JP3783779B2 - In-car umbrella storage case - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用の傘収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
雨水で濡れた傘を車内に持ち込む際には、そのまま床に置くか、シートやドアに立てかけるかしていたため、床やシートが濡れたり、立て掛けられた傘が倒れて衣服を濡らしたり汚したりする等の不都合があった。
従来、これを避けるため、傘入れ用のビニール袋が提案されているが、ビニール袋は使用前には一枚状態になって口が閉じているため、これに傘を仕舞い込むには、いささか面倒がある上、一旦仕舞い込んだ濡れた傘を引き抜く際には、ビニール袋が濡れた傘にまつわりいて引き抜き難く、しかも、ビニール袋内に雨水が溜まっている場合には、引き抜く際に、雨水が一緒に零れ出てしまうといった不都合があった。
【0003】
又、ビニール袋では、濡れた傘を一旦引き抜くと、袋の口が密着して閉じてしまったり、溜まった雨水を排水すると再び口が閉じてしまうため、これに再度、傘を仕舞い込むには大変手間がかかるという不都合があった。
従って、このようなビニール袋では、車内へ雨が降り込む不都合だけでなく、円滑な交通を妨げないという観点から、ドアの開閉を比較的迅速に行わねばならない車への乗降に際して、車載用傘収納袋としては適さない。
又、ビニール袋では、それ自体に自立性がないため、傘自体を立てかけておくか、床に寝かせなくてはならず、傘の倒れや、運転中の振動等によって、ビニール袋から雨水が漏れ出るという不都合があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような課題を解消し、使い勝手のよい車載用傘収納ケースの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の車載用傘収納ケースの発明は、傘が一方の開口端から差し込まれて収納され、少なくともその形態を保持できる剛性を備えた収納ケースと、当該収納ケースが床面に寝かされた際、前記開口端から雨水が零れ出さない高さに当該開口端を支承するよう当該開口端側の収納ケース外周側に設けられた枕部とを備え、枕部は、一対のそり形部材が収納ケースの外周円方向に向けて互いに反対方向を向くよう配設され、一対のそり形部材の後端側が接合されて一体化された構成であることを特徴とする。
【0006】
請求項2の車載用傘収納ケースの発明は、傘が一方の開口端から差し込まれて収納され、少なくともその形態を保持できる剛性を備えた収納ケースと、当該収納ケースが床面に寝かされた際、前記開口端から雨水が零れ出さない高さに当該開口端を支承するよう当該開口端側の収納ケース外周側に設けられた枕部とを備え、枕部は、一対のドーナツ形部材が収納ケースの外周円方向に向けて配設され、一対のドーナツ形部材が一体化された構成であることを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車載用傘収納ケースにおいて、枕部は、車内の壁面やシート等の適所に掛けまわして、収納ケースの開口端を上方に維持した状態に収納ケースを保つための紐を通す紐孔を有することを特徴とする。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の車載用傘収納ケースにおいて、ストラップを有する傘が収納された状態において、収納ケースの開口端から引き出された前記ストラップが収納ケースの他方の端側へ向かって係止可能な位置に枕部を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の車載用傘収納ケースにおいて、開口端と反対側の収納ケースの後端側に水抜き穴と栓とからなる水抜き手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項4の何れかに記載の車載用傘収納ケースにおいて、開口端と反対側の収納ケースの後端側は、当該後端側が前記開口端側を有する収納ケース本体部と分離され、分離された後端側が前記収納ケース本体部に対して着脱自在に構成されたことを特徴とする。
【0011】
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6の何れかに記載の車載用傘収納ケースにおいて、収納ケースの後端側の後端面は当該収納ケースが立てられた状態において水平な平面であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
実施の形態1の車載用傘収納ケースを図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は車載用傘収納ケースを床面に寝かせた状態を示す側面側斜視図、図2はその正面図、図3は使用状態を示す説明図、図4は傘を抜き差ししている状態を示す説明図である。
【0013】
図1及び図2において、図中の符号1は傘、2は収納ケースであり、収納ケース2の一方の開口端21から傘1が差し込まれて収納される。
収納ケース2は、少なくともその形態を保持できる剛性を備え、この例では開口端2の口径が収納ケース2の後端側22の径より若干大きい筒形形状に成形されたものである。
【0014】
又、図中の付号3は枕部であり、この枕部3は、収納ケース2が略水平な床面に寝かされた状態において、開口端21から雨水が零れ出さないように、収納ケース2の後端側22より開口端21側の方が適当な高さ位置となるように支承する部材であって、収納ケース2の外周側の開口端21側に設けられている。
図示の枕部3は、一対のそり形部材31,31を収納ケース2の外周円方向に向けて互いに反対方向を向くよう配設した構成であって、当該一対のそり形部材31,31の後端側が接合されて一体化された形態に成形されている。
又、この枕部3を構成するそり形部材31、31には、紐33が通される紐孔32、32がそれぞれに設けられている。
【0015】
図3において、図は、車内の壁面のフック41やシートの首42等の適所に紐33が掛けまわされて、収納ケース2の口、即ち開口端21が上方に維持されて保持された状態(以下、立設状態という)を示すもので、収納ケース2は、紐穴32,32に通された紐33にて固定されている。
又、車内の床面に接する収納ケース2の後端面23は、立設状態において、当該床面との接触面積が大きくなるよう比較的大きく形成した平面とすることで、立設状態における安定性を得ている。
【0016】
図4は、シートの首42に紐33が掛けまわされた収納ケース2から傘1を抜き差ししている状態を示す説明図である。
図示のように、収納ケース2の後端側22を、一方の手で持って適度に傾けることによって、車内において傘1を比較的容易に抜き差しすることができる。
【0017】
実施の形態2.
