JP3774285B2 - Four Piece Solid Golf Ball - Google Patents

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JP3774285B2
JP3774285B2 JP34110596A JP34110596A JP3774285B2 JP 3774285 B2 JP3774285 B2 JP 3774285B2 JP 34110596 A JP34110596 A JP 34110596A JP 34110596 A JP34110596 A JP 34110596A JP 3774285 B2 JP3774285 B2 JP 3774285B2
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圭治 森山
喜則 佐野
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、飛行性能、打撃時フィーリングに優れたフォーピースゴルフボール、特に打撃時のボール打出角を高くしたフォーピースソリッドゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ゴルフボールには、主として2タイプあり、1つは糸巻きゴルフボールであり、一方はソリッドゴルフボールである。ソリッドゴルフボールの代表例は、ツーピースソリッドゴルフボールであり、中実のゴム製コアと熱可塑性樹脂製のカバーから成る構造を有している。
【0003】
ツーピースソリッドゴルフボールは上記のような簡単な構造を有しているにもかかわらず、飛距離や耐久性が大きく、アマチュアゴルファーに一般に使用されている。しかしながら、ツーピースソリッドゴルフボールは、硬くて打球感が悪く、またアプローチ時のコントロール性も悪い。
【0004】
このソリッドゴルフボールの欠点を改善するために、種々の試みがなされている。その代表的ものとして、コアを2層にしたり、カバーを2層にしたりすることが、提案されている。いずれの方法も、打球感を軟らかくするには、ある程度の効果が得られているものの、もう少し改善の余地が存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来のゴルフボールの有する問題点を解決し、優れた打撃時のフィーリングを維持したまま飛距離を向上させたゴルフボールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は上記目的を達成すべく鋭意検討を行った結果、センターとそのセンター上に形成された2層の中間層とその中間層を被覆するカバーとから成るフォーピースソリッドゴルフボールにおいて、センター→中間層内層→中間層外層→カバーの硬度分布を柔→剛→柔→剛となるように特定範囲に設定することで、ソフトな打撃時フィーリングを維持したまま、打撃時のボール打出角を大きくすることにより、飛行性能を向上させたゴルフボールが得られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
即ち、本発明は、センター(1)と、該センター(1)上に形成され、かつ内層(2)および外層(3)の2層から成る中間層(5)と、該中間層(5)を被覆するカバー(4)とから成るフォーピースソリッドゴルフボールにおいて、該センター(1)が直径15〜25mmおよびJIS‐C硬度65〜80を有し、該中間層内層(2)が厚さ2〜13mmおよびJIS‐C硬度70〜85を有し、該中間層外層(3)が厚さ1.3〜2.5mmおよびJIS‐C硬度40〜80を有し、かつ熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性エラストマーとアイオノマー樹脂との混合物から形成され、かつ該熱可塑性エラストマーがポリウレタン系熱可塑性エラストマー、もしくはエポキシ基を含有するポリブタジエンブロックを有するスチレン‐ブタジエン‐スチレン構造のブロックポリマーを含み、該カバーが厚さ1.7〜2.9mmおよびショアーD硬度62〜72を有することを特徴とするフォーピースソリッドゴルフボールに関する。更に、本発明をより好適に実施するには、
(中間層内層の硬度)−(センターの硬度)=5〜20であることが望ましい。
【0008】
本発明のフォーピースソリッドゴルフボールを図1を参照して説明する。図1は本発明のフォーピースソリッドゴルフボールの断面概略図である。本発明のフォーピースソリッドゴルフボールでは、センター(1)上に中間層(5)を形成し、その中間層(5)上にカバー(4)を形成する。中間層(5)は、中間層内層(2)および中間層外層(3)の2層から成る。本発明のフォーピースソリッドゴルフボールは、センター(1)、2層から成る中間層(5)およびカバーのディメンジョン(直径、厚さ)、硬度を特定範囲に設定したものである。
【0009】
