JP3746349B2 - Axle support structure for railcar bogie - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は鉄道車両用台車に関し、より詳しくは、車軸に取り付けた駆動用モータによって車輪を直接回転駆動する、いわゆるDDM駆動形式を採用する鉄道車両用台車に好適に用いることができる車軸支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8に示した従来の鉄道車両用台車1においては、車輪2を回転駆動する駆動用モータ3は台車枠4に取り付けられている。そして、駆動用モータ3が出力する駆動力は歯車箱5を介して車軸6に伝達され、車軸6に固着された車輪2を回転駆動する。これにより、駆動用モータ3が車輪6を回転駆動する駆動力の反力は、台車枠4によって直接受け止められる。
【0003】
一方、車軸に取り付けた駆動用モータによって車輪を直接回転駆動する、いわゆるDDM駆動形式の鉄道車両用台車の開発が進められている。このDDM駆動形式の鉄道車両用台車においては、例えば特開平5−16800号広報に記載されているように、車軸と車輪との間に軸受が介装され、車輪は車軸に対して回転自在に支持される。また、車輪を回転駆動する駆動用モータの電機子が車軸に固定されるとともに、回転子は車輪に接続されて車輪と一体に回転する。これにより、駆動用モータの回転子の回転によって車輪を直接回転駆動することができるが、駆動用モータが車輪を回転駆動する駆動力の反力を受け止めるために、車軸を回転不能に固定する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、左右一対の軸箱によって単に車軸を回転不能に固定したのでは、種々の問題点が発生する。例えば、図9に示した軸梁式台車10においては、車体11のローリングに伴って台車枠12がローリングすると、左右一対の軸梁13L,13Rを台車枠12にそれぞれ軸支する軸支点14L,14R間に軌条15に対する高低差Hが生じるため、左右一対の軸箱16L,16R間に側面視の角度差θが生じてしまう。これにより、左右一対の軸箱16L,16Rに車軸17の両端部を単に固定したのでは、車体がローリングするたびに車軸17に大きなねじりトルクが負荷され、車軸17を軸箱16L,16Rに固定する部分が破損してしまう。
【0005】
また、走行時に車輪および車軸に生じる振動や衝撃の台車枠への伝達を最小限に抑えるためには、車軸および軸箱回りのバネ下重量をできるだけ軽量化する必要がある。特に、DDM駆動方式においては車軸に取り付けた駆動用モータによってバネ下重量が増加するので、特に軽量な車軸支持構造が求められる。
【0006】
しかしながら、前述した特開平5−16800号広報には、DDM駆動方式を採用する鉄道車両用台車に好適に用いることができる車軸支持構造については、記載も示唆もなされていない。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、車軸に取り付けた駆動用モータによって車輪を直接回転駆動する方式(DDM駆動方式)の鉄道車両用台車に好適に用いることができる車軸支持構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する本発明の鉄道車両用台車の車軸支持構造は、鉄道車両の車体を支持する台車枠と、この台車枠に基端が軸支されて揺動可能とされ、かつその揺動端に軸箱が設けられた軸梁と、前記軸箱によって回動自在に支持された車軸と、この車軸に軸受を介して回転自在に支持された車輪と、前記車軸に固定された電機子および前記車輪と一体に回転する回転子を有する、前記車輪を直接回転駆動する駆動用モータと、前記車軸の軸線に対して半径方向外側に延び、かつ前記車軸と一体に回動するトルクアームと、前記駆動用モータの駆動反力を前記トルクアームから前記軸梁に弾性変形しつつ伝達する、前記トルクアームと前記軸梁との間に介装された駆動反力伝達部材とを備える。
【0009】
すなわち、本発明の鉄道車両用台車の車軸支持構造においては、車軸が軸箱によって回動自在に支持されているので、台車枠がローリングしても車軸にねじりトルクが負荷されることはない。また、駆動用モータが車輪を回転駆動する駆動力の反力は、車軸からトルクアーム、駆動反力伝達部材および軸梁を介して台車枠に伝達される。このとき、駆動反力伝達部材は弾性変形して、トルクアームと軸梁との間の相対変位を吸収する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による鉄道車両用台車の車軸支持構造の一実施形態を、図1乃至図7を参照して詳細に説明する。
ここで、図1は本発明を適用する鉄道車両用台車の全体平面図、図2は図1に示した鉄道車両用台車の全体側面図、図3は図2に示した鉄道車両用台車の要部拡大側面図、図4は図1中に示したA−A矢視線に沿った断面図、図5は図3中に示したB−B矢視線に沿った断面図、図6は図5中に示した駆動反力伝達部材を拡大して示す断面図、図7は図6中に示したC−C矢視線に沿った駆動反力伝達部材の断面図である。
【0011】
図1に示したように本発明を適用する鉄道車両用台車100は、鋼材を組み合わせて平面視でH字形に形成された台車枠20を有している。この台車枠20の左右一対の側梁21,22上には車体を支持する左右一対の空気ばね23,24が取り付けられている。また、前記側梁21,22の下面には、図2に示したように、後述する軸梁30を軸支するための支持部材25がそれぞれ突設されている。また前記側梁21,22の両端部には、それぞれ軸ばね26上に被装されるばね帽27が固着されている。
