JP3776762B2 - Door device with a function to prevent unauthorized unlocking at the front of the gaming machine base - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ台やスロットル台(回動式遊技機)等の遊技機台前面が不正に開けられることを防止する不正解錠防止機能を備えた扉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、遊技機は遊技盤等を備えるカバー扉と、カバー扉を蝶番等で開閉可能に備え付ける内枠を有し、施錠等によってカバー扉の開閉を管理することが一般的に行われている。また、カバー扉が備えられた内枠は、遊技機島に形成された遊技機の設置枠に締結部材等で固定される。カバー扉の開閉における施錠機構例について図13を参照して以下に説明する。
【0003】
図13において、上下動可能な連結リンク101は、カバー扉に取り付けられたガイド102に形成された孔103を貫通してガイド102に支持され、付勢手段としてのばね104によって内枠108に取り付けられた係止部107と当接するように付勢されている。当接する部分においては、連結リンク101の移動方向に対し直角方向に突出部106aが形成され、突出部106aには爪部106bが形成されている。そして、連結リンク101に形成された突出部106a及び爪部106bによって被係合部が構成され、内枠108に固定された係止部107によってカバー扉を閉じた状態に維持する施錠機構が構成されている。そして、カバー扉が完全に閉じている状態では、爪部106bが係止部107によって係止されることでカバー扉が開かなくなっている。
【0004】
一方、カバー扉を開ける必要が生じた場合には、管理者がカバー扉前面に形成された鍵穴に特定の鍵を差し込んで回動させる等の操作を行うと、その操作によって連結リンク101が矢印110方向に移動する。この連結リンク101の移動に伴い、爪部106bと係止部107の係止状態が解除されて離間し、連結リンク101の矢印115方向への移動が可能となる。ガイド102及び連結リンク101はカバー扉に付いていて、そのカバー扉も矢印115方向に移動可能となるため、カバー扉を開くことが可能になる。また、このような施錠機構において、係止部107及び連結リンク101はカバー扉内部に設けられ、カバー扉外部には特定の鍵を差し込む鍵穴のみが形成される場合が一般的であるため、通常では特定の鍵による操作のみで係止状態を解除することとなる。
【0005】
上記のように、施錠によってカバー扉の開閉を管理することが一般的に行われているが、連結リンク101に形成された爪部106bがばね等の付勢に反して強制的に押下されると、特定の鍵の所有を許可されない管理者以外の者が、施錠機構における係止状態を解除し、管理者の意に反して不正にカバー扉を開けてしまうという問題が生じていた。その問題について説明する。
【0006】
遊技機島における遊技機設置枠とカバー扉との間には若干の隙間があり、その隙間から不正器具を挿入されることが少なからずあった。その場合、図14(a)に示されるように、カバー扉内部において、挿入された不正器具を操作され、爪部106bを上部から矢印112の方向に押下されてしまうこととなる。そして、図14(b)のように、爪部106bの上部と係止部107とが離間すると、図14(c)に示されるように爪部106b及び突出部106aの矢印115方向(図13も参照)への移動が許容され、カバー扉が開くことが可能になる。なお、被係合部と係止部によって構成される係止機構は上下に備えられる場合が多いが、上部の被係合部と下部の被係合部は通常は連結リンクを介して連動して移動するため、例えば、上部の爪部を不正器具によって押下された場合には、下部の爪部も連動して下がり、両方の係止状態が解除されてしまうこととなる。従って、特定の鍵を持たない者でも不正にカバー扉を開けることができ、遊技機内部に特定のROMを設置して不正に玉を出す等の不正な行為が後を絶たず、それによって、一般の客やホールの健全な営業に多大な影響を与えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の解決すべき課題は、遊技機の管理者以外の者による遊技機台前面の解錠を防止するような、不正解錠防止機能を備えた扉装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
以上のような課題を解決するために、本発明の遊技機台前面の不正解錠防止機能を備えた扉装置は、
遊技機台の前面に開閉可能に取り付けられたカバー扉を閉じた状態に複数箇所ロックする施錠装置を含む扉装置において、
前記カバー扉に組み付けられ、前記遊技機台側に設けられた第1及び第2の係止部に対してそれぞれ係脱可能に係合する第1及び第2の被係合部と、
それら第1及び第2の被係合部に接続されてリンク機構を構成する連結部材と、
その連結部材と前記第1及び第2の被係合部との間にそれぞれ設けられ、前記連結部材から第1及び第2の被係合部へは力を伝達して第1及び第2の被係合部を連動して開動作させ、逆に前記第1又は第2の被係合部から前記連結部材へは力を伝達せず、第1又は第2の被係合部を個別に開動作させても前記連結部材は移動されない順方向連動・逆方向非連動の連結構造を有する非連動機構と、
前記カバー扉の前記連結部材に対応する位置に設けられ、挿入された鍵の回転操作に基いて回動することにより、該連結部材に係合するとともに前記順方向へ駆動する駆動作用部を備え、逆にその連結部材の前記順方向への移動力によっては前記駆動作用部を回転させることが不能とされた1ウェイ方式の鍵装置と、
