JP3760809B2

JP3760809B2 - Hot water storage water heater

Info

Publication number: JP3760809B2
Application number: JP2001198152A
Authority: JP
Inventors: 敏今林; 昌宏尾浜; 竹司渡辺
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-06-29
Filing date: 2001-06-29
Publication date: 2006-03-29
Anticipated expiration: 2021-06-29
Also published as: JP2003014304A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、昼間追い焚き機能を有する貯湯式給湯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の貯湯式給湯機としては、例えば、特開平９−１２６５４７号公報に示す如きものがある。図９は前記公報に記載された従来の貯湯式給湯機を示すものである。
【０００３】
図９において、圧縮機１、放熱器２、減圧装置３、蒸発器４からなるヒートポンプ回路と貯湯槽５の下部から循環ポンプ６と前記放熱器２と熱交換する水熱交換器７を介し、貯湯槽５の上部へ接続した循環回路を構成し、水熱交換器７の出口側に温度検知器８、貯湯槽５の湯温を検出する湯量検知手段９を設け、制御部として、湯温設定手段１０、回転数制御器１１、制御器１２で構成される。回転数制御器１１は温度検知器８の信号が湯温設定手段１０の信号に一致するように循環ポンプ６の回転数を制御する。沸き上げ運転直前に前記制御器１２は貯湯槽５に設けた湯量検知手段９の残湯量の検知信号から湯温設定手段１０の設定温度を設定する。すなわち、前日の残湯量の多い場合は、前記湯温設定手段１０の温度設定を低くし、逆に、残湯量が少ない場合には、温度設定を高くする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記図９に示す従来の構成では、深夜時間帯にのみ沸き上げることを想定し、沸き上げ運転直前の残湯量の大小によって、必要な使用湯量を判定して湯温設定をおこない、貯湯槽５内の水を沸き上げているが、近年、時間帯別料金制度が普及し、昼間時間帯に、残湯量が少なくなり、湯量確保のために、追加追い焚きを行うことができるようになった。このような場合には、深夜時間帯の沸き上げ運転直前に残湯量が多量に検知される可能性があり、実際の必要湯量は多いにもかかわらず、残湯量が多いために、必要湯量は少ないと判定されて、沸き上げ湯温が低く設定されることで、追加追い焚き量の増加、あるいは、湯切れするといった課題を有していた。また、必要熱量が少ない場合には沸き上げ温度を低く設定されるため、例えば、浴槽の温度が低下し、差し湯で温度を上げたいときに、必要な高温度の湯が得られないといった課題がある。
【０００５】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、なおかつ省エネルギー効果の高い貯湯式給湯機を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、圧縮機、放熱器、減圧装置、蒸発器を有するヒートポンプ回路と、貯湯槽と、昼間追い焚き機能と、前記貯湯槽の下部から湯水を流出し前記放熱器を通じて湯水を加熱するとともに貯湯槽の上部より加熱された湯を貯湯槽に貯留する熱媒体循環路と、昼間時間帯の運転情報を記憶する記憶装置の運転情報に基づいて次の深夜時間帯の沸き上げ時間設定をおこなう時間設定部とを有し、前記貯湯槽内の必要湯量を前記時間設定部で設定された設定時間で前記熱媒体循環路を通じて深夜時間帯に沸き上げる貯湯式給湯機とする。
【０００７】
これによって、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転情報に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、加熱手段で加熱された高温の湯は貯湯槽上部から設定された運転時間に相当した量だけ貯えられるもので、沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、沸き上げの設定時間を長くすることで、貯湯量を多くして、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、効率の良い加熱運転ができ、運転経費の削減と、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【０００８】
【発明の実施の形態】
請求項１に記載の発明は、圧縮機、放熱器、減圧装置、蒸発器を有するヒートポンプ回路と、貯湯槽と、昼間追い焚き機能と、前記貯湯槽の下部から湯水を流出し前記放熱器を通じて湯水を加熱するとともに貯湯槽の上部より加熱された湯を貯湯槽に貯留する熱媒体循環路と、昼間時間帯の運転情報を記憶する記憶装置の運転情報に基づいて次の深夜時間帯の沸き上げ時間設定をおこなう時間設定部とを有し、前記貯湯槽内の必要湯量を前記時間設定部で設定された設定時間で前記熱媒体循環路を通じて深夜時間帯に沸き上げる貯湯式給湯機とする。
【０００９】
これによって、前日までの昼間時間帯における加熱手段の運転情報に基づき、例えば、昼間時間帯に加熱手段の運転が全く実施されていなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽内の熱量に十分余裕があることを示しているので、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転が実施されていた場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が不足していたことを示しているので、運転の量に応じて深夜時間帯の沸き上げ時間を１ランクないしは２ランク長く設定するものである。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転情報に基づいて沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、加熱手段で加熱された高温の湯は貯湯槽上部から設定された運転時間に相当した量だけ貯えられるもので、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、沸き上げの設定時間を長くすることで、貯湯量を多くして、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００１０】
請求項２に記載の発明は、特に、請求項１記載の記憶装置の運転情報を昼間時間帯の運転の有無としたことにより、昼間時間帯に加熱手段の運転が全く無かった場合は、沸き上げの温度時間を短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転があった場合は、沸き上げの設定時間を長くするように、時間設定部で設定する。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転の有無で深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、単純な制御構成となり、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、沸き上げの設定時間を長くすることで、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００１１】
請求項３に記載の発明は、特に、請求項１記載の記憶装置の運転情報を昼間時間帯の運転の回数としたことにより、前日までの昼間時間帯に加熱手段の運転が全く実施されていなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽内の熱量に十分余裕があることを示しているので、沸き上げの設定時間を短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転が実施されていた場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が運転回数と対応して不足していたことを示しているので、運転の回数に応じて１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転の回数に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転の回数に基づいた使用熱量に応じて設定時間を長くして、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００１２】
請求項４に記載の発明は、特に、請求項１記載の記憶装置の運転情報を昼間時間帯の運転に要した時間としたことにより、前日までの昼間時間帯に加熱手段の運転が全く実施されていなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽内の熱量に十分余裕があることを示しているので、沸き上げの設定時間を短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転が実施されていた場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が昼間時間帯の運転時間と対応して不足していたことを示しているので、昼間時間帯の運転の時間に応じて１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転の時間に基づいて沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、沸き上げに必要なエネルギーも少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転の時間に応じて設定時間を長くして、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００１３】
請求項５に記載の発明は、特に、請求項１記載の記憶装置の運転情報を昼間時間帯の運転に要した熱量としたことにより、前日までの昼間時間帯に加熱手段の運転に要した熱量が全くなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽内の熱量に十分余裕があることを示しているので、沸き上げの設定時間を短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転に要した熱量がある場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が昼間時間帯の運転に要した熱量と対応して不足していたことを示しているので、昼間時間帯の運転に要した熱量に応じて１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転に要した熱量に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転の時間に応じて設定時間を長くして、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００１４】
