JP3777572B2 - Optical connector plug - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一組の入出力光ファイバ同士を、光アダプタを解して接続するための光コネクタプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、光ファイバ接続切替装置は、複数本の入出力光ファイバ群に対して、任意の入力側光ファイバと任意の出力側光ファイバとを接続または接続解除する機能を有するものであり、様々な構成のものが提案されている。
【0003】
図9(a)は光ファイバ接続切替装置の一例を示す平面図、(b)は(a)の側面図である。図示の光ファイバ接続切替装置は、複数の光アダプタを備える光接続盤6、入力側光ファイバFIを抜き差しするロボットハンド1、光接続盤6と対面する位置に設置され、入力側光ファイバFIを整列させる整列盤8、整列盤8の後方に配置され、入力側光ファイバFIを巻き取る巻取装置9などから構成され、ロボットハンド1で入力側光ファイバFIの接続位置を自動的に切り替えるものである。
【0004】
また、入力側光ファイバFIを光アダプタを介して出力側光ファイバFOに接続するために、入力側光ファイバFIの末端には、図10(a)に示すように、光コネクタプラグ130(以下、「入力側光コネクタプラグ」という)が取り付けられている。
入力側光コネクタプラグ130は、入力側光ファイバFIの端部を内包する円筒形状のフェルール132と、フェルール132の基端部分を保持する胴体部131とから構成されている。また、胴体部131の先端(フェルール132の基端部分)には、胴体部131の外径寸法よりも大きな外径寸法を有するフランジ部133が形成されている。
【0005】
そして、図10(b)に示すように、光接続盤6に装着されている光アダプタ2の一方に入力側光コネクタプラグ130を接続することで、入力側光ファイバFIと光アダプタ2の他方に接続された出力側光ファイバFOとの光接続がなされる。
【0006】
ここで、光アダプタ2は、内部に割スリーブ5が嵌挿された筒状部22,23と、筒状部22を挟んで対向する一対の係止フック24,24とから構成され、係止フック24の先端には、爪部25が形成されている。また、出力側光ファイバFOの末端に取り付けられた出力側光コネクタプラグ4には、胴体部41にコイルスプリング44が内包されており、フランジ部43aを介してフェルール42を先端方向に付勢している。
【0007】
なお、入力側光コネクタプラグ130は、出力側光コネクタプラグ4に内包されたコイルスプリング44によって後方(図中右側)に付勢された状態で接続されるが、フランジ部133が光アダプタ2の係止フック24に形成された爪部25によって係止されるために、光アダプタ2から抜け出すことはない。
【0008】
また、入力側光コネクタプラグ130を光アダプタ2へ接続する場合には、ロボットハンド1(図9参照)で入力側光コネクタプラグ130の胴体部131を把持し、フランジ部133で係止フック24,24を離間する方向へ押し広げつつ、フェルール132を筒状部22へ挿入すればよい。フランジ部133が爪部25を通過すると、係止フック24が変形前の位置に復帰し、フランジ部133が爪部25によって係止される。
【0009】
一方、入力側光コネクタプラグ130を光アダプタ2から離脱させる場合には、ロボットハンド1を使用して係止フック24,24を離間する方向に押し広げて、フランジ部133と爪部25との係合を解除すればよい。入力側光コネクタプラグ130は、コイルスプリング44の付勢力により後方(図中右側)へ付勢されているので、フランジ部133と爪部25との係合が解除されると、入力側光コネクタプラグ130のフェルール132が筒状部22から押し出され、光アダプタ2から離脱する。
【0010】
