JP3751230B2

JP3751230B2 - Digital multiplexed broadcast receiving apparatus and control method thereof

Info

Publication number: JP3751230B2
Application number: JP2001221326A
Authority: JP
Inventors: 宏昭西山
Original assignee: Kenwood KK
Current assignee: Kenwood KK
Priority date: 2001-07-23
Filing date: 2001-07-23
Publication date: 2006-03-01
Anticipated expiration: 2021-07-23
Also published as: JP2003037518A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ＤＡＢ（ＤｉｇｉｔａｌＡｕｄｉｏＢｒｏａｄｃｓａｔｉｎｇ）等のデジタル放送用の受信装置及びその制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
欧州で実用放送されているＤＡＢ等のデジタル多重化放送では、複数個のサービスが１個のアンサンブルにまとめられ、各アンサンブルは、所定の搬送周波数を割り当てられて、送信局から送信される。また、デジタル多重化放送にはサービスの多重再構成（ｍｕｌｔｉｐｌｅｘｒｅ−ｃｏｎｆｉｇｕｌａｔｉｏｎ）があり、多重再構成によりアンサンブル内のサービスについて追加や消失が起きる。
【０００３】
一方、デジタル多重化放送用カーラジオでは、複数のプリセットキーが装備され、ユーザは、各プリセットキーに所定のサービスをプリセットしておけば、プリセットキーをワンタッチ操作するだけで、所定のサービスを選択して、再生できるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
従来のＤＡＢ用カーラジオでは、プリセットキーにプリセットしてあるサービスが多重再構成により消失すると、ユーザが該プリセットキーを操作しても、サービスが再生されないと言う問題があった。なお、特開２００１−４４８６７は、番組再構成があると、それを報知したり、番組再構成後の番組リストを表示したりする受信装置を開示するが、プリセットキーにはなんら関与しないものである。
【０００５】
本発明の目的は、サービスをプリセットするプリセット用操作部材を装備するデジタル多重化放送受信装置及びその制御方法において、サービス再構成に対処して、利便性を向上させることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明のデジタル多重化放送受信装置によれば、複数のサービスを多重化した放送信号を受信し、所定のサービスをプリセットするプリセット用操作部材を備え、ユーザによるプリセット用操作部材の操作により該プリセット用操作部材にプリセットされているサービスが選択されて再生されるようになっている。該デジタル多重化放送受信装置は次のものを有している。
・多重化放送信号におけるサービス再構成を検出するサービス再構成検出手段
・サービス再構成を検出したときは所定のプリセット用操作部材についてそれにプリセットされるサービスをサービス再構成後のサービスに基づいて変更するプリセットサービス変更手段
【０００７】
本発明において「サービス」とは、ユーザがスピーカやモニター等の出力手段において再生されるように、選択できる放送単位と定義する。ＤＡＢの規格では、サービス及びサービス成分の名称が使用されているが、ＤＡＢにおいてユーザが出力手段における再生を選択できる放送単位はサービス成分であり、本発明におけるサービスとは、ＤＡＢでは、厳密にはサービス成分であり、典型的にはプライマリのサービス成分（ＤＡＢでは各サービスは、プライマリのサービス成分を１個しかもたず、かつ必ず１個のオーディオのプライマリのサービス成分を持つので、サービスとプライマリサービス成分とは１：１に対応する。）に対応する。
【０００８】
デジタル多重化放送には、ラジオ、テレビ、及び／又はデータのデジタル多重化放送が含まれる。デジタル多重化放送受信装置には、ラジオのデジタル多重化放送受信装置だけでなく、テレビのデジタル多重化放送受信装置も含まれる。デジタル多重化放送受信装置には特にデジタル多重化放送用カーラジオが含まれる。サービス再構成を検出したときは所定のプリセット用操作部材についてサービス再構成後のサービスに基づいて行うサービスの設定には例えば変更、追加、及び／又は削除がある。すなわち、サービス再構成によりサービスの追加のあったときは、（ａ）まだ、どのサービスもプリセットされていないプリセット用操作部材に、該サービスをプリセットしてもよいし、（ｂ）すでに所定のサービスをプリセットされているものの、サービス再構成後には該サービスが消失しているプリセット用操作部材に、追加プリセット用操作部材をプリセットしてもよいし、（ｃ）すでに所定のサービスをプリセットされ、かつサービス再構成後にも該サービスが存在するプリセット用操作部材の中から、所定のプリセット用操作部材を選択して、該選択したプリセット用操作部材に該追加サービスをプリセットするような、既存サービスを追加サービスへ変更するプリセットサービスの変更にしてもよい。
【０００９】
本発明のデジタル多重化放送受信装置によれば、複数のサービスを多重化した放送信号を受信し、所定のサービスをプリセットするプリセット用操作部材を備え、ユーザによるプリセット用操作部材の操作により該プリセット用操作部材にプリセットされているサービスが選択されて再生されるようになっている。該デジタル多重化放送受信装置は次のものを有している。
・再生中のサービスを含む多重化放送信号におけるサービス再構成を検出するサービス再構成検出手段
・サービス再構成を検出したときはサービス再構成後の多重化放送信号に多重化されているサービスを検出するサービス検出手段
・プリセットされているサービスがサービス再構成後の多重化放送信号において欠落しているプリセット用操作部材（以下、「サービス欠落プリセット用操作部材」と呼ぶ。）に、サービス再構成後の多重化放送信号に含まれるサービスをプリセットするプリセットサービス変更手段
【００１０】
