JP3757934B2

JP3757934B2 - Soft ice beverage production equipment

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Publication number: JP3757934B2
Application number: JP2002347378A
Authority: JP
Inventors: 浩史井奥; 薫西村
Original assignee: Tiger Corp
Current assignee: Tiger Corp
Priority date: 2002-11-29
Filing date: 2002-11-29
Publication date: 2006-03-22
Anticipated expiration: 2022-11-29
Also published as: JP2004173651A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
【０００２】
本願発明は、スムージー等のソフトアイス飲料を製造するソフトアイス飲料製造装置の構造に関するものである。
【従来の技術】
【０００３】
最近では、例えば果実・野菜、氷、乳製品等をブレンドし、それらをブレンダーでミキシングすることによって液状化させた所謂「スムージー」と呼ばれるソフトアイス飲料が、オシャレなドリンクとして人気化している。このようなスムージーは、ブレンドすべき材料によっては、スポーツ前後の栄養補給や朝食代わりのライトミールにもなる。また、サプリメント／トッピングとして、例えば黒糖や小麦の芽、ビタミン剤、強制剤をミックスしたものまで出現している。
【０００４】
ところで、以上のようなスムージーを家庭でつくろうとすると、一般にはジュースを作るのと同様のミキサーを使用せざるを得ない。
【０００５】
その場合、当該ミキサー中に、フローズンした果実・野菜等の基本材料をブロック状の氷とともに投入し、さらにミルクやヨーグルト、砂糖、蜂蜜などの味付け材料を混入した後にミキシングして、好みのスムージーを作ることになる。
【０００６】
しかし、このようなミキサーによるミキシングの場合、野菜や果物の撹拌、破砕機能は高いものの、氷などの切削機能は低く、破砕により塊状化されてしまうので、スムージー本来のソフトで滑らかな口当りの良い味を実現することができない問題がある。
【０００７】
本願発明は、このような課題を解決するためになされたもので、氷かき用の切削機能とミキシング用の撹拌機能とを適切に組み合わせることによって、家庭でも味の良いスムージー等のソフトアイス飲料を容易に作ることができるようにしたソフトアイス飲料製造装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本願発明は、同目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
【０００９】
本願発明の課題解決手段は、材料回転手段により氷を含有する材料を回転させることによって切削する材料切削手段を備えた上部側ケーシングと、該上部側ケーシングを支持する下部側ケーシングと、該下部側ケーシング内に収納セットされるとともに、同収納セット状態では上記上部側ケーシングの下方に位置し、上記切削手段による切削が完了した材料を回転撹拌する撹拌手段が内装されるソフトアイス飲料容器とからなるソフトアイス飲料製造装置において、上記材料回転手段を回転させる回転軸と上記撹拌手段を回転させる回転軸は、上記材料回転手段側回転軸と上記撹拌手段側回転軸に分割されているとともに、それら材料回転手段側回転軸と撹拌手段側回転軸は、各々変速手段を介して駆動手段に連結され、上記撹拌手段は上記材料回転手段よりも高い回転速度で回転するように構成されていることを特徴としている。
【００１０】
この構成では、先ず氷類の切削に適した材料切削手段を備えた上部側ケーシングと該上部側ケーシングの上記材料切削手段により切削された氷と果肉成分、ミルク、ヨーグルト、砂糖等の味付材料を混合撹拌するのに適した撹拌手段が内装されるソフトアイス飲料容器とが下部側ケーシングを介して適切に組み合わされ、それらの各手段が順次段階的に機能するようになっているので、従来のように単にミキサーによる一度の混合撹拌機能のみによってつくる場合に比べて、遥かに食感の良い滑らかなスムージー等本来のソフトなアイス飲料が出き上がる。
【００１１】
しかも、同構成では、上記上部側ケーシングの材料回転手段を回転させる回転軸と上記ソフトアイス飲料容器側の撹拌手段を回転させる回転軸は、材料回転手段側回転軸と撹拌手段側回転軸とに分割され、それら材料回転手段側回転軸と撹拌手段側回転軸は、各々変速手段を介して駆動手段に連結され、撹拌手段は材料回転手段よりも高い回転速度で回転するように構成されている。
【００１２】
したがって、このような構成では、材料回転手段側および撹拌手段側各々の回転速度が、切削、撹拌各々の役割に応じた最適な回転速度になり、ソフトアイス飲料の調理性能が向上する。
【発明の効果】
【００１３】
以上の結果、本願発明のソフトアイス飲料の製造装置によると、氷および凍らせた果肉等の所要の材料がスライス状態となり、きわめてソフトで舌ざわりの良いものとなる。したがって、家庭でもスムージー本来のソフトで滑らかな、美味しいソフトアイス飲料を提供することができるようになる。
【発明の実施の形態】
【００１４】
（実施の形態１）
図１〜図８は、本願発明の実施の形態１に係るソフトアイス飲料製造装置の構成を示している。
【００１５】
（ソフトアイス飲料製造装置全体の構成）
先ず、この実施の形態のソフトアイス飲料の製造装置は、その基本的な構成として、氷又は凍らせた所望の材料（果肉等）を切削する氷等切削機構１Ａを有する氷かき装置１と、該氷かき装置１で薄く切削された氷又は凍らせた所望の材料等を所望の飲料（牛乳、ヨーグルト等）とともに撹拌する撹拌手段２Ａを備えた受けカップ２と、上記氷かき装置１を上方部に支持固定するとともに、その下方に上記受けカップ２を載置するスタンド３と、上記氷かき装置１の氷等切削機構１Ａおよび受けカップ２側の撹拌手段２Ａを作動させる回転操作機構４と、該回転操作機構４の回転力を上記氷等切削機構１Ａに伝達する第１の回転力伝達機構５と、同回転操作機構４の回転力を上記撹拌手段２Ａに伝達する第２の回転力伝達機構６と、上記受けカップ２の底部と上記スタンド３のベースプレート３１との間にあって、上記受けカップ２を昇降させる昇降構造部７とを備えて構成されている。
【００１６】
（ソフトアイス飲料製造装置各部の構成と作用）
先ず、上記氷かき装置１部分は、好みのスムージーを作るのに必要で、少なくとも切削を要する氷又は凍らせた果肉等の所望の材料（以下、氷等という）が最初から全て一緒に投入され、それらを同時に薄く切削する部分であり、例えば合成樹脂製（例えばＡＢＳ）の本体ケーシング（特許請求の範囲中の上部側ケーシングに該当する）１１内に、氷等のスムージー材料の切削機構１Ａを備えて構成されている。
【００１７】
この本体ケーシング１１は、その側壁部１１ａ部分が断面逆Ｕ字状の２重壁よりなっているとともに全体として有底の円筒体構造をなし、その平面形状は、例えば図４に示されているように、回転ハンドル４１のある右側部側から左側部側方向に見て前方後円形状をなしている。そして、その方形部側（右側部側）の側壁部１１ａの外壁１１ｂの下部部分は、例えば図２および図３に示されるように、下方側に凸の円弧部に形成されて、所定寸法下方に延設されている。そして、同方形部側の外壁１１ｂ部分には上述した回転操作機構４の後述する円形の回転ハンドル４１を回転可能に取り付けるための円形の回転ハンドル設置用溝部１２が設けられている。
【００１８】