また、光アダプタ2から離脱した入力側光コネクタプラグ130は、ロボットハンド1を解放して下方に落下させた後に、入力側光ファイバFIを巻取装置9で巻き取ることによって、整列盤8に引き戻される(図7(b)参照)。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記した光ファイバ接続切替装置では、図9(a)に示すように、多数の入力側光ファイバFIが錯綜して配置されることになる。このような状況下で、光接続盤6から取り外された入力側光コネクタプラグ130を整列盤8へ引き戻すと、胴体部131とフランジ部133との外径差が大きいが故に(図10参照)、他の入力側光ファイバFI’が交差する箇所において、フランジ部133が当該他の入力側光ファイバFI’に引っ掛る恐れがある(図11参照)。入力側光コネクタプラグ130のフランジ部133が他の入力側光ファイバFI’に引っ掛ると、入力側光コネクタプラグ130を整列盤8へ戻すことができなくなり、その後の接続切替作業に支障をきたす。また、フランジ部133が他の入力側光ファイバFI’に引っ掛る際に、当該他の入力側光ファイバFI’が光アダプタ2から引き抜かれたり、あるいは、入力側光ファイバFI’が断線するなど、光接続に悪影響を及ぼすこともある。
【0012】
このような問題に対処するために、入力側光コネクタプラグ130の胴体部131とフランジ部133との外径差を小さくする、すなわち、フランジ部133の外径を小さくすることも考えられるが、この場合には、光アダプタ2の係止フック24との係合が不完全になって、光アダプタ2から抜けやすくなるため、有効な対策とはいえない。
【0013】
そこで、本発明は、光ファイバ接続切替装置など多数の光ファイバが錯綜して配置されている場合であっても、他の光ファイバに引っ掛ることなく、スムーズに引き戻すことが可能で、すなわち、信頼性の高い光接続を実現することが可能な光コネクタプラグを提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するために、請求項1の発明は、一組の入出力光ファイバ同士を、光アダプタを介して接続するために、当該光ファイバの端部に取り付けられる光コネクタプラグであって、前記光ファイバの端部を内包する円筒形状のフェルールと、当該フェルールの基端部分を保持する胴体部とを備え、前記胴体部には、前記光アダプタの係止フックに係止されるフランジ部が形成されるとともに、前記フランジ部との外径差を緩和する拡径部が形成されており、前記拡径部は、前記フランジ部の後方に間隔をあけて形成されており、前記拡径部と前記フランジ部との離隔寸法は、光ファイバの外径寸法よりも小さく、前記拡径部の外径は、前記フランジ部へ向かうにしたがって大きくなる構成である。
【0015】
かかる光コネクタプラグによると、フランジ部へ向かって外径が大きくなる拡径部を胴体部に設けたので、光ファイバ接続切替装置など複数の光ファイバが錯綜して配置されている場合で、そのうちの一の光ファイバを光ファイバ接続切替装置の光アダプタから取り外して後方へ引き戻すときに、光コネクタプラグのフランジ部が他の光ファイバに絡まることがない。すなわち、光コネクタプラグが、交錯した他の光ファイバ同士の間をすり抜けるときに、胴体部、拡径部の順に入り込んでいくが、拡径部が当該他の光ファイバを押し退けつつすり抜けていくので、胴体部との外径差が大きいフランジ部もスムーズにこの部位をすり抜けることができる。
【0017】
また、かかる光コネクタプラグによると、拡径部とフランジ部との間に、他の光ファイバが嵌まり込むことがないので、よりスムーズに交差した光ファイバの間をすり抜けることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る光コネクタプラグの実施の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。図1(a)は光コネクタプラグを示す側面図、(b)は(a)に示す光コネクタプラグを光アダプタに接続した状態を示す側断面図、図2は光コネクタプラグを示す斜視図、図3は光ファイバ接続切替装置を示す斜視図である。
なお、本実施形態では、図3に示すような光ファイバ接続切替装置に使用される入力側光ファイバの末端に、本発明に係る光コネクタプラグ(以下、「入力側光コネクタプラグ」という)が取り付けられているものとする。
【0019】
