JP3773951B2 - Translaryngeal tracheostomy device - Google Patents

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Description

説明
本発明は、経喉頭気管開口形成用装置に関する。
気管切開術は、通常、アシスタント、麻酔医、および手術室付き看護婦の補助を得て、手術室において無菌条件にて実施される。
患者は、喉頭気管領域を露出させるために、肩の下にクッションを引き、頭部を過伸展状態にして仰向けに置かれる。
気管切開を行うためには、皮膚、皮下細胞組織、および皮筋を含む皮膚切開を行う。切開は、およそ4cm長であり、頸静脈窩の上位で水平線に沿って行う。所望によっては、中央線に沿って縦に、輪状軟骨から下方3−4cmまで切開を行っても良い。
縦切開は、表面の血管を横断しないという利点を有するが、非常に目立つ傷痕が残る。
それ故に、在来技術では、気管切開を行うためには、この操作に特有の困難さと禁忌があるにもかかわらず実際の手術を行う必要がある。
本発明の意図するところは、新しい技術によって手術を行わずに、気管開口形成管を挿入することができ、実際に無血であり、皮膚または筋肉組織の切開をほとんど要せず、そのため、瘢痕治癒時間および瘢痕形成に関連する問題点をなくした、経喉頭気管開口形成用装置を提供することである。
上記意図の範囲内で、特に本発明の目的とするところは、これまで使用されてきた技術を根本的に修正して、気管開口形成管を内側から外方向へ装着できる装置を提供することである。
本発明の他の目的は、手術、および通常、手術に関連する出血、感染、大きく醜い傷痕などの合併症を避けて、気管開口形成できる装置を提供することである。
本発明の別の目的は、気管開口形成管を在来法よりもかなり短い時間で装着できる装置を提供することである。
かかる意図、これらの目的、その他は以下で明らかになるものであるが、外側から内方向へ気管の内部環状空間に挿入され得るトロカール(套管針);該トロカールに挿入され、その端部を口腔外側へ移動させ得る牽引ワイヤ;端部が実質的に円錐形であり、その端部に該牽引ワイヤの端部が挿入され得る気管開口形成管;および、気管中に該気管開口形成管を挿入し、かつ他方の端部から該牽引ワイヤに設けた牽引手段により該内部環状部から外へ出すために該牽引ワイヤの端部に固定され得る拡大手段、を含んでなることを特徴とする、本発明の経喉頭気管開口形成用装置により達成される。
更なる特徴および利点は、添付の図面に非限定的な例として示した、経喉頭気管開口形成用装置の好ましい実施態様の記載から明らかになるであろうが、これらは本発明を制限するものではない。
図1は、気管開口形成管およびその関連部分の断面分解略図である。
図2は、第1の実施態様において、挿入のために組み立てた気管開口形成管の図である。
図3は、堅い貫通円錐物(penetration cone)を有する気管開口形成管の図である。
図4は、貫通部材が複数の円錐物(cone)により形成されている、気管開口形成管の図である。
図5は、気管支鏡を備えた硬質カニューレを挿入する第1段階を示す概観図である。
図6は、トロカールを挿入する段階を示す概観図である。
図7は、牽引ワイヤを挿入する段階を示す概観図である。
図8は、牽引ワイヤの挿入およびその端部の口腔からの送出を示す概観図である。
図9は、牽引ワイヤを気管開口形成管に接続する段階を示す概観図である。
図10は、気管内部環状空間からの気管開口形成管送出を示す概観図である。
図11は、気管開口形成管の貫通部材の除去を示す概観図である。
図12は、気管開口形成管の気管内配置図である。
図13は、牽引ワイヤを引っ張るための器具の透視概観図である。
図14は、気管開口形成管の貫通部材を引き抜く段階の器具最終組み立て概観図である。
上記各図に示されているように、本発明の経喉頭気管開口形成用装置は、気管3に挿入され得る、膨張可能スリーブ2を備えた硬質カニューレ1を含んでなるものである。カニューレ1は、患者の規則正しい呼吸が維持されるように換気ユニットと接続できる。
硬質カニューレには、ガスを逃がすことなく気管支鏡6を挿入するために、それ自身知られた方法で、弾性プラグ5を設け、そうして、患者の呼吸の継続性を維持する。
気管支鏡6は、カニューレ1の内側に配置して、総括的に引用番号10で示した内部環状空間を確認できるようになっている。カニューレ1を気管3の前壁に向かって前方へ移動させつつ照明を行い、そのようにして、気管支鏡により投射した光ビームの透視により、外側から領域10を確認できるようにする。
トロカール11は、内部環状領域10に挿入することができ、気管の外側から内側へ向かって、下方角度で照明された領域方向へ挿入されるので、図6で示したように、針がカニューレ1に入り、それから、気管支鏡6を除去できることとなる。
