JP3767903B2 - 外科用器具 - Google Patents
外科用器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3767903B2 JP3767903B2 JP52508196A JP52508196A JP3767903B2 JP 3767903 B2 JP3767903 B2 JP 3767903B2 JP 52508196 A JP52508196 A JP 52508196A JP 52508196 A JP52508196 A JP 52508196A JP 3767903 B2 JP3767903 B2 JP 3767903B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- instrument
- window
- base
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/320016—Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes
- A61B17/32002—Endoscopic cutting instruments, e.g. arthroscopes, resectoscopes with continuously rotating, oscillating or reciprocating cutting instruments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/00234—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
- A61B2017/00292—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery mounted on or guided by flexible, e.g. catheter-like, means
- A61B2017/003—Steerable
- A61B2017/00318—Steering mechanisms
- A61B2017/00331—Steering mechanisms with preformed bends
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/32—Surgical cutting instruments
- A61B17/3209—Incision instruments
- A61B17/3211—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor
- A61B2017/32113—Surgical scalpels, knives; Accessories therefor with extendable or retractable guard or blade
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
動力付関節観察用外科用器具は、典型的には、モーターによって回転する堅い内部チューブを収容している堅い静止外部チューブを含んでいる。切断用具、たとえば、刃や研磨バー(burr)が、内部チューブの遠位に配置される。組織(tissue)や骨は、外部チューブの遠位の開口を通してこの切断用具にさらされる。回転する刃やバーによって切断された組織や骨の破片は、器具の近端に加えられた吸引力を用いて、洗浄流体と共に内部チューブの内部を通して引き抜かれる。このような外科用器具の例は、米国特許第4,203,444号,同第4,274,414号,同第4,834,729号及び同第4,842,578号に記載されている。これらすべては、本願の譲受人に譲渡されている。
関節観察用外科用器具の中には、近端から遠位まで直線状、すなわちまっすぐのもあれば、身体から取りはずしたり付加的な穿刺を通して再度挿入したりする必要なく切断されるべき組織に対して切断用具を配置することを容易にするために曲線状になっているのもある。曲線状の器具では、外部チューブによって加えられた湾曲を受け入れる一方でモーターによって加えられたトルクを刃に伝えることができるように内部チューブの領域は柔軟性をもっている。
従来の器具の遠位部に配置される切断用具は、その制御に融通性を欠き、組織の切断が「全てかゼロか」ということになる傾向があった。組織の切断が、切断用具を注意深く繊細に使用することを必要とする状況もあれば、もっと積極的な取り組みが要求される状況もある。従来の器具は、この融通性を欠く傾向があり、このために、手術の成功は、もっぱら切断用具を取扱う外科医の技術にかかっている。
この発明の目的の1つは、この問題を克服すること、あるいは少なくとも緩和することである。
したがって、基部と、この基部から遠位へ延び、かつ遠位領域で開口を画定する窓を持つ支持部材と、少なくとも一部分が前記遠位領域に配置され、かつ前記開口を通して延出して組織を切断するように移動可能な外科用ツールとからなり、前記支持部材が、前記遠位領域に少なくとも一部分が配置されかつ前記開口を少なくとも部分的におおうため前記窓に対して移動可能なシールドを備えてなることを特徴とする外科用器具を提供する。
この発明の1つの一般的観点は、可動シールドが支持部材の遠位開口を少なくとも部分的におおうように配置されることのできる外科用器具である。この発明の別の一般的観点は、この外科用器具を使用する方法である。さらに別の一般的観点において、支持部材は、その遠位部に一対の開口を持ち、その開口のそれぞれは、可動シールドによって選択的におおうことができる。
他の利点の1つとして、この発明は、ユーザーがシールドを動かすことによって部分的にあるいは完全に開口をおおうのを可能にし、それによって、少なくともいくらかの組織が、開口を通して器具の中に入り外科用ツールによって切断されるのを防止できる。結果として、外科用ツールの切断行為(作業)を、シールドを適切に配置することによって減少させたりあるいは不可能にしたりすることができる。
さらに、外科用器具がその遠位部に一対の開口を持つ場合には、この発明は、ユーザーが、シールドを動かすことによって、その開口の一つを部分的にまたは完全におおうことを可能にし、それによって、少なくとも、いくらかの組織が、その開口を通して器具の中に入り外科用ツールによって切断されるのを防止できる。結果として、シールドを適切に配置することによって、ユーザーは、たとえば、異なる切断形状と異なる回転方向を持つ複数の窓のうちから選択することができる。
たとえば、1つの窓は、他の窓よりももっと積極的な切断をするよう形成される。このように、好ましい切断の程度が、望ましくない切断特性を持つ窓の開口をおおうようにシールドを動かすことによって選択することができる。さらに、窓は支持部材の遠位領域の周囲に異なる回転方向で配置してもよい。このように、たとえそれらの切断特性が同一であったとしても、器具の切断の方向を変化させるために窓は選択的におおわれたりおおいをとられたりすることができる。
好ましい具体例は、次のような特徴を含んでいる。
特に有用な具体例では、作動部材(たとえば、支持部材の外側に同軸的に配置されたチューブ)が基部から遠位へ延び、近端に加えられる回転力を伝達して、作動部材の遠位部に取り付けられたシールドを動かす。作動部材の近端は、基部の固定位置に回転できるように設置されたノブにしっかりと固定されている。ノブは、基部に対して複数の別々の位置に選択的に回転させて、シールドを対応する複数の別々の回転方向に位置させるようにしてもよい。作動部材が回転できるように基部に結合されているため、器具を患者体中のその場にある間、開口は選択的におおわれたり、おおいを取られたりすることができる。
駆動部材(たとえば、支持部材の中に同軸的に配置されたチューブ)は、基部から遠位へ延び、近端に加えられる回転力を伝達し、外科用ツールの少なくとも1部、駆動部材の遠位部に取り付けられた切断用具を移動させる。駆動部材が回転すると、切断用具の両端は窓の端の方へ動き、すぐ近くを通過する。管状の駆動部材の中の中空の通路は、近端で吸引力を受けるようになっていて、さらに切断するために器具がもとの位置に残っているままで、切断用具によって切断された身体物質を手術位置から運び去る。
支持部材(たとえば、チューブ)は、基部に対して軸方向にスライドできるように、基部に結合されている。組み立てるとき、支持チューブは、作動チューブの中に挿入され、作動チューブは基部に取りつけられる。次に駆動チューブが支持チューブの中に挿入されるとき、駆動チューブの遠位部の先端の外部表面は、支持チューブの遠位部の先端の内部表面を圧迫する。この力は、支持チューブが基部に対して軸方向にスライドすることができるので、支持チューブの遠位部の先端の外部表面が作動チューブの遠位部の先端の内部表面を圧迫するまで支持チューブを遠位へ押しやる。こうして、組み立てられたとき、各チューブの遠位部の先端の間にはギャップはほとんどないか、全くない。このことは、そうでなければ3つのチューブを分離する環状の領域に入り込むであろう切断された組織や流体の量が減する。
この発明の別の具体例では、支持チューブは屈曲され、そして、基部から遠位へ延出する作動部材は少なくとも屈曲領域で相対的に柔軟で、作動部材が屈曲領域を通して力を伝達してシールドを動かせるようにするものである。たとえば、作動部材(たとえば支持部材の外側に配置されたチューブ)と駆動チューブは、どちらも屈曲領域において軸方向に一定間隔で配置された一連のみぞで軽減できる。この構造は、作動チューブと駆動チューブに屈曲を受け入れるために必要な横方向の柔軟性とシールドと切断用具をそれぞれ回転させるために必要なねじれ剛性を与える。その器具は、曲げられるので、直線的な軸を持つ器具では届くことが困難であった手術領域を手術するのに使うことができる。
他の具体例では、相対的に堅いおおいが屈曲支持部材と同軸かつ屈曲支持部材に関して軸方向にスライドすることができるように配置される。そしてこの屈曲支持部材は、少なくとも屈曲領域で相対的に変形可能である。選択的に屈曲領域をおおったりおおいを取ったりするために支持部材に沿って前方及び後方へ堅いおおいをスライドさせることによって、外科医は、器具を患者体内の当該位置に残したままで、屈曲領域によって与えられるオフセットの角度を変化させることができる。
この発明の他の特徴と利点は、下記の詳細な説明と請求項とから明らかになる。
図1は、外科用器具の平面図である。
図2は、図1の線分2−2に沿った外科用器具の断面側面図である。
図3は、図1の線分3−3に沿った外科用器具の側面図である。
図4は、外科用器具の遠位領域の側面図である。
図5は、外科用器具の中間チューブの遠位領域の斜視図である。