センター(1)は、直径15〜25mmおよびJIS-C硬度65〜80を有するように形成する。直径が15mmより小さいとセンターを軟らかくしてもボールとしてのフィーリングがソフトであるのが分かりにくく、25mmより大きくするとボールの反発性能が大きく低下して飛距離が低下する。また、センターのJIS-C硬度が65より小さいと軟らかくなり過ぎて反発性能が低下し、80より大きいと硬くなり過ぎてフィーリングが硬く悪くなる。
【0010】
中間層内層(2)は、厚さ2〜13mmおよびJIS-C硬度70〜85を有するように設定されて、センター(1)上に被覆形成される。これはセンター(1)と中間層内層(2)との硬度分布を非断続的な外剛内柔硬度分布にすることで飛行性能の高打出角化を得られるためである。厚さは2mmより小さいと反発性能が低下し、13mmより大きいと打撃時フィーリングが硬くなる。
【0011】
このセンター(1)および中間層内層(2)は共に、基材ゴム、架橋剤、不飽和カルボン酸の金属塩、充填材、必要に応じて老化防止剤等を含有する公知のゴム組成物を、加熱加圧成形して形成することができる。ゴム組成物の基材ゴムとしては、従来からソリッドゴルフボールに用いられている天然ゴムおよび/または合成ゴムが用いられ、特にシス-1,4-結合少なくとも40%以上、好ましくは80%以上を有するいわゆるハイシスポリブタジエンゴムが好ましく、所望により、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンポリブタジエンゴム、EPDM等を配合してもよい。
【0012】
架橋剤には、有機過酸化物、例えばジクミルパーオキサイドまたはt-ブチルパーオキサイドが挙げられ、ジクミルパーオキサイドが好適である。配合量は、基材ゴム100重量部に対して、センター(1)では1.0〜2.0重量部、中間層内層(2)では1.6〜2.8重量部であることが好ましい。両方共に下限値未満では軟らかくなり過ぎて反発が悪くなり飛距離が低下する。上限値を越えると硬くなり過ぎ、フィーリングが悪くなる。
【0013】
不飽和カルボン酸の金属塩は、共架橋剤として作用し、特にアクリル酸またはメタクリル酸等のような炭素数3〜8のα,β-不飽和カルボン酸の、亜鉛、マグネシウム塩等の一価または二価の金属塩が挙げられるが、高い反発性を付与するアクリル酸亜鉛が好適である。また、ゴム組成物調製時の混練中にα,β-不飽和カルボン酸と酸化亜鉛等の金属酸化物とを反応させて、α,β-不飽和カルボン酸金属塩としたものを用いてもよい。配合量は基材ゴム100重量部に対して、センター(1)では18〜30重量部、中間層内層(2)では20〜35重量部であることが好ましい。両方共に上限値より多いと硬くなり過ぎてフィーリングが悪くなり、下限値より少ないと反発が悪くなり飛距離が低下する。
【0014】
充填材は、ゴルフボールのコアに通常配合されるものであればよく、例えば無機塩(具体的には、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム)、高比重金属粉末(例えば、タングステン粉末、モリブデン粉末等)およびそれらの混合物が挙げられる。更に、必要に応じ老化防止剤またはしゃく解剤等を配合することができる。
【0015】
本発明では、センター(1)上に中間層内層(2)が被覆形成され、両者の硬度差はゴム組成物の配合や加硫条件を変えることにより、
(中間層内層の硬度)−(センターの硬度)=5〜20であるように調節する。中間層内層(2)の形成方法は、加硫前の中間層内層(2)をセンターに被覆した後、コンプレッション成形するのが一般的である。
【0016】
中間層外層(3)は、厚さ1.3〜2.5mmおよびJIS-C硬度40〜80(更に好ましくは55〜75)を有するように設定されて、中間層内層(2)上に被覆形成される。厚さは1.3mmより小さいと打撃時フィーリングが硬くなり、2.5mmより大きいと反発性能の低下を招く。
【0017】
中間層外層(3)は軟らかく、かつ反発性に優れた材質で形成されれば特に制限されるものではないが、具体的には、熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性エラストマーとアイオノマー樹脂との混合物等が好適に用いられる。この場合、熱可塑性エラストマーとしてはポリウレタン系熱可塑性エラストマー、もしくはエポキシ基を含有するポリブタジエンブロックを有するスチレン-ブタジエン-スチレン構造のブロックポリマーが好適である。また、これらの熱可塑性エラストマーに混合可能なアイオノマー樹脂としては、比較的メルトインデックス(MI)が高く、高反発性を有するサーリンAD8511、8512(三井・デュポンポリケミカル社製)等が挙げられ、アイオノマー樹脂の配合量は熱可塑性エラストマー100重量部に対して、0〜50重量部とすることができる。50重量部を越えると軟らかくなり過ぎて反発性能の低下を招く。尚、この中間層外層(3)にはその他に重量調整剤として、無機充填材(具体的には、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム)、高比重充填材(例えば、タングステン粉末、モリブデン粉末等)およびそれらの混合物を添加してもよい。中間層外層(3)は、射出成形またはプレス成形等カバーと同様の方法で形成することができる。
