JP3761353B2 - Method and apparatus for attaching sensor to automatic door panel - Google Patents
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Description
【0001】
この発明は、既設の自動ドアパネルへ安全センサや安全兼起動センサを設置するセンサ取付作業に有用なセンサ取付方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動ドアは、従来、建物の入出口、屋内での各部屋の入出口、エレベータの入出口、電車等の公共輸送機関の入出口等で幅広く利用されている。これらのドアの中で、例えば、引き戸(スライド)式自動ドアでは、ドア開閉制御信号を生成する起動センサや安全センサが、一般に、建物側不動部に配設されることが多く、移動するドアパネルの間に人を挟んだり、ドアパネルと人とが衝突する場面もあった。そこで、本願発明者は、特開平7−287793号公報において、移動するパネル側に複数の高周波近接スイッチ用感知部を配設し、これら感知部の検波出力を相互に比較して人/障害物の有無を判定する装置を提案した。また、特開平10−205215号公報には、透過式及び/又は反射式非接触近接スイッチをドアパネルに取付け、移動パネルの全移動空間において死角のない人/障害物の検知装置も提案した。
図1及び図2は、かかる従来の高周波近接スイッチを利用した安全センサの一例であり、無目1側に設けられた図示しないモータ及びプーリーベルト等で構成された駆動機構によりパネル2a、2bが開閉駆動され、ドアの入出口方向に設けられた図示しない起動センサ(マットスイッチや反射式光センサ)によりドアに接近してくる人を感知して上記駆動機構の開閉制御信号を生成するようになっている。また、パネル2a、2bの戸合せ側にホルダ4a、4bが取付けられ、その内部に高周波近接スイッチ式安全センサの感知部5がそれぞれ複数個埋設され、感知部5の出力が同軸ケーブル6を介してヘッドアンプ7a、7bに入力され、その出力がそれぞれ固定部材9a、9bにより保持されたケーブルガイド8a、8bを介して無目側に伝送され、更にケーブル交換ユニット10a、10b及びケーブル11a、11bを介して安全センサ制御部12に入力されるようになっている。
かかる構成において、上述の起動センサによりドアに接近して来る人が検知されると、パネル2が開き制御され、全開状態となると、所定時間経過後、パネル2の閉じ制御が開始されると共に、通行人の検知処理が安全センサ制御部12により開始され、複数の近接スイッチの出力が相互比較され、スイッチ出力の間に差が検出されると、障害物の検出信号が図示しない駆動機構制御部に出力され、閉じ動作が中止され、パネル移動が急停止され、その後急停止位置から反転したパネル開き制御が開始されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の感知部5は図3(A)〜(C)に示すように、絶縁体で構成されたスペーサ部材22により2枚の平行電極板20a、20bが空間的に隔離され、これらの電極板20a、20bに細い同軸ケーブル24が接続されヘッドアンプ7に入力される構造となっており、これらの感知部5a〜5nが黒色のゴム等で構成された弾性部材から成るホルダ4の中空部に上端又は下端から順次挿入され、各感知部の間には絶縁性を確保するためスペーサ部材26が介挿され、ホルダ4と一体化されている。更にホルダ4の裏面には断面がT形状の突設部4eが設けられ、この突設部4eが断面がC形状の取付部材(いわゆるCチャンネル)3の溝部に上端又は下端から嵌挿されて固定されると共に、ホルダ4の表面にはパネル2が全閉状態の時に室内の気密性を向上させるための切欠き部4fが左右で段違いとなるような形状で設けられていた。従って既設の自動ドアパネルの戸合せ側に安全センサを取付ける場合には従来は下記のような作業手順で行なっていた。すなわち、A)無目側のカバーを取外し、ドアパネルを走行レール及び駆動ベルトから取外す。B)パネルの戸合せ側に断面がC形状の取付部材3をオネジ29により固定する。C)別の場所で予め感知部5等が嵌挿され一体化されたホルダ4の突設部4eを取付部材3の溝部に上端又は下端から接着剤と共に嵌挿してホルダ4を取付部材3に固定する。D)安全センサを取付けたパネルを走行レール及び駆動ベルトに係止させて取付け、その後、所定の配線をした後、無目側のカバーをかける。
かかる自動ドアパネル2への安全センサ取付作業は一人では不可能で、通常、作業者2人以上で半日以上の時間を必要としていた。またドア重量が100kg以上あるような重量ドアの場合には、クレーン等の特殊揚重装置も必要であった。
この発明は、上述のような事情に鑑みて成されたものであり、この発明の目的は既設の自動ドアパネルをその駆動機構から取外すことなく、駆動機構に取付けたままの状態で安全センサ又は安全兼起動センサを着脱できるようにし、センサ取付作業や保守交換作業を効率良く、小人数で短時間にできるようにしたセンサ取付方法及び装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明は、既設の自動ドアパネルに安全センサ又は安全兼起動センサを取付けるセンサ取付装置に関し、この発明の上記目的は、前記センサを被包し保護するホルダ又は内部筐体と、このホルダ又は内部筐体を水平方向に移動させ後記取付部材に着脱する締結部材又は狭着兼締結部材とを具え、前記パネルに固定される、又は、前記パネルに予め設けられている、断面がC形状の取付部材に対し、前記ホルダ又は内部筐体を、前記取付部材の上端又は下端から嵌挿することなく水平方向に移動させて密着させると共に、前記ホルダ又は内部筐体の中空固定部に穿設した穴部を介して、又は、前記ホルダ又は内部筐体に設けられた蓋を取外して、前記締結部材又は狭着兼締結部材を操作して、前記パネルを走行レールから取外すことなく、前記取付部材に前記ホルダ又は内部筐体が着脱できるようにした装置によって達成される。
また、この発明は、既設の自動ドアパネルに安全センサ又は安全兼起動センサを取付けるセンサ取付方法に関し、前記センサを被包し保護するため中空部を有するホルダ又は内部筐体に前記センサを収納し、前記センサと、ホルダ又は内部筐体を一体化する工程と、前記パネルに断面がC形状の取付部材を固定する工程およびこの取付部材に前記ホルダ又は内部筐体を固定するための挟着兼締結部材を植設する工程と、又は、予め前記パネルに設けられている断面がC形状の取付部材に前記ホルダ又は内部筐体を固定するための挟着兼締結部材を植設する工程と、前記ホルダ又は内部筐体を水平方向に移動させ前記取付部材に密着させる工程と、この密着状態を保持するため、前記ホルダ又は内部筐体と前記取付部材とを前記挟着兼締結部材により固定する工程とを含む方法によっても達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、この発明の好適な実施例について詳細に説明する。図3に対応して示す図4はこの発明を木製ドアパネル又は強化ガラスドアパネルに適用した一例であり、それぞれ同一の番号を付した装置は同一の機能を果たすと共に、断面がC形状の取付部材3に締結部材としてのボルト30(図4(C))又はナット40(図4(D))が予めスポット溶接等により複数箇所に固着され、スペーサ部材26にはホルダ4の裏面を貫通して中空固定部27の穴部が穿設されるようになっている。また、ホルダ4の上端側にはヘッドアンプ7が埋設され、各感知部5i(i=a〜n)の平行電極板と同軸ケーブル24により接続されるようになっている。
かかる構成においてドアパネルに安全センサを取付ける作業手順を説明すると、先ず、a)無目側のカバーを取外し、締結部材としてのボルト30又は又はナット40の固着された断面がC形状の取付部材3を、パネル2の戸合せ側のフレーム28にオネジ29により固定する。b)予め感知部5が嵌挿され、中空固定部27に穴部が穿設されたホルダ4のパネル接触面に接着剤を塗布し、その後ホルダ4をパネルの開閉方向に水平に移動させ、ボルト30を中空固定部27の穴部に挿嵌させる。この際、ホルダ4の固定を安定させるため、ボルト30の外周にスペーサ31を取付部材3の深さに応じて挿設するのが好ましく、また、ホルダ4の裏面の外側には補強板32を付設するのが好ましい。また、ナット40が取付部材3に固着されている場合にはその長さを取付部材3の深さと同等とし、中空固定部27の穴部とナット40とを位置合せして一致させる。c)図4(C)の場合、ボルト30に座金34、締結部材としてのナット36を螺合させホルダ4を取付部材3に固定する。また、図4(D)の場合、座金42、締結部材としてのネジ44によりホルダ4を取付部材3に固定する。d)その後、中空固定部27の表面を封止材により植設し、所定の配線を行なった後、無目側のカバーをかける。
かかる自動ドアパネルへの安全センサ取付作業は取付部材3及びホルダ4がいずれも数kg以内と非常に軽いので、作業者が一人でも行なうことができ、作業時間も1時間前後と短時間で済み、重量物の移動作業もないので安全である。またホルダ4の開閉方向の長さは20mm前後と非常に薄くでき、戸合せ側に安全センサを取付けていると通行人に意識させず、デザイン的にもドアの美感を損なうことがない。
【0006】
図4に対応して示す図5は、この発明の別の実施例であり、框ドアやセナージドア等の取付部材3が予めドアパネル2側に組込まれて配設されている場合のものであり、図5(A)はホルダ4に着脱可能な挟着兼締結部材50iの斜視図であり、長さH、幅Wの略矩形状の挟着板50に、中空のメネジ部53を穿設した円筒状の中空メネジ部材51が溶接等により固着され、その先端側には挟着板50の回転角度を判定するため、平面状に削られた平面部52が設けられている。
かかる挟着兼締結部材50i(i=a〜n)を利用した安全センサ取付作業を次に説明する。f)先ず、無目側のカバーを取外し、配線作業ができるようにする。尚、框ドア等で取付部材3がパネル2に設けられているので、取付部材3の固定作業は不要である。g)次に、図5(B)に示すように、ホルダ4に挟着兼締結部材50iを裏面から挿入し、表面側からクリップ56iにより、長手方向が鉛直になるような回転位置で仮止めし、固定する。尚、挟着板50の幅Wは取付部材3のC形状の空隙部に挿入するため、これより狭い必要があり、挟着板50の長さHは、取付部材3の溝の横幅と同等か少し長めの方が後述の締結中に空回りせず、取付部材3に確実に固定できるので好ましい。h)その後、ホルダ4を鉛直方向に立て、パネルの開閉方向にそのまま水平移動させ、ホルダ4の裏面(底部)を取付部材3に当接し、挟着板50を取付部材3のC形状空隙部へ挿入する。i)次に、クリップ56iを先端側へ少し移動させ、メネジ部53の先端を挟み直し、挟着板50をC形状取付部材3の溝の中へ押込む。続いて、挟着板50を溝の中に押込んだ状態でクリップ56iを回転させ、図5(E)及び(F)に示すように、挟着板50と取付部材3とを咬持させる。j)次に、クリップ56iを取外し、座金54、スペーサ部材58iを挿嵌した後、締結部材としてのボルト59により、裏面に接着剤を塗布した補強板32と共にホルダ4と取付部3材を挟着板50とで挟みながら締結し、固定する。k)その後、中空固定部27の表面を封止材で植設し、所定の配線を行なった後、無目側のカバーをかける。
かかる自動ドアパネルへの安全センサ取付作業では、ホルダ4が数kg以内と非常に軽いので作業者が1人でも行なうことができ、取付部材3に対するボルト/ナット等の加工作業は不要であり、取付作業時間も30分以内と、短時間で済み、重量物の移動作業もないので安全である。尚、上述の説明では中空固定部27をホルダ4に設けたが、蓋等が開閉又は着脱できるホルダの構造であれば、中空固定部27に対する封止材の植設作業は不要である。又、同軸ケーブル24及び感知板20a、20b等の図示は省略した。
【0007】
図5に対応して示す図6は、この発明のまた別の一実施例を示すものであり、それぞれ同一の番号を付した装置は同一の機能を果たすと共に、非接触近接センサとして空間指向性のない高周波近接センサ5iの替わりに空間指向性を備えた光学反射式近接センサ70,70a等を採用するようになっており、光学反射式近接センサ70をパネルの戸合せ側に配設して安全センサとして機能させると共に、自動ドアの入出口方向にも光学反射式近接センサ70を配設して、このセンサを起動センサとしても機能させるようになっている。
従って、ホルダ4の中空部には、自動ドアの入口方向、出口方向、戸合せ方向の3方向にそれぞれ指向性を付した光学反射式近接センサ70が複数個、分散配置されるようになっているが、かかる光学センサ70が配設されたホルダ4の側面には、投射光及び反射光を透過させるため、窓部48がそれぞれ所定の箇所に穿設されるようになっている。
尚、ホルダ4の取付部材3への取付作業は、上述のf)乃至j)のステップと同一である。また、図6(D)には、光源手段72を鉛直方向に光が投射されるように配設し、その投射光を鏡等の反射部材73により略水平方向に曲げて窓74から外部に出力し、その反射光が窓74を介して入力され、再び反射部材73により鉛直方向に曲げられて受光手段75に入力され、その出力が検知手段76により演算処理され、反射光量の大小に応じて人の有無等が判定される光学系が示されている。
一方、図6(E)には、光源手段72からの光が略水平方向に投射され、レンズ等の結像部材77を介して外部に出力され、その反射光が結像部材77を介して受光手段75に入力され、その出力が検知手段76により演算処理される光学系が示されており、投射光学系と入射光学系とは、遮光手段78により分離されている。
かかる光学反射式近接センサは、いずれもホルダ4に埋設することが可能であり、特に、図6(D)に示すような光学系はドア開閉方向の長さが10mm以内と非常に薄型な構造としても光学系の投射光、反射光の角度調整を自由に変更、調整できるので、自動ドアパネルの戸合せ側に取付ける安全センサ/安全兼起動センサとしては非常に好ましい。また、光学反射式近接センサを安全センサとして使用する場合、水平方向に光を投射すると、対向するドアパネルや建物側の金属の表面から鏡面反射等により非常に強力な反射光が戻ってくる場合があるので、水平方向に対して数度以上傾けて光を投射することが好ましい。
【0008】
図5に対応して示す図7は、この発明の更に別の一実施例であり、挟着兼締結部材50をホルダ4の裏面に巻バネ等の弾性部材38により常時圧接するようにし、図5のクリップ56を不要としたもので、図7(A)はその要部を示し、略矩形状で回転方向の先端突出部を削り滑らかな曲面状とした挟着板50に中空メネジ部53を穿設した円筒状の中空メネジ部材51が固着され、その先端側でホルダ4の内側部に巻バネ等の弾性部材38が巻回され、弾性部材38の脱落を防止するため中空メネジ部材51の先端に幅広のスペーサ部材58が螺着されると共に、挟着板50の回転用溝部39が凹設されており、図7(B)には取付部材3に取付ける前のホルダ4の全体の断面が示してあり、それぞれ同一の番号を付した装置は同一の機能を果たすと共に、ホルダ4を中空メネジ部材51に固定するための中空固定部60が穴部62と共にスペーサ部材58の外側に配設されるようになっている。
かかる挟着兼締結部材50iを利用した安全センサ取付作業を次に説明する。框ドアやセナージドア等で予め取付部材3がドアパネル2側に配設され、固定されているとすると、先ず、m)図7(B)に示すような断面のホルダ4が図示しないセンサ部と共に予め一体化され、別の場所で組立てられて用意されているとして、このホルダ4の取付部材3との接触面に接着剤を塗布した後、ホルダ4を鉛直方向に立て、パネルの開閉方向にそのまま平行移動させ、ホルダ4の裏側を取付部材3に当接し、挟着板50を長手方向を縦にして取付部材3のC形状空隙部へ挿入する。n)次に、ドライバ等で溝部39を利用し、挟着板50を取付部材3の内側に押込んだ後回転させ図7(C)に示すように挟着板50と取付部材3とを咬持させる。o)続いて、締結部材としてのボルト59を中空メネジ部53に挿入して締付け、ホルダ4と取付部材3を挟着板50とで挟みながら締結し固定する。
かかる自動ドアパネルへの安全センサ取付作業ではクリップの着脱作業が不要となり、既設の取付部材3に対するボルト/ナット等の加工作業も一切不要であり、安全センサ取付作業を一段と短時間で効率良く安全に行なうことができる。
【0009】
図5及び図7に対応して示す図8及び図9はこの発明のまた別の一実施例を示すものであり、挟着兼締結部材64iだけを第1ステップでは取付部材3に固定し、次の第2ステップでこの挟着兼締結部材64iにホルダ4を固定するようにしたもので、それぞれ同一の番号を付した装置は同一の機能を果たすと共に、図8(A)〜(E)ではかかる固定取付作業に有用な挟着兼締結部材64iの構造例を示しており、図8(A)、(B)は略矩形状で回転方向の先端突出部を削り、滑らかな曲面状とした挟着板64の中央部を突出させ、その中心に中空メネジ部を穿設した中空メネジ部材51を設けており、単純な構造の挟着兼締結部材64iの一例を示しており、又、図8(C)、(D)は略矩形状で回転方向の先端突出部を削り、滑らかな曲面状とした挟着板64の中央部に補強板63を固着し、その中心部に中空メネジ部を設けた円筒状の中空メネジ部材51を埋設すると共に溶接等により固定するようになっており、更に、挟着板64の裏側にはスポンジ状の緩衝部材65が貼着されるようになっている。また、図8(E)は上述の中空メネジ部を設けた中空メネジ部材51の替わりにオネジ部を設けたオネジ部材66を中央部に固定したものであり、各部材51及び66には、挟着板64の回転用溝部39が凹設されるようになっている。
かかる挟着兼締結部材64i(i=a〜k)を利用した安全センサ取付作業を次に説明する。r)先ず、パネル2を開き状態で停止させ、無目側のカバーを取外し、配線作業ができるようにすると共に、断面がC形状の取付部材3が既にパネル2に設けられている場合には、取付部材3の固定作業は不要である。s)次に、図示しない透明の合成樹脂部材等で構成され、所定の取付位置毎にマーク又は穴部を設けた位置確認手段を取付部材3に当接し、図9(A)に示すように上述の挟着兼締結部材64iをそれぞれ取付部材3のC形状溝部へ長手方向を縦にして挿入した後、各取付位置に位置決めし、更に回転させて該溝部に咬持させた状態で植設し、仮止めする(図9(B))。t)続いてセンサと一体化されたホルダ4の裏側で取付部材3と接触する部分(図9(c)の例では補強板32の取付部材3との接触面)に接着剤を塗布した後、ホルダ4を鉛直方向に立て、パネルの開閉方向に平行移動させ、ホルダ4の裏側を取付部材3に密着させる。u)次にホルダ4の表側からスペーサ部材58、締結部材としてのボルト59を中空メネジ部材51に挿入し、ホルダ4と取付部材3を、挟着板64とで挟みながら締結し固定する。この作業をi=a〜kの全ての挟着板に対して行なう。v)その後、所定の配線を行なった後、無目側のカバーをかける。
尚、図9(D)には中空メネジ部材51の替わりにオネジ部材66を設けた挟着板64にホルダ4を締結部材としてのナット67で固定する例を示したが作業ステップは上述のr)〜v)のステップと同様である。
かかる自動ドアパネルへの安全センサ取付作業ではクリップ56や弾性部材38が不要となり、ホルダ4の構造が簡単となると共に挟着兼締結部材64iの取付部材3への植設作業もホルダ4がなくても実行できセンサ取付作業を一段と効率良く安全に行なうことができる。
【0010】
図9に対応して示す図10は、この発明のまた別の一実施例を示すものであり、ホルダ4の替わりに着脱可能な蓋82を有する内部筐体80を使用して感知部5を収納するようにしたもので、それぞれ同一の番号を付した装置は同一の機能を果たすと共に、挟着兼締結部材64i(i=a〜k)は図8と同様のものを使用し、内部筐体80は合成樹脂又は合成ゴム等で成型され、断面がC形状の取付部材3と接触する底部には同軸ケーブル等の信号線24及び/又は電源ラインを配線するための溝部84が凹設され、その側面には弾性部材又は合成樹脂等で構成された保護カバー89を固定するための取付溝86が凹設され、内部筐体80の中空部81の底面には感知板20aが貼着されて固定されると共に、蓋82の内側には感知板20bが貼着されて、感知板20aと20bとは内部筐体80の側壁の高さにより平行度を保持した状態で固定されるようになっている。従って、内部筐体80を使用した感知部5ではスぺーサ部材22は不要である。また、内部筐体80の底部は所望の厚さに調整できるので、補強板32も不要である。尚、挟着兼締結部材64iの中央には図10ではオネジ部材66が凸設され、締結部材としてのナット67により、内部筐体80が取付部3に固定されるようになっている。
かかる内部筐体80を利用した安全センサ取付作業を次に説明する。aa)先ず、パネル2を開き状態で停止させ、無目側のカバーを取外し、配線作業ができるようにすると共に、断面がC形状の取付部材3をパネル2の戸合せ側のフレーム28にオネジ29により固定する。尚、框ドア等で取付部材3がパネル2に既に設けられている場合には取付部材3の固定作業は不要である。ab)次に、図示しない透明の合成樹脂部材等で構成され、所定の取付位置毎にマーク又は穴部を設けた位置確認手段を取付部材3に当接し、図9(A)に示すように上述の挟着兼締結部材64iを、それぞれ取付部材3のC形状溝部へ長手方向を縦にして挿入した後、各取付位置毎に位置決めし、更に回転させて該溝部に咬持させた状態で植設し、仮止めする。ac)続いて、底面に接着剤を塗布した内部筐体80を、蓋82をはずした状態で鉛直方向に立て、パネルの開閉方向に平行移動させ、内部筐体80の裏側を取付部3に密着させる。ad)次に、内部筐体80の表側から狭着兼締結部材としてのナット67をオネジ部材66に挿入し、内部筐体80と取付部材3を挟着板64とで固定する。この作業をi=a〜kの全ての挟着板64に対して行なう。ae)その後、感知板20a及び同軸ケーブル24を内部筐体80の所定の位置に固定する。又は感知板20aと同軸ケーブルの配設作業は予め他の場所で済ませておいても良い。af)次に、蓋82を内部筐体80に挿嵌して固定する。ag)その後、保護カバー89を取付溝86に挿入し、固定すると共に、内部筐体80の全体を被包し外部から見えないように隠す。ah)最後に、所定の配線を行なった後、無目側のカバーをかける。尚、挟着兼締結部材64iに中空メネジ部材51を設け、締結部材としてのボルト59で内部筐体80を固定する場合も作業ステップad)の内容は同様である。
かかる自動ドアパネルへの安全センサ取付作業ではクリップ56や弾性部材38が不要であるばかりでなく、補強板32やスペーサ部材22も不要となるので、センサ全体の構造が非常に簡素化されると共に軽量化され、取付作業も非常に短縮されると共に故障の場合の部品交換も容易となり、更に挟着兼締結部材64iの操作用の穴部等も保護カバー89には一切設ける必要が無いのでセンサ全体の外観も非常にスッキリし、一段と効率良く安全な取付/交換保守作業を行なうことができる。
尚、図4乃至図9に示すホルダ4は全て内部筐体80、蓋体82及び保護カバー89で置換えることが可能である。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の既設の自動ドアパネルへの安全センサ取り付け方法及び装置によれば、安全センサや安全兼起動センサを、少人数で、短時間に、効率良く、安全作業でドアパネルに取り付けることができる。また、ホルダ4のドア開閉方向の厚さも非常に薄くでき、戸合わせ側に安全センサを取り付けていると通行人に意識させず、デザイン的にもドアの美感を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のセンサ取付状態を説明する図である。
【図2】 その電気的結線図である。
【図3】 従来のセンサ取付作業を説明する図である。
【図4】 この発明のセンサ取付作業を説明する図である。
【図5】 この発明の別のセンサ取付作業を説明する図である。
【図6】 この発明の光学センサ取付作業を説明する図である
【図7】 この発明のまた別のセンサ取付作業を説明する図である。
【図8】 この発明の挟着兼締結部材の構造例を示す図である。
【図9】 その取付作業の一例を示す図である。
【図10】 この発明の内部筐体を利用した構造例の一例である。
【符号の説明】
2、2a、2b ドアパネル
3 取付部材
4 ホルダ
5、5a、5i、5n 安全センサの感知部
7 ヘッドアンプ
20a、20b 電極板
22 スペーサ部材(絶縁体)
24 ケーブル
27 中空固定部
29 オネジ
30、36、40、44 締結部材
32、63 補強板
38 弾性部材
48、74 窓部
50i、64i、59、67 挟着兼締結部材
56、56i クリップ
60 中空固定部
70、70a 光学反射式近接センサ
72 光源手段
73 反射部材
75 受光手段
80 内部筐体
82 蓋
89 保護カバー[0001]
The present invention relates to a sensor mounting method and apparatus useful for a sensor mounting operation in which a safety sensor or a safety and activation sensor is installed on an existing automatic door panel.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, automatic doors are widely used for entrances and exits of buildings, entrances and exits of rooms indoors, entrances and exits of elevators, entrances and exits of public transportation such as trains, and the like. Among these doors, for example, in a sliding door type automatic door, a start sensor and a safety sensor that generate a door opening / closing control signal are generally disposed in a building-side non-moving part, and a moving door panel There were scenes where people were caught between the doors and the door panel collided with people. In view of this, the inventor of the present application disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-287793, a plurality of high-frequency proximity switch sensing units are arranged on the moving panel side, and the detection outputs of these sensing units are compared with each other to detect human / obstacles. A device for determining the presence or absence of a spill was proposed. Japanese Laid-Open Patent Publication No. 10-205215 also proposes a human / obstacle detection device in which a transmissive and / or reflective non-contact proximity switch is attached to a door panel and there is no blind spot in the entire moving space of the moving panel.
FIGS. 1 and 2 show an example of a safety sensor using such a conventional high-frequency proximity switch. The
In such a configuration, when a person approaching the door is detected by the above-described activation sensor, the
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, as shown in FIGS. 3A to 3C, the sensing unit 5 has two
It is impossible for one person to attach the safety sensor to the
The present invention has been made in view of the circumstances as described above, and an object of the present invention is to remove the existing automatic door panel from the drive mechanism without removing the existing automatic door panel from the drive mechanism. Another object of the present invention is to provide a sensor mounting method and apparatus that enable a detachable sensor to be attached and detached so that sensor mounting work and maintenance replacement work can be efficiently performed in a short time by a small number of people.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a sensor mounting device for attaching a safety sensor or a safety and activation sensor to an existing automatic door panel. The object of the present invention is to provide a holder or an internal housing for enclosing and protecting the sensor, and the holder or internal housing. A mounting member having a fastening member or a narrowing and fastening member that moves the body in the horizontal direction and is attached to and detached from the mounting member described later, and is fixed to the panel or provided in advance in the panel. On the other hand, the holder or the inner casing is moved in the horizontal direction without being inserted from the upper end or the lower end of the mounting member, and the hole is formed in the hollow fixing portion of the holder or the inner casing. Or by removing the lid provided on the holder or the inner housing, and operating the fastening member or the narrowing and fastening member to remove the panel from the traveling rail. Wherein the mounting member holder or inner housing is achieved by a device which can detachably.
Further, the present invention relates to a sensor mounting method for attaching a safety sensor or a safety and activation sensor to an existing automatic door panel, and the sensor is housed in a holder or an inner housing having a hollow portion for enclosing and protecting the sensor, The step of integrating the sensor and the holder or the internal housing, the step of fixing the C-shaped attachment member to the panel, and the clamping and fastening for fixing the holder or the internal housing to the attachment member A step of implanting a member, or a step of implanting a clamping and fastening member for fixing the holder or the internal housing to a C-shaped attachment member provided in advance in the panel, A step of moving the holder or the inner housing in the horizontal direction to closely contact the mounting member, and the holding or fastening member between the holder or the inner housing and the mounting member in order to maintain this tight contact state. Also achieved by a method comprising the step of further fixing.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 4 shown corresponding to FIG. 3 is an example in which the present invention is applied to a wooden door panel or a tempered glass door panel, and devices having the same reference numerals perform the same functions and have a C-
The work procedure for attaching the safety sensor to the door panel in this configuration will be described. First, a) the cover on the side of the joint is removed, and the
The mounting operation of the safety sensor to the automatic door panel is very light with both the mounting
[0006]
FIG. 5 corresponding to FIG. 4 is another embodiment of the present invention, and is a case where the mounting
Next, a safety sensor mounting operation using the clamping and fastening member 50i (i = a to n) will be described. f) First, remove the cover on the blind side so that the wiring work can be performed. In addition, since the
In such safety sensor mounting work on the automatic door panel, the
[0007]
FIG. 6 corresponding to FIG. 5 shows another embodiment of the present invention, and devices having the same reference numerals perform the same functions, and spatial directivity as a non-contact proximity sensor. Instead of the high-frequency proximity sensor 5i without the optical
Accordingly, a plurality of optical
The attaching operation of the
On the other hand, in FIG. 6E, light from the light source means 72 is projected in a substantially horizontal direction and output to the outside through an
Any of the optical reflective proximity sensors can be embedded in the
[0008]
FIG. 7 corresponding to FIG. 5 shows still another embodiment of the present invention, in which the clamping and
Next, a safety sensor mounting operation using the clamping and fastening member 50i will be described. Assuming that the mounting
Such safety sensor mounting work on the automatic door panel eliminates the need to attach and detach the clip, and does not require any work such as bolts / nuts on the existing mounting
[0009]
FIGS. 8 and 9 shown corresponding to FIGS. 5 and 7 show another embodiment of the present invention, in which only the clamping and
Next, a safety sensor mounting operation using the clamping /
FIG. 9D shows an example in which the
The
[0010]
FIG. 10 corresponding to FIG. 9 shows another embodiment of the present invention. The sensing unit 5 is formed by using an
Next, a safety sensor mounting operation using the
The safety sensor mounting operation to the automatic door panel not only requires the
All of the
[0011]
【The invention's effect】
As described above, according to the safety sensor attaching method and apparatus to the existing automatic door panel of the present invention, the safety sensor and the safety and activation sensor can be efficiently and safely operated on the door panel by a small number of people in a short time. Can be attached. Further, the thickness of the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a conventional sensor mounting state.
FIG. 2 is an electrical connection diagram thereof.
FIG. 3 is a diagram for explaining a conventional sensor mounting operation.
FIG. 4 is a diagram illustrating a sensor mounting operation according to the present invention.
FIG. 5 is a diagram illustrating another sensor mounting operation according to the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating an optical sensor mounting operation according to the present invention. FIG. 7 is a diagram illustrating another sensor mounting operation according to the present invention.
FIG. 8 is a view showing a structural example of a sandwiching and fastening member according to the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing an example of the attachment work.
FIG. 10 is an example of a structural example using the internal housing of the present invention.
[Explanation of symbols]
2, 2a,
24
Claims (8)
前記センサを被包し保護するホルダ又は内部筐体と、このホルダ又は内部筐体を後記取付部材に着脱する締結部材又は狭着兼締結部材とを具え、
前記パネルに固定される、又は、前記パネルに予め設けられている、断面がC形状の取付部材に対し、
前記ホルダ又は内部筐体を、前記取付部材の上端又は下端から嵌挿することなく水平方向に移動させて密着させると共に、
前記ホルダ又は内部筐体の中空固定部に穿設した穴部を介して、又は、前記ホルダ又は内部筐体に設けられた蓋を取外して、前記締結部材又は狭着兼締結部材を操作して、前記パネルを走行レールから取外すことなく、前記取付部材に前記ホルダ又は内部筐体が着脱できるようにしたことを特徴とする自動ドアパネルへのセンサ取付装置。A sensor mounting device for attaching a safety sensor or a safety and activation sensor to an existing automatic door panel,
A holder or an internal housing that encloses and protects the sensor, and a fastening member or a fastening and fastening member that attaches and detaches the holder or the internal housing to a mounting member described later,
For the mounting member fixed to the panel or provided in advance in the panel and having a C-shaped cross section,
The holder or the inner housing is moved in the horizontal direction without being inserted from the upper end or the lower end of the mounting member, and is brought into close contact therewith,
Operate the fastening member or the narrowing and fastening member through a hole formed in the hollow fixing portion of the holder or the inner housing or by removing the lid provided on the holder or the inner housing. An apparatus for attaching a sensor to an automatic door panel, wherein the holder or the internal housing can be attached to and detached from the attachment member without removing the panel from a running rail.
前記センサを被包し保護するため中空部を有するホルダ又は内部筐体に前記センサを収納し、前記センサと、ホルダ又は内部筐体を一体化する工程と、
前記パネルに断面がC形状の取付部材を固定する工程およびこの取付部材に前記ホルダ又は内部筐体を固定するための挟着兼締結部材を植設する工程と、又は、
前記パネルに予め設けられている断面がC形状の取付部材に前記ホルダ又は内部筐体を固定するための挟着兼締結部材を植設する工程と、
前記ホルダ又は内部筐体を水平方向に移動させ前記取付部材に密着させる工程と、
この密着状態を保持するため、前記ホルダ又は内部筐体と前記取付部材とを前記挟着兼締結部材により固定する工程とを含むことを特徴とする自動ドアパネルへのセンサ取付方法。A sensor mounting method for attaching a safety sensor or a safety and activation sensor to an existing automatic door panel,
Encasing the sensor in a holder or internal housing having a hollow portion to encapsulate and protect the sensor, and integrating the sensor and the holder or internal housing;
A step of fixing an attachment member having a C-shaped cross section to the panel and a step of implanting a clamping and fastening member for fixing the holder or the inner housing to the attachment member; or
Planting a clamping and fastening member for fixing the holder or the inner housing to a C-shaped mounting member provided in advance in the panel; and
Moving the holder or the inner housing in a horizontal direction and closely contacting the mounting member;
A method for attaching a sensor to an automatic door panel, comprising: a step of fixing the holder or the inner housing and the attachment member with the clamping and fastening member in order to maintain this tight contact state.
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