JP3779143B2 - Mobile bleachers - Google Patents
Mobile bleachers Download PDFInfo
- Publication number
- JP3779143B2 JP3779143B2 JP2000289460A JP2000289460A JP3779143B2 JP 3779143 B2 JP3779143 B2 JP 3779143B2 JP 2000289460 A JP2000289460 A JP 2000289460A JP 2000289460 A JP2000289460 A JP 2000289460A JP 3779143 B2 JP3779143 B2 JP 3779143B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- seat
- drive mechanism
- vertical surface
- bleacher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多目的ホール等において好適に利用される移動観覧席に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、移動観覧席を設置するホールにおいて、設計上、移動観覧席とホール壁面とのクリアランスが小さい場合、移動観覧席の設置、収納時の蛇行による壁面との接触を避ける為の対策が必要不可欠である。
【0003】
このような対策として、現在、ホール壁面側にL型鋼等のガイドレールを設け、対する移動観覧席本体側にガイドローラ、蛇行検知リミットスイッチを設置して、多少の蛇行であればガイドレールにガイドローラを沿わせることによる矯正を行い、蛇行が極度に進んだ場合(ローラが破損した場合)にはリミットスイッチで事態を検知して緊急停止させるという手法が検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この手法では、ガイドレール側にローラの耐荷重を支持するだけの強度が必要になり、壁面内装の制限が大きくなるといった問題や、蛇行時にローラにかかる負荷(損傷)があるため、メンテナンス効率が悪いといった問題等がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解消するために、本発明は、次のような手段を講じたものである。
【0006】
すなわち、本発明の移動観覧席は、立面に沿って観覧席本体を進退駆動する駆動機構を備えてなるものにおいて、観覧席本体の側端部に、立面が所定距離以上接近したことを検出する非接触型のセンサを設け、そのセンサによる立面の検出に基づいてセンサが立面から離れる方向に前記駆動機構を蛇行修正制御するようにしているとともに、駆動機構が、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けられたものであり、センサを観覧席本体の左右の側端部に設け、立面が所定距離以上接近したことを一方のセンサが検出した際に、立面の接近を検出した側のセンサと同じ側の駆動機構の出力を大きくし、他方の駆動機構の出力を小さくする蛇行修正制御を行うようにしていることを特徴とする。
【0007】
このような構成において、進退時に観覧席本体が床の不陸等によって左右の前進速度に偏りを生じ、その結果、立面とのクリアランスが小さくなった場合、所定距離以上の立面の接近に対してセンサが蛇行を検出し、駆動機構に対してセンサが立面から離れる方向への蛇行修正制御が行われる。このため、観覧席本体が立面に衝突することを有効に回避することができる。しかも、本発明は立面を基準にして非接触で蛇行検知を行い、修正は駆動機構の駆動力の制御によって行うようにしているため、蛇行検知部分に大きな負荷が掛かることがなく、ホール等の建築物側に別段の作り込みをすることも不要にすることができる。
【0008】
さらに、駆動機構が、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けられたものであり、センサを観覧席本体の左右の側端部に設け、立面が所定距離以上接近したことを一方のセンサが検出した際に、立面の接近を検出した側のセンサと同じ側の駆動機構の出力を大きくし、他方の駆動機構の出力を小さくする蛇行修正制御を行うようにしているので、移動観覧席が左右何れに蛇行した場合にも蛇行修正を効果的に行うことができる。
【0009】
何らかの原因で蛇行修正制御が実効を奏しなかった場合の対策としては、観覧席本体の側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチを設け、このリミットスイッチの作動に基づいて駆動機構の駆動を停止するようにしていることが望ましい。
【0010】
また、駆動機構が、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けられたものであり、検出距離の異なるセンサを観覧席本体の左右何れかの側端部に一対に設け、両センサの検出状況に基づいてセンサが立面から離れる方向又はセンサが立面に接近する方向に双方の駆動機構を蛇行修正制御するようにしているものであれば、移動観覧席が左右何れに蛇行した場合にも蛇行修正をさらに効果的に行うことができる。
【0011】
これらの場合は、各センサにそれぞれ関連づけて、観覧席本体の左右の側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチを設け、このリミットスイッチの作動に基づいて双方の駆動機構の駆動を停止するようにしたり、各センサにそれぞれ関連づけて、観覧席本体の左右何れかの側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチをリミット位置を異ならせて一対に設け、これらのリミットスイッチの作動状況に基づいて双方の駆動機構の駆動を停止するようにすればよい。
【0012】
蛇行修正制御後に再度蛇行が即発することを有効に防止するためには、センサが立面が所定距離以上離れた際に検出を完了しても、検出完了後にタイマを起動させて一定時間を計測し、このタイマの起動中、引き続き蛇行修正制御を続行するようにしているものが有効である。
【0013】
観覧席本体が使用時に雛段状に展開され収納時に上下方向に重合される複数段の段床からなる場合には、センサをその最前段の段床に設けておく構成や、リミットスイッチがそのセンサの後方に近接させて最前段の段床に設けられている構成が効果的である。