トロカール11は、挿入した牽引ワイヤ20の誘導部材として働き、そのため、牽引ワイヤの端部はカニューレ1を通過することにより、容易に口腔から出ることができる。
牽引ワイヤが一旦配置されれば、カニューレ1およびトロカール11は取り外し、そうして、図8に示した状況に到達する。
牽引ワイヤ20の端部は、総括的に引用番号30で示した気管開口形成管に挿入されるが、気管開口形成管は、一端に膨張可能スリーブ32を有する管状部材31と、他端の総括的に引用番号35で示す貫通部材とで構成されている。
膨張可能スリーブ32は、以下で明確にされるように、挿入段階中、管状部材31の内側に配置されて空気供給管32aにつながっており、そして続いて取り外してポンプ部材32bにつなぐことができる。
貫通部材35は、図1および2に示したように、管状部材31の端部に配置固定した円錐物40で構成されており、その上には、可撓性円錐物41が、例えば、接着剤により取り付けられている。該円錐物は、貫通先端に金属インサート42を有する。
このようにして、ゆるいテーパー(low-taper)の貫通部材が得られるが、これは内部環状領域に入るにつれてゆるやかな拡張(divarication)を生じる。
貫通部材35は、図3に示したように、管状部材31の端部にあり、総括的に引用番号50で示した、より大きいテーパー角度を有してより密な拡張を生じるようになっている、所望により金属製かまたは金属被覆した、単一の硬質円錐物により得ることもできる。
図4に示す、貫通部材35の他の実施態様では、逓増する寸法を有する複数の円錐物55があり、それらは、それらを連結している牽引ワイヤ20に連続的に配置されている。
牽引ワイヤ20は、気管開口形成管30が配置されているその端部において、ワイヤを引っ張って貫通部材35が内部環状領域10を徐々に広げて、その結果、内側から外方向に挿入されている気管開口形成管を出せるようにしたときに、牽引ワイヤが気管開口形成管からはずれないようにする目的の拡大手段を有する。
拡大手段は様々なやり方で提供でき、ワイヤの端部に直接固定され、第1段階中にトロカール11に挿入され得る第1保持具60と、その上に装着した、ワイヤが気管開口形成管に挿入された時にはずれるのを防ぐためのカップ61と弾性リング62とで構成することができる。
このように、牽引ワイヤ20の先端に拡大手段を設けて拡大し、図1ないし図4に示すように、この拡大部分が円錐物40及び55の内壁を固定化手段として抜けないように噛み合い、気管開口形成管30を牽引ワイヤ20に固定する。
所望により、第1保持具60に結合させてそのサイズを増大させ、引き抜けを防げるようにした部材を与えることも可能である。
更に、より小さいトロカールの使用が望まれる場合は、ワイヤに拡張部分を設けずに、気管開口形成管に挿入されるとU字形に折ることができる小さいストリップを該ワイヤに結合させて、そのようにして、ワイヤの端部を実際上拡大し、たとえ牽引ワイヤが引っ張られても不慮に引き抜けるのを防ぐことが可能である。
勿論、気管開口形成管に挿入した後に、牽引ワイヤの端部を拡大させる、例えば、ワイヤの結び目などのその他の部材を使用することも可能である。
貫通部材を牽引ワイヤにより内部環状領域10から引出したとき、貫通部材35は切断して除去し、膨張管32aをポンプ部材32bにつなぐ。気管開口形成管30の自由端部を肺領域の方向へ向けた後、スリーブ部材32を膨張させて、患者を呼吸させる。
そのため、この方法では、気管開口形成管を内側から外方向へ装着し、出血のある手術をほとんど行うことなく、内部環状領域を徐々に拡張するだけで、トロカールによる非常に小さい孔を形成するのみである。
気管開口形成管の装着を容易ならしめるために、特に、正確な牽引力を牽引ワイヤ20に与えることができるように、器具70を設ける。この器具は図13および14に示しており、ワイヤ20が出てくる領域で気管の外部表面に載置できるプレート72を有する基本ボディ70で構成されている。プレート72には、使用する気管開口形成管の直径より大きい通過孔73が設けられている。
プレート72は、使用者が手の平をあて得る支持横断具76が終端となっている誘導棒75とつながっている。
スライダー80は、誘導棒75の上を滑動でき、これに手術者の指をかけるグリップくぼみ81が設けられており、さらに牽引ワイヤ20を挿入可能なシート82を形成するが、ワイヤは、例えば、ねじ83で構成されたロック手段によりロックし得る。
そのため、牽引ワイヤ20を引っ張るには、手術者は、内部環状領域に形成された孔から突き出る牽引ワイヤの端部を固定し、それから、横断具76に手の平をあて、スライダー80の作用により牽引ワイヤを引っ張ることになり、そうして、容易に貫通部材を引き抜くことができ、同様に気管開口形成管も引き抜くことができる。