【0012】
図2乃至図5に示したように、前記軸梁30は、後述する車軸40を支持してその前後方向の位置を定める部材で、前記側梁21,22の下面に取り付けられた前記支持部材25によってその基端31が揺動自在に軸支されている。また、この軸梁30の揺動端側には軸箱32が一体に成形されている。前記軸箱32の上面には軸ばね防振ゴム33を介して前記軸ばね26が載置されている。また軸箱32内には、前記車軸40を回動自在に軸支する車軸支持ブッシュ34が嵌着されている。なお、軸箱32と前記車軸支持ブッシュ34との間には厚板円環状のスリ板35が介装され、車軸支持ブッシュ34の端面摩耗を防止している。
【0013】
図4乃至図5に示したように、前記車軸40は、前記軸箱32内の車軸支持ブッシュ34によって軸箱32に対して回動自在に支持されている。また、車軸40の段差部41に嵌着された左右一対の軸受42によって、左右一対の車輪50がそれぞれ車軸40に対して回転自在に支持されている。なお、前記軸受42と前記車軸支持ブッシュ34との間にはスペーサ43が介装され、軸受42を位置決めしている。
【0014】
さらに、前記車軸40には車輪50を回転駆動する駆動用モータ60が取り付けられている。前記駆動用モータ60の鉄心61およびコイル62から構成される電機子はキー63によって車軸40に固着され、車軸40と一体に回転するようにされている。これに対して、駆動用モータ60のハウジング64および永久磁石65から構成される回転子は車輪50と一体に回転するようにされている。すなわち、前記ハウジング64の一端はモータ軸受66を介して車軸40に支持されるとともに、その他端は車輪50のウェブ51に螺着されている。
これにより、駆動用モータ60に通電すると、駆動用モータ60のハウジング64が回転して車輪50が回転駆動されるとともに、その駆動反力が電機子を介して車軸40に伝達される。
【0015】
また、前記車軸40の両端部には、左右一対のトルクアーム70がそれぞれ嵌着されている。このトルクアーム70は、車軸40に嵌合する円筒状部分71と、この円筒状部分71の外周面から車軸40の軸線に対して半径方向外側に延びるアーム部分72とを有している。そして、前記円筒状部分71と車軸40との間にはキー44が介装され、このトルクアーム70は車軸40と一体に回動するようにされている。また、前記アーム部分72の先端部分には、図5に示したように、前記軸梁30に貫設されて車軸40の軸線と平行に延びる挿通孔36内に挿通されるストッパピン73が螺着されている。なお、トルクアーム70は、車軸40の端部に設けられた雄ねじ部に螺合する締め付けナット45によって車軸40に固定されている。そして、前記締め付けナット45は回り止め46によって回り止めされている。
【0016】
図6に拡大して示したように、前記ストッパピン73のフランジ部74には、駆動反力伝達部材80が一体に成形されている。この駆動反力伝達部材80は、前記フランジ部74に加硫接着された円環状のゴム部材81に、同一形状のゴム部材82をスペーサ83を介して加硫接着することにより積層したものである。また、図7に示したように、前記ゴム部材82に加硫接着された基板84は、ボルト85により軸梁30の縦壁面に螺着されるようになっている。
なお、このトルクアーム70から軸梁30への駆動反力の伝達は、軸箱の任意の部分に支持部材を固設しても行うことが可能であるが、ばね下荷重を小さくするためには、車軸4と基端31との間の軸梁の中間部分で、さらには基端31に近接した部分で行うのがよい。
【0017】
次に、上述のように構成された本実施形態の鉄道車両用台車100の作動について説明する。
車輪50を回転駆動するために駆動用モータ60に通電すると、駆動用モータ60のハウジング64および永久磁石65から構成される回転子は車輪50と一体に回転し、車輪50を回転駆動する。このとき、駆動用モータの鉄心61およびコイル62から構成される電機子と一体に回動する車軸40には、駆動用モータ60が車輪50を回転駆動する駆動力の反力が作用する。これにより、車軸40は、車輪50の回転方向とは反対方向に回転するように付勢される。
【0018】
車軸40は軸箱32内の車軸支持ブッシュ34によって軸箱32に対して回動自在に支持されているので、車軸40は上述した駆動反力によって軸箱32、すなわち軸梁30に対して相対回動させられる。これにより、車軸40と一体に回動するトルクアーム70と軸梁30との間に相対変位が生じるので、駆動反力伝達部材80を構成する互いに積層された一対の円環状ゴム部材81,82は剪断変形させられる。そして、これらのゴム部材81,82の剪断変形に対する抵抗力と車軸40に負荷される駆動反力とが釣り合うことにより、車軸40の回動が止められる。さらに、車軸40に負荷された駆動反力は、トルクアーム70、駆動反力伝達部材80および軸梁30を介して台車枠20に伝達される。
したがって、駆動反力伝達部材80は、軸梁30を台車枠20に軸支する支持部材25にできるだけ接近させて配置した方が、軸梁30に負荷される曲げモーメントを低減させることができて好ましい。
なお、軸梁30とトルクアーム70とが大きく相対変位した場合には、軸梁30に貫設された挿通孔36の内面にストッパピン73が当接し、それ以上の相対変位を止めるので、駆動反力伝達部材80が大変形して破損することはない。
【0019】
