JP3766124B2 - Adhesive interlining - Google Patents

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JP3766124B2
JP3766124B2 JP26250195A JP26250195A JP3766124B2 JP 3766124 B2 JP3766124 B2 JP 3766124B2 JP 26250195 A JP26250195 A JP 26250195A JP 26250195 A JP26250195 A JP 26250195A JP 3766124 B2 JP3766124 B2 JP 3766124B2
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一男 田島
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、優れた風合と耐ドライクリーニング性を有する接着芯地に関する。
【0002】
【従来の技術】
縫製工程の合理化のため、従前より熱プレス機やアイロンなどを用いて簡単に芯地を表地に固定する接着芯地の製造技術がいろいろ提案されている。実公昭56−55206号公報では織編布や不織布などからなる芯地基布の表面に熱融着性樹脂を多数のスポット状積層構造として形成し、上層には下層より熱可塑化時の流動特性が高いものを用いた接着芯地が提案されており、これにより上層の樹脂が流動を開始するまで加熱しても、樹脂が基布の裏面に抜けにくくなり、逆しみが抑えられるとしている。しかし、この技術をもってしても逆しみを完全には抑えられないとして、実公平5−16169号公報では、芯地基布の表面に用いる下層スポットとしてガラス転移点Tgが0℃以下の熱架橋型合成樹脂を用いることを提案している。この技術によれば、逆しみの発生がなく、風合のよい接着芯地が得られるが、残念ながら耐ドライクリーニング性が充分でなく前記上層と下層との間に層間剥離が起こっていることがわかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、風合のよさを保ち、逆しみが発生することのなく、かつ耐ドライクリーニング性に優れた接着芯地を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者は、前記課題の解決についていろいろの面から推敲を重ねた結果、上層と下層の溶解度パラメーターを合わせてはどうかと考えた。そうすれば、両者の親和性は高まるが、その反面加熱時に上層と下層の組成物同士の混合が進み過ぎ、芯地と表地とを熱接着するときに逆しみが発生するものと予想された。しかし、本発明者は念のために確認実験を行ったところ、驚くべきことに両者の親和性が高まったのみならず、逆しみも全く発生していないことが判り、本発明を完成するに至った。
【0005】
すなわち、本発明は熱架橋性樹脂組成物よりなる下層スポットと、その上に設けられた熱融着性樹脂組成物よりなる上層スポットを、芯地基布表面に多数設けた接着芯地であって、前記熱架橋性樹脂組成物の溶解度パラメーターと前記熱融着性樹脂組成物の溶解度パラメーターとの差を縮めることのできる極性化合物を添加することを特徴とする接着芯地に関する。
【0006】
前記熱架橋性樹脂組成物の構成成分である熱架橋性樹脂としては、自己架橋性ポリアクリル酸エステル、架橋性ポリウレタン、架橋性ニトリルゴム、架橋性ポリブタジエン系ゴム、架橋性シリコーン樹脂などを挙げることができるが、とりわけ、自己架橋性ポリアクリル酸エステルが好ましい。
【0007】
前記熱融着性樹脂組成物の構成成分である熱融着性樹脂としては、低融点樹脂、たとえばポリアミド共重合体、ポリエステル共重合体、ポリウレタンなどを挙げることができるが、とりわけポリアミド共重合体が好ましい。とくに融点70〜130℃のポリアミド共重合体が好ましい。
【0008】
前記熱架橋性樹脂組成物や前記熱融着性樹脂組成物は、溶解度パラメーターを調整するための添加剤のほかは、必要に応じて安定剤、粘度調整剤、界面活性剤などを添加することがあるが、架橋性樹脂あるいは熱融着性樹脂のみでも充分である。
【0009】
前記熱架橋性樹脂組成物の溶解度パラメーター(SP値)と前記熱融着性樹脂組成物の溶解度パラメーター(SP値)との差を縮めるための極性化合物としては、使用されている樹脂と相溶性のある極性化合物、たとえば可塑剤、アルキレングリコール、ジアルキレングリコール、ジアルキレングリコールアルキルエーテルなどのグリコール誘導体、アルキレンジアミン、ジアルキレントリアミン、高級脂肪酸、その塩やエステル、あるいは他の樹脂成分などをいずれか一方の組成物に配合することにより両者の溶解度パラメーターの差を縮めることができる。これらの極性化合物の沸点は150℃以上のもの、好ましくは180℃以上のものが好ましい。この場合、前記極性化合物は、それぞれ単独で使用することもできるが、2種以上の化合物を併用することもできる。前記溶解度パラメーターの差は、できれば3以内、さらに好ましくは2以内に調整することが好ましい。使用量は両組成物の溶解度パラメーターの差や極性化合物の溶解度パラメーターの値にもよるが、通常0.5〜20重量部、好ましくは1〜10重量部を使用する。