請求項６に記載の発明は、特に、請求項１記載の記憶装置の運転情報を昼間時間帯の運転に要した消費電力量としたことにより、前日までの昼間時間帯に加熱手段の運転に要した消費電力量が全くなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽内の熱量に十分余裕があることを示しているので、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転に要した熱量がある場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が昼間時間帯の運転に要した消費電力量と対応して不足していたことを示しているので、昼間時間帯の運転に要した消費電力量に応じて１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転に要した消費電力量に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定温度を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、沸き上げに必要なエネルギーも少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転の時間に応じて設定時間を長くして、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００１５】
請求項７に記載の発明は、特に、請求項１記載の記憶装置は、数日分の情報を記憶し、前記数日分の情報の最大値から、次の深夜時間帯の沸き上げ温度を設定する沸き上げ温度設定部を有することにより、過去数日分の情報から最大の使用熱量に対応できる熱量を貯湯槽に貯えるために、使用熱量の変動に対して湯不足の発生を防止できる。
【００１６】
請求項８に記載の発明は、特に、請求項１ないし６記載の加熱手段をヒートポンプとしたことにより、ヒートポンプの加熱効率は電気ヒーターに比較して約３倍と高いために、消費電力が約３分の１となり、大幅な省エネルギー効果が得られる。
【００１７】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。なお、従来例および各実施例において、同じ構成、同じ動作をするものについては同一符号を付し、一部説明を省略する。
【００１８】
（実施例１）
図１は、本発明の実施例１における貯湯式給湯機の構成図を示すものである。
【００１９】
図１において、１は圧縮機、２は放熱器、３は減圧装置、４は蒸発器であり、前記圧縮機１，前記放熱器２、前記減圧装置３、前記蒸発器４は順次接続され、加熱手段１３としてのヒートポンプの冷媒回路を構成する。５は貯湯槽、６は循環ポンプ、７は前記放熱器２と熱交換する水熱交換器であり、前記循環ポンプ６および前記水熱交換器７は貯湯槽５の下部と上部を連通する水循環路を構成する。８は温度検知器であり、水熱交換器７の出口に設けられ、媒体温度を検出して、信号を発する。１４は複数の貯湯槽温度検知器であり、貯湯槽５内部の水温度を検出して信号を発する。１５は蓄熱量検知手段であり、貯湯槽温度検知器１４の信号を受けて蓄熱量として検知し信号を発する。１６は運転制御手段で、蓄熱量検知手段１５の信号を受け加熱手段１３と循環ポンプ６の運転を制御するとともに運転情報の信号を発する。１７は時間帯判別部で、深夜時間帯と昼間時間帯の判別をおこない信号を発する。前記蓄熱量検知手段１５と前記運転制御手段１６と前記時間帯判別部１７とで昼間追い焚き機能部１８を構成する。１９は記憶装置で、時間帯判別部１７の信号に基づいて運転制御手段１６の運転情報信号を数日分記憶する。２０は時間設定部で、複数の時間設定値を有し、時間帯判別部１７の信号を受け、記憶装置１９の運転情報に基づいて沸き上げ時間の設定をおこない信号を発する。２１は温度設定手段であり、沸き上げ温度を設定し、高温度レベル（例えば、７５〜９０℃）の複数の設定値を有する。２２は循環量調節手段であり、水熱交換器７の出口温度を設定温度に調節するために、温度検知器８の信号が温度設定手段２１の信号に一致するように循環ポンプ６の運転を制御する。
【００２０】
以上のように構成された貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。電源（図示せず）が投入されると、時間帯判別部１７において昼間時間帯である場合は、蓄熱量検知手段１５で貯湯槽温度検知器１４の信号を受け、蓄熱量が予め設定された第１の所定値以下の場合は運転制御手段１６へ信号を発して、運転制御手段１６の指令により、加熱手段１３と循環ポンプ６を運転することで、温度設定部２１で設定された温度で貯湯槽５の上部から蓄熱し、予め設定された蓄熱量が確保されるまで加熱運転をおこない、そして、前記昼間時間帯の運転情報を記憶装置１９に記憶する。前記予め設定された蓄熱量は例えば、浴槽への足し湯、シャワー等で最低使用されるであろう必要熱量から設定される。
【００２１】
また、時間帯判別部１７において深夜時間帯と判別された時点で、時間設定部２０において、記憶装置１９の昼間時間帯における数日分のデーターから最大値を読み取り、その最大値の運転情報に基づき、予め設けられている複数の時間設定値の中から沸き上げ時間設定をおこない、運転制御手段１６での指令により、前記設定された時間、加熱手段１３と循環ポンプ６を運転する。前記設定された時間内に貯湯槽全体が所定温度まで達した場合はその時点で運転停止する。前記沸き上げ時間設定は、初めて運転する場合は、時間設定部２０内にある複数の時間設定値の内、初期値として最高時間（例えば８時間）を設定し、その最高時間とする。２回目以降は、例えば、記憶装置１９の運転情報の最大値が例えば、昼間時間帯に加熱手段１３の運転が全く実施されていなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽５内の熱量に十分余裕があることを示しているので、沸き上げの設定時間を前日の設定値から１ランク短くし、昼間時間帯に加熱手段１３の運転が実施されていた場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が不足していたことを示しているので、運転の量（運転回数または、運転時間等）に応じて１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。
【００２２】
なお、沸き上げ設定は、温度設定手段２１内に有する高温度レベル（例えば、７５〜９０℃）の複数の設定値から自動または手動で設定される。
【００２３】
以上のように、本実施例においては、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転情報に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には設定時間を短くすることで、加熱手段で加熱された高温の湯は貯湯槽５上部から設定された運転時間に相当した量だけ貯えられるもので、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を長くして貯湯量を多くして、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段１３の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００２４】
また、加熱手段１３としてヒートポンプを用いることにより、ヒートポンプの加熱効率は電気ヒーターに比較して約２ないし３倍と高いために、消費電力が約３分の１となり、大幅な省エネルギー効果が得られる。
【００２５】
また、前記数日分の情報の最大値から、次の深夜時間帯の沸き上げ時間を設定する沸き上げ時間設定部２０を有することにより、過去数日分の情報から最大の運転の量（運転回数または、運転時間等）に対応できる熱量を貯湯槽５に貯えるために、使用熱量の変動に対して湯不足の発生を防止できる。
【００２６】
なお、上記加熱手段１３はヒートポンプの構成としているが、電気ヒーターを使用した場合でも同一の作用効果が得られることは明らかである。
【００２７】
なお、図２に示すように、加熱手段１３を貯湯槽５の内部に設置した構成でも同一の作用と効果が得られるものである。
【００２８】
なお、図１では、水熱交換器７の出口温度を設定温度に調節するために、温度検知器８の信号が温度設定手段２１の信号に一致するように循環ポンプ６の運転を制御する構成で示したが、図３に示すように、水循環路に設けた流量調節弁２３で流量調節することもできる。
【００２９】
なお、蓄熱量検知手段１５は複数の貯湯槽温度検知手段１４の信号としたが、たとえば、貯湯槽５からの出湯量を流量計で検知する方法等、他の手段を用いても良い。
【００３０】
（実施例２）
図４は、本発明の実施例２における貯湯式給湯機の構成図を示すものである。
【００３１】
図４において、２４は運転有無判定部であり、運転制御手段１６の信号を受け、昼間時間帯における加熱手段１３の運転の有無を判定し、その結果を記憶装置１９に発信し、記憶装置１９はその運転情報を昼間時間帯の運転の有無として記憶する。
【００３２】
以上のように構成された貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。時間帯判別部１７において深夜時間帯と判別された時点で、時間設定部２０において、記憶装置１９に記憶された数日分の昼間時間帯における運転有無の運転情報から最大値を読み取り、昼間時間帯に加熱手段１３の運転が全く無かった場合は、沸き上げの時間設定を前日の設定時間から１ランク短くし、昼間時間帯に加熱手段１３の運転があった場合は、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を前日の設定時間から１ランク長くするように、時間設定部２０で設定する。
【００３３】
以上のように、本実施例においては、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転の有無で、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、単純な制御構成となり、使用熱量の少ない場合には深夜時間帯の設定時間を短くすることで、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ、貯湯槽５からの放熱ロスが少なくなり、沸き上げに必要なエネルギーも少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を長くすることで、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段１３の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００３４】
（実施例３）
図５は、本発明の実施例３における貯湯式給湯機の構成図を示すものである。
【００３５】
図５において、２５は運転回数演算部であり、運転制御手段１６の信号を受け、各昼間時間帯における加熱手段１３の運転の回数を演算し、その結果を記憶装置１９に発信し、記憶装置１９はその運転情報を昼間時間帯の運転の回数として記憶する。
【００３６】
以上のように構成された貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。時間帯判別部１７において深夜時間帯と判別された時点で、時間設定部２０において、記憶装置１９に記憶されている数日分の運転情報の中から、最大値を読み取り、昼間時間帯に加熱手段１３の運転が全く実施されていなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽５内の熱量に十分余裕があることを示しているので、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を前日の設定時間から１ランク短くし、また、昼間時間帯に加熱手段１３の運転が実施されていた場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が運転回数と対応して不足していたことを示しているので、記憶装置１９から読み取った最大値の運転の回数に応じて前日の深夜時間帯の設定時間から１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。
【００３７】
以上のように、本実施例においては、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転の回数に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には深夜時間帯の設定時間を短くすることで、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ、沸き上げに必要なエネルギーも少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、実際の使用熱量に対して、深夜時間帯に蓄熱して置いた熱量の不足分は昼間時間帯での加熱手段１３の運転回数と関連性があることから、昼間時間帯の運転の回数に基づいた使用熱量に応じて深夜時間帯の運転の設定時間を長くすることで、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段１３の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００３８】
また、前記数日分の情報の最大値から、次の深夜時間帯の沸き上げ時間を設定する沸き上げ時間設定部２０を有することにより、過去数日分の情報から最大の使用熱量に対応できる熱量を貯湯槽５に貯えるために、使用熱量の変動に対して湯不足の発生を防止できる。
【００３９】
（実施例４）
図６は、本発明の実施例４における貯湯式給湯機の構成図を示すものである。
【００４０】
図６において、２６は運転時間演算部であり、運転制御手段１６の信号を受け、各昼間時間帯における加熱手段１３の運転の時間を演算し、その結果を記憶装置１９に発信し、記憶装置１９はその運転情報を各昼間時間帯の運転に要した時間として記憶する。
【００４１】
以上のように構成された貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。時間帯判別部１７において深夜時間帯と判別された時点で、時間設定部２０において、記憶装置１９に記憶された昼間時間帯における運転時間の運転情報から最大値を読み取り、前日までの各昼間時間帯に加熱手段１３の運転が全く実施されていなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽５内の熱量に十分余裕があることを示しているので、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を前日の設定時間から１ランク短くし、昼間時間帯に加熱手段１３の運転が実施されていた場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が運転時間と対応して不足していたことを示しているので、記憶装置１９から読み取った最大値の運転の時間に応じて深夜時間帯の設定時間を前日の設定時間から１ランクないしは２ランク長くすものである。このように、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転の時間に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には深夜時間帯の設定時間を短くすることで、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ、沸き上げに必要なエネルギーも少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転の時間に応じて深夜時間帯の設定時間を長くして、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段１３の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００４２】
なお、上記説明では、深夜時間帯の設定時間を時間設定部２０に予め設定された複数の設定値をもとに、設定しているが、昼間時間帯の運転時間に余裕率を加味した時間を前日の深夜時間帯の設定時間に加算した時間とする方法を用いても同様の作用、効果が得られるものである。
【００４３】
（実施例５）
図７は、本発明の実施例５における貯湯式給湯機の構成図を示すものである。
【００４４】
図７において、２７は運転熱量演算部であり、運転制御手段１６の信号を受け、各昼間時間帯における加熱手段１３の運転運転に要した熱量を演算し、その結果を記憶装置１９に発信し、記憶装置１９はその運転情報を昼間時間帯の運転に要した熱量として記憶する。
【００４５】
以上のように構成された貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。時間帯判別部１７において深夜時間帯と判別された時点で、時間設定部２０において、記憶装置１９に記憶されている数日分の運転情報の中から、最大値を読み取り、前日までの各昼間時間帯に加熱手段１３の運転に要した熱量が全くなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽５内の熱量に十分余裕があることを示しているので、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を前日の設定時間から１ランク短くし、昼間時間帯に加熱手段１３の運転に要した熱量がある場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が運転に要した熱量と対応して不足していたことを示しているので、記憶装置１９から読み取った最大値の運転に要した熱量に応じて前日の深夜時間帯の設定時間から１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。
【００４６】
以上のように、本実施例においては、過去の使用量の実状を反映した各昼間時間帯の運転に要した熱量に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には深夜時間帯の設定時間を短くすることで、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ、沸き上げに必要なエネルギーが少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転の時間に応じて深夜時間帯の設定時間を長くして、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段１３の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００４７】
（実施例６）
図８は、本発明の実施例６における貯湯式給湯機の構成図を示すものである。
【００４８】
図８において、２８は消費電力量演算部であり、運転制御手段１６の信号を受け、各昼間時間帯における加熱手段１３の運転運転に要した消費電力量を演算し、その結果を記憶装置１９に発信し、記憶装置１９はその運転情報を昼間時間帯の運転に要した消費電力量として記憶する。
【００４９】
以上のように構成された貯湯式給湯機について、以下その動作、作用を説明する。時間帯判別部１７において深夜時間帯と判別された時点で、時間設定部２０において、記憶装置１９に記憶されている数日分の運転情報の中から、最大値を読み取り、前日までの昼間時間帯に加熱手段１３の運転に要した消費電力量が全くなければ、使用熱量が少なく、貯湯槽５内の熱量に十分余裕があることを示しているので、深夜時間帯の沸き上げの設定時間を前日の設定時間から１ランク短くし、昼間時間帯に加熱手段の運転に要した熱量がある場合は、使用熱量が多く、深夜時間帯に貯えて置いた蓄熱量が運転に要した消費電力量と対応して不足していたことを示しているので、記憶装置１９から読み取った最大値の運転に要した消費電力量に応じて前日の深夜時間帯の設定時間から１ランクないしは２ランク設定時間を長くするものである。
【００５０】
以上のように、本実施例においては、過去の使用量の実状を反映した昼間時間帯の運転に要した消費電力量に基づいて深夜時間帯の沸き上げの設定時間を変えることにより、使用熱量の少ない場合には深夜時間帯の設定時間を短くすることで、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、かつ、沸き上げに必要なエネルギーも少なくなり省エネルギー効果が高くなる。また、使用熱量の多い場合は、昼間時間帯の運転に要した消費電力量に基づいて精度良く不足熱量を割り出して、それに対応した深夜時間帯の運転時間の設定を長くすることが出来るので、必要湯量を確保することができるため、湯不足が発生することなく、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、電力料金の高い昼間時間帯での加熱手段１３の運転を極力減じることで、運転経費の削減ができ、電力使用量の多い昼間時間帯の電力削減の効果がある。
【００５１】
なお、上記実施例１から６で説明した加熱手段はヒートポンプの構成としているが、電気ヒーターを使用した場合でも同一の作用効果が得られることは明らかである。また、加熱手段１３を貯湯槽５の内部に複数設置した構成でも同一の作用と効果が得られるものである。
【００５２】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、使用実態に即した必要熱量と高温湯を確保して、なおかつ省エネルギー効果の高い加熱運転ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１における貯湯式給湯機の構成図
【図２】本発明の実施例１における加熱手段の位置の異なる貯湯式給湯機の構成図
【図３】本発明の実施例１における流量調節手段の異なる貯湯式給湯機の構成図
【図４】本発明の実施例２における貯湯式給湯機の構成図
【図５】本発明の実施例３における貯湯式給湯機の構成図
【図６】本発明の実施例４における貯湯式給湯機の構成図
【図７】本発明の実施例５における貯湯式給湯機の構成図
【図８】本発明の実施例６における貯湯式給湯機の構成図
【図９】従来の貯湯式給湯機の構成図
【符号の説明】
５貯湯槽
６循環ポンプ
１３加熱手段（ヒートポンプ）
１５蓄熱量検知手段
１６運転制御手段
１８昼間追い焚き機能部
１９記憶装置
２０時間設定部
２４運転有無判定部
２５運転回数演算部
２６運転時間演算部
２７運転熱量演算部
２８消費電力量演算部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention relates to a hot water storage type water heater having a daytime chasing function.
[0002]
[Prior art]
  Conventionally, as this type of hot water storage type hot water heater, there is one as shown in Japanese Patent Laid-Open No. 9-126547, for example. FIG. 9 shows a conventional hot water storage type hot water heater described in the publication.
[0003]
  In FIG. 9, a heat pump circuit including a compressor 1, a radiator 2, a decompressor 3, and an evaporator 4 and a water heat exchanger 7 that exchanges heat with the circulation pump 6 and the radiator 2 from below the hot water storage tank 5, A circulation circuit connected to the upper part of the hot water tank 5 is configured, and a temperature detector 8 and hot water amount detecting means 9 for detecting the hot water temperature of the hot water tank 5 are provided on the outlet side of the water heat exchanger 7, and the hot water temperature is provided as a control unit. It comprises a setting means 10, a rotation speed controller 11, and a controller 12. The rotation speed controller 11 controls the rotation speed of the circulation pump 6 so that the signal from the temperature detector 8 matches the signal from the hot water temperature setting means 10. Immediately before the boiling operation, the controller 12 sets the set temperature of the hot water temperature setting means 10 from the detection signal of the remaining hot water amount of the hot water quantity detection means 9 provided in the hot water storage tank 5. That is, when the remaining hot water amount on the previous day is large, the temperature setting of the hot water temperature setting means 10 is lowered, and conversely, when the remaining hot water amount is small, the temperature setting is increased.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
  However, in the conventional configuration shown in FIG. 9, it is assumed that the water is heated only at midnight, and the hot water temperature is set by determining the amount of hot water used according to the amount of hot water immediately before the boiling operation. Although the water in the tank 5 is being boiled, in recent years, the rate system by time zone has become widespread, so that the amount of remaining hot water decreases during the daytime hours, so that additional water can be replenished to secure the amount of hot water. became. In such a case, there is a possibility that a large amount of remaining hot water may be detected immediately before the boiling operation at midnight, and even though the actual required amount of hot water is large, the amount of remaining hot water is large. When it is determined that the amount is low and the boiling water temperature is set low, there is a problem that the amount of additional replenishment increases or the hot water runs out. In addition, since the boiling temperature is set low when the required amount of heat is small, for example, when the temperature of the bathtub is lowered and it is desired to increase the temperature with hot water, the necessary high temperature hot water cannot be obtained. There is.
[0005]
  An object of the present invention is to solve the above-mentioned conventional problems, and to provide a hot water storage type hot water supply device that secures a necessary heat amount and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use and has a high energy saving effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
  In order to solve the above problems, the present inventionA heat pump circuit having a compressor, a radiator, a decompressor, an evaporator, a hot water storage tank, a daytime reheating function, hot water flows out from the lower part of the hot water tank and heats the hot water through the radiator and the upper part of the hot water tank A heating medium circulation path for storing heated water in a hot water storage tank, and a time setting unit for setting the heating time for the next midnight time zone based on the operation information of the storage device for storing the daytime time zone operation information; And a hot water storage type hot water heater that heats the required amount of hot water in the hot water storage tank through the heat medium circulation path in the midnight time zone at the set time set by the time setting unit.
[0007]
  By changing the setting time of boiling in the midnight time zone based on the operation information of the daytime time zone reflecting the actual state of past usage, this shortens the setting time when the amount of heat used is small, The hot water heated by the heating means is stored in an amount corresponding to the operation time set from the upper part of the hot water tank, and the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. In addition, if the amount of heat used is large, the amount of hot water stored can be increased by increasing the set-up time for boiling, ensuring the necessary heat amount and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use without causing shortage of hot water, By reducing the operation of the heating means in the daytime hours when the power rate is high, efficient heating operation can be performed, and there is an effect of reducing the operation cost and the daytime hours when the power consumption is large.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
  The invention described in claim 1A heat pump circuit having a compressor, a radiator, a decompressor, an evaporator, a hot water storage tank, a daytime reheating function, hot water flows out from the lower part of the hot water tank and heats the hot water through the radiator and the upper part of the hot water tank A heating medium circulation path for storing heated water in a hot water storage tank, and a time setting unit for setting the heating time for the next midnight time zone based on the operation information of the storage device for storing the daytime time zone operation information; And a hot water storage type hot water heater that heats the required amount of hot water in the hot water storage tank through the heat medium circulation path in the midnight time zone at the set time set by the time setting unit.
[0009]
  Thus, based on the operation information of the heating means in the daytime period up to the previous day, for example, if the heating means is not operated at all during the daytime time period, the amount of heat used is small, and there is a sufficient amount of heat in the hot water tank. Because it shows that there is a short set time of boiling in the midnight time zone, if the heating means was operated during the daytime hours, the amount of heat used was large and stored in the midnight time zone Since it indicates that the amount of heat storage is insufficient, the boiling time in the midnight time zone is set longer by one rank or two ranks according to the amount of operation. In this way, by changing the setting time of boiling based on the daytime operation information reflecting the actual usage amount in the past, by reducing the setting time when the amount of heat used is small, the heating means Heated hot water can be stored in an amount corresponding to the operating time set from the upper part of the hot water tank, ensuring the necessary amount of heat and high temperature hot water in accordance with the actual usage, and less energy required for boiling. The energy saving effect becomes higher. In addition, if the amount of heat used is large, the amount of hot water stored can be increased by increasing the set-up time for boiling, ensuring the necessary heat amount and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use without causing shortage of hot water, By reducing the operation of the heating means during the daytime hours when the power rate is high, the operating cost can be reduced, and there is an effect of reducing the power consumption during the daytime hours when the power consumption is large.
[0010]
  In the invention described in claim 2, in particular, when the operation information of the storage device described in claim 1 is set as the presence / absence of operation in the daytime period, boiling is not performed when the heating means is not operated in the daytime period. When the heating temperature is shortened and the heating means is operated during the daytime, the time setting unit sets the boiling setting time to be long. In this way, a simple control configuration is achieved by changing the setting time for boiling in the midnight time zone depending on whether or not the operation is performed during the daytime hours, reflecting the actual usage of the past, and the setting time when the amount of heat used is small By shortening, energy required for boiling is reduced and energy saving effect is enhanced. In addition, if the amount of heat used is large, by increasing the boiling time, ensuring the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use without causing hot water shortages, high daytime hours By reducing the operation of the heating means as much as possible, the operating cost can be reduced, and there is an effect of reducing power during daytime hours when power consumption is large.
[0011]
  In the invention described in claim 3, in particular, the operation of the heating means is not performed at all in the daytime period until the previous day by using the operation information of the storage device according to claim 1 as the number of times of operation in the daytime period. If not, the amount of heat used is low and the amount of heat in the hot water tank is shown to be sufficient, so if the heating time is reduced during the daytime, The amount of heat used is large, and the amount of heat stored in the midnight hours is shown to be insufficient in correspondence with the number of operations, so the time set for 1 rank or 2 ranks is lengthened depending on the number of operations. It is. In this way, when the amount of heat used is small, the set time can be shortened by changing the set time for boiling in the midnight time based on the number of daytime hours that reflect the actual usage of the past. Thus, the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. Also, if the amount of heat used is large, the set time can be lengthened according to the amount of heat used based on the number of operations during the daytime hours, and the required amount of hot water can be secured, so there is no shortage of hot water. By securing the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the actual situation and reducing the operation of the heating means during the daytime hours when electricity charges are high, the operating expenses can be reduced, and the electricity during the daytime hours when electricity consumption is high There is a reduction effect.
[0012]
  In the invention according to claim 4, in particular, the operation information of the storage device according to claim 1 is set to the time required for operation in the daytime period, so that the heating means is completely operated in the daytime period until the previous day. If not, it indicates that the amount of heat used is low and there is sufficient room for heat in the hot water storage tank, so the heating time is reduced during the daytime period and the heating time is set to be short. Indicates that the amount of heat used is large and the amount of heat stored in the midnight hours was insufficient in correspondence with the daytime operating hours. This is to increase the rank or 2 rank setting time. In this way, by changing the setting time of boiling based on the operation time in the daytime period reflecting the actual amount of past usage, when the amount of heat used is small, shortening the setting time, The energy required for this is reduced and the energy saving effect is increased. If the amount of heat used is large, the set time can be extended according to the operation time during the daytime hours to secure the required amount of hot water. By securing the amount of heat and hot water and reducing the operation of the heating means during the daytime hours when the electricity rate is high, the operating expenses can be reduced, and the power consumption can be reduced during the daytime hours when the amount of power used is large. .
[0013]
  The invention described in claim 5 requires the operation of the heating means in the daytime period up to the previous day, particularly by setting the operation information of the storage device according to claim 1 as the amount of heat required for the operation in the daytime period. If there is no heat, it indicates that the amount of heat used is small and there is a sufficient amount of heat in the hot water tank, so the boiling time is shortened and the amount of heat required to operate the heating means during the daytime In some cases, the amount of heat used is large, indicating that the amount of heat stored in the midnight hours was insufficient in correspondence with the amount of heat required for daytime operation. Depending on the amount of heat required, the setting time for 1 rank or 2 rank is lengthened. In this way, by changing the setting time for boiling in the midnight hours based on the amount of heat required for daytime operation that reflects the actual state of past usage, the setting time can be shortened when the amount of heat used is low. By doing so, the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. If the amount of heat used is large, the set time can be extended according to the operation time during the daytime hours to secure the required amount of hot water. By securing the amount of heat and hot water and reducing the operation of the heating means during the daytime hours when the electricity rate is high, the operating expenses can be reduced, and the power consumption can be reduced during the daytime hours when the amount of power used is large. .
[0014]
  In the invention described in claim 6, in particular, the operation information of the storage device according to claim 1 is set to the power consumption required for the operation in the daytime period, so that the heating means can be operated in the daytime period until the previous day. If there is no power consumption required, the amount of heat used is small and the amount of heat in the hot water tank is sufficient, so the heating time in the midnight hours is shortened and heating is done in the daytime hours. If there is a heat amount required for the operation of the means, it indicates that the amount of heat used is large and the amount of heat stored in the midnight hours was insufficient in correspondence with the power consumption required for the daytime operation. Therefore, the 1st rank or 2nd rank setting time is lengthened according to the power consumption required for driving in the daytime hours. In this way, by changing the set temperature for heating in the midnight hours based on the power consumption required for daytime operation that reflects the actual state of past usage, the set time can be used when the amount of heat used is small. By shortening, energy required for boiling is reduced and energy saving effect is enhanced. If the amount of heat used is large, the set time can be extended according to the operation time during the daytime hours to secure the required amount of hot water. By securing the amount of heat and hot water and reducing the operation of the heating means during the daytime hours when the electricity rate is high, the operating expenses can be reduced, and the power consumption can be reduced during the daytime hours when the amount of power used is large. .
[0015]
  In the invention according to claim 7, in particular, the storage device according to claim 1 stores information for several days, and from the maximum value of the information for several days, the boiling temperature of the next midnight time zone is calculated. By having the boiling temperature setting unit to be set, the amount of heat corresponding to the maximum amount of heat used can be stored in the hot water storage tank based on the information for the past several days.
[0016]
  In the eighth aspect of the invention, in particular, since the heating means of the first to sixth aspects is a heat pump, the heat efficiency of the heat pump is about three times higher than that of the electric heater, so that the power consumption is about A third of the energy saving effect can be obtained.
[0017]
【Example】
  Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. In addition, in a prior art example and each Example, the same code | symbol is attached | subjected about what has the same structure and the same operation | movement, and description is partially abbreviate | omitted.
[0018]
  (Example 1)
  FIG. 1 shows a configuration diagram of a hot water storage type hot water supply apparatus in Embodiment 1 of the present invention.
[0019]
  In FIG. 1, 1 is a compressor, 2 is a radiator, 3 is a decompression device, 4 is an evaporator, and the compressor 1, the radiator 2, the decompression device 3, and the evaporator 4 are sequentially connected, A refrigerant circuit of a heat pump as the heating means 13 is configured. 5 is a hot water storage tank, 6 is a circulation pump, 7 is a water heat exchanger that exchanges heat with the radiator 2, and the circulation pump 6 and the water heat exchanger 7 are water circulations that communicate the lower and upper portions of the hot water tank 5. Configure the road. A temperature detector 8 is provided at the outlet of the water heat exchanger 7 to detect the medium temperature and emit a signal. A plurality of hot water tank temperature detectors 14 detect the water temperature inside the hot water tank 5 and emit a signal. Reference numeral 15 denotes a heat storage amount detection means, which receives a signal from the hot water tank temperature detector 14 and detects it as a heat storage amount to generate a signal. Reference numeral 16 denotes an operation control means, which receives a signal from the heat storage amount detection means 15 and controls the operation of the heating means 13 and the circulation pump 6 and emits an operation information signal. A time zone discriminating unit 17 discriminates between a midnight time zone and a daytime time zone and issues a signal. The heat storage amount detection means 15, the operation control means 16, and the time zone determination unit 17 constitute a daytime reheating function unit 18. Reference numeral 19 denotes a storage device that stores the operation information signal of the operation control means 16 for several days based on the signal from the time zone determination unit 17. A time setting unit 20 has a plurality of time setting values, receives a signal from the time zone determination unit 17, and sets a boiling time based on the operation information of the storage device 19 and issues a signal. 21 is a temperature setting means, which sets the boiling temperature and has a plurality of set values of a high temperature level (for example, 75 to 90 ° C.). Reference numeral 22 denotes a circulation amount adjusting means. In order to adjust the outlet temperature of the water heat exchanger 7 to the set temperature, the operation of the circulation pump 6 is performed so that the signal of the temperature detector 8 matches the signal of the temperature setting means 21. Control.
[0020]
  The operation and action of the hot water storage type water heater configured as described above will be described below. When the power source (not shown) is turned on, the time zone discriminating unit 17 receives a signal from the hot water storage tank temperature detector 14 in the heat storage amount detection means 15 in the daytime time zone, and the heat storage amount is set in advance. In the case of the first predetermined value or less, a signal is sent to the operation control means 16, and the heating means 13 and the circulation pump 6 are operated according to the command of the operation control means 16, so that the temperature set by the temperature setting unit 21 is reached. Heat is stored from the upper part of the hot water tank 5, the heating operation is performed until a preset heat storage amount is secured, and the operation information of the daytime time zone is stored in the storage device 19. The preset heat storage amount is set, for example, from the necessary heat amount that will be used at the minimum in hot water for a bathtub, shower, or the like.
[0021]
  When the time zone discriminating unit 17 discriminates the midnight time zone, the time setting unit 20 reads the maximum value from several days worth of data in the daytime time zone of the storage device 19, and uses the maximum value as the driving information. Based on the preset time setting values, the boiling time is set, and the heating means 13 and the circulation pump 6 are operated for the set time in accordance with a command from the operation control means 16. When the entire hot water tank reaches a predetermined temperature within the set time, the operation is stopped at that time. When the operation is performed for the first time, the boiling time is set to a maximum time (for example, 8 hours) as an initial value among a plurality of time setting values in the time setting unit 20, and is set as the maximum time. From the second time onward, for example, if the maximum value of the operation information of the storage device 19 is not operated at all during the daytime, for example, the amount of heat used is small, and there is a sufficient amount of heat in the hot water tank 5. Therefore, if the heating setting time is reduced by one rank from the setting value of the previous day and the heating means 13 is operated during the daytime, the amount of heat used is large and the midnight time is This indicates that the heat storage amount stored in is insufficient, so that the 1 rank or 2 rank setting time is lengthened according to the amount of operation (number of operations or operation time, etc.).
[0022]
  The boiling setting is automatically or manually set from a plurality of set values of a high temperature level (for example, 75 to 90 ° C.) in the temperature setting means 21.
[0023]
  As described above, in this embodiment, when the amount of heat used is small by changing the set-up time of boiling in the midnight time zone based on the operation information in the daytime time zone reflecting the actual state of the past usage amount. By shortening the set time, the hot water heated by the heating means can be stored in an amount corresponding to the operation time set from the upper part of the hot water storage tank 5, ensuring the necessary heat amount and high temperature hot water according to the actual use situation. In addition, the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. Also, if the amount of heat used is large, increase the set-up time for boiling in the midnight hours to increase the amount of hot water storage, and ensure the necessary heat amount and high-temperature hot water in line with the actual conditions of use without causing hot water shortages. Thus, by reducing the operation of the heating means 13 in the daytime period when the power rate is high, the operating cost can be reduced, and there is an effect of reducing the power in the daytime period when the power consumption is large.
[0024]
  Further, by using a heat pump as the heating means 13, the heating efficiency of the heat pump is about 2 to 3 times higher than that of the electric heater, so that the power consumption is about one third, and a significant energy saving effect is obtained. .
[0025]
  In addition, by having a boiling time setting unit 20 for setting the boiling time of the next midnight time zone from the maximum value of the information for the several days, the maximum amount of driving (driving from the information for the past several days) The amount of heat that can correspond to the number of times or the operation time) is stored in the hot water storage tank 5, so that it is possible to prevent the occurrence of shortage of hot water with respect to fluctuations in the amount of heat used.
[0026]
  In addition, although the said heating means 13 is made into the structure of a heat pump, even when an electric heater is used, it is clear that the same effect is obtained.
[0027]
  In addition, as shown in FIG. 2, even if the heating means 13 is installed inside the hot water tank 5, the same action and effect can be obtained.
[0028]
  In FIG. 1, in order to adjust the outlet temperature of the water heat exchanger 7 to the set temperature, the operation of the circulation pump 6 is controlled so that the signal of the temperature detector 8 matches the signal of the temperature setting means 21. However, as shown in FIG. 3, the flow rate can be adjusted by a flow rate adjusting valve 23 provided in the water circulation path.
[0029]
  In addition, although the heat storage amount detection means 15 was made into the signal of the some hot water storage tank temperature detection means 14, you may use other means, such as the method of detecting the amount of hot water from the hot water storage tank 5 with a flowmeter, for example.
[0030]
  (Example 2)
  FIG. 4 shows a block diagram of a hot water storage type hot water supply apparatus in Embodiment 2 of the present invention.
[0031]
  In FIG. 4, reference numeral 24 denotes an operation presence / absence determination unit which receives a signal from the operation control means 16, determines the presence / absence of operation of the heating means 13 in the daytime period, transmits the result to the storage device 19, and stores the storage device 19. Stores the driving information as presence / absence of driving during the daytime.
[0032]
  The operation and action of the hot water storage type water heater configured as described above will be described below. When the time zone discriminating unit 17 discriminates that it is a midnight time zone, the time setting unit 20 reads the maximum value from the driving information on the presence or absence of driving in the daytime time zone for several days stored in the storage device 19, and the daytime time When there is no operation of the heating means 13 in the belt, the heating time setting is shortened by one rank from the setting time of the previous day, and when the heating means 13 is operated during the daytime, The time setting unit 20 sets the increase setting time so that it is one rank longer than the setting time of the previous day.
[0033]
  As described above, in this embodiment, a simple control configuration is obtained by changing the set-up time of boiling in the midnight time zone, with or without operation in the daytime time zone reflecting the actual state of past usage. When the amount of heat is small, shortening the setting time in the midnight time zone ensures the necessary heat amount and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use, and also reduces heat loss from the hot water tank 5, which is necessary for boiling. Energy is reduced and the energy saving effect is increased. In addition, if the amount of heat used is large, by increasing the set-up time for boiling in the midnight hours, the necessary heat amount and high-temperature hot water can be secured in accordance with the actual conditions of use without causing hot water shortages. By reducing the operation of the heating means 13 in a high daytime period as much as possible, the operating cost can be reduced, and there is an effect of reducing power consumption in the daytime period when the amount of power used is large.
[0034]
  (Example 3)
  FIG. 5 shows a block diagram of a hot water storage type hot water supply apparatus in Embodiment 3 of the present invention.
[0035]
  In FIG. 5, reference numeral 25 denotes an operation number calculation unit which receives a signal from the operation control means 16, calculates the number of operations of the heating means 13 in each daytime period, and transmits the result to the storage device 19. 19 stores the driving information as the number of drivings during the daytime period.
[0036]
  The operation and action of the hot water storage type water heater configured as described above will be described below. When the time zone discriminating unit 17 discriminates the midnight time zone, the time setting unit 20 reads the maximum value from the operation information for several days stored in the storage device 19 and heats it during the daytime zone. If the operation of the means 13 is not carried out at all, it indicates that the amount of heat used is small and the amount of heat in the hot water storage tank 5 is sufficiently large. When the heating means 13 was operated during the daytime period by shortening by one rank, the amount of heat used was large, and the heat storage amount stored in the midnight time period was insufficient corresponding to the number of operations. Therefore, the 1 rank or 2 rank set time is lengthened from the set time in the midnight time zone of the previous day according to the maximum number of times of driving read from the storage device 19.
[0037]
  As described above, in this embodiment, when the amount of heat used is small by changing the set-up time of boiling in the midnight time zone based on the number of operations in the daytime time zone reflecting the actual state of the past usage amount. By shortening the set time in the midnight time zone, the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the actual use are secured, and the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. In addition, when the amount of heat used is large, the shortage of the amount of heat stored and stored in the midnight time zone is related to the number of operations of the heating means 13 in the daytime time zone, compared to the actual heat usage amount, The required amount of hot water can be secured by lengthening the set time for operation during midnight hours according to the amount of heat used based on the number of times of operation during the daytime hours, so there is no shortage of hot water. By ensuring the necessary amount of heat and high-temperature hot water, and reducing the operation of the heating means 13 in the daytime hours when the electricity rate is high, the operating cost can be reduced, and the electricity consumption in the daytime hours when the power consumption is high There is an effect.
[0038]
  In addition, by having the boiling time setting unit 20 for setting the heating time of the next midnight time zone from the maximum value of the information for several days, it is possible to cope with the maximum amount of heat used from the information for the past several days. Since the amount of heat is stored in the hot water storage tank 5, it is possible to prevent the occurrence of shortage of hot water with respect to fluctuations in the amount of heat used.
[0039]
  (Example 4)
  FIG. 6 shows a block diagram of a hot water storage type hot water heater in Embodiment 4 of the present invention.
[0040]
  In FIG. 6, reference numeral 26 denotes an operation time calculation unit, which receives a signal from the operation control means 16, calculates the operation time of the heating means 13 in each daytime period, and transmits the result to the storage device 19. 19 stores the driving information as the time required for driving in each daytime period.
[0041]
  The operation and action of the hot water storage type water heater configured as described above will be described below. When the time zone discriminating unit 17 discriminates the midnight time zone, the time setting unit 20 reads the maximum value from the driving information of the driving time in the daytime time zone stored in the storage device 19, and each daytime time until the previous day. If the heating means 13 is not operated at all in the belt, it indicates that the amount of heat used is small and the heat amount in the hot water tank 5 is sufficiently large. If the heating means 13 is operated one day shorter than the set time and is operated during the daytime, the amount of heat used is large, and the amount of heat stored in the midnight hours is insufficient in correspondence with the operation time. Therefore, the set time of the midnight time zone is increased by one rank or two ranks from the set time of the previous day in accordance with the maximum driving time read from the storage device 19. In this way, when the amount of heat used is small, the set time of the midnight time zone can be changed by changing the set time for boiling in the midnight time zone based on the operation time of the daytime time zone reflecting the actual state of past usage. By shortening the length, the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use are secured, and the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. Also, if the amount of heat used is large, the set time in the midnight time zone can be lengthened according to the operation time during the daytime hours to secure the necessary amount of hot water, so there is no shortage of hot water and the actual situation of use By securing the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the demand, and reducing the operation of the heating means 13 in the daytime hours when the electricity rate is high, the operating expenses can be reduced, and the electricity in the daytime hours when the power consumption is high There is a reduction effect.
[0042]
  In the above description, the set time of the midnight time zone is set based on a plurality of preset values set in the time setting unit 20 in advance. The same action and effect can be obtained by using a method in which is set to a time obtained by adding to the set time in the midnight time zone of the previous day.
[0043]
  (Example 5)
  FIG. 7 shows a block diagram of a hot water storage type hot water supply apparatus in Embodiment 5 of the present invention.
[0044]
  In FIG. 7, reference numeral 27 denotes an operation heat amount calculation unit, which receives a signal from the operation control means 16, calculates the amount of heat required for the operation operation of the heating means 13 in each daytime period, and transmits the result to the storage device 19. The storage device 19 stores the operation information as the amount of heat required for operation during the daytime period.