図6と7は、それぞれ外科用器具の中間チューブの遠位領域の平面図及び側面図である。
図8は、図7の線分8−8に沿った外科用器具の中間チューブの遠位領域の断面図である。
図9は、図7の線分9−9に沿った外科用器具の中間チューブの遠位領域の端面図である。
図10、図11及び図12は、それぞれ外科用器具の内部チューブ、中間チューブ及び外部チューブを示している。
図13は、図1の線分13−13に沿った外科用器具のつめ車機構の断面図である。
図14は、使用中の外科用器具を示している。
図15は、外科用器具の他の具体例を示している。
図16は、外科用器具の他の具体例を示している。
図1,2及び3に示すように、たとえばひざを外科用ツール12を用いて、閉鎖的関節鏡手術を実行するのにふさわしい外科用器具10は、その中に回転する内部チューブが同軸的に配置される中間チューブ14を含んでいる。次に中間チューブ14は、回転可能な外部チューブ18の中に同軸的に配置されている。チューブ14,16及び18は、基部20から遠位部へと伸びている。
図4も参照すれば、外部チューブ18の遠位部は、アパーチャ22を形成するために部分的に切断されている。そのアパーチャ22は、器具10の長手方向の長軸24の方へ伸びている。外部チューブ18の遠位部領域の残りの固体部分は、シールド26からなる。外部チューブ18は中間チューブ14に対して回転させられるので、シールド26は、中間チューブ14の遠位部にある窓集合体の反対側に位置する切断用窓28と関接滑液用窓30とを選択的におおったりおおわなかったりするものである。
図5〜9に示すように、切断用窓28のエッジ32は、鋭利かつのこ切り状であり、関接滑液用窓30のエッジ34は鋭利かつ平坦である。図4を参照すれば、内部チューブ16の遠位部にある切断用具36の鋭利かつ平坦なエッジ37によって形成された窓35は、内部チューブ16が回転するとき切断用窓28と関接滑液用窓30を通して周期的に露出させられる。このように、(シールド26の回転方向に依存する)切断用窓28あるいは関接滑液用窓30を通して入る組織は、内部チューブ16の中に達することができる。内部チューブ16が回転するとき、切断用具36のエッジ37は、それらを通して放出するように組織を供給しながら、窓集合体31の中の窓28,30のエッジ32,34の方へ移動し、エッジ32,34の近くを通過するように移動する。また、切断用具36と窓集合体31とが合わさって、外科用ツール12を構成する。
内部チューブ16は、ステンレス鋼のような金属又は他の堅い材料から作られる。図10に示すように、内部チューブ16の遠位部40は、切断用具36を支持する(切断用具36は、たとえば、ステンレス鋼から作られ、溶接又ははんだ付けによってチューブ16に取付けられる)。切断用具36は、有効な切断をするために、窓集合体31の内部位置と密接に適合するようなサイズに造られる。切断用具36の窓35によって画定される開口は、内部チューブ16の全長に及ぶチューブ16の中央通路46の延長部分である。
図2にも示されるように、内部チューブ16の近接部の領域48は、基部20の中で回転する駆動シャフト50に固定されている。中央通路46は、駆動シャフト50の中の真空源の開口52で終端される。駆動シャフト50の近接部の端54は、ハンドピース(handpiece)(図14)の中に取り付けられ、ハンドピースは、中間チューブ14と外部チューブ16の両方に対して、駆動シャフト50と内部チューブ16を回転させるためのモータ112を含む。そのようなハンドピースの1つの例は、「電動器具のための外科システム」と表題が付けられ、本願の譲受人に譲渡され、ここに参考文献として導入された米国特許第4,705,038号に記載されている。以下に、詳細に記載するように、通路46を通して手術位置から供給された組織と洗浄流体とを取り除く操作の間中、開口52は、真空源114(図14)に結合されている。
図11は、中間チューブ14を示している。チューブ14もまた、ステンレス鋼または他の金属のような堅い材料で作られる。中間チューブ14の遠位部56は(たとえばステンレス鋼で作られ、溶接又ははんだ付けによってチューブ14に取付けられる)、窓集合体31を支持する。窓集合体31の内径と外径は、チューブ14の内径と外径に実質的に等しい。
中間チューブ14は、内部チューブ16と切断用具36を受ける通路60を与えるためにその全長に沿って中空である。切断用具36は、窓集合体31の一部分が近接した遠位部の端62にまで延長されている。窓集合体31の中の窓28と30によって画定される開口は、通路60の延長部分である。中間チューブ14の内径は、内部チューブ16の外径よりもわずかに大きいだけである(たとえば約0.002インチ又は0.051mm)。このことは、内部チューブ16が自由に回転することを許し、切断用具36の鋭利な切断エッジ37と窓28,30のエッジ32,34とを密接に連携するのを保持するようにチューブ16のぐらつきを最小化するのを補助する。
図2にも示すように、中間チューブ16の近端部の端63は、基部20の中心(ハブ)68の空洞66の中に位置する結合部64に固定される。空洞66は、結合部64の上のキー74を収納するために大きさが決められ、配置された軸上に延長されたキーの通路(keyway)70を含んでいる。このように、結合部64は、ハブ68に関して軸方向に動くことができ、キー74は結合部64が回転するのを防止する。
ハブ68の中の空洞66は、通路60と通じており、駆動シャフト50を受ける形状をしている。組立てるとき、外部チューブ18が、以下に記載したように、ハブ68に取付けられた後に、内部チューブ16が中間チューブ14の通路60の中にハブ68を通して挿入される。切断用具36の遠位部の先端78(図10)が、窓集合体31の遠位部の先端62の内部表面に接触するとき、結合部64と中間チューブ14は、遠位部の先端62の外部表面が、外部チューブ18の遠位部の先端80の内部表面に接触するまで、遠位部で押しつけられる。このように、中間チューブ14が、ハブ68に関して軸方向にスライドすることができるので、中間チューブ14と外部チューブ18の遠位部の先端間のギャップは、内部チューブ16と中間チューブ14の遠位部の先端間のギャップと同様に、本質的にゼロである。そうでないと、チューブ14,16,18を分離する環状の領域の中を通過するであろう切断された組織、流体およびその他の材料の量が減少する。内部チューブ16が取り付けられるとともに、柔軟性を持つ付属品(fitting)82がハブ68の中に駆動シャフト50を維持する。付属品82は、基部20がハンドピース110の中に挿入されると、付属品82は液密シールとなる。
図12に示すように、外部チューブ18もまた、ステンレス鋼や他の金属のような堅い材料から作られる。アパーチャ22は、チューブ18の平坦かつ鋭利でないエッジ84によって形成される。エッジ84は、軸24に平行であり、遠位部の先端80の近接ポイントから遠位部の先端80まで延長されている。アパーチャ22は、チューブ18の全長に渡って走る外部チューブ18の中の中央通路88の延長部分である。
外部チューブ18の近接部の領域90は、基部のハブ68に回転できるように結合したノブ92に固定される。図11に示すように、一対の指94が軸24に平行に、基部68から遠位部の方へ伸びている。そして、高くなった肩領域96は、指94が基部68に取り付けられた点のすぐ隣の基部68を取り囲む。中間チューブ14が、外部チューブ18の通路88の中に挿入され、ノブ92と基部20とが共に押しつけられたとき、ノブ92の近接部の端の内部表面上の係合用肩(mating shoulder)98は、図2に示すように肩96と係合し、ノブ92と基部68が長手方向に分離することを防止する。
図13に示すように、指94は、横断面が疑似5角形である。ノブ92がインストールされると共に、各指94の放射状の最外部の点100は、ノブ92の内部表面の上の係合する頂点102に落ち着く。頂点102は、ノブ92の壁106の隣接した弓形の表面104の交点によって形成される。指94と弓形の表面104は、ノブ92とハブ68の間の相対的な回転方向が、つめ車のように不連続に180°ステップで変化するように動作する。特に、ノブ92が1つのステップに回転させられたとき、切断用窓28が十分にシールド26によっておおわれ、ノブ92が他のステップに回転させられたとき、関接滑液用窓30が十分にシールド26によっておおわれるように、外部チューブ18,ノブ92と指94は、方向づけられる。
ノブ92がハブ68に対して回転させられたとき、最外点100は、初期的に放射状に内部へ指を押しつけながら、弓形表面104を横切って動く。最外点100が表面104のそれぞれの中央点を通って移動するとき、ノブ92とハブ68の間の相対的な回転方向が180度変化し、指98が反対側の頂点102に静止するまで、変位した柔軟な指94に蓄えられた弾性エネルギーが放射状に外部へ指を押しつける。このように、指94は、それが出合うように、最外部点100をそれぞれ関連する頂点に積極的に押し進める。そしてそれによって、外部チューブ18が回転した量に関する筋肉運動感覚的なフィードバックを外科医に与え、窓28,30に関して外部チューブ18の偶発的な回転を防止することを助ける。さらに、ノブの外部表面上の1対のまったく正反対の胴108が頂点102に隣接してまた頂点102と同じ周囲の位置に適応させられる。このように、胴108は、ノブ92をにぎりやすくし、さらにノブ92が十分な角度で回転させられたとき医者に指示をする。指94とノブ92は共につめ車集合体を構成する。
また、図14を参照すれば、操作する場合には、外科用器具10はハンドピース110の遠位部の端に挿入される。それから、外部チューブ18は、穿刺創傷120を通してひざがしらの下のひざ関節122の中に、導かれる。光ファイバー光源126を用いて、光が第2の穿刺創傷124を通して関節に投射される。そして手術位置の画像が別の光の径路を通してテレビカメラへ戻らされる。画像は、外科医によって観察するためにカメラ128によってテレビスクリーン130上に伝えられる。(あるいは、外科医は、アイピースを用いて画像を観察することができる。また画像は記憶することができる。)
外科医は、モーター112を動かせて、外科用ツール12を操作する。モーター112は、電源116から操作電圧と電流を受ける。モーター112は、駆動シャフト50に連結され、駆動シャフト50を回転させる。そしてそれによって、チューブ14と18に関して内部チューブ16に回転力を加え、チューブ16を回転させる。外科医は、足ふみスイッチ116a,116bを使って回転速度と方向(単一方向あるいは振動)を制御する。足ふみスイッチは、電源116によってモーター112に与えられる操作電圧と電流の大きさと極性を制限するものである。モーター112は、スピードを広範囲にわたって変化させて、たとえば100rpmと5000rpmの間で、内部チューブ16を回転させることができる。そして25オンスインチ(0.177Nm)までのトルクを伝えることができる。