該円形の回転ハンドル設置用溝部１２の中心部には、回転軸支持用の筒状のボス（軸受ボス）１２ａが設けられており、該ボス１２ａを利用して回転ハンドル４１側の回転軸４２が水平方向に挿入支持されている。この回転軸４２は、上記本体ケーシング１１の底壁部１１ｃの下方にあって、その中心軸方向に所定の長さ延設されている。そして、その先端には、第１のベベルギヤ６１が設けられている。
【００１９】
一方、回転ハンドル４１は、円形皿状の本体部材の外端側外周面の所定位置に、回転軸４５を介して相対回転自在に取り付けられた回転操作用のノブ４６を有するとともに、その内端側外周縁部の全周には、半径方向に平歯が並設されたフェースギヤ構造の円形ギヤ（第２の歯車）４７が設けられている。そして、該円形ギヤ４７のギヤ部は、次に述べる氷かき装置１の本体ケーシング１１側回転ケーシング（特許請求の範囲中の材料回転手段に該当する）１４の上端側開口縁部１５の外周面に設けられているリングギヤ１６と水平方向に対向し、上下方向にスライド可能に噛合して、同回転ケーシング１４を確実に回転させるようになっている（交差軸結合）。
【００２０】
そして、これら円形ギヤ４７とリングギヤ１６とによって、上述の第１の回転力伝達機構５が形成されている。
【００２１】
なお、図３中の符号４３は、上記回転ハンドル４１側の上記回転軸４２との連結用ボス、４４は、同ボス４３内に挿通される連結用の固定ネジを示している。
【００２２】
また、上記本体ケーシング１１の中央部側中心軸部分には、下方側底壁部１１ｃよりも低い位置から上方側開口面位置まで延びる状態で内側が中空の筒状の固定軸１３が一体に成形されている。該筒状の固定軸１３の内部は、上下方向に完全に貫通している。
【００２３】
そして、この筒状の固定軸１３には、中心軸側に筒状のハブ１４ａ、該ハブ１４ａの半径方向外周部側に筒状壁１４ｂ、上記ハブ１４ａの外周とその半径方向外周部側上記筒状壁１４ｂとの間に位置して、その上方から下方に連続して延びるスパイラル構造のスクリュー羽根１４ｃを各々備えた氷等のスムージー材料の搬送、押圧、回転機能を持つ回転ケーシング１４が、上記筒状のハブ１４ａおよびスリーブ構造の摺動部材２０を介して回転可能に遊嵌支持されている。
【００２４】
この回転ケーシング１４は、その外周部側筒状壁１４ａの上端側開口縁部１５が、その外径を上方に向けて漏斗形状に拡大したホッパー構造となっており、氷等のスムージー材料が投入されやすくなっているとともに、当該開口縁部１５の外周面には上下方向に平歯１６ａ，１６ａ・・・が多数枚並設された平歯車よりなるリングギヤ１６が下方側から固定ネジ１７，１７・・・により固定して設けられている。このリングギヤ１６のハブ部分下面には、周方向に所定の間隔で、本体ケーシング１１の側壁部１１ａの上端側段部構造の回転支持面（フラット面）１１ｄに対して摩擦抵抗なく点接触する小さな摺動用突起１６ｂ，１６ｂ・・・が多数設けられており、同支持面１１ｄ上をスムーズに回転摺動するようになっている。
【００２５】
一方、上記摺動部材２０は、その下端側外周に上記ハブ１４ａの下端側内周面の係合溝との係合リブ２０ａ，２０ａ・・・を有して係合されるようになっているとともに、その上部側中間位置外周には、上記回転ケーシング１４のハブ１４ａ部分を下方に係合押圧するフランジ部２０ｂが、また上端部には後述する蓋８側の円筒軸構造の押圧部材８１Ａと対応して下方に押圧される所定の直径の押圧面２０Ｃが、それぞれ設けられている。上記係合リブ２０ａ，２０ａ・・・は、スリーブ状の本体側壁部に縦方向のＵ状のスリット２０ｄ，２０ｄ・・・を入れることにより形成されている。
【００２６】
すなわち、上記回転ケーシング１４内に前述した氷等のスムージー材料を入れて回転させると、しばらくの間は氷等の大きさが大きいために、相当の上下方向の振動やガタ付きを伴う。それと同時に、上記回転ケーシング１４が上下に昇降したり、傾動したりする。
そのために、安定した切削ができない。
【００２７】
したがって、一定の薄さの安定した切削を可能とするためには、上記回転ケーシング１４を確実に氷かき装置１の上記本体ケーシング１１側に固定する必要がある。
【００２８】
そのために、上記蓋８は、上記回転ケーシング１４内へ氷等のスムージー材料を入れた後の本体ケーシング１１の開口縁部１５への嵌合時、上記回転ケーシング１４の回転方向と同方向への回転操作により、その外周縁８２側を上記本体ケーシング１１の上端側開口縁部に対してヘリコイド係合されるようになっているとともに、その中心軸部分には所定寸法下方に突出した上記円筒軸構造の押圧部材８１Ａが設けられており、上記ヘリコイド係合状態において、同押圧部材８１Ａによって、上記摺動部材２０を介して上記回転ケーシング１４を、その中心軸位置で確実に押圧固定するようになっている。
【００２９】
また、上記蓋８の裏面側外周部分には、所定の間隔を保って、例えば周方向の４ケ所に上記押圧部材８１Ａよりも径の小さな円筒軸構造の押圧部材８１Ｂ，８１Ｂ，８１Ｂ，８１Ｂが設けられており、上記回転ケーシング１４上端の開口縁部１５の立縁部上端と衝合するようになっている。
【００３０】
そして、上記蓋８は、上記のようなヘリコイド構造の堅い回転操作を容易にするために、上面側中央部において、その操作部８３の左右両側に所定の深さの凹溝８４，８４が設けられている。
【００３１】
また上記本体ケーシング１１の底壁部１１ｃには、上記固定軸１３と上記側壁部１１ａの内壁との間にあって、その半径方向に延びるスリット１１ｅが設けられており、該スリット１１ｅに対して、例えば図８に示すように所定の切り込み角を有して、切削刃１８が設けられている。該切削刃１８は、その刃部１８ａの上記底壁部１１ｃ面から上方への突出量を、図示の固定ネジ１９を緩めて切削刃１８自体を所定量矢印方向（イ）にスライドさせることによって、任意に調節することができる。なお、図８において、符号１１ｆで示す厚肉部分は、同固定ネジ１９の螺合溝１９ａを備えた切削刃取付用のボス部である。
【００３２】
そして、上記スクリュー羽根１４ｃを備えた材料回転手段としての回転ケーシング１４および切削刃１８が、上述の氷等の切削機構（特許請求の範囲中の切削手段に該当する）１Ａを構成しており、上記のように上端側開口縁部１５が漏斗形状となった上記回転ケーシング１４内に、まとめて投入された氷等のスムージー材料は、その非回転状態においては単に氷等搬入用のシューターとして機能する上記スクリュー羽根１４ｃの上方から下方に傾斜した羽根上面によって底部までスムーズに送り込まれる。
【００３３】
そして、その後、上記回転ハンドル４１が回転操作され、上記第１の回転力伝達機構５を介して材料回転手段としての上記回転ケーシング１４が回転されると、同スクリュー羽根１４ｃも一緒に回転して、上記氷等のスムージー材料が、同スクリュー羽根１４ｃのシューター面とは逆の羽根裏面側で押え付けられながら、上記本体ケーシング１１の底壁部１１ｃ面上を滑りながら回転する。同回転方向は、例えば図８中に矢印（ロ）で示すように、上述した切削刃１８の刃部１８ａに向かう方向となっており、氷等のスムージー材料は１回転する間に１回、確実にスライスされる。
【００３４】
そして、該スライスされた氷等は、上記スリット１１ｅから下方に落下し、後述するソフトアイス飲料容器としての受けカップ（スムージー容器）２内に搬入されて、撹拌手段２Ａにより撹拌（スクランブル）される。該撹拌手段２Ａは、図７のような撹拌羽根２６で構成されている。
【００３５】
次に受けカップ２は、上記本体ケーシング１１および回転ケーシング１４の下方に位置し、例えば図３に示されるように、上記本体ケーシング１１および回転ケーシング１４を支持しているスタンド（特許請求の範囲中の下部側ケーシングに該当する）３の底部側ベースプレート３１上に昇降構造７を介して載置されるようになっている。
【００３６】
すなわち、この受けカップ２は、例えば図３および図６に示すように、上記氷かき装置１側の回転ケーシング１４の略外径に対応した開口径の例えば透明材よりなるカップ本体２１と、該カップ本体２１の底部上面側中心軸位置に所定の高さ上方側に立設された撹拌羽根嵌合用の支持ポスト２２と、該支持ポスト２２上に嵌合支持された撹拌羽根２６と、上記カップ本体２１の底部下面に突設された、対向する両側が偏平した偏平円形状の底部材２３と、上記カップ本体２１の上端側一側に設けられた把手部材２４とから構成されている。