【0018】
カバー(4)は、厚さ1.7〜2.9mmおよびショアーD硬度62〜72を有するように設定されて、中間層外層(3)上に被覆形成される。厚さは1.7mmより小さいと反発性能が低下して飛距離が低下し、2.9mmより大きいと打撃時フィーリングが硬くなる。このカバーは、ソリッドゴルフボールのカバー材として通常使用されるアイオノマー樹脂で形成することができる。アイオノマー樹脂としては、エチレン-(メタ)アクリル酸の共重合体中のカルボン酸の一部を金属イオンで中和したもの、またはその混合物が用いられる。上記の中和する金属イオンとしては、アルカリ金属イオン、例えばNaイオン、Kイオン、Liイオン等;2価金属イオン、例えばZnイオン、Caイオン、Mgイオン等;3価金属イオン、例えばAlイオン、Ndイオン等;およびそれらの混合物が挙げられるが、Naイオン、Znイオン、Liイオン等が反発性、耐久性等からよく用いられる。アイオノマー樹脂の具体例としては、それだけに限定されないが、ハイミラン1557、1605、1652、1705、1706、1707、1855、1856(三井・デュポンポリケミカル社製)、IOTEC 7010、8000(エクソン(Exxon)社製)等を例示することができる。
【0019】
また、上記カバー用組成物には、硫酸バリウム等の充填材や着色のために二酸化チタン等の添加物や、その他の添加剤、例えば紫外線吸収剤、光安定剤並びに蛍光材料または蛍光増白剤等を、ゴルフボールカバーによる所望の特性が損なわれない範囲で含有していてもよいが、通常、着色剤の配合量は0.1〜0.5重量部が好ましい。
【0020】
本発明のカバー層は、ゴルフボールのカバーの形成に使用されている一般に公知の方法、例えば射出成形、プレス成形等により形成される。カバー層を被覆する際に通常、ディンプルと呼ばれるくぼみを多数表面上に形成する。本発明のゴルフボールは美観を高め、商品価値を上げるために、通常ペイント仕上げ、マーキングスタンプ等を施されて市場に投入される。
【0021】
【実施例】
本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0022】
(実施例1〜6および比較例1〜3)
センターの作成
以下の表1(実施例)および表2(比較例)に示した配合のセンター用組成物を混練ロールを用いて混練し、140℃×25分間加圧成形し、次いで165℃×8分間加圧成形することにより、表3(実施例)および表4(比較例)に示した直径または厚さおよびJIS-C硬度を有するセンターを得た。
【0023】
中間層内層
上記のように得られたセンター上に、以下の表1(実施例)および表2(比較例)に示した配合の中間層内層用組成物を被覆し、155℃×20分間加圧成形して、表3(実施例)および表4(比較例)に示した厚さおよびJIS-C硬度を有する中間層内層を得た。
【0024】
中間層外層
上記のように得られた中間層内層上に、以下の表1(実施例)および表2(比較例)に示した配合の中間層外層用組成物を射出成形により被覆形成して、表3(実施例)および表4(比較例)に示した厚さおよびJIS-C硬度を有する中間層外層を得た。
【0025】
カバー
上記のように得られた中間層外層上に、以下の表1(実施例)および表2(比較例)に示した配合のカバー用組成物を射出成形により被覆形成して、表3(実施例)および表4(比較例)に示した厚さおよびショアーD硬度を有するフォーピースソリッドゴルフボールを形成し、通常のゴルフボールと同様にカバー上にペイントを施してボール作製完了とした。得られたゴルフボールについて、飛行性能(打出角、スピン量、飛距離)および打撃時フィーリングを評価し、その結果を表3(実施例)および表4(比較例)に示した。試験方法は後述の通りとした。
【0026】
(比較例4)
中間層内層を被覆形成しないこと以外は、上記実施例1〜6および比較例1〜3と同様にしてゴルフボールを作製した。得られたスリーピースソリッドゴルフボールについて同様に、飛行性能(打出角、スピン量、飛距離)および打撃時フィーリングを評価し、その結果を表4に示した。試験方法は後述の通りとした。
【0027】
【表1】

Figure 0003774285
【0028】
【表2】
Figure 0003774285
【0029】
(注1) 日本合成ゴム(株)製ハイシスポリブタジエンゴム(1,4-シス-ポリブタジエン含量:96%)
(注2) 吉富製薬(株)製ヨシノックス425
(注3) 大日本インキ化学工業(株)製のポリウレタン系熱可塑性エラストマー