その鍵装置の鍵によらずに前記連結部材を前記順方向へ移動させようとする不正な力が作用した際に、その開動作に至る順方向移動を前記鍵装置の駆動作用部に当接させて阻止するために該連結部材に形成されたストッパとを含み、
前記1ウェイ方式の鍵装置のシリンダには、鍵操作によって回動する軸部材から径方向に突出するように前記駆動作用部が設けられ、この駆動作用部が前記連結部材に形成された係合孔と係合可能に構成され、さらにその係合孔の端縁に沿う部分が起立状に折り曲げられて前記連結部材からの起立片として前記ストッパが形成されており、前記鍵操作が行われる場合は、前記軸部材が回転して前記駆動作用部が前記係合孔と係合して前記連結部材が順方向に移動し、他方、不正操作により前記連結部材が順方向に移動させられようとする場合は、前記連結部材に形成された前記ストッパが鍵装置の前記駆動作用部に当たって前記連結部材の順方向移動が阻止されることを特徴とする。
【0013】
これによれば、鍵の回転操作に基く駆動作用部の回動により連結部材を順方向へ移動させると、第1及び第2の被係合部を連動して開動作させ、カバー扉を開放することができる。そして、不正器具によって第1又は第2の被係合部を個別に開動作されても、連結部材は移動せず、第2又は第1の被係合部は連動しないためカバー扉は開かない。さらに、連結部材が鍵によらずに不正に順方向へ移動された場合、ストッパが駆動作用部に当接して連結部材の順方向への移動を阻止することにより、不正解錠の防止を図っている。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例を参照しつつ説明する。図1には遊技機ホール等における遊技機の設置形態を示している。遊技機ホールには、遊技機島31に形成された遊技機設置枠40ごとに遊技機が設置され、その遊技機設置枠40ごとに内枠23がそれぞれ嵌まり合っている。その内枠23においては蝶番27,27が取り付けられ、それによってカバー扉35が内枠23と開閉可能となっている。カバー扉35のフレーム9には鍵穴30を有するシリンダー32(図2参照)が備えられており、そのシリンダー32には施錠機構が接続されている。そして鍵穴30に合う鍵を有する管理者が鍵操作(鍵穴30にその鍵を挿入し回動する等の操作)をすることにより、爪部6,6aが上下動する。カバー扉35が閉じているときは係止部となる板状部材14,14a(図1では、内枠23への取付部分とともに全体がL字状に形成されている)によって爪部6,6aが係止され、開放不可能となっているが、カバー扉35を開く必要が生じた場合には鍵操作によって爪部6,6aを下げ、板状部材14,14aとの係止状態を解除する。従って、通常は鍵穴30の鍵を有する管理者のみがカバー扉35の開放を可能とされており、鍵を有しないものはカバー扉35を開くことができず、遊技機内部に干渉できないこととなっている。しかし、鍵操作による管理のみでは防犯上完全ではないため、本発明例として以下の機構とした。
【0015】
(実施例1)
図2は図1における施錠機構の一実施例の要部を示している。図2の施錠機構はカバー扉35の上部をロックする上部の係止機構(第1の係止機構)と、下部をロックする下部の係止機構(第2の係止機構)とを有している。まず、上部の係止機構について説明すると、カバー扉35側にはフレーム9が固定され、そのフレーム9には鍵操作を受けて上下動する連結リンク10(連結部材)、フレーム9に固定された支点8を中心としてフレーム9上において回動する板状の回動プレート3、連結リンク10と回動プレート3を回動可能に接続する接続部材4、連結リンク10及び回動プレート3を滑動可能に支持する支持部材16を備えている。また、回動プレート3においては突出部7が形成され、その突出部7の先端には爪部6が形成され、これら突出部7及び爪部6によって第1の被係合部をなしている。一方、内枠23側には開口部を有する板状部材14が第1の係止部として形成されている。そして、カバー扉35側において形成された爪部6が、内枠23側において形成された板状部材14に係止することでカバー扉35を閉じた状態に維持することとなる。なお、爪部6が形成された回動プレート3は、例えばばね等の付勢部材12によって爪部6が挿入される方向に付勢されている。また、位置決め部材26が備えられ、その位置決め部材26によって連結リンク10の上部方向への移動を一定位置までとしている。また、下部の係止機構は、上部の係止機構とほぼ同様の構成を備えているので、上部の係止機構の各部を示す符号の末尾に添え字aを付して詳細な説明を省略する。
【0016】
カバー扉35のL形フレーム9に取り付けられたシリンダー32には、L形フレーム9の内側に伸び鍵操作によって回動する軸部材32aから径方向に突出する第一係合部材(例えば係合突起)32b(駆動作用部)が設けられ、連結リンク10に形成された第二係合部材(例えば係合孔)10aと係合可能に構成されている。また、係合孔10aには、フレーム9の長手方向の一端側(図では、上部係止機構側)に係合孔10aの端縁に沿う部分を起立状に折り曲げて、係合突起32bに接当可能なストッパ(例えば起立片)10bが形成されている。なお、このストッパ10bは起立片に限定されることなく種々の形態をとりうる。また、係合突起32b(駆動作用部)は、カバー扉35側の他、遊技機台(内枠23)側に設けてもよい。
【0017】
なお、回動プレート3,3aにはガイド孔15,15aが、連結リンク10にはガイド孔11,11aが形成され、これらガイド孔はフレーム9に固定される押さえ部材16,16aに貫通されている。さらに、回動プレート3,3aに固定される接続部材4,4aを移動可能とする長孔5,5aが連結リンク10に形成されている。
【0018】