更にこの方法では、プレート72は、気管の外部表面に対する位置にある、貫通部材が通過することによりその部分が裂けるのを防ぐ支持部材(abutment element)を与える。
最終的に、上記器具の使用により、手術者は段階的に牽引力を利用することができ、したがって、患者に対して過剰な、または危険な力がかかるのを避けることができる。
上記から、本発明がその意図および目的を達成することは明白であり、特に、気管開口形成管が、出血のある手術を避け、かつ筋肉および皮膚組織に損傷を与えることなく、気管の内側から外方向へ挿入されることから、十分に革新的な方法により気管開口形成できる装置を与えるという事実が強調される。
このような本発明は、多数の修飾および変形が可能であり、それらの全ては、本発明概念の範囲内であると考えられる。
更に、その細部は全て、他の技術的に均等な要素によって置き換えることもできる。
実際に、使用した材料、並びにそれに付随する形状および寸法は、必要に応じるものであり得る。
Description <br/> present invention relates to through laryngotracheal aperture-forming apparatus.
Tracheostomy is usually performed under aseptic conditions in the operating room with the assistance of an assistant, anesthesiologist, and nurse with operating room.
The patient is placed on his back with a cushion under the shoulder and the head in an over-extended state to expose the laryngotracheal region.
To perform a tracheotomy, a skin incision is made that includes skin, subcutaneous cellular tissue, and skin muscle. The incision is approximately 4 cm long and is made along the horizon above the jugular fossa. If desired, an incision may be made vertically from the cricoid cartilage down 3-4 cm along the center line.
Longitudinal incisions have the advantage of not crossing superficial vessels, but leave very noticeable scars.
Therefore, in conventional techniques, in order to perform a tracheotomy, it is necessary to perform an actual operation despite the difficulties and contraindications inherent in this operation.
The intent of the present invention is to allow a tracheostomy tube to be inserted without performing surgery with new techniques, is actually bloodless, and requires little incision in the skin or muscle tissue, and thus scar healing. To provide a device for translaryngeal tracheostomy that eliminates the problems associated with time and scar formation.
Within the scope of the above intention, the object of the present invention is to provide a device capable of mounting a tracheostomy tube from the inside to the outside by fundamentally modifying the technology used so far. is there.
