JP3777899B2 - 3-way control valve - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、弁体が回転して連通するポートを選択する3方制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、3方制御弁としては、図5に示すようなものがある。この3方制御弁51は、ハウジング52内に弁室53を形成し、この弁室53に球状の弁体54を軸55周りに回転自在に嵌合している。上記弁体54は、モーター56で回転駆動する。この弁体54は、図5の縦断面で示すように、鉛直方向と水平方向に延びるL字型の通路57を内部に有し、この通路57は図6の水平断面に示すように水平方向においてV字型に約110°の角度で開いて分岐している。
【0003】
上記ハウジング52は、上記弁体54の下側に第1ポート61を備え、かつ、水平方向に一直線上に第2ポート71と第3ポート81とを備えている。
【0004】
上記第2ポート71と第3ポート81の内面には、シールリング72と82を夫々水平方向に進退自由に嵌めこんでいる。上記シールリング72,82と、ハウジング52にネジ込んで固定した押さえリング73,83との間には夫々皿バネ74,84を配置して、各シールリング72,82を弁体54に向かって押圧して、気体あるいは液体が漏れないようにしている。
【0005】
図5の縦断面に示す弁体54の位置において、弁体54内の通路57は第1ポート61と第2ポート71とを連通している。図6の水平断面に示す弁体54の位置は、図5に示す位置から軸55を時計回りに70°回転した位置であり、上記弁体54内の通路57は第1ポート61と第3ポート81とを連通している。上記弁体54が、この位置から軸55を反時計回りに35°回転すると、弁体54内の通路57は、第2ポート71と第3ポート81とを略半分の開度で連通すると共に、第1ポート61とも連通して、全てのポート61,71,81が互いに連通するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の3方制御弁は、弁体54にシールリング72,82を皿バネ74,84のバネ力により、常に押し付けているため、弁体54を回転させるのに大きなトルクを必要として、モーター56が大型となる。そのため、3方制御弁51が大型化して、高価なものになるという問題がある。
【0007】
また、上記弁体54にシールリング72,82を押し付けているため、弁体54が磨耗しやすく、弁体54の保守を頻繁に行う必要があるという問題もある。
【0008】
また、上記弁体54は球状であるため、球面加工が難しくて、3方制御弁の価格が高くなるという問題もある。
【0009】
そこで、この発明の目的は、小さなトルクで弁体を回転でき、かつ、弁体の磨耗が少なく、また、弁体の加工が容易である3方制御弁を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、参考例の3方制御弁は、
3つのポートを有するハウジング内に弁体を配置し、上記弁体にシールリングが押し付けられ、上記弁体の回転により2つのポートまたは3つのポートが連通する3方制御弁において、
上記2つのポートが連通しているときには、上記シールリングを上記弁体に押し付ける一方、上記3つのポートが連通しているときおよび切り換えるときには、上記シールリングを弁体に押し付けないようにする構成を有することを特徴としている。
【0011】
上記参考例によれば、2つのポートが連通しているとき、弁体にシールリングを押し付けると、2つのポートの間を流れる流体が弁体とシールリングの間から漏れないようにできる。3つのポートが連通しているときは、ポート間の流体の漏れを止める必要がないので、弁体にシールリングを押し付けないようにする。そして、互いに連通するポートを切り換えるために弁体を回転するとき、弁体にシールリングを押し付けないようにすると、弁体は小さなトルクで回転できる。そのため、上記弁体を駆動するためにアクチユエータを用いる場合には、そのアクチュエータを小さなものにすることができる。また、上記弁体が回転するときに弁体にシールリングを押し付けないようにできるので、弁体の磨耗が大幅に減少できる。
【0012】
請求項1の発明の3方制御弁は、
3つのポートを有するハウジング内に弁体を配置し、上記弁体にシールリングが押し付けられ、上記弁体の回転により2つのポートまたは3つのポートが連通する3方制御弁において、
