JP3777506B2 - Bivalve automatic punching machine - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明はほたて貝等の二枚貝の養殖に関し、とくに貝殻の耳状突起に係止ピンを挿入するための穴を穿孔する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10に示すように、例えばほたて貝1は貝殻の耳状突起3がその大部分において2枚の貝殻が重なり合った状態になっているが、耳状突起3の片側には1枚の貝殻のみからなる部分(一枚部分3c)が必ず存在する。ほたて貝1の養殖は図11に示すように耳状突起3に係止ピン5を挿入して養殖用ロープ7に突き刺し、この養殖用ロープ7を海中に吊して行なわれる。ここで係止ピン5の挿入部位を耳状突起3の2枚の貝殻が重なり合った二枚部分3bにするか一枚部分3cにするかは、貝の成育と作業効率の両面から考えなければならない重要な問題である。
【0003】
「一枚開け」は、ほたて貝の外套膜を傷つけ難いこと、穴開けの際靱帯に無理がかからないこと、捕食の際ほたて貝が口を開け易いこと等よりほたて貝の成長に有利であることが知られている。
【0004】
一方係止ピン5の穿孔は稚貝に対してなされるため、作業効率面からは、面積の小さい一枚部分3cに穿孔する「一枚開け」よりも二枚部分3bに穿孔する「二枚開け」の方がよい。しかし、最近は貝の成長不良や斃死を起こすことがある二枚開けが敬遠され、一枚開けが望ましいとされている。
【0005】
一枚開けは次の理由から非常に難しい。まず、穿孔部位が貝の耳状突起3に僅かしか存在しない一枚部分3cであり、しかも対象となる貝が稚貝であるから一枚部分3cがさらに小さい。例えば6cmの稚貝では直径2mm位が的となる。さらに貝は異形のわん曲形状を呈し、海水で濡れているから滑り易く、位置決めし難い。
【0006】
穿孔に失敗すると、貝の耳状突起3を毀損していわゆる「貝割れ」現象を起こして養殖不適となったり、工具の折損を惹起せしめることがある。
【0007】
ところで、ほたて貝1には裏表があり、黒色の方が表面で、白色の方が裏面である。表面には、寄生虫等の付着物が付着することが多く、これらの寄生虫は貝表面に不均一で硬く付着し、貝表面に大きな凸凹を形成する。このため、貝の表面を押圧して穿孔する場合は、この付着物により貝1が弾かれることがあり、貝1の保持が安定しない。よって、従来はこれら付着物を叩き落としてから作業せざるを得なかった。
【0008】
そこで例えば、搬送コンベヤに傾斜した状態で貝を載置し、貝の自重を利用し貝を上方から押さえることにより搬送し穿孔する装置が試みられた。
【0009】
しかし、かかる装置であっても、搬送中貝の表面がコンベヤのスクリューに接触すると貝が弾き飛ばされ作業不能となる。よって、かかる装置によっては安定的に固定することが不十分となり、上記した欠点を解消することができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は上記欠点を解消し、貝殻の耳状突起の所定位置に正確に穿孔することを目的とする。また他の目的は、二枚貝の養殖において両立の難しい作業効率の向上及び貝の成育向上をともに図ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本願発明による二枚貝自動穿孔機は、二枚貝の貝殻の耳状突起に養殖用ロープに貝を取り付けるための穴を穿孔する装置において、貝殻の側縁及び耳状突起に当接する位置決め部を設け、貝を異なる方向から押圧する押圧手段により貝を上記位置決め部に固定し、上記押圧手段は貝殻の腹側縁方向から押圧する第1押圧手段と上記位置決め部の設けられていない貝殻の耳状突起方向から押圧する第2押圧手段とからなり、貝を固定した状態で耳状突起の所定位置に穿孔することを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記位置決め部は貝を載せるテーブルに設けることを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記位置決め部は第1位置決めポスト及び第2位置決めポストからなり、該第1位置決めポストは貝殻の側縁に当接するa点を形成するとともに貝殻の後耳状突起に当接するb点を形成し、上記第2位置決めポストは貝殻の前耳状突起に当接するc点を形成することを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記第1押圧手段は貝を直線方向に押圧するものであり、上記第2押圧手段は回動して貝を押圧するものであることを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記第2押圧手段は穿孔時における貝の反動動作を防止する当接面部を備えることを特徴とする。