そして、鍵操作によってカバー扉35を開放する場合には、図3において、管理者が鍵操作をすることで軸部材32aが回転し、その回転により係合突起32bが係合孔10aと係合して連結リンク10が下方にスライドし、それと連動して接続部材4が下方に移動することとなる。接続部材4が下方にスライドすると、同時に回動プレート3が付勢に反して回動し、それによって回動プレート3に形成された突出部7及び爪部6は支点8を中心として回動することで、係止部となる板状部材14と被係合部の一部となる爪部6とが離間することによって係止状態が解除されることとなる。下部の係止機構においても同様な構成とされ、カバー扉35が閉じた状態においては爪部6aが板状部材14aに係止されており、鍵操作による連結リンク10の移動によって回動プレート3aが移動し、支点8aを中心としてその回動プレート3aが付勢部材12aの付勢に反して回動することで、爪部6aが板状部材14aから抜けることとなる。即ち、鍵操作による連結リンク10の移動によって上下係止機構ともに解錠作用が働くこととなる(順方向連動)。
【0019】
一方、不正器具を使用された場合について、図4により説明する。図4(a)に示される不正器具25によって上部係止機構の爪部6を押下された場合、回動プレート3が支点8を中心として回動し、回動プレート3に固定された接続部材4も下方に移動するが、接続部材4は、その接続部材4の移動方向に形成された長孔5内を移動するため、連結リンク10が連動しないこととなる(逆方向非連動)。従って、図4(a)に示されるように施錠機構上部の係止状態を解除しても、下部が連動しないため下部の係止状態は保たれる。
【0020】
同様に、図4(b)に示されるように下部を操作して係止状態を解除しても、回動プレート3aに固定された接続部材4aは長孔5a内を移動することで、連結リンク10が上部係止機構に連動しないため、上部係止機構の係止状態が保たれることとなる(逆方向非連動)。従って、上下いずれの被係合部(又は爪部6,6a)を押下してその一方の係止状態を解除しようとしても、他方の係止状態は依然として維持され、かつ起立片10bが係合突起32bに係合するため、カバー扉35は開放されないこととなる。
【0021】
次に、何らかの不正解錠操作によって、連結リンク10自体が押し下げられる場合について説明する。図2において、連結リンク10が押し下げられると、起立片10bが係合突起32bに接当(係合)し、連結リンク10がフレーム9に対して下方(解錠方向すなわち順方向)へ移動できないようになる。なお、軸部材32a及び係合突起32bは、シリンダー32を鍵操作しない限り、例えば連結リンク10の順方向への駆動力によって回転変位しないような1ウェイ方式の鍵装置とされている。
【0022】
このように、接続部材4,4aが長孔5,5a内を移動することにより連結リンク10が連動しないこと、及び起立片10bが係合突起32bに係合して、フレーム9に対する連結リンク10の下方への移動を不能とすることにより、不正解錠に対する二重の安全性を図っている。なお、図2の状態から連結リンク10が押し下げられると、上部係止機構の爪部6及び下部係止機構の爪部6aが連結リンク10に連動して押し下げられる場合があるので、起立片10bが係合突起32bに係合するまでの間隔をできるだけ小さくするのが望ましい。
【0023】
また、図5においては、図2の施錠機構の変形例1について、図6には同施錠機構の変形例2について示している。図5(a)には変形例1における係止状態を示しており、機構において、フレーム9に固定された支点8を中心として回動可能な回動プレート3が備えられ、その回動プレート3は弾性部材12によって付勢されて板状部材14と当接し、連結リンク10に形成された係合部17によって押下されることで回動する。なお、図5(b)には鍵操作によって連結リンク10が下方に移動した場合について示しており、係合部17によって回動プレート3を押下することで係止状態が解除される。図5(c)のように、不正器具25によって爪部6を付勢に反して押し下げた場合には、回動プレート3は回動するが、係合部17においては回動プレート3の下方への移動を許容されているため連結リンク10は連動しない。従って、連結リンク10の連動に伴って他の係止状態を解除されるようなことがなく扉は閉じた状態に保たれる。
【0024】
また、図6の機構は、図6(a)に示される係止状態から、連結リンク10の下方への移動に伴って係合部17が回動プレート3の一部分を押下することで回動プレート3が回動して突出部7が上がり(図6(b))、係止状態が解除されるものである。なお、図6(c)に示されるように、不正器具25を使用し、爪部6を押し上げるようにして係止状態を解除しても、係合部17において回動部材3の下方への移動が許容されるため連結リンク10が押下されないこととなり、他の係止機構は連結リンク10の影響を受けずに係止状態が維持される。
【0025】
(実施例2)
図7には、図1における施錠機構の他の実施例の要部を示している。この実施例では、上部及び下部の係止機構は、図2(実施例1)とほぼ同様の機構を有し、第1及び第2係止部に環状部材22,22aが使用されている。すなわち、図7に示される係止機構においても、図2において説明したのと同様に、上部の回動プレート3を押下しても連結リンク10が動かないため下部の係止機構に力が伝達されず、下部の係止状態は維持されたままである。そして本実施例では、係止部を環状部材22とし、その中に爪部6を挿入して係止することとしている。このような機構とすると、不正器具25によって爪部6を押下された場合には、不正器具25が環状部材22に当接するため完全に爪部6を抜くことができず、係止状態が解除できない。従って、不正器具25によるカバー扉35の開放は相乗的に困難を極め、防犯効果の高いものとなる。
【0026】