実施の形態2は、上記実施の形態1における収納ケース2の枕部3として、一対のそり形部材31,31を収納ケースの外周円方向に向けて互いに反対方向を向くよう適当間隔34をあけて配設した点が異なり、その他の構成は上記実施の形態1と同様である。
従って又、上記実施の形態1においてに発揮される作用効果は、この実施の形態2においても同様に発揮される。
尚、この実施の形態2の収納ケース2に収納される傘11は、その柄の部分にストラップを有するものを例にして説明する。
【0018】
以下、この実施の形態2を図5乃至図7に基づいて説明する。図5は車載用傘収納ケースを床面に寝かせた状態を示す側面側斜視図、図6はその正面図、図7は使用状態を示す説明図である。
先ず、図5乃至図6において、この実施の形態2の構成上の特徴である一対のそり形部材31,31の間、即ち枕部3に設けられた掛止部としての間隙34は、ストラップ12を有する傘11が当該収納ケース2に収納されて、寝かされた状態にて使用される場合において、収納ケース2の開口端21から引き出されたストラップ12が、枕部3若しくは枕部3に設けられた掛止部に掛けられることによって、傘11が抜け出ない位置となるよう枕部3を設けたものである。
【0019】
理想的には、収納ケース2の開口端21とは反対方向の後端側22へ向けて、例えば、ストラップ12が引張られて緊張された状態にて、当該枕部3の掛止部としての間隙34に係脱自在に係止する位置に、当該枕部3を配置するのが最適である。
しかし、図7に示す通り、即ち、シートの下に収納ケース2が寝かされた状態にて設置された場合において、上記のような理想的な最適位置に、掛止部34を有する枕部3が配置されなくとも、差し込まれた傘11のストラップ12が枕部3に係止することにより、傘11が車の振動などで収納ケース2から抜け出さない程度に係止されていれば十分である。
このように掛止部34を設けてストラップ12を係止させることにより、仮に、収納ケース2が傘11よりも十分に長い場合であっても、傘11が当該収納ケース2の奥に嵌まり込んで、取り出し難くなることもない。又、必ずしも、枕部3にこの形態2に示すような掛止部34を設けず、枕部3自体をストラップ12が係止可能な形状としてもよい。
尚、図7に示す傘1の収納状態は図3の説明図を、当該図3の右方向から見た側面図である。
【0020】
この実施の形態2によれば、ストラップ12を有する傘11について用いる際には、収納ケース2を寝かせた状態において、設置することができる。
従って又、収納ケース2を車内において、搭乗者の視野に入らない、例えば、シートの下等の空き空間を利用することができる。
尚、この実施の形態2では、枕部3に掛止部(34)を設けた例を示したが、枕部3自体が掛止部(34)としても機能し得るよう当該枕部3を構成してもよい。
【0021】
実施の形態3.
実施の形態3は、上記実施の形態1及び2における枕部3として、一対のドーナツ形部材61,61を収納ケース2の外周円方向に向けて適当間隔をあけて配設した構成のものである。その他の構成は上記実施の形態と同様である。
これを図8乃至図10に示す。図8は収納ケースを床面に寝かせた状態を示す側面側斜視図、図9はその正面図、図10は使用状態を示す説明図である。
【0022】
実施の形態3においては、ドーナツ形の中心の孔が紐孔62として用いられ、ドーナツ形部材61,61の間隔34によって分離されているため、個々のドーナツ形部材61,61自体を、実施の形態2における掛止部(34)として使用することができる。
又、実施の形態3では、一対のドーナツ形部材61,61が分離されているが、両者を一体的化させてもよい、この場合、一体化された枕部3自体を全体として、ストラップ12が掛けられる掛止部(34)として機能させることができる。
【0023】
この実施の形態3は、上記を除くその他の構成が上記実施の形態1及び2と同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0024】
実施の形態4.