It is another object of the present invention to provide a device that can open a tracheostomy while avoiding surgery and complications such as bleeding, infections, and large ugly scars usually associated with surgery.
Another object of the present invention is to provide a device that allows a tracheostomy tube to be worn in a much shorter time than conventional methods.
Such intent, these purposes, etc. will become apparent below, but can be inserted from the outside inward into the internal annular space of the trachea (trocar); A puller wire that can be moved outside the oral cavity; a tracheostomy tube in which the end is substantially conical and into which the end of the puller wire can be inserted; and the tracheostomy tube in the trachea Expansion means that can be inserted and secured to the end of the puller wire for pulling out of the inner annular portion by pulling means provided on the puller wire from the other end. This is achieved by the translaryngeal tracheal opening forming device of the present invention.
Further features and advantages will become apparent from the description of a preferred embodiment of a translaryngeal tracheostomy device, given as a non-limiting example in the accompanying drawings, which limit the invention is not.
FIG. 1 is a schematic exploded cross-sectional view of a tracheostomy tube and related parts.
FIG. 2 is a view of a tracheostomy tube assembled for insertion in the first embodiment.
FIG. 3 is an illustration of a tracheostomy tube having a rigid penetration cone.
FIG. 4 is a diagram of a tracheostomy tube in which the penetrating member is formed by a plurality of cones.
FIG. 5 is a schematic view showing a first stage of inserting a rigid cannula equipped with a bronchoscope.
FIG. 6 is a schematic view showing a step of inserting a trocar.
FIG. 7 is a schematic view showing a step of inserting a pulling wire.
FIG. 8 is a schematic view showing the insertion of the pulling wire and the delivery of the end portion from the oral cavity.
FIG. 9 is an overview showing the steps of connecting the puller wire to the tracheostomy tube.
FIG. 10 is a schematic view showing the tracheostomy tube delivery from the tracheal internal annular space.
FIG. 11 is a schematic view showing the removal of the penetrating member of the tracheal opening forming tube.
FIG. 12 is a layout diagram of the tracheal opening forming tube in the trachea.
FIG. 13 is a perspective overview of an instrument for pulling a puller wire.
FIG. 14 is a schematic view of the final assembly of the instrument at the stage of pulling out the penetrating member of the tracheal opening forming tube.
As shown in the drawings, the translaryngeal tracheal opening forming device of the present invention comprises a rigid cannula 1 having an inflatable sleeve 2 that can be inserted into the trachea 3. The cannula 1 can be connected to a ventilation unit so that the patient's regular breathing is maintained.
The rigid cannula is provided with an elastic plug 5 in a manner known per se in order to insert the bronchoscope 6 without letting gas escape, thus maintaining the continuity of the patient's breathing.
The bronchoscope 6 is arranged inside the cannula 1 so that an internal annular space generally indicated by reference numeral 10 can be confirmed. Illumination is performed while the cannula 1 is moved forward toward the front wall of the trachea 3, and in this way, the region 10 can be confirmed from the outside by fluoroscopy of the light beam projected by the bronchoscope.
The trocar 11 can be inserted into the inner annular region 10 and is inserted from the outside of the trachea into the region illuminated at a downward angle, from the outside to the inside of the trachea, as shown in FIG. Then, the bronchoscope 6 can be removed.
The trocar 11 acts as a guiding member for the inserted puller wire 20 so that the end of the puller wire can easily exit the oral cavity by passing through the cannula 1.
Once the puller wire is in place, the cannula 1 and trocar 11 are removed, thus reaching the situation shown in FIG.
The end of the puller wire 20 is generally inserted into a tracheal opening forming tube indicated by reference numeral 30, which has a tubular member 31 having an inflatable sleeve 32 at one end and a generalization at the other end. And a penetrating member denoted by reference numeral 35.
The inflatable sleeve 32 is placed inside the tubular member 31 and connected to the air supply tube 32a during the insertion phase, as will be clarified below, and can subsequently be removed and connected to the pump member 32b. .