【0010】
前記可塑剤の例としては、ジメチルフタレート(SP値10.7)、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート(SP値10.0)、ジオクチルフタレートなどのフタル酸エステル類、トリオクチルトリメリテートなどのトリメリット酸エステル類、ジオクチルアジペートなどの脂肪酸エステル類、ジメチルマレエート、ジメチルフマレートなどのマレイン酸やフマル酸のエステル類、ジエチレングリコールジベンゾエート、トリエチレングリコールジ(2−エチルヘキソエート)などのグリコールエステル、その他、セルロースエステル、高級アルコール、ヒドロキシ安息香酸エステル、芳香族スルホンアミド、フェノール類などがあるが、とくにフタル酸エステル類が好ましい。その他の極性化合物としては、エチレングリコール(SP値14.5)、プロピレングリコール(SP値12.6)などのアルキレングリコール、ジエチレングリコール(SP値12.1)、ジプロピレングリコール(SP値10.7)などのジアルキレングリコール、ジエチレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールエチルエーテルなどのジアルキレングリコールアルキルエーテル、エチレンジアミン(SP値12.3)、プロピレンジアミンなどのアルキレンジアミン、ジエチレントリアミン、ジプロピレントリアミンなどのジアリキレントリアミン、ラウリン酸、ドデカン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの高級脂肪酸およびその塩やアルキルエステル等を挙げることができる。
【0011】
溶解度パラメーターを調整するためには、前記熱架橋性樹脂組成物の側の溶解度パラメーターを前記熱融着性樹脂組成物の側の溶解度パラメーターに近ずけることもできるし、前記熱融着性樹脂組成物の側の溶解度パラメーターを前記熱架橋性樹脂組成物の側の溶解度パラメーターに近づけることができる。
【0012】
そのための目安としては、熱架橋性樹脂の溶解度パラメーターと熱融着性樹脂の溶解度パラメーターとの中間の溶解度パラメーターをもつ極性化合物を、いずれかの組成物側に添加することである。あるいは極性化合物を添加しない側の溶解度パラメーターよりさらに外側の溶解度パラメーターをもつ極性化合物を添加することである。
【0013】
前記熱融着性樹脂の代表であるポリアミド共重合体が粉末状で市販されているのに対して、前記熱架橋性樹脂の代表である自己架橋性ポリアクリル酸エステルはエマルジョンや溶液の形でも市販されており、可塑剤などの添加剤を配合するにはきわめて好都合であるから、前記熱架橋性樹脂組成物の側に添加剤を配合して前記熱架橋性樹脂組成物の側の溶解度パラメーターを前記熱融着性樹脂組成物の側の溶解度パラメーターに近ずけるというやり方のほうが好ましい。
【0014】
前記熱架橋性樹脂組成物の構成成分である熱架橋性樹脂として自己架橋性ポリアクリル酸エステルを、前記熱融着性樹脂組成物の構成成分である熱融着性樹脂としてポリアミド共重合体を、それぞれ用いる場合には、自己架橋性ポリアクリル酸エステルのエステル成分やポリアミド共重合体の共重合用モノマーの種類や組合せによって多少のずれはあるが、たとえば、熱融着性樹脂として溶解度パラメーターが12.8のポリアミド共重合体を用い、熱架橋性樹脂として溶解度パラメーターが9.5の自己架橋性ポリアクリル酸エステルを用いる場合には、下層の自己架橋性ポリアクリル酸エステル組成物の側に、溶解度パラメーターが9.5以上の可塑剤を添加するのが好ましい。
【0015】
熱架橋性樹脂組成物よりなる下層スポットと、熱融着性樹脂組成物よりなる上層スポットを、芯地基布表面に多数設けるための方法としては、たとえば、前記熱架橋性樹脂組成物のペースト状物に可塑剤を添加し、使用する予定の熱融着性樹脂組成物のSP値と近似した値に調整した後、これを基布上にスクリーン印刷法あるいはグラビア印刷法によって所定形状の樹脂膜になるように多数分散分布した状態で適用し、これが粘着性を失わない間に熱融着性樹脂組成物の粉末を散布し、ついでこれを加熱して熱架橋性樹脂組成物を架橋させるとともに、熱融着性樹脂組成物の粉末を溶融して膜状化する。また、別の方法としては、熱架橋性樹脂組成物を多数分散分布した状態で印刷した後、さらにその上に可塑剤を適用し、以下前記方法と同様にして下層スポットと上層スポットを基布上に形成してもよい。
【0016】
【実施例】
以下に実施例と比較例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
【0017】
実施例1
経糸、緯糸ともにポリエステル65%、綿35%の混紡65番単糸を用いて、密度が経70本/インチ、緯60本/インチで、目付46.5g/m2の平織生地に対して、SP値(δ)9.5の自己架橋性ポリアクリル酸エステル(Tg:+7.5℃)エマルジョン100重量部に、SP値(δ)10.7のジメチルフタレート3重量部を混合して得られたペーストを用いてロータリースクリーン捺染した。スクリーンは直径0.3mmの円形の孔を45個/cm2の割合で有するものであり、捺染によるペースト(下層スポット)の付着量はペースト量として10g/m2となるようにし、これを下層スポットとした。このペーストが粘着性を失わない間に、下層スポットの上にSP値(δ)12.8のポリアミド共重合体粉末(66,6,12の共重合体、融点105〜115℃、粒径80〜200ミクロンの粉末)を散布し、付着しなかった粉末を払い落し付着量が7g/m2となるようにした。最後に140℃で2分間オーブンで熱処理して接着芯地を得た。