上記シールリングはピストンを有し、上記ピストンはハウジングに形成したピストン室に摺動自在に嵌合しており、上記ピストンにそのピストンの両側の室を連通させる絞りを設けていることを特徴としている。
【0013】
請求項1の発明によれば、上記ピストンの両側の室のうち弁体から遠い側の室を圧力源に接続すると共に、上記弁体に近い側の室を開閉弁を介して低圧部に接続して、上記開閉弁を開閉するだけで、シールリングの作動を次のように制御できる。すなわち、上記開閉弁を開けて弁体に近い側の室を低圧部に連通すると、上記絞りの前後に差圧が生じて、上記弁体に遠い側の室は高圧である一方、上記弁体に近い側の室は低圧になってピストンに力がかかり、シールリングは弁体に押し付けられる。
【0014】
一方、上記開閉弁を閉じると、上記絞りを通る流体の流れがなくなって、絞りの前後に差圧が生じなくなって、上記弁体に遠い側の室の流体の圧力と、上記弁体に近い側の室の流体の圧力とが同圧になるので、ピストンにかかる力がバランスしてシールリングは弁体に押し付けられない。したがって、上記弁体は小さいトルクで回転できる。また、弁体およびシールリングの磨耗も減少できる。
【0015】
参考例の3方制御弁は、
請求項1の3方制御弁において、上記シールリング(22,32)はピストン(23,33)を有し、上記ピストン(23,33)はハウジング(2)に形成したピストン室(24,34)に摺動自在に嵌合していることを特徴としている。
【0016】
上記参考例によれば、例えば油や空気、冷媒などの流体圧をピストンに作用させて、シールリングの先端を弁体に押し付けたり、流体圧をピストンに作用させないでシールリングを弁体に押し付けないようにできる。したがって、この三方制御弁では、必要なときに弁体にシールリングを押し付けてシールできる一方、切り換え時にシールリングが弁体を押し付ける力をなくして、回転トルクを減少でき、かつ、弁体の磨耗を減少できる。
【0017】
請求項2の発明の3方制御弁は、
請求項1の3方制御弁において、上記ピストンの両側の室の間の開閉を制御する制御弁を有することを特徴としている。
【0018】
請求項2の発明によれば、上記ピストンの両側の室のうち弁体から遠い側の室を圧力源に接続すると共に、上記弁体に近い側の室を開閉弁を介して低圧部に接続する。そして、上記開閉弁を開放するとともに上記制御弁を閉じると、上記ピストンは弁体側の方向に流体圧を受けてシールリングは弁体に押し付けられる。
【0019】
一方、上記開閉弁を閉じて上記制御弁を開放すると、上記ピストンの両側の室の流体圧は同圧になって、シールリングは弁体に押し付けられない。したがって、上記弁体は小さいトルクで回転できる。また、弁体およびシールリングの磨耗も減少できる。
【0020】
請求項3の発明の3方制御弁は、
請求項1の3方制御弁において、
上記弁体が円筒形状であることを特徴としている。
【0021】
請求項3の発明によれば、弁体が円筒形なので、弁体が球状であるよりも、弁体を簡単かつ安価に製造できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0023】
図1に示すように、この3方制御弁1は、ハウジング2内に弁室3を形成し、この弁室3に円筒形状の弁体4を軸5周りに回転自在に嵌合している。上記弁体4は、モーター6で回転駆動する。この弁体4は内部に空洞7を有し、上記弁体4は底面に空洞7と連通する開口10を有する。また、上記弁体4は、図2の水平断面に示すように、水平方向に図示しない軸を中心に互いに約110°の角度をなして位置する2個の開口8,9を有し、上記開口8,9は上記空洞7と連通している。
【0024】
上記ハウジング2は、上記弁体4の下側に第1ポート11を備え、かつ、水平方向に一直線上に第2ポート21と第3ポート31とを備える。
【0025】
図2に示すように、上記第2ポート21と第3ポート31の内面には、夫々、シールリング22と32を水平方向に進退自在に嵌めこんでいる。上記シールリング22,32は外周部に夫々ピストン23,33を備え、上記ハウジング2中に形成したピストン室24,34にピストン23,33を夫々水平方向に摺動可能に嵌合している。
【0026】
図1の弁体4の位置において、第1ポート11と第3ポート31とが上記空洞7と上記開口9,10とを経て連通している。図2の水平断面において、上記弁体4は図1と同じ位置にあり、第1ポート11と第3ポート31とが上記空洞7と上記開口9,10とを経て連通している。この位置から弁体4が反時計回りに70°回転すると、第1ポート11と第2ポート21とが上記空洞7と上記開口8,10とを経て連通する。また、図2の位置から弁体4が反時計回りに35°回転すると、第2ポート21と第3ポート31とが夫々半分の開度で連通するとともに第1ポート11とも連通して、全てのポート11,21,31が互いに連通するようになっている。