【0014】
本発明の好ましい適用対象としては、立面が建築構造物の壁面であるものが挙げられる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0016】
図1〜図5は、本実施形態に係る移動観覧席の概要を作動経過と共に示す模式的な平面図である。この移動観覧席は、観覧席本体1が高さの異なる6段の段床2(2a、2b、2c、2d、2e、2f)からなり、ホールを構成する左右の壁面Wの間に密接に配置されているもので、壁面Wに沿って進退移動することにより、使用時に最前段の段床2aから最後段の段床2fに亘って階段状に高くなるように雛段状に展開され、収納時に前段側の段床2を後段側の段床2の下に潜り込ませるようにして上下方向に重合させることができるものである。
【0017】
この観覧席本体1を駆動するために、ホールの後方には、観覧席本体1の進退方向と直交する方向に離間させて一対の駆動機構3、3が配置してある。各駆動機構3は、駆動モータ31と、この駆動モータ31によって繰り出し又は巻取られるラダーチェーン32とを具備しており、各ラダーチェーン32の駆動端は最前段の段床2aに接続されて、この最前段の段床2aに他の段床2b〜2fを連動させるようにしている。そして、これらの駆動モータ31は、プログラマブルコントローラ4aとインバータ4bからなる制御盤4に接続され、この制御盤4から各駆動モータ31に対応するインバータ4bの周波数変調によって駆動力の調整を行うようにしている。
【0018】
このような構成において、本実施形態は、左右の壁面Wを立面として、観覧席本体1を構成する段床2のうち最前段の段床2aの左右の側端部に、壁面Wが所定距離以上接近したことを検出する非接触型のセンサ5を設けるとともに、そのセンサ5の後方に隣接させて当該段床2aに、壁面Wが接触した際に作動するリミットスイッチ6を設けている。そして、センサ5による壁面Wの接近の検出に基づいてセンサ5が壁面Wから離れる方向に前記駆動機構3を蛇行修正制御し、さらに、センサ5が先に壁面Wの接近を検出することを前提として、壁面Wが接触した際にリミットスイッチ6を作動させて、双方の駆動機構3の駆動を停止するようにしている。
【0019】
図6はかかる制御を実現するために構成された制御装置のブロック図であり、図7はプログラマブルコントローラに格納された制御プログラムの概要を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに沿って、移動観覧席の作動を説明する。なお、このフローチャートはあくまで例示に過ぎない。
【0020】
先ず、プログラムがスタートすると、ステップS1でフラグCが1か否かを判断する。そして、YESの場合は即座にプログラムを終了する。これは、図5に示すようにリミットスイッチ6が働いて緊急停止した状態を示し、このフラグCをリセットしない限り移動観覧席は再駆動できない。
【0021】
前記ステップS1がNOの場合は、ステップS2に移って、リミットスイッチ6がONか否かを判断する。適正に駆動が開始した場合は、最初はNOであるから、ステップS3に移って、センサ5がONか否かを判断する。始動当初に蛇行が生じていなければ、NOと判断されるため、ステップS4に移ってフラグAが1か否かを判断する。このフラグAは蛇行制御を開始した時に立てるものであり、最初はNOであるから、ステップ2に戻る。すなわち、ステップS2、S3、S4において、リミットスイッチ6の状態とセンサ5の状態とから蛇行か否かが常時監視されている。
【0022】
今、観覧席本体1が例えば進行方向に向かって右側へ蛇行を始め、図1に示すように壁面Wが所定距離以上センサ5に接近すると、センサ5がONになる。このため、ステップS3でYESを判断され、ステップS5に移る。このステップS5では、蛇行制御がONになっているか否かを判断する。最初はNOであるから、ステップS6に移って蛇行制御をONにし、ステップS7でフラグAに1を立てて、ステップS2に戻る。2回目以降にステップS5を通るときにはYESとなるから、そのままステップS2に戻る。蛇行制御は次のようにして行われる。進行方向に向かって右側のセンサがONになると、左側の駆動モータ31よりも右側の駆動モータ31の駆動力を大きくする必要がある。そこで、例えば通常制御で両駆動モータ31に通電するためのインバータ4bが60Hzに設定されていたとすると、図2に示すように右側の駆動モータ31のインバータ4bを70Hzに、左側の駆動モータ31のインバータ4bを50Hzにそれぞれ切り換える。これによって、右側の駆動モータ31の駆動力が左側の駆動モータ31の駆動力に対して勝り、観覧席本体1は徐々に左側に軌道修正を始める。逆方向への蛇行に対してはインバータ4bの周波数変調の関係が逆になる。
【0023】
蛇行がある程度解消し、センサ5が図3に示すように壁面Wから所定距離以上離れてOFFになると、ステップS3でNOと判断され、ステップS4に移る。このとき、フラグAは1にセットされているから、今度はステップS8に移る。そして、タイマがONになっているか否かを判断する。YESの場合にステップS2に戻るが、最初はNOであるため、ステップS9に進む。このステップS9では、フラグBが1か否かが判断される。このフラグBはタイマ作動時に立てられるものであり、最初はNOであるから、ステップS10に移ってタイマをONにし、ステップS11でフラグBに1を立てて、ステップS2に戻る。タイマの設定時間は、センサ5が蛇行を検知しなくなってから蛇行が解消されるまでの想定時間とされる。2回目以降であってタイマ作動中にステップS8を通るときにはYESと判断されるから、そのままステップS2に戻る。そして、図4に示すようにタイマがOFFになると、ステップS8で再びNOと判断されて、ステップS9に移る。このとき、フラグBは1であるから、今度はステップS12に移って蛇行制御をOFFにし、ステップS13でフラグA、Bを0にして、ステップS2に戻り、再び蛇行監視体制をとる。
【0024】
なお、駆動モータの出力変更幅、及びタイマーの設定等は、各物件の状況に合わせて調整される。
【0025】
以上のように、本実施形態の移動観覧席は、壁面Wに沿って観覧席本体1を駆動機構3により進退駆動するように構成したものであり、その際に観覧席本体1の側端部に、壁面Wが所定距離以上接近したことを検出する非接触型のセンサ5を設け、そのセンサ5による壁面Wの検出に基づいてセンサ5が壁面Wから離れる方向に前記駆動機構3を蛇行修正制御するようにしたものである。