また、請求項5記載の二枚貝自動穿孔機において、上記当接面部が上方に向かって末広がりに傾斜することを特徴とする。
また、請求項5記載の二枚貝自動穿孔機において、上記当接面部は弾性材からなることを特徴とする。
また、請求項3記載の二枚貝自動穿孔機において、上記第1位置決めポストは周端面が円形状に形成されることを特徴とする。
また、請求項3記載の二枚貝自動穿孔機において、上記第2位置決めポストは周端面が円形状に形成されることを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記貝は水平状態に固定されて穿孔されることを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記貝の位置決め及び固定を連続的に行うことを特徴とする。
また、請求項2記載の二枚貝自動穿孔機において、上記テーブルは回転するドラムの周面に複数個設けられることを特徴とする。
また、請求項1記載の二枚貝自動穿孔機において、上記位置決め部は貝を搬送するコンベヤに直交して設けられることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、実施の形態を示す図面に基づき本願発明による二枚貝自動穿孔機10をさらに詳しく説明する。なお、便宜上同一の機能を奏する部分には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0013】
二枚貝自動穿孔機10は貝搬送部20、ターンテーブル部30、押圧部40及び穿孔部50を備える。
【0014】
貝搬送部20は間欠的に搬送されるチェーンコンベヤ21からなる。該コンベヤ21のチェーンリンク24には搬送されるほたて貝1を送り出すプレート25が取り付けられている。22は上記コンベヤ21の駆動輪、23は従動輪である。搬送ガイド27は搬送路を構成する搬送ガイドである。該搬送ガイド27は図2に示すようにL字金具27aに固着されてなり、上方が開放され、ほたて貝1を投入する投入口29となっている。上記投入口29よりほたて貝1は表面を上側にして投入される。
【0015】
上記貝搬送部20に隣接してターンテーブル部30を設ける。ターンテーブル部30はターンテーブル31からなり、上記コンベヤ21に対し直交して設置される。該ターンテーブル31は、間欠的に回転する円形のドラム32の周面に、複数個(実施例は8個)のテーブル33を取り付けてなる。各テーブル33は扁平状の平板からなり、上面に位置決め部を構成する第1位置決めポスト34及び第2位置決めポスト35を立設するとともに、両者の間に後耳状突起3bを受ける耳受部37を突設する。該耳受部37と第1位置決めポスト34との間にドリル51が下進する穿孔位置39を形成する(図4(B))。
【0016】
上記第1位置決めポスト34は、中空円筒状に形成された比較的大径のステンレス製支柱であり、円形状面34eがほたて貝1の側に形成される。該第1位置決めポスト34の上記穿孔位置39に隣接する上部はドリル51の下進に邪魔にならないよう若干切欠34fされている。上記第2位置決めポスト35は、ステンレス製支柱であり、中央部が凹弧状に形成され、前耳状突起3aが当たるように上記第1位置決めポスト34と並べて設けられる。
【0017】
上記第1位置決めポスト34は貝殻の側縁3dに当接するa点及び後耳状突起3bに当接するb点を形成する。上記第2位置決めポスト35は貝殻の前耳状突起3aに当接するc点を形成する。
【0018】
押圧部40は第1押圧手段41及び第2押圧手段44からなる。
【0019】
第1押圧手段41は舌片状に形成されたステンレス板からなり、正逆方向に回動自在である。該第1押圧手段41は、ほたて貝1が図4に「1b」で示す水平状態になったとき、貝殻の腹側縁に当接し、ほたて貝1を図5に矢印Xで示す直線方向に押圧する。第1押圧手段41の下部41aは屈曲され、貝殻の腹側縁3eの押圧を容易とする。42は該第1押圧手段41が係止された昇降体であり、下進するとき第1押圧手段41をほたて貝1方向に移動せしめる。43は上記第1押圧手段41を原位置に復帰せしめる引張りばねである。
【0020】
第2押圧手段44はステンレスからなるプレート44aに、ウレタンゴムからなるパッド45を取り付けてなり、正逆方向に回動自在である。第2押圧手段44はほたて貝1が図4に「1b」で示す水平状態になったとき、図5に矢印Yで示す方向に回転し、このとき上記パッド45が前耳状突起3aに当接する。該パッド45は前耳状突起3aに当接するパッド面45aが上方に向かって末広がりに傾斜する。上記第2押圧手段44はカムフォロア46を有し、該カムフォロア46が回転するカム47に倣い接触することにより、正逆方向に回動する。48は上記第2押圧手段44をほたて貝1方向に付勢する引張りばね、49は上記第2押圧手段44の回転軸44bの軸受けである。
【0021】
穿孔部50は上下動するドリル51からなる。52は該ドリル51を回転させるモータ52である。該ドリル51はほたて貝1がターンテーブル31の所定の位置決め・穿孔位置に位置決め・固定された後下進し穿孔する。