実施の形態4は、上記実施の形態1乃至3における収納ケース2に、水抜き手段50を設けた構成としたものである。
これを図11に基づいて説明する。
図11において、この実施の形態4の水抜き手段50は、開口端21と反対側の収納ケース2の後端側22の側面に穿たれた水抜き穴51と、この水抜き穴51を塞ぐ栓52とで構成されている。
図では、水抜き穴51に対して栓52がねじ込まれる形態を示しているが、これに限らず、単に、穴51を着脱自在に塞ぐように嵌合する嵌め込み栓であってもよい。
【0025】
実施の形態5は、上記実施の形態1乃至3における収納ケース2に、上記実施の形態4とは異なる構成の水抜き手段55を設けたものである。
この実施の形態5の水抜き手段55は、開口端21と反対側の収納ケース2の後端側22において、当該後端側22が、開口端21側を有する収納ケース本体部26から分離され、分離された後端側22が前記収納ケース本体部26に着脱自在に組み合う構成としたものであり、両部材が組み合わされて収納ケース2が形成される構成としたものである。
【0026】
これを図12に基づいて説明する。
図12においては、後端側22と収納ケース本体部26とをねじ合わせにて構成したものであるが、勿論、これに限らず、水漏れしないように両部材が分離可能に組み合わされる構成であればよい。
尚、図中の符号28は、上記二部材即ち、後端側22と収納ケース本体部26とを相対的に回す際の手掛りとして適当に配設された突起部であり、両部材側にそれぞれ設けられている。
【0027】
【発明の効果】
請求項1乃至請求項7の各発明は、何れも、少なくともその形態を保持できる剛性を備えた収納ケースの開口端に枕部を備えているので、傘の出し入れが容易となると共に、収納ケースを車内の床面に寝かせた状態に置いても、雨水が零れ出る虞がない。
従って、シートの下等の車内の空き空間を有効に利用できるので、収納ケースを搭乗者の視野に入れずに隠しおくことができ、使い勝手のよい車載用傘収納ケースを提供することができる。
【0028】
請求項3の発明は、枕部に紐を通すことで、車内の適当な部位に開口端を上にして収納ケースを容易に取り付けたり、取り外したりすることができると共に、車内の振動などによって傾倒する虞がないので、車内の床や搭乗者の衣服を濡らしたり、汚したりすることなく、濡れ傘を車内に収納することができる。
【0029】
請求項4の発明によれば、枕部に傘のストラップを係止することができるので、収納ケースを寝かせた状態にして床面に配置しても、収納ケースからの傘の抜けを防ぐことができると共に、収納ケースの溜り水の零れ出しを防ぐことができる。
従って、シートの下等に収納ケースを設置する際に有効である。
【0030】
請求項5又は請求項6の各発明によれば、何れも、収納ケースに溜まった雨水を容易に排水させることができる。
特に、自立性のないビニール袋と比較すると、傘を納めた状態のままで収納ケースに溜まった雨水を排水させることができるので、排水の際に、車内や衣服等を汚す虞がない。
【0031】
請求項7の発明によれば、収納ケースを立設状態に安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の収納ケースを示す側面側斜視図である。
【図2】 実施の形態1の収納ケースを示す正面図である。
【図3】 実施の形態1の使用状態を示す説明図である。
【図4】 傘を抜き差ししている状態を示す説明図である。
【図5】 実施の形態2の収納ケースを示す側面側斜視図である。
【図6】 実施の形態2の収納ケースを示す正面図である。
【図7】 実施の形態2の使用状態を示す説明図である。
【図8】 実施の形態3の収納ケースを示す側面側斜視図である。
【図9】 実施の形態3の収納ケースを示す正面図である。
【図10】 実施の形態3の使用状態を示す説明図である。
【図11】 実施の形態4の水抜き手段を示す説明図である。
【図12】 実施の形態5の水抜き手段を示す説明図である。
【符号の説明】
1、11 傘、2、20 収納ケース、3 枕部、12 ストラップ、21 開口端(収納ケース)、22 後端側(収納ケース)、23 後端面(収納ケース)、26 収納ケース本体、31 そり形部材(枕部)、32 紐孔、33 紐、42 シートの首、50、55 水抜き手段、61 ドーナツ形部材(枕部)、62 紐穴。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an in-car umbrella storage case.