As shown in FIGS. 1 and 2, the penetrating member 35 is composed of a cone 40 that is arranged and fixed at the end of the tubular member 31, and a flexible cone 41 is bonded thereon, for example, by bonding. It is attached by the agent. The cone has a metal insert 42 at the penetrating tip.
In this way, a loose-taper penetrating member is obtained, which causes a gradual divariation as it enters the inner annular region.
The penetrating member 35 is at the end of the tubular member 31, as shown in FIG. 3, and has a larger taper angle, generally indicated by reference numeral 50, to produce a more dense expansion. It can also be obtained by a single hard cone, optionally made of metal or metallized.
In another embodiment of the penetrating member 35 shown in FIG. 4, there are a plurality of cones 55 having increasing dimensions, which are continuously disposed on the puller wire 20 connecting them.
The pulling wire 20 is inserted at the end where the tracheal opening forming tube 30 is disposed, and the penetrating member 35 gradually widens the inner annular region 10 by pulling the wire, and as a result, is inserted outward from the inside. There is an enlargement means for the purpose of preventing the puller wire from detaching from the tracheostomy tube when the tracheostomy tube is allowed to exit.
The magnifying means can be provided in a variety of ways, directly secured to the end of the wire and can be inserted into the trocar 11 during the first stage, and the wire mounted on the tracheostomy tube It can be constituted by a cup 61 and an elastic ring 62 for preventing it from coming off when inserted.
In this way, the enlargement means is provided at the tip of the pulling wire 20 to enlarge, and as shown in FIGS. 1 to 4, the enlargement portion meshes so that the inner walls of the cones 40 and 55 do not come out as fixing means, The tracheal opening forming tube 30 is fixed to the pulling wire 20.
If desired, a member can be provided that is coupled to the first retainer 60 to increase its size and prevent pull-out.
In addition, if it is desired to use a smaller trocar, a small strip that can be folded into a U shape when inserted into a tracheostomy tube is joined to the wire without providing an extension on the wire, and so on. Thus, it is possible to effectively enlarge the end of the wire and prevent it from being accidentally pulled out even if the puller wire is pulled.
Of course, it is also possible to use other members, such as wire knots, that expand the end of the puller wire after insertion into the tracheostomy tube.
When the penetrating member is pulled out from the inner annular region 10 by the pulling wire, the penetrating member 35 is cut and removed, and the expansion pipe 32a is connected to the pump member 32b. After directing the free end of the tracheostomy tube 30 toward the lung region, the sleeve member 32 is inflated to breathe the patient.
Therefore, in this method, a tracheostomy tube is attached from the inside to the outside, and only a very small hole is formed by the trocar just by gradually expanding the internal annular region with little or no bleeding operation. It is.
In order to facilitate the installation of the tracheostomy tube, an instrument 70 is provided, in particular so that an accurate traction force can be applied to the traction wire 20. This instrument is shown in FIGS. 13 and 14 and consists of a basic body 70 having a plate 72 that can be placed on the outer surface of the trachea in the region where the wire 20 exits. The plate 72 is provided with a passage hole 73 that is larger than the diameter of the tracheostomy tube used.
The plate 72 is connected to a guide rod 75 terminated with a support crossing tool 76 that allows the user to apply the palm.
The slider 80 is slidable on the guide rod 75 and is provided with a grip recess 81 for placing the operator's finger thereon, and further forms a sheet 82 into which the puller wire 20 can be inserted. It can be locked by a locking means constituted by a screw 83.
Therefore, in order to pull the pulling wire 20, the operator fixes the end of the pulling wire protruding from the hole formed in the inner annular region, and then puts the palm on the crossing tool 76 and operates the pulling wire by the action of the slider 80. Thus, the penetrating member can be easily pulled out, and the tracheostomy tube can be pulled out as well.
Furthermore, in this method, the plate 72 provides an abutment element that is in position relative to the outer surface of the trachea and prevents the passage of the penetrating member so that the portion is not torn.
