JP3744892B2

JP3744892B2 - Jump sewing mechanism for sewing machine

Info

Publication number: JP3744892B2
Application number: JP2002350156A
Authority: JP
Inventors: 啓太郎原田
Original assignee: HAPPY INDUSTRIAL CORPORATION
Current assignee: HAPPY INDUSTRIAL CORPORATION
Priority date: 2002-12-02
Filing date: 2002-12-02
Publication date: 2006-02-15
Anticipated expiration: 2022-12-02
Also published as: CN100439589C; KR100518766B1; CN1504600A; KR20040048358A; JP2004180854A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジャンプ縫い機構を備えたミシン、特に刺繍ミシンに関する。
【０００２】
【従来の技術】
図７は従来技術における刺繍ミシンの部分側面図である。図７に示されるように、刺繍ミシンのジャンプ縫い機構部１００は針棒２００を含んでいる。縫針２１０が取り付けられた針棒２００の先端はパッド１２０を通って支持ケース１９０の孔から突出している。針棒２００の中心付近には突起２３０を備えた針棒抱き２２０が設けられている。さらにジャンプ縫い機構部１００は針棒２００に対して平行に配置された昇降体ガイド棒４００も含んでおり、昇降体ガイド棒４００上には昇降体４１０が摺動可能に設けられている。昇降体４１０の側部には凹溝４２０が形成されており、針棒抱き２２０の突起２３０がこの凹溝４２０に係合している。昇降体４１０はクランク９３０、９４０によってミシン主軸９１０のカム９２０に連結されている。図７から分かるように、ミシン本体（図示しない）内のミシン主軸９１０に取り付けられたカム９２０が回転することにより、クランク９３０、９４０を通じて昇降体４１０が昇降運動する。従って、針棒２００は昇降体４１０に連動して昇降運動するようになる。さらに、図７に示されるように、布押さえ体８１０が針棒２００上に摺動可能に設けられており、バネ２９０が布押さえ体８１０と針棒抱き２２０との間に設けられている。前述した針棒２００の昇降運動時には布押さえ体８１０はこの昇降運動に連動して昇降する。
【０００３】
図７に示されるような従来技術のミシンのジャンプ縫い時においては、アクチュエータ（図示しない）によって昇降体４１０を昇降体ガイド棒４００回りに回転させる。これにより、針棒抱き２２０の突起２３０と昇降体４１０の凹溝４２０との間の係合が解除される。従って、昇降体４１０が昇降しつつ、針棒２００と布押さえ体８１０とが上死点で保持されることとなる。次いで、布送り部（図示しない）により被縫製物、例えば布（図示しない）を所定量だけ移動させる。
【０００４】
ところが、図７に示されるような従来技術のミシンにおいては、布押さえ体８１０が針棒２００上を摺動するので、針棒下降時には布押さえ体８１０の上端８２０が支持ケース１９０上のパッド１２０に衝突して打音が生じ、針棒上昇時には針棒２００の針止め２８０上のリング２７０が針押さえ体８１０の中間屈曲部８３０に衝突して打音が生ずる。
【０００５】
このような打音の問題を解決するために、布押さえ体を針棒とは別個の布押さえ体ガイド棒に備えるようにした刺繍ミシンのジャンプ縫い機構部が提案されている。図７に示すようにミシン主軸の回転運動から変換された往復運動が針棒に伝達されて針棒が昇降し、布押さえ体ガイド棒にもミシン主軸の回転運動から別途変換された往復運動が伝達されて昇降する。すなわち、この場合にはミシン主軸の回転運動は針棒の往復運動と布押さえ体ガイド棒の往復運動との両方に直接的に変換されている。さらに、このジャンプ縫い機構部はジャンプ縫い時に布押さえ体が昇降運動するのを妨げるためのクラッチ機構を備えている。このクラッチ機構はミシン主軸に基づく往復運動を布押さえ体ガイド棒に伝達すると共にこれを遮断する役目を果たしている。このジャンプ縫い機構部はジャンプ縫い時には昇降体によってミシン主軸と針棒との間の係合を解除すると共に、クラッチ機構を作動させることによりミシン主軸と布押さえ体ガイド棒との間の係合を解除している。すなわち、このジャンプ縫い機構部においては通常はクラッチ機構を不作動にすることによりミシン主軸に基づく往復運動を布押さえ用ガイド棒に伝達しているが、ジャンプ縫い時にはクラッチ機構を作動させることによりミシン主軸に基づくこの往復運動の伝達を遮断して布押さえ体を停止させている（例えば、特許文献１参照。）。
【特許文献１】
