JP3743673B2 - オーディオディスク及びオーディオ再生装置 - Google Patents
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Description
(1)オーディオ信号がビデオ信号と一体化されており、オーディオ信号の記録容量が少ない。
(2)オーディオ信号の時間を管理することができない。
(3)曲名などの簡単な文字情報を取り出すことができない。
すなわち、
1) 記録領域に、
複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)を含むオ−デイオタイトルセツト(ATS)と、
前記オ−デイオ・オブジエクト(AOB)に関するスチルピクチヤデ−タを有するスチルピクチヤセツト(SPS)とを有し、
前記複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)は、アナログ音声信号がマルチチャネルの第1のチャネルグループと、第2のチャネルグループとにそれぞれ割り当てられて第1のチャネルグループと第2のチャネルグループ毎に異なる量子化ビット数及びサンプリング周波数で量子化されて生成され、前記第2のチャネルグループのチャネルに対して共通のビットシフト量でアップ方向にビットシフトされると共に前記ビットシフト量分ワード長を削減された状態の各デジタル音声信号としてオ−デイオセル(ATS−C)の単位として記録されると共に、前記オ−デイオデ−タに関するリアルタイムインフオメ−シヨンデ−タが前記オ−デイオセル(ATS−C)に記録可能とされ、
前記複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)に記録されているデジタル音声信号の第1のチャネルグループと第2のチャネルグループのチャネル毎の量子化ビット数及びサンプリング周波数と、前記第2のチャネルグループのチャネルに対する共通のビットシフト量と、前記割り当てられた第1のチャネルグループと第2のチャネルグループのチャネルをそれぞれ特定するチャネル割り当て情報と、前記リアルタイムインフオメ−シヨンデ−タが前記オ−デイオセル(ATS−C)に記録されているかを識別可能な情報と、前記マルチチヤネルデ−タをステレオ2チヤネルにダウンミクスすることを許可するか禁止するかを示す識別子とが、前記オ−デイオタイトルセツト(ATS)の再生制御情報(ATSI)に記録され、
前記複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)を構成するオ−デイオパツク(Aパツク)の内部に設けられたプライベ−トヘツダには少なくとも前記マルチチヤネルデ−タをステレオ2チヤネルにダウンミクスすることを許可するか禁止するかを示す識別子が収納され、
さらに、前記スチルピクチヤセツト(SPS)のスチルピクチャデータをページ制御するための制御情報を含むスチルピクチヤ再生制御情報(SPCIT)が前記オ−デイオタイトルセツト(ATS)の再生制御情報(ATSI)に記録される、
デ−タ構造が記録されたオ−デイオデイスク。
2) 1)記載のオ−デイオデイスクに記録されたオ−デイオ信号を再生するオ−デイオ再生装置であつて、
前記再生制御情報に記録されている前記量子化ビット数及びサンプリング周波数に基づいて前記オ−デイオ・オブジエクト(AOB)に記録されているデジタル音声信号をD/A変換し、音声信号を前記リアルタイムインフオメ−シヨンデ−タと共に、または音声信号のみで再生する手段を、
有するオ−デイオ再生装置。
・図4に詳しく示すオーディオマネージャインフォメーション(AMGI)と、・AMGメニュー用のオーディオコンテンツブロックセット(AMGM−ACBS)と、
・バックアップ用のAMGI
を有する。AMGM−ACBSはコントロール情報として
・プレゼンテーションコントロールインフォメーション(PCI)と、
・データサーチインフォメーション(DSI)
を有する。
・図7に詳しく示すオーディオタイトルセットインフォメーション(ATSI)と、
・ATSメニュー用のオーディオコンテンツブロックセット(ATSM−ACBS)と、
・ATSタイトル用のオーディオコンテンツブロックセット(ATSA−ACBS)と、
・バックアップ用のATSI
を有する。ATSM−ACBSとATSA−ACBSは共に、前述(図2)したPCIとDSIを有する。
・AMGIのマネージメントテーブル(AMGI−MAT)と、
・タイトルのサーチポインタテーブル(T−SRPT)と、
・オーディオマネージャメニューPGCIユニットテーブル(AMGM−PGCI−UT)と、
・ペアレンタルマネージメントインフォメーションテーブル(PTL−MAIT)と、
・図5に詳しくオーディオタイトルセット・アトリビュートテーブル(ATS−ATRT)と、
・テキストデータマネージャ(TXTDT−MG)と、
・オーディオマネージャメニューセル(インデックス)アドレステーブル(AMGM−C−ADT)と、
・オーディオマネージャメニュー・オーディオコンテンツブロックユニット・アドレスレスマップ(AMGM−ACBU−ADMAP)
を有する。
・オーディオタイトルセットアトリビュートテーブルインフォメーション(ATS−ATRTI)と、