一方、鉄道車両の車体のローリングに伴って台車枠20がローリングした際には、図9を用いて説明したように左右一対の軸梁30間に側面視で角度差が生じる。しかしながら、本実施形態の鉄道車両用台車100においては、軸梁30と車軸40とが相対回動可能に構成されているので、左右一対の軸梁30によって車軸40に大きなねじりトルクが負荷されることはない。そして、軸梁30とトルクアーム70との相対変位は、駆動反力伝達手段80の変形によって吸収されるので、車軸40とトルクアーム70とを一体に固定するキー44等が破損することはない。
【0020】
すなわち、本実施形態の鉄道車両用台車の車軸支持構造は、軸梁30に設けた軸箱32により車軸40を回動可能に支持するとともに、車軸40と一体に回動するトルクアーム70と軸梁30との間に介装した駆動反力伝達部材80を用いて、トルクアーム70と軸梁30との間の相対変位を吸収しながら、車軸40に負荷される駆動反力を台車枠20に伝達するように構成したものである。
これにより、従来用いられている軸梁式台車にDDM駆動方式を適用した、新規な鉄道車両用台車を構成することができる。
また、車体のローリングに伴って台車枠20がローリングしても、左右一対の軸梁間の角度差に起因する大きなねじりトルクが車軸に負荷されることがないから、駆動反力によって車軸40が回転することを止める機構部分が破損するおそれがない。
また、従来用いられている軸梁式台車にトルクアーム70および駆動反力伝達手段80のみを追加した構成とされているので、バネ下重量の増加を最小限に抑えることができ、台車から車体に伝達される振動や騒音のレベルを低減させることができる。
また、駆動反力伝達手段80は、互いに積層した一対のゴム部材81,82を剪断変形させる構成とされているので、軸梁30に対するトルクアーム70の相対角度の許容値を大きく取ることができる。
【0021】
以上、本発明に係る鉄道車両用台車の車軸支持構造の一実施形態について詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した実施形態においては、駆動反力伝達手段としてゴム部材を使用するとともに、このゴム部材を剪断変形させる構成ととされているが、弾性変形しつつ駆動反力を伝達できるものであればいずれの形式の物でも良く、例えば金属製コイルばねを圧縮若しくは伸張させることにより駆動反力を伝達することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の鉄道車両用台車の車軸支持構造は、軸梁に設けた軸箱により車軸を回動可能に支持するとともに、車軸と一体に回動するトルクアームと軸梁との間に介装した駆動反力伝達部材を用いて、トルクアームと軸梁との間の相対変位を吸収しながら、車軸に負荷される駆動反力を台車枠に伝達する構成とされている。
これにより、従来用いられている軸梁式台車にDDM駆動方式を適用した、新規な鉄道車両用台車を構成することができる。
また、車体のローリングに伴って台車枠がローリングしても、左右一対の軸梁間の角度差に起因する大きなねじりトルクが車軸に負荷されることがないから、駆動反力によって車軸が回転することを止める機構部分の破損を確実に防止することができる。
また、従来用いられている軸梁式台車にトルクアームおよび駆動反力伝達手段のみを追加した構成とされているので、バネ下重量の増加を最小限に抑えることができ、台車から車体に伝達される振動や騒音のレベルを低減させることができる。
したがって、本発明によれば、車軸に取り付けた駆動用モータによって車輪を直接回転駆動する方式(DDM駆動方式)の鉄道車両用台車に好適に用いることができる車軸支持構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する鉄道車両用台車の全体平面図。
【図2】図1に示した鉄道車両用台車の全体側面図。
【図3】図2に示した鉄道車両用台車の要部拡大側面図。
【図4】図1中に示したA−A矢視線に沿った断面図。
【図5】図3中に示したB−B矢視線に沿った断面図。
【図6】図5中に示した駆動反力伝達部材を拡大して示す断面図。
【図7】図6中に示したC−C矢視線に沿った駆動反力伝達部材の断面図。
【図8】従来の鉄道車両用台車の全体平面図。
【図9】軸梁式台車の要部を示した側面図。
【符号の説明】
1 従来の鉄道車両用台車
2 車輪
3 駆動用モータ
4 台車枠
5 歯車箱
6 車軸
10 軸梁式台車
11 車体
12 台車枠
13L,13R 軸梁
14L,14R 軸支点
15 軌条
16L,16R 軸箱
17 車軸
20 台車枠
21,22 側梁
23,24 空気ばね
25 支持部材
26 軸ばね
27 ばね帽
30 軸梁
31 基端
32 軸箱
33 軸ばね防振ゴム材
34 車軸支持ブッシュ
35 スリ板
36 挿通孔
40 車軸
41 段差部
42 軸受
43 スペーサ
44 キー
45 締め付けナット
46 ナット回り止め
50 車輪
51 ウェブ
60 駆動用モータ
61 鉄心
62 コイル
63 キー
64 ハウジング
65 永久磁石
66 モータ軸受
70 トルクアーム
71 円筒部分
72 アーム
73 ストッパピン
80 駆動反力伝達部材
81,82 ゴム部材
83 スペーサ
84 基板
85 ボルト
100 本発明による鉄道車両用台車