器具10のような外科用器具の別のタイプでは、回転とねじれに制限を備えている。外科医が、危険な高速度と高トルクで、不注意に器具10を操作することを防止するために、器具10は、どのタイプの器具にもあるハンドピース110の中の(図示していない)センサーと提携され、モーター112によって与えられる速度とねじれは、これらの制限を越えることのないように制御される。(この制御技術は、前述の米国特許番号第4,705,038号に記載されている。)
外科手術の手順の間、身体の関節は、流体源134から第3の穿刺創傷132を通して導入される流体で膨張させられる。流体は、その位置を洗浄し、組織が浮動し、置換させることができるように(水の中の海草の動きと類似するように)、組織136(たとえば関節滑液組織)を動きやすくするものである。
外科医は、累進的に、外科用器具10を左右と軸方向に、(テレビのスクリーン130を見ながら)ハンドピース110を使って動かすことによって関節滑液組織136を切りとる。
たとえば、もし、切断用窓28が関節組織に対して露出された場合(すなわち関接滑液用窓30がシールド26によって十分おおわれている場合)、のこ切り状のエッジ32の形状であるために、器具10は、積極的に組織を切断するであろう。手順の間、もし、外科医が、積極的に組織を切断することを望まないならば、この発明は、固定されたノブ92を持ち、切断用窓28がシールド26によって十分おおわれるまでハンドピース10(とハブ68)を回転させることによって、簡単化するようにできる。このことは、積極的でない、なめらかなエッジを持つ関接滑液用窓30を露出させる。つめ車機構は、ハンドピース110が必ず180°回転したときを表示しながら、外科医に筋肉運動感覚的なフィードバックを与える。(あるいは、ハンドピース110は、固定され、ノブ92が回転するようにすることもできる。切断用窓28が、関接滑液用窓30から窓集合体31の反対位置に配置されているので、前と同じ組織を再び切断しつづけるために、そのとき外科医は、軸24について器具10を180°回転させるであろう。)
外科医は、いつでも窓28,30に関してシールド26の回転方向を変化させることができる。たとえば内部チューブ16は、モーター112によって駆動することができる。あるいは、外科医がシールド26を回転させる間に、チューブ16を静止させてもよい。外科医は、ノブ92あるいはハンドピース110をどちらかの方向に回転することによって、いつでも簡単にもっと積極的な組織の切断を再開することができる。
外科用ツール12によって切断された組織の破片と他の身体の物質は、真空源114によって与えられた吸引力に応じて、内部チューブ18の中央通路46(図2,10)を通って洗浄流体と共に手術位置から回収される。
他の具体例は、従属する請求項の範囲内にある。
たとえば、外科用器具10は、近接端部と遠位部間でまっすぐであるが、そのかわりにここで開示された教えを具体化する外科用器具210は、図15に示すように、屈曲領域212を含むことができる。外部チューブ216の遠位部214のわずかに中央よりに配置される屈曲領域212は、外科用器具210のほぼ直線の軸220から外科用ツール218を角度を持ってオフセットしている。屈曲領域212には、直線的な柄を持つ器具では届くのが困難であった手術領域を外科用器具を用いて手術できるようにする。
屈曲した堅い中間チューブ226の遠位部にある集合体の反対側の位置に配置された切断用窓224と(図示していない)関接滑液用窓を選択的におおったりおおわなかったりするためのシールド222を、外部チューブ216の遠位領域で回転させるために、外部チューブ216は、少なくとも屈曲領域で柔軟である。(図示していない)内部チューブは、少なくとも屈曲領域212で同じように柔軟であり、外科用ツール218を操作するために屈曲領域212を通してトルクを伝えることができる。あるいは、中間チューブと内部チューブが柔軟であって、かつ外部チューブが堅かってもよい。この後者の具体例では、中間チューブ226は、切断用窓と関接滑液用窓を選択的におおったり、おおわなかったりするために回転させられ、そして外部チューブ216(とシールド222も)は静止したままである。類似の柔軟なチューブ配列は、1994年2月23日に出願された出願番号08/200,662の係属中の出願に記載されている。その係属中の出願は、1993年1月29日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、かつそっくりそのまま組み入れられた出願番号08/011,364の一部継続出願である。
さまざまなチューブの形状は、少なくとも屈曲領域での必須の柔軟性が外科用器具210で使われることを示している。たとえば、1つの他の堅いチューブあるいは複数のチューブの所定の領域は、軸方向に配置され、周囲に向かって拡張された一連のみぞ228(図15に示された外部チューブ216の中のみぞ228だけ)で軽減できるようにしてもよい。柔軟性とトルク伝達のために回転可能なチューブにみぞを彫ることは、本願の譲受人に譲渡され、ここに参考文献として導入された米国特許第5,152,744号に記載されている。組織の破片又は他の身体材料が内部チューブのみぞの上にとらえられ、あるいは内部チューブの中のみぞを通ることを防止するために、みぞは、シリコンRTVや熱収縮可能な重合体のさやのような曲げやすい材料でおおうことができる。
その代わりに、柔軟な領域あるいはすべての領域は分離し、内部で結合した一連のセグメントから構成することができるが、これは1994年4月15日に出願され、本願の譲受人に譲渡され、ここに参考文献として導入された同時に係属中の出願番号08/228,083の出願に記載されている。あるいは、少なくとも屈曲領域において、チューブは、ゴム,プラスチック又はポリマーのような柔軟的あるいは弾性的な材料から構成することができる。
中間チューブ226は、器具210の一般的な手術に使用中に、屈曲領域212の形状と方向を維持するほど十分に堅い材料(たとえばステンレス鋼若しくは他の金属,セラミック又はプラスチック)から構成される。屈曲領域212はしばしば製造中に(たとえば、中間チューブ226を望ましい形状に形造られるか又は心金のまわりに中間チューブを曲げることによって)作られるが、もし、中間チューブ226が少なくとも成形的に変形可能な材料の屈曲領域に構成される場合には、屈曲領域212は、手術位置の外形と特徴にベストマッチするために、作業に先立ってあるいは作業中に、外科医によって何度も付加的に先に成形したり又は再び成形し直したりすることができる。
この発明の外科用器具310の他の具体例は、図16に示されている。外科用器具310の屈曲領域312は、湾曲した中間チューブ314によって与えられ、器具の内部チューブ316と外部チューブ318は少なくとも屈曲領域312で柔軟である。(あるいは、図15と関連して上に記載したような別の具体例と類似するが、外部チューブ318が湾曲させられ、そして中間チューブ314が少なくとも屈曲領域312で柔軟であってもよい。)中間チューブ314の遠位部の端にある窓集合体320には、正反対の位置に、切断用窓と関接滑液用窓322,324が配置されている。この窓322,324の中では、内部チューブ316の遠位部の端に配置された(図示していない)切断用具が回転する。外部チューブ318の遠位部の端に置かれたシールド326は、窓322と324のどちらかを選択的におおうように回転させることができる。
ここに導入された米国特許第5,282,821号に記載された器具に類似しているが、外科用器具310の中間チューブ314は弾力があり、直線的で堅いおおい328は外部チューブ318の外側であって、同軸方向に配置される。おおい328は、外部チューブ318に関して軸方向にスライドすることができる。そして(図16に示すように)静止位置では、おおい328の遠位部の端は、屈曲領域312のちょうど近接する点で終端する。おおい328を屈曲領域をこえて遠位部の方へスライドすることは、屈曲領域312によって与えられたオフセット角を減少させて、中間チューブ314を直線的にすることになる。おおい328をその静止位置まで中央方向へ戻すようにスライドすることは、屈曲領域312が実行された湾曲を回復することを許す。このように、器具310の近接部領域334に関する遠位部の領域332のオフセットの角度は、器具が患者の中のもとの位置にある間に選択的に変化させることができる。
研削器のような外科用ツールの他のタイプは、いかなる外科用器具10,210,310をも使用することができる。さらに、本願の譲受人に譲渡されここに参考文献として導入された米国特許第5,320,635号に開示しているように、外科用ツールを再配置することを許すことが、摩滅とか損傷を与えることになったとしても、外科用ツールは、内部チューブの遠位部の端に取りはずしできるように接続することができる。また、外科用ツールと内部チューブは、同じ材料で作る必要はない。むしろ、外科用ツールは、しばしば切断するのに適切な固い材料で作られる。一方、内部チューブは、この代わりに屈曲領域を通ってトルクを伝達するために(少なくとも屈曲領域で)もっとすなおな材料で作られる。
これに加えて、内部,中間及び外部部材は、チューブではなく、たとえば固体材料やケーブルであってもよい。さらに、外部部材の近接部の端を、(図示していない)モーターのような回転力源に結合させて、シールドを電力で回転させるか又は手動で操作するようにしてもよい。さらに、器具の中間チューブは、窓の数を多くしたりあるいは少なくしてもよく、窓の形状は、異なる切断例に適用できるように仕立ててもよい。たとえば、いくつかの適用例では、1つの大きな窓を用いることやまた部分的にシールドで窓をおおうことによって窓の開口の大きさを変化させることが役立ちうる。そのような適用例では、ノブ92がハブ68に関してなめらかに回転できるようにつめ車機構を取り去ることが好ましい。あるいは、より小さな増加ステップで回転するようにつめ車機構を修正することが好ましい。
さらに、シールドは、基部から延長された部材に取り付ける必要はない。むしろ、シールドは、中間チューブの遠位部の端にマウントされたキャップであってもよい。そのような構造では、器具は、切断のための異なる窓を選択するために、関節の位置から引っこめなければならない。また、シールドは、回転させる必要はないが、その代わりに窓のどれかあるいは両方を選択的におおったり、またおおわなかったりするために、中間チューブに沿ってスライドするように形成してもよい。内部部材は、同時に遠位部の外科用ツールを操作するために、軸方向に移動させてもよい。
この発明は、関節鏡のための外科用器具に特有の表現で記載したが、また、この発明はたとえば、他の種類の内視鏡的手順や生検の応用のために形成した他のタイプの器具にも用いることができる。