所定態様のデジタル多重化放送受信装置によれば、プリセットサービス変更手段は、（ａ）サービス再構成後の多重化放送信号において追加されたサービスのあるときは、該追加されたサービスを、サービス欠落プリセット用操作部材にプリセットし、また、（ｂ）サービス再構成後の多重化放送信号において追加されたサービスのないときは、該多重化放送信号とは別の多重化放送信号に含まれるサービスをサービス欠落プリセット用操作部材にプリセットする。さらに、プリセットサービス変更手段は、サービス欠落プリセット用操作部材に別の多重化放送信号のサービスをプリセットする場合、別の多重化放送信号に、欠落サービスのＩＤと同一のＩＤのサービスがあるときは、該同一ＩＤのサービスを優先的に該サービス欠落プリセット用操作部材にプリセットする。
【００１１】
本発明のデジタル多重化放送受信装置の制御方法によれば、複数のサービスを多重化した放送信号を受信し、所定のサービスをプリセットするプリセット用操作部材を備え、ユーザによるプリセット用操作部材の操作により該プリセット用操作部材にプリセットされているサービスが選択されて再生されるようになっている。該デジタル多重化放送受信装置の制御方法は次のステップを有している。
・多重化放送信号におけるサービス再構成を検出するサービス再構成検出ステップ
・サービス再構成を検出したときは所定のプリセット用操作部材についてそれにプリセットされるサービスをサービス再構成後のサービスに基づいて変更するプリセットサービス変更ステップ
【００１２】
本発明のデジタル多重化放送受信装置の制御方法によれば、複数のサービスを多重化した放送信号を受信し、所定のサービスをプリセットするプリセット用操作部材を備え、ユーザによるプリセット用操作部材の操作により該プリセット用操作部材にプリセットされているサービスが選択されて再生されるようになっている。該デジタル多重化放送受信装置の制御方法は次のステップを有している。
・再生中のサービスを含む多重化放送信号におけるサービス再構成を検出するサービス再構成検出ステップ
・サービス再構成を検出したときはサービス再構成後の多重化放送信号に多重化されているサービスを検出するサービス検出ステップ
・プリセットされているサービスがサービス再構成後の多重化放送信号において欠落しているプリセット用操作部材（以下、「サービス欠落プリセット用操作部材」と呼ぶ。）に、サービス再構成後の多重化放送信号に含まれるサービスをプリセットするプリセットサービス変更ステップ
【００１３】
所定態様のデジタル多重化放送受信装置の制御方法によれば、プリセットサービス変更ステップでは、サービス再構成後の多重化放送信号において追加されたサービスのあるときは、該追加されたサービスを、サービス欠落プリセット用操作部材にプリセットする。また、プリセットサービス変更ステップでは、サービス再構成後の多重化放送信号において追加されたサービスのないときは、該多重化放送信号とは別の多重化放送信号に含まれるサービスをサービス欠落プリセット用操作部材にプリセットする。さらに、プリセットサービス変更ステップでは、サービス欠落プリセット用操作部材に別の多重化放送信号のサービスをプリセットする場合、別の多重化放送信号に、欠落サービスのＩＤと同一のＩＤのサービスがあるときは、該同一ＩＤのサービスを優先的に該サービス欠落プリセット用操作部材にプリセットする。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図１はＤＡＢの送信フレームの構造を示す。なお、図１〜図６はＤＡＢの周知の規格図であり、詳細はＤＡＢの規格を参照されたい。送信フレーム（Ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎｆｒａｍｅ）は前から順番に同期チャンネル（ＳｙｎｃｈｒｏｎｉｚａｔｉｏｎＣｈａｎｎｅｌ）、ＦＩＣ（ＦａｓｔＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＣｈａｎｎｅｌ：ファーストインフォメーションチャンネル）、及びＭＳＣ（ＭａｉｎＳｅｒｖｉｃｅＣｈａｎｎｅｌ：メインサービスチャンネル）を有している。ＦＩＣはさらに複数個のＦＩＢ（ＦａｓｔＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＢｌｏｃｋ）から成り、ＭＳＣはさらに複数個のＣＩＦ（ＣｏｍｍｏｎＩｎｔｅｒｌｅａｖｅｄＦｒａｍｅ）から成る。ＤＡＢは、モード１からモード４まで、仕様を決められており、モードごとに、送信フレームの時間（ｄｕｒａｔｉｏｎ）及び１送信フレーム内のＦＩＢ及びＣＩＦの個数が異なっている。例えばモード１では、１送信フレームの時間は９６ｍｓ、１送信フレーム内のＦＩＢ及びＣＩＦの個数はそれぞれ１２個及び４個である。
【００１５】
図２はＤＡＢのサービス構造の例示図である。ユーザは、サービスを選択することにより各サービスを聞く。１つのアンサンブル（Ｅｎｓｅｍｂｌｅ）により複数個のサービス（Ｓｅｖｉｃｅ）にアクセスすることができ、各サービスは、１個以上のサービス成分（Ｓｅｒｖｉｃｅｃｏｍｐｏｎｅｎｔ）をもつ。各サービス成分の内、主要なサービス成分はプライマリサービス成分と呼ばれ、各サービスは１個のプライマリサービス成分をもつ。プライマリサービス成分は通常はオーディオとしてのプログラムサービス成分であるが、データサービス成分であってもよい。アンサンブルラベル（アンサンブル名）がＤＡＢアンサンブル１（ＤＡＢＥＮＳＥＭＢＬＥＯＮＥ）であるアンサンブルは、サービスラベルがアルファ１ラジオ（ＡＬＰＨＡ１ＲＡＤＩＯ）、ベータラジオ（ＢＥＴＡＲＡＤＩＯ）、アルファ２ラジオ（ＡＬＰＨＡ２ＲＡＤＩＯ）等の複数のサービス（Ｓｅｒｖｉｃｅ）を含んでいる。
【００１６】
アルファ１ラジオは、プライマリ（ｐｒｉｍａｒｙ）のサービス成分（Ｓｅｒｖｉｃｅｃｏｍｐｏｎｅｎｔｓ）を１個、セカンダリ（ｓｅｃｏｎｄａｒｙ）のサービス成分を２個、それぞれ有している。プライマリのサービス成分はオーディオ（Ａｕｄｉｏ）であり、セカンダリのサービス成分は交通メッセージチャンネル：ＴＭＣ（ＴｒａｆｆｉｃＭｅｓｓａｇｅＣｈａｎｎｅｌ）とサービス情報：ＳＩ（ＳｅｒｖｉｃｅＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎ）である。オーディオ及びサービス情報はＭＳＣ内のサブチャンネル（ＳｕｂＣｈ）で伝送され、ＴＭＣはＦＩＣ内のＦＩＤＣ（ＦａｓｔＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＤａｔａＣｈａｎｎｅｌ）で伝送される。
【００１７】
ベータラジオはサービス成分を２個もつ。オーディオと二次オーディオ（ｓｅｃｏｎｄａｒｙａｕｄｉｏ）であり、どちらもＭＳＣのサブチャンネルにデータを含められる。
【００１８】