特許第２７５２４５３号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献１に記載のジャンプ縫い機構部はジャンプ縫い時に針棒と布押さえ体との両方を停止させるために昇降体とクラッチ機構との両方が必要であり、しかもクラッチ機構の回動軸は昇降体の回転軸とは異なっている。従って、ジャンプ縫い機構部自体の構造が複雑になると共に、ジャンプ縫い時におけるジャンプ縫い機構部内部の動作が煩雑になりがちである。
【０００７】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ジャンプ縫い機構部自体の構造を複雑にすることなしに、およびジャンプ縫い時におけるジャンプ縫い機構部の内部動作が煩雑になることなしに、打音の発生を容易に解消することのできるミシン用ジャンプ縫い機構部を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために請求項１に記載の発明によれば、回転可能に配置されたミシン主軸と、前記ミシン主軸の回転運動を往復運動として伝達する第一の伝達手段と、一端に縫針が取り付けられると共に前記第一の伝達手段により前記往復運動を伝達されて往復運動可能な針棒と、前記針棒の前記往復運動を伝達する第二の伝達手段と、被縫製物を押さえるための布押さえ体が取り付けられると共に前記第二の伝達手段により前記往復運動を伝達されて往復運動可能な布押さえ体ガイド棒と、前記針棒を被縫製物から離間させて停止させた状態で前記被縫製物を所定量だけ移動させるジャンプ縫い時に、前記第一の伝達手段を停止させて前記針棒を停止させることにより前記布押さえ体ガイド棒を停止させるようにしたミシン用ジャンプ縫い機構部が提供される。
【０００９】
すなわち請求項１に記載の発明によって、布押さえ体を針棒とは別の棒状体上に設けているので打音の発生を容易に解消できると共に、針棒の往復運動が布押さえ体に伝達されることによって布押さえ体が往復運動するので、針棒が停止するジャンプ縫い時においては布押さえ体を自動的に停止させられる。これにより、ジャンプ縫い機構部自体の構造を複雑にするのを避けられると共にジャンプ縫い時におけるジャンプ縫い機構部内部の動作を極めて単純にすることができ、結果的にクラッチ機構を排除できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の図面において同一の部材には同一の参照符号が付けられている。理解を容易にするために、これら図面は縮尺を適宜変更すると共に一部の部材を省略している。
図１は本発明に基づくミシン用ジャンプ縫い機構部の上死点位置に在るときの一側からみた部分側面図である。図１においてはミシン、例えば刺繍ミシンの一部が示されており、支持ケース１９がミシンの上方ケーシング１２に設けられたフレーム１８上に水平方向に摺動可能に設けられている。支持ケース１９内には複数の針棒２０が配置されており、支持ケース１９をフレーム１８に沿って移動させることによって、特定の針棒２０を選択的に駆動することができる。言い換えれば、支持ケース１９は針棒２０を選択することのできる針棒選択手段である。
【００１１】
図１に示されるように、ミシン、例えば刺繍ミシンのジャンプ縫い機構部１０は先端に縫針２１が取り付けられた針棒２０を含んでいる。針棒２０の中心付近には突起２３を備えた針棒抱き２２が設けられている。さらにジャンプ縫い機構部１０は針棒２０に対して平行に配置された昇降体ガイド棒４０も含んでおり、昇降体４１が昇降体ガイド棒４０上に摺動可能に設けられている。昇降体４１の側部には凹溝４２が形成されており、針棒抱き２２の突起２３がこの凹溝４２に係合している。さらに、バネ２９が支持ケース１９の下部と針棒抱き２２との間に設けられている。昇降体４１はクランク９３、９４によってミシン主軸９１のカム９２に連結されている。図１から分かるように、ミシン本体（図示しない）内のミシン主軸９１に取り付けられたカム９２が回転することにより、クランク９３、９４によって昇降体４１が昇降運動する。従って、針棒２０は昇降体４１に連動して昇降運動するようになる。すなわち、カム９２、クランク９３、９４、昇降体ガイド棒４０および昇降体４１はミシン主軸９１の回転運動を往復運動として針棒２０に伝達する第一の伝達手段であるといえる。
【００１２】
図１に示されるように昇降体４１の上方においては布押さえ駆動部６０が昇降体ガイド棒４０上に摺動可能に取り付けられている。さらに、針棒２０においては突起２５を備えた押さえ駒２４が針棒抱き２２の上方に固定されている。図２は本発明に基づくジャンプ縫い機構部の部分頂面図である。さらに、図３は図２の線Ａ−Ａに沿ってみた部分断面図である。図２から分かるように、本発明における布押さえ駆動部６０は水平面が略Ｌ字形状になっており、前述した昇降体ガイド棒４０は布押さえ駆動部６０の一部分に取り付けられている。さらに、布押さえ駆動部６０の一端６１には水平方向凹溝６５が形成されており、押さえ駒２４の突起２５が水平方向凹溝６５内に部分的に進入している。特に図１および図３より分かるように、押さえ駒２４の突起２５は上方および下方において水平方向凹溝６５の内壁に接触している。すなわち突起２５は水平方向凹溝６５によって上方および下方の両方から把持されている。ミシン内部において他の部材に干渉することなしに摺動可能にするために、図２における布押さえ駆動部６０の水平面は略Ｌ字形状になっているが、布押さえ駆動部６０は他の部材に干渉することのない別の形状であってもよい。
【００１３】
図２および図３に示されるように、布押さえ駆動部６０の他端６２付近は押さえ軸５０に摺動可能に取り付けられている。図２および図３においては昇降体ガイド棒４０と押さえ軸５０とは互いに平行に配置されている。図３に示される布押さえ駆動部６０は押さえ軸５０上において下方に延びる延長部６４を備えている。さらに押さえ軸５０にはバネ５１が布押さえ駆動部６０の延長部６４と下方ケーシング１１との間に設けられている。
【００１４】
図４は図２の線Ｂ−Ｂに沿ってみた部分断面図である。図４に示されるように、布押さえ駆動部６０の延長部６４には押さえリンク５５の一端が回動可能に連結されており、押さえリンク５５の他端は別の押さえリンク５６の一端に連結されている。さらに、この押さえリンク５６の他端は下方ケーシング１１の支持部１３に軸部５８回りに回動可能に連結されている。再び図２を参照すると、押さえリンク５６が連結される支持部１３の側部とは反対側の側部でかつ下方ケーシング１１の外方には、駆動レバー７０が設置されている。
【００１５】
図５は本発明に基づくミシン用ジャンプ縫い機構部の上死点位置に在るときの他側からみた部分側面図である。図５に示されるように、軸部５８には略扇形の板カム５９が回動可能に取り付けられている。また、駆動レバー７０は略Ｓ字形状の部材であり、駆動レバー７０の中心付近にはローラ７３が回転可能に取り付けられている。板カム５９の円弧部はローラ７３に係合している。さらに駆動レバー７０の一端７１はケーシングの壁部に回動可能に取り付けられていて、他端７２はリンク７５の一端に連結されている。
【００１６】
図６は支持ケースを除いてみた本発明に基づくジャンプ縫い機構部の部分正面図である。図５および図６に示されるように布押さえ体ガイド棒８０は押さえ軸５０および昇降体ガイド棒４０に対して平行に配置されている。この布押さえ体ガイド棒８０は上方において支持部１５によって摺動可能に支持されている。さらに、図５および図６から分かるように、下方ケーシング１１に形成された孔から突出する布押さえ体ガイド棒８０の先端には布押さえ体８１が取り付けられている。前述したリンク７５の他端は布押さえ体ガイド棒８０の中心付近に設けられた固定部８５に回動可能に取り付けられている。
【００１７】
ミシンの通常の縫いの際には、図１に示されるミシン主軸９１の回転運動がカム９２およびクランク９３、９４によって往復運動に変換されつつ昇降体４１に伝達される。前述したように昇降体４１の凹溝４２と針棒抱き２２の突起２３とが係合しているので、昇降体４１が昇降体ガイド棒４０上を往復運動することによって針棒２０もこれに連動して同様に昇降運動する。
【００１８】
さらに、図１および図３から分かるように針棒２０に固定された押さえ駒２４の突起２５が押さえ駆動部６０の水平方向凹溝６５によって把持されているので、押さえ駆動部６０も針棒２０の昇降運動に連動して昇降する。特に押さえ軸５０において押さえ駆動部６０の延長部６４と下方ケーシング１１との間にはバネ５１が設けられているので、針棒２０の上昇時には押さえ駆動部６０はバネ５１により押し上げられる。図１および図３に示すように押さえ駒２４の突起２５と押さえ駆動部６０の水平方向凹溝６５との間の係合作用は上方および下方の両方から行うのが好ましく、これにより押さえ駆動部６０の昇降運動の上死点および下死点の両方において押さえ駆動部６０が突起２５から離脱するのを避けることができる。また、押さえ駆動部６０および押さえ駒２４の両方は樹脂製であるのが好ましく、それにより、押さえ駆動部６０と押さえ駒２４との間の係合作用を確実に行うことができる。
【００１９】
次いで図２および図４から分かるように、押さえ駆動部６０の昇降運動がリンク５５、５６によって回転運動に変換されて軸部５８に伝達される。次いで図５に示すように、軸部５８が回転することによって板カム５９が軸部５８回りに回動する。前述した板カム５９の円弧部と駆動レバー７０のローラ７３とが係合しているので、駆動レバー７０は駆動レバー７０の一端７１回りに回動する。駆動レバー７０が回動することによって布押さえ体ガイド棒８０はリンク７５を介して昇降運動する。これにより、布押さえ体ガイド棒８０の先端に取り付けられた布押さえ体８１も同様に昇降運動する。
【００２０】
従って、本発明に基づくジャンプ縫い機構部１０の通常の縫いの動作時においては、ミシン主軸９１の回転運動によって針棒２０を昇降運動させ、次いで、針棒２０の昇降運動すなわち往復運動をリンク５５、５６と軸部５８および板カム５９と駆動レバー７０によって布押さえ体ガイド棒８０に伝達している。すなわち本発明においては針棒２０の昇降運動が布押さえ体ガイド棒８０に伝達されることによって布押さえ体ガイド棒８０および布押さえ体８１は昇降可能となる。このため、押さえ駒２４に係合する押さえ駆動部６０、押さえ軸５０、リンク５５、５６、板カム５９、駆動レバー７０、リンク７５は、針棒２０の往復運動を布押さえ体ガイド棒８０に伝達する第二の伝達手段であるといえる。また、本発明においては布押さえ体８１を針棒２０とは別個の布押さえ体ガイド棒８０に設けたため、布押さえ体８１と針棒２０上の別の部材、例えばパッドまたはリングとの間に打音が生じるのを容易に解消することができる。
【００２１】
ジャンプ縫い時においては、アクチュエータ（図示しない）によって昇降体４１を昇降体ガイド棒４０回りに回転させる。図３および図６から分かるように、昇降体４１の回転によって、針棒抱き２２の突起２３と昇降体４１の凹溝４２との間の係合が解除される。これにより針棒２０はバネ２９（図１を参照されたい）によって上死点までジャンプし、この位置において保持される。従って、針棒２０はジャンプ縫い時に停止する。針棒２０が停止するために針棒２０の往復運動が伝達されなくなるので、押さえ駆動部６０の押さえ軸５０上における昇降運動も停止する。このときバネ５１によって押さえ駆動部６０は昇降体４１よりも上方において保持される。結果的にリンク５５、５６および駆動レバー７０も停止するので、布押さえ体ガイド棒８０も自動的に停止するようになる。すなわち本発明においては昇降体４１を備えた昇降体ガイド棒４０をジャンプ縫い時に単に回転させることによって、ミシン主軸９１と針棒２０との間における往復運動の伝達を停止させ、これにより、布押さえ体を自動的に停止させている。
【００２２】
また、ミシン主軸９１は回転し続けているので、昇降体４１はジャンプ縫い時においても昇降運動を続けている。昇降体４１を回転させた後において、布送り部（図示しない）により被縫製物、例えば布（図示しない）を所定量だけ移動させ、ジャンプ縫いを行う。
【００２３】
前述したように布押さえ体ガイド棒８０は針棒２０の昇降運動が伝達されることによって昇降するので、本発明に基づくジャンプ縫い機構部１０のジャンプ縫い時においては針棒２０を停止させることにより、布押さえ体ガイド棒８０を自動的に停止させている。前述した特許文献１に記載のジャンプ縫い機構部においては昇降体を回転させることによって針棒を停止させると共にクラッチ機構を作動させることによって布押さえ体を停止させているが、本発明においては昇降体を単に回転させることによって針棒２０と布押さえ体８１との両方を停止させることができる。従って、本発明のジャンプ縫い機構部１０においては、ジャンプ縫い機構部自体の構造を複雑にするのを避けられると共にジャンプ縫い時におけるジャンプ縫い機構部内部の動作を単純にすることができる。当然のことながら、押さえ駆動部６０と押さえ駒２４との間に他の係合作用、例えばネジ留め、接着などを採用できるのは明らかである。
【００２４】
【発明の効果】
請求項１に記載の発明によれば、打音の発生を容易に解消できると共に、ジャンプ縫い機構部自体の構造を複雑にするのを避けされ、ジャンプ縫い時におけるジャンプ縫い機構部内部の動作を単純にすることができるという効果を奏しうる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に基づくミシン用ジャンプ縫い機構部の上死点位置に在るときの一側からみた部分側面図である。
【図２】図２は本発明に基づくジャンプ縫い機構部の部分頂面図である。
【図３】図２の線Ａ−Ａに沿ってみた部分断面図である。
【図４】図２の線Ｂ−Ｂに沿ってみた部分断面図である。
【図５】本発明に基づくミシン用ジャンプ縫い機構部の上死点位置に在るときの他側からみた部分側面図である。
【図６】支持ケースを除いてみた本発明に基づくジャンプ縫い機構部の部分正面図である。
【図７】従来技術における刺繍ミシンのミシンヘッドの部分側面図である。
【符号の説明】
１０…ジャンプ縫い機構部
１１…下方ケーシング
１２…上方ケーシング
１３…支持部
１５…支持部
１８…フレーム
１９…支持ケース
２０…針棒
２１…縫針
２２…針棒抱き
２３…突起
２４…押さえ駒
２５…突起
２９…バネ
４０…昇降体ガイド棒
４１…昇降体
４２…凹溝
５０…押さえ軸
５１…バネ
５５…リンク
５６…リンク
５８…軸部
５９…板カム
６０…押さえ駆動部
６４…延長部
６５…水平方向凹溝
７０…駆動レバー
７３…ローラ
７５…リンク
８０…布押さえ体ガイド棒
８１…布押さえ体
８５…固定部
９１…ミシン主軸
９２…カム
９３…クランク[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sewing machine having a jump sewing mechanism, and more particularly to an embroidery sewing machine.
[0002]
[Prior art]
FIG. 7 is a partial side view of an embroidery sewing machine in the prior art. As shown in FIG. 7, the jump stitch mechanism 100 of the embroidery sewing machine includes a needle bar 200. The tip of the needle bar 200 to which the sewing needle 210 is attached protrudes from the hole of the support case 190 through the pad 120. Near the center of the needle bar 200, a needle bar holder 220 having a protrusion 230 is provided. Further, the jump sewing mechanism unit 100 also includes an elevating body guide bar 400 disposed in parallel to the needle bar 200, and an elevating body 410 is slidably provided on the elevating body guide bar 400. A concave groove 420 is formed on the side of the elevating body 410, and the protrusion 230 of the needle bar holder 220 is engaged with the concave groove 420. The lifting body 410 is connected to the cam 920 of the sewing machine main shaft 910 by cranks 930 and 940. As can be seen from FIG. 7, when the cam 920 attached to the sewing machine main shaft 910 in the sewing machine main body (not shown) rotates, the lifting body 410 moves up and down through the cranks 930 and 940. Therefore, the needle bar 200 moves up and down in conjunction with the lifting body 410. Further, as shown in FIG. 7, the cloth presser 810 is slidably provided on the needle bar 200, and the spring 290 is provided between the cloth presser 810 and the needle bar holder 220. When the needle bar 200 moves up and down, the cloth presser 810 moves up and down in conjunction with the lifting movement.
[0003]
At the time of jump sewing of the conventional sewing machine as shown in FIG. 7, the lifting body 410 is rotated around the lifting body guide bar 400 by an actuator (not shown). Thereby, the engagement between the protrusion 230 of the needle bar holder 220 and the concave groove 420 of the elevating body 410 is released. Therefore, the needle bar 200 and the cloth presser body 810 are held at the top dead center while the elevating body 410 moves up and down. Next, a workpiece, for example, a cloth (not shown) is moved by a predetermined amount by a cloth feed section (not shown).
[0004]
However, in the conventional sewing machine as shown in FIG. 7, since the cloth presser 810 slides on the needle bar 200, the upper end 820 of the cloth presser 810 is the pad 120 on the support case 190 when the needle bar is lowered. The ring 270 on the needle stopper 280 of the needle bar 200 collides with the intermediate bent portion 830 of the needle presser 810 when the needle bar is raised, and a hammering sound is generated.
[0005]
In order to solve such a problem of hitting sound, a jump sewing mechanism portion of an embroidery sewing machine has been proposed in which a cloth presser body is provided on a cloth presser body guide bar separate from the needle bar. As shown in FIG. 7, the reciprocating motion converted from the rotational motion of the sewing machine main shaft is transmitted to the needle bar, the needle bar moves up and down, and the reciprocating motion separately converted from the rotational motion of the sewing machine main shaft is also applied to the cloth presser guide bar. It is transmitted and goes up and down. That is, in this case, the rotational motion of the sewing machine main shaft is directly converted into both the reciprocating motion of the needle bar and the reciprocating motion of the cloth presser guide rod. Further, the jump sewing mechanism portion includes a clutch mechanism for preventing the cloth presser from moving up and down during jump sewing. The clutch mechanism transmits a reciprocating motion based on the sewing machine main shaft to the cloth presser guide rod and plays a role of blocking it. This jump sewing mechanism part releases the engagement between the sewing machine main shaft and the needle bar by the lifting body during jump sewing, and operates the clutch mechanism to engage the sewing machine main shaft with the cloth presser guide bar. It has been released. That is, in this jump sewing mechanism, the reciprocating motion based on the sewing machine spindle is normally transmitted to the cloth pressing guide bar by disabling the clutch mechanism, but at the time of jump sewing, the sewing machine is operated by operating the clutch mechanism. The transmission of this reciprocating motion based on the main shaft is interrupted to stop the cloth presser (see, for example, Patent Document 1).
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 2752453 [0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, the jump sewing mechanism described in Patent Document 1 requires both the lifting body and the clutch mechanism in order to stop both the needle bar and the cloth presser during jump sewing, and the pivot shaft of the clutch mechanism. Is different from the rotating shaft of the lifting body. Therefore, the structure of the jump sewing mechanism itself is complicated, and the operation inside the jump sewing mechanism at the time of jump sewing tends to be complicated.
[0007]
The present invention has been made in view of such circumstances, without complicating the structure of the jump stitching mechanism itself and without complicating the internal operation of the jump stitching mechanism during jump stitching. Another object of the present invention is to provide a jump sewing mechanism for a sewing machine that can easily eliminate the occurrence of hitting sound.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-described object, according to the invention described in claim 1, a sewing machine main shaft that is rotatably arranged, a first transmission means that transmits the rotary motion of the sewing machine main shaft as a reciprocating motion, and one end A needle bar to which a sewing needle is attached and the reciprocating motion is transmitted by the first transmitting means to be able to reciprocate; a second transmitting means for transmitting the reciprocating motion of the needle bar; The cloth presser body guide bar which is reciprocated by the reciprocating motion transmitted by the second transmission means and the needle bar is separated from the sewing product and stopped in a state of being stopped. A sewing machine jar that stops the cloth presser guide bar by stopping the first transmission means and stopping the needle bar at the time of jump sewing for moving the workpiece by a predetermined amount. Flop sewing mechanism is provided.
[0009]
That is, according to the first aspect of the present invention, since the cloth presser body is provided on a bar-like body different from the needle bar, the occurrence of hitting sound can be easily eliminated, and the reciprocating motion of the needle bar is transmitted to the cloth presser body. By doing so, the cloth presser body reciprocates, so that the cloth presser body can be automatically stopped at the time of jump sewing when the needle bar stops. As a result, it is possible to avoid complicating the structure of the jump stitching mechanism itself, and the operation inside the jump stitching mechanism at the time of jump stitching can be extremely simplified, and as a result, the clutch mechanism can be eliminated.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In the following drawings, the same members are denoted by the same reference numerals. In order to facilitate understanding, in these drawings, the scale is appropriately changed and some members are omitted.
FIG. 1 is a partial side view seen from one side when the sewing machine is located at the top dead center position of the sewing machine jump sewing mechanism according to the present invention. FIG. 1 shows a part of a sewing machine, for example, an embroidery sewing machine, and a support case 19 is provided on a frame 18 provided on an upper casing 12 of the sewing machine so as to be slidable in the horizontal direction. A plurality of needle bars 20 are arranged in the support case 19, and the specific needle bar 20 can be selectively driven by moving the support case 19 along the frame 18. In other words, the support case 19 is a needle bar selection means that can select the needle bar 20.
[0011]
As shown in FIG. 1, a jump sewing mechanism portion 10 of a sewing machine, for example, an embroidery sewing machine, includes a needle bar 20 having a sewing needle 21 attached to the tip. Near the center of the needle bar 20, a needle bar holder 22 having a protrusion 23 is provided. Further, the jump sewing mechanism 10 also includes a lifting / lowering body guide bar 40 arranged in parallel to the needle bar 20, and a lifting / lowering body 41 is slidably provided on the lifting / lowering body guide bar 40. A concave groove 42 is formed on a side portion of the elevating body 41, and a protrusion 23 of the needle bar holder 22 is engaged with the concave groove 42. Further, a spring 29 is provided between the lower portion of the support case 19 and the needle bar holder 22. The elevating body 41 is connected to the cam 92 of the sewing machine main shaft 91 by cranks 93 and 94. As can be seen from FIG. 1, when the cam 92 attached to the sewing machine main shaft 91 in the sewing machine body (not shown) rotates, the lifting body 41 moves up and down by the cranks 93 and 94. Accordingly, the needle bar 20 moves up and down in conjunction with the lifting body 41. That is, it can be said that the cam 92, the cranks 93 and 94, the elevating body guide bar 40, and the elevating body 41 are the first transmission means for transmitting the rotational motion of the sewing machine main shaft 91 to the needle bar 20 as a reciprocating motion.
[0012]
As shown in FIG. 1, a cloth presser drive unit 60 is slidably mounted on the lift body guide bar 40 above the lift body 41. Further, in the needle bar 20, a pressing piece 24 having a protrusion 25 is fixed above the needle bar holder 22. FIG. 2 is a partial top view of the jump sewing mechanism according to the present invention. 3 is a partial cross-sectional view taken along line AA in FIG. As can be seen from FIG. 2, the cloth press drive unit 60 in the present invention has a substantially L-shaped horizontal surface, and the above-described lifting body guide rod 40 is attached to a part of the cloth press drive unit 60. Further, a horizontal concave groove 65 is formed at one end 61 of the cloth presser driving unit 60, and the protrusion 25 of the presser piece 24 partially enters the horizontal concave groove 65. As can be seen from FIGS. 1 and 3 in particular, the protrusion 25 of the pressing piece 24 is in contact with the inner wall of the horizontal groove 65 in the upper and lower directions. That is, the protrusion 25 is gripped from both above and below by the horizontal groove 65. In order to be able to slide without interfering with other members inside the sewing machine, the horizontal surface of the cloth pressing drive unit 60 in FIG. 2 is substantially L-shaped. It may be another shape that does not interfere with.
[0013]
As shown in FIGS. 2 and 3, the vicinity of the other end 62 of the cloth presser driving unit 60 is slidably attached to the presser shaft 50. In FIG. 2 and FIG. 3, the elevating body guide bar 40 and the pressing shaft 50 are arranged in parallel to each other. The cloth presser driving portion 60 shown in FIG. 3 includes an extension portion 64 that extends downward on the presser shaft 50. Further, a spring 51 is provided on the pressing shaft 50 between the extension portion 64 of the cloth pressing drive unit 60 and the lower casing 11.
[0014]
FIG. 4 is a partial cross-sectional view taken along line BB in FIG. As shown in FIG. 4, one end of a pressing link 55 is rotatably connected to the extension portion 64 of the cloth pressing drive unit 60, and the other end of the pressing link 55 is connected to one end of another pressing link 56. Has been. Further, the other end of the holding link 56 is connected to the support portion 13 of the lower casing 11 so as to be rotatable around the shaft portion 58. Referring to FIG. 2 again, a drive lever 70 is installed on the side opposite to the side of the support portion 13 to which the pressing link 56 is connected and outside the lower casing 11.
[0015]
FIG. 5 is a partial side view as seen from the other side when the jump sewing mechanism portion for the sewing machine according to the present invention is at the top dead center position. As shown in FIG. 5, a substantially fan-shaped plate cam 59 is rotatably attached to the shaft portion 58. The drive lever 70 is a substantially S-shaped member, and a roller 73 is rotatably attached near the center of the drive lever 70. The arc portion of the plate cam 59 is engaged with the roller 73. Further, one end 71 of the drive lever 70 is rotatably attached to the wall portion of the casing, and the other end 72 is connected to one end of the link 75.
[0016]
FIG. 6 is a partial front view of the jump stitching mechanism according to the present invention, excluding the support case. As shown in FIGS. 5 and 6, the cloth presser body guide bar 80 is arranged in parallel to the presser shaft 50 and the lifting body guide bar 40. The cloth presser guide rod 80 is slidably supported by the support portion 15 in the upper part. Further, as can be seen from FIG. 5 and FIG. 6, a cloth presser 81 is attached to the tip of the cloth presser guide rod 80 protruding from the hole formed in the lower casing 11. The other end of the link 75 described above is rotatably attached to a fixing portion 85 provided near the center of the cloth presser guide rod 80.
[0017]
During normal sewing of the sewing machine, the rotational motion of the sewing machine main shaft 91 shown in FIG. 1 is transmitted to the lifting body 41 while being converted into reciprocating motion by the cam 92 and the cranks 93 and 94. As described above, since the concave groove 42 of the elevating body 41 and the protrusion 23 of the needle bar holder 22 are engaged, the needle bar 20 is also moved by the reciprocating motion of the elevating body 41 on the elevating body guide bar 40. It moves up and down in conjunction with it.
[0018]
Further, as can be seen from FIGS. 1 and 3, since the protrusion 25 of the presser piece 24 fixed to the needle bar 20 is held by the horizontal concave groove 65 of the presser drive part 60, the presser drive part 60 also has the needle bar 20. It moves up and down in conjunction with the up and down movement. In particular, since the spring 51 is provided between the extension portion 64 of the press drive unit 60 and the lower casing 11 in the press shaft 50, the press drive unit 60 is pushed up by the spring 51 when the needle bar 20 is raised. As shown in FIGS. 1 and 3, it is preferable that the engaging action between the protrusion 25 of the presser piece 24 and the horizontal groove 65 of the presser drive unit 60 is performed from both above and below. It is possible to avoid the pressing drive unit 60 from being detached from the protrusion 25 at both the top dead center and the bottom dead center of the 60 lifting movements. In addition, it is preferable that both the pressing drive unit 60 and the pressing piece 24 are made of resin, so that the engaging action between the pressing drive unit 60 and the pressing piece 24 can be reliably performed.
[0019]
Next, as can be seen from FIG. 2 and FIG. 4, the raising / lowering motion of the pressing drive unit 60 is converted into a rotational motion by the links 55, 56 and transmitted to the shaft portion 58. Next, as shown in FIG. 5, the plate cam 59 rotates around the shaft portion 58 as the shaft portion 58 rotates. Since the arc portion of the plate cam 59 and the roller 73 of the drive lever 70 are engaged with each other, the drive lever 70 rotates around one end 71 of the drive lever 70. The cloth presser guide rod 80 moves up and down via the link 75 as the drive lever 70 rotates. Thereby, the cloth pressing body 81 attached to the tip of the cloth pressing body guide rod 80 also moves up and down in the same manner.
[0020]
Accordingly, during the normal sewing operation of the jump sewing mechanism 10 according to the present invention, the needle bar 20 is moved up and down by the rotational movement of the sewing machine main shaft 91, and then the needle bar 20 is moved up and down, that is, the reciprocating movement is linked to the link 55. 56, the shaft portion 58, the plate cam 59, and the drive lever 70 are transmitted to the cloth presser guide rod 80. That is, in the present invention, the movement of the needle bar 20 is transmitted to the cloth presser guide bar 80, whereby the cloth presser guide bar 80 and the cloth presser 81 can be moved up and down. For this reason, the presser drive unit 60, the presser shaft 50, the links 55 and 56, the plate cam 59, the drive lever 70, and the link 75 that engage with the presser piece 24 allow the needle bar 20 to reciprocate to the cloth presser guide bar 80. It can be said that this is the second transmission means for transmission. In the present invention, since the cloth pressing body 81 is provided on the cloth pressing body guide bar 80 which is separate from the needle bar 20, it is provided between the cloth pressing body 81 and another member on the needle bar 20, such as a pad or a ring. The occurrence of a hitting sound can be easily eliminated.
[0021]
At the time of jump sewing, the lifting body 41 is rotated around the lifting body guide bar 40 by an actuator (not shown). As can be seen from FIGS. 3 and 6, the engagement between the protrusion 23 of the needle bar holder 22 and the concave groove 42 of the elevating body 41 is released by the rotation of the elevating body 41. As a result, the needle bar 20 jumps to the top dead center by the spring 29 (see FIG. 1) and is held at this position. Therefore, the needle bar 20 stops at the time of jump sewing. Since the needle bar 20 stops and the reciprocating motion of the needle bar 20 is not transmitted, the lifting and lowering movement on the pressing shaft 50 of the pressing drive unit 60 is also stopped. At this time, the pressing drive unit 60 is held above the lifting body 41 by the spring 51. As a result, since the links 55 and 56 and the drive lever 70 are also stopped, the cloth presser guide rod 80 is also automatically stopped. In other words, in the present invention, the reciprocating movement between the sewing machine main shaft 91 and the needle bar 20 is stopped by simply rotating the elevating body guide bar 40 provided with the elevating body 41 at the time of jump sewing, whereby the cloth presser The body is automatically stopped.
[0022]
Further, since the sewing machine spindle 91 continues to rotate, the elevating body 41 continues to move up and down even during jump sewing. After the elevating body 41 is rotated, a sewing object, for example, a cloth (not shown) is moved by a predetermined amount by a cloth feed section (not shown), and jump sewing is performed.
[0023]
As described above, the cloth presser body guide bar 80 moves up and down by the movement of the needle bar 20 being transmitted, so that the needle bar 20 is stopped at the time of jump sewing of the jump sewing mechanism 10 according to the present invention. The cloth presser guide rod 80 is automatically stopped. In the jump sewing mechanism described in Patent Document 1 described above, the needle bar is stopped by rotating the lifting body and the cloth presser body is stopped by operating the clutch mechanism. It is possible to stop both the needle bar 20 and the cloth presser 81 by simply rotating. Therefore, in the jump sewing mechanism portion 10 of the present invention, it is possible to avoid complicating the structure of the jump sewing mechanism portion itself and to simplify the operation inside the jump sewing mechanism portion at the time of jump sewing. As a matter of course, it is obvious that other engaging actions such as screwing and bonding can be employed between the pressing drive unit 60 and the pressing piece 24.
[0024]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, it is possible to easily eliminate the occurrence of a hitting sound, and to avoid complicating the structure of the jump stitching mechanism itself, and to perform the operation inside the jump stitching mechanism during jump stitching. The effect that it can be simplified can be produced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial side view seen from one side when located at the top dead center position of a sewing machine jump sewing mechanism according to the present invention.
FIG. 2 is a partial top view of a jump sewing mechanism according to the present invention.
FIG. 3 is a partial cross-sectional view taken along line AA in FIG. 2;
4 is a partial cross-sectional view taken along line BB in FIG. 2. FIG.
FIG. 5 is a partial side view seen from the other side when located at the top dead center position of the sewing machine jump sewing mechanism according to the present invention;
FIG. 6 is a partial front view of a jump stitching mechanism according to the present invention, excluding a support case.
FIG. 7 is a partial side view of a sewing head of an embroidery sewing machine in the prior art.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Jump sewing mechanism part 11 ... Lower casing 12 ... Upper casing 13 ... Support part 15 ... Support part 18 ... Frame 19 ... Support case 20 ... Needle bar 21 ... Sewing needle 22 ... Needle bar holding 23 ... Protrusion 24 ... Holding piece 25 ... Projection 29 ... Spring 40 ... Elevating body guide bar 41 ... Elevating body 42 ... Ditch 50 ... Pressing shaft 51 ... Spring 55 ... Link 56 ... Link 58 ... Shaft portion 59 ... Plate cam 60 ... Pressing drive portion 64 ... Extension portion 65 ... Horizontal groove 70 ... Drive lever 73 ... Roller 75 ... Link 80 ... Cloth presser guide rod 81 ... Cloth presser body 85 ... Fixing portion 91 ... Machine spindle 92 ... Cam 93 ... Crank

Claims

A sewing machine spindle which is rotatably arranged;
First transmission means for transmitting the rotational motion of the sewing machine spindle as a reciprocating motion;
A plurality of needle bars each having a sewing needle attached at one end thereof, and needle bar selection means slidable with respect to a casing of the sewing machine, the needle bar selection means sliding with respect to the casing; Accordingly, one needle bar of the plurality of needle bars is selected so that the reciprocating motion from the first transmission means is transmitted, and thereby the selected needle bar reciprocates. Become
further,
A single second transmission means for transmitting the reciprocating motion of the needle bar selected by the needle bar selection means , and the second transmission means is installed in the casing of the sewing machine,
further,
A cloth presser body for pressing the work to be sewn, and a single cloth presser body guide bar which is reciprocated by transmitting the reciprocating motion by the second transmission means ;
By stopping the first bar and stopping the needle bar at the time of jump sewing which moves the sewing object by a predetermined amount while the needle bar is separated from the sewing object and stopped, the cloth is obtained by stopping the needle bar. Jump sewing mechanism for sewing machine that stops the presser guide bar.

The jump sewing mechanism for a sewing machine according to claim 1, wherein at least a part of the second transmission means is attached to a wall of the casing.