(注4) 武田バーディシュウレタン工業(株)製のポリウレタン系熱可塑性エラストマー
(注5) ダイセル化学工業(株)製のエポキシ基を含有するポリブタジエンブロックを有するSBS構造のブロック共重合体、JIS-A硬度=67、スチレン/ブタジエン=40/60(重量比)、エポキシ含量約1.5〜1.7重量%
(注6) (株)クラレ製の末端に-OH基が付加した水素添加SISブロック共重合体、JIS-A硬度=80、スチレン含量約40重量%
(注7) デュポン社製の亜鉛イオン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=3.4、曲げ剛性率=約220MPa
(注8) デュポン社製のナトリウムイオン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=4.4、曲げ剛性率=約280MPa
(注9) 三井デュポンポリケミカル(株)製のナトリウムイオン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=2.8、曲げ剛性率=約310MPa
(注10) 三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹脂、MI=0.8、曲げ剛性率=約260MPa
【0030】
(試験方法)
▲1▼飛距離
ツルーテンパー社製スイングロボットにドライバー(W#1)を取付け、ゴルフボールをヘッドスピード45m/秒で打撃し、落下点までの距離(キャリー)を飛距離として測定した。
▲2▼打出角および打出スピン量
ゴルフボールとクラブヘッドのインパクトの瞬間を一定間隔に設置した2台のカメラによって、一定時間ずらして撮影して、その差から算出した。
▲3▼打撃時フィーリング
プロゴルファーによりドライバーで実打して評価する。評価基準は下記の通りである。
評価基準
○ …軟らかく良い
× …硬くて悪い
【0031】
(試験結果)
【表3】
Figure 0003774285
【表4】
Figure 0003774285
【0032】
以上の結果から明らかなように、本発明のフォーピースソリッドゴルフボールは、従来技術のスリーピースソリッドゴルフボールに比べて、ソフトな打撃時フィーリングを維持したまま、打撃時のボール打出角を大きくすることにより、更に飛行性能が向上することが認められた。
【0033】
【発明の効果】
本発明のフォーピースソリッドゴルフボールは、センターと2層の中間層とカバーとから成り、センター、中間層内層、中間層外層、カバーの硬度分布を柔、剛、柔、剛となるように特定範囲に設定することで、ソフトな打撃時フィーリングを維持したまま、飛行性能を向上させ得たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のゴルフボールの断面概略図である。
【符号の説明】
1 … センター
2 … 中間層内層
3 … 中間層外層
4 … カバー層
5 … 中間層[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a four-piece golf ball having excellent flight performance and feeling at impact, and more particularly to a four-piece solid golf ball having a high ball launch angle at impact.
[0002]
[Prior art]
There are mainly two types of golf balls, one is a thread wound golf ball and the other is a solid golf ball. A typical example of a solid golf ball is a two-piece solid golf ball, which has a structure composed of a solid rubber core and a cover made of a thermoplastic resin.
[0003]
Although the two-piece solid golf ball has the simple structure as described above, the flight distance and durability are large, and it is generally used for amateur golfers. However, the two-piece solid golf ball is hard and has a bad shot feeling, and also has poor controllability at the time of approach.