[0002]
[Prior art]
When you bring an umbrella wet with rainwater into the car, it was either left on the floor or leaned against a seat or door, so the floor or seat gets wet, or the leaned umbrella falls and wets or soils clothes. There was an inconvenience.
Conventionally, plastic bags for umbrellas have been proposed in order to avoid this, but since the plastic bag is in a single sheet state and the mouth is closed before use, it is not easy to put an umbrella in it. In addition to being troublesome, when pulling out a wet umbrella once filled, it is difficult to pull out the plastic bag around the wet umbrella, and if rainwater collects in the plastic bag, There was an inconvenience that rainwater spilled together.
[0003]
Also, in the case of a plastic bag, once the wet umbrella is pulled out, the bag's mouth closes and closes, or when the accumulated rainwater is drained, the mouth closes again. There was an inconvenience that it took a lot of work.
Therefore, with such a plastic bag, in addition to the inconvenience of rain falling into the vehicle, it is not necessary to prevent smooth traffic. Not suitable as a storage bag.
Also, since plastic bags are not self-supporting, the umbrella itself must be stood or laid on the floor, and rainwater leaks from the plastic bag due to falling umbrellas or vibration during operation. There was an inconvenience of getting out.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to solve the above-described problems and to provide an in-vehicle umbrella storage case that is easy to use.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The invention of the in-car umbrella storage case according to
[0006]
In the invention of the in-car umbrella storage case according to
[0007]
According to a third aspect of the present invention, in the in-car umbrella storage case according to the first or second aspect, the pillow portion is hung around an appropriate position such as a wall surface or a seat in the vehicle, and the opening end of the storage case is maintained upward. It has the string hole which lets the string for keeping a storage case in the state which carried out.
[0008]
According to a fourth aspect of the present invention, in the on-vehicle umbrella storage case according to any one of the first to third aspects, the strap pulled out from the opening end of the storage case when the umbrella having the strap is stored. A pillow portion is provided at a position that can be locked toward the other end side of the storage case.
[0009]
According to a fifth aspect of the present invention, in the in-vehicle umbrella storage case according to any one of the first to fourth aspects, the water drain comprising a drain hole and a plug on the rear end side of the storage case opposite to the opening end. Means is provided.
[0010]
According to a sixth aspect of the present invention, in the in-vehicle umbrella storage case according to any one of the first to fourth aspects, the rear end side of the storage case opposite to the open end is such that the rear end side is the open end side. The storage case body is separated from the storage case body, and the separated rear end side is configured to be detachable from the storage case body.
[0011]
A seventh aspect of the invention is the in-car umbrella storage case according to any one of the first to sixth aspects, wherein the rear end surface of the rear end side of the storage case is a horizontal plane in a state where the storage case is raised. It is characterized by being.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The in-vehicle umbrella storage case according to the first embodiment will be described with reference to FIGS.
1 is a side perspective view showing a state in which an in-car umbrella storage case is laid on the floor, FIG. 2 is a front view thereof, FIG. 3 is an explanatory view showing a use state, and FIG. 4 is a state in which the umbrella is inserted and removed. It is explanatory drawing shown.
[0013]
1 and 2,
The
[0014]
The illustrated
The sled-
[0015]
In FIG. 3, the figure shows a state in which the
Further, the
[0016]
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a state in which the
As shown in the drawing, the
[0017]
In the second embodiment, as the
Therefore, the operational effects exhibited in the first embodiment are also exhibited in the second embodiment.
In addition, the umbrella 11 accommodated in the
[0018]
Hereinafter, the second embodiment will be described with reference to FIGS. FIG. 5 is a side perspective view showing a state in which an in-car umbrella storage case is laid on the floor, FIG. 6 is a front view thereof, and FIG. 7 is an explanatory view showing a use state.
First, in FIG. 5 to FIG. 6, a
[0019]
Ideally, for example, in the state where the
However, as shown in FIG. 7, that is, when the
Thus, by providing the latching
7 is a side view of the explanatory view of FIG. 3 viewed from the right direction of FIG.
[0020]
According to the second embodiment, when the umbrella 11 having the
Accordingly, it is also possible to use an empty space, for example, under the seat, that does not enter the field of view of the passenger in the vehicle.
In the second embodiment, the example in which the latch part (34) is provided in the
[0021]
The third embodiment has a configuration in which a pair of donut-shaped
This is shown in FIGS. FIG. 8 is a side perspective view showing a state in which the storage case is laid on the floor, FIG. 9 is a front view thereof, and FIG. 10 is an explanatory view showing a use state.