【0026】
そして、このような構成に基づいて、進退時に観覧席本体1が床の不陸等に起因して左右の前進速度に偏りを生じ、その結果、壁面Wとのクリアランスが小さくなった場合に、所定距離以上の壁面Wの接近に対してセンサ5に蛇行を検出させ、駆動機構3に対してセンサ5が壁面Wから離れる方向への蛇行修正制御を掛けることができるようにしている。
【0027】
このため、観覧席本体1が壁面Wに衝突することを有効に回避することがで可能となる。しかも、本実施形態は壁面Wを基準にして非接触で蛇行検知を行い、修正は駆動機構3に対する駆動力の制御によって行うようにしているため、蛇行検知部分に大きな負荷が掛かることがなく、ホールの壁面W等に別段の作り込みをすることも不要にすることができる。
【0028】
また、観覧席本体1の側端部に、壁面Wが接触した際に作動するリミットスイッチ6を設け、このリミットスイッチ6の作動に基づいて駆動機構3の駆動を緊急停止するようにしているため、何らかの原因で蛇行修正制御が実効を奏しなかった場合の事故の発生、移動観覧席の破損という事態を回避して安全性と信頼性を確保することができる。
【0029】
特に、この実施形態は、駆動機構3が、観覧席本体1の進退方向と直交する方向に対をなして設けられており、センサ5を観覧席本体1の左右の側端部に設け、壁面Wの接近を検出した側のセンサ5が壁面Wから離れる方向に双方の駆動機構3の周波数を変調して蛇行修正制御するようにしているため、蛇行修正を効果的に行うことが可能となる。
【0030】
この場合、各センサ5にそれぞれ関連づけて、観覧席本体1の左右の側端部に、壁面Wが接触した際に作動するリミットスイッチ6を設け、このリミットスイッチ6の作動に基づいて双方の駆動機構3の駆動を停止するようにしているため、緊急停止の実効を図ることができる。
【0031】
さらに、この実施形態のセンサ5は、壁面Wが所定距離以上離れた際に検出を完了するものであるが、検出完了後に起動して一定時間を計測するタイマを設け、このタイマの起動中、引き続き蛇行修正制御を続行するようにしているため、十分に観覧席本体1の体制を立て直して、蛇行修正制御後に再度蛇行が即発することを有効に防止することができる。
【0032】
特に、この実施形態の観覧席本体1は、使用時に雛段状に展開され収納時に上下方向に重合される複数段の段床2a〜2fからなるものであるが、センサ5をその最前段の段床2aに設け、リミットスイッチ6をそのセンサ5の後方に近接させて最前段の段床2aに設けているため、最も左右に振られ易い位置で蛇行を確実に検知して、蛇行修正制御の確度を高めることが可能になる。
【0033】
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、上記実施形態では、立面が壁面であったが、壁面以外の立面、例えばガイドパネルや手摺りのようなものを利用することも可能である。
【0034】
また、駆動機構はラダーチェーン以外にキャタピラ式のものを利用するようにしてもよい。
【0035】
さらに、上記実施形態では観覧席本体の左右の側端部に各1個のセンサを設けて壁面の検知を行うようにしているが、検出距離の異なるセンサを観覧席本体の左右何れかの側端部に一対に設け、両センサの検出状況に基づいてセンサが立面から離れる方向又はセンサが立面に接近する方向に何れか若しくは双方の駆動機構を蛇行修正制御するようにしてもよい。例えば、検出距離を異ならせ、両方のセンサが共に働いたときに壁面の異常接近(すなわち壁面側へ蛇行)、一方のセンサのみが働いたときに適正範囲、両方のセンサが共に働いていないときに壁面からの異常離反(つまり反対側へ蛇行)を検知することができるので、左右の側端部に各1個のセンサを設ける場合と同様の蛇行制御が可能となる。リミットスイッチについても同様に、各センサにそれぞれ関連づけて、観覧席本体の左右何れかの側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチをリミット位置を異ならせて一対に設け、これらのリミットスイッチの作動状況に基づいて双方の駆動機構の駆動を停止するようにしてもよい。
【0036】
さらにまた、上記実施形態では観覧席本体の左右の側端部で蛇行検知を行うようにしているが、片側だけでよい場合にはセンサやリミットスイッチは各1個づつ設けておけば足りる。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載される効果を奏する。
【0038】
すなわち、本発明の移動観覧席は、立面に沿って観覧席本体を駆動機構により進退駆動するに際して、観覧席本体の側端部に、立面が所定距離以上接近したことを検出する非接触型のセンサを設け、そのセンサによる立面の検出に基づいてセンサが立面から離れる方向に前記駆動機構を蛇行修正制御するようにしているとともに、駆動機構が、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けられたものであり、センサを観覧席本体の左右の側端部に設け、立面が所定距離以上接近したことを一方のセンサが検出した際に、立面の接近を検出した側のセンサと同じ側の駆動機構の出力を大きくし、他方の駆動機構の出力を小さくする蛇行修正制御を行うようにしているものである。
【0039】
このため、観覧席本体と立面とのクリアランスが小さくなった場合に、その旨をセンサにより検知して駆動機構を通じ的確な蛇行修正制御を行うことができ、観覧席本体が立面に衝突することを有効に回避することができる。
【0040】
しかも、蛇行検知は立面を基準にして非接触で行い、修正は駆動機構に対する駆動力の制御によって行うようにしているため、蛇行検知部分に大きな負荷を掛けることがなく、ホールの立面等に格別の作り込みも不要にして、設置工事、メンテナンスの簡素化や、移動観覧席が使用されないときのホールの解放度の向上を果たすことが可能となる。加えて、駆動機構が、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けられたものであり、センサを観覧席本体の左右の側端部に設け、立面が所定距離以上接近したことを一方のセンサが検出した際に、立面の接近を検出した側のセンサと同じ側の駆動機構の出力を大きくし、他方の駆動機構の出力を小さくする蛇行修正制御を行うようにしているので、移動観覧席が左右何れに蛇行した場合にも蛇行修正を効果的に行うことができる。