Claims (16)
- 基部と、この基部から遠位に延出しかつ遠位領域で開口を画定する窓を持つ支持部材と、少なくとも一部分が前記遠位領域に配置され、かつ前記開口を通して延出して組織を切断するように移動可能な外科用ツールとからなり、前記支持部材が、前記遠位領域に少なくとも一部分が配置されかつ前記開口を少なくとも部分的におおうために前記窓に対して移動可能なシールドを備え、
前記基部から遠位に延出した作動部材であって、前記シールドを動かすために、前記作動部材の近接部の端に加えられる力を伝達する作動部材をさらに備え、
前記作動部材の前記近端が、前記基部の静止部分に回転可能に設置されたノブにしっかりと固定され、
前記ノブが、前記静止部分に関して複数の別々の位置に選択的に回転することができるように、前記静止部分に設置されていて、それによってシールドが対応する複数の別々の回転方向に選択的に位置決めできる外科用器具。 - 前記支持部材が、前記基部に関して軸方向にスライドすることのできる請求項1記載の器具。
- 前記支持部材が、チューブからなる請求項1の器具。
- 前記窓が、前記支持部材の遠位に取り付けられた集合体の中に画定されている請求項1の器具。
- 前記基部から遠位へ延びる駆動部材であって、前記外科用ツールの少なくとも一部を動かすのに前記駆動部材の近端に加えられた力を伝達する駆動部材をさらに備えた請求項1の器具。
- 前記外科用ツールが、前記駆動部材の遠位に取り付けられた切断用具からなる請求項5の器具。
- 前記切断器具のエッジが、前記駆動部材によって伝達された前記力に応答して、前記窓のエッジの方へ動き、窓のエッジに極接近して通過する請求項6の器具。
- 前記切断用具が、前記駆動部材によって伝達された回転力に応答して前記窓に対して回転する請求項7の器具。
- 前記駆動部材が、チューブからなる請求項5の器具。
- 前記駆動部材が中空であり、その近端で吸引力を受け、かつさらに切断するため器具が当該位置に残ったままで、前記切断用具によって切断された身体物質を手術位置から運び去るようになっている請求項8の器具。
- さらに、前記支持部材の中に屈曲領域が含まれる請求項1の器具。
- さらに、前記基部から遠位へ延びる作動部材であって、前記シールドを動かすために前記屈曲領域を通してその作動部材の近接部の端に加えられた力を伝える作動部材を備え、前記作動部材が少なくとも屈曲領域で相対的に柔軟である請求項11の器具。
- 基部と、この基部から遠位に延出しかつ遠位領域で開口を画定する窓を持つ支持部材と、少なくとも一部分が前記遠位領域に配置され、かつ前記開口を通して延出して組織を切断するように移動可能な外科用ツールとからなり、前記支持部材が、前記遠位領域に少なくとも一部分が配置されかつ前記開口を少なくとも部分的におおうために前記窓に対して移動可能なシールドを備え、
前記支持部材の中に屈曲領域が含まれ、
さらに、前記基部から遠位へ延びる作動部材であって、前記シールドを動かすために前記屈曲領域を通してその作動部材の近接部の端に加えられた力を伝える作動部材を備え、前記作動部材が少なくとも屈曲領域で相対的に柔軟であり、
前記作動部材が、前記支持部材の外側に配置されたチューブであり、そのチューブが、チューブを相対的に柔軟にするために、前記屈曲領域のところで、軸方向に配置された一連のみぞで軽減されることを特徴とする外科用器具。 - 基部と、この基部から遠位に延出しかつ遠位領域で開口を画定する窓を持つ支持部材と、少なくとも一部分が前記遠位領域に配置され、かつ前記開口を通して延出して組織を切断するように移動可能な外科用ツールとからなり、前記支持部材が、前記遠位領域に少なくとも一部分が配置されかつ前記開口を少なくとも部分的におおうために前記窓に対して移動可能なシールドを備え、
さらに、前記支持部材の中に屈曲領域が含まれ、
前記支持部材が少なくとも前記屈曲領域で相対的に変形可能なことを特徴とする外科用器具。 - さらに、前記支持部材に関して同軸上に配置され、軸方向にスライドできる堅いおおいを含む請求項14の器具。
- 基部と、この基部から遠位に延出しかつ遠位領域で第1及び第2の開口をそれぞれ画定する第1の窓と第2の窓を持つ第1のチューブと、前記第1のチューブの中に同軸的に配置され、かつ前記基部に対して回転可能に設置された第2のチューブであって、この第2のチューブが前記第1のチューブに対して回転させられるとき、前記開口を通して延出して組織を切断するために外科用ツールを前記遠位領域に持つ第2のチューブと、前記第1のチューブの外側に同軸的に配置され、かつ前記基部に回転可能に結合された第3のチューブであって、この第3のチューブが前記第1のチューブに対して回転させられるとき、前記開口のうちの1つを選択的におおうためにシールドを前記遠位領域に持つ第3のチューブとからなる外科用器具。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/388,992 US5601583A (en) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | Surgical instrument |
US08/388,992 | 1995-02-15 | ||
PCT/US1996/001920 WO1996025103A1 (en) | 1995-02-15 | 1996-02-15 | Surgical instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11504533A JPH11504533A (ja) | 1999-04-27 |
JP3767903B2 true JP3767903B2 (ja) | 2006-04-19 |
Family
ID=23536402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52508196A Expired - Fee Related JP3767903B2 (ja) | 1995-02-15 | 1996-02-15 | 外科用器具 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5601583A (ja) |
EP (1) | EP0809466B1 (ja) |
JP (1) | JP3767903B2 (ja) |
AT (1) | ATE345737T1 (ja) |
AU (1) | AU690435B2 (ja) |
CA (1) | CA2210523A1 (ja) |
DE (1) | DE69636717T2 (ja) |
WO (1) | WO1996025103A1 (ja) |
Families Citing this family (122)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5669921A (en) * | 1994-07-19 | 1997-09-23 | Linvatec Corporation | Endoscopic shaver blade window positioning system |
US5693063A (en) * | 1996-04-10 | 1997-12-02 | Bristol-Myers Squibb Company | Process for shaping and sharpening a rotatable surgical shaver blade |
AU722939B2 (en) * | 1996-04-10 | 2000-08-17 | Linvatec Corporation | Process for shaping and sharpening a rotatable surgical shaver blade |
US5662603A (en) * | 1996-05-29 | 1997-09-02 | Gelbfish; Gary A. | Medical material removal method and associated instrumentation |
US5857995A (en) * | 1996-08-15 | 1999-01-12 | Surgical Dynamics, Inc. | Multiple bladed surgical cutting device removably connected to a rotary drive element |
US6017354A (en) * | 1996-08-15 | 2000-01-25 | Stryker Corporation | Integrated system for powered surgical tools |
US5792167A (en) * | 1996-09-13 | 1998-08-11 | Stryker Corporation | Surgical irrigation pump and tool system |
US6342061B1 (en) | 1996-09-13 | 2002-01-29 | Barry J. Kauker | Surgical tool with integrated channel for irrigation |
US5741287A (en) * | 1996-11-01 | 1998-04-21 | Femrx, Inc. | Surgical tubular cutter having a tapering cutting chamber |
NL1006944C2 (nl) | 1997-09-04 | 1999-03-11 | Mark Hans Emanuel | Chirurgische endoscopische snij-inrichting. |
US6436116B1 (en) * | 1997-10-06 | 2002-08-20 | Smith & Nephew, Inc. | Methods and apparatus for removing veins |
US5964777A (en) * | 1997-12-11 | 1999-10-12 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical cutting instrument |
AU768557B2 (en) * | 1997-12-11 | 2003-12-18 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical cutting instrument |
US6428541B1 (en) | 1998-04-09 | 2002-08-06 | Sdgi Holdings, Inc. | Method and instrumentation for vertebral interbody fusion |