なお、この実施例においても、何らかの不正解錠操作によって、連結リンク10が押し下げられると、起立片10bが係合突起32bに接当(係合)し、連結リンク10がフレーム9に対して下方(解錠方向すなわち順方向)へ移動できないようになる。
【0027】
また、図8においては、図7の施錠機構の変形例1について、図9には同施錠機構の変形例2について示している。いずれの変形例においても、一方の被係合部7に不正器具25を使用されても、他方の被係合部には伝達されず、その係止状態は維持される。なお係止部に環状部材22が使用されていることで、不正器具によって爪部6を完全に抜き出すことが難しく、一方のみの係止状態の解除ですら困難となる。従って、相乗的に防犯効果が高いものとなる。
【0028】
(実施例3)
図10は図1における施錠機構のさらに他の実施例の要部を示している。この実施例では、鍵操作を受けて上下動する連結リンク(連結部材)が上下2分割され、下部連結リンク102に固定される接続部材103を移動可能とする長孔101aが上部連結リンク101に形成されることにより、両連結リンク101,102が連結されている。また、上部連結リンク101からほぼ水平方向に突出する第一突起101dとフレーム9から起立する第二突起9aとで位置決め部材を構成し、これらの位置決め部材の係合によって両連結リンク101,102の下部方向への移動を一定位置までとしている。
【0029】
シリンダー32には、鍵操作によって回転する回転部材32c(駆動作用部)が設けられ、上部連結リンク101から起立する突出部(例えば立ち上がり片)101bと係合可能に構成されている。また、上部連結リンク101の一部を回転部材32cに対向するように起立状に折り曲げて、回転部材32cに接当可能なストッパ(例えば起立片)101cが形成されている。
【0030】
鍵操作によってカバー扉35を開放する場合には、図11において、鍵操作をすることで回転部材32cが回転し、その回転により回転部材32cが立ち上がり片101bと係合して上下の連結リンク101,102が上方にスライドし、それと連動して接続部材4,4aが上方に移動する。そして、第1及び第2の係止部となる板状部材14,14aと第1及び第2の被係合部の一部となる爪部6,6aとが離間することによって係止状態が解除される(順方向連動)。
【0031】
一方、図12(a)に示される不正器具25によって上部係止機構の爪部6を押下された場合、接続部材4は移動方向に形成された長孔5内を移動するため、上下の連結リンク101,102が連動しないこととなる(逆方向非連動)。従って、図12(a)に示されるように施錠機構上部の係止状態を解除しても、下部が連動しないため下部の係止状態は保たれる。同様に、図12(b)に示されるように下部を操作して係止状態を解除しても、下部連結リンク102に固定された接続部材103が長孔101a内を移動するため、上下の連結リンク101,102が上部係止機構に連動しないため、上部係止機構の係止状態が保たれる(逆方向非連動)。
【0032】
次に、何らかの不正解錠操作によって、上部連結リンク101自体が押し上げられる場合について説明する。図10において、上部連結リンク101が押し上げられると、起立片101cが回転部材32cに接当(係合)し、上部連結リンク101がフレーム9に対して上方(解錠方向すなわち順方向)へ移動できないようになる。なお、回転部材32cは、シリンダー32を鍵操作しない限り、例えば上部連結リンク101の順方向への駆動力によって回転変位しないような1ウェイ方式の鍵装置とされている。また、下部連結リンク102が押し上げられる場合には、接続部材103が長孔101a内を移動することによって、既に述べた図12(b)の状態となり、カバー扉35の開放が阻止される。
【0033】
このように、接続部材4,103が長孔5,101a内を移動することにより上下の連結リンク101,102が連動しないこと、及び起立片101cが回転部材32cに係合して、フレーム9に対する上部連結リンク101の上方への移動を不能とすることにより、不正解錠に対する二重の安全性を図っている。なお、図10の状態から上部連結リンク101が押し上げられると、上部係止機構の爪部6及び下部係止機構の爪部6aが上下の連結リンク101,102に連動して押し下げられる場合があるので、起立片101cが回転部材32cに係合するまでの間隔をできるだけ小さくするのが望ましい。
【0034】
以上の説明では、遊技機として主にパチンコ台を例に挙げたが、これ以外にスロットマシン(回動式遊技機)等の遊技機台に本発明を適用することもできる。なお、実施例3(図10)の係止部において、板状部材14,14aに代えて実施例2(図7)と同様の環状部材22,22aを使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機ホールにおける遊技機台の設置形態を示す図。
【図2】図1における施錠機構の一実施例の要部を示す図。
【図3】図2において鍵操作によってカバー扉を開放する場合の説明図。
【図4】図2において不正器具を使用された場合の説明図。
【図5】図2の施錠機構の変形例1を示す図。
【図6】図2の施錠機構の変形例2を示す図。
【図7】図1における施錠機構の他の実施例の要部を示す図。
【図8】図7の施錠機構の変形例1を示す図。
【図9】図7の施錠機構の変形例2を示す図。
【図10】図1における施錠機構のさらに他の実施例の要部を示す図。
【図11】図10において鍵操作によってカバー扉を開放する場合の説明図。
【図12】図10において不正器具を使用された場合の説明図。
【図13】従来における遊技機扉の施錠機構を示す図。
【図14】図13の施錠機構において不正器具を使用される場合の説明図。
【符号の説明】
6,6a 爪部(被係合部)
7,7a 突出部(被係合部)
9 フレーム