【0041】
観覧席本体の側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチを設け、このリミットスイッチの作動に基づいて駆動機構の駆動を緊急停止するようにした場合には、何らかの原因で蛇行修正制御が実効を奏しなかった場合の事故の発生、移動観覧席の破損という事態を回避して、移動観覧席の安全性と信頼性を有効に向上させることが可能になる。
【0042】
駆動機構を、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けるとともに、検出距離の異なるセンサを観覧席本体の左右何れかの側端部に一対に設け、両センサの検出状況に基づいてセンサが立面から離れる方向又はセンサが立面に接近する方向に何れか若しくは双方の駆動機構を蛇行修正制御するようにした場合、移動観覧席が左右何れに蛇行した場合にも蛇行修正をさらに効果的に行うことが可能となる。
【0043】
これらの場合、各センサにそれぞれ関連づけて、観覧席本体の左右の側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチを設け、このリミットスイッチの作動に基づいて双方の駆動機構の駆動を停止するようにしたり、各センサにそれぞれ関連づけて、観覧席本体の左右何れかの側端部に、立面が接触した際に作動するリミットスイッチをリミット位置を異ならせて一対に設け、これらのリミットスイッチの作動状況に基づいて双方の駆動機構の駆動を停止するようにしておけば、左右何れの蛇行に対しても緊急停止の実効を図ることが可能となる。
【0044】
センサが、立面が所定距離以内にあるときのみ検出を行う簡易型のものである場合に、検出完了後に起動して一定時間を計測するタイマを設け、タイマの起動中、引き続き蛇行修正制御を続行するようにしておけば、十分に観覧席本体が体制を立て直すまで蛇行修正制御を行って、再度の蛇行の即発という事態を有効に回避することが可能となる。
【0045】
観覧席本体が、使用時に雛段状に展開され収納時に上下方向に重合される複数段の段床からなる場合に、センサをその最前段の段床に設け、リミットスイッチをそのセンサの後方に近接させて最前段の段床に設けておけば、変位の最も大きい箇所において蛇行を確実に検出して、蛇行修正制御の確度を高めることが可能になる。
【0046】
以上のような構成であるから、本発明は、立面がホール等の壁面である場所に適用して極めて有用なものとなり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態をある作動状態において示す摸式的な平面図。
【図2】同実施形態を他の作動状態において示す摸式的な平面図。
【図3】同実施形態を上記以外の作動状態において示す摸式的な平面図。
【図4】同実施形態を上記以外の作動状態において示す摸式的な平面図。
【図5】同実施形態を上記以外の作動状態において示す摸式的な平面図。
【図6】同実施形態の制御装置を示すブロック図。
【図7】同実施形態における制御の概要を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…観覧席本体
2(2a、2b、2c、2d、2e、2f)…段床
2a…最前段の段床
3…駆動機構
5…センサ
6…リミットスイッチ
W…立面(壁面)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a moving bleacher seat that is suitably used in a multipurpose hall or the like.
[0002]
[Prior art]
For example, if the clearance between the moving seat and the wall of the hall is small in the hall where the moving seat is installed, it is essential to take measures to avoid contact with the wall due to meandering during storage and storage. It is.
[0003]
As countermeasures such as this, a guide rail such as L-shaped steel is currently provided on the wall surface of the hall, a guide roller and a meandering detection limit switch are installed on the moving seat body side, and if there is some meandering, the guide rail is guided to the guide rail. A method is being studied in which correction is performed by moving the roller along, and when meandering is extremely advanced (when the roller is damaged), an emergency stop is performed by detecting the situation with a limit switch.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, this method requires sufficient strength to support the load resistance of the roller on the guide rail side, and there is a problem that the limit of the wall interior becomes large, and there is a load (damage) applied to the roller during meandering. There are problems such as inefficiency.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention takes the following measures.