ATE274844T1 (de) * | 1998-04-09 | 2004-09-15 | Sdgi Holdings Inc | Wirbelkörper-distraktor |
US7776046B2 (en) | 1998-04-09 | 2010-08-17 | Warsaw Orthopedic, Inc. | Method and instrumentation for vertebral interbody fusion |
US6494892B1 (en) | 1998-10-20 | 2002-12-17 | Suros Surgical Systems, Inc. | Disposable hub for a surgical cutting instrument |
US7189206B2 (en) * | 2003-02-24 | 2007-03-13 | Senorx, Inc. | Biopsy device with inner cutter |
US6398791B1 (en) * | 1999-06-11 | 2002-06-04 | Scimed Life Systems Inc | Variable composite sheath with interrupted sections |
US6200322B1 (en) | 1999-08-13 | 2001-03-13 | Sdgi Holdings, Inc. | Minimal exposure posterior spinal interbody instrumentation and technique |
US20080091264A1 (en) | 2002-11-26 | 2008-04-17 | Ample Medical, Inc. | Devices, systems, and methods for reshaping a heart valve annulus, including the use of magnetic tools |
US6893459B1 (en) | 2000-09-20 | 2005-05-17 | Ample Medical, Inc. | Heart valve annulus device and method of using same |
US20050222489A1 (en) | 2003-10-01 | 2005-10-06 | Ample Medical, Inc. | Devices, systems, and methods for reshaping a heart valve annulus, including the use of a bridge implant |
US7226459B2 (en) | 2001-10-26 | 2007-06-05 | Smith & Nephew, Inc. | Reciprocating rotary arthroscopic surgical instrument |
WO2003077768A1 (de) | 2002-03-19 | 2003-09-25 | Bard Dublin Itc Limited | Biopsievorrichtung sowie ein in die biopsievorrichtung einsetzbares biopsienadelmodul |
CN1655724A (zh) | 2002-03-19 | 2005-08-17 | 巴德都柏林Itc有限公司 | 真空式活组织检查装置 |
US7244263B2 (en) * | 2002-04-09 | 2007-07-17 | Stryker Corporation | Surgical instrument |
US20030199753A1 (en) * | 2002-04-23 | 2003-10-23 | Ethicon Endo-Surgery | MRI compatible biopsy device with detachable probe |
US20040243163A1 (en) * | 2003-04-02 | 2004-12-02 | Gyrus Ent L.L.C | Surgical instrument |
US8277474B2 (en) | 2004-05-26 | 2012-10-02 | Medtronic, Inc. | Surgical cutting instrument |
US8366636B2 (en) | 2004-07-09 | 2013-02-05 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Firing system for biopsy device |
CH700185B1 (de) † | 2004-07-22 | 2010-07-15 | Orlando Da Rold | Chirurgisches Schneidinstrument. |
US7226460B2 (en) * | 2004-08-02 | 2007-06-05 | Karl Storz Endovision, Inc. | Surgical instrument attachment system |
US8062214B2 (en) | 2004-08-27 | 2011-11-22 | Smith & Nephew, Inc. | Tissue resecting system |
US7517321B2 (en) | 2005-01-31 | 2009-04-14 | C. R. Bard, Inc. | Quick cycle biopsy system |
WO2007021904A2 (en) | 2005-08-10 | 2007-02-22 | C.R. Bard Inc. | Single-insertion, multiple sampling biopsy device usable with various transport systems and integrated markers |
WO2007021903A2 (en) | 2005-08-10 | 2007-02-22 | C.R. Bard Inc. | Single-insertion, multiple sampling biopsy device with linear drive |
US8814871B2 (en) * | 2005-11-23 | 2014-08-26 | Formae, Inc. | Surgical tools with extendible and rotatable accessory components |
US7666200B2 (en) * | 2006-07-19 | 2010-02-23 | Target Medical Innovations Llc | Endoscopic cutting instrument with axial and rotary motion |
EP2061378B1 (en) | 2006-08-21 | 2018-10-03 | C.R.Bard, Inc. | Self-contained handheld biopsy needle |
ES2663296T3 (es) | 2006-10-06 | 2018-04-11 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Sistema de manipulación de tejidos con exposición reducida del operador |
US8840625B2 (en) * | 2006-10-18 | 2014-09-23 | Hologic, Inc. | Systems for performing gynecological procedures with closed visualization lumen |
WO2008051987A2 (en) | 2006-10-24 | 2008-05-02 | C.R. Bard Inc. | Large sample low aspect ratio biopsy needle |
US8025656B2 (en) | 2006-11-07 | 2011-09-27 | Hologic, Inc. | Methods, systems and devices for performing gynecological procedures |
US9392935B2 (en) * | 2006-11-07 | 2016-07-19 | Hologic, Inc. | Methods for performing a medical procedure |
US9259233B2 (en) | 2007-04-06 | 2016-02-16 | Hologic, Inc. | Method and device for distending a gynecological cavity |
US8574253B2 (en) * | 2007-04-06 | 2013-11-05 | Hologic, Inc. | Method, system and device for tissue removal |
US20090270895A1 (en) * | 2007-04-06 | 2009-10-29 | Interlace Medical, Inc. | Low advance ratio, high reciprocation rate tissue removal device |
US9095366B2 (en) | 2007-04-06 | 2015-08-04 | Hologic, Inc. | Tissue cutter with differential hardness |
US8241225B2 (en) | 2007-12-20 | 2012-08-14 | C. R. Bard, Inc. | Biopsy device |
US8303594B2 (en) * | 2008-12-30 | 2012-11-06 | Howmedica Osteonics Corp. | Method and apparatus for removal of tissue |
WO2010107424A1 (en) * | 2009-03-16 | 2010-09-23 | C.R. Bard, Inc. | Biopsy device having rotational cutting |
US11903602B2 (en) | 2009-04-29 | 2024-02-20 | Hologic, Inc. | Uterine fibroid tissue removal device |
