JP3778645B2 - Cell type ice machine cooler - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、逆セル型製氷機や縦セル型製氷機などのセル型製氷機の冷却器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のセル型製氷機の冷却器について、図11および図12を用いて説明する。図11は従来のセル型製氷機の冷却器の説明図で、(a)が斜視図、(b)が断面図である。図12は従来のセル型製氷機の冷却器の組み立て分解斜視図である。
【0003】
下面が開口している製氷室箱体01の内部に、縦仕切り板02および横仕切り板03を格子状に配置し、横仕切り板03のカシメ部04を、製氷室箱体01の天壁のカシメ孔06に嵌入して上方に突出させた後に折り曲げてカシメて、製氷室箱体01、縦仕切り板02および横仕切り板03を組み立てて製氷室08を形成している。この製氷室08の上面に、冷却パイプ09を半田付けしている。この冷却パイプ09は、製氷室08の上面に突出しているカシメ部04を避けて蛇行して配置されており、冷却パイプ09が製氷室08の上面から浮き上がらないようにしている。そして、製氷室08と冷却パイプ09とを半田付けで固定した後に、製氷室箱体01と冷却パイプ09との間や、製氷室箱体01と縦仕切り板02または横仕切り板03との間や、縦仕切り板02と横仕切り板03との間の熱伝導を良くするために、ディッピング処理が行われている。この様にして、製氷室08と冷却パイプ09とを結合して、冷却器が構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、製氷室08が、製氷室箱体01、複数の縦仕切り板02および複数の横仕切り板03で形成されていると、部品点数が多くなるとともに、組み立て工数が多くなる。また、縦仕切り板02および横仕切り板03の組み付け精度が低く、均一な形状の氷を製氷することが難しい。さらに、縦仕切り板02と横仕切り板03との間などは、ディッピング処理が施されているが、さらに熱伝導の効率を向上させることが望まれている。
【0005】
本発明は、以上のような課題を解決するためのもので、部品点数が少なく、かつ、熱伝導効率の良いセル型製氷機の冷却器を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願の発明にかかるセル型製氷機の冷却器(5)の製氷室(1)は、一面が開口し、かつ、内部に仕切り壁(2,2a,2b)が配設されて複数の製氷区画が形成されている。そして、開口面に対向する天壁の外側の面に凹部(36)が形成されており、冷却パイプ(4)が、この凹部に嵌まっている状態で、製氷室の天壁の外側の面に接合されている。なお、製氷室は一体成形されている必要は必ずしもなく、多部材たとえば2部材を接合し て形成されていることも可能である。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
また、製氷区画の平断面形状が、多角形、円形、ハート形、星形または生物の形などの形状であることがある。
【0012】
さらに、製氷区画の断面が、天壁側から開口面側に向かって拡大していることがある。
【0013】
【発明の実施の形態】
まず初めに、本発明の実施の形態の冷却器が取り付けられる逆セル型製氷機の説明を図1および図2を用いて説明する。図1は製氷時における逆セル型製氷機の正面図である。図2は離氷時における逆セル型製氷機の正面図である。
【0014】
セル型製氷機である逆セル型製氷機の製氷室1は、熱伝導性の良い金属たとえば銅、または銅合金、アルミ、またはアルミ合金などで構成され、下面が開口するとともに、内部が仕切り壁2で仕切られて、多数の製氷区画3が形成されている。この製氷室1の天壁の上面には、冷却パイプ4が蛇行して配設され固定されている。この断面略円形の冷却パイプ4には冷媒が流れており、製氷室1を冷却することができる。この製氷室1および冷却パイプ4で冷却器5は構成され、逆セル型製氷機のフレーム6に取り付けられて固定されている。また、製氷室1の製氷区画3に水を噴出して供給する水皿7は、フレーム6に回動軸8を軸として傾復動可能に取り付けられている。さらに、フレーム6に、レバー10が回動可能に取り付けられており、図示しないモーターなどで駆動される。そして、レバー10の端部と、水皿7の先端部との間に、コイルバネ11が取り付けられている。
【0015】