10,101,102 連結リンク(連結部材)
10b,101c 起立片(ストッパ)
14,14a 板状部材(係止部)
22,22a 環状部材(係止部)
32b 係合突起(駆動作用部)
32c 回転部材(駆動作用部)
35 カバー扉[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a door device having an unauthorized unlocking prevention function for preventing the front surface of a gaming machine base such as a pachinko machine or a throttle base (rotating gaming machine) from being opened illegally.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a gaming machine has a cover door provided with a game board and the like, and an inner frame that is provided with a cover door that can be opened and closed with a hinge or the like, and the opening and closing of the cover door is generally managed by locking or the like. . Further, the inner frame provided with the cover door is fixed to the installation frame of the gaming machine formed on the gaming machine island with a fastening member or the like. An example of a locking mechanism for opening and closing the cover door will be described below with reference to FIG.
[0003]
In FIG. 13, the vertically
[0004]
On the other hand, when it is necessary to open the cover door, when the administrator performs an operation such as inserting a specific key into a key hole formed on the front surface of the cover door and rotating the key, the
[0005]
As described above, the opening and closing of the cover door is generally managed by locking, but the
[0006]
There was a slight gap between the gaming machine installation frame and the cover door on the gaming machine island, and unauthorized equipment was often inserted through the gap. In this case, as shown in FIG. 14A, the inserted illegal instrument is operated inside the cover door, and the
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The problem to be solved by the present invention is to provide a door device having an unauthorized unlocking prevention function that prevents the unlocking of the front of the gaming machine table by a person other than the manager of the gaming machine.
[0012]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
In order to solve the above problems, a door device equipped with an unauthorized unlocking prevention function on the front of the gaming machine base of the present invention,
In a door device including a locking device that locks a plurality of positions in a closed state of a cover door attached to the front surface of the gaming machine base so as to be opened and closed,