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a railcar bogie, and more particularly to an axle support structure that can be suitably used for a railcar bogie that employs a so-called DDM driving system in which wheels are directly rotated by a driving motor attached to an axle. .
[0002]
[Prior art]
In the conventional railcar bogie 1 shown in FIG. 8, a drive motor 3 that rotationally drives the wheels 2 is attached to the bogie frame 4. Then, the driving force output from the driving motor 3 is transmitted to the axle 6 via the gear box 5 and rotationally drives the wheel 2 fixed to the axle 6. As a result, the reaction force of the driving force by which the driving motor 3 rotates the wheels 6 is directly received by the carriage frame 4.
[0003]
On the other hand, development of a so-called DDM drive type railway vehicle carriage in which wheels are directly rotated by a drive motor attached to an axle is underway. In this DDM drive type railway vehicle carriage, for example, as described in Japanese Patent Laid-Open No. 5-16800, a bearing is interposed between an axle and a wheel, and the wheel is rotatable with respect to the axle. Supported. In addition, an armature of a driving motor that rotates the wheel is fixed to the axle, and the rotor is connected to the wheel and rotates integrally with the wheel. As a result, the wheels can be directly driven to rotate by the rotation of the rotor of the driving motor, but the axle must be fixed to be non-rotatable in order to receive the reaction force of the driving force that drives the wheels to rotate. There is.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the axle is simply fixed in a non-rotatable manner by a pair of left and right axle boxes, various problems occur. For example, in the shaft beam type carriage 10 shown in FIG. 9, when the carriage frame 12 rolls along with the rolling of the vehicle body 11, the shaft support points 14 </ b> L that respectively pivotally support the pair of left and right shaft beams 13 </ b> L and 13 </ b> R on the carriage frame 12. Since the height difference H with respect to the rail 15 is generated between 14R, an angle difference θ in side view is generated between the pair of left and right axle boxes 16L and 16R. Thus, if both ends of the axle 17 are simply fixed to the pair of left and right axle boxes 16L and 16R, a large torsion torque is applied to the axle 17 each time the vehicle body rolls, and the axle 17 is fixed to the axle boxes 16L and 16R. The part to do will be damaged.