[0004]
Various attempts have been made to improve the disadvantages of the solid golf ball. As a representative example, it has been proposed that the core has two layers or the cover has two layers. In either method, although a certain degree of effect has been obtained to soften the shot feeling, there is still room for improvement.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to solve the problems of the conventional golf balls as described above, and to provide a golf ball having an improved flight distance while maintaining an excellent feel at impact.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive studies to achieve the above object, the present inventors, in a four-piece solid golf ball comprising a center, two intermediate layers formed on the center, and a cover covering the intermediate layer, Center → Middle layer inner layer → Middle layer outer layer → Cover hardness distribution is set to a specific range of soft → rigid → flexible → rigid, so that the ball strikes at the time of hitting while maintaining the soft hitting feeling It has been found that a golf ball with improved flight performance can be obtained by increasing the angle, and the present invention has been completed.
[0007]
That is, the present invention comprises a center (1), an intermediate layer (5) formed on the center (1) and comprising two layers of an inner layer (2) and an outer layer (3), and the intermediate layer (5). The center (1) has a diameter of 15 to 25 mm and a JIS-C hardness of 65 to 80, and the intermediate layer (2) has a thickness of 2 Having a thickness of 1.3 to 2.5 mm and a JIS-C hardness of 40 to 80, and having a JIS-C hardness of 70 to 85 and a thermoplastic elastomer or thermoplasticity is formed from a mixture of the elastomer and ionomer resin, and a styrene thermoplastic elastomer has a polybutadiene block containing a polyurethane-based thermoplastic elastomer or an epoxy group, - butadiene - Bro styrene structure Comprises Kuporima relates Four-piece solid golf balls, characterized in that the cover has a thickness 1.7~2.9mm and Shore D hardness 62-72. Furthermore, in order to more suitably implement the present invention,
It is desirable that (the hardness of the inner layer of the intermediate layer) − (the hardness of the center) = 5-20.
[0008]
The four-piece solid golf ball of the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 1 is a schematic sectional view of a four-piece solid golf ball of the present invention. In the four-piece solid golf ball of the present invention, the intermediate layer (5) is formed on the center (1), and the cover (4) is formed on the intermediate layer (5). The intermediate layer (5) is composed of two layers, an intermediate layer inner layer (2) and an intermediate layer outer layer (3). The four-piece solid golf ball of the present invention has a center (1), a two-layered intermediate layer (5), and dimensions (diameter and thickness) and hardness of the cover set within a specific range.
[0009]
The center (1) is formed to have a diameter of 15 to 25 mm and a JIS-C hardness of 65 to 80. If the diameter is smaller than 15 mm, it is difficult to understand that the feeling as a ball is soft even if the center is softened. If the diameter is larger than 25 mm, the resilience performance of the ball is greatly reduced and the flight distance is reduced. On the other hand, if the JIS-C hardness of the center is less than 65, it becomes too soft and the resilience performance is lowered, and if it is more than 80, it becomes too hard and the feeling becomes hard and bad.
[0010]
The intermediate layer (2) is set to have a thickness of 2 to 13 mm and a JIS-C hardness of 70 to 85, and is coated on the center (1). This is because a high launch angle of the flight performance can be obtained by making the hardness distribution between the center (1) and the intermediate layer (2) into an intermittent discontinuous outer-hard / inner-soft hardness distribution. If the thickness is less than 2 mm, the resilience performance will be reduced, and if it is more than 13 mm, the feeling at impact will be hard.
[0011]
Both the center (1) and the inner layer (2) are made of a known rubber composition containing a base rubber, a crosslinking agent, a metal salt of an unsaturated carboxylic acid, a filler, and an anti-aging agent as necessary. It can be formed by heat and pressure molding. As the base rubber of the rubber composition, natural rubber and / or synthetic rubber conventionally used for solid golf balls is used. Particularly, cis-1,4-bond is at least 40% or more, preferably 80% or more. A so-called high-cis polybutadiene rubber is preferable. If desired, natural rubber, polyisoprene rubber, styrene polybutadiene rubber, EPDM, or the like may be blended.
[0012]
Crosslinking agents include organic peroxides such as dicumyl peroxide or t-butyl peroxide, with dicumyl peroxide being preferred. The blending amount is preferably 1.0 to 2.0 parts by weight for the center (1) and 1.6 to 2.8 parts by weight for the intermediate layer (2) with respect to 100 parts by weight of the base rubber. If both are less than the lower limit value, it becomes too soft and the rebound becomes worse and the flight distance decreases. If the upper limit is exceeded, it becomes too hard and the feeling becomes worse.