【００３７】
上記スタンド３のベースプレート３１上の受けカップ昇降構造７は、当該ベースプレート３１の略中央部に設けられており、例えば図１に示すように、正面方向左側６０°程度の挿入角度で、同昇降構造部７に上記受けカップ２が底部材２３の係合により水平にガイドされて挿入されるように斜め方向のガイド溝７１が設けられている。そして、同昇降構造部７に到達した部分で、例えば上記挿入された受けカップ２の把手部材２４を右側正面方向に約６０°回すと、同受けカップ２の底部材２３が上記ガイド溝７１の底面位置から、図３に示す上記ベースプレート３１の上面位置までスライドアップされるようになっている。
【００３８】
そのために、上記昇降構造部７には、上記のように受けカップ２の底部材２３を回転操作に応じてスライドアップさせるための傾斜面７２，７２が設けられている。
【００３９】
一方、上記受けカップ２のカップ本体２１内には、上述のように撹拌羽根２６を嵌合支持するための支持ポスト２２が設けられており、上述した撹拌手段２Ａを構成する例えば図７に示すような構造の撹拌羽根２６が、図３に示すような状態で回転可能に嵌合支持されるようになっている。この撹拌羽根２６は、そのために、その回転軸２６ａの下端側に上記撹拌羽根支持ポスト２２への嵌合孔２６ｂが設けられている。また、他方上端側には、上記スタンド３の上端側に設けられている上述した第２の回転力伝達機構６の出力軸の後述する６角構造のスプライン溝６６内に嵌合する６角構造のスプライン凸部２６ｃが設けられている。
【００４０】
そして、上記のように受けカップ２が、上記ベースプレート３１の上面位置までスライドアップした時には、それらが確実にスプライン嵌合して、当該撹拌羽根２６が回転されるようになっている。
【００４１】
その結果、上記のように、本体ケーシング１１側回転ケーシング１４下方の切削刃１８でスライスされた後、ソフトアイス飲料容器としての受けカップ（スムージー容器）２内に移されるスムージー材料は、該撹拌羽根２６によって効果的にスクランブルされて、きわめて滑らかな良質のスムージーとなる。
【００４２】
一方、上記スタンド３は、上記上部側ケーシングとしての本体ケーシング１１を上方に支持するとともに、下部側ケーシングとして、その内側に上記受けカップ２を収納セットするようになっている。
【００４３】
すなわち、同スタンド３は、上記ベースプレート３１と該ベースプレート３１の図１を正面図として見た場合における右側部側方形部部分から背面部までの略全域に亘って平面円弧形状に延びる２重壁構造の側壁部３２を有するとともに、同側壁部３２の上部部分には、上記円形の回転ハンドル４１の下部および上記本体ケーシング１１の側壁部１１ａにおける外壁部１１ｂの下方側円弧状の凸部を係合する係合用凹部（円弧面状の凹溝部）３５が形成されている。
【００４４】
そして、例えば図２、図３に示すように、同側壁部３２の係合用凹部３５面上に上記円形の回転ハンドル４１の下方側円弧部部分および上記本体ケーシング１１の側壁部１１ａにおける外壁部１１ｂの下方側円弧状の凸部部分を合わせた状態で、上記スタンド３の上部側所定の取付部に上記本体ケーシング１１が取付けられ、例えば固定ネジ３４，３４・・・を介して下方側から連結して固定されている。そして、該状態において、上記受けカップ２と上記本体ケーシング１１の底壁部１１ｃとの間には、図３に示すように、上下方向に所定の広さの空間が形成され、同空間を利用して上述した回転ハンドル４１の第１のベベルギヤ６１を有する回転軸４２が延設されている。
【００４５】
第１のベベルギヤ６１には、さらに水平配置された第２のベベルギヤ６２が噛合され、該第２のベベルギヤ６２には、さらに、その外周端側に第１の平ギヤ６３が一体に設けられている。そして、この第１の平ギヤ６３は、上記撹拌羽根２６を回転させるための出力軸である上記スプライン溝６６を備えたスプライン軸６４上端の第２の平ギヤ６５に噛合されている。上記スプライン軸６４は、上記本体ケーシング１１側の軸部材１３の下端部に回転可能に緩衝スプリングを介して支持された昇降軸６７の下端に一体化されている。
【００４６】
これら第１のベベルギヤ６１、第２のベベルギヤ６２、第１の平ギヤ６３、第２の平ギヤ６５、スプライン軸６４等が上述した第２の回転力伝達機構６を形成している。
【００４７】
そして、上記回転ハンドル４１が回転操作されると、その回転軸４２を介して、同第２の回転力伝達機構６が作動し、それらのギヤ比により増速された所定の回転速度で上記撹拌羽根２６が回転される。その結果、上述のように、氷かき装置１側で一定の薄さにスライスされた後、スムージー容器としての受けカップ２内に移された氷等のスムージー材料は、最終的に該撹拌羽根２６によって効果的にスクランブルされて、きわめて滑らかな舌ざわりの良いスムージーとなる。
【００４８】
なお、図３および図５中の符号３３は、上記第２の回転力伝達機構６部分を下方側からカバーするギヤボックスカバーであり、該ギヤボックスカバー３３の約１／３角（約１２０°角）部分には、上記本体ケーシング１１底部のスリット１１ｅから排出されるスライスされた氷等を上記受けカップ２側に移送する扇形のシュート口３３ａが設けられている。
【００４９】
以上のように、本願発明の構成では、材料回転手段により氷を含有する材料を回転させることによって切削する材料切削手段を備えた上部側ケーシングと、該上部側ケーシングを支持する下部側ケーシングと、該下部側ケーシング内に収納セットされるとともに、同収納セット状態では上記上部側ケーシングの下方に位置し、上記切削手段による切削が完了した材料を回転撹拌する撹拌手段が内装されるソフトアイス飲料容器とからなるソフトアイス飲料製造装置において、上記材料回転手段を回転させる回転軸と上記撹拌手段を回転させる回転軸は、上記材料回転手段側回転軸と上記撹拌手段側回転軸に分割されているとともに、それら材料回転手段側回転軸と撹拌手段側回転軸は、各々変速手段を介して駆動手段に連結され、上記撹拌手段は上記材料回転手段よりも高い回転速度で回転するように構成されていることを特徴としている。
【００５０】
この構成では、先ず氷類の切削に適した材料切削手段を備えた上部側ケーシングと該上部側ケーシングの上記材料切削手段により切削された氷と果肉成分、ミルク、ヨーグルト、砂糖等の味付材料を混合撹拌するのに適した撹拌手段が内装されるソフトアイス飲料容器とが下部側ケーシングを介して適切に組み合わされ、それらの各手段が順次段階的に機能するようになっているので、従来のように単にミキサーによる一度の混合撹拌機能のみによってつくる場合に比べて、遥かに食感の良い滑らかなスムージー等本来のソフトなアイス飲料が出き上がる。
【００５１】
しかも、同構成では、上記上部側ケーシングの材料回転手段を回転させる回転軸と上記ソフトアイス飲料容器側の撹拌手段を回転させる回転軸は、材料回転手段側回転軸と撹拌手段側回転軸とに分割され、それら材料回転手段側回転軸と撹拌手段側回転軸は、各々変速手段を介して駆動手段に連結され、撹拌手段は材料回転手段よりも高い回転速度で回転するように構成されている。
【００５２】
したがって、このような構成では、材料回転手段側および撹拌手段側各々の回転速度が、切削、撹拌各々の役割に応じた最適な回転速度になり、ソフトアイス飲料の調理性能が向上する。
【００５３】
また、以上の場合において、上記上部側ケーシングとソフトアイス飲料容器は、相互に分離可能となっている。
【００５４】
このような構成では、以上のような構成の上部側ケーシングとソフトアイス飲料容器が、相互に着脱可能に一体化されるので、使用済み後、各々を分離すれば、それぞれを簡単に丸洗いすることができ、非常に衛生的なものとなる。
【００５５】
なお、上記の基本的な作用効果を得るに際し、上記上部側ケーシングとソフトアイス飲料容器とは、必ずしも分離可能であることが必須のものではなく、もちろん相互に一体に構成されている場合にも、上述した基本的な作用効果を得ることができることは言うまでもない。