[0022]
In the third embodiment, the central hole of the donut shape is used as the
In the third embodiment, the pair of donut-shaped
[0023]
The third embodiment is the same as the first and second embodiments except for the above, and has the same effect.
[0024]
Embodiment 4 FIG.
In the fourth embodiment, the
This will be described with reference to FIG.
In FIG. 11, the drainage means 50 of the fourth embodiment closes the drainage hole 51 formed in the side surface of the
Although the figure shows a form in which the
[0025]
In the fifth embodiment, the
In the drainage means 55 of the fifth embodiment, the
[0026]
This will be described with reference to FIG.
In FIG. 12, the
[0027]
【The invention's effect】
In each of the first to seventh aspects of the present invention, since the pillow portion is provided at the opening end of the storage case having rigidity capable of holding at least the shape thereof, the umbrella can be easily taken in and out, and the storage case There is no risk of spilling rainwater even when the is placed on the floor in the car.
Therefore, since an empty space in the vehicle, such as under the seat, can be used effectively, the storage case can be hidden without entering the sight of the passenger, and an in-vehicle umbrella storage case that is easy to use can be provided.
[0028]
The invention of
[0029]
According to the invention of claim 4, since the strap of the umbrella can be locked to the pillow portion, even if the storage case is laid down and placed on the floor surface, the umbrella can be prevented from coming off from the storage case. In addition, it is possible to prevent spilled water in the storage case.
Therefore, it is effective when the storage case is installed under the seat.
[0030]
According to each invention of Claim 5 or Claim 6, in any case, it is possible to easily drain the rainwater accumulated in the storage case.
In particular, as compared with a plastic bag having no self-supporting property, rainwater collected in the storage case can be drained while the umbrella is stored, so that there is no possibility that the inside of the car, clothes, etc. will be soiled during drainage.
[0031]
According to the invention of claim 7, the storage case can be stabilized in the standing state.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side perspective view showing a storage case according to a first embodiment.
FIG. 2 is a front view showing the storage case of the first embodiment.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing a usage state of the first embodiment.
FIG. 4 is an explanatory view showing a state where an umbrella is inserted and removed.
5 is a side perspective view showing a storage case according to
6 is a front view showing a storage case of
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a use state of the second embodiment.
FIG. 8 is a side perspective view showing the storage case of the third embodiment.
FIG. 9 is a front view showing a storage case of the third embodiment.
FIG. 10 is an explanatory diagram showing a usage state of the third embodiment.
FIG. 11 is an explanatory view showing water draining means according to the fourth embodiment.
FIG. 12 is an explanatory view showing the water draining means of the fifth embodiment.
[Explanation of symbols]
1, 11 Umbrella, 2, 20 Storage case, 3 Pillow part, 12 Strap, 21 Open end (storage case), 22 Rear end side (storage case), 23 Rear end surface (storage case), 26 Storage case body, 31 Sled Shape member (pillow part), 32 string hole, 33 string, 42 sheet neck, 50, 55 draining means, 61 donut shape member (pillow part), 62 string hole.
Claims (7)
枕部は、一対のそり形部材が収納ケースの外周円方向に向けて互いに反対方向を向くよう配設され、一対のそり形部材の後端側が接合されて一体化された構成であることを特徴とする車載用傘収納ケース。A storage case with rigidity that can hold at least the shape of the umbrella inserted and stored from one open end, and a height at which rainwater does not spill out from the open end when the storage case is laid on the floor. In addition, a pillow portion provided on the outer peripheral side of the storage case on the opening end side so as to support the opening end,
The pillow portion has a configuration in which the pair of sled-shaped members are arranged so as to face opposite directions toward the outer circumference of the storage case, and the rear end sides of the pair of sled-shaped members are joined and integrated. An in-car umbrella storage case.
枕部は、一対のドーナツ形部材が収納ケースの外周円方向に向けて配設され、一対のドーナツ形部材が一体化された構成であることを特徴とする車載用傘収納ケース。A storage case with rigidity that can hold at least the shape of the umbrella inserted and stored from one open end, and a height at which rainwater does not spill out from the open end when the storage case is laid on the floor. In addition, a pillow portion provided on the outer peripheral side of the storage case on the opening end side so as to support the opening end,
An in-vehicle umbrella storage case characterized in that the pillow portion has a configuration in which a pair of donut-shaped members are arranged toward the outer circumferential direction of the storage case, and the pair of donut-shaped members are integrated.
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