[0005]
Further, in order to minimize the transmission of vibrations and shocks generated on the wheels and axle during traveling to the carriage frame, it is necessary to reduce the unsprung weight around the axle and axle box as much as possible. In particular, in the DDM drive system, since the unsprung weight is increased by the drive motor attached to the axle, a particularly lightweight axle support structure is required.
[0006]
However, in the above-mentioned publication of Japanese Patent Laid-Open No. 5-16800, there is no description or suggestion of an axle support structure that can be suitably used for a railway vehicle carriage that adopts the DDM drive system.
[0007]
Accordingly, the object of the present invention is to solve the above-mentioned problems of the prior art, and to be suitably used for a railway vehicle bogie of a system (DDM driving system) in which wheels are directly rotated by a driving motor attached to an axle. It is an object of the present invention to provide an axle support structure capable of supporting the above.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
An axle support structure for a railway vehicle carriage according to the present invention that solves the above-described problems is a carriage frame that supports a vehicle body of a railway vehicle, a base end that is pivotally supported by the carriage frame, and can swing. A shaft beam provided with a shaft box at the moving end, an axle rotatably supported by the axle box, a wheel rotatably supported on the axle via a bearing, and an electric machine fixed to the axle A driving motor for directly rotating and driving the wheel, and a torque arm extending radially outward with respect to the axis of the axle and rotating integrally with the axle And a drive reaction force transmission member interposed between the torque arm and the shaft beam for transmitting the drive reaction force of the drive motor while being elastically deformed from the torque arm to the shaft beam.
[0009]
That is, in the axle support structure for a railcar bogie of the present invention, the axle is rotatably supported by the axle box, so that no torsional torque is applied to the axle even if the bogie frame rolls. Further, the reaction force of the driving force for driving the wheels to rotate by the driving motor is transmitted from the axle to the carriage frame via the torque arm, the driving reaction force transmitting member, and the shaft beam. At this time, the drive reaction force transmission member is elastically deformed and absorbs the relative displacement between the torque arm and the shaft beam.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of an axle support structure for a railcar bogie according to the present invention will be described in detail with reference to FIGS. 1 to 7.
Here, FIG. 1 is an overall plan view of a railcar bogie to which the present invention is applied, FIG. 2 is an overall side view of the railcar bogie shown in FIG. 1, and FIG. 3 is an illustration of the railcar bogie shown in FIG. FIG. 4 is a sectional view taken along the line AA shown in FIG. 1, FIG. 5 is a sectional view taken along the line BB shown in FIG. 3, and FIG. FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view of the drive reaction force transmission member shown in FIG. 5, and FIG. 7 is a cross-sectional view of the drive reaction force transmission member taken along the line CC of FIG.
[0011]
As shown in FIG. 1, a railway vehicle bogie 100 to which the present invention is applied has a bogie frame 20 formed in an H shape in plan view by combining steel materials. On the pair of left and right side beams 21 and 22 of the carriage frame 20, a pair of left and right air springs 23 and 24 for supporting the vehicle body are attached. Further, as shown in FIG. 2, support members 25 for pivotally supporting a shaft beam 30 to be described later are provided on the lower surfaces of the side beams 21 and 22, respectively. In addition, spring caps 27 that are respectively mounted on the shaft springs 26 are fixed to both ends of the side beams 21 and 22.