アルファ２ラジオは、プライマリ成分としての１個のオーディオとセカンダリ成分としてのＴＭＣ及びＳＩを有している。アルファ２ラジオのＴＭＣ及びＳＩはアルファ１ラジオのＴＭＣ及びＳＩと同一である。アルファ２ラジオのオーディオは、２個のオーディオに切替自在になっており、一方のオーディオはアルファ１ラジオのオーディオと同一である。アルファ２ラジオにおけるオーディオの切替の際は多重再構成の情報が送信される。
【００１９】
図３はＦＩＢの構造図である。ＦＩＢは、全体で２５６ビットから成り、前部の３０バイトのＦＩＢデータ領域（ＦＩＢｄａｔａｆｉｅｌｄ）と後部の１６ビットのＣＲＣ（ＣｙｃｌｉｃＲｅｄｕｎｄａｎｃｙＣｈｅｃｋｗｏｒｄ）から成る。ＦＩＢデータ領域は、さらに、前から順に複数個のＦＩＧ（ＦａｓｔＩｎｆｏｒｍａｔｉｏｎＧｒｏｕｐ）、１個のエンドマーカ（Ｅｎｄｍａｒｋｅｒ）、及び１個のパッディング（ＦＩＢデータ領域をバイトに合わせるために残ったビットに０を入れること。）から成る。ＦＩＧの部分は有用データ領域（ｕｓｅｆｕｌｄａｔａｆｉｅｌｄ）を構成する。各ＦＩＧは、前から順番にＦＩＧタイプ、Ｌｅｎｇｔｈ（長さ：後続のＦＩＧデータ領域のビット長さを表わす。）、ＦＩＧデータ領域（ＦＩＧｄａｔａｆｉｅｌｄ）を備える。ＦＩＧタイプとＬｅｎｇｔｈはＦＩＧヘッダを構成する。
【００２０】
図４は図３のＦＩＧタイプが０（３ビット２進表示では０００）のＦＩＧデータ領域の構造図である。ＦＩＧデータ領域は、さらに、前から順番にＣ／Ｎ（Ｃｕｒｒｅｎｔ／Ｎｅｘｔ)、ＯＥ（ＯｔｈｅｒＥｎｓｅｍｂｌｅ)、Ｐ／Ｄ（Ｐｒｏｇｒａｍｍｅ／Ｄａｔａ)、Ｅｘｔｅｎｓｉｏｎ、タイプ０領域（Ｔｙｐｅ０ｆｉｅｌｄ)を備える。Ｅｘｔｅｎｓｉｏｎが１〜４及び７である場合、Ｃ／Ｎ＝０のときは今回の多重構造のものである意味し、また、Ｃ／Ｎ＝１のときは次回の多重構造のものであることを意味する。Ｅｘｔｅｎｓｉｏｎが６，９，１１，１８，２１，２２，２３，２４、２５，２７，３０である場合、Ｃ／Ｎはタイプ０領域のバージョン番号を示す。ＯＥはＥｘｔｅｎｓｉｏｎ＝１２、１６，１７，２１，２４，３０のとき、用いられ、ＯＥ＝０はこのタイプ０領域の情報がこのアンサンブルに係るものであることを意味し、ＯＥ＝１は他のアンサンブルに係るものであることを意味する。Ｐ／Ｄ＝０は、タイプ０領域のＳＩｄ（サービスＩｄ）が、プログラムサービス成分に使用される１６ビットＳＩｄであることを意味し、Ｐ／Ｄ＝１は、タイプ０領域のＳＩｄが、データサービス成分に使用される３２ビットＳＩｄであることを意味する。このＰ／ＤはＥｘｔｅｎｓｉｏｎが２，９，２３，２４のとき使用され、使用されないときはＳＩｄは１６ビットフォーマットになる。
【００２１】
図５はＦＩＧ０／０の領域の構造図である。なお、各ＦＩＧのＦＩＧタイプとＥｘｔｅｎｓｉｏｎとを、ＦＩＧタイプ／Ｅｘｔｅｎｓｉｏｎの形式で表すことにする。ＦＩＧ０／０は、ＦＩＧタイプ＝０で、かつＥｘｔｅｎｓｉｏｎ＝０を意味する。ＦＩＧ０／０の１番目及び２番目のフィールドは、それぞれ１６ビットのアンサンブルＩｄ（ＥＩｄ）及び２ビットの変更フラグ（Ｃｈａｎｇｅｆｌａｇ）となっている。変更フラグは、ｂ１５，ｂ１４の２ビットをもち、ｂ１５が”１”のときは、サービスにリコンフィギュレーションがあったことを示し、ｂ１６が”１”のときはＭＳＣのサブチャンネルにリコンフィギュレーションがあったことを示す。サービスのリコンフィギュレーションを、以降、適宜「サービス再構成」と呼ぶ。変更フラグを監視することにより、ＥＩｄに係るアンサンブルにサービス再構成が起きたか否かを検出することができる。
【００２２】
図６はＦＩＧ０／２の領域の構造図である。ＦＩＧ０／２は、アンサンブルのサービス組織（ｓｅｒｖｉｃｅｏｒｇａｎｉｓａｔｉｏｎ）を定義し、ＦＩＧ０／２のＳＩｄを調べることによりアンサンブルが含んでいる全部のサービスを調べることができる。
【００２３】
図７はＤＡＢ用カーラジオ１０の構成図である。ＲＦ部１１は、アンテナ１２に入射する電波の中から、ＣＰＵ１３より指示される周波数の電波を選択し、それを検波、増幅したアナログ信号を復調部１４へ出力する。復調部１４は、ＲＦ部１１からのアナログ信号をデジタル信号へ変換し、さらに、高速フーリェ変換、ＩＱ復調、及びＤＱＰＳＫ復調等の処理により図１のＤＡＢ伝送フレームのデータを生成して、それをチャンネルデコーダ１５へ出力する。チャンネルデコーダ１５は、デインターリーブ及び誤り訂正処理の回路を含み、復調部１４から伝送フレームデータからＦＩＣとＭＳＣとを抽出し、ＦＩＣのＦＩＧのデータをＣＰＵ１３へ出力するとともに、ＣＰＵ１３から指示のあったＭＳＣのサブチャンネルのデータをオーディオデコーダ１６へ出力する。オーディオデコーダ１６は、チャンネルデコーダ１５からのオーディオデータをＭＰＥＧに従い伸張し、デジタル−アナログ変換して、スピーカ１７へ出力する。ＣＰＵ１３は、操作部１８におけるユーザ操作に対応する指示をユーザから受け付けるとともに、所定の情報が表示部１９に表示されるように、表示部１９にデータ及び制御信号を出力する。なお、操作部１８は複数のプリセットキーを含み、ユーザは、各プリセットキーに所望のサービスをプリセットできるようになっている。ユーザの認識は、各プリセットキーにサービスがプリセットされていると言うことであるが、実際は、サービス自体ではなく、該サービスと１：１に対応する該サービスのプライマリサービス成分（該プライマリサービス成分はオーディオである。）がプリセットされている。
【００２４】
図８及び図９は多重再構成が生じたときに実施されるプリセットキーの設定変更ルーチンのフローチャートである。Ｓ３０では、サービス再構成が生じたか否かをＦＩＧ０／０の情報に基づいて判定し、該判定がＹＥＳであれば、Ｓ３１へ進み、ＮＯであれば、該ルーチンを終了する。図６において説明したように、選択中のアンサンブルにサービス再構成が起きると、ＦＩＧ０／０の変更フラグのｂ１５が”１”になる。Ｓ３１では、プリセットキーにプリセットされているサービス（以下、プリセットキーにプリセットされているサービスを「サービスｂ」と呼ぶ。：なお、ｂは、サービス再構成の前としてのｂｅｆｏｒｅのｂから採った。）の全部を検出する。Ｓ３２では、サービス再構成後のアンサンブルに含まれるサービス（以下、サービス再構成後のアンサンブルに含まれるサービスを「サービスａ」と呼ぶ。：なお、ａは、サービス再構成の後としてのａｆｔｅｒのａから採った。）の全部をＦＩＧ０／２に基づいて検出する。Ｓ３３では、全部のＳａと全部のＳｂとを対比する。Ｓ３４では、Ｓｂの中で、Ｓａに含まれないもの（以下、これを「欠落Ｓｂ」と呼ぶ。）が存在するか否かを判定し、該判定がＹＥＳであれば、Ｓ３５へ進み、ＮＯであれば、該ルーチンを終了する。すなわち、欠落Ｓｂがない場合は、プリセットキーにプリセットされているサービスを変更する必要がないので、該ルーチンを終了するのに対し、欠落Ｓｂがある場合は、欠落Ｓｂをプリセットされているプリセットキー（以下、適宜、「欠落プリセットキー」と呼ぶ。）は、ユーザが操作しても、サービスがスピーカ１７から出力されない。したがって、該プリセットキーにおけるプリセットサービスの設定を変更する必要があり、Ｓ３５以降の処理が実施される。Ｓ３５では、サービス再構成後のアンサンブルに追加されたサービスが存在するか否かを判定し、該判定がＹＥＳであれば、Ｓ３６へ進み、ＮＯであれば、Ｓ４１へ進む。Ｓ３６では、欠落プリセットキーに追加のＳａをプリセットして、該ルーチンを終了する。こうして、ユーザが操作しても、１７からサービスが出力されない事態を防止できる。