US8435259B2 (en) * | 2009-05-19 | 2013-05-07 | Stryker Corporation | Surgical tool arrangement and surgical cutting accessory for use therewith with the tool arrangement including a toothed cutting edge and a generally straight cutting edge |
EP2464294B1 (en) | 2009-08-12 | 2019-10-02 | C.R. Bard Inc. | Biopsy appaparatus having integrated thumbwheel mechanism for manual rotation of biopsy cannula |
US20120221034A1 (en) * | 2009-08-25 | 2012-08-30 | Entrigue Surgical, Inc. | Apparatus and methods for removing tissue |
US8283890B2 (en) | 2009-09-25 | 2012-10-09 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Charging station for battery powered biopsy apparatus |
US8430824B2 (en) | 2009-10-29 | 2013-04-30 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Biopsy driver assembly having a control circuit for conserving battery power |
US8409235B2 (en) | 2010-04-30 | 2013-04-02 | Medtronic Xomed, Inc. | Rotary cutting tool with improved cutting and reduced clogging on soft tissue and thin bone |
CA2812507A1 (en) | 2010-09-24 | 2012-03-29 | Entrigue Surgical, Inc. | Systems, devices and methods for providing therapy to an anatomical structure using high frequency pressure waves and/or cryogenic temperatures |
US9155454B2 (en) | 2010-09-28 | 2015-10-13 | Smith & Nephew, Inc. | Hysteroscopic system |
US9308013B2 (en) | 2010-11-03 | 2016-04-12 | Gyrus Ent, L.L.C. | Surgical tool with sheath |
US8574254B2 (en) * | 2011-01-25 | 2013-11-05 | Smith & Nephew, Inc. | Arthroscopic cutting blade |
US9198685B2 (en) * | 2011-08-24 | 2015-12-01 | Gyrus Ent, L.L.C. | Surgical instrument with malleable tubing |
US20130211321A1 (en) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | Laurimed, Llc | Devices and methods for resecting soft tissue |
US9770289B2 (en) | 2012-02-10 | 2017-09-26 | Myromed, Llc | Vacuum powered rotary devices and methods |
US8956355B2 (en) * | 2012-11-30 | 2015-02-17 | Gyrus Acmi, Inc. | Integrated blade assembly and identification circuit |
US9839441B2 (en) | 2013-03-14 | 2017-12-12 | Stryker Corporation | Surgical tool arrangement and surgical cutting accessory for use therewith |
US9636131B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-05-02 | Stryker Corporation | Surgical tool arrangement and surgical cutting accessory for use therewith |
WO2014153410A1 (en) | 2013-03-20 | 2014-09-25 | Bard Peripheral Vascular, Inc. | Biopsy device |
AU2013404993B2 (en) | 2013-11-05 | 2019-08-08 | C.R. Bard, Inc. | Biopsy device having integrated vacuum |
EP3068319A1 (en) * | 2013-11-14 | 2016-09-21 | Smith&Nephew, Inc. | Hand tool attachment assembly |
JP2016540560A (ja) * | 2013-11-14 | 2016-12-28 | スミス アンド ネフュー インコーポレイテッド | 着脱可能なアタッチメントアセンブリを有したハンドツール |
WO2015143308A1 (en) | 2014-03-20 | 2015-09-24 | Medical Instrument Development Laboratories, Inc. | Aspirating cutter and method to use |
WO2015161061A1 (en) | 2014-04-17 | 2015-10-22 | Stryker Corporation | Surgical tool with selectively bendable shaft that resists buckling |
US10070882B2 (en) | 2014-08-20 | 2018-09-11 | Gyrus Acmi, Inc. | Apparatus and method for cutting tissue |
US9737322B2 (en) | 2014-09-08 | 2017-08-22 | Medtronic Xomed, Inc. | Method for resection of tumors and tissues |
US9636132B2 (en) | 2014-09-08 | 2017-05-02 | Medtronic Xomed, Inc. | Tumor debulker |
US20160066945A1 (en) * | 2014-09-08 | 2016-03-10 | Medtronic-Xomed, Inc. | Tumor margin device |
US10470786B2 (en) | 2014-10-16 | 2019-11-12 | Stryker Corporation | Surgical tool arrangement and surgical cutting accessory for use therewith |
WO2016100522A1 (en) | 2014-12-16 | 2016-06-23 | Smith & Nephew, Inc. | Surgical device with incorporated tissue extraction |
US10772652B2 (en) | 2015-01-28 | 2020-09-15 | Covidien Lp | Tissue resection system |
US10022144B2 (en) | 2015-04-17 | 2018-07-17 | Medtronic Xomed, Inc. | Surgical cutting instrument |
EP3288467B1 (en) | 2015-05-01 | 2022-01-05 | C. R. Bard, Inc. | Biopsy device |
WO2016191422A1 (en) | 2015-05-26 | 2016-12-01 | Covidien Lp | Systems and methods for generating a fluid bearing for an operative procedure |
US10206706B2 (en) | 2015-05-29 | 2019-02-19 | Medtronic Xomed, Inc. | Inner tubular member for angled rotary surgical instrument |
US10804769B2 (en) | 2015-06-17 | 2020-10-13 | Covidien Lp | Surgical instrument with phase change cooling |
WO2016205126A1 (en) | 2015-06-17 | 2016-12-22 | Covidien Lp | Endoscopic device with drip flange and methods of use thereof for an operative procedure |
EP3310275B1 (en) | 2015-06-18 | 2023-07-26 | Covidien LP | Surgical instrument with suction control |
US9707012B2 (en) | 2015-07-31 | 2017-07-18 | Polygon Medical, Inc. | Polypectomy systems, devices, and methods |
US10166013B2 (en) | 2015-10-30 | 2019-01-01 | Medtronic Xomed, Inc. | Flexible member for angled system |