First and second engaged portions that are assembled to the cover door and removably engage with first and second locking portions provided on the gaming machine stand side, respectively;
A connecting member that is connected to the first and second engaged portions to form a link mechanism;
Provided between the connecting member and the first and second engaged portions, respectively, to transmit the force from the connecting member to the first and second engaged portions, the first and second engaged portions The engaged portion is opened in conjunction with each other, and conversely, the first or second engaged portion is individually transmitted without transmitting force from the first or second engaged portion to the connecting member. A non-interlocking mechanism having a forward interlocking / reverse non-interlocking connecting structure in which the connecting member is not moved even when opened.
Provided at a position corresponding to the connecting member of the cover door, and provided with a driving action portion that engages with the connecting member and rotates in the forward direction by rotating based on the rotation operation of the inserted key. On the contrary, a one-way type key device in which it is impossible to rotate the drive action portion by the forward moving force of the connecting member;
When an improper force is applied to move the connecting member in the forward direction regardless of the key of the key device, the forward movement leading to the opening operation comes into contact with the driving action portion of the key device. is allowed and a stopper formed on the connecting member in order to prevent it,
The cylinder of the one-way type key device is provided with the drive action portion so as to protrude in a radial direction from a shaft member that is rotated by a key operation, and the drive action portion is formed on the coupling member. When the stopper is formed as an upright piece from the connecting member by being configured to be engageable with the hole, and the portion along the edge of the engagement hole is bent upright to form the stopper, and the key operation is performed The shaft member rotates and the drive action part engages with the engagement hole so that the connecting member moves in the forward direction. On the other hand, the connecting member is moved in the forward direction by an unauthorized operation. In this case, the stopper formed on the connecting member abuts against the driving action portion of the key device, and the forward movement of the connecting member is prevented .