【0022】
投入口29より表面を上側にして投入されたほたて貝1がコンベヤ21によりターンテーブル31に供給される(図3(A))。コンベヤ21の搬送・回転の際プレート25により押されたほたて貝1a(図4に示す)がテーブル33上に置かれる。
【0023】
ターンテーブル31の回転に伴ないほたて貝1aが図4に「1b」で示す位置決め・穿孔位置にくる。このときほたて貝1bは水平状態になっているが、未だ位置決めは図5(A)に示すように不完全である。
【0024】
次いで第1押圧手段41が下進して貝殻の腹側縁3eに当たり、ほたて貝1を第1位置決めポスト34及び第2位置決めポスト35方向に押圧する。
【0025】
また略同時に第2押圧手段44が回動して貝殻の前耳状突起3aの横端部に当たり、貝を第1位置決めポスト34方向に押圧する(図5(B))。
【0026】
ターンテーブル31に供給される貝は、大きさ、形状、姿勢等の供給条件が区々であり、必ずしも位置決めポストの各当接点に理想通り当接されるとは限らない。
【0027】
即ち、ほたて貝1は、第1押圧手段41及び第2押圧手段44の押圧により第1位置決めポスト34のa点、b点の2点で、第2位置決めポスト35のc点の合計3点で当接されるのが望ましい。しかし供給条件が区々であるため、第1押圧手段41により第1位置決めポスト34のa点及び第2位置決めポスト35のc点に当接すべきところ、第1位置決めポスト34に1点で当接されることがある。
【0028】
かかる場合であっても、第2押圧手段44がほたて貝1の前耳状突起3aを押圧するので、これにより貝1はc点に接触していた場合、c点を滑るように案内されてその方向が若干修正され、第1位置決めポスト34に2点で当接する。
【0029】
よって、ほたて貝1は確実に所定の位置に位置決めされる。
【0030】
この状態で第1押圧手段41及び第2押圧手段44によるほたて貝1の押圧は継続する。
【0031】
よって、ほたて貝1は所定の位置に安定的に固定される。
【0032】
かかる状態でドリル51が下進し貝殻の耳状突起3の一枚部分3cの所定の穿孔位置39を穿孔する。これにより係止ピン5を挿入するための係止孔2(図10に示す)を形成する。
【0033】
よって、穿孔時におけるほたて貝1の動揺を抑えることができる。
【0034】
穿孔されたほたて貝1(図4(A)に「1c」として示す)は、ターンテーブル31の回転により落下・搬出される。上記位置決め・穿孔の際、ターンテーブル31の回転は停止している。
【0035】
上記実施の形態によれば、ほたて貝1の位置決め及び固定は平面的にだけでなく立体的にも確保されている。
【0036】
この点を詳述する。ほたて貝1は、第1押圧手段41及び第2押圧手段44により異なる方向から押圧されるため、位置決めポスト34、35の当接点3点及び押圧手段41、44による当接を加えた5点支持により、テーブル33上の所定の位置決め・穿孔位置にしっかりと固定される。
【0037】
よって、正確な穿孔を確保し、ほたて貝1の成育に有利な一枚開けが可能となる。
【0038】
また当接点3点による「位置決め」と、これに続く当接点5点による「貝1の固定」とが連続的に行なわれるから、作業効率が良好となる。
【0039】
耳状突起3の穿孔位置39にドリル51が接触して穿孔が開始すると、ほたて貝1は球面状のためテーブル33との接触点が1点なので、図7(A)に矢示するように時計回りに回転しようとする。しかしながら、第2押圧手段44のパッド45は上方に向かって末広がりに傾斜しているため、貝殻の前耳状突起3aの一部3a’が該パッド45に喰い込み、くさび効果により、穿孔時における貝1のあおりやぐらつきといった反動動作を防止する(図7)。よって、ほたて貝1の位置決め及び固定が一層良好となる。
【0040】
投入されたほたて貝1は、搬送路からターンテーブル31の位置決め・穿孔位置にくるまで、一切表面を押圧されない。よって、搬送や穿孔の際、上記した付着物の影響を実質上受けずに作業することができる。つまり、ほたて貝1を安定的に保持し、正確に穿孔することができる。
【0041】
本願発明は上記した実施の形態に限定されない。例えば第2押圧手段44のパッド45の当接面は扁平に形成することができる(図8)。この場合も前記実施の形態と同様、貝殻の前耳状突起3aの一部3a’はウレタンゴムからなるパッド45のパッド面45aに喰い込み、ほたて貝1の反動動作が防止される。
【0042】
第2押圧手段44による押圧は、第1押圧手段41と同様直線方向とし、第1押圧手段41の押圧方向に直交する方向とすることもできる。この場合、第2押圧手段44の押圧態様は[0044]と同様のものを用いることができる。
【0043】
パッド45の素材は弾性材であれば任意である。
【0044】
第1押圧手段41の形状及び押圧態様は問わない。例えばプッシュブルソレノイド、ロータリーソレノイド、エアシリンダ、電動シリンダ等により押圧するものであってもよい。しかし、上記実施の形態のような機械の方が確実であり、低コストとなるので望ましい。