CN108472135B (zh) | 2015-12-10 | 2021-02-02 | 姆维亚克斯股份有限公司 | 用于使心脏瓣膜环再成形的装置、系统和方法 |
US10695075B2 (en) | 2016-01-07 | 2020-06-30 | Michael D. Smith | Handheld surgical device having retractable portion |
US11864735B2 (en) | 2016-05-26 | 2024-01-09 | Covidien Lp | Continuous flow endoscope |
CN109475366B (zh) | 2016-07-14 | 2021-12-28 | 史赛克欧洲运营有限责任公司 | 具有阻塞减少梢端的外科手术器械的切割组件 |
US10299819B2 (en) | 2016-07-28 | 2019-05-28 | Covidien Lp | Reciprocating rotary surgical cutting device and system for tissue resecting, and method for its use |
US10299803B2 (en) | 2016-08-04 | 2019-05-28 | Covidien Lp | Self-aligning drive coupler |
US10518095B2 (en) * | 2016-09-12 | 2019-12-31 | Pacesetter, Inc. | System for repeated delivery of implantable devices |
US10271871B2 (en) * | 2016-10-20 | 2019-04-30 | Acclarent, Inc. | Multi-window surgical cutting apparatus |
US10772654B2 (en) | 2017-03-02 | 2020-09-15 | Covidien Lp | Fluid-driven tissue resecting instruments, systems, and methods |
EP3638138B1 (en) | 2017-06-14 | 2023-08-16 | Polygon Medical, Inc. | Polypectomy systems and devices |
USD847992S1 (en) | 2017-06-27 | 2019-05-07 | Polygon Medical, Inc. | Medical device handle |
US11000305B2 (en) | 2017-08-02 | 2021-05-11 | Stryker Corporation | Surgical tool systems, and methods of use thereof |
US10869684B2 (en) | 2018-02-13 | 2020-12-22 | Covidien Lp | Powered tissue resecting device |
US11547815B2 (en) | 2018-05-30 | 2023-01-10 | Covidien Lp | Systems and methods for measuring and controlling pressure within an internal body cavity |
US11065147B2 (en) | 2018-10-18 | 2021-07-20 | Covidien Lp | Devices, systems, and methods for pre-heating fluid to be introduced into a patient during a surgical procedure |
US11197710B2 (en) | 2018-10-26 | 2021-12-14 | Covidien Lp | Tissue resecting device including a blade lock and release mechanism |
US11083481B2 (en) | 2019-02-22 | 2021-08-10 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument including an outflow control seal |
US11154318B2 (en) | 2019-02-22 | 2021-10-26 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument including an outflow control seal |
US10898218B2 (en) | 2019-02-25 | 2021-01-26 | Covidien Lp | Tissue resecting device including a motor cooling assembly |
US10945752B2 (en) | 2019-03-20 | 2021-03-16 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument including a rotation lock feature |
US11883058B2 (en) | 2019-03-26 | 2024-01-30 | Covidien Lp | Jaw members, end effector assemblies, and ultrasonic surgical instruments including the same |
WO2020242875A1 (en) | 2019-05-29 | 2020-12-03 | Covidien Lp | Hysteroscopy systems and methods for managing patient fluid |
US11890237B2 (en) | 2019-10-04 | 2024-02-06 | Covidien Lp | Outflow collection vessels, systems, and components thereof for hysteroscopic surgical procedures |
US11452806B2 (en) | 2019-10-04 | 2022-09-27 | Covidien Lp | Outflow collection vessels, systems, and components thereof for hysteroscopic surgical procedures |
US11376032B2 (en) | 2019-12-05 | 2022-07-05 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument |
US11179172B2 (en) | 2019-12-05 | 2021-11-23 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument |
US11547782B2 (en) | 2020-01-31 | 2023-01-10 | Covidien Lp | Fluid collecting sheaths for endoscopic devices and systems |
US11737777B2 (en) | 2020-02-05 | 2023-08-29 | Covidien Lp | Tissue resecting instruments |
US11317947B2 (en) | 2020-02-18 | 2022-05-03 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument |
US11596429B2 (en) | 2020-04-20 | 2023-03-07 | Covidien Lp | Tissue resecting instrument |
US11571233B2 (en) | 2020-11-19 | 2023-02-07 | Covidien Lp | Tissue removal handpiece with integrated suction |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1136493A (en) | 1914-02-09 | 1915-04-20 | Frank Stasek | Oven. |
US3618611A (en) * | 1969-03-05 | 1971-11-09 | Julius C Urban | Vacuum rotary dissector |
US4071030A (en) * | 1976-04-12 | 1978-01-31 | Pevrick Engineering Company, Inc. | Rotatable duraguard |
CH610753A5 (ja) * | 1976-12-22 | 1979-05-15 | Roland Leuenberger | |
US4167943A (en) * | 1977-06-27 | 1979-09-18 | Surgical Design Corp. | Blade type rotatable surgical cutting instrument with improved cutter blade wear |
US4167944A (en) * | 1977-06-27 | 1979-09-18 | Surgical Design Corp. | Rotatable surgical cutting instrument with improved cutter blade wear |
US4203444A (en) * | 1977-11-07 | 1980-05-20 | Dyonics, Inc. | Surgical instrument suitable for closed surgery such as of the knee |
US4274414A (en) * | 1979-02-21 | 1981-06-23 | Dyonics, Inc. | Surgical instrument |
US4522206A (en) * | 1983-01-26 | 1985-06-11 | Dyonics, Inc. | Surgical instrument |