【0018】
この接着芯地と綿表地(A)とをフラットプレス機を用いて温度140℃、圧力0.25Kg/cm2で12秒間熱圧着し、テストピースとした。なお、前記綿表地(A)は綿100%で、経糸、緯糸ともに40番単糸、密度が経135本/インチ、緯60本/インチで、目付108g/m2の平織(ブロード)を用いた。このテストピースの接着強度試験法および耐ドライクリーニング性試験法はつぎのとおりである。その測定結果を表1に示す。
【0019】
接着強度試験法
JIS L 1086に従い、自己記録式引張試験機を用いてテストピース(5cm幅)の表地を10cm/分で引っ張り、その抵抗値を求めた。
【0020】
耐ドライクリーニング性試験法
ウオッシュシリンダー法(JIS L 1086)従い、ウオッシュシリンダー中で、アニオン界面活性剤10gおよびノニオン界面活性剤10gをパークロルエチレン1リットルに溶かし、これに水1ミリリットルを加えて作った処理液にテストピースを入れ、10分間撹拌し、脱液後70℃のオーブン中で乾燥した。このようにして得られたテストピースを前記接着強度試験法により測定した。
【0021】
比較例1
実施例1において、ジメチルフタレート可塑剤を使用しないで実施例1を繰り返し接着芯地を得、実施例1と同様にして接着力を調べた。その結果を表1に示す。
【0022】
実施例2
経糸、緯糸ともに30デニールのポリエステル加工糸を用い、密度が経96本/インチ、緯84本/インチで、目付26.7g/m2の平織生地に対して、SP値(δ)9.5の自己架橋性ポリアクリル酸エステル(Tg:+7.5℃)エマルジョン100重量部に、SP値(δ)10.7のジメチルフタレート5重量部を混合したペーストを用いてロータリースクリーン捺染した。スクリーンは直径0.25mmの円形の孔を45個/cm2の割合で有するものであり、捺染によるペースト(下層スポット)の付着量はペースト量として10g/m2となるようにし、これを下層スポットとした。このペーストが粘着性を失わない間に、下層スポットの上にSP値(δ)12.8のポリアミド共重合体粉末(66,6,12の共重合体、融点95〜120℃、粒径80〜160ミクロンの粉末)を散布し、付着しなかった粉末を払い落し付着量が8g/m2となるようにした。最後に140℃で2分間オーブンで熱処理して接着芯地を得た。
【0023】
この接着芯地とポリエステル表地(B)とをフラットプレス機を用いて温度140℃、圧力0.25Kg/cm2で12秒間熱圧着し、テストピースとした。なお、前記ポリエステル表地(B)はポリエステル100%、75デニール加工糸を用い、経110本/インチ、緯85本/インチで、目付79g/m2の平織生地を用いた。このテストピースの接着強度試験法および耐ドライクリーニング性試験法は前述のとおりである。その測定結果を表1に示す。
【0024】
比較例2
実施例2において、ジメチルフタレート可塑剤を使用しないで、実施例2を繰り返し接着芯地を得、実施例2と同様にして接着力を調べた。その結果を表1に示す。
【0025】
実施例3
経緯共50デニールのポリエステル加工糸で密度がそれぞれ98本/インチ、80本/インチである目付34g/m2の平織生地に対して、SP値9.5の自己架橋性ポリアクリル酸エステル(Tg:+7.5℃)エマルジョン100重量部に、SP値(δ)14.5のエチレングリコール3重量部を混合して得られた組成物を、ロータリースクリーンで捺染した。
スクリーンは0.3mmの円形の孔を45個/cm2の割合で有するものであり、捺染によるペースト(下層スポット)の付着量はペースト量として12g/m2となるようにし、これを下層スポットとした。このペーストが粘着性を失わない間に、下層スポットの上にSP値(δ)12.8のポリアミド共重合体粉末(66,6,12の共重合体、融点105〜115℃、粒径80〜200ミクロンの粉末)を散布し、付着しなかった粉末を払い落し付着量が8g/m2となるようにした。最後に140℃で2分間オーブンで熱処理して接着芯地を得た。
【0026】
比較例3
実施例3において、エチレングリコールを使用しないで実施例3を繰り返し接着芯地を得、実施例3と同様にして接着力を調べた。その結果を表1に示す。
【0027】
【表1】

Figure 0003766124
【0028】
【効果】
本発明の接着芯地は、風合を良く保ちつつ、かつ、初期接着力ならびに耐ドライクリーニング性を従来の接着芯地に比べて著しく向上することができた。なお、添加剤として可塑剤を使用する場合には接着芯地が柔軟になり、風合の向上にも寄与する。
【0029】
以下に本発明の実施態様項を列記する。
1. 熱架橋性樹脂組成物よりなる下層スポットと、その上に設けられた熱融着性樹脂組成物よりなる上層スポットを、芯地基布表面に多数設けた接着芯地であって、前記熱架橋性樹脂組成物の溶解度パラメーターと前記熱融着性樹脂組成物の溶解度パラメーターとの差を縮めることのできる極性化合物を添加したことを特徴とする接着芯地。