[0013]
The metal salt of unsaturated carboxylic acid acts as a co-crosslinking agent, and is particularly monovalent such as zinc or magnesium salt of α, β-unsaturated carboxylic acid having 3 to 8 carbon atoms such as acrylic acid or methacrylic acid. Or although a bivalent metal salt is mentioned, the zinc acrylate which provides high resilience is suitable. In addition, an α, β-unsaturated carboxylic acid metal salt may be used by reacting an α, β-unsaturated carboxylic acid with a metal oxide such as zinc oxide during kneading during preparation of the rubber composition. Good. The blending amount is preferably 18 to 30 parts by weight for the center (1) and 20 to 35 parts by weight for the intermediate layer (2) with respect to 100 parts by weight of the base rubber. If both of these are greater than the upper limit, they will be too hard and the feeling will be poor, and if they are less than the lower limit, the rebound will be worse and the flight distance will be reduced.
[0014]
The filler is not particularly limited as long as it is usually blended in the core of the golf ball. For example, inorganic salts (specifically, zinc oxide, barium sulfate, calcium carbonate), high specific gravity metal powder (for example, tungsten powder, molybdenum powder). Etc.) and mixtures thereof. Furthermore, an anti-aging agent or a peptizer can be blended as necessary.
[0015]
In the present invention, the intermediate layer (2) is formed on the center (1) by coating, and the difference in hardness between the two is obtained by changing the composition of the rubber composition and the vulcanization conditions.
(Hardness of inner layer of intermediate layer) − (Hardness of center) = 5-20 In general, the intermediate layer (2) is formed by compression-molding the intermediate layer (2) before vulcanization on the center.
[0016]
The intermediate layer outer layer (3) is set to have a thickness of 1.3 to 2.5 mm and a JIS-C hardness of 40 to 80 (more preferably 55 to 75), and is coated on the intermediate layer inner layer (2). . When the thickness is less than 1.3 mm, the feeling at the time of hitting becomes hard, and when it is more than 2.5 mm, the resilience performance is lowered.
[0017]
The intermediate layer outer layer (3) is not particularly limited as long as it is made of a soft material having excellent resilience.Specifically, a thermoplastic elastomer or a mixture of a thermoplastic elastomer and an ionomer resin is used. Preferably used. In this case, a polyurethane-based thermoplastic elastomer or a block polymer having a styrene-butadiene-styrene structure having a polybutadiene block containing an epoxy group is suitable as the thermoplastic elastomer. Examples of ionomer resins that can be mixed with these thermoplastic elastomers include Surlyn AD8511 and 8512 (Mitsui / DuPont Polychemical Co., Ltd.), which have a relatively high melt index (MI) and high resilience. The compounding amount of the resin can be 0 to 50 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the thermoplastic elastomer. If it exceeds 50 parts by weight, it will be too soft and the resilience performance will be reduced. In addition to this intermediate layer outer layer (3), as other weight adjusters, inorganic fillers (specifically, zinc oxide, barium sulfate, calcium carbonate), high specific gravity fillers (for example, tungsten powder, molybdenum powder, etc.) ) And mixtures thereof may be added. The intermediate layer outer layer (3) can be formed by the same method as the cover such as injection molding or press molding.
[0018]
The cover (4) is set to have a thickness of 1.7 to 2.9 mm and a Shore D hardness of 62 to 72, and is coated on the outer intermediate layer (3). If the thickness is less than 1.7 mm, the resilience performance will be reduced and the flight distance will be reduced, and if it is greater than 2.9 mm, the feeling at impact will be hard. This cover can be formed of an ionomer resin that is normally used as a cover material for solid golf balls. As the ionomer resin, one obtained by neutralizing a part of the carboxylic acid in the ethylene- (meth) acrylic acid copolymer with a metal ion or a mixture thereof is used. Examples of the metal ions to be neutralized include alkali metal ions such as Na ions, K ions and Li ions; divalent metal ions such as Zn ions, Ca ions and Mg ions; trivalent metal ions such as Al ions, Nd ions and the like; and mixtures thereof, Na ions, Zn ions, Li ions, etc. are often used from the viewpoint of resilience and durability. Specific examples of ionomer resins include, but are not limited to, Himiran 1557, 1605, 1652, 1705, 1706, 1707, 1855, 1856 (Mitsui / DuPont Polychemical), IOTEC 7010, 8000 (Exxon) ) And the like.