US4662371A (en) * | 1983-01-26 | 1987-05-05 | Whipple Terry L | Surgical instrument |
US5007896A (en) * | 1988-12-19 | 1991-04-16 | Surgical Systems & Instruments, Inc. | Rotary-catheter for atherectomy |
US4705038A (en) * | 1985-01-23 | 1987-11-10 | Dyonics, Inc. | Surgical system for powered instruments |
US4649919A (en) * | 1985-01-23 | 1987-03-17 | Precision Surgical Instruments, Inc. | Surgical instrument |
US4842578A (en) * | 1986-03-12 | 1989-06-27 | Dyonics, Inc. | Surgical abrading instrument |
US4728319A (en) * | 1986-03-20 | 1988-03-01 | Helmut Masch | Intravascular catheter |
US4834729A (en) * | 1986-12-30 | 1989-05-30 | Dyonics, Inc. | Arthroscopic surgical instrument |
US4811734A (en) * | 1987-08-13 | 1989-03-14 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Surgical cutting instrument |
US4850354A (en) * | 1987-08-13 | 1989-07-25 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Surgical cutting instrument |
US4867157A (en) * | 1987-08-13 | 1989-09-19 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Surgical cutting instrument |
US4844064A (en) * | 1987-09-30 | 1989-07-04 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Surgical cutting instrument with end and side openings |
DE3828478C2 (de) * | 1987-10-30 | 1994-05-05 | Olympus Optical Co | Chirurgische Resektionsvorrichtung |
US5084052A (en) * | 1989-02-09 | 1992-01-28 | Baxter International Inc. | Surgical cutting instrument with plurality of openings |
US5112299A (en) * | 1989-10-25 | 1992-05-12 | Hall Surgical Division Of Zimmer, Inc. | Arthroscopic surgical apparatus and method |
US5152744A (en) * | 1990-02-07 | 1992-10-06 | Smith & Nephew Dyonics | Surgical instrument |
US5007917A (en) * | 1990-03-08 | 1991-04-16 | Stryker Corporation | Single blade cutter for arthroscopic surgery |
US5275609A (en) * | 1990-06-22 | 1994-01-04 | Vance Products Incorporated | Surgical cutting instrument |
ATE166558T1 (de) * | 1990-10-19 | 1998-06-15 | Smith & Nephew Inc | Chirurgische vorrichtung |
US5217479A (en) * | 1991-02-14 | 1993-06-08 | Linvatec Corporation | Surgical cutting instrument |
US5376078B1 (en) * | 1992-12-10 | 1997-06-24 | Linvatec Corp | Rotatable surgical cutting instrument with positionally adjustable window |
US5282821A (en) * | 1993-01-26 | 1994-02-01 | Donahue John R | Adjustable surgical instrument |
DE69409565T2 (de) * | 1993-01-29 | 1998-10-01 | Smith & Nephew Inc | Schwenkbares gekrümmtes Instrument |
ATE158489T1 (de) * | 1993-01-29 | 1997-10-15 | Smith & Nephew Inc | Schwenkbares gekrümmtes instrument, motorisch betrieben |
-
1995
- 1995-02-15 US US08/388,992 patent/US5601583A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-02-15 WO PCT/US1996/001920 patent/WO1996025103A1/en active IP Right Grant
- 1996-02-15 AU AU49791/96A patent/AU690435B2/en not_active Ceased
- 1996-02-15 AT AT96906402T patent/ATE345737T1/de not_active IP Right Cessation
- 1996-02-15 EP EP96906402A patent/EP0809466B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-15 JP JP52508196A patent/JP3767903B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-15 CA CA002210523A patent/CA2210523A1/en not_active Abandoned
- 1996-02-15 DE DE69636717T patent/DE69636717T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0809466A1 (en) | 1997-12-03 |
EP0809466A4 (en) | 2001-11-21 |
DE69636717T2 (de) | 2007-10-18 |
WO1996025103A1 (en) | 1996-08-22 |
AU4979196A (en) | 1996-09-04 |
JPH11504533A (ja) | 1999-04-27 |
AU690435B2 (en) | 1998-04-23 |
DE69636717D1 (de) | 2007-01-04 |
ATE345737T1 (de) | 2006-12-15 |
EP0809466B1 (en) | 2006-11-22 |
CA2210523A1 (en) | 1996-08-22 |
US5601583A (en) | 1997-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3767903B2 (ja) | 外科用器具 | |
EP1017323B1 (en) | Steerable surgical instrument | |
US5620447A (en) | Surgical instrument | |
US5282821A (en) | Adjustable surgical instrument | |
EP0609084B1 (en) | Powered rotatable curved instrument | |
EP0892621B1 (en) | Surgical instrument | |
JP3226287B2 (ja) | 外科用器具 | |
US5620415A (en) | Surgical instrument | |
US9962168B2 (en) | Method and apparatus for performing minimally invasive arthroscopic procedures | |
US10702285B2 (en) | Method and apparatus for performing minimally invasive arthroscopic procedures | |
AU702754B2 (en) | Surgical instrument | |
EP1014870B1 (en) | Directional endoscopic surgical device | |
EP0669107A1 (en) | Surgical Instrument with attached laser instrument | |
EP0926992B1 (en) | Flexible surgical instrument | |
CN113301839A (zh) | 内窥镜稳定工具以及相关的使用方法 | |
EP3888572A1 (en) | Tissue resecting device with deflecting tip |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050207 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050328 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050506 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |