JP3759385B2 - ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を光学的に組み合わせる光通信システム - Google Patents

ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を光学的に組み合わせる光通信システム Download PDF

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Description

【0001】
【関連出願に対する相互引用】
本出願は、1998年12月12日に本出願人によって出願された米国仮出願連続番号第60/112,480号および1999年8月6日に本出願人によって出願された米国仮出願連続番号第60/147,666号の恩恵を主張する。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光通信システムに関し、特に、ベースバンド信号およびパスバンド信号を光学的に組み合わせて、組み合わせた信号を共通の光ファイバ上で送信する光通信システムに関する。
【0003】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
今日、絶えず拡大している通信の1つのニーズは、音声、データ、高速インターネット・アクセス、ビデオ会議、ビデオ・オン・デマンド、放送テレビジョン映像等のマルチメディア・サービスを、小規模の会社および住居に配信することである。かかるネットワークの展開にとって大きな問題はコストである。現在利用可能であり展開中の様々な技術の中で、現在および将来のニーズを満たすために好ましい技術は、ユーザまで達する光ファイバ、すなわちファイバ・トゥー・ホーム(FTTH:Fiber to the Home)である。サービスの提供業者は、コストが許す限り、ネットワーク内の奥深くまでファイバを取り入れている。
【0004】
住居および会社へデジタル形態の情報を搬送するために、2つの異なる光ファイバ通信システムが進展している。1つのシステムは、デジタル的に変調した一連の光パルスによって情報を配信する。これらはベースバンド信号と呼ばれる。第2のシステムは、複数の周波数分離されたキャリアを用いる。各キャリアを変調してデジタル信号を送信する。これらはパスバンド信号と呼ばれる。各システムは、それ自身の特別な機器、それ自身の物理的な生産設備、およびそれ自身の規格を有する。
【0005】
図1Aは、ベースバンド・システム10を概略的に示す。このシステムは、複数の住居12および会社13に光ファイバ接続を提供する中央局11を備える。単一または多重波長の高パワー光信号が、複数のアクセス・ファイバ15A、15Bおよび15Cを介して、各光パワー・スプリッタおよび/または波長デマルチプレクサ16A、16Bおよび16Cに送信され、各パワー・スプリッタまたはデマルチプレクサ、例えば16Bにおいて、高パワー信号を、より低いパワーまたは別個の波長の複数の信号に分割し、複数のエンド・ユーザ・ファイバ17Aおよび17Bのそれぞれに送信する。これらの信号を下流信号と呼ぶ。下流信号は、典型的に、1.3ないし1.6μm波長帯内の中心にあるデジタル的に変調されたベースバンドの一連の光パルスである。エンド・ユーザから中央局への信号は上流信号と呼ばれ、典型的に、同じ1.3ないし1.6波長帯内であるが下流の波長とは異なる波長にある、デジタル的に変調されたベースバンド・パルスである。それらは、同一ファイバ上で、逆の方向に送信される。上流信号は、パワー・スプリッタ、例えば16Bにおいてバッファし、バースト伝送のために時分割多重することができる。このシステムは、中央局とユーザとの間にアクティブの電子または光構成要素を何ら用いないので、パッシブ・オプティカル・ネットワーク(PON)と呼ばれる。
【0006】
図1Bは、簡略化したベースバンド変調方式を示す。典型的には、一連の光パルスがデジタル1を表し、パルス位置におけるパルスの不在がデジタル0を表す。あるいは、信号を逆にして、パルスがデジタル0を表し、その不在が1を表すことも可能である。
【0007】
図2Aは、パスバンド・システム20を概略的に示す。このシステムは、ハブ21と、このハブを複数のファイバ・ノード23A、23Bおよび23Cのそれぞれに接続する複数のファイバ22A、22Bおよび22Cとを備える。各ノードは、例えば複数のファイバまたは同軸ケーブル24Aおよび24Bによって複数の住居12および会社13に至るように、接続されている。
【0008】
図2Bは、通常のデジタル的に変調されたパスバンド信号の無線周波数スペクトルを示す。この信号は、周波数が離間した(例えばNTSCシステムにおいて6MHzの間隔)複数の異なる無線周波数(RF)キャリアから成る。キャリアの各々は、複数の状態間で変調されて、より高いオーダーのデジタル信号を搬送し、各変調状態ごとに複数のビットを符号化する。この変調は、振幅変調、周波数変調、位相変調またはそれらの組み合わせとすることができる。
【0009】
デジタル・パスバンド信号は、従来、周波数ロックされているが位相が90度ずれている2つのRFキャリアを用いて伝送する。これら2つのキャリアは、直交していると言われる。2つのキャリアを別個に振幅変調(AM)し、この変調キャリアを組み合わせて、それらのベクトル和に対応する振幅情報およびそれらのベクトル角度に対応する位相情報の双方を有する単一のRF出力を形成する。この技法は、直交振幅変調すなわちQAMとして既知である。
【0010】
図2Cは、キャリアの各々が2つの状態(例えば+Vおよび−V)のみを有する場合に行われるQAMの最も単純な例を示す。一方のキャリアを基準キャリアと考え、同相チャネルと呼ぶ。その振幅を図2(C)の水平軸に沿って表す。他方のキャリアは、位相が90度ずれており、直交チャネルと呼ぶ。その振幅を垂直軸に沿って表す。この図からわかるように、各キャリアが2つの状態(+V、−V)を有する場合、各々が2ビットの情報を表す4つの可能な組み合わせ出力がある。すなわち、(0,0)、(0,1)、(1,0)、(1,1)である。この単純な変調方式は、直交位相偏移変調(QPSK)として既知である。
【0011】
同様の変調方式は、より多くの状態間でのキャリアの振幅変調に基づくものとすることができる。例えば、双方のキャリアを4つの振幅間で変調可能である場合、組み合わせ出力は、4x4=16の状態を表すことができ、変調は16QAM変調と呼ばれる。8x8=64の状態を用いた変調は64QAMである。変調状態の数が増すと、必要な信号対雑音比も上昇する。
【0012】
過去数年間、サービス提供業者およびシステム製造業者によって、現在および将来のサービス配信のために家庭および会社にまでファイバを延長させることを目的とした共通の仕様を定義するために、国際的な取り組みが行われている。これらの仕様は、現在、国際電気通信連合(ITU)規格G.983.1の一部である。
【0013】
G.983.1によると、全てのサービスは、パワー・スプリッタを基本とするシステム上で、上流および下流の双方向に、ベースバンド・フォーマットで伝達される。ネットワークの1つの変形では、共有の155Mbps以上のベースバンド信号を、単一のファイバ上で、1.5μm帯以上で下流に伝達し、同じビット・レートを1.3μm帯以上で上流に送出する。低コストのために、中央局内の単一の送信機および単一のファイバは、このファイバがユーザの構内にまで達する場合、32人までのユーザにサービスを提供することができる。受信機が各家庭の近くにあり、電気信号を多数の家庭に分配する場合、ユーザ数を更に増やすことができる。G.983.1仕様は、少なくとも20kmの最小論理距離およびこの距離に一致する光パワー使用量を必要とする。<1010のビット・エラー・レートにおける下流受信機の感度の規定は、クラスB動作では−30dBmであり、クラスCでは−33dBmである。
【0014】
32人のエンド・ユーザ間で共有される155Mbpsの下流容量は、音声、データまたはインタラクティブ・ビデオ等の双方向サービスのためには十二分であるが、多チャネルの放送映像、特に高精細度TV(HDTV)を配信する場合は、すぐに使い果たしてしまう可能性がある。G983.1における放送映像配信に対処する1つの方法は、下流帯域幅を155Mbpsから622Mbpsに増大させることである。この方法は、高い費用がかかり、映像チャネルの切り替えを複雑化する。あるいは、別個の送信機および別個の受信機を用いて、別個のファイバ上で映像信号を配信することも可能であるが、この方法は更に費用がかかる。従って、性能の向上およびコストの低減を図る新たな方法が要望されている。
【0015】