Ultimately, the use of the instrument allows the operator to utilize the traction force in stages, thus avoiding excessive or dangerous forces on the patient.
From the above, it is clear that the present invention achieves its intent and purpose, in particular, that the tracheostomy tube avoids surgery with bleeding and from inside the trachea without damaging muscle and skin tissue. The fact that it is inserted outwardly emphasizes the fact that it gives a device that can form a tracheostomy in a sufficiently innovative way.
Many modifications and variations of this invention are possible and all are considered to be within the scope of the inventive concept.
Moreover, all the details can be replaced by other technically equivalent elements.
Indeed, the materials used and the attendant shapes and dimensions may be as required.

Claims (14)

気管に挿入され得、かつその端部を移動させて口腔外側へ出し得る牽引ワイヤ、および、口腔外側にある該牽引ワイヤの端部をその中へ挿入させ得る実質的に円錐形の端部を備えた気管開口形成管;を含む経喉頭気管開口形成用装置であって、該気管開口形成管から該牽引ワイヤがはずれるのを防ぐための拡大手段を含み、該拡大手段は、該牽引ワイヤの該端部を該気管開口形成管内に挿入し口腔外側へ移動させた後該牽引ワイヤの該端部固定し得るものであり、それによって、該気管開口形成管の他方の端部から該牽引ワイヤに適用した牽引手段により該気管開口形成管を気管内へ引き込みさらに該気管の内部環状空間の内側から外へ出せるようにしたものである、を含むことを特徴とする、装置。 Be inserted into the trachea, and can tow wire out by moving the end portion into the oral cavity outward, and the ends of the substantially conical capable of inserting the end of the pulling wire in the oral cavity outward into its tracheostomy forming tube having; a a including via laryngotracheal aperture-forming apparatus includes expansion means for preventing from the tracheostomy forming tube of the traction wire is out, the enlarged section, said pull wire the end portion is intended to be fixed to said end of said traction wire after moving to insert oral outside the gas tube opening formed tube, whereby, from the other end of the gas tube opening formed tube the traction means is applied to said traction wire, is obtained so as to go outside the said gas tube opening formed tube from the inside of the inner annular space of the further the gas pipe pulling into the trachea, characterized in that it comprises a, equipment. 気管の内部環状空間に外側から内方向へ挿入され得るトロカール(套管針)をさらに含み、該トロカールがその中へ該牽引ワイヤの該端部を挿入させ得るものである、請求の範囲第1項記載の装置。A trocar (trocar) that can be inserted inwardly from the outside into the internal annular space of the trachea, wherein the trocar allows the end of the puller wire to be inserted therein. The device according to item. 気管内に挿入され得る硬質のカニューレをさらに含み、該カニューレが、その中へ気管支鏡を挿入し、該気管支鏡により投射した光ビーム透視によりその自由端部が該内部環状空間領域を指示するように配置可能であり、膨張可能なスリーブを設けてあることを特徴とする、請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 Further comprising a rigid cannula may be inserted into the trachea, said cannula, inserting a bronchoscope into that its free end by the perspective of the light beam projected by said bronchoscope shows finger internal annular space area Ri placeable der in so that, expandable to providing sleeve Oh characterized Rukoto apparatus according to paragraph 1 or claim 2. 気管開口形成管が、一方の端部に膨張可能スリーブを有し、他方の実質的に円錐状の端部に貫通部材を有する管状部材をさらに含んでなることを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の装置。 The tracheostomy forming tube has an inflatable sleeve at one end, characterized in that it further comprises a tubular member having the other of the substantially conical end portion into the through member, the scope of the claims 4. The apparatus according to any one of items 1 to 3 . 該管状部材の内側に設置でき、該管状部材の貫通端部が気管から外へ出るときに牽引してポンプ部材に接続できる空気供給管をさらに含み、該空気供給管に、該膨張可能スリーブが接続ていることを特徴とする、請求の範囲第項記載の装置。