ここで、光ファイバ接続切替装置は、図3に示すように、入力側光ファイバFIと出力側光ファイバFOとを接続するための光接続盤6、入力側光コネクタプラグ3を光接続盤6に装着された光アダプタ2に抜き差しするロボットハンド1、さらには、図7に示すように、光接続盤6に対向する位置に配置される整列盤8、整列盤8の後方に配置されて入力側光ファイバFIのコードを巻き取る巻取装置9などから構成され、ロボットハンド1により入力側光ファイバFIの接続位置を自動的に切り替えるものである。また、本実施形態では、光接続盤6は、複数段(図面では上下二段)に配置された複数の開口部62を有する筐体61からなり、各開口部62に光アダプタ2が装着されている。
【0020】
また、光アダプタ2は、図1(b)に示すように、光接続盤6の開口部62の内面壁に取り付けられる取付部21と、取付部21の両側に突出する筒状部22,23と、筒状部22を挟んで対向する一対の係止フック24,24とから構成されている。
係止フック24は、取付部21から突出する板状体からなり、その先端に内向きに突出する爪部25を備えている。係止フック24は、いわゆる板バネとして機能し、すなわち、図1(b)の場合であれば、上下方向に弾性変形する。爪部25は、垂直面と傾斜面とで断面略三角形状に形成されている。
また、筒状部22,23の内部には、割スリーブ5が嵌挿される。割スリーブ5は、その直径が後記する入力側光コネクタプラグのフェルール32および出力側光コネクタプラグのフェルール42の直径より僅かに小さく形成されているが、軸線方向に沿ってスリットが設けられているので、フェルール32,42を抜き差しすることが可能で、かつ、適度な緊密度で保持することが可能である。
【0021】
また、出力側光ファイバFOは、その末端に出力側光コネクタプラグ4が取り付けられている。出力側光コネクタプラグ4は、四角筒形状の胴体部41および胴体部41から突出するフェルール42から構成されている。また、胴体部41には、コイルスプリング44が内包されており、フェルール42の基端部分に形成されたフランジ部43aを介して、フェルール42を先端方向(図1(b)では右側)に付勢している。なお、ここでは一例として、出力側光コネクタプラグ4には、汎用品であるMU型光プラグを用いている。
【0022】
入力側光コネクタプラグ3は、胴体部31、フェルール32から構成される。また、胴体部31には、フランジ部33と拡径部34が形成されている。
【0023】
胴体部31は、入力側光ファイバFIの末端に取り付けられており、フェルール32の基端部分を固定・保持する。本実施形態では、胴体部31は円筒形状であり(図2参照)、また、胴体部31の周面には、円環状の凸部31aが形成されている。
凸部31aは、後述するロボットハンド1のフィンガ部11,11(図4参照)で胴体部31を把持したときに、フィンガ部11,11に形成された凹部12aに収容され、凸部31aよりも小さな直径に形成された保持部12に係合する。
【0024】
フェルール32は、入力側光ファイバFIの端部を内包し、基端部分が胴体部31に保持され、胴体部31によって入力側光ファイバFIの端部に固定されている。また、フェルール32は、円筒形状に形成され、光アダプタ2の筒状部22,23の内部に嵌挿された割スリーブ5に挿入される。フェルール32は、外径精度に優れているので、割スリーブ5に挿入するだけで出力側光コネクタプラグ4のフェルール42と光軸が合う。
【0025】
フランジ部33は、本実施形態では、胴体部31の先端部分(フェルール32の基端部分)に形成され、入力側光コネクタプラグ3を光アダプタ2に接続したときに(図1(b)参照)、係止フック24,24の爪部25,25に係止される。フランジ部33の形状は、本実施形態では、円板形状(図2参照)であり、その外径寸法は、光アダプタ2の係止フック24,24(爪部25,25)と係合するように、胴体部31の外径寸法よりも大きく形成されている。また、フランジ部33を光アダプタ2内にスムーズに挿入できるように、フランジ部33の前面側の縁部は、角を落としてある。
【0026】
拡径部34は、フランジ部33の後方において胴体部31の外径を拡径して形成され、拡径部34の外径は、フランジ部33へ向かうにしたがって大きくなっている。すなわち、拡径部34により、胴体部31の外径とフランジ部33の外径の差が緩和されている。