[0006]
In other words, the mobile auditorium of the present invention includes a drive mechanism that drives the main body of the auditorium to move forward and backward along the vertical surface, and the vertical surface is closer to the side edge of the main body of the auditorium by a predetermined distance or more. A non-contact type sensor for detecting is provided, and based on detection of the vertical surface by the sensor , the drive mechanism performs meandering correction control of the drive mechanism in a direction away from the vertical surface . The sensors are provided in pairs in the direction perpendicular to the advancing / retreating direction, and the sensors are provided on the left and right side edges of the main body of the bleacher seat, and when one sensor detects that the vertical surface has approached more than a predetermined distance. Further, meandering correction control is performed in which the output of the drive mechanism on the same side as the sensor on the side where the approach of the elevation is detected is increased and the output of the other drive mechanism is decreased .
[0007]
In such a configuration, when the advancing and retreating, the main body of the bleacher seat is biased in the left and right forward speed due to the unevenness of the floor, and as a result, when the clearance with the vertical surface becomes small, the vertical surface approaches the predetermined distance or more. On the other hand, the sensor detects meandering, and meandering correction control is performed on the drive mechanism in a direction in which the sensor is away from the vertical surface. For this reason, it is possible to effectively avoid the collision seat body from colliding with the elevation. In addition, the present invention performs non-contact meandering detection based on the elevation, and correction is performed by controlling the driving force of the driving mechanism, so that a large load is not applied to the meandering detection portion, such as a hole. It is also possible to eliminate the need for extra building on the building side.
[0008]
Further, the drive mechanism is provided in pairs in a direction orthogonal to the advancing / retreating direction of the viewing seat body, and the sensors are provided at the left and right side end portions of the viewing seat body, and the elevation surface approaches a predetermined distance or more. When one of the sensors detects this, meandering correction control is performed to increase the output of the drive mechanism on the same side as the sensor that detected the approach of the elevation, and to decrease the output of the other drive mechanism. Therefore, the meandering correction can be effectively performed even when the moving seat is meandering left or right.