2. 前記極性化合物が可塑剤、アルキレングリコール、ジアルキレングリコール、アルキレンジアミン、ジアルキレントリアミン、高級脂肪酸、高級脂肪酸塩、高級脂肪酸エステルおよび極性樹脂よりなる群から選らばれたものである前項1記載の接着芯地。
3. 前記熱架橋性樹脂組成物における熱架橋性樹脂が自己架橋性ポリアクリル酸エステルであり、前記熱融着性樹脂組成物における熱融着性樹脂がポリアミド共重合体である前項1記載の接着芯地。
4. 前記極性化合物が、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリーコル、ジプロピレングリコール、エチレンジアミン、プロピレンジアミンよりなる群から選らばれたものである前項3記載の接着芯地。
5. 芯地に、自己架橋性ポリアクリル酸エステルに極性化合物を混合して得られた自己架橋性ポリアクリル酸エステル組成物を用いて下層スポットを形成し、下層スポットの自己架橋性ポリアクリル酸エステル組成物が粘着性を失わない間にポリアミド共重合体組成物よりなる粉末を散布し、余剰粉末を除去したのち加熱し、上層スポットを形成することを特徴とする前項4記載の接着芯地の製造方法。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an adhesive interlining having excellent texture and dry cleaning resistance.
[0002]
[Prior art]
In order to rationalize the sewing process, various techniques for manufacturing an adhesive interlining have been proposed in which an interlining is simply fixed to a surface using a heat press or an iron. In Japanese Utility Model Publication No. 56-55206, a heat-fusible resin is formed on the surface of an interlining fabric made of woven or knitted fabric or non-woven fabric as a multi-spot laminated structure, and the upper layer has flow characteristics during thermoplasticization from the lower layer. Adhesive interlinings using high-strength materials have been proposed, and even when heated until the upper layer resin starts to flow, it is difficult for the resin to come out on the back surface of the base fabric, and the reverse is suppressed. However, even if this technique is used, it is not possible to completely suppress the reverse effect. In Japanese Utility Model Publication No. 5-16169, as a lower layer spot used on the surface of the interlining cloth, a thermal crosslinking type having a glass transition point Tg of 0 ° C. or less. It proposes to use synthetic resin. According to this technique, there is no occurrence of reverse stain, and a good adhesion core can be obtained, but unfortunately dry cleaning resistance is not sufficient and delamination occurs between the upper layer and the lower layer. I understood.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide an adhesive interlining that maintains good texture, does not cause reverse distortion, and has excellent dry cleaning resistance.
[Means for Solving the Problems]
[0004]
As a result of repeated investigations on the solution of the above problems from various aspects, the present inventor considered that the solubility parameters of the upper layer and the lower layer should be combined. If this is done, the affinity between the two will increase, but on the other hand, the mixing of the upper and lower compositions will proceed excessively during heating, and it is expected that a reverse stain will occur when the interlining and outer material are heat bonded. . However, when the present inventor conducted a confirmation experiment just in case, it was surprisingly found that not only the affinity between the two has increased, but the reverse has not occurred at all, and the present invention has been completed. It came.
[0005]
That is, the present invention is an adhesive interlining provided with a number of lower layer spots made of a heat-crosslinkable resin composition and upper layer spots made of a heat-fusible resin composition provided on the surface of the interlining cloth. The present invention also relates to an adhesive interlining characterized by adding a polar compound capable of reducing the difference between the solubility parameter of the heat-crosslinkable resin composition and the solubility parameter of the heat-fusible resin composition.
[0006]
Examples of the heat-crosslinkable resin that is a component of the heat-crosslinkable resin composition include self-crosslinkable polyacrylate, crosslinkable polyurethane, crosslinkable nitrile rubber, crosslinkable polybutadiene rubber, and crosslinkable silicone resin. In particular, self-crosslinkable polyacrylates are preferred.
[0007]
Examples of the heat-fusible resin that is a constituent of the heat-fusible resin composition include low-melting resins such as polyamide copolymers, polyester copolymers, and polyurethanes. Is preferred. A polyamide copolymer having a melting point of 70 to 130 ° C. is particularly preferable.
[0008]
In addition to the additives for adjusting the solubility parameter, the heat-crosslinkable resin composition and the heat-fusible resin composition should be added with a stabilizer, a viscosity modifier, a surfactant, etc. as necessary. However, only a crosslinkable resin or a heat-fusible resin is sufficient.
[0009]
The polar compound for reducing the difference between the solubility parameter (SP value) of the heat-crosslinkable resin composition and the solubility parameter (SP value) of the heat-fusible resin composition is compatible with the resin used. Any polar compounds such as plasticizers, glycol derivatives such as alkylene glycols, dialkylene glycols, dialkylene glycol alkyl ethers, alkylene diamines, dialkylene triamines, higher fatty acids, salts or esters thereof, or other resin components By blending in one composition, the difference in solubility parameter between the two can be reduced. These polar compounds have boiling points of 150 ° C. or higher, preferably 180 ° C. or higher. In this case, the polar compounds can be used alone, or two or more compounds can be used in combination. The difference in solubility parameter is preferably adjusted to 3 or less, more preferably 2 or less if possible. The amount used depends on the solubility parameter difference between the two compositions and the solubility parameter value of the polar compound, but usually 0.5 to 20 parts by weight, preferably 1 to 10 parts by weight.
[0010]
Examples of the plasticizer include phthalates such as dimethyl phthalate (SP value 10.7), diethyl phthalate, dibutyl phthalate (SP value 10.0), dioctyl phthalate, and trimellitic acid such as trioctyl trimellitate. Esters, fatty acid esters such as dioctyl adipate, maleic and fumaric esters such as dimethyl maleate and dimethyl fumarate, glycol esters such as diethylene glycol dibenzoate and triethylene glycol di (2-ethylhexoate), In addition, there are cellulose esters, higher alcohols, hydroxybenzoic acid esters, aromatic sulfonamides, phenols and the like, and phthalic acid esters are particularly preferable. Other polar compounds include alkylene glycols such as ethylene glycol (SP value 14.5), propylene glycol (SP value 12.6), diethylene glycol (SP value 12.1), dipropylene glycol (SP value 10.7). Dialkylene glycol such as dialkylene glycol, diethylene glycol ethyl ether, dialkylene glycol alkyl ether such as dipropylene glycol ethyl ether, ethylene diamine (SP value 12.3), alkylene diamine such as propylene diamine, dialkylene triamine such as diethylene triamine and dipropylene triamine Higher fatty acids such as lauric acid, dodecanoic acid, stearic acid and oleic acid, and salts and alkyl esters thereof.