・複数(n)個のATSの各々のオーディオタイトルセットアトリビュートサーチポインタ(ATS−ATR−SRP#1〜#n)と、
・図6に詳しく示すような複数(n)個のATSの各々のオーディオタイトルセット・アトリビュートデータ(ATS−ATR−#1〜#n)
を有する。
・ATS−ATR−EA(エンドアドレス)と、
・ATS−CAT(カテゴリ)と、
・ATS−ATRI(インフォメーション)
を有する。
・図8に詳しく示すオーディオタイトルセットインフォメーション・マネージメントテーブル(ATSI−MAT)と、
・オーディオタイトルセット・パートオブタイトル・サーチポインタテーブル(ATS−PTT−SRPT)と、
・オーディオタイトルセット・プログラムチェーンインフォメーションテーブル(ATS−PGCIT)と、
・オーディオタイトルセットメニュー・PGCI・ユニットテーブル(ATSM−PGCI−UT)と、
・オーディオタイトルセット・タイムマップテーブル(ATS−TMAPT)と、
・オーディオタイトルセットメニュー・セル・アドレステーブル(ATSM−C−ADT)と、
・オーディオタイトルセットメニュー・オーディオコンテンツブロックユニットと、
・アドレスマップ(ATSM−ACBU−ADMAP)と、
・オーディオタイトルセット・セル・アドレステーブル(ATS−C−ADT)と、
・オーディオタイトルセット・オーディオコンテンツブロックユニット・アドレスマップ(ATS−ACBU−ADMAP)
を有する。
・ATS−ID(識別子)と、
・ATS−EA(エンドアドレス)と、
・ATSI−EAと、
・VERN(DVDオーディオスペックのバージョン番号)と、
・ATS−CAT(カテゴリ)と、
・ATSI−MAT−EAと、
・ATSM−ACBS−SA(スタートアドレス)と、
・ATSA−ACBS−SAと、
・ATS−PTT−SRPT−SAと、
・ATS−PGCIT−SAと、
・ATSM−PGCI−UT−SAと、
・ATS−TMAP−SAと、
・ATSM−C−ADT−SAと、
・ATSM−ACBU−ADMAP−SAと、
・図9に詳しく示すようなATSM−AST−ATR(ATSMのオーディオストリーム・アトリビュート)と、
・ATS−AST−Ns(ATSのオーディオストリームの数)と、
・図10に詳しく示すようなATS−AST−ATRT(ATSのオーディオストリーム・アトリビュートテーブル)
を有する。
(1)オーディオ符号化モード(3ビットb63〜b61)
000b:ドルビーAC−3
010b:MPEG−1又はMPEG−2(拡張ビットストリーム無し)
011b:MPEG−2(拡張ビットストリーム有り)
100b:リニヤPCMオーディオ
101b:リニヤPCMオーディオ(2ch+5ch、2ch+6ch、2ch+8chを含む。)
(2)量子化/DRC(ダイナミックレンジコントロール)情報(2ビットb55、b54)
・オーディオ符号化モードが「000b」の場合には「11b」
・オーディオ符号化モードが「010b」又は「011b」の場合、
00b:MPEGオーディオストリーム内にダイナミックレンジコントロールデータが存在しない
01b:MPEGオーディオストリーム内にダイナミックレンジコントロールデータが存在する
10b,11b:保留
・オーディオ符号化モードが「100b」、「101b」の場合、ステレオ2chに対して
00b:16ビット
01b:20ビット
10b:24ビット
11b:保留
(3)サンプリング周波数fs(2ビットb53、b52)
ステレオ2chに対して
00b:48kHz
01b:96kHz
10b:192kHz
(4)オーディオチャネル数(3ビットb50〜b48)
000b:1ch(モノラル)
001b:2ch(ステレオ)
010b:3ch
011b:4ch
100b:(ステレオ2ch+5ch)
101b:(ステレオ2ch+6ch)
110b:7ch
111b:(ステレオ2ch+8ch)
図10に示すATS−AST−ATRT(ATSのオーディオストリーム・アトリビュートテーブル)は図11に詳しく示すように、オーディオストリーム#0〜#7毎のATS−AST−ATRを有し、ATS−AST−ATRの各々は8バイトで構成されている(合計64バイト)。
(5)マルチチャネル・イクステンション(1ビットb60)と、
(6)オーディオタイプ(2ビットb59、b58)と、
(7)オーディオアプリケーションモード(2ビットb57、b56)と、
(8)そのストリーム(AST)の間引き情報(2ビットb47、b46)と、(9)LFE(Low Frequency Effect)1chのみの間引き情報(2ビットb45、b44)
の各データを有する。そして、このDVDオーディオディスクの(7)オーディオアプリケーションモードには、
11b:2ch+サラウンドモード
が記録され、また、(8)そのストリームの間引き情報と、(9)LFE1chのみの間引き情報には共に、帯域情報として
00b:フル(1/1)
01b:ハーフ(1/2)
10b:クオータ(1/4)
が記録される。
ステレオ2ch :48kHz、20ビット
フロント3ch :96kHz、16ビット
リヤ2ch、LFE1ch:48kHz、16ビット(間引きなし)
図9に示すオーディオタイトルセットメニュー・オーディオストリーム・アトリビュートデータ(ATSM−AST−ATR)にはステレオ2chの属性として
(1)オーディオ符号化モード
101b:リニヤPCMオーディオ(2ch+5ch、2ch+6ch、2ch+8chを含む。)
(2)量子化/DRC
01b:20ビット
(3)サンプリング周波数fs
00b:48kHz
(4)オーディオチャネル数
101b:(ステレオ2ch+6ch)
が記録される。
(1)オーディオ符号化モード
101b:リニヤPCMオーディオ(2ch+5ch、2ch+6ch、2ch+8chを含む。)
(2)量子化/DRC
01b:20ビット
(3)サンプリング周波数fs
00b:48kHz
(4)オーディオチャネル数
001b:2ch(ステレオ)
(7)オーディオアプリケーションモード
11b:2ch+サラウンドモード
(8)そのストリームの間引き情報
00b:フル(1/1)
(9)LFE1chのみ間引き情報
00b:フル(1/1)
が記録される。
(1)オーディオ符号化モード
101b:リニヤPCMオーディオ(2ch+5ch、2ch+6ch、2ch+8chを含む。)
(2)量子化/DRC
00b:16ビット
(3)サンプリング周波数fs
01b:96kHz
(4)オーディオチャネル数
010b:3ch
(7)オーディオアプリケーションモード
11b:2ch+サラウンドモード
(8)そのストリームの間引き情報
00b:フル(1/1)
(9)LFE1chのみ間引き情報
00b:フル(1/1)
が記録される。
(1)オーディオ符号化モード
101b:リニヤPCMオーディオ(2ch+5ch、2ch+6ch、2ch+8chを含む。)
(2)量子化/DRC
00b:16ビット
(3)サンプリング周波数fs
00b:48kHz
(4)オーディオチャネル数
010b:3ch
(7)オーディオアプリケーションモード
11b:2ch+サラウンドモード
(8)そのストリームの間引き情報
00b:フル(1/1)
(9)LFE1chのみ間引き情報
00b:フル(1/1)
が記録される。
2.ISO8859−1
3.MS−JIS
6バイトの表示アイテム情報は、図15に示すフリースペース「1」「2」、データポインタの有無、IDを示す。ネームスペースはマンダトリーであり、タイトルネーム、ミュージックネーム、アーティストネームは必ず記述する。
1.コンテンツ内に画像(V)データがない場合、
(1)タイトル、曲、インデックスの3階層に対するサーチ、ランダムアクセスが可能になる。
(2)GOF(オーディオフレーム)単位の頭出し、タイムサーチ、ランダムアクセスが可能になる。
(3)タイトル、曲、インデックスの時間を実時間で管理することができる。
2.コンテンツ内に画像(V)データがある場合、
オーディオデータに関しては、
上記(1)〜(3)の他に、
(4)タイトル、曲中の現在時間、残り時間を実時間で表示、管理することができる。
(1)タイトル、PTT、セルの3階層に対するサーチ、ランダムアクセスが可能になる。
(2)ビデオフレーム単位の頭出し、タイムサーチ、ランダムアクセスが可能になる。
(3)タイトル、PTT、セルの時間を実時間で管理することができる。
(4)PTT又はタイトル中の現在時間、残り時間をビデオフレーム単位時間で表示、管理することができる。
・4ビット(b63〜b60)のオーディオ符号化モードと、
・1ビット(b59)のダウンミックス(D−M)モードと、
・3ビット(b58〜b56)のマルチチャネル構造と、
・4ビット(b55〜b52)のチャネルグループ1の量子化ビット数Q1と、・4ビット(b51〜b48)のチャネルグループ2の量子化ビット数Q2と、・4ビット(b47〜b44)のチャネルグループ1のサンプリング周波数fs1と、
・4ビット(b43〜b40)のチャネルグループ2のサンプリング周波数fs2と、
・3ビット(b39〜b37)の保留領域と、
・5ビット(b36〜b32)のチャネル割り当てと、
・残り32ビット(b31〜b0)の保留領域により構成されている。なお、残りの32ビット(b31〜b0)は各チャネルの属性データ用として用いられる。
(1)オーディオ符号化モード(b63〜b60)
0000b:リニアPCMモード
0001b:圧縮オーディオ(ドルビーデジタル)用に保留
0010b:圧縮オーディオ(MPEG2拡張無し)用に保留
0011b:圧縮オーディオ(MPEG2拡張有り)用に保留
0100b:圧縮オーディオ(DTS)用に保留
0101b:圧縮オーディオ(SDDS)用に保留
その他 :その他の符号化モード用に保留
(2)ダウンミックスモード(b59)
0b:ダウンミックスステレオ出力許可
1b:ダウンミックスステレオ出力禁止
(3)マルチチャネル構造のタイプ(b58〜b56)
000b:タイプ1
その他 :保留
(4)チャネルグループ1の量子化ビット数Q(b55〜b52)
0000b:16ビット
0001b:20ビット
0010b:24ビット
その他 :保留
(5)チャネルグループ2の量子化ビット数Q(b51〜b48)
・チャネルグループ1の量子化ビット数Qが「0000b」の場合には「0000b」
・チャネルグループ1の量子化ビット数Qが「0001b」の場合には「0000b」又は「0001b」
・チャネルグループ1の量子化ビット数Qが「0010b」の場合には「0000b」、「0001b」又は「0010b」
ただし、0000b:16ビット
0001b:20ビット
0010b:24ビット
その他 :保留
(6)チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1(b47〜b44)
0000b:48kHz
0001b:96kHz
0010b:192kHz
1000b:44.1kHz
1001b:88.2kHz
1010b:176.4kHz
その他 :保留
(7)チャネルグループ2のサンプリング周波数fs2(b43〜b40)
・チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1が「0000b」の場合には「0000b」
・チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1が「0001b」の場合には「0000b」又は「0001b」
・チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1が「0010b」の場合には「0000b」、「0001b」又は「0010b」
・チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1が「1000b」の場合には「1000b」
・チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1が「1001b」の場合には「1000b」又は「1001b」
・チャネルグループ1のサンプリング周波数fs1が「1010b」の場合には「1000b」、「1001b」又は「1010b」
この第4の参考例のディスクではリニアPCMモードが使用される。リニアPCMのプライベートヘッダは、図35に示すように
・8ビットのサブストリームIDと、
・4ビットの保留領域と、
・4ビットのISRC番号と、
・8ビットのISRCデータと、
・8ビットのプライベートヘッダ長と、
・16ビットの第1アクセスユニットポインタと、
・1ビットのオーディオ・エンファシス・フラグF1と、
・1ビットのオーディオ・エンファシス・フラグF2などにより構成されている。
xb1,x1 ,xa1,x2,xb2,x3,xa2,
・・・,xbi,x2i-1,xai,x2i,・・・
に変換される。このデータ列(xbi,x2i-1,xai,x2i)は図41に詳しく示す信号処理回路32及びメモリ33によりエンコードされ、次いでDVDオーディオフォーマット化部34に印加される。
xc1,*,*,*,xc2,*,*,*,xc3,*,*,*,・・・,xci,*,*,*,・・・
を得、次にこのデータ列の内、データ「*」を間引き回路37により間引くことによりデータ列
xc1,xc2,xc3,・・・,xci,・・・
を生成する。ここで、データ列xciはA/Dコンバータ31によりA/D変換されたデジタルデータを帯域制限してサンプリング周波数を1/4に低減したデータ列となっている。
xb1,xa1,xb2,xa2,・・・,xbi,xai,・・・
を生成する。
xbi−xci=Δ1i
xai−xci=Δ2i
を演算する。ここで、差分データΔ1i、Δ2iは、例えば24ビット又はそれ以下であり、また、ビット数は固定でも可変でもよい。
・ATSI(ATSインフォメーション)と、
・図43〜図48に詳しく示すオーディオ・オンリ・タイトル用のオーディオ・オブジェクト・セット(AOTT−AOBS)と
・バックアップ用のATSIにより構成されている。
・図50〜図55に詳しく示すATSI−MAT(ATSIマネージメント・テーブル)と
・図56〜図68に詳しく示すATS−PGCIT(ATSプログラム・チェーン・インフォメーション・テーブル)により構成されている。
・8ビットのサブストリームIDと、
・3ビットの保留領域と、
・5ビットのUPC/EAN−ISRC(Universal Product Code/European Article Number-International Standard Recording Code)番号と、
・8ビットのUPC/EAN−ISRCデータと、
・8ビットのプライベートヘッダ長と、
・16ビットの第1アクセスユニットポインタと、
・8バイトのオーディオデータインフォメーション(ADI)と
・0〜8バイトのスタッフィングバイト
により構成されている。
・1ビットのオーディオ・エンファシス・フラグと、
・1ビットの保留領域と、
・1ビットのダウンミックスモードと、
・1ビットのダウンミックスコード有効性と、
・4ビットのダウンミックスコードと、
・4ビットのグループ「1」の量子化ワード長「1」と、
・4ビットのグループ「2」の量子化ワード長「2」と、
・4ビットのグループ「1」のオーディオ・サンプリング周波数fs1と、
・4ビットのグループ「2」のオーディオ・サンプリング周波数fs2と、
・4ビットの保留領域と、
・4ビットのマルチチャネルタイプと、
・3ビットのチャネルグループ「2」のビットシフトデータ(図47参照)と
・5ビットのチャネル割り当て情報(図53参照)と、
・8ビットのダイナミックレンジ制御情報
・8×2ビットの保留領域
により構成されている。
(1)UPC/EAN−ISRC番号=1の場合
上位2ビットb7、b6:保留
下位6ビットb5〜b0:カントリコード(ISRC#1)
(2)UPC/EAN−ISRC番号=2の場合
上位2ビットb7、b6:保留
下位6ビットb5〜b0:カントリコード(ISRC#2)
(3)UPC/EAN−ISRC番号=3の場合
上位2ビットb7、b6:保留
下位6ビットb5〜b0:コピーライト・ホルダコード(ISRC#3)
(4)UPC/EAN−ISRC番号=4の場合
上位2ビットb7、b6:保留
下位6ビットb5〜b0:コピーライト・ホルダコード(ISRC#4)
(5)UPC/EAN−ISRC番号=5の場合
上位2ビットb7、b6:保留
下位6ビットb5〜b0:コピーライト・ホルダコード(ISRC#5)
(6)UPC/EAN−ISRC番号=6の場合
上位4ビットb7〜b4:保留
下位4ビットb3〜b0:レコーディング・イヤー(ISRC#6)
(7)UPC/EAN−ISRC番号=7の場合
上位4ビットb7〜b4:保留
下位4ビットb3〜b0:レコーディング・イヤー(ISRC#7)
Aパック内の実データであるリニヤPCMデータのエリアには、S/N比の向上とビット削減のためにグループ「2」の各チャネルのデータのビットが削減されて配置される。図47(a)は一例として6チャネル(グループ「1」=Ch1〜Ch3、グループ「2」=Ch4〜Ch6)のPCMデータを示し、レベル範囲がMAX=0dB〜MIN=−144dB(24ビット)であって、各チャネルChの値が以下の通りである。
そして、グループ「1」のCh1〜Ch3のワード長はそのままにして、この例ではCh2の値が最も大きいので、グループ「2」のCh4〜Ch6の各レベルを(0−Lmax2)dBだけアップシフトしてLSB側0〜4ビットを削減する。なお、図47に示す例ではCh4〜Ch6の各レベルが最大ビット数=4だけアップシフトされて20ビットに削減されたことを示している。
・1バイトのサブストリームIDと、
・2バイトのUPC/EAN−ISRC番号及びデータ(図ではこれらを単にISRCと表記)と、
・1バイトのプライベートヘッダ長と、
・1バイトのRTI情報IDと、
・0〜7バイトのスタッフィングバイト
により構成されている。
・12バイト(RBP0〜11)のATS識別子(ATS−ID)と、
・4バイト(RBP12〜15)のATSのエンドアドレス(ATS−EA)と、
・12バイト(RBP16〜27)の保留領域と、
・4バイト(RBP28〜31)のATSIのエンドアドレス(ATSI−EA)と、
・2バイト(RBP32〜33)のバージョン番号(VERN)と、
・94バイト(RBP34〜127)の保留領域と、
・4バイト(RBP128〜131)のATSI−MATのエンドアドレスと、・60バイト(RBP132〜191)の保留領域と、
・4バイト(RBP192〜195)のAOTT用のVTSのスタートアドレスと、
・4バイト(RBP196〜199)のAOTT用のAOBSのスタートアドレス又はAOTT用のVOBSのスタートアドレスと、
・4バイト(RBP200〜203)の保留領域と、
・4バイト(RBP204〜207)のATS−PGCITのスタートアドレスと、
・48バイト(RBP208〜255)の保留領域と、
・128(16×8)バイト(RBP256〜383)のAOTT用のAOBのアトリビュート(AOTT−AOB−ATR)又はAOTT用のVOBのオーディオストリームのアトリビュート(AOTT−VOB−AST−ATR)と、
・288(18×8)バイト(RBP384〜661)の、マルチチャネルオーディオデータを2チャネルにダウンミックスするための係数(ATS−DM−COEFT#0〜#15)と、
・32バイト(RBP672〜703)の保留領域と、
・2バイト(RBP704〜705)の、AOTT用のAOBSにおけるスチルピクチャデータのアトリビュート(ATS−SPCT−ATR)と、
・1342バイト(RBP706〜2047)の保留領域により構成されている。
・8ビット(b127〜b120)のオーディオ符号化モードと、
・8ビット(b119〜b112)の保留領域と、
・4ビット(b111〜b108)のチャネルグループ「1」の量子化ビット数Q1と、
・4ビット(b107〜b104)のチャネルグループ「2」の量子化ビット数Q2と、
・4ビット(b103〜b100)のチャネルグループ「1」のサンプリング周波数fs1と、
・4ビット(b99〜b96)のチャネルグループ「2」のサンプリング周波数fs2と、
・3ビット(b95〜b93)のマルチチャネル構造のタイプと、
・5ビット(b92〜b88)のチャネル割り当てと、
・8ビット×11(b87〜b0)の保留領域により構成されている。
・8ビット(b127〜b120)のオーディオ符号化モードと、
・8ビット(b119〜b112)の保留領域と、
・4ビット(b111〜b108)の量子化ビット数Qと、
・4ビット(b107〜b104)の保留領域と、
・4ビット(b103〜b100)のサンプリング周波数fsと、
・4ビット(b99〜b96)の保留領域と、
・3ビット(b95〜b93)のマルチチャネル構造のタイプと、
・5ビット(b92〜b88)のチャネル割り当てと、
・3ビット(b87〜b85)のデコーディング・オーディオ・ストリーム数と、
・5ビット(b84〜b80)の保留領域と、
・2ビット(b79、b78)のMPEGオーディオ用DRCと、
・2ビット(b77、b76)の保留領域と、
・4ビット(b75〜b72)の圧縮オーディオチャネル数と、
・8ビット×9(b71〜b0)の保留領域により構成されている。
(1)オーディオ符号化モード(b127〜b120)
00000000b:リニアPCMモード
00000001b:圧縮オーディオ(ドルビーデジタル)用に保留
00000010b:圧縮オーディオ(MPEG2拡張無し)用に保留
00000011b:圧縮オーディオ(MPEG2拡張有り)用に保留
00000100b:圧縮オーディオ(DTS)用に保留
00000101b:圧縮オーディオ(SDDS)用に保留
その他 :その他の符号化モード用に保留
(8)チャネル割り当て(b92〜b88)
図53は1チャネル(モノラル)から6チャネルまでのグループ「1」、「2」のチャネル割り当て情報を示している。ちなみに、図に示す記号を以下に説明する。
L,R :2チャネルステレオ
Lf :マルチチャネルのレフトフロント
Rf :マルチチャネルのライトフロント
C :マルチチャネルのセンター
LFE :マルチチャネルのLow Frequency Effect
S :マルチチャネルのサラウンド
Ls :マルチチャネルのレフトサラウンド
Rs :マルチチャネルのライトサラウンド
(9)デコーディング・オーディオ・ストリーム数(b87〜b85)の
「0」又は「1」
(10)MPEGオーディオ用DRC(b79、b78)
00b:MPEGオーディオストリーム内にDRCデータが存在しない。
(11)圧縮オーディオチャネル数(b75〜b72)
オーディオ符号化モードがリニヤPCMオーディオの場合には「1111b」 0000b:1ch(モノ)
0001b:2ch(ステレオ)
0010b:3ch
0011b:4ch
0100b:5ch
0101b:6ch
0110b:7ch
0111b:8ch
その他 :保留
図50に示した288(18×16)バイトのエリア(RBP384〜671)には、マルチチャネルオーディオデータを2チャネルにダウンミックスするために図54に示すようにテーブル番号「0」〜「15」の各ダウンミックス係数(ATS−DM−COEFT#0〜#15)が18バイトで記述される。
・2ビット(b15、b14)のビデオ圧縮モードと、
・2ビット(b13、b12)のTVシステムと、
・2ビット(b11、b10)のアスペクト比と、
・2ビット(b9、b8)のディスプレイモードと、
・2ビット(b7、b6)の保留領域と、
・3ビット(b5〜b3)のソースピクチャの解像度と、
・3ビット(b2〜b0)の保留領域により構成されている。
(1)ビデオ圧縮モード(b15、b14)
00b:MPEG1対応
01b:MPEG2対応
その他:保留
(2)TVシステム(b13、b12)
00b:525/60
01b:625/60
その他:保留
(3)アスペクト比(b11、b10)
00b:4:3
11b:16:9
その他:保留
(4)ディスプレイモード(b9、b8)
00b:保留
01b:保留
10b:レターボックスのみ許可
11b:記述しない。
(5)ソースピクチャの解像度(b5〜b3)
000b:720×480(525/60システム)
720×576(625/60システム)
その他:保留
図42(A)に示したATS−PGCIT(ATSプログラム・チェーン・インフォメーション・テーブル)は、図56に詳しく示すように先頭から順に
・図57に詳しく示すオーディオ・タイトルセットPGCIテーブル・インフォメーション(ATS−PGCITI)と、
・図58、図59に詳しく示すn個のオーディオ・タイトルセットPGCIサーチポインタ(ATS−PGCI−SRP#1〜#n)と、
・図60に詳しく示す複数のオーディオ・タイトルセットPGCIにより構成されている。
・2バイトのATS−PGCI−SRP#1〜#nの数と、
・2バイトの保留領域と、
・4バイトのATS−PGCITのエンドアドレスにより構成されている。ATS−PGCI−SRP#1〜#nの各々は、図58に詳しく示すように8バイトで構成され、先頭から順に
・図59に詳しく示すように4バイトのATS−PGCのカテゴリ(ATS−PGC−CAT)と、
・4バイトのATS−PGCIのエンドアドレスにより構成されている。
・1ビット(b31)のエントリータイプと、
・7ビット(b30〜b24)のATSオーディオタイトル数(ATS−TTN)と、
・2ビット(b23、b22)のブロックモードと、
・2ビット(b21、b20)のブロックタイプと、
・4ビット(b19〜b16)のオーディオチャネル数と、
・8ビット(b15〜b8)のオーディオ符号化モードと、
・8ビット(b7〜b0)の保留領域により構成されている。
(1)エントリータイプ(b31)
0b:エントリーPGCでない
1b:エントリーPGC
(2)ATSオーディオタイトル数(b30〜b24)
このATSのオーディオタイトル数を「1」〜「99」の範囲で記述する。
(3)ブロックモード(b23、b22)
00b:ATS−PGCブロックのATS−PGCでない
01b:ATS−PGCブロックの最初のATS−PGC
10b:保留
11b:ATS−PGCブロックの最後のATS−PGC
(4)ブロックタイプ(b21、b20)
00b:このブロックの一部でない
01b:オーディオコーディングモードのみの差分のブロック
10b:オーディオチャネルのみの差分のブロック
11b:オーディオコーディングモードとオーディオチャネルの両方の差分のブロック
(5)オーディオチャネル数(b19〜b16)
0000b:2チャネル以下
0001b:2チャネルを越える
図56に示したオーディオ・タイトルセットPGCI(ATS−PGCI)の各々は、図60に詳しく示すように先頭から順に
・図61、図62に詳しく示すATS−PGCジェネラル・インフォメーション(ATS−PGC−GI)と、
・図55〜図57に詳しく示すATSプログラム・インフォメーション・テーブル(ATS−PGIT)と、
・図58〜図60に詳しく示すATSセル・プレイバック・インフォメーション・テーブル(ATS−C−PBIT)により構成されている。
・図62に詳しく示す4バイト(RBP0〜3)のATS−PGCコンテンツ(ATS−PGC−CNT)と、
・4バイト(RBP4〜7)のATS−PGCプレイバック・タイム(ATS−PGC−PB−TM)と、
・2バイト(RBP8、9)の保留領域と、
・2バイト(RBP10、11)のATS−PGITのスタートアドレスと、
・2バイト(RBP12、13)のATS−C−PBITのスタートアドレスと、
・2バイト(RBP14、15)の保留領域により構成されている。
・17ビット(b31〜b15)の保留領域と、
・7ビット(b14〜b8)のプログラム数と、
・8ビット(b7〜b0)のセル数により構成されている。プログラム数は「1」〜「99」の範囲であり、セル数は「1」〜「255」の範囲である。
・図65に詳しく示す4バイト(RBP0〜3)のATS−PGコンテンツ(ATS−PG−CNT)と、
・1バイト(RBP4)のATS−PGのエントリセル番号と、
・1バイト(RBP5)の保留領域と、
・4バイト(RBP6〜9)のATS−PGの最初のオーディオセルのスタート・プレゼンテーション・タイム(FAC−S−PTM)と、
・4バイト(RBP10〜13)のATS−PGプレイバック・タイムと、
・4バイト(RBP14〜17)のATS−PGポーズ・タイムと、
・1バイト(RBP18)の保留領域(著作権管理データCMI用)と、
・1バイト(RBP19)の保留領域
により構成されている。
・1ビット(b31)の、前回と今回のPGの関係(R/A)と、
・1ビット(b30)のSTC不連続性フラグ(STC−F)と、
・3ビット(b29〜b27)のアトリビュート数(ATRN)と、
・3ビット(b26〜b24)のチャネルグループ(ChGr)「2」のビットシフトデータと、
・2ビット(b23、b22)の保留領域と、
・1ビット(b21)のダウンミックスモード(D−M)と、
・1ビット(b20)のダウンミックス係数の有効性(図示※)と、
・4ビット(b19〜b16)のダウンミックス係数テーブル番号(DM−COEFTN)と、
・各々が1ビット、合計16ビット(b15〜b0)のRTIフラグF15〜F0により構成されている。
・1バイト(RBP0)のATS−Cのインデックス番号と、
・図68に詳しく示すように1バイト(RBP1)のATS−Cタイプ(ATS−C−TY)と、
・2バイト(RBP2、3)の保留領域と、
・4バイト(RBP4〜7)のATS−Cのスタートアドレスと、
・4バイト(RBP8〜11)のATS−Cのエンドアドレスにより構成されている。
・2ビット(b7、b6)のATSセル要素(ATS−C−COMP)と、
・2ビット(b5、b4)の保留領域と、
・4ビット(b3〜b0)のATSセル用途(ATS−C−Usage)により構成されている。
(1)ATSセル要素(b7、b6)
00b:オーディオデータのみから成るオーディオセル
01b:オーディオデータとリアルタイムインフォメーションから成るオーディオセル
10b:サイレンス用のオーディオデータのみから成るサイレンスセル
11b:スチルピクチャのみから成るピクチャセル
(2)ATSセル用途(b3〜b0)
0000b:記述無し
0001b:スポットライトパート
その他 :保留
次の本発明に適用されるエンコード装置について説明する。図69、図70はそれぞれエンコード装置の構成と処理を示している。アナログオーディオ信号AはA/Dコンバータ31により十分高いサンプリング周波数(サンプリング周期Δt)、例えば192kHzでサンプリングされて、例えば24ビットの高分解能のPCM信号に変換される。続くビットシフト/信号処理回路32では、圧縮を行わない場合には、A/Dコンバータ31により変換されたPCMデータがそのままDVDフォーマット化部34に印加される。これに対し、圧縮を行う場合には、A/Dコンバータ31により変換されたPCMデータがその符号化モードに応じてビットシフト/信号処理回路32により圧縮され、次いでDVDフォーマット化部34に印加される(ステップS5、S6)。ビットシフト/信号処理回路32ではまた、グループ「2」の各チャネルがビットシフトされる。
1)静止画SPが得られると、オーディオ信号Aの再生を中断してミュートする。
2)静止画SPが得られると、時間制御信号に基づいてオーディオ信号Aと共に再生する。
3)静止画SPが得られると、ユーザに指示されたページめくりコマンドに基づいてページめくり再生する。このときオーディオ信号Aはそのまま再生する。
本発明はまた、DVDなどの記録媒体を介して伝送するのみならず、インターネットやカラオケ通信回線などの通信回線を介して伝送して再生側ではハードウエアやPC上のアプリケーションにより処理する場合にも適用することができる。
また、本発明によれば、マルチチャネルのオーディオデータが2系統のサンプリング周波数でA/D変換されている場合に、1つの系統に揃えてD/A変換するようにしたので、2系統のA/D変換器を設ける必要がなくなり、したがって、安価に構成することができる。
VTS<1> ビデオタイトルセット
AMG オーディオマネージャ(第1の管理エリア)
ATS<1>,ATS<2> オーディオタイトルセット
Aパック 第1のパック
AOB オーディオオブジェクト
AOBS オーディオオブジェクトセット
ATSI オーディオタイトルセット・インフォメーション
ATSI−MAT オーディオタイトルセット・インフォメーション・マネージメント・テーブル
RTIパック 第2のパック
SPCTパック 第3のパック
121 オーディオバッファ(第1のバッファ)
128 デマルチプレクサ(パック振り分け手段)
129 オーディオデコーダ(第1のデコーダ)
132 システムコントローラ(サンプリング周波数判断手段)
143 サンプルレート変換器(レート変換手段)
144,145 D/A変換器(D/A変換手段)
147 静止画バッファ(第3のバッファ)
148 RTIバッファ(第2のバッファ)
149 静止画デコーダ(第3のデコーダ)
150 RTIデコーダ(第2のデコーダ)
200 画像変換部
201 加算器(合成表示手段)
202 コード変換部
Claims (2)
- 記録領域に、
複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)を含むオ−デイオタイトルセツト(ATS)と、
前記オ−デイオ・オブジエクト(AOB)に関するスチルピクチヤデ−タを有するスチルピクチヤセツト(SPS)とを有し、
前記複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)は、アナログ音声信号がマルチチャネルの第1のチャネルグループと、第2のチャネルグループとにそれぞれ割り当てられて第1のチャネルグループと第2のチャネルグループ毎に異なる量子化ビット数及びサンプリング周波数で量子化されて生成され、前記第2のチャネルグループのチャネルに対して共通のビットシフト量でアップ方向にビットシフトされると共に前記ビットシフト量分ワード長を削減された状態の各デジタル音声信号としてオ−デイオセル(ATS−C)の単位として記録されると共に、前記オ−デイオデ−タに関するリアルタイムインフオメ−シヨンデ−タが前記オ−デイオセル(ATS−C)に記録可能とされ、
前記複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)に記録されているデジタル音声信号の第1のチャネルグループと第2のチャネルグループのチャネル毎の量子化ビット数及びサンプリング周波数と、前記第2のチャネルグループのチャネルに対する共通のビットシフト量と、前記割り当てられた第1のチャネルグループと第2のチャネルグループのチャネルをそれぞれ特定するチャネル割り当て情報と、前記リアルタイムインフオメ−シヨンデ−タが前記オ−デイオセル(ATS−C)に記録されているかを識別可能な情報と、前記マルチチヤネルデ−タをステレオ2チヤネルにダウンミクスすることを許可するか禁止するかを示す識別子とが、前記オ−デイオタイトルセツト(ATS)の再生制御情報(ATSI)に記録され、
前記複数のオ−デイオ・オブジエクト(AOB)を構成するオ−デイオパツク(Aパツク)の内部に設けられたプライベ−トヘツダには少なくとも前記マルチチヤネルデ−タをステレオ2チヤネルにダウンミクスすることを許可するか禁止するかを示す識別子が収納され、
さらに、前記スチルピクチヤセツト(SPS)のスチルピクチャデータをページ制御するための制御情報を含むスチルピクチヤ再生制御情報(SPCIT)が前記オ−デイオタイトルセツト(ATS)の再生制御情報(ATSI)に記録される、
デ−タ構造が記録されたオ−デイオデイスク。 - 請求項1記載のオ−デイオデイスクに記録されたオ−デイオ信号を再生するオ−デイオ再生装置であつて、
前記再生制御情報に記録されている前記量子化ビット数及びサンプリング周波数に基づいて前記オ−デイオ・オブジエクト(AOB)に記録されているデジタル音声信号をD/A変換し、音声信号を前記リアルタイムインフオメ−シヨンデ−タと共に、または音声信号のみで再生する手段を、
有するオ−デイオ再生装置。
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