【0027】
上記3方制御弁は、ピストン23,33中に、ピストン23,33の両側の室を連通する絞り25,35を有する。上記ピストン23,33の両側の室のうち、弁体4に遠い側の室26,36を冷媒系内高圧部41に接続し、弁体4に近い側の室27,37を、開閉弁42を介して冷媒系内低圧部43に接続している。
【0028】
上記構成において、第1ポート11と第2ポート21または第3ポート31とを連通しているときには、上記開閉弁42を開けて弁体4に近い側の室27,37を冷媒系内低圧部43に連通すると、上記冷媒系内高圧部41から絞り25,35を通って冷媒系内低圧部43へ流れる冷媒の流れができて、上記絞り25,35の前後に差圧ができて、上記弁体4に遠い側の室26,36は高圧である一方、上記弁体4に近い側の室27,37は低圧になって、ピストン23,33に弁体4に向けた力がかかり、シールリング22,32の先端は弁体4に押し付けられる。したがって、上記弁体4とシールリング22,32との間の漏れは殆ど生じない。
【0029】
一方、上記三方制御弁を切り換えるとき、または3つのポート11,21,31を互いに連通しているときには、上記開閉弁42を閉じると、上記絞り25,35を通る冷媒の流れがなくなって、絞り25,35の前後に差圧が生じなくなって、上記弁体4に遠い側の室26,36の流体の圧力と、上記弁体4に近い側の室27,37の流体の圧力とが同圧になるので、ピストン23,33にかかる力がバランスしてシールリング22,32は弁体4に押し付けられない。したがって、上記弁体4は小さいトルクで回転できる。また、弁体4およびシールリング22,32の磨耗も減少できる。
【0030】
また、上記弁体4は円筒形であるので、球体の弁体よりも簡単、安価に製作できる。
【0031】
図3に示す実施の形態の3方制御弁は、ピストン23,33に、図1,2に示す絞り25,35を設けないで、制御弁28を設けている点のみが、第1,2図に示す実施の形態と異なる。したがって、図1,2の実施の形態の構成部と同一構成部は同一参照番号を付して説明を省略し、異なる構成部のみを以下に説明する。
【0032】
上記3方制御弁1は、ピストン23,33の両側の室の間の開閉を夫々制御する制御弁28を備える。開閉弁42を開けるとともに、上記制御弁28を閉じると、上記ピストン23,33は弁体4側の方向に冷媒圧を受けて、シールリング22,32は弁体4に押し付けられる。一方、上記開閉弁42を閉じて上記制御弁28を開放すると、上記ピストン23,33の両側の室が同圧になるので、シールリング22,32は弁体4に押し付けられない。したがって上記弁体4は小さいトルクで回転できる。また、弁体4およびシールリング22,32の磨耗も減少できる。なお、図2,図3において冷媒系内低圧部43に開閉弁42を設けたが、冷媒系内高圧部41に開閉弁42を配置してもよい。
【0033】
図4は、図1,2に示す三方制御弁1をスクリュー圧縮機47に直接取り付けて、配管系48を簡素化している。
【0034】
上記実施の形態では、弁体を電動モーターで回転させているが、人力や油圧や空気圧などの他の動力源によって弁体を回転させてもよい。
【0035】
上記実施の形態では、シールリングを弁体に押し付ける力をピストンに作用する冷媒圧で得ているが、空気圧や油圧などの他の流体圧によるものでもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上より明らかなように、参考例の3方制御弁によれば、2つのポートが連通しているときには、シールリングを上記弁体に押し付ける一方、3つのポートが連通しているときおよび切り換えるときには、上記シールリングを弁体に押し付けないようにする構成を有するので、弁体を駆動するのに必要とするトルクを小さくでき、かつ、弁体とシールリングの磨耗を減少できる。
【0037】
請求項1の発明の3方制御弁によれば、シールリングのピストンに両側の室を連通する絞りを設けているので、上記絞りの前後の差圧でシールリングを弁体に押し付けたり、絞りの前後に差圧を生じないようにしてシールリングを押し付ける力をなくすることができ、したがって、弁体の回転トルクを減少でき、かつ、弁体の磨耗を減少できる。
【0038】