【0045】
耳受部37はなくてもよい。
【0046】
位置決めポストは3点当接の一部材で構成することができる。またテーブル33と位置決めポスト34、35とを一体成型してもよい。また位置決めポストの周端面形状も任意である。
【0047】
第1位置決めポスト34、第2位置決めポスト35は中実であってもよく、またその周端面の形状は3点当接を可能とする限り任意である。
【0048】
ターンテーブル31へのほたて貝1の供給方法は任意である。コンベヤ21を用いず、例えば手ざしで供給することもできる。
【0049】
位置決め・固定される貝の方向性は任意であり、例えば貝を垂直状態にして穿孔することも可能である。
【0050】
また、貝を位置決め・固定するものはテーブルの如き扁平状のものに限られない。
【0051】
穿孔対象となる貝は二枚貝であればその種類を問わない。
【0052】
第1押圧手段41と第2押圧手段44の作業手順に順番性をつけることもできる。例えば、ターンテーブル31が回転し穿孔位置で停止するときに、ほたて貝1が遠心力で排出側に飛び出そうとするのをまず第1押圧手段41により押さえながら第1位置決めポスト34及び第2位置決めポスト35側に押圧し、次いで第2押圧手段44によりほたて貝1の姿勢を最終的に矯正することが考えられる。
【0053】
さらに図9に示すように第2位置決めポスト35を移動可能とし、第1位置決めポスト34と第2位置決めポスト35との間の間隔を調整し、ほたて貝1の大きさに適応させるようにすることもできる。例えば1点鎖線で示す大きいほたて貝1の場合には、第2位置決めポスト35を太い1点鎖線で示す位置に移動する。
【0054】
本願発明による二枚貝自動穿孔機はとくに耳状突起の一枚部分3cの穿孔に著効のあるものであるが、二枚部分3bの穿孔に適用するのを妨げない。
【0055】
【発明の効果】
このように、本願発明による二枚貝自動穿孔機によれば、貝殻の耳状突起の所定位置に正確に穿孔することができる。また貝の成育向上と作業効率の向上とを両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明による二枚貝自動穿孔機の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】(A)は図2III−III矢視の拡大図、(B)は(A)のB部拡大図である。
【図4】(A)はターンテーブル部の拡大正面図、(B)は(A)の平面図である。
【図5】貝の位置決めステップを示す図で、(A)は位置決めが不完全な状態のときの平面図、(B)は位置決めが完了した状態のときの平面図である。
【図6】(A)は図5の正面図、(B)は(A)の左側面図である。
【図7】図5(B)VII−VII拡大矢視図である。
【図8】第2押圧手段の他の実施例を示す図である。
【図9】ターンテーブルのテーブルの他の実施例を示す平面図である。
【図10】ほたて貝の平面図である。
【図11】ほたて貝の養殖の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 ほたて貝
2 係止孔
3 耳状突起
3a 前耳状突起
3b 後耳状突起
3c 一枚部分
3d 貝殻の側縁
3e 貝殻の腹側縁
5 係止ピン
7 養殖用ロープ
10 二枚貝自動穿孔機
20 貝搬送部
21 コンベヤ
22 駆動輪
23 従動輪
24 チェーンリンク
25 プレート
27 搬送ガイド
29 投入口
30 ターンテーブル部
31 ターンテーブル
32 ドラム
33 テーブル
34 第1位置決めポスト
35 第2位置決めポスト
37 耳受部
39 穿孔位置
40 押圧部
41 第1押圧手段
42 昇降体
43 ばね
44 第2押圧手段
44a プレート
44b 回転軸
45 パッド
45a パッド面
46 カムフォロア
47 カム
48 ばね
49 カラー
50 穿孔部
51 ドリル
52 モータ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to aquaculture of bivalves such as scallops, and more particularly to an apparatus for drilling a hole for inserting a locking pin into an ear projection of a shell.
[0002]
[Prior art]
As shown in FIG. 10, for example, the
[0003]
`` Opening one sheet '' is advantageous for scallop growth because it is difficult to damage the scallop mantle, it does not force the ligament when drilling, and it is easy for the scallop to open its mouth during predation It has been known.