製氷時には、図1に図示するように、レバー10の先端は上方にあり、水皿7は略水平となっている。そして、図1の製氷状態から、レバー10が反時計方向に回動して、先端が下方になると、図2に図示するように、水皿7は時計方向に傾動して離氷状態となる。逆に、図2の離氷状態から、レバー10が時計方向に回動すると、水皿7は反時計方向に回動して図1の水平状態に復動する。
【0016】
さらに、水皿7の下側には、この水皿7と一体に移動する水タンク16が設けられており、この水タンク16に溜められた水は、ポンプ17が駆動すると、水皿7に供給され、製氷室1の製氷区画3に噴出する。
【0017】
この様に構成されている逆セル型製氷機において、製氷する際には、図1に図示する水皿7が水平な状態において、水タンク16のポンプ17を駆動して、水タンク16の水を水皿7に供給し、製氷室1の製氷区画3に噴出している。この製氷室1は、冷却パイプ4で冷却されており、製氷区画3内で製氷される。製氷が終了すると、水皿7を時計方向に傾動し図2の離氷状態とし、製氷室1の製氷区画3の氷を外に放出する。氷が放出されると、水皿7を反時計方向に回動して、元の水平な図1の製氷状態に復帰させている。
【0018】
次に、セル型製氷機の冷却器の検討例1について説明する。図3は検討例1の冷却器の組み立て分解斜視図である。図4は検討例1の冷却器の断面図である。
【0019】
この検討例1においては、製氷室1は、製氷室本体21と、この製氷室本体21の一開口面を覆う蓋体22とで構成されており、製氷室本体21は、上下両面すなわち対向する2面が開口している枠体21aと、この枠体21aの内部を仕切る仕切り壁2とからなっている。この仕切り壁2は縦仕切り壁2aおよび横仕切り壁2bで構成されており、枠体21aの内部を、複数の縦仕切り壁2aおよび複数の横仕切り壁2bで格子状に仕切っている。そして、この仕切り壁2a,2bにより、上下両面が開口している多数の製氷区画3が形成されている。また、仕切り壁2および枠体21aからなる製氷室本体21は一体に成形されており、熱伝導性の良い金属による押し出し成形または引き抜き成形で形成されている。一方、蓋体22は、熱伝導性の良い金属からなる略矩形の平板状の板材で、上面は平坦であり、この蓋体22の上面に冷却パイプ4が溶接または半田付け24をされて結合している。そして、蓋体22の下面の周縁と製氷室本体21の上端の周縁とを、溶接または半田付け26をして結合して、冷却器5が形成されている。
【0020】
この様にして、冷却パイプ4は、蓋体22の一面すなわち上面に固定され、縦仕切り壁2aおよび横仕切り壁2bは、上側の端面が蓋体22の他面すなわち下面に密着して配置されている。そして、冷却パイプ4が、製氷室本体21の側壁や縦仕切り壁2aに近接する様に、製氷室本体21の側壁や縦仕切り壁2aの略直上に蛇行して配置されている。その結果、冷却パイプ4と製氷室本体21の側壁との熱伝導や、冷却パイプ4と仕切り壁との熱伝導が良好に行われ、製氷室本体21の側壁や仕切り壁の冷却が効率よく行われる。
【0021】
前述のように、検討例1では、仕切り壁2a,2bと枠体21aとからなる製氷室本体21は、金属で一体成形されているので、仕切り壁2a,2b同士の交差部分や、枠体21aと仕切り壁2a,2bとの接続部分においても、隙間などの空間が発生することが少なく、熱伝導効率が改善し、製氷能力が向上する。また、従来に比べて、部品点数や製造工数が減少する。さらに、図11に図示する従来例の様に、カシメ部04が製氷室08の上面に突出していることがなく、このカシメ部04により冷却パイプの配置が制約されることがない。
【0022】
そして、製氷室本体21が押し出し成形または引き抜き成形で形成され、仕切り壁2a,2bの面が、蓋体22の面に対して略垂直になっている。すなわち、製氷区画3の断面の形状および面積が上下の軸線方向の一端から他端にわたって変化していない。したがって、立方体や直方体の様に、断面の形状および面積が軸線方向の一端から他端にわたって変化していない綺麗な柱状の氷を製氷することができる。
【0023】
次に、セル型製氷機の冷却器の検討例2について説明する。図5は検討例2の冷却器の説明図で、(a)が組み立て分解斜視図、(b)が組み立て後の(a)の B-B断面図である。
【0024】
この検討例2においては、製氷室1は、下面すなわち一面が開口しているとともに、製氷室1の上面は天壁31で覆われている。そして、製氷室1の内部は、複数の縦仕切り壁2aおよび複数の横仕切り壁2bで格子状に仕切られて、下面が開口している多数の製氷区画3が形成されている。製氷室1の開口面に対向する天壁31は上面が平坦であり、この天壁31および仕切り壁2a,2bを具備する製氷室1は、熱伝導性の良い金属による鋳造で一体に成形されている。そして、製氷室1の天壁31の上面に、冷却パイプ4が溶接または半田付け24をされて結合して、冷却器5が形成されている。