[0009]
As a countermeasure when meandering correction control is not effective for some reason, a limit switch that operates when the vertical surface comes in contact is provided at the side edge of the main seat, and the drive is based on the operation of this limit switch. It is desirable to stop the driving of the mechanism.
[0010]
Further, the drive mechanism is provided in pairs in a direction orthogonal to the advancing and retreating direction of the bleacher seat body, and a pair of sensors having different detection distances are provided at either the left or right side end of the bleacher seat body, Based on the detection status of both sensors, if the drive mechanism is controlled to meander both directions in the direction in which the sensor moves away from the vertical surface or the direction in which the sensor approaches the vertical surface , the moving bleacher seat is either left or right Even in the case of meandering, the meandering correction can be performed more effectively.
[0011]
In these cases, in association with each sensor, a limit switch that operates when the vertical surface comes into contact is provided at the left and right side edges of the main seat body, and both drive mechanisms are operated based on the operation of the limit switch. In order to stop driving, or in association with each sensor, a pair of limit switches that operate when the vertical surface comes into contact with the left or right side edge of the main body of the seating area are provided with a pair of limit positions, The driving of both drive mechanisms may be stopped based on the operating conditions of these limit switches.
[0012]
In order to effectively prevent the meandering from occurring again immediately after the meandering correction control, even if the sensor completes the detection when the elevation is more than the predetermined distance, the timer is started after the detection is completed and a certain time is measured It is effective to continue the meandering correction control while the timer is activated.
[0013]
When the main body of the bleacher is made up of multiple steps that are deployed in a tiered shape when in use and stacked vertically when stored, a configuration in which the sensor is installed on the foremost step or a limit switch A configuration provided on the foremost stage floor in proximity to the rear of the sensor is effective.
[0014]
A preferable application object of the present invention is one in which the elevation is the wall surface of a building structure.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 to FIG. 5 are schematic plan views showing an outline of a moving seat according to the present embodiment along with the operation progress. This mobile seat is composed of six steps of floors 2 (2a, 2b, 2c, 2d, 2e, 2f) having different heights, and is closely connected between the left and right wall surfaces W constituting the hall. By being moved forward and backward along the wall surface W, it is developed in a tiered shape so as to rise stepwise from the
[0017]
In order to drive the
[0018]
In such a configuration, in the present embodiment, the left and right wall surfaces W are elevations, and the wall surfaces W are predetermined at the left and right side end portions of the
[0019]
FIG. 6 is a block diagram of a control device configured to realize such control, and FIG. 7 is a flowchart showing an outline of a control program stored in the programmable controller. Hereinafter, the operation of the moving seat will be described with reference to this flowchart. Note that this flowchart is merely an example.
[0020]
First, when the program starts, it is determined whether or not the flag C is 1 in step S1. If YES, the program is immediately terminated. This indicates a state in which the
[0021]
If step S1 is NO, the process proceeds to step S2 to determine whether or not the
[0022]
Now, for example, the
[0023]
If the meandering is eliminated to some extent and the
[0024]
In addition, the output change width of a drive motor, the setting of a timer, etc. are adjusted according to the condition of each property.
[0025]
As described above, the moving bleacher of the present embodiment is configured such that the bleacher
[0026]
And based on such a configuration, when the advancing and retreating, the
[0027]
For this reason, it is possible to effectively avoid the
[0028]
In addition, a
[0029]
In particular, in this embodiment, the
[0030]
In this case, in association with each
[0031]
Furthermore, the
[0032]
In particular, the
[0033]
The specific configuration of each part is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made without departing from the spirit of the present invention. For example, in the above embodiment, the vertical surface is a wall surface, but it is also possible to use a vertical surface other than the wall surface, such as a guide panel or a handrail.
[0034]
The drive mechanism may be a caterpillar type other than the ladder chain.
[0035]
Furthermore, in the above-described embodiment, one sensor is provided at each of the left and right side end portions of the bleacher seat body so as to detect the wall surface, but sensors with different detection distances are arranged on either the left or right side of the bleacher seat body. A pair of ends may be provided, and either or both of the drive mechanisms may be subjected to meandering correction control in a direction in which the sensor is separated from the vertical surface or a direction in which the sensor approaches the vertical surface based on the detection status of both sensors. For example, when the detection distance is different and both sensors work together, the wall approaches abnormally (ie, meanders to the wall), when only one sensor works, the proper range, when both sensors are not working together In addition, since abnormal separation from the wall surface (that is, meandering to the opposite side) can be detected, meandering control similar to the case where one sensor is provided at each of the left and right side ends is possible. Similarly, the limit switches are associated with each sensor, and a pair of limit switches that are activated when the vertical surface comes into contact with the right or left side end of the main body of the seating area are provided with a pair of limit positions. The drive of both drive mechanisms may be stopped based on the operating state of the limit switch.