参考例の3方制御弁は、シールリングにピストンを設けて、シールリングのピストンに流体圧を作用させてシールリングを弁体に押し付けたり、シールリングのピストンに流体圧を作用させないでシールリングを弁体に押し付けないようにできるので、必要なときに弁体にシールリングを押し付けてシールできる一方、切り換え時にシールリングを弁体に押し付ける力をなくして、弁体の回転トルクを減少でき、かつ、弁体の磨耗を減少できる。
【0039】
請求項2の発明の三方制御弁によれば、シールリングのピストンの両側の室の間の開閉を制御する制御弁を備えるので、制御弁を開閉して、シールリングを弁体に押し付けたり押し付けないようにできるので、弁体の回転トルクを減少でき、かつ、弁体の磨耗を減少できる。
【0040】
請求項3の発明の3方制御弁によれば、弁体が円筒形なので、弁体が球体であるよりも、弁体を簡単かつ安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態の3方制御弁の縦断面図である。
【図2】 図1に示す実施の形態の水平断面図である。
【図3】 この発明の異なる実施の形態の3方制御弁の水平断面図である。
【図4】 図1に示す3方制御弁をスクリュー圧縮機に取り付けた例を示す図である。
【図5】 従来の3方制御弁の縦断面図である。
【図6】 上記従来の3方制御弁の水平断面図である。
【符号の説明】
1 3方制御弁
2 ハウジング
3 弁室
4 弁体
5 軸
6 モーター
11 第1ポート
21 第2ポート
31 第3ポート
22,32 シールリング
23,33 ピストン
24,34 ピストン室
26,27;36,37 ピストンの両側の室
25,35 絞り[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a three-way control valve that selects a port through which a valve rotates and communicates.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is a three-way control valve as shown in FIG. The three-way control valve 51 has a
[0003]
The
[0004]
[0005]
In the position of the
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional three-way control valve always presses the
[0007]
Further, since the
[0008]
Further, since the
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a three-way control valve that can rotate a valve body with a small torque, has little wear on the valve body, and is easy to process the valve body.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the three-way control valve of the reference example is
In a three-way control valve in which a valve body is arranged in a housing having three ports, a seal ring is pressed against the valve body, and two ports or three ports communicate with each other by rotation of the valve body.
The seal ring is pressed against the valve body when the two ports communicate with each other, while the seal ring is not pressed against the valve body when the three ports communicate and when switching. It is characterized by having.