拡径部34の位置および寸法形状は、入力側光ファイバFIの外径寸法、光アダプタ2の寸法形状などを考慮して設定される。すなわち、図1(b)に示すように、拡径部34は、フランジ部33と光アダプタ2の係止フック24,24(爪部25,25)とが係合できるように、フランジ部33の後方に間隔xをあけて形成される。また、間隔xを入力側光ファイバFIの外径dよりも小さくしておくと、この隙間に他の光ファイバFIが嵌まり込まなくなる。また、本実施形態では、拡径部34の最大外径寸法は、光アダプタ2の爪部25と接触しないように、フランジ部33の外径寸法よりも小さく形成されているが、胴体部31とフランジ部33との外径差を緩和するといった観点から、フランジ部33の外径寸法に近いほうが望ましい。
【0027】
なお、本実施形態では、拡径部34の寸法形状は、図示のものに限定されるものではなく、ロボットハンド1、光アダプタ2などの構成に応じて適宜変更することができる。例えば、本実施形態の拡径部34は、円板の後面に円錐台(傾斜部分)を連設した構成であるが、このような形状に限定されるものではなく、胴体部31とフランジ部33との外径差を緩和するものであればよい。例えば、図示は省略するが、拡径部は、前記の円錐台部分(傾斜部分)のみから構成されていてもよく、あるいは、胴体部31を階段状に拡径して構成したものでもよい。また、拡径部34において、円錐台部分(傾斜部分)の傾斜角度は、図示のものよりも緩やかであってもよい。さらに、本実施形態では、拡径部34は、胴体部31の全周にわたって形成されているが、これに限定されることはなく、例えば、入力側光ファイバFIの外径dよりも幅の小さいスリットを、胴体部31の軸方向に沿って設けたような形状であってもよい。
【0028】
そして、入力側光コネクタプラグ3は、フェルール32の先端が出力側光コネクタプラグ4のフェルール42の先端に突き合わされ、かつ、フランジ部33が光アダプタ2の係止フック24,24(爪部25,25)によって係止された状態で光アダプタ2に接続される。すなわち、入力側光コネクタプラグ3は、出力側光コネクタプラグ4に内包されたコイルスプリング44によって後方(図1(b)では右側)に付勢された状態で接続される。
【0029】
次に、入力側光コネクタプラグ3を、ロボットハンド1を使用して光アダプタ2に接続する手順および光アダプタ2から離脱させる手順を、図3乃至図7を参照して詳細に説明する。
図3は光ファイバ接続切替装置を示す斜視図、図4(a)(b)はロボットハンドのフィンガ部を示す斜視図、図5(a)(c)(e)は入力側光コネクタプラグの接続手順を説明する側断面図、(b)(d)(f)は図4に示すフィンガ部の正面図である。図6(a)(c)(e)(g)は入力側光コネクタプラグの離脱手順を説明する側断面図、(b)(d)(f)(h)は図4に示すフィンガ部の正面図である。また、図7は入力側光コネクタプラグを整列盤に引き戻す手順を示す側面図である。
【0030】
ここで、ロボットハンド1について、図3および図4を参照して説明する。
ロボットハンド1は、図3に示すように、左右一対のフィンガ部11と、フィンガ部11の後端から上方に立設されるアーム部15と、アーム部15を上下左右に駆動させる開閉駆動機構16と、フィンガ部11、アーム部15および開閉駆動機構16を縦横に移動させるための移動機構17とから構成される。
【0031】
フィンガ部11は、図4に示すように、他方のフィンガ部11と対向する面に断面半円形状の保持部12、凹部12aおよび拡大部12bが形成されている。保持部12は、入力側光コネクタプラグ3の胴体部31と略同一の直径に形成され、左右のフィンガ部11,11を突き合わせると(図4(b)参照)、胴体部31の外周面に当接する。凹部12aは、入力側光コネクタプラグ3の凸部31a(図1参照)の直径よりも若干大きな直径に形成されており、フィンガ部11,11を突き合わせて入力側光コネクタプラグ3を挟持すると、凸部31aが凹部12a内に収容され、すなわち、入力側光コネクタプラグ3の凸部31aは、凸部31aよりも小さな直径に形成された保持部12に係合する。また、拡大部12bは、保持部12の直径に比べて若干大きく形成されている。