【0025】
この冷却パイプ4は、製氷室1の側壁や縦仕切り壁2aに近接する様に、製氷室1の側壁や縦仕切り壁2aの略直上に蛇行して配置されている。
【0026】
また、仕切り壁2a,2bの面は、製氷区画3の断面が天壁31側から開口面に向かって拡大するように、傾斜している。言い換えると、仕切り壁2a,2bの厚みが天壁31側から開口面に向かって徐々に薄くなっている。さらに、製氷室1を鋳造する際に、天壁31には、各製氷区画3毎にエア抜き孔33が貫通して形成されている。
【0027】
この様に、仕切り壁2a,2bは製氷室1とともに金属で一体成形されているので、仕切り壁2a,2b同士の交差部分や、製氷室1の側壁と製氷室1の仕切り壁2a,2bとの接続部分においても、隙間などの空間が発生することが少なく、熱伝導効率が向上し、製氷能力が向上する。また、従来に比べて、部品点数や製造工数が減少する。さらに、図11に図示する従来例の様に、カシメ部04が製氷室08の上面に突出していることがなく、このカシメ部04により冷却パイプの配置が制約されることがない。
【0028】
そして、製氷区画3の断面が天壁31側から開口面に向かって拡大するように、仕切り壁2a,2bの面が傾斜しており、離氷が円滑に行われる。しかも、製氷室1の天壁31には、エア抜き孔33が形成されており、より円滑に離氷が行われる。また、鋳造であるので、天壁31や仕切り壁2a,2bの厚みを適宜変更することが簡単に行うことができ、冷却効率を向上させることができる。
【0029】
次に、セル型製氷機の冷却器の実施の第1の形態について説明する。図6は実施の第1の形態の冷却器の組み立て分解斜視図である。図7は実施の第1の形態の冷却器の説明図で、(a)が図6の A-A断面図、(b)が組み立て後の断面図である。なお、この実施の第1の形態の説明において、前記検討例2の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0030】
この実施の第1の形態においては、製氷室1の天壁31は、製氷室1の側壁よりも厚く形成されているとともに、その上面すなわち冷却パイプ4配置側の面には、溝36が蛇行して形成されている。この凹部である溝36の断面は、略半円形をしており、その径は冷却パイプ4の外径と略同じ値であり、溝36に冷却パイプ4が丁度嵌まり込み、溝36と冷却パイプ4とが密着または近接する様に構成されている。そして、冷却パイプ4は溝36に嵌め込んだ状態で、天壁31に溶接または半田付けされている。なお、実施の第1の形態においては、エア抜き孔33は形成されていない。
【0031】
この様に、冷却パイプ4は溝36に嵌め込んだ状態で固定されているので、冷却パイプ4と天壁31との接触面積が増大し、冷却パイプ4から天壁31への熱伝導が良好となる。
【0032】
次に、セル型製氷機の冷却器の検討例3および検討例4について説明する。図8は検討例3および検討例4の冷却器の説明図で、(a)が検討例3の冷却器の斜視図、(b)が(a)の B-B断面図、(c)が検討例4の冷却器の断面図である。なお、検討例3および検討例4の説明において、前記検討例2の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0033】
この検討例3および検討例4においては、製氷室1の鋳造時に、天壁31内部に冷却パイプ4がインサート成形されている。したがって、冷却パイプ4の外周面と製氷室1とが密着しており、冷却パイプ4から製氷室1への熱伝導効率が格段に向上する。また、冷却パイプ4を製氷室1に溶接または半田付けする必要がないので、冷却器5の組み立て工数が減少するとともに、加工精度も向上する。
【0034】
また、図8(c)に図示する検討例4においては、製氷室1の天壁31の上面には、冷却パイプ4間に窪み41が形成され、天壁31の厚みが薄くなっている。この窪み41が形成されている部分に、エア抜き孔33が形成されている。したがって、エア抜き孔33の長さが短くなり、詰まることが減少する。その結果、離氷時に、エア抜きを確実に行うことができる。また、窪み41を形成することにより、材料コストを低減することができる。
【0035】
次に、製氷室1の製氷区画3の断面形状の変形例について説明する。図9は製氷区画の変形例の平断面図で、(a)が第1変形例の断面図、(b)が第2変形例の断面図である。図10は製氷区画の第3変形例の平断面図である。