[0045]
  The operation and action of the hot water storage type water heater configured as described above will be described below. When the time zone discriminating unit 17 discriminates the midnight time zone, the time setting unit 20 reads the maximum value from several days of driving information stored in the storage device 19, and each daytime until the previous day. If there is no amount of heat required for the operation of the heating means 13 in the time zone, it indicates that the amount of heat used is small and the heat amount in the hot water tank 5 is sufficiently large. If there is a heat amount required for the operation of the heating means 13 during the daytime period, which is one rank shorter than the set time of the previous day, the amount of heat used is large, and the heat storage amount stored in the midnight time zone is the amount of heat required for the operation. Correspondingly, it indicates that it has been deficient, so that the set time for one rank or two ranks is increased from the set time of the midnight time zone of the previous day according to the amount of heat required for the maximum value operation read from the storage device 19. Is.
[0046]
  As described above, in this embodiment, the amount of heat used is changed by changing the set-up time for boiling in the midnight hours based on the amount of heat required for each daytime operation reflecting the actual state of past usage. If the amount is small, the setting time in the midnight time zone is shortened to secure the necessary heat amount and high-temperature hot water according to the actual condition of use, and the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. Also, if the amount of heat used is large, the set time in the midnight time zone can be lengthened according to the operation time during the daytime hours to secure the necessary amount of hot water, so there is no shortage of hot water and the actual situation of use By securing the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the demand, and reducing the operation of the heating means 13 in the daytime hours when the electricity rate is high, the operating expenses can be reduced, and the electricity in the daytime hours when the power consumption is high There is a reduction effect.
[0047]
  (Example 6)
  FIG. 8 shows a configuration diagram of a hot water storage type hot water supply apparatus according to Embodiment 6 of the present invention.
[0048]
  In FIG. 8, reference numeral 28 denotes a power consumption calculation unit, which receives a signal from the operation control means 16, calculates the power consumption required for the driving operation of the heating means 13 in each daytime period, and stores the result in the storage device 19. The storage device 19 stores the operation information as the amount of power consumption required for operation during the daytime period.
[0049]
  The operation and action of the hot water storage type water heater configured as described above will be described below. When the time zone discriminating unit 17 discriminates the midnight time zone, the time setting unit 20 reads the maximum value from several days of driving information stored in the storage device 19, and the daytime until the previous day. If there is no power consumption required for the operation of the heating means 13 in the belt, it indicates that the amount of heat used is small and the heat amount in the hot water tank 5 is sufficiently large. If the amount of heat required to operate the heating means during daytime hours is reduced by one rank from the set time of the previous day, the amount of heat used is large, and the amount of heat stored in the midnight hours is the power consumption required for operation. 1 rank or 2 rank setting from the set time of the midnight time zone of the previous day according to the power consumption required for the operation of the maximum value read from the storage device 19 Too long It is.
[0050]
  As described above, in this embodiment, the amount of heat used is changed by changing the set-up time of boiling in the midnight hours based on the power consumption required for the operation in the daytime hours reflecting the actual state of the past usage. If the amount of water is small, the setting time in the midnight time zone is shortened, so that the necessary heat amount and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use are secured, and the energy required for boiling is reduced and the energy saving effect is enhanced. In addition, when the amount of heat used is large, it is possible to accurately calculate the insufficient heat amount based on the power consumption required for daytime operation, and to extend the setting of the corresponding operation time in the midnight time zone, Since the necessary amount of hot water can be secured, the necessary amount of heat and high-temperature hot water in accordance with the actual condition of use are secured without causing a shortage of hot water, and the operation of the heating means 13 is reduced as much as possible in the daytime hours when the electricity rate is high. Therefore, the operating cost can be reduced, and there is an effect of reducing power during daytime hours when the amount of power used is large.
[0051]
  In addition, although the heating means demonstrated in the said Examples 1-6 is made into the structure of a heat pump, it is clear that the same effect can be obtained even if an electric heater is used. Further, the same operation and effect can be obtained even when a plurality of heating means 13 are installed inside the hot water tank 5.
[0052]
【The invention's effect】
  As aboveBookAccording to the present invention, it is possible to ensure a necessary heat amount and high-temperature hot water in accordance with the actual use and to perform a heating operation with a high energy saving effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a hot water storage type water heater in Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of a hot water storage type hot water heater in which the position of the heating means is different in the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram of a hot water storage type hot water heater having different flow rate adjusting means in Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 4 is a configuration diagram of a hot water storage type water heater in Embodiment 2 of the present invention.
FIG. 5 is a configuration diagram of a hot water storage type water heater in Embodiment 3 of the present invention.
FIG. 6 is a configuration diagram of a hot water storage type water heater in Embodiment 4 of the present invention.
FIG. 7 is a configuration diagram of a hot water storage type water heater in Embodiment 5 of the present invention.
FIG. 8 is a configuration diagram of a hot water storage type water heater in Embodiment 6 of the present invention.
FIG. 9 is a configuration diagram of a conventional hot water storage type water heater.
[Explanation of symbols]
  5 Hot water storage tank
  6 Circulation pump
  13 Heating means (heat pump)
  15 Heat storage amount detection means
  16 Operation control means
  18 Daytime chasing function section
  19 Storage device
  20 hours setting section
  24 Driving presence / absence judgment unit
  25 Number of operations calculator
  26 Operation time calculator
  27 Operating calorific value calculation part
  28 Power consumption calculator

Claims

A heat pump circuit having a compressor, a radiator, a decompressor, an evaporator, a hot water storage tank, a daytime reheating function, hot water flows out from the lower part of the hot water tank and heats the hot water through the radiator and the upper part of the hot water tank A heat medium circulation path for storing heated water in a hot water storage tank, and a time setting unit for setting the heating time of the next midnight time zone based on the operation information of the storage device for storing the daytime time zone operation information ; A hot water storage type hot water heater that boils up the required amount of hot water in the hot water storage tank through the heat medium circulation path in the midnight time zone at a set time set by the time setting unit .

The hot water storage type hot water heater according to claim 1, wherein the operation information of the storage device is presence / absence of operation in a daytime time zone.

The hot water storage type hot water heater according to claim 1, wherein the operation information of the storage device is the number of times of operation in the daytime period.

2. The hot water storage type hot water heater according to claim 1, wherein the operation information of the storage device is a time required for operation in a daytime time zone.

2. The hot water storage type hot water heater according to claim 1, wherein the operation information of the storage device is an amount of heat required for operation in a daytime period.

The hot water storage type hot water heater according to claim 1, wherein the operation information of the storage device is an amount of power consumption required for operation in a daytime period.

The storage device stores information for several days, and has a boiling time setting unit for setting a boiling time for the next midnight time zone from a maximum value of the information for several days. The hot water storage water heater described.