[0012]
As shown in FIGS. 2 to 5, the shaft beam 30 is a member that supports an axle 40 to be described later and determines a position in the front-rear direction, and is attached to the lower surfaces of the side beams 21 and 22. The base end 31 is pivotally supported by 25. A shaft box 32 is integrally formed on the swing end side of the shaft beam 30. The shaft spring 26 is placed on the top surface of the shaft box 32 via a shaft spring vibration isolating rubber 33. An axle support bush 34 that pivotally supports the axle 40 is fitted in the axle box 32. A thick annular plate 35 is interposed between the axle box 32 and the axle support bush 34 to prevent end face wear of the axle support bush 34.
[0013]
As shown in FIGS. 4 to 5, the axle 40 is rotatably supported with respect to the axle box 32 by an axle support bush 34 in the axle box 32. A pair of left and right wheels 50 are rotatably supported with respect to the axle 40 by a pair of left and right bearings 42 fitted to the stepped portion 41 of the axle 40. A spacer 43 is interposed between the bearing 42 and the axle support bush 34 to position the bearing 42.
[0014]
Further, a drive motor 60 for rotating the wheel 50 is attached to the axle 40. The armature composed of the iron core 61 and the coil 62 of the driving motor 60 is fixed to the axle 40 by a key 63 and is rotated integrally with the axle 40. On the other hand, the rotor composed of the housing 64 and the permanent magnet 65 of the drive motor 60 is configured to rotate integrally with the wheel 50. That is, one end of the housing 64 is supported by the axle 40 via the motor bearing 66 and the other end is screwed to the web 51 of the wheel 50.
Thus, when the drive motor 60 is energized, the housing 64 of the drive motor 60 rotates and the wheels 50 are rotationally driven, and the driving reaction force is transmitted to the axle 40 via the armature.
[0015]
A pair of left and right torque arms 70 are fitted to both ends of the axle 40. The torque arm 70 includes a cylindrical portion 71 fitted to the axle 40 and an arm portion 72 extending radially outward from the outer peripheral surface of the cylindrical portion 71 with respect to the axis of the axle 40. A key 44 is interposed between the cylindrical portion 71 and the axle 40, and the torque arm 70 is rotated integrally with the axle 40. Further, as shown in FIG. 5, a stopper pin 73 inserted through the insertion hole 36 extending through the shaft beam 30 and extending in parallel with the axis of the axle 40 is screwed at the distal end portion of the arm portion 72. It is worn. The torque arm 70 is fixed to the axle 40 by a fastening nut 45 that is screwed into a male screw portion provided at an end of the axle 40. The tightening nut 45 is locked by a rotation stopper 46.
[0016]
As shown in an enlarged view in FIG. 6, a drive reaction force transmission member 80 is integrally formed on the flange portion 74 of the stopper pin 73. This driving reaction force transmission member 80 is formed by laminating a rubber member 82 having the same shape to a circular rubber member 81 vulcanized and bonded to the flange portion 74 via a spacer 83. . As shown in FIG. 7, the substrate 84 vulcanized and bonded to the rubber member 82 is screwed to the vertical wall surface of the shaft beam 30 by bolts 85.
The transmission of the driving reaction force from the torque arm 70 to the shaft beam 30 can be performed even if a support member is fixed to an arbitrary part of the axle box, but in order to reduce the unsprung load. Is preferably performed at an intermediate portion of the shaft beam between the axle 4 and the base end 31 and further at a portion close to the base end 31.
[0017]
Next, the operation of the railway vehicle carriage 100 of the present embodiment configured as described above will be described.
When the drive motor 60 is energized to rotationally drive the wheels 50, the rotor composed of the housing 64 and the permanent magnets 65 of the drive motor 60 rotates integrally with the wheels 50, and the wheels 50 are driven to rotate. At this time, the reaction force of the driving force that the driving motor 60 drives to rotate the wheels 50 acts on the axle 40 that rotates integrally with the armature composed of the iron core 61 and the coil 62 of the driving motor. As a result, the axle 40 is biased so as to rotate in a direction opposite to the rotation direction of the wheel 50.
[0018]
Since the axle 40 is rotatably supported with respect to the axle box 32 by the axle support bush 34 in the axle box 32, the axle 40 is relative to the axle box 32, that is, the axle beam 30 by the driving reaction force described above. It can be rotated. As a result, a relative displacement occurs between the torque arm 70 that rotates integrally with the axle 40 and the shaft beam 30. Is shear deformed. Then, the resistance of the rubber members 81 and 82 to the shear deformation balances with the driving reaction force applied to the axle 40, whereby the rotation of the axle 40 is stopped. Further, the driving reaction force loaded on the axle 40 is transmitted to the carriage frame 20 via the torque arm 70, the driving reaction force transmitting member 80 and the shaft beam 30.
Therefore, the drive reaction force transmission member 80 can reduce the bending moment applied to the shaft beam 30 when the shaft beam 30 is arranged as close as possible to the support member 25 that pivotally supports the carriage frame 20. preferable.
When the shaft beam 30 and the torque arm 70 are largely displaced, the stopper pin 73 comes into contact with the inner surface of the insertion hole 36 penetrating the shaft beam 30 and stops further relative displacement. The reaction force transmission member 80 is not greatly deformed and damaged.
[0019]
On the other hand, when the bogie frame 20 rolls along with rolling of the vehicle body of the railway vehicle, an angle difference is generated in a side view between the pair of left and right shaft beams 30 as described with reference to FIG. However, in the railway vehicle bogie 100 of the present embodiment, the shaft beam 30 and the axle 40 are configured to be relatively rotatable, so that a large torsional torque is applied to the axle 40 by the pair of left and right shaft beams 30. There is nothing. Since the relative displacement between the shaft beam 30 and the torque arm 70 is absorbed by the deformation of the driving reaction force transmitting means 80, the key 44 and the like that integrally fix the axle 40 and the torque arm 70 are not damaged. .
[0020]
That is, the axle support structure of the railway vehicle bogie according to the present embodiment supports the axle 40 so as to be rotatable by the axle box 32 provided on the axle beam 30, and the torque arm 70 and the axle that rotate integrally with the axle 40. The drive reaction force applied to the axle 40 is absorbed by the truck frame 20 while absorbing the relative displacement between the torque arm 70 and the shaft beam 30 by using the drive reaction force transmission member 80 interposed between the beam 30 and the beam 30. It is comprised so that it may transmit.
As a result, it is possible to configure a new railcar bogie that applies the DDM drive system to a conventionally used shaft beam bogie.
Further, even when the bogie frame 20 rolls as the vehicle body rolls, a large torsional torque caused by the angular difference between the pair of left and right shaft beams is not applied to the axle, so the axle 40 is rotated by the driving reaction force. There is no possibility of damaging the mechanism portion that stops the operation.
Further, since only the torque arm 70 and the driving reaction force transmission means 80 are added to the conventionally used shaft beam type carriage, an increase in unsprung weight can be suppressed to a minimum. The level of vibration and noise transmitted to the can be reduced.
Further, since the driving reaction force transmission means 80 is configured to shear and deform the pair of rubber members 81 and 82 that are stacked on each other, the allowable value of the relative angle of the torque arm 70 with respect to the shaft beam 30 can be increased. .
[0021]
As mentioned above, although one Embodiment of the axle shaft support structure of the bogie for railway vehicles which concerns on this invention was described in detail, it cannot be overemphasized that this invention is not limited by embodiment mentioned above and a various change is possible. .
For example, in the above-described embodiment, a rubber member is used as the driving reaction force transmitting means and the rubber member is configured to shear and deform. However, any member that can transmit the driving reaction force while being elastically deformed is used. Any type of device may be used, and for example, a driving reaction force can be transmitted by compressing or extending a metal coil spring.
[0022]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the axle support structure for a railway vehicle carriage according to the present invention includes a torque arm that rotatably supports the axle by a shaft box provided on the shaft beam and that rotates together with the axle. A structure in which a driving reaction force applied to the axle is transmitted to the carriage frame while absorbing a relative displacement between the torque arm and the shaft beam using a driving reaction force transmission member interposed between the shaft beam and the shaft beam. Has been.
As a result, it is possible to configure a new railcar bogie that applies the DDM drive system to a conventionally used shaft beam bogie.
In addition, even if the bogie frame rolls along with the rolling of the vehicle body, a large torsional torque caused by the angular difference between the pair of left and right shaft beams is not applied to the axle, so the axle is rotated by the driving reaction force. It is possible to reliably prevent damage to the mechanism portion that stops the operation.
In addition, since it is configured to add only a torque arm and drive reaction force transmission means to the conventionally used shaft beam type carriage, the increase in unsprung weight can be minimized, and transmission from the carriage to the vehicle body The level of vibration and noise generated can be reduced.
Therefore, according to the present invention, it is possible to provide an axle support structure that can be suitably used for a railway vehicle bogie of a system (DDM drive system) in which wheels are directly driven to rotate by a drive motor attached to an axle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall plan view of a railway vehicle carriage to which the present invention is applied.
FIG. 2 is an overall side view of the railcar bogie shown in FIG.
FIG. 3 is an enlarged side view of the main part of the railcar carriage shown in FIG. 2;
4 is a cross-sectional view taken along the line AA shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line BB shown in FIG. 3;
6 is an enlarged cross-sectional view of the drive reaction force transmission member shown in FIG.
7 is a cross-sectional view of a drive reaction force transmission member taken along the line CC of FIG. 6;
FIG. 8 is an overall plan view of a conventional railcar carriage.
FIG. 9 is a side view showing the main part of a shaft beam type carriage.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Conventional railcar bogie 2 Wheel 3 Drive motor 4 Bogie frame 5 Gear box 6 Axle 10 Axle beam type bogie 11 Car body 12 Bogie frame 13L, 13R Axle beam 14L, 14R Axis fulcrum 15 Rail 16L, 16R Axle box 17 Axle 20 Bogie frames 21 and 22 Side beams 23 and 24 Air spring 25 Support member 26 Axle spring 27 Spring cap 30 Axle beam 31 Base end 32 Axle box 33 Axle spring vibration isolating rubber material 34 Axle support bush 35 Slot plate 36 Insertion hole 40 Axle 41 Stepped portion 42 Bearing 43 Spacer 44 Key 45 Tightening nut 46 Nut detent 50 Wheel 51 Web 60 Driving motor 61 Iron core 62 Coil 63 Key 64 Housing 65 Permanent magnet 66 Motor bearing 70 Torque arm 71 Cylindrical portion 72 Arm 73 Stopper pin 80 Driving reaction force transmission member 81, 82 Rubber member 83 Spacer 84 Substrate 85 Bolt 1 00 Railway vehicle carriage according to the present invention

Claims (3)

鉄道車両の車体を支持する台車枠と、この台車枠に基端が軸支されて揺動可能とされ、かつその揺動端に軸箱が設けられた軸梁と、前記軸箱によって回動自在に支持された車軸と、この車軸に軸受を介して回転自在に支持された車輪と、前記車軸に固定された電機子および前記車輪と一体に回転する回転子を有する、前記車輪を直接回転駆動する駆動用モータと、前記車軸の軸線に対して半径方向外側に延び、かつ前記車軸と一体に回動するトルクアームと、前記駆動用モータの駆動反力を前記トルクアームから前記軸梁に弾性変形しつつ伝達する、前記トルクアームと前記軸梁との間に介装された駆動反力伝達部材とを備えることを特徴とする鉄道車両用台車の車軸支持構造。A bogie frame that supports the vehicle body of the railway vehicle, a shaft beam that is pivotally supported by the bogie frame and that can be swung, and a shaft box provided at the rocking end of the bogie frame. A wheel that has a freely supported axle, a wheel that is rotatably supported by the axle via a bearing, an armature that is fixed to the axle, and a rotor that rotates integrally with the wheel, and that directly rotates the wheel. A driving motor for driving, a torque arm extending radially outward with respect to the axis of the axle, and rotating integrally with the axle; and a driving reaction force of the driving motor from the torque arm to the shaft beam An axle support structure for a bogie for a railway vehicle, comprising: a drive reaction force transmission member interposed between the torque arm and the shaft beam, which is transmitted while being elastically deformed. 前記駆動反力伝達部材を、前記軸梁を前記台車枠に軸支する軸支点に接近させて配置したことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用台車の車軸支持構造。2. The axle support structure for a railway vehicle bogie according to claim 1, wherein the drive reaction force transmission member is disposed close to a shaft fulcrum that pivotally supports the shaft beam on the bogie frame. 前記駆動反力伝達部材は、互いに積層された複数のゴム部材から形成されるとともに、前記ゴム部材の剪断変形によって駆動反力を伝達する構成とされていることを特徴とする請求項1または2に記載の鉄道車両用台車の車軸支持構造。3. The drive reaction force transmitting member is formed of a plurality of rubber members stacked on each other, and is configured to transmit a drive reaction force by shear deformation of the rubber member. Axle support structure for a railway vehicle bogie described in 1.
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