また、フィンガ部11,11の前面には、その上端部と下端部に押圧当接部13a,13bが形成されている。また、押圧当接部13a,13bは、光アダプタ2の爪部25を構成する傾斜面の傾きに合わせてある。
【0032】
開閉駆動機構16は、図3に示すように、アーム部15の上端部を支持するとともに、図示は省略するが、内部にモータなどの駆動手段を備え、アーム部15,15を上下左右に駆動させる。また、アーム部15,15を左右に駆動させることで、フィンガ部11,11が開閉する。なお、詳細な説明は省略するが、ロボットハンド1には、光接続盤6の左端および右端の位置に取り付けられた位置検出センサたる光電センサ7で計測された位置情報に基づいてその移動方向および移動量を制御する図示しない制御手段が備えられ、前記の駆動手段は、当該制御手段によって制御されている。
【0033】
移動機構17は、図3に示すように、縦ガイド17Dと、縦ガイド17Dに沿って移動する縦スライド部17Cと、縦スライド部17Cから縦ガイド17Dと直交する方向に延びる横ガイド17Bと、横ガイド17Bに沿って移動する横スライド部17Aから構成されている。
また、詳細な説明は省略するが、横スライド部17Aおよび縦スライド部17Cには、前記の制御手段によって制御される図示しないモータなどの駆動手段が備えられている。そして、横スライド部17Aおよび縦スライド部17Cを駆動させることによって、フィンガ部11が任意の位置に移動する。
【0034】
そして、入力側光コネクタプラグ3を光アダプタ2へ接続する場合には、まず、ロボットハンド1のフィンガ部11で胴体部31を把持するとともに(図5(a)(b)参照)、フィンガ部11を光アダプタ2へ向かって前進移動させ、入力側光コネクタプラグ3のフェルール32を筒状部22へ挿入すればよい。このとき、フランジ部33が爪部25に当接し、フィンガ部11の前進移動に伴って係止フック24を外側へ押し広げる(図5(c)(d)参照)。そして、フランジ部33が爪部25を通過すると、係止フック24が変形前の位置に復帰し、フランジ部33が爪部25によって係止される(図5(e)(f)参照)。
【0035】
一方、入力側光コネクタプラグ3を光アダプタ2から離脱させる場合には、ロボットハンド1のフィンガ部11を開状態に保ちつつ光アダプタ2へ向って前進移動させ(図6(a)(b)参照)、フィンガ部11の押圧当接部13a,13bで係止フック24を徐々に外方へ押し広げて、フランジ部33と爪部25との係合を解除すればよい(図6(c)(d)参照)。入力側光コネクタプラグ3は、コイルスプリング44の付勢力により後方へ付勢されているので、フランジ部33と爪部25との係合が解除されると、入力側光コネクタプラグ3のフェルール32が筒状部22から押し出され、すなわち、入力側光コネクタプラグ3が光アダプタ2から離脱する(図6(e)(f)参照)。
その後、フィンガ部11を後退移動させるとともに、適宜な位置で閉状態に移行させて入力側光コネクタプラグ3の胴体部31を把持し、入力側光コネクタプラグ3を光接続盤6(光アダプタ2)から完全に離脱させる(図6(g)(h)、図7(a)参照)。
次に、図7(b)に示すように、ロボットハンド1のフィンガ部11,11を解放して入力側光コネクタプラグ3を下方に落下させ、その後、入力側光ファイバFIを巻取装置9で巻き取って、入力側光コネクタプラグ3を整列盤8に引き戻す。
【0036】
このとき、光ファイバ接続切替装置内には、多数の入力側光ファイバFIが錯綜して配置されているため(図9参照)、入力側光ファイバFI同士が交錯している場合があるが、図8(a)(b)に示すように、入力側光コネクタプラグ3がこの部位を通過するときには、拡径部34が交錯した他の入力側光ファイバFI’,FI’を押し広げるので、フランジ部33が他の入力側光ファイバFI’,FI’に引っ掛ることがない。すなわち、入力側光コネクタプラグ3を整列盤(8(図7参照)へ引き戻すときには、胴体部31、拡径部34の順に当該入力側光ファイバFI’,FI’の間に入り込んでいくが、拡径部34が入力側光ファイバFI’,FI’を押し退けつつすり抜けていくので、胴体部31との外径差が大きいフランジ部33もスムーズに入力側光ファイバFI’,FI’の間をすり抜けることができる。