【００２５】
なお、欠落プリセットキーが複数個ある場合は、各欠落プリセットキーに別々の追加のＳａがプリセットされる。また、欠落プリセットキーの個数＞追加Ｓａの個数のときは、Ｓ３６において、追加Ｓａの個数分の欠落プリセットキーに別々の追加Ｓａをプリセットしてから、ルーチンを終了せずに、Ｓ４１へ進み、残りの欠落プリセットキーにＳ４１以降の処理を行うようにする。
【００２６】
図１０のＳ４１では、アンサンブルシークを行う。Ｓ４２では、Ｓ４１におけるアンサンブルシークの結果、他のアンサンブルが有ったか否かを判定する。そして、判定がＹＥＳであれば、Ｓ４３へ進み、ＮＯであれば、該ルーチンを終了する。Ｓ４３では、他のアンサンブ中に欠落Ｓｂと同一のサービスがあるか否かを判定する。各サービスには、アンサンブルとは無関係に固有のサービスＩＤが付与されるので、サービスＩＤを検査することにより、異なるアンサンブル間で同一のサービスがあるか否かを調べることができる。Ｓ４３の判定がＹＥＳである場合は、Ｓ４４へ進み、該他のアンサンブルの該同一サービスを欠落プリセットキーにプリセットし、また、ＮＯである場合は、Ｓ４５へ進み、該他のアンサンブルの適当なサービスを欠落プリセットキーにプリセットする。これにより、ユーザが、所定のプリセットキーを操作しても、スピーカ１７からオーディオが出力されない事態を防止できる。
【００２７】
【発明の効果】
本発明では、デジタル多重化放送におけるサービス再構成の発生に伴い、プリセット用操作部材にプリセットされるサービスを多重再構成後のサービスに基づいて適切に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ＤＡＢの送信フレームの構造を示す図である。
【図２】ＤＡＢのサービス構造の例示図である。
【図３】ＦＩＢの構造図である。
【図４】図３のＦＩＧタイプが０のＦＩＧデータ領域の構造図である。
【図５】ＦＩＧ０／０の領域の構造図である。
【図６】ＦＩＧ０／２の領域の構造図である。
【図７】ＤＡＢ用カーラジオ１０の構成図である。
【図８】多重再構成が生じたときに実施されるプリセットキーの設定変更ルーチンのフローチャートの第１の部分である。
【図９】多重再構成が生じたときに実施されるプリセットキーの設定変更ルーチンのフローチャートの第２の部分である。
【符号の説明】
１０ＤＡＢ用カーラジオ
１３ＣＰＵ
１８操作部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a receiving apparatus for digital broadcasting such as DAB (Digital Audio Broadcasting) and a control method thereof.
[0002]
[Prior art]
In digital multiplex broadcasting such as DAB that is practically broadcast in Europe, a plurality of services are collected into one ensemble, and each ensemble is assigned a predetermined carrier frequency and transmitted from a transmitting station. In addition, there is a multiplex re-configuration of services in the digital multiplex broadcasting, and the services in the ensemble are added or lost due to the multiplex reconfiguration.
[0003]
On the other hand, a digital multiplex broadcasting car radio is equipped with a plurality of preset keys. If a user presets a predetermined service to each preset key, the user can select the predetermined service with a single touch operation of the preset key. And can be played.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional car radio for DAB, if the service preset in the preset key disappears due to multiple reconfiguration, there is a problem that the service is not reproduced even if the user operates the preset key. Japanese Patent Laid-Open No. 2001-44867 discloses a receiving device that notifies a program reconfiguration when it is reconfigured or displays a program list after the program reconfiguration, but does not involve any preset key. is there.
[0005]