1999年11月29日に出願された、「Optical Communication System Combining Both Basebandand Passband Signals(ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を組み合わせる光通信システム)」と題する出願人の米国特許出願番号第09/450823号には、共通ファイバ上でベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を適切に組み合わせる光通信システムが記載されている。この出願は、言及により本願にも含まれるものとする。このシステムでは、ベースバンド信号およびパスバンド信号を電気的に組み合わせ、この組み合わせ信号によって中央局において光出力信号を変調する。光信号は、光ファイバを介して遠隔のパワー・スプリッタに送出することができ、ここで、各エンド・ユーザに至る複数のファイバ間で受動的にパワー分割される。このアーキテクチャは、ITU−T G.983.1のパワー使用量内で、衛星TVがPINダイオード受信機と共にクラスB動作のために用い、またはAPD受信機と共にクラスC動作のために用いるQPSK変調フォーマットをサポートすることができる。放送デジタル・サービスの地上伝送のため、ケーブルTVまたは無線ケーブルTV(MMDSサービス)の提供業者等のほとんどのサービス提供業者は、64QAMまたはこれより大きいオーダーの変調を用いる。QPSKに比べ、64QAM変調信号の配信は、電気領域においてほぼ13dBより高い信号対雑音比を必要とする。これは、受信機における6.5dBmを超える光パワーを意味する。あるいは、受信機は、少なくとも6.5dBよりも高い感度を有する必要がある。実験データによって、G.983.1のクラスBにおいて155Mbpsのベースバンド信号に加えて64QAM変調パスバンド信号を配信するためには、APDを基本とする受信機が必要であることが示されている。APDは、PINダイオードよりもはるかに高い費用がかかる。5V未満の電圧および相当に単純な回路しか必要としないPINダイオードに比べ、APDの動作は、はるかに複雑な電圧および温度安定化回路と共に、通常50Vを超える供給を必要とする。
【0016】
電気通信およびケーブルTVサービスの提供業者は、放送デジタル・サービスのために64QAMまたはそれ以上のオーダーの変調を使用し、既存の映像インフラストラクチャを利用すると共に、QPSKによるヘルツ当たり最大2ビットに対してヘルツ当たり最大6ビットまで配信可能な64QAMの帯域幅の効率を利用することを好むであろう。64QAMのために6.5dBmを超える光パワーを送出し、かつ、ベースバンド信号のためにITU−T G983.1のパワー使用量内に収めるために、より高度の性能でベースバンド信号およびパスバンド信号を組み合わせることができる、異なるアーキテクチャ(システム)が要望されている。
【0017】
本発明は、放送サービス信号をデジタル・ベースバンド信号上のパスバンドに乗せて多チャネル放送デジタル・サービスを各ユーザに分配する新しい通信システムである。このシステムは、1Gbpsを超える追加の帯域幅を各加入者に配信することができる。パスバンド帯域幅は、ビデオ・オン・デマンド、改善されたストリーミング・オーディオおよびビデオを含む高速ウエブ・ダウンロード、HDTV、インタラクティブ・ビデオ、および個人専用映像を含む下流サービスの発展に対応する。本発明が必要とするのは、各ユーザまたはユーザ群ごとに、単一のファイバ経路および単一の光受信機のみである。単一ファイバ単一光受信機システムは、一方がベースバンドを伝送し他方がパスバンドを伝送する2つのシステムよりも、はるかに費用が少なくて済む。単一の受信機は、経済的なファイバ・トゥー・ホームを達成するために、コストの面で極めて有利である。
【0018】
本発明は、結果として、G983.1に記載されたシステムに、デジタル映像および他の帯域幅要求が厳しいサービスを追加するが、これは、G983.1とは仕様および要件が異なる他のアーキテクチャにおいても使用可能である。例えば、上流または下流データ・レートおよび光波長および必要な受信機感度およびビット・エラー・レートは、特定の用途によって異なる場合がある。また、本発明は、単一のファイバおよび受信機上でのベースバンド信号およびパスバンド信号の二地点間伝送にも使用可能である。更に、光受信機またはONTは、カスタマの構内にある必要はなく、離して位置することも可能である。ファイバ・トゥー・カーブ(FTTC:Fiber to the Curb)として一般的に既知のアーキテクチャでは、ベースバンドおよびパスバンド・サービスは、加入者の近くからは、銅撚線または同軸ケーブルを介して、ONTを共有する加入者に配信することができる。銅撚線では、サービスは、従来のデジタル加入者線の技法のいずれかを用いて配信可能である。同軸ケーブルでは、HFC(hybrid fiber−coaxial)技術を用いる。
【0019】
例示的な実施形態では、光通信システムは、光ベースバンド信号を発生する第1光送信機と、光パスバンド信号を発生する第2光送信機と、信号を組み合わせる光パワー・カプラと、組み合わせた光信号を伝送する1本の光伝送ファイバと、ファイバに光学的に結合された1つ以上の受信機とを備える。有利なシステムでは、伝送ファイバに光パワー・スプリッタを光学的に結合して、伝送信号を複数のエンド・ユーザ・ファイバの間でパワー分割し、各ユーザまたはユーザ群ごとに、光受信機をユーザ・ファイバに結合する。
【0020】
本発明の利点、性質および様々な更なる特徴は、添付図面に関連付けて記載する例示的な実施形態を考慮することで、より十分に明らかになろう。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1および2は、従来のベースバンド・システムおよび従来のパスバンド・システムに関連するものであり、従来の技術において説明した。
【0022】
図3は、1本以上の共通光伝送ファイバ32上にベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を組み合わせる光通信システム30の概略ブロック図である。本質的に、システム30は、ベースバンド源28からの入力電気ベースバンド信号に応答する第1光送信機40と、パスバンド源29からの入力電気パスバンド信号に応答する第2光送信機41とを備える。送信機40は、デジタル送信機(例えば直接変調デジタル・レーザ)デジタル・レーザとすることができ、送信機41は、アナログ送信機(例えばアナログ・レーザまたは外部変調デジタル・レーザ)とすることができる。送信機40、41は、それぞれの入力信号の情報を含む光信号を別個に発生する。次いで、光信号を、光パワー・カプラ42等の光結合器において光学的に組み合わせ、組み合わせた光信号を、1つ以上の光受信機35に送信する。少なくとも1つの光受信機35は、ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を検出および復調することができる。送信機40、41は、中央局に配置することが考えられる。また、パスバンド信号の電光変換をネットワーク内のより深くで行って、中央局において光パスバンド信号を提供することも可能である。
【0023】
図3に示す好適な構成では、パスバンド信号は、全てのユーザに対して実質的に同一である放送デジタル信号から成るのに対し、ベースバンド信号は、特定のユーザ群に専用である。従って、エルビウム・ドープ・ファイバ増幅器(EDFA)43において光パスバンド信号を増幅し、増幅した出力を光パワー・スプリッタ44に印可すると有利である場合がある。これによって、複数の光パスバンド信号を、他のユーザ群(図示せず)のための他の専用ベースバンド信号と組み合わせることができる。
【0024】
一実施形態では、ベースバンド信号は、ITU業界標準G983.1のパワー使用量および他の仕様に準拠した、デジタル的に変調した時分割多重(TDM)155Mbpsベースバンド信号である。パスバンド信号は、1Gbpsを超える情報を搬送する直交位相偏移変調周波数分割多重(FDM)信号である。ベースバンド信号およびパスバンド信号は、送信機レーザ40および41によって、1.5μm帯の2つの異なる波長に変換されるが、この際に、2つの波長間の相互作用が、光学領域で組み合わせるベースバンド信号およびパスバンド信号の歪みを何ら生じないようにする。本発明の好ましい実施形態は、低コスト化のために、ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方に単一の光受信機を用いるが、本発明の変形では、受信機において組み込まれた光モジュールを用いて、パスバンド信号を分離し、別個のO/E受信機による検出や、別個のファイバによる別の位置への送出を行う場合がある。
【0025】
このシステムの重要な利点は、光送信機40および41を、それぞれの信号のために個別に最適化可能なことである。かかる最適化によって、単一の送信機を用いた場合には生じたであろう1ないし2dBの送信機に関連する光パワーの犠牲が解消され、システムの性能が向上する。例えば、パスバンド伝送を最適化するために、パスバンド信号の光経路に、追加のエルビウム・ドープ・ファイバ増幅器44を含ませることができる。
【0026】
図4は、エンド・ユーザのための有利な光送受信装置35を概略的に示す。この装置は、ファイバ34から、MUX50を介して、送信された組み合わせ光信号を受信する。組み合わせ信号は、PINダイオード等の受信要素51に印可され、得られた組み合わせ電気信号は前置増幅器52に供給される。予め増幅された組み合わせ電気信号は、次いで、ダイプレクサ53によって、そのベースバンド部分およびそのパスバンド部分に分割される。
【0027】
エンド・ユーザとの双方向通信を可能にするために、送受信機35は、ユーザから電気信号を受信すると共に光入力信号とは異なる波長の光戻り信号を発生する送信機レーザ54を含むと有利である場合がある。この戻り信号は、マルチプレクサ50に送出され、ファイバ34によって中央局に返される。入力下流信号は、1.48ないし1.60μmの範囲内の2つの離間した波長であると好ましく、出力上流信号は1.3μmであると好ましい。
【0028】
ここで、以下の具体的な例およびテストを考慮することによって、本発明を更に十分に理解することができる。以下の例およびテストは、当業者用のものであり、用いる頭字語は、それらを最初に用いる場合およびこの明細書の最後の定義の項には略さずに表記する。
【0029】
以下の例は、例示の目的のみで与える。これらの例は、本発明を限定するものとして解釈すべきではない。
【0030】
例1
この例は、本発明の実現可能性を実証する。実験の詳述を上述の説明と組み合わせて、様々な可能な構成要素および方法の利点を示す。
【0031】
図5は、テスト装置を概略的に示す。このテスト装置では、DFBレーザ送信機40に印可された電気ベースバンド変調信号が、光ベースバンド信号を発生する。MMDS信号から導出された電気64QAMパスバンド信号は、第2DFBレーザ41において光パスバンド信号に変換される。ベースバンドおよびパスバンド光信号を2x2光パワー結合器42において組み合わせ、共通ファイバ32を介してパワー・スプリッタ33に送信する。スプリッタのアーム34は、受信した光信号の部分を、ダイプレクサ53を含むエンド・ユーザ受信機35に送信する。受信機34は、Lucent Technologies社の1319 O/E受信機とした。受信機は、PIN検出器およびトランスインピーダンス増幅器(TIA)を備える。ダイプレクサ53を用いて、受信機の出力でベースバンド信号およびパスバンド信号を分離する。使用する特定のパスバンド信号および実行するテストに関連する(が、本発明を用いた実際のシステムには関連しない)電気回路については、これらのテストと関連付けて説明する。
【0032】
パスバンド信号のために、64QAM MMDS映像信号を用いた。信号は、4個の空のスロットを有する31個のキャリアから成り、222ないし408MHzである。各キャリアは6MHz幅であり、毎秒5.063Mシンボルを搬送する。279MHzの空のスロットの1つに、Broadcom変調機から、ビット・エラー・レートおよびコンステレーションの研究のため、6MHz幅の64QAMテスト・キャリアを挿入した。テスト・キャリアのパワー・レベルは、MMDSキャリアのレベルに調節した。Broadcom変調機60によって提供されるフォワード・エラー訂正(FEC)に、DAVIC方式を用いた。パスバンド信号のため、直接変調DFBデジタル・レーザ送信機および、アナログ信号のために最適化された、Harmonics Lightwaveから市販されている送信機の双方を用いた。
【0033】
図6(a)、6(b)、および6(c)に、受信機35の出力を示す。図6(a)は、受信機の出力における複合信号を示す。この複合は、ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を含み、それらの間には顕著な分離がある。
【0034】
図6(b)は、222ないし408MHzのMMDSデジタル映像キャリアから成るダイプレクサの高周波数出力を示す。これは、パスバンド信号を構成する。
【0035】
図6(c)は、155Mbpsのベースバンド信号を構成するダイプレクサの低周波数出力を示す。ダイプレクサは、どちらの信号にも無視できる程度の挿入損で、ベースバンド信号およびパスバンド信号を分離した。
【0036】
図7は、アナログ信号のために最適化されたアナログ送信機のシステム性能の、パスバンド信号用のデジタル送信機との比較を示す。アナログ送信機は、Harmonic Lightwaveから市販されている製品として得た。この送信機の回路は、最適なアナログ映像変調のために設計されている。デジタル送信機は、レーザ・テスト設備上にDFBレーザを有する。図7は、受信信号対受信光パワーのビット・エラー・レートをグラフ化している。全てのMMDSキャリアが存在するがベースバンド信号が存在しない状態で、279MHzのテスト・キャリアについて測定値を取得した。デジタル送信機およびアナログ送信機の双方について、フォワード・エラー訂正の前および後のデータを示す。DAVIC方式のフォワード・エラー訂正は、10-10のビット・エラー・レートに対して約4dBの光符号化ゲインを提供する。ビット・エラー・レートが増大すると符号化ゲインは低減する。アナログ送信機は、デジタル送信機に比べ、システム性能において2dBの光パワーの改善を与えることがデータによって示される。
【0037】
性質上、フォワード・エラー訂正前の5x10-3未満のテスト・チャネル・ビット・エラー・レートについて、TV上の285MHzチャネルの画質または音質の低下は観察されなかった。これは、受信機における−26.5dBmパスバンド光パワーに対応する。FECの後、これは、約10-10BERに対応する。FEC前の10-6のBERのために構築されたシステムによって、結果として、FEC後に本質的にエラーの無い信号が得られると考えられる。これは、ベースバンド信号が存在しない場合に受信機において−24.5dBmの光信号を必要とする。
【0038】
図8(a)ないし8(c)は、それぞれ異なるベースバンド光パワー・レベルが存在する場合のパスバンドの対数エラー確率をグラフ化している。図8(a)は、−28dBmのベースバンド光パワーで測定し、図8(b)は−25dBm、図8(c)は−22dBmの光パワーで測定したものである。ベースバンドが存在することによるパスバンドへの光パワーの犠牲は、ベースバンドのパワーによって変動する。ベースバンド・パワーが−28dBm、−25dBmおよび−22dBmの場合、光パワーの犠牲はそれぞれ0.2dB、0.6dBおよび0.75dBである。
【0039】
図9は、−24dBmおよび−25dBmの光パワーのパスバンド信号が存在する場合と存在しない場合とのベースバンド信号の対数エラー確率を示す。高いパスバンド光パワーでのこれらの測定値および他の測定値に基づいて、−11dBm未満の光パワーのパスバンド信号が存在すると、ベースバンド領域に無視できる程度の雑音が加わると考えられる。ベースバンド・パワーの犠牲は、0.5dB未満である。
【0040】
ベースバンド光パワーが−22dBmを超えて増大すると、パスバンドのRFレンジにおいて、ベースバンド高調波による雑音が増す。これは、図8(a)ないし8(c)に示されるように、パスバンドに対するパワーの犠牲を増大させる。このため、ベースバンド信号を濾波し、線形領域においてベースバンド・レーザをバイアスさせることによって、ベースバンド高調波を最小限に抑えなければならない。これは、ベースバンドにおける消光比を、FSANが要求する10dBよりも低下させる場合がある。しかしながら、システムは、いずれのタイプの信号でも、−22dBm未満で動作することができる。
【0041】
これらのテストによって、デジタル的に変調したパスバンド信号を、ベースバンド信号と共に、同一の光ファイバ上で送出可能であることが示される。このシステムは、ほとんどの既存の伝送機器およびベースバンド伝送パワー使用量(例えばITU−T G983.1)を利用することができる。既存の構成要素と両立させて、ほぼ1ないし5Gbpsの伝送レートを達成可能である。この追加の帯域幅は、映像の放送および切り替えならびに他の帯域幅要求が厳しいサービスのために用いることができる。また、これを用いて、いかなる加入者にも所望の帯域幅の専用チャネルを提供することができる。また、提案した技法は、大きな追加コストまたはパワーの犠牲を生じることなく、現在設置されているパッシブ・オプティカル・ネットワークの適切なアップグレードを提供する。加入者が、ベースバンド・データのみを受信しビデオや他のパスバンド・サービスを受信しないことを望む場合、このシステムは、ベースバンドのみのONUと両立し、パワーの犠牲は無視できる程度である。
【0042】
本発明の精神および範囲から大きく逸脱することなく、記載した実施形態に多くの変更および変形を実行可能であることは、当業者には明らかであろう。かかる変更および変形は全て、添付の請求の範囲に示すように、本発明の範囲内に含まれることを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
これらの図面は、本発明の概念を例示する目的のものであり、グラフを除いて、一定の縮尺通りに描かれているわけではないことは理解されよう。
【図1A】典型的なベースバンド通信システムの特徴を示す図である。
【図1B】典型的なベースバンド通信システムの特徴を示す図である。
【図2A】典型的なパスバンド通信システムの特徴を示す図である。
【図2B】典型的なパスバンド通信システムの特徴を示す図である。
【図2C】典型的なパスバンド通信システムの特徴を示す図である。