[0013]
According to this, when the connecting member is moved in the forward direction by the rotation of the driving action portion based on the key rotation operation, the first and second engaged portions are opened in conjunction with each other, and the cover door is opened. can do. Even if the first or second engaged portion is individually opened by an unauthorized tool, the connecting member does not move, and the second or first engaged portion does not interlock, so the cover door does not open. . Further, when the connecting member is moved in the forward direction without using the key, the stopper comes into contact with the driving action portion to prevent the connecting member from moving in the forward direction, thereby preventing unauthorized unlocking. ing.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to examples shown in the drawings. FIG. 1 shows an installation form of gaming machines in a gaming machine hall or the like. In the gaming machine hall, a gaming machine is installed for each gaming
[0015]
Example 1
FIG. 2 shows a main part of one embodiment of the locking mechanism in FIG. 2 has an upper locking mechanism (first locking mechanism) for locking the upper portion of the
[0016]
A
[0017]
In addition, guide holes 15 and 15a are formed in the
[0018]
When the
[0019]
On the other hand, the case where an unauthorized device is used will be described with reference to FIG. When the
[0020]
Similarly, as shown in FIG. 4B, even if the lower portion is operated to release the locked state, the connecting member 4a fixed to the rotating plate 3a moves in the long hole 5a, so that the connection is achieved. Since the
[0021]
Next, a case where the connecting
[0022]
As described above, the connecting
[0023]
5 shows a first modification of the locking mechanism of FIG. 2, and FIG. 6 shows a second modification of the locking mechanism. FIG. 5A shows a locked state in the first modification. The mechanism is provided with a
[0024]
Further, the mechanism of FIG. 6 rotates from the locked state shown in FIG. 6A when the engaging
[0025]
(Example 2)
FIG. 7 shows a main part of another embodiment of the locking mechanism in FIG. In this embodiment, the upper and lower locking mechanisms have substantially the same mechanism as in FIG. 2 (Embodiment 1), and the
[0026]
Also in this embodiment, when the connecting
[0027]
8 shows a first modification of the locking mechanism of FIG. 7, and FIG. 9 shows a second modification of the locking mechanism. In any of the modifications, even if the
[0028]
Example 3
FIG. 10 shows a main part of still another embodiment of the locking mechanism in FIG. In this embodiment, a connecting link (connecting member) that moves up and down in response to a key operation is divided into two vertically, and a long hole 101 a that allows the connecting
[0029]
The
[0030]
When the
[0031]
On the other hand, when the
[0032]
Next, a case where the upper connecting
[0033]
As described above, when the connecting
[0034]
In the above description, a pachinko machine is mainly exemplified as a gaming machine, but the present invention can also be applied to a gaming machine machine such as a slot machine (rotating game machine). In addition, you may use the cyclic |
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an installation form of a gaming machine stand in a gaming machine hall.
FIG. 2 is a view showing a main part of one embodiment of the locking mechanism in FIG. 1;
FIG. 3 is an explanatory diagram when the cover door is opened by a key operation in FIG. 2;
FIG. 4 is an explanatory diagram when a fraudulent instrument is used in FIG. 2;
FIG. 5 is a view showing a first modification of the locking mechanism of FIG. 2;
6 is a view showing a second modification of the locking mechanism of FIG. 2. FIG.
7 is a view showing a main part of another embodiment of the locking mechanism in FIG. 1;
FIG. 8 is a diagram showing a first modification of the locking mechanism in FIG. 7;
FIG. 9 is a view showing a second modification of the locking mechanism of FIG.
FIG. 10 is a view showing a main part of still another embodiment of the locking mechanism in FIG. 1;
11 is an explanatory diagram when the cover door is opened by a key operation in FIG.
FIG. 12 is an explanatory diagram when a fraudulent instrument is used in FIG.
FIG. 13 is a view showing a conventional locking mechanism of a gaming machine door.