An object of the present invention is to improve convenience by dealing with service reconfiguration in a digital multiplexed broadcast receiving apparatus equipped with a preset operation member for presetting a service and its control method.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to the digital multiplexed broadcast receiving apparatus of the present invention, a preset operation member that receives a broadcast signal obtained by multiplexing a plurality of services and presets a predetermined service is provided, and the preset is performed by a user operating the preset operation member. The service preset in the operation member is selected and reproduced. The digital multiplexed broadcast receiver has the following.
Service reconfiguration detection means for detecting service reconfiguration in a multiplexed broadcast signal. When service reconfiguration is detected, a service preset for a predetermined preset operation member is changed based on the service after service reconfiguration. Preset service changing means [0007]
In the present invention, “service” is defined as a broadcast unit that can be selected so that the user can play it on an output means such as a speaker or a monitor. In the DAB standard, the names of services and service components are used. However, in DAB, the broadcast unit that allows the user to select playback on the output means is the service component, and the service in the present invention is strictly speaking in DAB. Service component, typically a primary service component (in DAB, each service has only one primary service component and must always have one audio primary service component, so service and primary service The component corresponds to 1: 1).
[0008]
Digital multiplexed broadcasting includes radio, television, and / or digital multiplexed broadcasting of data. The digital multiplex broadcast receiver includes not only a radio digital multiplex broadcast receiver but also a television digital multiplex broadcast receiver. The digital multiplex broadcast receiver particularly includes a digital multiplex broadcast car radio. When the service reconfiguration is detected, the setting of the service performed based on the service after the service reconfiguration for the predetermined preset operation member includes, for example, change, addition, and / or deletion. That is, the service when for which the additional services by the reconstruction, (a) still, any services to the preset operating member that has not been preset, may be preset to the service, (b) already predetermined service However, after the service is reconfigured, an additional preset operation member may be preset to the preset operation member that has lost the service, or (c) a predetermined service is already preset, and An existing service is added such that a predetermined preset operation member is selected from the preset operation members after the service is reconfigured, and the additional service is preset to the selected preset operation member. The preset service may be changed to a service.
[0009]
According to the digital multiplexed broadcast receiving apparatus of the present invention, a preset operation member that receives a broadcast signal obtained by multiplexing a plurality of services and presets a predetermined service is provided, and the preset is performed by a user operating the preset operation member. The service preset in the operation member is selected and reproduced. The digital multiplexed broadcast receiver has the following .
Service reconfiguration detection means for detecting service reconfiguration in a multiplexed broadcast signal including a service being reproduced. When service reconfiguration is detected, a service multiplexed in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration is detected. Service detection means for performing a preset operation member (hereinafter referred to as a “service missing preset operation member”) in which the preset service is missing in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration Preset service changing means for presetting services included in multiple multiplexed broadcast signals
According to the digital multiplex broadcast receiving apparatus of the predetermined mode, the preset service changing means, (a) when there is a service added in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration, the added service is replaced with the service missing. (B) When there is no service added in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration, the service included in the multiplexed broadcast signal different from the multiplexed broadcast signal is selected. Preset to the operation member for missing service preset. Further, the preset service changing means, when presetting a service of another multiplexed broadcast signal on the service missing preset operation member, when another multiplexed broadcast signal has a service having the same ID as the ID of the missing service. The service with the same ID is preferentially preset in the operation missing preset operation member.
[0011]
According to the control method of the digital multiplexed broadcast receiving apparatus of the present invention, a preset operation member that receives a broadcast signal obtained by multiplexing a plurality of services and presets a predetermined service is provided, and the user operates the preset operation member. Thus, a service preset in the preset operation member is selected and reproduced. The control method of the digital multiplex broadcast receiving apparatus has the following steps.
Service reconfiguration detection step for detecting service reconfiguration in a multiplexed broadcast signal. When service reconfiguration is detected, a service preset for a predetermined preset operation member is changed based on the service after service reconfiguration. Preset service change step [0012]
According to the control method of the digital multiplexed broadcast receiving apparatus of the present invention, a preset operation member that receives a broadcast signal obtained by multiplexing a plurality of services and presets a predetermined service is provided, and the user operates the preset operation member. Thus, a service preset in the preset operation member is selected and reproduced. The control method of the digital multiplex broadcast receiving apparatus has the following steps.
Service reconfiguration detection step for detecting service reconfiguration in a multiplexed broadcast signal including a service being reproduced. When service reconfiguration is detected, a service multiplexed in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration is detected. Service detection step to be performed. After a service reconfiguration, a preset operation member (hereinafter referred to as a “service missing preset operation member”) in which a preset service is missing in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration is performed. Preset service changing step for presetting the service included in the multiplexed broadcast signal
According to the control method of the digital multiplexed broadcast receiving apparatus of the predetermined mode, in the preset service changing step, when there is a service added in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration, the added service is replaced with a service missing. Preset to the preset operation member. Also, in the preset service changing step, when there is no service added in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration, the service included in the multiplexed broadcast signal different from the multiplexed broadcast signal is changed to the service missing preset operation. Preset to member. Further, in the preset service changing step, when another multiplexed broadcast signal service is preset on the service missing preset operation member, when another multiplexed broadcast signal has a service with the same ID as the missing service ID. The service with the same ID is preferentially preset in the operation missing preset operation member.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 shows the structure of a DAB transmission frame. 1 to 6 are well-known standard diagrams of DAB. For details, refer to the standard of DAB. Transmission frame (Transmission frame) synchronization channels in order from the front (Synchron iza tion Channel), FIC (Fast Information Channel: Fast Information Channel), and MSC: has (Main Service Channel main service channel). The FIC further includes a plurality of FIBs (Fast Information Blocks), and the MSC further includes a plurality of CIFs (Common Interleaved Frames). The specifications of DAB are determined from mode 1 to mode 4, and the transmission frame duration and the number of FIBs and CIFs in one transmission frame are different for each mode. For example, in mode 1, the time of one transmission frame is 96 ms, and the number of FIBs and CIFs in one transmission frame is 12 and 4, respectively.
[0015]
FIG. 2 is an exemplary diagram of a DAB service structure. The user listens to each service by selecting the service. A plurality of services (Services) can be accessed by one ensemble, and each service has one or more service components. Of each service component, the main service component is called a primary service component, and each service has one primary service component. The primary service component is usually a program service component as audio, but may be a data service component. An ensemble whose ensemble label (ensemble name) is DAB ENSEMBLE ONE is a service label with multiple services such as Alpha 1 Radio (ALPHA1 RADIO), Beta Radio (BETA RADIO), Alpha 2 Radio (ALPHA2 RADIO), etc. (Service) is included.
[0016]
The alpha 1 radio has one primary service component (Service component) and two secondary service components. The primary service component is audio (Audio), and the secondary service component is a traffic message channel: TMC (Traffic Message Channel) and service information: SI (Service Information). Audio and service information is transmitted on a subchannel (SubCh) in the MSC, and TMC is transmitted on a FIDC (Fast Information Data Channel) in the FIC.
[0017]
Beta radio has two service components. Audio and secondary audio, both of which can include data in MSC subchannels.
[0018]
Alpha 2 radio has one audio as a primary component and TMC and SI as secondary components. Alpha 2 radio TMC and SI are identical to alpha 1 radio TMC and SI. The audio of the alpha 2 radio can be switched to two audios, and one audio is the same as the audio of the alpha 1 radio. Multiplex reconfiguration information is transmitted when switching audio in the alpha 2 radio.