[0011]
In order to adjust the solubility parameter, the solubility parameter on the side of the heat-crosslinkable resin composition can be brought closer to the solubility parameter on the side of the heat-fusible resin composition, or the heat-fusible resin can be adjusted. The solubility parameter on the composition side can be approximated to the solubility parameter on the thermally crosslinkable resin composition side.
[0012]
As a standard for that purpose, a polar compound having a solubility parameter intermediate between the solubility parameter of the heat-crosslinkable resin and the solubility parameter of the heat-fusible resin is to be added to either composition side. Alternatively, the addition of a polar compound having a solubility parameter further outside the solubility parameter on the side to which no polar compound is added.
[0013]
The polyamide copolymer that is representative of the heat-fusible resin is commercially available in powder form, whereas the self-crosslinkable polyacrylate that is representative of the heat-crosslinkable resin is also in the form of an emulsion or solution. Since it is commercially available and is very convenient for blending an additive such as a plasticizer, the solubility parameter on the side of the thermally crosslinkable resin composition is obtained by blending the additive on the side of the thermally crosslinkable resin composition. Is preferable to approach the solubility parameter on the side of the heat-fusible resin composition.
[0014]
A self-crosslinkable polyacrylic ester is used as a heat-crosslinkable resin that is a component of the heat-crosslinkable resin composition, and a polyamide copolymer is used as a heat-bondable resin that is a component of the heat-fusible resin composition. In each case, there are some deviations depending on the type and combination of the self-crosslinkable polyacrylic ester ester component and the polyamide copolymer copolymerization monomer. When a 12.8 polyamide copolymer is used and a self-crosslinkable polyacrylate having a solubility parameter of 9.5 is used as the heat-crosslinkable resin, it is placed on the side of the lower layer self-crosslinkable polyacrylate composition. It is preferable to add a plasticizer having a solubility parameter of 9.5 or more.
[0015]
As a method for providing a large number of upper layer spots made of a heat-crosslinkable resin composition and upper-layer spots made of a heat-fusible resin composition on the surface of the interlining cloth, for example, a paste form of the heat-crosslinkable resin composition After adding a plasticizer to the product and adjusting it to a value approximate to the SP value of the heat-fusible resin composition to be used, the resin film having a predetermined shape is formed on the base fabric by screen printing or gravure printing. Apply in a state of many dispersed distribution so that the adhesiveness is not lost, spray the heat-fusible resin composition powder, and then heat it to crosslink the heat-crosslinkable resin composition Then, the powder of the heat-fusible resin composition is melted to form a film. As another method, after printing in a state in which a large number of thermally crosslinkable resin compositions are dispersed and distributed, a plasticizer is further applied thereon, and a lower layer spot and an upper layer spot are then applied in the same manner as described above. It may be formed on top.
[0016]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described with reference to examples and comparative examples, but the present invention is not limited thereto.
[0017]
Example 1
A plain weave fabric of 65% polyester and 35% cotton for both warp and weft, with a density of warp 70 / inch and weft 60 / inch, and a basis weight of 46.5 g / m 2 It is obtained by mixing 3 parts by weight of dimethyl phthalate having an SP value (δ) of 10.7 with 100 parts by weight of a self-crosslinkable polyacrylate ester (Tg: + 7.5 ° C.) having an SP value (δ) of 9.5. The paste was used for rotary screen printing. The screen has circular holes with a diameter of 0.3 mm at a rate of 45 holes / cm 2 , and the amount of paste (bottom layer spot) attached by printing is set to 10 g / m 2 as the amount of paste. It was a spot. While this paste does not lose its tackiness, a polyamide copolymer powder having an SP value (δ) of 12.8 (copolymer of 66,6,12, melting point of 105 to 115 ° C., particle size of 80 on the lower spot. ~ 200 micron powder) was sprayed, and the powder that did not adhere was removed, so that the amount of adhesion was 7 g / m 2 . Finally, heat treatment was performed in an oven at 140 ° C. for 2 minutes to obtain an adhesive interlining.