【0036】
前述の実施の形態においては、仕切り壁2a,2bが縦横に格子状に配置され、製氷区画3の平断面形状は略矩形である。しかしながら、仕切り壁は押し出し成形、引き抜き成形または鋳造などで一体成形されているので、製氷区画3の平断面形状を簡単に変形することができる。したがって、製氷区画3の平断面形状を、図9(a)に図示するように円形にしたり、図9(b)に図示するように三角形にしたり、また、図10に図示するように星型にしたりすることができる。
【0037】
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)実施の形態において、セル型製氷機は逆セル型製氷機であるが、他の形式のセル型製氷機、たとえば、製氷室1が略垂直に配置されて、製氷区画3の開口面が略垂直な縦セル型製氷機であることも可能である。
【0038】
(2)ディッピング処理は、行うことも可能であるし、行わないことも可能である。
(3)実施の形態においては、冷却パイプ4の断面形状は略円形であるが、他の形状たとえば半円形状などにする事も可能である。また、溝36の形状は、冷却パイプ4に密着する事ができる形状すなわち、冷却パイプ4の外形形状に対応した形状であれば、適宜変更可能である。
【0039】
(4)実施の形態においては、製氷区画3の形状は、直方体、立方体、また、四角錐台であるが、図9および図10に図示するように、平断面形状をたとえばハート型、動植物や魚介類などの生物の形など四角形以外の形状に適宜変更することができる。さらに、製氷区画3の断面形状を、天壁31側から開口面に向かって徐々に大きくして、種々の立体形状の氷、たとえば、三角錐以上の多角錐、半円球、また、動植物や魚介類などの生物の形などの六面体以外の形状の氷を製造することができる。
【0040】
(5)エア抜き孔33の形成の有無は、適宜選択可能である。ただし、エア抜き孔33を設けた方が、離氷が円滑に行われる。また、天壁の上面は必ずしも平坦である必要はない。
【0041】
【発明の効果】
本発明によれば、製氷室の天壁の外側の面に凹部が形成されており、冷却パイプが、この凹部に嵌まっている状態で、製氷室の天壁の外側の面に接合されているので、冷却パイプと天壁との接触面積が増大する。したがって、冷却パイプと天壁との熱伝導効率が向上する。
【0042】
また、製氷区画の平断面形状が、多角形、円形、ハート形、星形または生物の形などの形状である場合には、種々の形状の氷を製氷する事ができる。
【0043】
さらに、製氷区画の断面が、天壁側から開口面側に向かって拡大している場合には、離氷が円滑に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は製氷時における逆セル型製氷機の正面図である。
【図2】 図2は離氷時における逆セル型製氷機の正面図である。
【図3】 図3は検討例1の冷却器の組み立て分解斜視図である。
【図4】 図4は検討例1の冷却器の断面図である。
【図5】 図5は検討例2の冷却器の説明図で、(a)が組み立て分解斜視図、(b)が組み立て後の(a)の B-B断面図である。
【図6】 図6は実施の第1の形態の冷却器の組み立て分解斜視図である。
【図7】 図7は実施の第1の形態の冷却器の説明図で、(a)が図6の A-A断面図、(b)が組み立て後の断面図である。
【図8】 図8は検討例3および検討例4の冷却器の説明図で、(a)が検討例3の冷却器の斜視図、(b)が(a)の B-B断面図、(c)が検討例4の冷却器の断面図である。
【図9】 図9は製氷区画の変形例の平断面図で、(a)が第1変形例の断面図、(b)が第2変形例の断面図である。
【図10】 図10は製氷区画の第3変形例の平断面図である。
【図11】 図11は従来のセル型製氷機の冷却器の説明図で、(a)が斜視図、(b)が断面図である。
【図12】 図12は従来のセル型製氷機の冷却器の組み立て分解斜視図である。
【符号の説明】
1 製氷室
2 仕切り壁
2a 縦仕切り壁
2b 横仕切り壁
3 製氷区画
4 冷却パイプ
5 冷却器
21 製氷室本体
21a 枠体
22 蓋体
31 天壁
33 エア抜き孔
36 溝(凹部)
41 窪み[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cooler for a cell type ice making machine such as a reverse cell type ice making machine or a vertical cell type ice making machine.