[0036]
Furthermore, in the embodiment described above, meandering detection is performed at the left and right side ends of the main seat body. However, if only one side is required, it is sufficient to provide one sensor and one limit switch.
[0037]
【The invention's effect】
The present invention is implemented in the form as described above, and has the effects described below.
[0038]
In other words, the mobile bleacher of the present invention is a non-contact type that detects that the standing surface has approached the side edge of the viewing seat body more than a predetermined distance when the traveling seat body is driven forward and backward by the drive mechanism along the standing surface. the type of sensor is provided, together with the sensor is to be meandering correction controlling the drive mechanism in a direction away from the elevation based on the detection of elevation due to the sensor, the drive mechanism, the moving direction of the bleachers body The sensors are provided in pairs in the orthogonal direction, and sensors are provided on the left and right side ends of the main body of the bleacher seat, and when one sensor detects that the vertical surface has approached more than a predetermined distance, the vertical surface The meandering correction control is performed to increase the output of the drive mechanism on the same side as the sensor on the side where the approach is detected and decrease the output of the other drive mechanism .
[0039]
For this reason, when the clearance between the viewing area main body and the standing surface becomes small, the fact is detected by the sensor, and accurate meandering correction control can be performed through the driving mechanism, and the viewing seat body collides with the elevation surface. This can be effectively avoided.
[0040]
In addition, since the meandering detection is performed in a non-contact manner with respect to the elevation surface, the correction is performed by controlling the driving force with respect to the driving mechanism, so that a large load is not applied to the meandering detection portion, the elevation of the hole, etc. In addition, it is possible to simplify the installation work and maintenance, and improve the degree of opening of the hall when the moving seat is not used. In addition, the drive mechanism is provided in pairs in the direction perpendicular to the advancing / retreating direction of the main body of the bleacher seat, and the sensors are provided at the left and right side end portions of the main body of the passenger seat, and the elevation surface approaches a predetermined distance or more. When one sensor detects this, meandering correction control is performed to increase the output of the drive mechanism on the same side as the sensor that detected the approach of the elevation, and to decrease the output of the other drive mechanism. Therefore, the meandering correction can be effectively performed even when the moving seat is meandering left or right.
[0041]
If a limit switch that operates when the elevation comes in contact with the side edge of the main seat is installed and the drive mechanism is stopped urgently based on the operation of this limit switch, it will meander for some reason It is possible to effectively improve the safety and reliability of the moving seat by avoiding the occurrence of an accident and the damage of the moving seat when the correction control is not effective.
[0042]
A pair of drive mechanisms are provided in a direction perpendicular to the advancing and retreating direction of the viewing seat body, and a pair of sensors with different detection distances are provided on either side of the left or right side of the viewing seat body, so that the detection status of both sensors Based on the meandering correction control of either or both of the drive mechanisms in the direction in which the sensor moves away from the vertical surface or the direction in which the sensor approaches the vertical surface, the meandering correction is performed even if the moving seat is meandering to the left or right Can be performed more effectively.
[0043]
In these cases, a limit switch that is activated when the vertical surface comes into contact is provided at each of the left and right side edges of the main seat body in association with each sensor, and both drive mechanisms are driven based on the operation of this limit switch. Limit switches that are activated when the vertical surface comes into contact with the sensors on the left or right side of the auditorium seat body, with different limit positions. If the drive of both the drive mechanisms is stopped based on the operating state of the limit switch, an emergency stop can be effected for both the left and right meanders.
[0044]
When the sensor is a simple type that detects only when the elevation is within a predetermined distance, a timer that starts after the detection is completed and measures a certain time is provided. If it continues, it will become possible to effectively avoid the situation of meandering again by conducting meandering correction control until the main body of the auditorium sufficiently reestablishes the system.
[0045]
When the main body of the auditorium consists of a multi-stage floor that is deployed in tiers when used and stacked vertically when stored, a sensor is provided on the front floor and the limit switch is located behind the sensor. If they are provided close to each other at the foremost stage floor, it is possible to reliably detect meandering at the place where the displacement is the largest and to increase the accuracy of meandering correction control.