[0019]
FIG. 3 is a structural diagram of the FIB. The FIB consists of 256 bits as a whole, and consists of a front 30-byte FIB data field (FIB data field) and a rear 16-bit CRC (Cyclic Redundancy Check word). The FIB data area further includes a plurality of FIGs (Fast Information Group), one end marker (End marker), and one padding (the remaining bits for aligning the FIB data area with bytes) in order from the front. 0). The FIG portion constitutes a useful data field. Each FIG comprises, in order from the front, a FIG type, Length (length: represents the bit length of the subsequent FIG data area), and FIG data field (FIG data field). The FIG type and Length constitute the FIG header.
[0020]
FIG. 4 is a structural diagram of a FIG data area in which the FIG type of FIG. 3 is 0 (000 in 3-bit binary display). The FIG data area further includes C / N (Current / Next), OE (Other Ensemble), P / D (Program / Data), Extension, and a type 0 area (Type 0 field) in order from the front. When Extension is 1 to 4 and 7, when C / N = 0, it means that the current multiple structure is used, and when C / N = 1, it means that the next multiple structure is used. means. When Extension is 6, 9, 11, 18, 21, 22, 23, 24, 25, 27, 30, C / N indicates the version number of the type 0 area. OE is used when Extension = 12, 16, 17, 21, 24, 30. OE = 0 means that the information of this type 0 area is related to this ensemble, and OE = 1 It means that it is related to the ensemble. P / D = 0 means that SId (service Id) in the type 0 area is 16-bit SId used for the program service component, and P / D = 1 means that SId in the type 0 area is data Means 32-bit SId used for service components. This P / D is used when the extension is 2, 9, 23, 24, and when not used, the SId has a 16-bit format.
[0021]
FIG. 5 is a structural diagram of the FIG. 0/0 region. The FIG type and Extension of each FIG are expressed in the form of FIG type / Extension. FIG0 / 0 means that FIG type = 0 and Extension = 0. The first and second fields of FIG0 / 0 are a 16-bit ensemble Id (EId) and a 2-bit change flag (Change flag), respectively. The change flag has 2 bits b15 and b14. When b15 is “1”, it indicates that the service has been reconfigured. When b16 is “1”, it is reconfigured to the subchannel of the MSC. It shows that there was. Service reconfiguration is hereinafter referred to as “service reconfiguration” as appropriate. By monitoring the change flag, it is possible to detect whether service reconfiguration has occurred in the ensemble related to EId.
[0022]
FIG. 6 is a structural diagram of the region of FIG0 / 2. FIG0 / 2 defines the service organization of the ensemble, and by examining the SId of FIG0 / 2, all services included in the ensemble can be examined.
[0023]
FIG. 7 is a configuration diagram of the DAB car radio 10. The RF unit 11 selects a radio wave having a frequency specified by the CPU 13 from radio waves incident on the antenna 12, and outputs an analog signal obtained by detecting and amplifying the radio wave to the demodulator 14. The demodulator 14 converts the analog signal from the RF unit 11 into a digital signal, and further generates the data of the DAB transmission frame in FIG. 1 by processing such as high-speed Fourier transform, IQ demodulation, DQPSK demodulation, and the like. Output to the channel decoder 15. The channel decoder 15 includes a circuit for deinterleaving and error correction processing, extracts FIC and MSC from the transmission frame data from the demodulator 14, outputs FIC FIG data to the CPU 13, and receives an instruction from the CPU 13. The MSC subchannel data is output to the audio decoder 16. The audio decoder 16 expands the audio data from the channel decoder 15 according to MPEG, performs digital-analog conversion, and outputs it to the speaker 17. The CPU 13 receives an instruction corresponding to a user operation on the operation unit 18 from the user, and outputs data and a control signal to the display unit 19 so that predetermined information is displayed on the display unit 19. The operation unit 18 includes a plurality of preset keys, and the user can preset a desired service to each preset key. The user's perception is that a service is preset in each preset key, but actually, the service is not the service itself, but the service and the primary service component of the service corresponding to 1: 1 (the primary service component is Audio.) Is preset.
[0024]
FIGS. 8 and 9 are flowcharts of preset key setting change routines executed when multiple reconfiguration occurs. In S30, it is determined whether service reconfiguration has occurred based on the information of FIG. 0/0. If the determination is YES, the process proceeds to S31, and if the determination is NO, the routine is terminated. As described with reference to FIG. 6, when service reconfiguration occurs in the ensemble being selected, the change flag b15 of FIG0 / 0 becomes “1”. In S31, the service preset in the preset key (hereinafter, the service preset in the preset key is referred to as “service b”: b is taken from before b before service reconfiguration. ) Is detected. In S32, a service included in the ensemble after the service reconfiguration (hereinafter, a service included in the ensemble after the service reconfiguration is referred to as “service a”. Are taken based on FIG0 / 2. In S33, all Sa and all Sb are compared. In S34, it is determined whether there is any Sb that is not included in Sa (hereinafter referred to as “missing Sb”). If the determination is YES, the process proceeds to S35, and NO. If so, the routine ends. That is, when there is no missing Sb, there is no need to change the service preset in the preset key, so the routine is ended. On the other hand, when there is a missing Sb, the preset key preset with the missing Sb. (Hereinafter referred to as “missing preset key” as appropriate), the service is not output from the speaker 17 even when operated by the user. Therefore, it is necessary to change the setting of the preset service in the preset key, and the processes after S35 are performed. In S35, it is determined whether there is a service added to the ensemble after the service reconfiguration. If the determination is YES, the process proceeds to S36, and if the determination is NO, the process proceeds to S41. In S36, additional Sa is preset to the missing preset key, and the routine ends. In this way, it is possible to prevent a situation in which the service is not output from 17 even if the user operates.