【0037】
このように、フランジ部33の後方に形成された拡径部34によって、入力側光コネクタプラグ3の胴体部31とフランジ部33との外径差が緩和されるので、入力側光コネクタプラグ3を入力側光ファイバFIの末端に取り付ければ、整列盤8に引き戻す際に、フランジ部33が他の入力側光ファイバFI’に絡まることがない。すなわち、光ファイバの接続切替作業がスムーズになり、接続切替作業が滞ることがない。また、他の入力側光ファイバFI’を光アダプタ2から引き抜いたり、あるいは、他の入力側光ファイバFI’を断線させることがない。このように、入力側光コネクタプラグ3を取り付けた入力側光ファイバFIを用いて、光ファイバの接続切替作業を行うことで、信頼性の高い光接続を実現することができる。
【0038】
なお、入力側光コネクタプラグ3は、図示した寸法形状のものに限定されることはなく、ロボットハンド、光接続盤、光アダプタなど光ファイバ接続切替装置を構成する各要素の寸法形状などに合わせて適宜変更して差し支えない。
【0039】
【発明の効果】
本発明の光コネクタプラグによれば、多数の光ファイバが錯綜して配置されている状況下において、そのうちの一の光ファイバを引き戻すときに、その末端に取り付けられた当該光コネクタプラグのフランジ部が他の光ファイバに絡まることがない。すなわち、一の光ファイバを引き戻すときに、その末端に取り付けられた光コネクタプラグのフランジ部によって他の光ファイバを断線させたり、光アダプタから抜き去ることがないので、信頼性の高い光接続を実現することができる。
【図面の簡単な説明】。
【図1】 (a)は本発明に係る光コネクタプラグを示す側面図、(b)は(a)に示す光コネクタプラグを光アダプタに接続した状態を示す側断面図である。
【図2】 本発明に係る光コネクタプラグを示す斜視図である。
【図3】 光ファイバ接続切替装置を示す斜視図である。
【図4】 (a)(b)はロボットハンドのフィンガ部を示す斜視図である。
【図5】 (a)(c)(e)は本発明に係る光コネクタプラグの接続手順を説明する側断面図、(b)(d)(f)は図4に示すフィンガ部の正面図である。
【図6】 (a)(c)(e)(g)は本発明に係る光コネクタプラグの離脱手順を説明する側断面図、(b)(d)(f)(h)は図4に示すフィンガ部の正面図である。
【図7】 (a)(b)は光コネクタプラグを引き戻す手順を示す側面図である。
【図8】 (a)(b)は本発明に係る光コネクタプラグが交差した光ファイバの間をすり抜ける状況を説明する斜視図である。
【図9】 (a)は従来のロボットハンドを使用した光ファイバ接続切替装置の全体を示す概略平面図、(b)は(a)の側面図である。
【図10】 (a)は従来の光コネクタプラグを示す側面図、(b)は(a)に示す光コネクタプラグを光アダプタに接続した状態を示す側断面図である。
【図11】従来の光コネクタプラグが光ファイバに引っ掛った状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 ロボットハンド
11 フィンガ部
12 保持部
12a 凹部
12b 拡大部
13a,13b 押圧当接部
15 アーム部
16 開閉駆動機構
17 移動機構
17A 横スライド部
17B 横ガイド
17C 縦スライド部
17D 縦ガイド
2 光アダプタ
21 取付部
22,23 筒状部
24 係止フック
25 爪部
FI 入力側光ファイバ
3 入力側光コネクタプラグ
31 胴体部
31a 凸部
32 フェルール
33 フランジ部
34 拡径部
FO 出力側光ファイバ
4 出力側光コネクタプラグ
41 胴体部
42 フェルール
43a フランジ部
44 コイルスプリング
5 割スリーブ
6 光接続盤
61 筐体
62 開口部
7 光電センサ
8 整列盤
9 巻取装置
130 従来の入力側光コネクタプラグ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical connector plug for connecting a pair of input / output optical fibers via an optical adapter.