[0018]
This adhesive interlining and cotton surface (A) were thermocompression bonded at a temperature of 140 ° C. and a pressure of 0.25 kg / cm 2 for 12 seconds using a flat press machine to obtain a test piece. The cotton outer fabric (A) is 100% cotton, both warp and weft yarns are 40 single yarn, the density is warp 135 / inch, weft 60 / inch, and a plain weave (broad) with a basis weight of 108g / m 2 is used. It was. The adhesive strength test method and the dry cleaning resistance test method of this test piece are as follows. The measurement results are shown in Table 1.
[0019]
According to the adhesive strength test method JIS L 1086, the surface of the test piece (5 cm width) was pulled at 10 cm / min using a self-recording tensile tester, and the resistance value was determined.
[0020]
Dry cleaning resistance test method Wash cylinder method (JIS L 1086) In accordance with a wash cylinder, 10 g of anionic surfactant and 10 g of nonionic surfactant are dissolved in 1 liter of perchlorethylene, and 1 ml of water is added thereto. The test piece was placed in the treated liquid, stirred for 10 minutes, dehydrated and dried in an oven at 70 ° C. The test piece thus obtained was measured by the adhesive strength test method.
[0021]
Comparative Example 1
In Example 1, Example 1 was repeated without using a dimethyl phthalate plasticizer to obtain an adhesive core, and the adhesive strength was examined in the same manner as in Example 1. The results are shown in Table 1.
[0022]
Example 2
A warp and weft polyester processed yarn of 30 denier is used, and the SP value (δ) is 9.5 for plain weave fabric with a density of warp 96 / inch, weft 84 / inch and a basis weight of 26.7 g / m 2. Rotary screen printing was performed using a paste prepared by mixing 5 parts by weight of dimethyl phthalate having an SP value (δ) of 10.7 with 100 parts by weight of a self-crosslinkable polyacrylic acid ester (Tg: + 7.5 ° C.). The screen has circular holes with a diameter of 0.25 mm at a rate of 45 holes / cm 2 , and the amount of paste (bottom layer spot) deposited by printing is 10 g / m 2 as the amount of paste, and this is the lower layer. It was a spot. While this paste does not lose its adhesiveness, a polyamide copolymer powder having an SP value (δ) of 12.8 (copolymer of 66,6,12, melting point 95 to 120 ° C., particle size 80) is formed on the lower layer spot. ˜160 micron powder) was sprayed, and the powder that did not adhere was removed, so that the adhesion amount was 8 g / m 2 . Finally, heat treatment was performed in an oven at 140 ° C. for 2 minutes to obtain an adhesive interlining.
[0023]
The adhesive interlining and polyester surface (B) were thermocompression bonded at a temperature of 140 ° C. and a pressure of 0.25 kg / cm 2 for 12 seconds using a flat press machine to obtain a test piece. The polyester outer fabric (B) was made of 100% polyester, 75 denier yarn, a plain weave fabric with warp 110 / inch, weft 85 / inch and basis weight 79g / m 2 . The adhesion strength test method and the dry cleaning resistance test method of this test piece are as described above. The measurement results are shown in Table 1.
[0024]
Comparative Example 2
In Example 2, without using a dimethyl phthalate plasticizer, Example 2 was repeated to obtain an adhesive core, and the adhesive strength was examined in the same manner as in Example 2. The results are shown in Table 1.
[0025]
Example 3
Background Co 50 denier polyester textured yarn densities respectively 98 lines / inch, with respect to plain weave fabric having a basis weight of 34g / m 2 is 80 yarns / inch, self-crosslinking polyacrylic acid esters of SP value 9.5 (Tg The composition obtained by mixing 3 parts by weight of ethylene glycol having an SP value (δ) of 14.5 with 100 parts by weight of the emulsion was printed on a rotary screen.
The screen has 0.3 mm circular holes at a rate of 45 holes / cm 2 , and the amount of paste (bottom layer spot) deposited by printing is 12 g / m 2 as the amount of paste. It was. While this paste does not lose its tackiness, a polyamide copolymer powder having an SP value (δ) of 12.8 (copolymer of 66,6,12, melting point of 105 to 115 ° C., particle size of 80 on the lower spot. ~ 200 micron powder) was sprayed, and the powder that did not adhere was removed, so that the adhesion amount was 8 g / m 2 . Finally, heat treatment was performed in an oven at 140 ° C. for 2 minutes to obtain an adhesive interlining.
[0026]
Comparative Example 3
In Example 3, an adhesive core was obtained by repeating Example 3 without using ethylene glycol, and the adhesive strength was examined in the same manner as in Example 3. The results are shown in Table 1.