Can be installed on the inside of the tubular member includes penetrating end of the tubular member further air supply pipe which can be connected to the pump member by pulling when going out from the trachea, to the air supply pipe, said expandable sleeve Device according to claim 4 , characterized in that it is connected. 該貫通部材が該管状部材の端部に配置固定した円錐物、該固定円錐物上に取り付けられた可撓性円錐物をさらに含んでなり、該可撓性円錐物の終端が金属インサートで構成される貫通先端となっていることを特徴とする、請求の範囲第項に記載の装置。 Through-member is a conical object placed fixed to the end of the tubular member, further comprising a flexible conical product mounted on the fixed conical thereof, the end of the flexible conical object is a metal insert characterized that you have a configured penetrating tip apparatus according to claim 4. 該貫通部材が、該管状部材の端部に配置された単一の硬質円錐物から構成されていることを特徴とする、請求の範囲第項に記載の装置。Device according to claim 4 , characterized in that the penetrating member consists of a single hard cone arranged at the end of the tubular member. 該貫通部材が、逓増する寸法を有る複数の円錐物で構成されており、それらを連結している該牽引ワイヤに連続的に配置されていることを特徴とする、請求の範囲第項に記載の装置。Through-member is constituted by a plurality of tapered material you have the dimensions gradually increasing, characterized in that the said traction wire connecting them are continuously arranged, the claims 4 The device according to item. 該拡大手段が、該牽引ワイヤの端部に直接固定されかつトロカールに挿入され得る第1保持具と該第1保持具に装着可能なカップ様部材とで構成されていることを特徴とする、請求の範囲第項に記載の装置。Wherein the enlarged section has a first retainer capable of being inserted directly fixed or One trocar end of the pulling wire, that is composed of a cup-like member attachable to said first retainer The apparatus according to claim 2 . 該第1保持具と該カップ様部材の間に挟持され得る弾性リングをさらに含んでなることを特徴とする、請求の範囲第項に記載の装置。Characterized in further comprising become pinching which may be elastic ring between the first holder and the cup-like member, apparatus according to claim 9, wherein. 該拡大手段が、該牽引ワイヤを気管開口形成管中に挿入後引き抜けないようにU字形に折ることで構成されることを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第10項のいずれか1項に記載の装置。The enlarged means, after inserting the pulling wire into the tracheostomy forming pipe, characterized in that it is constituted by a this folding into a U-shape so as not withdrawn, claim 1, wherein to paragraph 10 The apparatus of any one of these. 該拡大手段が、該牽引ワイヤ上に形成された結び目で構成されていることを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第11項のいずれか1項に記載の装置。The enlarged large unit, characterized in that it consists of a knot formed on the pull wire, apparatus according to any one of claims paragraph 1 to paragraph 11. 該牽引ワイヤを引っ張るための器具をさらに含む装置であって、該器具が気管の外部表面に載置できるプレートを設けた基本ボディーを含んでおり、該プレートは該貫通部材用の通過孔該プレートから伸び、終端が支持横断具となっている誘導棒、該誘導棒の上に滑動状態で配置されており、該牽引ワイヤへ固定手段を有しているスライダーを設けてあることを特徴とする、請求の範囲第項ないし第項のいずれか1項に記載の装置。A further comprises apparatus an instrument for pulling the pulling wire, containing the basic body provided with a plate which instrument can placed on the outer surface of the trachea, passage holes for the through member to the plate, extending from the plate, the induction rod terminated with a supporting cross member, said induction are arranged in a sliding state on the bars, the Oh isosamples provided the slider having a locking means to said pull wire 9. A device according to any one of claims 4 to 8 , characterized in that it is characterized in that: 該スライダーに手術者の指をかけるためのグリップくぼみが設けられており、該横断具が該牽引ワイヤに牽引力をかけるときに手の平をあてるのに適合していることを特徴とする、請求の範囲第13項に記載の装置。And grip recess is provided for applying a surgeon's finger into the slider, characterized in that the transverse cross member is adapted to shed palm when applying traction to said traction wire, according The apparatus of claim 13 .
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