[0004]
On the other hand, since the locking pin 5 is drilled in the larvae, from the viewpoint of work efficiency, “two sheets” are drilled in the two-
[0005]
Opening one is very difficult for the following reasons. First, the perforated part is a
[0006]
If the drilling fails, the shell-
[0007]
By the way, the
[0008]
Therefore, for example, an apparatus has been attempted in which shells are placed on a conveyor conveyor in an inclined state, and the shells are conveyed and perforated by pressing the shells from above using the weight of the shells.
[0009]
However, even in such an apparatus, when the surface of the shell during transportation contacts the screw of the conveyor, the shell is blown off and the operation becomes impossible. Therefore, it is insufficient to fix stably depending on such an apparatus, and the above-described drawbacks cannot be solved.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
The object of the present invention is to eliminate the above-mentioned drawbacks and to accurately drill holes at predetermined positions of the ear-like projections of the shell. Another object is to improve both work efficiency and the growth of shellfish, which are difficult to achieve in bivalve culture.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the bivalve automatic punching machine according to the present invention is a device for drilling a hole for attaching a shell to an aquaculture rope in an icing projection of a bivalve shell, and abuts on the side edge of the shell and the otic projection. A positioning part is provided, the shell is fixed to the positioning part by pressing means for pressing the shell from different directions, and the pressing means is not provided with the first pressing means for pressing from the ventral side edge of the shell and the positioning part. It comprises a second pressing means for pressing from the direction of the ear projections of the shell, and is characterized in that a hole is drilled at a predetermined position of the ear projection with the shell fixed.
In the bivalve automatic punching machine according to
2. The bivalve automatic perforating machine according to
The bivalve automatic punching machine according to
Further, in the bivalve automatic punching machine according to
Further, in the bivalve automatic perforator according to claim 5 , the abutting surface portion is inclined upward and downward.
Further, in the bivalve automatic perforator according to claim 5 , the contact surface portion is made of an elastic material.
Further, in the bivalve automatic punching machine according to
Further, in the bivalve automatic punching machine according to
In the bivalve automatic punching machine according to
Further, in the bivalve automatic perforator according to
Further, in the bivalve automatic punching machine according to
The bivalve automatic punching machine according to
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the bivalve
[0013]
The bivalve
[0014]
The
[0015]
A
[0016]
The
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The 1st press means 41 consists of a stainless steel plate formed in the shape of a tongue piece, and can rotate to a forward / reverse direction. When the
[0020]
The second pressing means 44 is formed by attaching a
[0021]
The piercing
[0022]
The
[0023]
As the
[0024]
Next, the first
[0025]
At the same time, the second pressing means 44 rotates and hits the lateral end portion of the front ear-
[0026]
The shells supplied to the
[0027]
That is, the
[0028]
Even in such a case, since the second pressing means 44 presses the front ear-
[0029]
Therefore, the
[0030]
In this state, the
[0031]
Therefore, the
[0032]
In this state, the
[0033]
Therefore, the
[0034]
The perforated scallop 1 (shown as “1c” in FIG. 4A) is dropped and carried out by the rotation of the
[0035]
According to the said embodiment, the positioning and fixing of the
[0036]
This point will be described in detail. Since the
[0037]
Therefore, an accurate perforation can be ensured and one piece can be opened which is advantageous for the growth of the
[0038]
Further, the “positioning” by the three contact points and the “fixing of the
[0039]
When the
[0040]
The introduced
[0041]
The present invention is not limited to the embodiment described above. For example, the contact surface of the
[0042]
The pressing by the second
[0043]
The material of the
[0044]
The shape and pressing mode of the first pressing means 41 are not limited. For example, a push bull solenoid, a rotary solenoid, an air cylinder, an electric cylinder or the like may be used. However, the machine as in the above embodiment is preferable because it is more reliable and lower in cost.
[0045]
The
[0046]
The positioning post can be formed of a single member that is in contact with three points. Further, the table 33 and the positioning posts 34 and 35 may be integrally formed. The peripheral end face shape of the positioning post is also arbitrary.
[0047]
The
[0048]
The supply method of the
[0049]
The direction of the shell to be positioned and fixed is arbitrary. For example, the shell can be perforated in a vertical state.
[0050]
Further, the member for positioning and fixing the shell is not limited to a flat shape such as a table.
[0051]
The shell to be perforated is not limited as long as it is a bivalve.
[0052]
It is also possible to give order to the work procedures of the first
[0053]
Further, as shown in FIG. 9, the
[0054]
The bivalve automatic punching machine according to the present invention is particularly effective for drilling the one-
[0055]
【The invention's effect】
Thus, according to the bivalve automatic perforating machine according to the present invention, it is possible to accurately perforate at a predetermined position of the ear-like protrusion of the shell. Moreover, the growth improvement of shellfish and the improvement of work efficiency can be made to make compatible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a bivalve automatic punching machine according to the present invention.
FIG. 2 is a right side view of FIG.
3A is an enlarged view of FIG. 2III-III, and FIG. 3B is an enlarged view of part B of FIG.
4A is an enlarged front view of a turntable portion, and FIG. 4B is a plan view of FIG. 4A.
5A and 5B are diagrams showing shell positioning steps, where FIG. 5A is a plan view when the positioning is incomplete, and FIG. 5B is a plan view when the positioning is completed.
6A is a front view of FIG. 5, and FIG. 6B is a left side view of FIG.
FIG. 5 (B) is a VII-VII enlarged arrow view.
FIG. 8 is a view showing another embodiment of the second pressing means.
FIG. 9 is a plan view showing another embodiment of the table of the turntable.
FIG. 10 is a plan view of a scallop.
FIG. 11 is a view showing a state of scallop culture.
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