[0011]
According to the above reference example , when the seal ring is pressed against the valve body when the two ports communicate with each other, the fluid flowing between the two ports can be prevented from leaking from between the valve body and the seal ring. When the three ports communicate with each other, it is not necessary to stop fluid leakage between the ports, so that the seal ring is not pressed against the valve body. And when rotating a valve body in order to switch the port which mutually communicates, if a sealing ring is not pressed against a valve body, a valve body can rotate with a small torque. For this reason, when an actuator is used to drive the valve body, the actuator can be made small. Further, since the seal ring can be prevented from being pressed against the valve body when the valve body rotates, wear of the valve body can be greatly reduced.
[0012]
The three-way control valve of the invention of claim 1 is
In a three-way control valve in which a valve body is arranged in a housing having three ports, a seal ring is pressed against the valve body, and two ports or three ports communicate with each other by rotation of the valve body.
The seal ring has a piston, the piston is slidably fitted in a piston chamber formed in a housing, and the throttle is provided to the piston so that the chambers on both sides of the piston communicate with each other. Yes.
[0013]
According to the first aspect of the present invention, the chamber farther from the valve body among the chambers on both sides of the piston is connected to the pressure source, and the chamber closer to the valve body is connected to the low pressure portion via the on-off valve. The operation of the seal ring can be controlled as follows simply by opening and closing the on-off valve. That is, when the opening / closing valve is opened and the chamber close to the valve body is communicated with the low pressure portion, a differential pressure is generated before and after the throttle, and the chamber far from the valve body is at a high pressure, while the valve body is The chamber on the side close to the pressure becomes low pressure and force is applied to the piston, and the seal ring is pressed against the valve body.
[0014]
On the other hand, when the on-off valve is closed, there is no flow of fluid through the throttle, no differential pressure is generated before and after the throttle, and the pressure of the fluid in the chamber far from the valve body is close to the valve body. Since the pressure of the fluid in the side chamber becomes the same pressure, the force applied to the piston balances and the seal ring cannot be pressed against the valve body. Therefore, the valve body can rotate with a small torque. Further, wear of the valve body and the seal ring can be reduced.
[0015]
The three-way control valve in the reference example is
3. The three-way control valve according to claim 1, wherein the seal ring (22, 32) has a piston (23, 33), and the piston (23, 33) is a piston chamber (24, 34) formed in the housing (2). ) Is slidably fitted.
[0016]
According to the above reference example , for example, fluid pressure such as oil, air, or refrigerant is applied to the piston, the tip of the seal ring is pressed against the valve body, or the seal ring is pressed against the valve body without applying fluid pressure to the piston. I can not. Therefore, with this three-way control valve, sealing can be performed by pressing the seal ring against the valve body when necessary, while the force of the seal ring pressing the valve body at the time of switching can be eliminated to reduce rotational torque and wear of the valve body. Can be reduced.
[0017]
The three-way control valve of the invention of claim 2
The three-way control valve according to claim 1 , further comprising a control valve for controlling opening and closing between the chambers on both sides of the piston.
[0018]
According to the invention of claim 2 , the chamber on the side far from the valve body among the chambers on both sides of the piston is connected to the pressure source, and the chamber on the side close to the valve body is connected to the low pressure section via the on-off valve. To do. When the on-off valve is opened and the control valve is closed, the piston receives fluid pressure in the direction of the valve body, and the seal ring is pressed against the valve body.
[0019]
On the other hand, when the on-off valve is closed and the control valve is opened, the fluid pressure in the chambers on both sides of the piston becomes the same pressure, and the seal ring is not pressed against the valve body. Therefore, the valve body can rotate with a small torque. Further, wear of the valve body and the seal ring can be reduced.
[0020]
The three-way control valve of the invention of
The three-way control valve according to claim 1 ,
The valve body has a cylindrical shape.
[0021]
According to invention of
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the illustrated embodiments.