[0019]
In addition, the cover composition includes a filler such as barium sulfate, an additive such as titanium dioxide for coloring, and other additives such as an ultraviolet absorber, a light stabilizer, and a fluorescent material or a brightening agent. May be contained as long as the desired characteristics of the golf ball cover are not impaired. Usually, the blending amount of the colorant is preferably 0.1 to 0.5 parts by weight.
[0020]
The cover layer of the present invention is formed by a generally known method used for forming a golf ball cover, such as injection molding or press molding. When covering the cover layer, a number of depressions called dimples are usually formed on the surface. The golf ball of the present invention is usually put on the market with a paint finish, a marking stamp, etc. in order to enhance the beauty and increase the commercial value.
[0021]
【Example】
Examples The present invention will be described in more detail with reference to examples, but the present invention is not limited to these examples.
[0022]
(Examples 1-6 and Comparative Examples 1-3)
Creation of center A composition for a center having the composition shown in Table 1 (Example) and Table 2 (Comparative Example) below was kneaded using a kneading roll, and pressure-formed at 140C for 25 minutes. Subsequently, by pressing at 165 ° C. for 8 minutes, a center having the diameter or thickness and JIS-C hardness shown in Table 3 (Example) and Table 4 (Comparative Example) was obtained.
[0023]
Intermediate layer inner layer The center obtained as described above was coated with an intermediate layer inner layer composition having the composition shown in the following Table 1 (Example) and Table 2 (Comparative Example), and 155C. × 20 minutes of pressure forming to obtain an intermediate layer inner layer having the thickness and JIS-C hardness shown in Table 3 (Example) and Table 4 (Comparative Example).
[0024]
Intermediate layer outer layer On the intermediate layer inner layer obtained as described above, an intermediate layer outer layer composition having the composition shown in Table 1 (Example) and Table 2 (Comparative Example) below was formed by injection molding. The coating was formed to obtain an intermediate layer outer layer having the thickness and JIS-C hardness shown in Table 3 (Example) and Table 4 (Comparative Example).
[0025]
Cover On the outer layer of the intermediate layer obtained as described above, a cover composition having the composition shown in Table 1 (Example) and Table 2 (Comparative Example) below was coated by injection molding. A four-piece solid golf ball having the thickness and Shore D hardness shown in Table 3 (Example) and Table 4 (Comparative Example) was formed, and paint was applied on the cover in the same manner as a normal golf ball to produce a ball. Completed. The resulting golf balls were evaluated for flight performance (launch angle, spin rate, flight distance) and feel at impact, and the results are shown in Table 3 (Examples) and Table 4 (Comparative Examples). The test method was as described below.
[0026]
(Comparative Example 4)
Golf balls were produced in the same manner as in Examples 1 to 6 and Comparative Examples 1 to 3 except that the intermediate layer was not coated. Similarly, the obtained three-piece solid golf ball was evaluated for flight performance (launch angle, spin rate, flight distance) and feel at impact. The results are shown in Table 4. The test method was as described below.
[0027]
[Table 1]
Figure 0003774285
[0028]
[Table 2]
Figure 0003774285
[0029]
(Note 1) Nippon Synthetic Rubber Co., Ltd. high cis polybutadiene rubber (1,4-cis-polybutadiene content: 96%)
(Note 2) Yoshinox 425 manufactured by Yoshitomi Pharmaceutical Co., Ltd.
(Note 3) Polyurethane thermoplastic elastomer manufactured by Dainippon Ink & Chemicals, Inc.
(Note 4) Polyurethane thermoplastic elastomer manufactured by Takeda Burdish Urethane Industry Co., Ltd.
(Note 5) Block copolymer of SBS structure with polybutadiene block containing epoxy group, manufactured by Daicel Chemical Industries, Ltd., JIS-A hardness = 67, styrene / butadiene = 40/60 (weight ratio), epoxy content About 1.5-1.7% by weight
(Note 6) Hydrogenated SIS block copolymer with -OH group added to Kuraray Co., Ltd., JIS-A hardness = 80, styrene content of about 40% by weight
(Note 7) Zinc ion neutralized ethylene-methacrylic acid copolymer ionomer resin manufactured by DuPont, MI = 3.4, flexural rigidity = approximately 220 MPa
(Note 8) Sodium ion neutralized ethylene-methacrylic acid copolymer ionomer resin manufactured by DuPont, MI = 4.4, flexural rigidity = approx. 280 MPa
(Note 9) Sodium ion neutralized ethylene-methacrylic acid copolymer ionomer resin manufactured by Mitsui DuPont Polychemical Co., Ltd., MI = 2.8, flexural rigidity = approximately 310 MPa
(Note 10) Zinc ion neutralized ethylene-methacrylic acid copolymer ionomer resin manufactured by Mitsui DuPont Polychemical Co., Ltd., MI = 0.8, flexural rigidity = approx. 260 MPa
[0030]
(Test method)
(1) Flying distance A driver (W # 1) was attached to a swing robot manufactured by True Temper, a golf ball was hit at a head speed of 45 m / sec, and the distance to the falling point (carry) was measured as the flying distance.
(2) Launch angle and launch spin amount The moments of impact between the golf ball and the club head were taken with two cameras set at regular intervals, and the difference was calculated from the difference.
(3) Evaluation by hitting with a driver by a feeling professional golfer when hitting. The evaluation criteria are as follows.
Evaluation criteria ○… soft and good ×… hard and bad [0031]
(Test results)
[Table 3]
Figure 0003774285
[Table 4]
Figure 0003774285
[0032]
As is clear from the above results, the four-piece solid golf ball of the present invention increases the ball launch angle at the time of hitting while maintaining a soft hitting feeling as compared to the three-piece solid golf ball of the prior art. As a result, it was recognized that the flight performance was further improved.
[0033]
【The invention's effect】
The four-piece solid golf ball of the present invention comprises a center, two intermediate layers and a cover, and the hardness distribution of the center, intermediate layer inner layer, intermediate layer outer layer and cover is specified to be flexible, rigid, flexible and rigid. By setting the range, the flight performance can be improved while maintaining a soft feel at impact.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view of a golf ball of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Center 2 ... Middle layer inner layer 3 ... Middle layer outer layer 4 ... Cover layer 5 ... Middle layer

Claims (2)

センター(1)と、該センター(1)上に形成され、かつ内層(2)および外層(3)の2層から成る中間層(5)と、該中間層(5)を被覆するカバー(4)とから成るフォーピースソリッドゴルフボールにおいて、該センター(1)が直径15〜25mmおよびJIS‐C硬度65〜80を有し、該中間層内層(2)が厚さ2〜13mmおよびJIS‐C硬度70〜85を有し、該中間層外層(3)が厚さ1.3〜2.5mmおよびJIS‐C硬度40〜80を有し、かつ熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性エラストマーとアイオノマー樹脂との混合物から形成され、かつ該熱可塑性エラストマーがポリウレタン系熱可塑性エラストマー、もしくはエポキシ基を含有するポリブタジエンブロックを有するスチレン‐ブタジエン‐スチレン構造のブロックポリマーを含み、該カバーが厚さ1.7〜2.9mmおよびショアーD硬度62〜72を有することを特徴とするフォーピースソリッドゴルフボール。A center (1), an intermediate layer (5) formed on the center (1) and comprising two layers of an inner layer (2) and an outer layer (3), and a cover (4) covering the intermediate layer (5) The center (1) has a diameter of 15 to 25 mm and a JIS-C hardness of 65 to 80, and the intermediate layer (2) has a thickness of 2 to 13 mm and a JIS-C. The outer layer (3) having a hardness of 70 to 85 has a thickness of 1.3 to 2.5 mm and a JIS-C hardness of 40 to 80, and is a thermoplastic elastomer or a thermoplastic elastomer and an ionomer resin. It formed from the mixture, and styrenic thermoplastic elastomer has a polybutadiene block containing a polyurethane-based thermoplastic elastomer or an epoxy group, - butadiene - containing a block polymer of styrene structure Four-piece solid golf balls, characterized in that the cover has a thickness 1.7~2.9mm and Shore D hardness 62-72. 中間層内層のJIS‐C硬度がセンターのJIS‐C硬度より5〜20高い請求項1記載のフォーピースゴルフボール。  The four-piece golf ball according to claim 1, wherein the intermediate layer has a JIS-C hardness of 5 to 20 higher than that of the center.
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