[0002]
[Prior art]
In general, an optical fiber connection switching device has a function of connecting or disconnecting an arbitrary input side optical fiber and an arbitrary output side optical fiber to a plurality of input / output optical fiber groups. A configuration is proposed.
[0003]
Fig.9 (a) is a top view which shows an example of an optical fiber connection switching apparatus, (b) is a side view of (a). The illustrated optical fiber connection switching device is installed at a position facing an
[0004]
Further, in order to connect the input side optical fiber FI to the output side optical fiber FO through the optical adapter, an optical connector plug 130 (hereinafter referred to as “a”) is provided at the end of the input side optical fiber FI as shown in FIG. , “Input side optical connector plug”).
The input-side
[0005]
Then, as shown in FIG. 10B, the input-side optical fiber FI and the other of the
[0006]
Here, the
[0007]
The input side
[0008]
When the input side
[0009]
On the other hand, when the optical connector plug 130 on the input side is detached from the
[0010]
The input-side optical connector plug 130 detached from the
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the above-described optical fiber connection switching device, as shown in FIG. 9A, a large number of input side optical fibers FI are arranged in a complicated manner. Under such circumstances, when the input side
[0012]
In order to cope with such a problem, it is conceivable to reduce the outer diameter difference between the
[0013]
Therefore, the present invention can be pulled back smoothly without being caught by other optical fibers even when a large number of optical fibers such as an optical fiber connection switching device are arranged in a complicated manner, that is, It is an object to provide an optical connector plug capable of realizing a highly reliable optical connection.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, the invention of
[0015]
According to such an optical connector plug, since the body portion is provided with the enlarged diameter portion whose outer diameter increases toward the flange portion, when a plurality of optical fibers such as an optical fiber connection switching device are arranged in a complicated manner, When one optical fiber is removed from the optical adapter of the optical fiber connection switching device and pulled back backward, the flange portion of the optical connector plug is not entangled with another optical fiber. In other words, when the optical connector plug slips through between the other optical fibers that are interlaced, it enters the trunk portion and the enlarged diameter portion in this order, but the enlarged diameter portion passes through the other optical fibers while slipping out. The flange portion having a large outer diameter difference from the body portion can smoothly pass through this portion.
[0017]
In addition, according to such an optical connector plug, since no other optical fiber is fitted between the enlarged diameter portion and the flange portion, it is possible to pass through between the intersecting optical fibers more smoothly.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of an optical connector plug according to the present invention will be described below in detail with reference to the accompanying drawings. 1A is a side view showing an optical connector plug, FIG. 1B is a side sectional view showing a state where the optical connector plug shown in FIG. 1A is connected to an optical adapter, and FIG. 2 is a perspective view showing the optical connector plug. FIG. 3 is a perspective view showing the optical fiber connection switching device.
In this embodiment, an optical connector plug according to the present invention (hereinafter referred to as “input side optical connector plug”) is provided at the end of the input side optical fiber used in the optical fiber connection switching device as shown in FIG. It shall be installed.
[0019]
Here, the optical fiber connection switching device includes an
[0020]
Further, as shown in FIG. 1B, the
The locking
Further, the
[0021]
The output side optical fiber FO has an output side
[0022]
The input side
[0023]
The
The
[0024]
The
[0025]
In this embodiment, the
[0026]
The
The position and dimensional shape of the
[0027]
In the present embodiment, the dimensional shape of the
[0028]
In the input side
[0029]
Next, a procedure for connecting the input-side
3 is a perspective view showing an optical fiber connection switching device, FIGS. 4 (a) and 4 (b) are perspective views showing finger parts of a robot hand, and FIGS. 5 (a), 5 (c) and 5 (e) are views of an input side optical connector plug. FIG. 5 is a side sectional view for explaining a connection procedure, and FIG. 4B, FIG. 4D and FIG. 5F are front views of the finger portion shown in FIG. 6 (a), 6 (c), 6 (e), and 6 (g) are side sectional views for explaining the procedure for removing the input side optical connector plug, and FIGS. It is a front view. FIG. 7 is a side view showing a procedure for pulling back the input side optical connector plug to the alignment board.