[0023]
As shown in FIG. 1, the three-way control valve 1 has a
[0024]
The housing 2 includes a
[0025]
As shown in FIG. 2, seal rings 22 and 32 are fitted into the inner surfaces of the
[0026]
In the position of the
[0027]
The three-way control valve has
[0028]
In the above configuration, when the
[0029]
On the other hand, when the three-way control valve is switched or when the three
[0030]
Further, since the
[0031]
The three-way control valve of the embodiment shown in FIG. 3 is the first and second only in that the
[0032]
The three-way control valve 1 includes a
[0033]
4 simplifies the
[0034]
In the above embodiment, the valve body is rotated by the electric motor, but the valve body may be rotated by other power sources such as human power, hydraulic pressure, and air pressure.
[0035]
In the above embodiment, the force for pressing the seal ring against the valve body is obtained by the refrigerant pressure acting on the piston, but it may be by other fluid pressure such as air pressure or hydraulic pressure.
[0036]
【The invention's effect】
As is clear from the above, according to the three-way control valve of the reference example , when the two ports are in communication, the seal ring is pressed against the valve body, while the three ports are in communication and when switching. Since the seal ring is not pressed against the valve body, the torque required to drive the valve body can be reduced, and the wear of the valve body and the seal ring can be reduced.
[0037]
According to the three-way control valve of the first aspect of the present invention, since the throttle for communicating the chambers on both sides is provided on the piston of the seal ring, the seal ring is pressed against the valve body by the differential pressure before and after the throttle. Therefore, it is possible to eliminate the force for pressing the seal ring so as not to generate a differential pressure before and after the rotation of the valve body. Therefore, the rotational torque of the valve body can be reduced and the wear of the valve body can be reduced.
[0038]
The three-way control valve of the reference example is provided with a piston in the seal ring, and fluid pressure is applied to the piston of the seal ring to press the seal ring against the valve body, or fluid pressure is not applied to the piston of the seal ring. Can be sealed by pressing the seal ring against the valve body when necessary, while the force to press the seal ring against the valve body at the time of switching can be eliminated to reduce the rotational torque of the valve body. In addition, the wear of the valve body can be reduced.
[0039]
According to the three-way control valve of the invention of claim 2 , since the control valve for controlling the opening and closing between the chambers on both sides of the piston of the seal ring is provided, the control valve is opened and closed, and the seal ring is pressed against or pressed against the valve body. Therefore, the rotational torque of the valve body can be reduced and the wear of the valve body can be reduced.
[0040]
According to the three-way control valve of the third aspect of the invention, since the valve body is cylindrical, the valve body can be manufactured easily and at a lower cost than when the valve body is a sphere.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a three-way control valve according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a horizontal sectional view of the embodiment shown in FIG.
FIG. 3 is a horizontal sectional view of a three-way control valve according to another embodiment of the present invention.
4 is a view showing an example in which the three-way control valve shown in FIG. 1 is attached to a screw compressor. FIG.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of a conventional three-way control valve.
FIG. 6 is a horizontal sectional view of the conventional three-way control valve.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 3 way control valve 2
Claims (3)
上記シールリング(22,32)はピストン(23,33)を有し、上記ピストン(23,33)はハウジング(2)に形成したピストン室(24,34)に摺動自在に嵌合しており、
上記ピストン(23,33)にそのピストン(23,33)の両側の室(26,27;36,37)を連通させる絞り(25,35)を設けていることを特徴とする3方制御弁。A valve body (4) is arranged in a housing (2) having three ports (11, 21, 31), a seal ring (22, 32) is pressed against the valve body (4), and the valve body (4 In the three-way control valve in which two ports or three ports communicate with each other by rotation of
The seal ring (22, 32) has a piston (23, 33), and the piston (23, 33) is slidably fitted in a piston chamber (24, 34) formed in the housing (2). And
A three-way control valve characterized in that the piston (23, 33) is provided with a throttle (25, 35) for communicating the chambers (26, 27; 36, 37) on both sides of the piston (23, 33). .
上記弁体(4)が円筒形状であることを特徴とする3方制御弁。 The three-way control valve according to claim 1 ,
The three-way control valve, wherein the valve body (4) has a cylindrical shape.
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