[0025]
When there are a plurality of missing preset keys, a separate additional Sa is preset for each missing preset key. If the number of missing preset keys> the number of additional Sa, in S36, preset additional Sa to the missing preset keys for the number of additional Sa, and then proceed to S41 without ending the routine, The processing after S41 is performed on the remaining missing preset keys.
[0026]
In S41 of FIG. 10, an ensemble seek is performed. In S42, it is determined whether there is another ensemble as a result of the ensemble seek in S41. If the determination is YES, the process proceeds to S43. If the determination is NO, the routine ends. In S43, it is determined whether there is the same service as the missing Sb in the other ensembles. Since each service is given a unique service ID regardless of the ensemble, it is possible to check whether the same service exists between different ensembles by checking the service ID. If the determination in S43 is YES, the process proceeds to S44, and the same service of the other ensemble is preset to the missing preset key. If NO, the process proceeds to S45 and an appropriate service of the other ensemble is selected. Preset to the missing preset key. Thereby, even if a user operates a predetermined preset key, it is possible to prevent a situation in which audio is not output from the speaker 17.
[0027]
【The invention's effect】
In the present invention, with the occurrence of service reconfiguration in digital multiplex broadcasting, the service preset in the preset operation member can be appropriately changed based on the service after multiplex reconfiguration.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a structure of a DAB transmission frame.
FIG. 2 is an exemplary diagram of a DAB service structure;
FIG. 3 is a structural diagram of FIB.
FIG. 4 is a structural diagram of a FIG data area in which the FIG type of FIG. 3 is 0;
FIG. 5 is a structural diagram of a region of FIG0 / 0.
FIG. 6 is a structural diagram of a region of FIG0 / 2.
FIG. 7 is a configuration diagram of a DAB car radio 10;
FIG. 8 is a first part of a flowchart of a preset key setting change routine executed when multiple reconfiguration occurs.
FIG. 9 is a second part of a flowchart of a preset key setting change routine executed when multiple reconfiguration occurs.
[Explanation of symbols]
10 Car radio for DAB 13 CPU
18 Operation unit

Claims

A preset operation member for receiving a broadcast signal in which a plurality of services are multiplexed and presetting a predetermined service is provided, and the service preset on the preset operation member is selected by the operation of the preset operation member by the user. In a digital multiplex broadcast receiving apparatus adapted to be reproduced,
Service reconfiguration detection means for detecting service reconfiguration in a multiplexed broadcast signal including a service being reproduced;
When service reconfiguration is detected, service detection means for detecting a service multiplexed in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration, and preset services are missing in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration. Preset service changing means for presetting the service included in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration to the preset operation member (hereinafter referred to as “service missing preset operation member”),
A digital multiplex broadcast receiver characterized by comprising:

The preset service change means, the service when there is a added service in the multiplex broadcast signal after reconstitution, claim 1, characterized in that the added service is preset operating member for service missing presets The digital multiplex broadcast receiving apparatus described.

When there is no service added in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration, the preset service changing means sets the service included in the multiplexed broadcast signal different from the multiplexed broadcast signal to the service missing preset operation member. 3. The digital multiplexed broadcast receiving apparatus according to claim 1 , wherein the digital multiplexed broadcast receiving apparatus is preset.

The preset service changing means, when presetting another multiplexed broadcast signal service on the service missing preset operation member, when another multiplexed broadcast signal has a service with the same ID as the missing service ID, 4. The digital multiplexed broadcast receiving apparatus according to claim 3 , wherein the service having the same ID is preferentially preset on the operation missing preset operation member.

A preset operation member for receiving a broadcast signal in which a plurality of services are multiplexed and presetting a predetermined service is provided, and the service preset on the preset operation member is selected by the operation of the preset operation member by the user. In a control method of a digital multiplexed broadcast receiving apparatus adapted to be reproduced,
A service reconfiguration detection step for detecting service reconfiguration in a multiplexed broadcast signal including a service being reproduced;
A service detection step for detecting a service multiplexed in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration when a service reconfiguration is detected, and a preset service is missing in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration. A preset service changing step for presetting the service included in the multiplexed broadcast signal after service reconfiguration to the preset operation member (hereinafter referred to as “service missing preset operation member”);
A control method for a digital multiplexed broadcast receiving apparatus, comprising:

In the preset service change step, the service when there is a added service in the multiplex broadcast signal after reconstitution, claim 5, characterized in that the added service, to preset the operating member for service missing presets A control method of the digital multiplex broadcast receiving apparatus described.

In the preset service changing step, when there is no service added in the multiplexed broadcast signal after the service reconfiguration, the service included in the multiplexed broadcast signal different from the multiplexed broadcast signal is changed to a service missing preset operation member. 7. The method of controlling a digital multiplexed broadcast receiving apparatus according to claim 5 or 6 , wherein the preset is set to.

In the preset service changing step, when presetting a service of another multiplexed broadcast signal to the service missing preset operation member, when another multiplexed broadcast signal has a service with the same ID as the ID of the missing service, 8. The control method of a digital multiplexed broadcast receiving apparatus according to claim 7 , wherein the service with the same ID is preferentially preset on the operation missing preset operation member.