[0027]
[Table 1]
Figure 0003766124
[0028]
【effect】
The adhesive interlining of the present invention was able to significantly improve the initial adhesive strength and the dry cleaning resistance as compared with the conventional adhesive interlining while maintaining a good texture. In addition, when using a plasticizer as an additive, an adhesive interlining becomes flexible and contributes also to an improvement of a feel.
[0029]
The embodiments of the present invention are listed below.
1. An adhesive interlining provided with a number of lower layer spots made of a heat crosslinkable resin composition and upper layer spots made of a heat fusible resin composition provided on the surface of the interlining cloth, wherein the heat crosslinkability An adhesive interlining comprising a polar compound capable of reducing the difference between the solubility parameter of the resin composition and the solubility parameter of the heat-fusible resin composition.
2. 2. The adhesive core according to item 1, wherein the polar compound is selected from the group consisting of a plasticizer, alkylene glycol, dialkylene glycol, alkylene diamine, dialkylene triamine, higher fatty acid, higher fatty acid salt, higher fatty acid ester, and polar resin. Earth.
3. 2. The adhesive core according to item 1, wherein the heat-crosslinkable resin in the heat-crosslinkable resin composition is a self-crosslinkable polyacrylate and the heat-fusible resin in the heat-fusible resin composition is a polyamide copolymer. Earth.
4). 4. The adhesive interlining according to 3 above, wherein the polar compound is selected from the group consisting of dimethyl phthalate, diethyl phthalate, dibutyl phthalate, ethylene glycol, propylene glycol, diethylene glycol, dipropylene glycol, ethylene diamine, and propylene diamine.
5. A self-crosslinkable polyacrylic acid ester composition obtained by mixing a polar compound with a self-crosslinkable polyacrylic acid ester is used to form a lower layer spot on the interlining, and the self-crosslinking polyacrylic acid ester composition of the lower layer spot 5. Production of adhesive interlining according to item 4 above, wherein the powder comprising the polyamide copolymer composition is sprayed while the product does not lose its tackiness, the excess powder is removed and then heated to form an upper layer spot. Method.

Claims (4)

熱架橋性樹脂組成物よりなる下層スポットと、その上に設けられた熱融着性樹脂組成物よりなる上層スポットを、芯地基布表面に多数設けた接着芯地であって、前記熱架橋性樹脂組成物の溶解度パラメーターと前記熱融着性樹脂組成物の溶解度パラメーターとの差を縮めることのできる極性化合物を添加したことを特徴とする接着芯地。An adhesive interlining provided with a number of lower layer spots made of a heat-crosslinking resin composition and upper layer spots made of a heat-fusible resin composition provided on the surface of the interlining cloth, wherein the heat-crosslinking property An adhesive interlining comprising a polar compound capable of reducing the difference between the solubility parameter of the resin composition and the solubility parameter of the heat-fusible resin composition. 前記極性化合物が可塑剤、アルキレングリコール、ジアルキレングリコール、アルキレンジアミン、ジアルキレントリアミン、高級脂肪酸、高級脂肪酸塩、高級脂肪酸エステルおよび極性樹脂よりなる群から選らばれたものである請求項1記載の接着芯地。The adhesive according to claim 1, wherein the polar compound is selected from the group consisting of a plasticizer, alkylene glycol, dialkylene glycol, alkylene diamine, dialkylene triamine, higher fatty acid, higher fatty acid salt, higher fatty acid ester, and polar resin. Interlining. 前記熱架橋性樹脂組成物における熱架橋性樹脂が自己架橋性ポリアクリル酸エステルであり、前記熱融着性樹脂組成物における熱融着性樹脂がポリアミド共重合体である請求項1記載の接着芯地。The adhesion according to claim 1, wherein the heat-crosslinkable resin in the heat-crosslinkable resin composition is a self-crosslinkable polyacrylate, and the heat-fusible resin in the heat-fusible resin composition is a polyamide copolymer. Interlining. 前記極性化合物が、ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフタレート、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリーコル、ジプロピレングリコール、エチレンジアミン、プロピレンジアミンよりなる群から選らばれたものである請求項3記載の接着芯地。The adhesive core according to claim 3, wherein the polar compound is selected from the group consisting of dimethyl phthalate, diethyl phthalate, dibutyl phthalate, ethylene glycol, propylene glycol, diethylene glycol, dipropylene glycol, ethylene diamine, and propylene diamine. .
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