[0002]
[Prior art]
A cooler of a conventional cell type ice making machine will be described with reference to FIGS. 11 and 12. 11A and 11B are explanatory diagrams of a cooler of a conventional cell type ice making machine, in which FIG. 11A is a perspective view and FIG. 11B is a cross-sectional view. FIG. 12 is an exploded perspective view of a conventional cooler of a cell type ice making machine.
[0003]
The
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the
[0005]
An object of the present invention is to provide a cooler for a cell-type ice making machine having a small number of parts and good heat conduction efficiency.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Cooler cell type ice making machine according to the invention of the present gun ice chamber (5) (1) is open at one side, and, inside the partition wall (2, 2a, 2b) and are arranged a plurality of ice making A compartment is formed. And the recessed part (36) is formed in the outer surface of the top wall which opposes an opening surface, and the outer surface of the ceiling wall of an ice making chamber is the state where the cooling pipe (4) is fitted in this recessed part. It is joined to. The ice making chamber does not necessarily have to be integrally formed, and can be formed by joining multiple members, for example, two members .
[0007]
[0008]
[0009]
[0010]
[0011]
In addition, the flat cross-sectional shape of the ice making section may be a shape such as a polygon, a circle, a heart, a star, or a creature .
[0012]
Furthermore, the cross section of the ice making section may be enlarged from the top wall side toward the opening surface side.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
First, a description will be given of an inverted cell type ice making machine to which a cooler according to an embodiment of the present invention is attached with reference to FIGS. 1 and 2. FIG. 1 is a front view of a reverse cell type ice making machine during ice making. FIG. 2 is a front view of the reverse cell type ice making machine at the time of deicing.
[0014]
An
[0015]
At the time of ice making, as shown in FIG. 1, the tip of the
[0016]
Further, a
[0017]
In the reverse cell type ice maker configured as described above, when making ice, the
[0018]
Next, the examination example 1 of the cooler of a cell type ice making machine will be described. FIG. 3 is an exploded perspective view of the cooler of Study Example 1 . FIG. 4 is a cross-sectional view of the cooler of Study Example 1 .
[0019]
In this examination example 1 , the
[0020]
In this way, the
[0021]
As described above, in the study example 1 , the ice making chamber
[0022]
The ice making chamber
[0023]
Next, examination example 2 of the cooler of the cell type ice making machine will be described. 5A and 5B are explanatory diagrams of the cooler of Study Example 2 , in which FIG. 5A is an exploded perspective view of assembly, and FIG. 5B is a cross-sectional view of BB after assembly.
[0024]
In this examination example 2 , the
[0025]
The
[0026]
The surfaces of the
[0027]
Thus, since the
[0028]
Then, the surfaces of the
[0029]
Next, a first embodiment of the cooler of the cell type ice making machine will be described. FIG. 6 is an exploded perspective view of the cooler according to the first embodiment. 7A and 7B are explanatory views of the cooler according to the first embodiment, in which FIG. 7A is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 6 and FIG. 7B is a cross-sectional view after assembly. In the description of the first embodiment, the same reference numerals are given to the components corresponding to the components of the study example 2 , and the detailed description thereof is omitted.