【００５６】
また、上記構成において、上述の材料回転手段と撹拌手段とは、何れか一方の駆動により相互に連動して回転するように構成することもできる。
【００５７】
そのような構成にした場合、何れか一方を駆動すればよいので、モータ等の駆動手段が１台で足りることになる。
【００５８】
また、以上の構成においては、ソフトアイス飲料容器は、その内側に撹拌手段が回転可能に支持されるようになっている一方、同撹拌手段を支持した状態で下部側ケーシングのベースプレートに設けられたソフトアイス飲料容器収納セット部上に任意に収納セットされるようになっていて、同収納セット部上に収納セットされた状態では、上記撹拌手段の回転軸が変速手段の出力軸に連結されるように構成されている。
【００５９】
このような構成では、上記上部側ケーシングの切削手段で切削された材料が、そのままソフトアイス飲料容器内に移され、同ソフトアイス飲料容器内で撹拌手段により撹拌されて、ソフトアイス飲料が形成される。
【００６０】
したがって、完成したソフトアイス飲料の取り出しが容易で、しかも下部側ケーシングのベースプレートを汚さなくて済み、容器自体の洗浄も簡単である。
【００６１】
さらに、同ソフトアイス飲料容器収納セット部には、同収納セット部にソフトアイス飲料容器が載置され、かつ所定の角度水平方向に回転された時にソフトアイス飲料容器を上方に同軸移動させて上記収納セット状態を実現する相対的な昇降構造部が設けられている。
【００６２】
このような構成では、例えばソフトアイス飲料容器を下部側ケーシングのベースプレートのソフトアイス飲料容器収納セット部上に載置して、所定の角度水平方向に回転させると、当該ソフトアイス飲料容器が所定の高さ上方に同軸に移動させられて、上記撹拌手段の回転軸が上記変速機構の出力軸に連結され、上述のような撹拌手段が回転可能となった収納セット状態を簡単に実現することができる。
【００６３】
これらの結果、本願発明のソフトアイス飲料の製造装置によると、氷および凍らせた果肉等の所要のスムージー材料が非常に厚さの薄いスライス状態となり、きわめてソフトで舌ざわりの良いものとなる。したがって、家庭でもスムージー本来のソフトで滑らかな、美味しいソフトアイス飲料を提供することができるようになる。
【００６４】
しかも、その装置本体を、上記上部側ケーシングと下部側ソフトアイス飲料容器を始めとして、主要構成部を相互に分離できるようにした場合には、それら各部の洗浄が容易となり、衛生的である。
【００６５】
（実施の形態２）
図９は、本願発明の実施の形態２に係るソフトアイス飲料製造装置の構成を示している。
【００６６】
この実施の形態のソフトアイス飲料製造装置は、前述した実施の形態１のものと同様に、スムージーに代表されるソフトアイス飲料を製造するものであって、材料を適切な状態に切削する切削手段を備えた上部側ケーシングと、上記切削手段により切削された材料を液体とともにスクランブルする撹拌手段を備えた下部側ソフトアイス飲料容器とを備え、それら上部側ケーシングと下部側ソフトアイス飲料容器とが、より簡単に分離結合可能となっていることを特徴としている。
【００６７】
図９中、符号９１は有底円筒構造の上部側ケーシング、９２は同上部側ケーシング９１を支持する有底半円筒構造の下部側ケーシング、９３は上記上部側ケーシング９１の内部に設けられたスクリュー羽根構造の材料押圧部材（特許請求の範囲中の材料回転手段に該当する）、９４は上記上部側ケーシング９１の底部に設けられた材料切削部（特許請求の範囲中の材料切削手段に該当する）、９５は後述するスムージー容器１００内に内装される材料撹拌羽根（特許請求の範囲中の撹拌手段に該当する）、９６は上記上下両側の各ケーシング中心軸部分において上記上部側ケーシング９１側から下部側ケーシング９２側に貫挿された回転軸、９７は上記上部側ケーシング９１の上面側開口部に嵌合固定される蓋部材、９８は上記回転軸９６を回転駆動する手動ハンドル、１００は上記下部側ケーシング９２内に収納設置されるスムージー容器（特許請求の範囲中のソフトアイス飲料容器に該当する）である。
【００６８】
先ず上記上部側ケーシング９１は、上述のように、上部が開口した有底円筒体となっており、その底部には略半径方向に所定の幅のスリット９４ａが形成され、該スリット９４ａ内に裏側から氷削り用の刃９４ｂが材料の回転方向に対して所定の切り込み角を有するように傾斜させて取り付けられている。該取り付けは、その刃部上端が、上記底部上面よりも少し高くなるように突出させた状態で行われており、その突出量は所望に調節することができるようになっている。
【００６９】
また、同上部側ケーシング９１内の上記材料押圧部材（特許請求の範囲中の材料回転手段に該当する）９３は、図示のように、螺旋状に傾斜したスクリュー板構造に形成され、筒状の取付けボス９９を介して上記回転軸９６に固定されている。該材料押圧部材９３のスクリュー羽根部分の傾斜は、上記回転軸９６が矢印方向に回転された時に、その羽根部分（特に下縁部分）が当該上部側ケーシング９１内に投入されている材料を押さえ付けながら、上記材料切削部９４の切削刃９４ｂ上を繰り返し通過させ、それによって当該材料を所望の細切れ状態に切り刻む。特に、同材料の氷、フローズン果実は、薄くスライスされて、上記スリット９４ａから下方に落下し、下部側ケーシング９２内に設置されているソフトアイス飲料容器としてのスムージー容器１００内に移される。
【００７０】
上記下部側ケーシング９２は、上記のように上部が開口した有底の半円筒体となっているが、底板部９２ａは安定した支持機能を実現するために筒体部９２ｂの外径よりも所定幅大きい外径のものに形成されている一方、上記筒体部９２ｂは、その前面側が略半分近く断面Ｃ字状に開口され、同開口部１０１を利用して、上述のようにスムージー容器１００が任意に収納設置されるようになっている。該スムージー容器１００の収納設置は、当該下部側ケーシング９２上に、上記上部側ケーシング９１等が嵌合される前に行われる。
【００７１】
そして、該スムージー容器１００内には、上記上部側ケーシング９１の嵌合状態において、回転軸９６下端の材料撹拌羽根（特許請求の範囲中の撹拌手段に該当する）９５が内装されるようになっている。
【００７２】
したがって、上記のように材料切削部９４でスライスされた後、スムージー容器１００内に移される材料は、該材料撹拌羽根９５によって効果的にスクランブルされ、滑らかなスムージーとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本願発明の実施の形態１に係るソフトアイス飲料製造装置の構成を示す正面図である。
【図２】同装置の構成を示す右側面図である。
【図３】同装置の背面方向から見た縦断面図である。
【図４】同装置の平面図である。
【図５】同装置の底面図である。
【図６】同装置の受けカップの縦断面図である。
【図７】同装置の撹拌羽根の正面図である。
【図８】同装置の切削部の拡大断面図である。
【図９】本願発明の実施の形態２に係るソフトアイス飲料製造装置の構成を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
１は装置本体、１Ａは氷等切削機構、２は受けカップ、２Ａは撹拌機構、３はスタンド、４は回転操作機構、５は第１の回転力伝達機構、６は第２の回転力伝達機構、７は昇降構造部、８は蓋、１１は本体ケーシング、１４は回転ケーシングである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
[0002]
  The present invention relates to a structure of a soft ice beverage production apparatus for producing a soft ice beverage such as a smoothie.
[Prior art]
[0003]
  Recently, so-called “smoothie” soft iced drinks, which are liquefied by blending fruits / vegetables, ice, dairy products and the like and mixing them with a blender, have become popular as fashionable drinks. Such smoothies can be used as nutritional supplements before and after sports or as a light meal for breakfast, depending on the ingredients to be blended. In addition, as supplements / toppings, for example, even a mixture of brown sugar, wheat buds, vitamins, and forcing agents has appeared.
[0004]
  By the way, if you want to make a smoothie like this at home, you generally have to use a mixer that is similar to making juice.
[0005]
  In that case, put the basic ingredients such as frozen fruits and vegetables into the mixer together with block-shaped ice, mix with the seasoning ingredients such as milk, yogurt, sugar and honey, and mix to give your favorite smoothie. Will make.
[0006]
  However, in the case of mixing with such a mixer, although the stirring and crushing functions of vegetables and fruits are high, the cutting function of ice and the like is low, and it is agglomerated by crushing. There is a problem that the taste cannot be realized.
[0007]
  The invention of the present application was made to solve such problems. By properly combining a cutting function for ice shaving and an agitation function for mixing, a soft iced beverage such as a smoothie having a good taste even at home can be obtained. It is an object of the present invention to provide a soft ice beverage manufacturing apparatus that can be easily made.
[Means for Solving the Problems]
[0008]
  In order to achieve the same object, the present invention is configured with the following problem solving means.
[0009]
  The problem-solving means of the present invention is as follows:The material containing ice is rotated by the material rotating means.ByCutUpper part with material cutting means to cut~ sideCasing and top~ sidecasingSupport Rubeneath~ sideCasing and storage set in the lower casingIn addition, in the storage set state, a stirring unit that is positioned below the upper casing and that rotates and stirs the material that has been cut by the cutting unit is provided.Soft ice beverage container andIn the soft ice beverage manufacturing apparatus comprising: a rotating shaft for rotating the material rotating means and a rotating shaft for rotating the stirring means are divided into the material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft, The material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft are respectively connected to the driving means via the speed changing means, and the stirring means is configured to rotate at a higher rotational speed than the material rotating means.It is characterized by being.
[0010]
  In this configuration,FirstSuitable for cutting icematerialUpper part with cutting means~ sideCasing and upper part~ sideAbove of casingmaterialIce and pulp components cut by cutting means, milk, yogurt, sugar, etc.ofSeasoning materialTheMixingDoA suitable stirring means forSoft ice beverage containerTogaProperly through the lower casingCombined and thoseEachSince the means function sequentially step by step, the original soft ice cream, such as smooth smoothies that have a much better texture, compared to the conventional method of mixing and stirring only by a single mixer. A drink comes out.
[0011]
  In addition, in the same configuration, the rotating shaft for rotating the material rotating means of the upper casing and the rotating shaft for rotating the stirring means of the soft ice beverage container side are divided into the material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft. The material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft are respectively connected to the driving means via the speed changing means, and the stirring means is configured to rotate at a higher rotational speed than the material rotating means. .
[0012]
  Therefore, in such a configuration, the rotation speeds on the material rotation means side and the stirring means side are optimum rotation speeds according to the roles of cutting and stirring, and the cooking performance of the soft iced beverage is improved.
【The invention's effect】
[0013]
  As a result, according to the soft ice beverage manufacturing apparatus of the present invention, required materials such as ice and frozen pulp become sliced, and are extremely soft and have a good texture. Therefore, it is possible to provide a smooth soft and delicious soft iced beverage that is natural to a smoothie even at home.
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0014]
  (Embodiment 1)
  1-8 has shown the structure of the soft ice beverage manufacturing apparatus based on Embodiment 1 of this invention.
[0015]
  (Configuration of the entire soft ice beverage production system)
  First, the soft ice beverage manufacturing apparatus of this embodiment has, as its basic structure, an ice shaving apparatus 1 having an ice cutting mechanism 1A for cutting ice or a desired frozen material (such as pulp), The receiving cup 2 provided with a stirring means 2A for stirring the ice cut thinly by the ice scraping device 1 or a desired material frozen with a desired beverage (milk, yogurt, etc.), and the ice scraping device 1 above A stand 3 on which the receiving cup 2 is placed, and a rotating operation mechanism 4 for operating the ice cutting mechanism 1A of the ice scraper 1 and the stirring means 2A on the receiving cup 2 side. The first rotational force transmission mechanism 5 that transmits the rotational force of the rotational operation mechanism 4 to the ice cutting mechanism 1A, and the second rotational force that transmits the rotational force of the rotational operation mechanism 4 to the stirring means 2A. The transmission mechanism 6 and the receiver Tsu there between the bottom and the base plate 31 of the stand 3-flop 2, is constituted by a lifting structure 7 for raising and lowering the receiving cup 2.
[0016]
  (Configuration and operation of each part of soft ice beverage production equipment)
  First, the ice shaving apparatus 1 part is necessary to make a desired smoothie, and at least all desired materials (hereinafter referred to as ice etc.) such as ice or frozen pulp that require cutting are put together from the beginning. , The part that cuts them thin at the same time,For example, body casing made of synthetic resin (for example, ABS)(Corresponds to the upper casing in the claims)11 such as iceSmoothie ingredientsThe cutting mechanism 1A is provided.
[0017]
  This body casing 11 isThatThe side wall 11a portion is a double wall having an inverted U-shaped cross section.And overallBottomedofCylinderbodyAs shown in FIG. 4, for example, the planar shape is a structure.Looking from the right side where the rotary handle 41 is located to the left sideIt has a circular shape at the front and rear. And the square part side(Right side)The outer wall 11b of the side wall 11aofThe lower portion is, for example, as shown in FIGS.Convex downwardIt is formed in the circular arc part and is extended below the predetermined dimension. And the sameOn the square sideA circular handle for rotatably mounting a circular rotary handle 41 (described later) of the rotary operation mechanism 4 described above on the outer wall 11b.rotationA handle installation groove 12 is provided.
[0018]
  CircularrotationA cylindrical boss (bearing boss) 12a for supporting the rotating shaft is provided at the center of the handle installation groove 12, and the rotating shaft 42 on the rotating handle 41 side is horizontally arranged by using the boss 12a. Insertion is supported. The rotation shaft 42 is below the bottom wall portion 11c of the main body casing 11 and extends a predetermined length in the central axis direction. A first bevel gear 61 is provided at the tip.
[0019]
  On the other hand, the rotary handle 41 has a rotary operation knob 46 attached to a predetermined position on the outer peripheral surface of the outer side of the circular dish-shaped main body member via a rotary shaft 45, and has an inner end thereof. A circular gear (second gear) 47 having a face gear structure in which spur teeth are arranged in parallel in the radial direction is provided on the entire circumference of the side outer peripheral edge. And the gear part of this circular gear 47 is the main body casing 11 side rotation casing of the ice shaving apparatus 1 described below.(Corresponds to the material rotation means in the claims)14 is opposed to the ring gear 16 provided on the outer peripheral surface of the upper end side opening edge 15 in the horizontal direction and meshed so as to be slidable in the vertical direction so that the rotating casing 14 is reliably rotated ( Cross-axis coupling).
[0020]
  The circular gear 47 and the ring gear 16 form the first rotational force transmission mechanism 5 described above.
[0021]
  In FIG. 3, reference numeral 43 denotes a connecting boss with the rotating shaft 42 on the rotating handle 41 side, and 44 denotes a connecting fixing screw inserted into the boss 43.
[0022]
  In addition, a cylindrical fixed shaft 13 having a hollow inside is integrally formed on the central shaft portion of the main casing 11 so as to extend from a position lower than the lower bottom wall portion 11c to an upper opening surface position. Has been. The inside of the cylindrical fixed shaft 13 penetrates completely in the vertical direction.
[0023]
  The cylindrical fixed shaft 13 includes a cylindrical hub 14a on the center axis side, a cylindrical wall 14b on the outer peripheral side in the radial direction of the hub 14a, an outer periphery of the hub 14a, and an outer peripheral side on the radial direction. A rotating casing 14 having a function of transporting, pressing, and rotating a smoothie material such as ice, which is provided between each of the cylindrical walls 14b and has spiral screw blades 14c continuously extending downward from above. The cylindrical hub 14a and a sliding member 20 having a sleeve structure are rotatably fitted and supported.
[0024]
  The rotating casing 14 has a hopper structure in which the upper end side opening edge 15 of the outer peripheral side cylindrical wall 14a is expanded in a funnel shape with its outer diameter facing upward, and a smoothie material such as ice is introduced. The ring gear 16 formed of a spur gear in which a plurality of spur teeth 16a, 16a,... Are arranged in the vertical direction on the outer peripheral surface of the opening edge 15 is fixed to the fixing screws 17, 17 from below. ... are fixedly provided. A small point contact is made on the lower surface of the hub portion of the ring gear 16 at a predetermined interval in the circumferential direction with no frictional resistance against the rotation support surface (flat surface) 11d of the upper end side stepped structure of the side wall portion 11a of the main body casing 11. A large number of sliding protrusions 16b, 16b,... Are provided to smoothly rotate and slide on the support surface 11d.
[0025]
  On the other hand, the sliding member 20 is engaged with engaging ribs 20a, 20a,... With engaging grooves on the inner peripheral surface of the lower end side of the hub 14a on the outer periphery on the lower end side. In addition, a flange portion 20b for engaging and pressing the hub 14a portion of the rotating casing 14 downward is provided on the outer periphery of the upper side intermediate position, and a pressing member 81A having a cylindrical shaft structure on the lid 8 side which will be described later is provided on the upper end portion. Are respectively provided with pressing surfaces 20C having predetermined diameters that are pressed downward. The engagement ribs 20a, 20a,... Are formed by inserting longitudinal U-shaped slits 20d, 20d,.
[0026]
  That is, the above-mentioned ice or the like in the rotating casing 14Smoothie materialRotating with a large amount of ice or the like for a while will cause considerable vertical vibration and backlash. At the same time, the rotary casing 14 moves up and down and tilts.
Therefore, stable cutting cannot be performed.
[0027]
  Therefore, in order to enable stable cutting with a certain thickness, it is necessary to securely fix the rotating casing 14 to the main casing 11 side of the ice scraper 1.
[0028]
  For that purpose, the lid 8 is inserted into the rotating casing 14 with ice or the like.Smoothie materialWhen the main casing 11 is fitted into the opening edge 15 of the main casing 11, the outer peripheral edge 82 of the main casing 11 is rotated in the same direction as the rotating casing 14. The cylindrical shaft structure pressing member 81A projecting downward by a predetermined dimension is provided at the center shaft portion of the center shaft portion. The rotary casing 14 is reliably pressed and fixed at the center axis position via the sliding member 20 by the pressing member 81A.
[0029]
  In addition, the outer peripheral portion of the back surface of the lid 8 is provided with pressing members 81B, 81B, 81B, 81B having a cylindrical shaft structure having a diameter smaller than that of the pressing member 81A, for example, at four positions in the circumferential direction. The upper end of the opening edge 15 at the upper end of the rotary casing 14 is abutted with the upper end of the rising edge.
[0030]
  The lid 8 is provided with concave grooves 84 and 84 having a predetermined depth on both the left and right sides of the operation portion 83 in the center portion on the upper surface side in order to facilitate the rigid rotation operation of the helicoid structure as described above. It has been.
[0031]
  The bottom wall portion 11c of the main body casing 11 is provided with a slit 11e extending between the fixed shaft 13 and the inner wall of the side wall portion 11a and extending in the radial direction. As shown in FIG. 8, the cutting blade 18 is provided with a predetermined cutting angle. The cutting blade 18 is formed by sliding the cutting blade 18 itself by a predetermined amount in the arrow direction (A) by loosening the illustrated fixing screw 19 so that the protruding amount of the blade portion 18a from the surface of the bottom wall portion 11c is increased. Can be adjusted arbitrarily. In FIG. 8, a thick portion indicated by reference numeral 11 f is a boss portion for attaching a cutting blade provided with a screwing groove 19 a of the fixing screw 19.
[0032]
  And the screw blade 14c was provided.As material rotation meansThe rotating casing 14 and the cutting blade 18 have the above-described cutting mechanism such as ice.(Corresponds to the cutting means in the claims)1A is formed, and ice or the like put together in the rotating casing 14 in which the opening edge 15 on the upper end side has a funnel shape as described above.Smoothie materialIn the non-rotating state, the screw is smoothly fed to the bottom by the blade upper surface inclined downward from above the screw blade 14c, which simply functions as a shooter for carrying in ice or the like.
[0033]
  Thereafter, the rotary handle 41 is rotated, and the first rotational force transmission mechanism 5 is used to rotate.As material rotation meansWhen the rotary casing 14 is rotated, the screw blade 14c rotates together, and the smoothie material such as ice is pressed on the blade back side opposite to the shooter surface of the screw blade 14c, It rotates while sliding on the surface of the bottom wall 11c of the main casing 11. For example, as indicated by an arrow (b) in FIG. 8, the rotation direction is a direction toward the blade portion 18a of the cutting blade 18 described above, such as ice or the like.Smoothie materialIs reliably sliced once during one revolution.
[0034]
  Then, the sliced ice or the like falls downward from the slit 11e and will be described later.As a soft ice beverage containerReceiving cup(Smoothie container)2 is carried in and stirred (scrambled) by the stirring means 2A. The stirring means 2A is composed of a stirring blade 26 as shown in FIG.
[0035]
  Next, the receiving cup 2Located below the main casing 11 and the rotating casing 14,For example3As shown inThe stand that supports the main casing 11 and the rotating casing 14 (corresponds to the lower casing in the claims)3 is placed on the bottom side base plate 31 via the elevating structure 7.
[0036]
  That is, the receiving cup 2 includes, for example, as shown in FIGS. 3 and 6, a cup body 21 made of, for example, a transparent material having an opening diameter substantially corresponding to the outer diameter of the rotary casing 14 on the ice scraper 1 side, A support post 22 for fitting a stirring blade, which is erected at a predetermined height above the central axis position on the bottom upper surface side of the cup body 21;The stirring blade 26 fitted and supported on the support post 22 and the cup body 21A flat circular bottom member 23 projecting on the lower surface of the bottom and flattened on both sides facing each other, and a handle member 24 provided on one side of the upper end side of the cup body 21 are configured.
[0037]
  The receiving cup elevating structure 7 on the base plate 31 of the stand 3 is provided at a substantially central portion of the base plate 31. For example, as shown in FIG. An oblique guide groove 71 is provided in the portion 7 so that the receiving cup 2 is horizontally guided and inserted by the engagement of the bottom member 23. Then, when the handle member 24 of the inserted receiving cup 2 is rotated about 60 ° in the right front direction at the portion reaching the elevating structure 7, the bottom member 23 of the receiving cup 2 is moved into the guide groove 71. It is slid up from the bottom surface position to the top surface position of the base plate 31 shown in FIG.
[0038]
  For this purpose, the elevating structure portion 7 is provided with inclined surfaces 72 and 72 for sliding up the bottom member 23 of the receiving cup 2 in accordance with the rotation operation as described above.
[0039]
  On the other hand, in the cup body 21 of the receiving cup 2, the support post 22 for fitting and supporting the stirring blade 26 is provided as described above, and the above-described stirring means 2A is configured, for example, as shown in FIG. The stirring blade 26 having such a structure rotates in a state as shown in FIG.PossibleAre fitted and supported. For this purpose, the stirring blade 26 is provided with a fitting hole 26b to the stirring blade support post 22 on the lower end side of the rotating shaft 26a. Further, on the other upper end side, a hexagonal structure that fits into a hexagonal structure spline groove 66 described later of the output shaft of the above-described second rotational force transmission mechanism 6 provided on the upper end side of the stand 3. The spline convex portion 26c is provided.
[0040]
  When the receiving cup 2 is slid up to the upper surface position of the base plate 31 as described above, they are reliably spline-fitted and the stirring blade 26 is rotated.
[0041]
  As a result, as described above, the main body casing 11 side rotating casing 14DownCuttingBlade 18After being sliced atSoft ice beverage containerAs a receiving cup(Smoothie container)Moved to 2SmoothieThe material is effectively scrambled by the stirring vanes 26 into a very smooth, good quality smoothie.
[0042]
  On the other hand, the stand 3 isThe main casing 11 as the upper casing is supported upward, and the receiving cup 2 is housed and set inside the lower casing.
[0043]
  That is, the stand 3 isThe base plate 31 and the base plate 31Right side when FIG. 1 is viewed as a front viewFrom square part to back partAlmost whole areaExtending in a planar arc shapeDouble wall structureHaving a side wall 32,In the upper part of the side wall part 32,the aboveCircularRotating handle 41Bottom ofandthe aboveOf the main casing 11The lower side of the outer wall part 11b in the side wall part 11aArc-shaped convex partEngageEngaging recess(Arc-shaped concave groove)35 is formed.
[0044]
  AndFor example, as shown in FIGS.Side wall 32Engagement recess 35 surfaceaboveA predetermined mounting portion on the upper side of the stand 3 in a state where the lower arc portion of the circular rotary handle 41 and the lower arc-shaped convex portion of the outer wall portion 11b of the side wall portion 11a of the main body casing 11 are combined.The main body casing 11 isMountingFor example, it is connected and fixed from below via fixing screws 34, 34. In this state, as shown in FIG. 3, a space having a predetermined width is formed between the receiving cup 2 and the bottom wall portion 11c of the main body casing 11, and the space is used. The rotating shaft 42 having the first bevel gear 61 of the rotating handle 41 described above is extended.
[0045]
  The first bevel gear 61 is further meshed with a second bevel gear 62 arranged horizontally. The second bevel gear 62 is further provided with a first flat gear 63 on the outer peripheral end thereof. Yes. The first spur gear 63 is meshed with a second spur gear 65 at the upper end of the spline shaft 64 provided with the spline groove 66 which is an output shaft for rotating the stirring blade 26. The spline shaft 64 is integrated with a lower end of a lifting shaft 67 that is rotatably supported by a lower end portion of the shaft member 13 on the main body casing 11 side via a buffer spring.
[0046]
  The first bevel gear 61, the second bevel gear 62, the first flat gear 63, the second flat gear 65, the spline shaft 64, and the like form the second rotational force transmission mechanism 6 described above.
[0047]
  When the rotary handle 41 is rotated, the second rotational force transmission mechanism 6 is operated via the rotary shaft 42, and the stirring is performed at a predetermined rotational speed increased by the gear ratio. The blades 26 are rotated. As a result, as described above, the smoothie material such as ice, which has been sliced to a certain thickness on the ice scraper 1 side and then transferred into the receiving cup 2 as a smoothie container, finally becomes the stirring blade 26. Is effectively scrambled into a very smooth and smooth texture.
[0048]
  Reference numeral 33 in FIGS. 3 and 5 denotes a gear box cover that covers the second rotational force transmission mechanism 6 portion from below, and about 1/3 angle (about 120 °) of the gear box cover 33. A corner-shaped portion is provided with a fan-shaped chute 33a for transferring sliced ice or the like discharged from the slit 11e at the bottom of the main casing 11 to the receiving cup 2 side.
[0049]
  As described above, in the configuration of the present invention,The material containing ice is rotated by the material rotating means.ByCutUpper part with material cutting means to cut~ sideCasing and top~ sidecasingSupportbeneath~ sideCasing and storage set in the lower casingIn addition, in the storage set state, a stirring unit that is positioned below the upper casing and that rotates and stirs the material that has been cut by the cutting unit is provided.Soft ice beverage container andIn the soft ice beverage manufacturing apparatus comprising: a rotating shaft for rotating the material rotating means and a rotating shaft for rotating the stirring means are divided into the material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft, The material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft are respectively connected to the driving means via the speed changing means, and the stirring means is configured to rotate at a higher rotational speed than the material rotating means.It is characterized by being.
[0050]
  In this configuration,FirstSuitable for cutting icematerialUpper part with cutting means~ sideCasing and upper part~ sideAbove of casingmaterialIce and pulp components cut by cutting means, milk, yogurt, sugar, etc.ofSeasoning materialTheMixingDoA suitable stirring means forSoft ice beverage containerTogaProperly through the lower casingCombined and thoseEachSince the means function sequentially step by step, the original soft ice cream, such as smooth smoothies that have a much better texture, compared to the conventional method of mixing and stirring only by a single mixer. A drink comes out.
[0051]
  In addition, in the same configuration, the rotating shaft for rotating the material rotating means of the upper casing and the rotating shaft for rotating the stirring means of the soft ice beverage container side are divided into the material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft. The material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft are respectively connected to the driving means via the speed changing means, and the stirring means is configured to rotate at a higher rotational speed than the material rotating means. .
[0052]
  Therefore, in such a configuration, the rotation speeds on the material rotation means side and the stirring means side are optimum rotation speeds according to the roles of cutting and stirring, and the cooking performance of the soft iced beverage is improved.
[0053]
  In the above case, the upper casing andSoft ice beverage containerAre separable from each other.
[0054]
  In such a configuration, the upper casing having the above configuration andSoft ice beverage containerAre integrated so that they can be attached to and detached from each other.EachIf they are separated, each can be easily washed and becomes very hygienic.
[0055]
  In obtaining the above basic effects, the upper casing andSoft ice beverage containerIs not necessarily required to be separable, and of course, even if they are configured integrally with each other,StatedNeedless to say, basic effects can be obtained.
[0056]
  In the above configuration, the above-mentionedMaterial rotationThe means and the agitation means may be configured to rotate in conjunction with each other by driving either one.
[0057]
  In such a configuration, only one of them needs to be driven, so that one drive unit such as a motor is sufficient.
[0058]
  Further, in the above configuration, the soft ice beverage container is configured such that the stirring means is rotatably supported on the inner side thereof, while the stirring means is supported in the lower part.~ sidecasingStored arbitrarily on the soft ice beverage container storage set on the base plateIt is supposed to be setOn the storage setIn the state of being housed and set, the rotating shaft of the stirring means is connected to the output shaft of the transmission means.
[0059]
  In such a configuration, the aboveUpper casingThe material cut by the cutting means is transferred into the soft ice beverage container as it is, and is stirred by the stirring means in the soft ice beverage container to form a soft ice beverage.
[0060]
  Therefore, it is easy to take out the finished soft ice beverage.Also lower sidecasingBase plateThe container itself is easy to clean.
[0061]
  further,Soft ice beverage containerIn the storage set unit, a soft ice beverage container is placed on the storage set unit, and the soft ice beverage container is coaxially moved upward when the storage unit is rotated in a horizontal direction by a predetermined angle to realize the above storage set state. An elevating structure is provided.
[0062]
  In such a configuration, for example, the soft ice beverage container is~ sidecasingPlaced on the soft ice beverage container storage set part of the base plateThen, if the soft ice beverage container is rotated in a horizontal direction by a predetermined angle, the soft ice beverage container is moved coaxially upward by a predetermined height, and the rotation shaft of the stirring means is connected to the output shaft of the transmission mechanism.As a result, the stirring means as described above can be rotated.The storage set state can be easily realized.
[0063]
  As a result, according to the soft ice beverage manufacturing apparatus of the present invention, the required ice and frozen pulp, etc.SmoothieThe material becomes very thin and sliced, making it extremely soft and textured. Therefore, it is possible to provide a smooth soft and delicious soft iced beverage that is natural to a smoothie even at home.
[0064]
  Moreover, the device body is connected to the upper casing and the lower casing.Soft ice beverage containerAnd other major componentsTheIf they can be separated from each other, they can be easily cleaned and are hygienic.
[0065]
  (Embodiment 2)
  FIG. 9 shows the configuration of the soft ice beverage manufacturing apparatus according to Embodiment 2 of the present invention.
[0066]
  The soft ice beverage manufacturing apparatus of this embodiment is similar to that of the first embodiment described above, and manufactures a soft ice beverage typified by a smoothie, which is a cutting means for cutting a material into an appropriate state. Top with~ sideLower part provided with casing and stirring means for scrambling the material cut by the cutting means together with the liquid~ sideWith soft ice beverage containers and top of them~ sideCasing and bottom~ sideThe soft ice beverage container can be separated and combined more easily.
[0067]
  In FIG.HasTop of bottom cylindrical structure~ sideCasing 92Supports the upper casing 91BottomedHalfBottom of cylindrical structure~ sideCasing, 93 is the upper part~ sideA material pressing member having a screw blade structure provided inside the casing 91(Corresponds to the material rotation means in the claims)94 above~ sideMaterial cutting part provided at the bottom of casing 91(Claimed (Applicable to material cutting means in the range)95It is installed in a smoothie container 100 to be described later.Material stirring blade(Corresponds to the stirring means in the claims)96the aboveUp and downEach on both sidesThe upper part above the casing center shaft~ sideFrom the casing 91 side to the bottom~ sideA rotating shaft 97 inserted through the casing 92 side is the upper part.~ sideA lid member fitted and fixed to the upper surface side opening of the casing 91, 98 is a manual handle for driving the rotary shaft 96 to rotate, 100 is a smoothie container housed and installed in the lower casing 92 (corresponds to soft ice beverage container in claims)It is.
[0068]
  First above~ sideAs described above, the casing 91 has a bottom with an open top.Cylindrical bodyA slit 94a having a predetermined width is formed in a substantially radial direction at the bottom, and a blade 94b for cutting ice from the back side has a predetermined cut angle with respect to the rotation direction of the material in the slit 94a. It is attached so as to be inclined. The attachment is performed in a state where the upper end of the blade portion protrudes so as to be slightly higher than the upper surface of the bottom portion, and the protrusion amount can be adjusted as desired.
[0069]
  The top~ sideThe material pressing member in the casing 91(Corresponds to the material rotation means in the claims)As shown in the figure, 93 is formed in a spirally inclined screw plate structure, and is fixed to the rotating shaft 96 via a cylindrical mounting boss 99. The inclination of the screw blade portion of the material pressing member 93 is such that when the rotating shaft 96 is rotated in the direction of the arrow, the blade portion (particularly the lower edge portion) is the upper portion.~ sideWhile pressing the material put in the casing 91, the material is repeatedly passed over the cutting blade 94 b of the material cutting portion 94, thereby cutting the material into a desired chopped state. In particular, the ice and frozen fruits of the same material are sliced thinly and fall downward from the slit 94a.~ sideInstalled in casing 92As a soft ice beverage containerIt is transferred into the smoothie container 100.
[0070]
  Above~ sideThe casing 92 has a bottom with an open top as described above.Semi-cylindrical bodyHowever, the bottom plate portion 92a is formed with an outer diameter larger than the outer diameter of the cylindrical portion 92b in order to realize a stable support function, while the cylindrical portion 92b The front side is opened in a substantially C-shaped cross section almost half way, and the smoothie container 100 can be arbitrarily formed using the opening 101 as described above.Storage installationIt has come to be. The smoothie container 100 is stored and installed in the lower part.~ sideOn the casing 92, the upper part~ sideThis is performed before the casing 91 or the like is fitted.
[0071]
  And in the smoothie container 100, the material stirring blade | wing of the rotating shaft 96 lower end is in the fitting state of the said upper side casing 91. FIG.(Corresponds to the stirring means in the claims)95Comes to be decorateding.
[0072]
  Therefore, the material transferred into the smoothie container 100 after being sliced by the material cutting unit 94 as described above is effectively scrambled by the material agitating blade 95 and becomes a smooth smoothie.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing the configuration of a soft ice beverage manufacturing apparatus according to Embodiment 1 of the present invention.
FIG. 2 is a right side view showing the configuration of the apparatus.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of the same device as viewed from the back side.
FIG. 4 is a plan view of the apparatus.
FIG. 5 is a bottom view of the apparatus.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of a receiving cup of the same device.
FIG. 7 is a front view of the stirring blade of the apparatus.
FIG. 8 is an enlarged sectional view of a cutting part of the apparatus.
FIG. 9 is an exploded perspective view showing a configuration of a soft ice beverage manufacturing apparatus according to Embodiment 2 of the present invention.
[Explanation of symbols]
  1 is an apparatus main body, 1A is an ice cutting mechanism, 2 is a receiving cup, 2A is a stirring mechanism, 3 is a stand, 4 is a rotation operation mechanism, 5 is a first rotational force transmission mechanism, and 6 is a second rotational force transmission. The mechanism, 7 is an elevating structure, 8 is a lid, 11 is a main body casing, and 14 is a rotating casing.

Claims

An upper casing having a material cutting means for cutting off by the Rukoto rotate the material containing ice by material rotating means, and the lower casing for supporting the upper side casing, housed in the lower portion within the casing Soft ice beverage manufacturing comprising a soft ice beverage container that is set and is located below the upper casing in the storage set state and is equipped with a stirring means for rotating and stirring the material that has been cut by the cutting means In the apparatus, the rotating shaft for rotating the material rotating means and the rotating shaft for rotating the stirring means are divided into the material rotating means side rotating shaft and the stirring means side rotating shaft, and the material rotating means side rotation. The shaft and the stirring means side rotating shaft are respectively connected to the driving means via the speed change means, and the stirring means rotates higher than the material rotating means. Soft ice beverage production apparatus characterized by being configured to rotate in degrees.