【図3】ベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を組み合わせる例示的な光通信システムの概略ブロック図である。
【図4】図3のシステムの光送受信機の概略図である。
【図5】ベースバンド信号およびパスバンド信号を組み合わせるテスト・システムを示す図である。
【図6A】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図6B】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図6C】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図7】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図8A】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図8B】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図8C】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。
【図9】図5のシステムを用いたテストの結果を示すグラフである。

Claims (10)

  1. 共通の光伝送経路上でベースバンド信号およびパスバンド信号の双方を伝送するための光通信システムであって、該光通信システムは、
    電気ベースバンド信号の源と;
    デジタル放送サービスのために変調した電気パスバンド信号の源とを備え、該パスバンド信号は高ビットレートのM−QAM変調から構成されており、Mは64以上であり、前記光通信システムは、
    前記電気ベースバンド信号に応答し、光ベースバンド信号を発生するための、光パスバンド信号と組み合わせるための光パワーを最適化できる第1光送信機と;
    前記電気パスバンド信号に応答し、光パスバンド信号を発生するための、光ベースバンド信号と組み合わせるための光パワーを最適化できる第2光送信機と;
    前記送信機に光学的に結合され、前記光ベースバンド信号およびパスバンド信号を組み合わせて組み合わせ光信号とするための光結合器と;
    前記結合器に光学的に結合され、前記組み合わせ光信号を伝送するための光伝送経路と;
    前記伝送経路に光学的に結合され、送信光信号を受信するための光受信機と;
    を備えることを特徴とする光通信システム。
  2. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記光結合器は光パワー・カプラを備えることを特徴とする光通信システム。
  3. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、各レーザ送信機は半導体レーザを備えることを特徴とする光通信システム。
  4. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記第1光送信機はデジタル・レーザを備えることを特徴とする光通信システム。
  5. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記第2光送信機は最適なアナログ映像変調のために設計されていることを特徴とする光通信システム。
  6. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記光受信機はPINダイオードを備えることを特徴とする光通信システム。
  7. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記光受信機はアバランシェ・フォトダイオード(APD)を備えることを特徴とする光通信システム。
  8. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、更に、前記第2光送信機に光学的に結合されたエルビウム・ドープ光ファイバを備えることを特徴とする光通信システム。
  9. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記光伝送経路は光ファイバを備えることを特徴とする光通信システム。
  10. 請求項1に記載の光通信システムにおいて、前記光受信機は、前記ベースバンド信号および前記パスバンド信号の双方を受信することを特徴とする光通信システム。
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