[0030]
Here, the
As shown in FIG. 3, the
[0031]
As shown in FIG. 4, the
Further,
[0032]
As shown in FIG. 3, the opening /
[0033]
As shown in FIG. 3, the moving
Although not described in detail, the
[0034]
When connecting the input side
[0035]
On the other hand, when the input side
After that, the
Next, as shown in FIG. 7B, the
[0036]
At this time, since many input-side optical fibers FI are arranged in a complex manner in the optical fiber connection switching device (see FIG. 9), the input-side optical fibers FI may be interlaced. As shown in FIGS. 8 (a) and 8 (b), when the input side
[0037]
As described above, the outer diameter difference between the
[0038]
The input side
[0039]
【The invention's effect】
According to the optical connector plug of the present invention, when a large number of optical fibers are arranged in a complicated manner, when one of the optical fibers is pulled back, the flange portion of the optical connector plug attached to the end thereof Is not entangled with other optical fibers. That is, when pulling back one optical fiber, the other optical fiber is not disconnected or removed from the optical adapter by the flange of the optical connector plug attached to the end of the optical fiber. Can be realized.
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG.
FIG. 1A is a side view showing an optical connector plug according to the present invention, and FIG. 1B is a side sectional view showing a state in which the optical connector plug shown in FIG.
FIG. 2 is a perspective view showing an optical connector plug according to the present invention.
FIG. 3 is a perspective view showing an optical fiber connection switching device.
FIGS. 4A and 4B are perspective views showing finger portions of a robot hand. FIG.
FIGS. 5A, 5C, and 5E are side sectional views for explaining the connection procedure of the optical connector plug according to the present invention, and FIGS. 5B, 5D, and 5F are front views of the finger portion shown in FIG. It is.
6 (a), (c), (e), and (g) are side sectional views for explaining a procedure for detaching the optical connector plug according to the present invention, and (b), (d), (f), and (h) are shown in FIG. It is a front view of the finger part shown.
FIGS. 7A and 7B are side views showing a procedure for pulling back the optical connector plug. FIGS.
FIGS. 8A and 8B are perspective views for explaining a situation in which the optical connector plug according to the present invention passes through between the intersecting optical fibers.
9A is a schematic plan view showing the entire optical fiber connection switching device using a conventional robot hand, and FIG. 9B is a side view of FIG. 9A.
10A is a side view showing a conventional optical connector plug, and FIG. 10B is a side sectional view showing a state in which the optical connector plug shown in FIG.
FIG. 11 is a perspective view for explaining a state in which a conventional optical connector plug is caught by an optical fiber.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記光ファイバの端部を内包する円筒形状のフェルールと、
当該フェルールの基端部分を保持する胴体部とを備え、
前記胴体部には、前記光アダプタの係止フックに係止されるフランジ部が形成されるとともに、前記フランジ部との外径差を緩和する拡径部が形成されており、
前記拡径部は、前記フランジ部の後方に間隔をあけて形成されており、
前記拡径部と前記フランジ部との離隔寸法は、光ファイバの外径寸法よりも小さく、
前記拡径部の外径は、前記フランジ部へ向かうにしたがって大きくなることを特徴とする光コネクタプラグ。In order to connect a pair of input / output optical fibers via an optical adapter, an optical connector plug attached to the end of the optical fiber,
A cylindrical ferrule containing the end of the optical fiber;
A body portion that holds the base end portion of the ferrule,
In the body portion, a flange portion that is locked to the locking hook of the optical adapter is formed, and an enlarged diameter portion that relaxes a difference in outer diameter with the flange portion is formed ,
The enlarged diameter portion is formed with a space behind the flange portion,
The separation dimension between the enlarged diameter part and the flange part is smaller than the outer diameter dimension of the optical fiber,
An outer diameter of said upset portion, the optical connector plug characterized by comprising larger toward to the flange portion.
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