[0030]
In the first embodiment, the
[0031]
In this way, since the
[0032]
Next, examination example 3 and examination example 4 of the cooler of the cell type ice making machine will be described. FIG. 8 is an explanatory diagram of the coolers of Study Example 3 and Study Example 4. (a) is a perspective view of the cooler of Study Example 3 , (b) is a BB cross-sectional view of (a), and (c) is a study example. It is sectional drawing of the cooler of 4. FIG. In the description of the study example 3 and the study example 4 , the same reference numerals are given to the components corresponding to the components of the study example 2 , and the detailed description thereof is omitted.
[0033]
In Examination Examples 3 and 4 , the
[0034]
In the study example 4 illustrated in FIG. 8 (c), on the upper surface of the
[0035]
Next, a modification of the cross-sectional shape of the
[0036]
In the above-described embodiment, the
[0037]
Although the embodiments of the present invention have been described in detail above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made within the scope of the gist of the present invention described in the claims. Can be done. Examples of modifications of the present invention are illustrated below.
(1) In the embodiment, the cell type ice making machine is a reverse cell type ice making machine, but other types of cell type ice making machines, for example, the
[0038]
(2) The dipping process can be performed or not performed.
(3) In the embodiment, the cross-sectional shape of the
[0039]
(4) In the embodiment, the shape of the
[0040]
( 5 ) The presence / absence of the
[0041]
【The invention's effect】
According to the present invention, the recess is formed on the outer surface of the top wall of the ice making chamber, and the cooling pipe is joined to the outer surface of the top wall of the ice making chamber while being fitted in the recess. Therefore, the contact area between the cooling pipe and the top wall increases. Therefore, the heat conduction efficiency between the cooling pipe and the ceiling wall is improved.
[0042]
Moreover, when the flat cross-sectional shape of the ice making section is a polygon, a circle, a heart shape, a star shape, or a shape of a living thing, various shapes of ice can be made.
[0043]
Further, when the cross section of the ice making section is enlarged from the top wall side toward the opening surface side, the ice removal is performed smoothly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a reverse cell type ice making machine during ice making.
FIG. 2 is a front view of the reverse cell type ice making machine at the time of deicing.
FIG. 3 is an exploded perspective view of the cooler of Study Example 1 ;
FIG. 4 is a cross-sectional view of the cooler of Study Example 1 .
FIGS. 5A and 5B are explanatory diagrams of the cooler of Study Example 2 , in which FIG. 5A is an exploded perspective view of assembly, and FIG. 5B is a cross-sectional view of BB of FIG. 5A after assembly;
FIG. 6 is an exploded exploded perspective view of the cooler according to the first embodiment.
7A and 7B are explanatory diagrams of the cooler according to the first embodiment, in which FIG. 7A is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. 6, and FIG. 7B is a cross-sectional view after assembly.
8A and 8B are explanatory diagrams of the coolers of Study Example 3 and Study Example 4. FIG. 8A is a perspective view of the cooler of Study Example 3 , FIG. 8B is a BB cross-sectional view of FIG. ) Is a cross-sectional view of the cooler of Study Example 4 .
FIG. 9 is a cross-sectional plan view of a modified example of the ice making section, where (a) is a cross-sectional view of the first modified example, and (b) is a cross-sectional view of the second modified example.
FIG. 10 is a plan sectional view of a third modification of the ice making compartment.
FIGS. 11A and 11B are explanatory views of a cooler of a conventional cell type ice making machine, in which FIG. 11A is a perspective view and FIG. 11B is a cross-sectional view.
FIG. 12 is an exploded exploded perspective view of a cooler of a conventional cell type ice making machine.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
41 depression
Claims (3)
冷却パイプが、この凹部に嵌まっている状態で、製氷室の天壁の外側の面に接合されていることを特徴とするセル型製氷機の冷却器。The ice making chamber having one surface opened and a plurality of ice making compartments formed with partition walls disposed therein has a recess formed on the outer surface of the top wall facing the opening surface,
A cooler for a cell-type ice maker, wherein the cooling pipe is joined to the outer surface of the top wall of the ice making chamber in a state of being fitted in the recess.
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