FIG. 14 is an explanatory diagram when an unauthorized device is used in the locking mechanism of FIG. 13;
[Explanation of symbols]
6, 6a Claw (engaged part)
7, 7a Protruding part (engaged part)
9
10b, 101c Standing piece (stopper)
14, 14a Plate member (locking part)
22, 22a annular member (locking part)
32b Engagement protrusion (drive action part)
32c Rotating member (drive action part)
35 Cover door
Claims (1)
前記カバー扉に組み付けられ、前記遊技機台側に設けられた第1及び第2の係止部に対してそれぞれ係脱可能に係合する第1及び第2の被係合部と、
それら第1及び第2の被係合部に接続されてリンク機構を構成する連結部材と、
その連結部材と前記第1及び第2の被係合部との間にそれぞれ設けられ、前記連結部材から第1及び第2の被係合部へは力を伝達して第1及び第2の被係合部を連動して開動作させ、逆に前記第1又は第2の被係合部から前記連結部材へは力を伝達せず、第1又は第2の被係合部を個別に開動作させても前記連結部材は移動されない順方向連動・逆方向非連動の連結構造を有する非連動機構と、
前記カバー扉の前記連結部材に対応する位置に設けられ、挿入された鍵の回転操作に基いて回動することにより、該連結部材に係合するとともに前記順方向へ駆動する駆動作用部を備え、逆にその連結部材の前記順方向への移動力によっては前記駆動作用部を回転させることが不能とされた1ウェイ方式の鍵装置と、
その鍵装置の鍵によらずに前記連結部材を前記順方向へ移動させようとする不正な力が作用した際に、その開動作に至る順方向移動を前記鍵装置の駆動作用部に当接させて阻止するために該連結部材に形成されたストッパとを含み、
前記1ウェイ方式の鍵装置のシリンダには、鍵操作によって回動する軸部材から径方向に突出するように前記駆動作用部が設けられ、この駆動作用部が前記連結部材に形成された係合孔と係合可能に構成され、さらにその係合孔の端縁に沿う部分が起立状に折り曲げられて前記連結部材からの起立片として前記ストッパが形成されており、前記鍵操作が行われる場合は、前記軸部材が回転して前記駆動作用部が前記係合孔と係合して前記連結部材が順方向に移動し、他方、不正操作により前記連結部材が順方向に移動させられようとする場合は、前記連結部材に形成された前記ストッパが鍵装置の前記駆動作用部に当たって前記連結部材の順方向移動が阻止されることを特徴とする遊技機台前面の不正解錠防止機能を備えた扉装置。In a door device including a locking device that locks a plurality of positions in a closed state of a cover door attached to the front surface of the gaming machine base so as to be opened and closed,
First and second engaged portions that are assembled to the cover door and removably engage with first and second locking portions provided on the gaming machine stand side, respectively;
A connecting member that is connected to the first and second engaged portions to form a link mechanism;
Provided between the connecting member and the first and second engaged portions, respectively, to transmit the force from the connecting member to the first and second engaged portions, the first and second engaged portions The engaged portion is opened in conjunction with each other, and conversely, the first or second engaged portion is individually transmitted without transmitting force from the first or second engaged portion to the connecting member. A non-interlocking mechanism having a forward interlocking / reverse non-interlocking connecting structure in which the connecting member is not moved even when opened.
Provided at a position corresponding to the connecting member of the cover door, and provided with a driving action portion that engages with the connecting member and rotates in the forward direction by rotating based on the rotation operation of the inserted key. On the contrary, a one-way type key device in which it is impossible to rotate the drive action portion by the forward moving force of the connecting member;
When an improper force is applied to move the connecting member in the forward direction regardless of the key of the key device, the forward movement leading to the opening operation comes into contact with the driving action portion of the key device. is allowed and a stopper formed on the connecting member in order to prevent it,
The cylinder of the one-way type key device is provided with the drive action portion so as to protrude in a radial direction from a shaft member that is rotated by a key operation, and the drive action portion is formed on the coupling member. When the stopper is formed as an upright piece from the connecting member by being configured to be engageable with the hole, and the portion along the edge of the engagement hole is bent upright to form the stopper, and the key operation is performed The shaft member rotates and the drive action part engages with the engagement hole so that the connecting member moves in the forward direction. On the other hand, the connecting member is moved in the forward direction by an unauthorized operation. In this case, the stopper formed on the connecting member hits the driving action portion of the key device, and the forward movement of the connecting member is prevented. Door device.
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