[0046]
Since it is the above structures, this invention can become very useful when applied to the place where an upright surface is wall surfaces, such as a hall | hole.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic plan view showing an embodiment of the present invention in a certain operating state.
FIG. 2 is a schematic plan view showing the embodiment in another operating state.
FIG. 3 is a schematic plan view showing the embodiment in an operating state other than the above.
FIG. 4 is a schematic plan view showing the embodiment in an operating state other than the above.
FIG. 5 is a schematic plan view showing the embodiment in an operating state other than the above.
FIG. 6 is an exemplary block diagram showing a control apparatus according to the embodiment;
FIG. 7 is a flowchart showing an outline of control in the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (9)
観覧席本体の側端部に、立面が所定距離以上接近したことを検出する非接触型のセンサを設け、そのセンサによる立面の検出に基づいてセンサが立面から離れる方向に前記駆動機構を蛇行修正制御するようにしているとともに、
駆動機構が、観覧席本体の進退方向と直交する方向に対をなして設けられたものであり、センサを観覧席本体の左右の側端部に設け、立面が所定距離以上接近したことを一方のセンサが検出した際に、立面の接近を検出した側のセンサと同じ側の駆動機構の出力を大きくし、他方の駆動機構の出力を小さくする蛇行修正制御を行うようにしていることを特徴とする移動観覧席ことを特徴とする移動観覧席。In what comprises a drive mechanism that drives the main body of the bleacher forward and backward along the elevation,
A non-contact type sensor that detects that the vertical surface has approached a predetermined distance or more is provided at the side end of the main body of the bleacher seat, and the drive mechanism moves the sensor away from the vertical surface based on the detection of the vertical surface by the sensor. And meandering correction control ,
The drive mechanism is provided as a pair in a direction orthogonal to the advancing / retreating direction of the viewing seat body, and sensors are provided at the left and right side end portions of the viewing seat body, and the vertical surface is closer than a predetermined distance. When one sensor detects, meandering correction control is performed to increase the output of the drive mechanism on the same side as the sensor that detected the approach of the elevation and to decrease the output of the other drive mechanism. A moving bleacher that is characterized by a moving bleacher.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289460A JP3779143B2 (en) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | Mobile bleachers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000289460A JP3779143B2 (en) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | Mobile bleachers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002097814A JP2002097814A (en) | 2002-04-05 |
JP3779143B2 true JP3779143B2 (en) | 2006-05-24 |
Family
ID=18772857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000289460A Expired - Lifetime JP3779143B2 (en) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | Mobile bleachers |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3779143B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100820891B1 (en) * | 2007-05-07 | 2008-04-11 | 위니아만도 주식회사 | Piping checking device of ceiling type air conditioner |
CN105484527B (en) * | 2015-12-17 | 2018-08-28 | 浙江大丰体育设备有限公司 | Movable stand system for automatically correcting |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000289460A patent/JP3779143B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002097814A (en) | 2002-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0337514B1 (en) | Control method for a three dimensional housing apparatus | |
CN113213393B (en) | Scissor lift for a vehicle | |
WO2021063211A1 (en) | Control method for photovoltaic panel cleaning robot and photovoltaic panel cleaning robot | |
EP1546491B1 (en) | Palletless rack-type parking system with stacker crane | |
JP3779143B2 (en) | Mobile bleachers | |
KR101949795B1 (en) | Safety entry and exit apparatus for building complex using wire | |
KR101209305B1 (en) | Safety device for escalators | |
JP3776305B2 (en) | Mobile bleachers | |
JP6129725B2 (en) | Passenger conveyor | |
KR100562078B1 (en) | Gate blocking apparatus for car-lift entrance | |
JP2011057324A (en) | Safety device of electric movable shelf apparatus | |
JP5168557B2 (en) | Fork-type article transfer device | |
CN221002163U (en) | Upper and lower two-layer parking facility | |
JP3572569B2 (en) | Cable-like body detection device for lifting device | |
JP6890426B2 (en) | Passenger conveyor control device and control method | |
JPH0977448A (en) | Automatically operating type escalator | |
JP3791056B2 (en) | Moving body stop device | |
JP3286923B2 (en) | Safety stop device for panel in electric partitioning system | |
JP7550526B2 (en) | Mechanical Parking System | |
JP3942339B2 (en) | Platform entry / exit assistance device and installation method thereof | |
JPH03260268A (en) | Motor controlling circuit for two-storied parking equipment | |
JPS644993Y2 (en) | ||
JP3576519B2 (en) | Control device for mechanical parking system | |
JP2517809Y2 (en) | Safety device for pit parking | |
JPH074711U (en) | Lifting device for lifting body |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060202 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060228 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060301 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3779143 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140310 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |