JP3741902B2

JP3741902B2 - Product sales data processing system

Info

Publication number: JP3741902B2
Application number: JP13805799A
Authority: JP
Inventors: 健室井
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1999-05-19
Filing date: 1999-05-19
Publication date: 2006-02-01
Anticipated expiration: 2019-05-19
Also published as: JP2000331247A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、店舗内に配設されかつ本部機側から配信された本部マスタデータを利用して商品販売に係るデータ処理を行う店舗機と本部内に配設された本部機とがネットワークを介してデータ通信可能に接続されるとともに、本部機が店舗機に該本部マスタデータを配信可能かつ各店舗機から収集した商品販売データを一括的に管理可能に形成された商品販売データ処理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
図１２において、商品販売データ処理システム（ＰＯＳシステム）は、店舗内に配設されかつ商品販売に係るデータ処理を行う店舗機（２０，１０）と本部内に配設されかつ各店舗内の店舗機（２０，１０）を一括管理する本部機３０とをネットワーク（例えば、ＩＳＤＮ）２を介してデータ通信可能に接続して構築されている。
【０００３】
店舗機は、商品登録機能，会計処理機能等を有する当該店舗内に配設された複数（例えば、２００台）の端末（例えば、電子キャッシュレジスタ）１０と，これらにネットワーク（例えば、ＬＡＮ）１を介してデータ通信可能に接続されたストアコントローラ２０とから形成されている。
【０００４】
ストアコントローラ２０は、各端末１０から売上データを回収し、本部機３０へ送信する。また、ストアコントローラ２０は、本部機３０から配信された各種設定データ等を当該各端末１０へダウンロードする。つまり、店舗全体管理をしつつ本部（３０）と各端末１０との仲介業務を司る。
【０００５】
ここに、各端末１０で実行する商品販売データ処理のうちの商品登録処理は、当該ストアコントローラ２０の店舗マスタテーブルに記憶された商品情報を利用して行われる。つまり、端末１０で入力された商品コードに対応する商品データ（例えば、商品名，単価等）を店舗マスタテーブルから得て、売上ファイルに登録する。かくして、店舗全体を画一的で正確に運用できる。
【０００６】
この店舗マスタデータは本部機３０から配信されて来るので、店舗機（２０）内の店舗マスタデータは本部機３０内の本部マスタテーブルに記憶された本部マスタデータと常に同じである。つまり、整合されている。
【０００７】
そして、本部マスタデータのメンテナンス（商品データの追加・変更・削除等）は、本部内で行われ、このメンテナンス済み本部マスタデータが店舗機（２０）に配信される。すなわち、店舗において、店舗マスタデータについての店舗メンテナンスは、許可されていない。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、本部主導の従来本部メンテナンス方式では、各店舗ごとの例えば地域的，季節的な固有的事情の詳細を掌握することが難しい。つまり、店舗ごとの販売商品等に関する固有事情の反映が難しいので、販売成績が低下する。
【０００９】
そこで、店舗ごとに当該店舗マスタテーブル（当該店舗マスタデータ）のメンテナンスを許可することが容認されつつある。しかし、この場合でも店舗マスタテーブル（当該店舗マスタデータ）と本部マスタテーブル（本部マスタデータ）との整合性を図らねばならない。
【００１０】
かくして、店舗マスタテーブル（店舗マスタデータ）のメンテナンスを実行した店舗から本部に、電話・ファクシミリ連絡や記憶媒体（例えば、フロッピーディスク）を用いてその内容・時期等を報告している。しかし、これらの方法では、人手が掛かりかつ大きな時間遅れが生じるばかりか、過誤，看過等の立ち入る機会が多いので正確性に欠ける場合が多々に生じる。つまり、これら問題が、本部および各店舗のそれぞれでメンテナンスを行えるとする双方メンテナンス方式の導入かつ普及の阻害要因となっている。
【００１１】
本発明の目的は、各店舗側で独自的に販売した商品について本部側の本部マスタデータを補完可能な商品販売データ処理システムを提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
請求項１の発明は、店舗内に配設されかつ本部機側から配信された本部マスタデータを利用して商品販売に係るデータ処理を行う店舗機と本部内に配設された本部機とがネットワークを介してデータ通信可能に接続されるとともに、本部機が店舗機に該本部マスタデータを配信可能かつ各店舗機から収集した商品販売データを一括的に管理可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、前記本部機が、前記各店舗機から収集した商品販売データをメモリに記憶可能であるとともに、メモリと本部マスタデータテーブルとを参照してメモリに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在するか否かを判別可能かつ本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在すると判別された場合にメモリに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセット可能に形成し、メモリに不存在フラグがセットされている当該商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして本部マスタデータテーブルに反映可能かつ本部マスタデータテーブルに反映された商品についてはメモリに記憶されている当該商品についての不存在フラグをリセット可能に形成されている商品販売データ処理システムである。
【００１３】
かかる発明では、本部機は、各店舗機から収集した商品販売データをメモリに記憶するとともに、このメモリと本部マスタデータテーブルとを参照してメモリに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在するか否かを判別する。
【００１４】
そして、本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在すると判別された場合に、メモリに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセットする。その後に、メモリに不存在商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして本部マスタデータテーブルに反映し、本部マスタデータテーブルに反映された商品についてはメモリに記憶されている当該商品についての不存在フラグをリセットする。
【００１５】
したがって、各店舗側で独自的に販売した商品について本部側の本部マスタデータに補完できるから、店舗機側と本部機側との整合性を確実にとれる。
【００１６】
また、請求項２の発明は、前記本部マスタデータテーブルが、商品コード・分類コード等を記憶する商品マスタテーブルと，商品コード・店舗コード・売単価等を記憶する商品店舗マスタテーブルとから形成された商品販売データ処理システムである。
【００１７】
かかる発明では、本部マスタデータテーブルが、商品コード・分類コード等を記憶する商品マスタテーブルと，商品コード・店舗コード・売単価等を記憶する商品店舗マスタテーブルとから形成され、それぞれのテーブルに、メモリに不存在フラグがセットされている商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータが本部マスタデータとして反映される。したがって、請求項１の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに本部マスタデータテーブルのメンテナンスを２つに分けて行えるので、作業が簡単でメンテナンスミスを軽減できる。
【００１８】
また、請求項３の発明は、店舗内に配設されかつ本部機側から配信された本部マスタデータを利用して商品販売に係るデータ処理を行う店舗機と本部内に配設された本部機とがネットワークを介してデータ通信可能に接続されるとともに、本部機が店舗機に該本部マスタデータを配信可能かつ各店舗機から収集した商品販売データを一括的に管理可能に形成された商品販売データ処理システムにおいて、前記本部機に、前記各店舗機から収集した商品販売データをＰＯＳ商品データテーブルに記憶する商品販売データ記憶制御手段と，ＰＯＳ商品データテーブルと本部マスタデータテーブルとを参照してＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在するか否かを判別する商品判別手段と，本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在すると判別された場合にＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセットする不存在フラグセット制御手段と，ＰＯＳ商品データテーブルを参照して不存在フラグがセットされている商品について当該商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータテーブルに追加する不存在商品追加制御手段と，本部マスタデータテーブルに追加された商品についてはＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている当該商品についての不存在フラグをリセットする不存在フラグリセット制御手段とを設けた、商品販売データ処理システムである。
【００１９】
かかる発明では、本部機側の商品販売データ記憶制御手段は、各店舗機から収集した商品販売データをＰＯＳ商品データテーブルに記憶する。商品判別手段は、ＰＯＳ商品データテーブルと本部マスタデータテーブルとを参照して、ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在するか否かを判別する。
【００２０】
すると、不存在フラグセット制御手段が、商品判別手段によってＰＯＳ商品データテーブルには記憶されているが本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在すると判別された場合に、ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセットする。
【００２１】
その後に、不存在商品追加制御手段が、ＰＯＳ商品データテーブルに不存在フラグがセットされている商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして、本部マスタデータテーブルに反映つまり商品追加する。不存在フラグリセット制御手段は、本部マスタデータテーブルに反映（追加）された商品については、ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている当該商品についての不存在フラグをリセットする。
【００２２】
したがって、各店舗側で独自的に販売した商品について本部側の本部マスタデータに補完できるから、店舗機側と本部機側との整合性を確実にとれるとともに、取扱いが簡単である。
【００２３】
さらに、請求項４の発明は、前記本部マスタデータテーブルが商品コード・分類コード等を記憶する商品マスタテーブルと，商品コード・店舗コード・売単価等を記憶する商品店舗マスタテーブルとから形成され、前記商品判別手段，前記不存在フラグセット制御手段，前記不存在商品追加制御手段および前記不存在フラグリセット制御手段が同一商品について商品マスタテーブルおよび商品店舗マスタテーブルのそれぞれについて動作可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００２４】
かかる発明では、商品判別手段，不存在フラグセット制御手段，不存在商品追加制御手段および不存在フラグリセット制御手段は、同一商品について商品マスタテーブルおよび商品店舗マスタテーブルのそれぞれについて動作する。したがって、請求項３の発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに本部マスタデータテーブルのメンテナンスを２つに分けて行えるので、作業が簡単でメンテナンスミスを軽減できる。
【００２５】
さらに、請求項５の発明は、前記ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中の全ての商品について前記不存在フラグがセットされていないことを条件に、当該ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データを商品実績データとして商品実績テーブルに反映可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００２６】
かかる発明では、ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中の全ての商品について不存在フラグがセットされていないことを条件に、つまり本部マスタデータテーブルに反映された後に、当該ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データを商品実績データとして商品実績テーブルに反映する。したがって、請求項３および請求項４の各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに本部マスタデータテーブルと商品実績テーブルとの整合性も確実に担保できる。
【００２７】
さらにまた、請求項６の発明は、前記店舗機が、前記本部機から配信された本部マスタデータを当該店舗機内の店舗マスタテーブルに反映可能かつ当該店舗で独自販売する商品について当該商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを店舗マスタテーブルに追加可能に形成された商品販売データ処理システムである。
【００２８】
かかる発明では、本部機から配信された本部マスタデータを当該店舗機内の店舗マスタテーブルに反映することができる他、当該店舗で独自販売する商品について当該商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを店舗マスタテーブルに店舗内の店舗機において追加することができる。したがって、請求項１から請求項５までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することができることに加え、さらに店舗側の事情で販売商品の増大ができるとともに、増大させた商品について本部機側にその旨を連絡しなくても自動的に本部機側の本部マスタデータテーブルに反映できる。
【００２９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
本商品販売データ処理システム（３０、２０，１０）は、基本的構成が従来例（図１２）の場合と同様とされているが、さらに図１，図２に示す如く、本部機３０を各店舗機（２０）から収集した商品販売データをメモリ（３３Ｐ）に記憶可能であるとともに、本部機３０に商品販売データ記憶制御手段（３１，３２）と，商品判別手段（３１，３２）と，不存在フラグセット制御手段（３１，３２）と，不存在商品追加制御手段（３１，３２）と，不存在フラグリセット制御手段（３１，３２）とを設け、メモリ（３３Ｐ）と本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）とを参照して商品販売データ中に本部マスタデータテーブル３３Ｍに記憶されていない商品が存在すると判別された場合にメモリ（３３Ｐ）に記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセット可能に形成し、メモリ（３３Ｐ）に不存在フラグがセットされている商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）に反映可能かつ本部マスタデータテーブルに反映された商品についてはメモリ（３３Ｐ）に記憶されている当該商品についての不存在フラグをリセット可能に形成されている。
【００３０】
図１，図２において、店舗機を形成する各端末（電子キャッシュレジスタ）１０は、制御部（ＣＰＵ，ＲＯＭ，ＲＡＭ），ＨＤＤ，スキャナ，キーボード，表示器，プリンタ，自動開放型のドロワおよびネットワーク（例えば、ＬＡＮ）１用のインターフェイスを含み、図７に示す基本的機能を実行することができる。
【００３１】
すなわち、スキャナを用いて商品コードを読取り入力（ＳＴ１０のＹＥＳ）すると、ストアコントローラ２０側の店舗マスタテーブル２３Ｍを参照（ＳＴ１１）して、当該商品データ（商品名，単価等）を取得して売上テーブル（ＲＡＭ）に商品登録（ＳＴ１２）する。１取引終了宣言としての締め操作（ＳＴ１３）により、合計金額の算出等を含む会計処理（ＳＴ１４）が実行される。
【００３２】
図２において、店舗機を形成するストアコントローラ２０は、ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２，ＲＡＭ２３，ＨＤＤ２４，キーボード（ＫＢ）２６，表示器（ＩＮＤ）２７，ネットワーク（例えば、ＬＡＮ）１用のインターフェイス（Ｉ／Ｆ）およびネットワーク（例えば、ＩＳＤＮ）２用のインターフェイス（Ｉ／Ｆ）を含み、全端末（電子キャッレジスタ）１０の一括管理機能を持つ。
【００３３】
ＲＡＭ２３には、店舗マスタファイル２３Ｍ，売上テーブル等が設けられ、いずれもＨＤＤ２４でバックアップされている。
【００３４】
このストアコントローラ２０の基本的な機能は、図８に示す如く、本部機３０側から本部マスタデータを受信（ＳＴ２７のＹＥＳ）すると、店舗マスタテーブル２３Ｍを更新（記憶更新）する（ＳＴ２８）。各端末１０から問合があった場合には、この店舗マスタテーブル２３Ｍを参照して当該商品コードに対応する商品データを抽出しかつ当該端末１０に応答する。
【００３５】
また、この実施形態では、商品追加要求（ＳＴ２０のＹＥＳ）後に、商品データを入力（ＳＴ２１のＹＥＳ）することによって、店舗マスタテーブル２３Ｍに反映（商品追加）できるように形成されている。
【００３６】
つまり、店舗マスタファイル２３Ｍに記憶されている店舗マスタデータについてメンテナンス（店舗マスタデータの追加・変更・削除等）を独自に行える。例えば、店舗マスタデータを構成する一部の季節商品である商品データ（商品名“たらの芽”，単価“２５０円”）を削除し、商品データ（商品名“かつお”，単価“５００円”）を追加する。また、商品データ（商品名“キャベツ”，単価“１５０円”）の単価を“１３５円”に変更する。
【００３７】
さらに、即時利用の即時データ（例えば、上記例の各商品データ）および例えば２日後から利用する予定の（つまり、２日後から販売可能な）予約データ（例えば、商品名“電子玩具”，単価“８５００円”）の何れに対しても店舗メンテナンスを行える。
【００３８】
このような店舗メンテナンスが実行されると、店舗設定記憶制御手段（ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２２）が、店舗メンテナンス済みの店舗マスタデータを、店舗マスタテーブル２３Ｍに記憶する（ＳＴ２２）。
【００３９】
さらに、精算指令があると（ＳＴ２３のＹＥＳ）、精算レポートを発行（ＳＴ２４）し、当該売上データ（売上金額，売上点数等）を本部機３０へ送信（ＳＴ２５）し、しかる後に売上テーブルをクリア（ＳＴ２６）する。
【００４０】
本部内に配設されたコンピュータからなる本部機３０は、図１，図２に示す如く、ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２，ＲＡＭ３３，ＨＤＤ３４，ＦＤＤ（フロッピーディスク装置）３５，キーボード（ＫＢ）３６，表示器（ＩＮＤ）３７およびネットワーク（例えば、ＩＳＤＮ）２用のインターフェイス（Ｉ／Ｆ）を含み、当該チェーン店である各店舗機２０の一括管理機能を持つ。
【００４１】
ＲＡＭ３３には、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（商品マスタテーブル３３ＭＳおよび店舗商品マスタテーブル３３ＭＴ），商品実績テーブル３３ＪおよびＰＯＳ商品データテーブル（メモリ）３３Ｐが設けられ、いずれもＨＤＤ３４でバックアップされている。
【００４２】
なお、図１中の４０はパソコンからなるクライアント機で、５０はプリンタである。
【００４３】
本部マスタデータテーブル３３Ｍは、この実施形態では、図３に示すＪＡＮコード（商品コード），ＰＯＳ名称（例えば、ストアコントローラ番号）および分類コードを記憶可能な商品マスタテーブル３３ＭＳおよび図４に示す店舗コード，ＪＡＮコードおよび売単価を記憶可能な店舗商品マスタテーブル３３ＭＴとから形成されている。メンテナンスの容易化および検索便宜・高速化のためである。
【００４４】
商品実績テーブル３３Ｊは、図６に示す如く、店舗コード，日付，ＪＡＮコードに、売上金額および売上点数を記憶可能である。つまり、販売実績を記憶させておくことができる。
【００４５】
また、各店舗機（２０）から収集した商品販売データを記憶可能なメモリを形成するＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐは、図５に示す如く、店舗コード，精算日付，…，売上点数，売上金額までの各データの他に、エラーコード（不存在フラグ）を記憶（セット）することができる。
【００４６】
この本部機３０の基本的な機能は、図１１に示す如く、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）をメンテナンス可能で、配信指令（図１１のＳＴ５２でＹＥＳ）が発せられた場合に、本部マスタデータを各店舗機（２０）へ配信（ダウンロード）する（ＳＴ５３）。また、各店舗機（２０）から商品販売データ［売上データ（精算データ）］を受信すると、図６の商品実績テーブル３３Ｊに反映（記憶）する（ＳＴ５１）。だだし、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐとの関係（ＳＴ４８〜ＳＴ５０）については、詳細後記する。
【００４７】
ここにおいて、本部機３０では、各店舗機（２０）から商品販売データを受信（図９のＳＴ３０でＹＥＳ）すると、商品販売データ記憶制御手段（ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２）が、その商品販売データを図５に示すメモリつまりＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶する（ＳＴ３１）。
【００４８】
商品判別手段（ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２）は、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐと本部マスタデータテーブル３３Ｍとを参照してＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）に記憶されていない商品が存在するか否かを判別する（ＳＴ３３，ＳＴ３６）。
【００４９】
この実施形態では、まず図３に示す商品マスタテーブル３３ＭＳを参照（ＳＴ３１）してメモリ（３３Ｐ）には記憶されているが商品マスタテーブル３３ＭＳには記憶されていない商品（不存在商品）があるか否かを判別する（ＳＴ３３）。
【００５０】
不存在フラグセット制御手段（ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２）は、商品判別手段（３１，３２）によってＰＯＳ商品データテーブル（メモリ）３３Ｐには記憶されているが本商品マスタテーブル３３ＭＳに記憶されていない商品が存在すると判別された場合（ＳＴ３３のＹＥＳ）に、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグ（エラーコード“１”）をセット（ＳＴ３４）する。
【００５１】
引続き、商品判別手段（３１，３２）は、図４に示す商品店舗マスタテーブル３３ＭＴを参照（ＳＴ３５）してメモリ（３３Ｐ）には記憶されているが商品店舗マスタテーブル３３ＭＴには記憶されていない商品（不存在商品）があるか否かを判別する（ＳＴ３６）。
【００５２】
不存在フラグセット制御手段（３１，３２）は、商品判別手段（３１，３２）によってＰＯＳ商品データテーブル（メモリ）３３Ｐには記憶されているが商品店舗マスタテーブル３３ＭＴに記憶されていない商品が存在すると判別された場合（ＳＴ３６のＹＥＳ）に、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグ（エラーコード“２”）をセット（ＳＴ３７）する。
【００５３】
なお、ＰＯＳ商品データテーブル（メモリ）３３Ｐには記憶されかつ商品マスタテーブル３３ＭＳおよび商品店舗マスタテーブル３３ＭＴに記憶されていると判別された場合（ＳＴ３３のＮＯおよびＳＴ３６のＮＯ）には、エラーコード“０”をセット（ＳＴ３８）しておく。つまり、店舗側で独自的な商品販売は行われていないことが判る。
【００５４】
その後に、本部マスタデータの自動更新要求（図１０のＳＴ３９でＹＥＳ）があると、不存在商品追加制御手段（ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２）が、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに不存在フラグ（“１”，“２”）がセットされている当該商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）に反映させる。つまり、商品追加する。
【００５５】
具体的には、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐにエラーコード“１”がセットされている場合（ＳＴ４１のＹＥＳ）には、不存在商品追加制御手段（３１，３２）が、商品マスタテーブル３３ＭＳに当該商品を追加（ＳＴ４２）する。すると、不存在フラグリセット制御手段（ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２）が、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ）に反映（追加）された商品については、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている当該商品についての不存在フラグ（“１”）をリセット（“０”）する（ＳＴ４３）。フラグのクリアである。
【００５６】
同様に、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐにエラーコード“２”がセットされている場合（ＳＴ４４のＹＥＳ）には、不存在商品追加制御手段（３１，３２）が、商品店舗マスタテーブル３３ＭＴに当該商品を追加（ＳＴ４５）する。この場合も、不存在フラグリセット制御手段（３１，３２）が、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＴ）に反映（追加）された商品については、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている当該商品についての不存在フラグ（“２”）をリセット（“０”）する（ＳＴ４６）。全ての商品について行う（ＳＴ４７のＹＥＳ）。
【００５７】
商品実績記憶制御手段（ＣＰＵ３１，ＲＯＭ３２）は、商品実績更新指令（図１１のＳＴ４８でＹＥＳ）があった場合に、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中の全ての商品について不存在フラグ（“１”および“２”）がセットされていないこと、つまりはフラグが“０”であることを条件（ＳＴ４９、ＳＴ５０のＮＯ）に、当該ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データを商品実績データとして、商品実績テーブルに反映（ＳＴ５１）する。エラーコード（“１”または“２”）がある場合（ＳＴ５０のＹＥＳ）は、未だ本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）に反映されていないので、商品実績テーブルには反映（ＳＴ５１）させない。
【００５８】
かかる実施形態では、各店舗では、店舗機たる各端末１０においてスキャナを用いて商品コードを読取り、その上位機たるストアコントローラ２０内の店舗マスタテーブル２３Ｍから当該商品コードに対応する商品データを取得して商品登録する（図７のＳＴ１０でＹＥＳ，ＳＴ１１，ＳＴ１２）。引続き、会計処理を行う（ＳＴ１３のＹＥＳ，ＳＴ１４）。
【００５９】
店舗機たるストアコントローラ２０の店舗マスタテーブル２３Ｍには、本部機３０から配信された本部マスタデータが記憶されている（図８のＳＴ２７でＹＥＳ，ＳＴ２８）。この本部マスタデータ（商品データ）は、各店舗機（２０，１０）に共通である。ときには、店舗ごとに異なるように配信することも可能である。
【００６０】
しかし、ある店舗で、例えば当該地域の産地商品を割引価格で販売する場合には、キーボード２６等を用いて当該商品データを店舗マスタテーブル２３Ｍに追加することができる（ＳＴ２０のＹＥＳ，ＳＴ２１のＹＥＳ，ＳＴ２２）。
【００６１】
例えば、閉店時に精算業務を遂行（ＳＴ２３のＹＥＳ，ＳＴ２４，ＳＴ２６）すると、当該精算データ（売上データ…商品販売データ）は、本部機３０へ送信（ＳＴ２５）される。
【００６２】
本部機３０側では、商品販売データ記憶制御手段（３１，３２）が、各店舗機から収集した商品販売データを図５に示すＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶する（図９のＳＴ３０でＹＥＳ，ＳＴ３１）。すると、商品判別手段（３１，３２）は、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐと本部マスタデータテーブル３３Ｍ（図３に示す商品マスタテーブル３３ＭＳ）とを参照して、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブル（３３ＭＳ）に記憶されていない商品が存在するか否かを判別する（ＳＴ３３）。
【００６３】
商品判別手段（３１，３２）によって記憶されていない商品が存在すると判別された場合（ＳＴ３３のＹＥＳ）に、不存在フラグセット制御手段（３１，３２）が、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグ（“１”）をセットする（ＳＴ３４）。
【００６４】
同様に、商品判別手段（３１，３２）は、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐと本部マスタデータテーブル３３Ｍ（図４に示す商品店舗マスタテーブル３３ＭＴ）とを参照して、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブル（３３ＭＴ）に記憶されていない商品が存在するか否かを判別する（ＳＴ３６）。
【００６５】
商品判別手段（３１，３２）によって記憶されていない商品が存在すると判別された場合（ＳＴ３６のＹＥＳ）に、不存在フラグセット制御手段（３１，３２）が、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグ（“２”）をセットする（ＳＴ３７）。
【００６６】
不存在商品がない場合（ＳＴ３３のＮＯおよびＳＴ３６のＮＯ）は、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐのエラーコード欄には、“０”がセットされる（ＳＴ３８）。
【００６７】
その後のメンテナンス指令（図１０のＳＴ３９でＹＥＳ）により、不存在商品追加制御手段（３１，３２）は、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐを参照（ＳＴ４０）して、それに不存在フラグ（“１”）がセットされている商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータ（ＪＡＮコード，ＰＯＳ名称，分類コード）を本部マスタデータとして本部マスタデータテーブル３３Ｍ（商品マスタテーブル３３ＭＳ）に反映する。つまり、商品追加する（ＳＴ４１のＹＥＳ，ＳＴ４２）。
【００６８】
すると、不存在フラグリセット制御手段（３１，３２）が、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ）に反映（追加）された商品については、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている当該商品についての不存在フラグ（“１”）をリセットする（ＳＴ４３）。
【００６９】
同様に、不存在商品追加制御手段（３１，３２）は、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに不存在フラグ（“２”）がセットされている当該商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータ（店舗コード，ＪＡＮコード，売単価）を本部マスタデータとして本部マスタデータテーブル３３Ｍ（商品店舗マスタテーブル３３ＭＴ）に反映する。つまり、商品追加する（ＳＴ４４のＹＥＳ，ＳＴ４５）。
【００７０】
すると、不存在フラグリセット制御手段（３１，３２）が、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＴ）に反映（追加）された商品については、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている当該商品についての不存在フラグ（“２”）をリセットする（ＳＴ４６）。
【００７１】
したがって、各店舗側で独自的に販売した商品について本部側の本部マスタデータに補完できるから、店舗機（２０）側と本部機３０側との整合性を確実にとれる。
【００７２】
また、商品判別手段（３１，３２），不存在フラグセット制御手段（３１，３２），不存在商品追加制御手段（３１，３２）および不存在フラグリセット制御手段（３１，３２）は、同一商品について商品マスタテーブル３３ＭＳおよび商品店舗マスタテーブル３３ＭＴのそれぞれについて動作する。つまり、商品コード（ＪＡＮコード）を共通として本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）のメンテナンスを２つに分けて行えるので、作業が簡単でメンテナンスミスを軽減できる。
【００７３】
さらに、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データ中の全ての商品について不存在フラグ（“１”および“２”）がセットされていないことを条件（図１１のＳＴ４８でＹＥＳ，ＳＴ４９，ＳＴ５０のＹＥＳ）に、商品実績記憶制御手段（３１，３２）が、ＰＯＳ商品データテーブル３３Ｐに記憶されている商品販売データを商品実績データとして、商品実績テーブル３３Ｊに反映（ＳＴ５１）する。つまり、本部マスタデータテーブル３３Ｍ（３３ＭＳ，３３ＭＴ）と商品実績テーブル３３Ｊとの整合性も確実に担保できる。
【００７４】
このようにして、各店舗（２０，１０）側で独自的に販売した商品について本部（３０）側の本部マスタデータに補完できるから、店舗機（２０）側と本部機３０側との整合性を確実にとれる。したがって、本部主導のメンテナンス方式を原則としつつ、各店舗ごとの例えば地域的，季節的な固有的事情つまりは販売商品等に関する固有事情の反映が容易であるから、販売成績を向上させることができる。
【００７５】
しかも、店舗マスタテーブル（店舗マスタデータ）２３Ｍのメンテナンスを実行した店舗（２０）から本部（３０）に、電話・ファクシミリ連絡や記憶媒体（例えば、フロッピーディスク）を用いてその内容・時期等を報告しなくてもよいから、人手が掛からずかつ迅速に処理できるとともに、過誤，看過等の立ち入る機会を大幅に軽減できかつ正確性を担保できる。さらに、本部および各店舗のそれぞれでメンテナンスを行えるとする双方メンテナンス方式の導入かつ普及の拡大が容易になる。
【００７６】
【発明の効果】
請求項１の発明によれば、本部機がメモリに記憶されている商品販売データ中に本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在すると判別された場合にメモリに記憶されている商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセット可能であるとともに、メモリに不存在フラグがセットされている商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして本部マスタデータテーブルに反映可能かつ本部マスタデータテーブルに反映された商品についてはメモリに記憶されている当該商品についての不存在フラグをリセット可能に形成された商品販売データ処理システムであるから、各店舗側で独自的に販売した商品について本部側の本部マスタデータに補完できるから、店舗機側と本部機側との整合性を確実にとれる。
【００７７】
また、請求項２の発明によれば、本部マスタデータテーブルが、商品マスタテーブルと商品店舗マスタテーブルとから形成されているので、請求項１の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに本部マスタデータテーブルのメンテナンスを２つに分けて行えるので、作業が簡単でメンテナンスミスを軽減できる。
【００７８】
また、請求項３の発明によれば、本部機に商品販売データ記憶制御手段と，商品判別手段と，不存在フラグセット制御手段と，不存在商品追加制御手段と，不存在フラグリセット制御手段とを設け、商品販売データ中に本部マスタデータテーブルに記憶されていない商品が存在すると判別された場合に商品販売データ中の当該商品に不存在フラグをセット可能かつ不存在フラグがセットされている商品の商品販売に係るデータ処理を行うために必要なデータを本部マスタデータとして本部マスタデータテーブルに反映可能な商品販売データ処理システムであるから、各店舗側で独自的に販売した商品について本部側の本部マスタデータに補完できるから、店舗機側と本部機側との整合性を確実にとれるとともに、取扱いが簡単である。
【００７９】
さらに、請求項４の発明によれば、商品判別手段，不存在フラグセット制御手段，不存在商品追加制御手段および不存在フラグリセット制御手段が、同一商品について商品コード・分類コード等を記憶する商品マスタテーブルおよび商品コード・店舗コード・売単価等を記憶する商品店舗マスタテーブルのそれぞれについて動作可能に形成されているので、請求項３の発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに本部マスタデータテーブルのメンテナンスを２つに分けて行えるので、作業が簡単でメンテナンスミスを軽減できる。
【００８０】
さらに、請求項５の発明によれば、ＰＯＳ商品データテーブルに記憶されている商品販売データ中の全ての商品について不存在フラグがセットされていないことを条件に、当該商品販売データを商品実績データとして商品実績テーブルに反映可能に形成されているので、請求項３および請求項４の各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに本部マスタデータテーブルと商品実績テーブルとの整合性も確実に担保できる。
【００８１】
さらにまた、請求項６の発明によれば、店舗機が本部機から配信された本部マスタデータを当該店舗機内の店舗マスタテーブルに反映可能かつ店舗で独自販売する商品についての商品販売に係るデータ処理に必須なデータを店舗マスタテーブルに追加可能に形成されているので、請求項１から請求項５までの各発明の場合と同様な効果を奏することができることに加え、さらに店舗側の事情で販売商品の増大ができるとともに、増大させた商品について本部機側にその旨を連絡しなくても自動的に本部機側の本部マスタデータテーブルに反映できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態を示す概略ブロック図である。
【図２】同じく、ブロック図である。
【図３】同じく、商品マスタテーブルを説明するための図である。
【図４】同じく、商品店舗マスタテーブルを説明するための図である。
【図５】同じく、ＰＯＳ商品データテーブルを説明するための図である。
【図６】同じく、商品実績テーブルを説明するための図である。
【図７】同じく、端末側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図８】同じく、店舗機側の動作を説明するためのフローチャートである。
【図９】同じく、本部機側の動作を説明するためのフローチャート（１）である。
【図１０】同じく、本部機側の動作を説明するためのフローチャート（２）である。
【図１１】同じく、本部機側の動作を説明するためのフローチャート（３）である。
【図１２】従来例を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
１ネットワーク
２ネットワーク
１０端末（店舗機）
２０ストアコントローラ（店舗機）
２１ＣＰＵ
２２ＲＯＭ
２３ＲＡＭ
２３Ｍ店舗マスタテーブル
２４ＨＤＤ
２６キーボード
２７表示器
３０本部機
３１ＣＰＵ（商品販売データ記憶制御手段，商品判別手段，不存在フラグセット制御手段，不存在商品追加制御手段，不存在フラグリセット制御手段）
３２ＲＯＭ（商品販売データ記憶制御手段，商品判別手段，不存在フラグセット制御手段，不存在商品追加制御手段，不存在フラグリセット制御手段）
３３ＲＡＭ
３３Ｍ本部マスタデータテーブル
３３ＭＳ商品マスタテーブル（本部マスタデータテーブル）
３３ＭＴ商品店舗マスタテーブル（本部マスタデータテーブル）
３３Ｊ商品実績マスタテーブル
３３ＰＰＯＳ商品データテーブル（メモリ）
３４ＨＤＤ
３５ＦＤＤ
３６キーボード
３７表示器[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, a store machine that performs data processing related to product sales using headquarters master data distributed in the store and distributed from the headquarters machine side and a headquarter machine installed in the headquarters via a network. The present invention relates to a product sales data processing system that is connected so that data communication is possible, and that the head office machine can deliver the head office master data to store machines and that can manage the product sales data collected from each store machine collectively.
[0002]
[Prior art]
In FIG. 12, a merchandise sales data processing system (POS system) includes store machines (20, 10) that are arranged in a store and perform data processing related to merchandise sales, stores in the headquarters, and stores in each store. It is constructed by connecting the headquarter machine 30 that collectively manages the machines (20, 10) via the network (for example, ISDN) 2 so that data communication is possible.
[0003]
The store machine includes a plurality of (for example, 200) terminals (for example, electronic cash registers) 10 disposed in the store having a product registration function, an accounting processing function, and the like, and a network (for example, LAN) 1 And the store controller 20 connected so as to be capable of data communication.
[0004]
The store controller 20 collects sales data from each terminal 10 and transmits it to the head office 30. Further, the store controller 20 downloads various setting data distributed from the headquarters machine 30 to each terminal 10. That is, it manages the intermediary between the head office (30) and each terminal 10 while managing the entire store.
[0005]
Here, the merchandise registration process in the merchandise sales data process executed on each terminal 10 is performed using the merchandise information stored in the store master table of the store controller 20. That is, product data (for example, product name, unit price, etc.) corresponding to the product code input at the terminal 10 is obtained from the store master table and registered in the sales file. Thus, the entire store can be operated uniformly and accurately.
[0006]
Since the store master data is distributed from the headquarters machine 30, the store master data in the store machine (20) is always the same as the headquarters master data stored in the headquarters master table in the headquarters machine 30. That is, it is consistent.
[0007]
The maintenance of the headquarters master data (addition / change / deletion of product data, etc.) is performed in the headquarters, and the headquarters master data that has been maintained is distributed to the store machine (20). That is, store maintenance for store master data is not permitted in stores.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, with the conventional headquarters maintenance method led by the headquarters, it is difficult to grasp details of local and seasonal specific circumstances for each store. That is, since it is difficult to reflect the unique circumstances regarding the sales products and the like for each store, the sales results deteriorate.
[0009]
Therefore, permitting maintenance of the store master table (store master data) for each store is being accepted. However, even in this case, consistency between the store master table (the store master data) and the headquarters master table (headquarters master data) must be achieved.
[0010]
Thus, the contents / time, etc. are reported from the store where the maintenance of the store master table (store master data) is performed to the headquarters using telephone / facsimile communication or a storage medium (for example, floppy disk). However, these methods are not only time-consuming and cause a large time delay, but also have many occasions where mistakes, oversights and the like are entered, so that there are many cases where accuracy is lacking. That is, these problems are an obstacle to the introduction and spread of the two-sided maintenance method that enables maintenance at the headquarters and each store.
[0011]
An object of the present invention is to provide a merchandise sales data processing system capable of complementing headquarters master data on the headquarters side for merchandise sold independently on each store side.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, there is provided a store machine that performs data processing related to merchandise sales using headquarters master data that is disposed in a store and distributed from the headquarters machine side, and a headquarter machine that is disposed in the headquarters. Product sales data processing that is connected so that data communication is possible via a network, and that the head office machine can distribute the head office master data to store machines and that can manage the product sales data collected from each store machine collectively In the system, the head office machine can store the product sales data collected from each store machine in the memory, and the head office in the product sales data stored in the memory with reference to the memory and the head office master data table. It is possible to determine whether there is a product that is not stored in the master data table, and it is determined that there is a product that is not stored in the headquarters master data table. The non-existence flag can be set to the product in the product sales data stored in the memory, and data processing related to the product sales of the product for which the non-existence flag is set in the memory is performed. Necessary data can be reflected as headquarters master data in the headquarters master data table, and for merchandise reflected in the headquarters master data table, merchandise sales are formed so that the absence flag for the merchandise stored in the memory can be reset A data processing system.
[0013]
In this invention, the head office machine stores the product sales data collected from each store machine in the memory, and the head office master data in the product sales data stored in the memory with reference to the memory and the head office master data table. It is determined whether or not there is a product that is not stored in the table.
[0014]
When it is determined that there is a product that is not stored in the headquarters master data table, a non-existence flag is set for the product in the product sales data stored in the memory. After that, the data necessary for data processing related to merchandise sales of non-existing products in the memory is reflected in the headquarters master data table as headquarters master data, and the products reflected in the headquarters master data table are stored in the memory. Reset the absence flag for the product in question.
[0015]
Therefore, since the merchandise sold independently at each store can be supplemented to the headquarters master data at the headquarters, consistency between the store machine and the headquarters can be ensured.
[0016]
In the invention of claim 2, the headquarters master data table is formed of a product master table for storing product codes / classification codes and the like, and a product store master table for storing product codes / store codes / unit prices. Product sales data processing system.
[0017]
In such an invention, the headquarters master data table is formed from a product master table that stores product codes, classification codes, and the like, and a product store master table that stores product codes, store codes, unit prices, etc. Data necessary for performing data processing related to product sales of products for which the non-existence flag is set in the memory is reflected as headquarters master data. Therefore, in addition to having the same operational effects as in the case of the first aspect of the invention, the maintenance of the headquarters master data table can be further divided into two, so that the work can be simplified and maintenance errors can be reduced.
[0018]
Further, the invention of claim 3 is a store machine that performs data processing related to product sales using headquarters master data provided in the store and distributed from the headquarters machine side, and a headquarter machine provided in the headquarters. Are connected so that data communication is possible via a network, and the head office machine can distribute the head office master data to store machines, and the product sales data collected from each store machine can be managed collectively In the data processing system, referring to the headquarter machine, the merchandise sales data storage control means for storing the merchandise sales data collected from each store machine in the POS merchandise data table, the POS merchandise data table, and the headquarter master data table. It is determined whether there is a product not stored in the headquarters master data table in the product sales data stored in the POS product data table. And a non-existence flag that sets a non-existence flag for the product in the product sales data stored in the POS product data table when it is determined that there is a product that is not stored in the headquarters master data table. A non-existing product that adds data necessary for performing data processing related to the product sales of the product for the product for which the non-existence flag is set with reference to the set control means and the POS product data table to the headquarters master data table Product sales data processing provided with an additional control means and a non-existence flag reset control means for resetting a non-existence flag for the product stored in the POS product data table for the product added to the headquarters master data table System.
[0019]
In this invention, the merchandise sales data storage control means on the head office side stores the merchandise sales data collected from each store machine in the POS merchandise data table. The product discriminating means refers to the POS product data table and the headquarters master data table and determines whether or not there is a product not stored in the headquarters master data table in the product sales data stored in the POS product data table. Is determined.
[0020]
Then, the non-existence flag set control means stores in the POS product data table when the product discrimination means determines that there is a product stored in the POS product data table but not stored in the headquarters master data table. A non-existence flag is set for the product in the product sales data.
[0021]
After that, the non-existing product addition control means sets the data necessary for performing data processing related to the merchandise sales of the product for which the non-existence flag is set in the POS product data table as the headquarters master data in the headquarters master data table. Reflect, that is, add a product. The nonexistence flag reset control means resets the nonexistence flag for the product stored in the POS product data table for the product reflected (added) in the headquarters master data table.
[0022]
Therefore, since the products sold independently at each store side can be supplemented to the headquarters master data at the headquarters side, consistency between the store machine side and the headquarters machine side can be ensured and the handling is easy.
[0023]
Further, the invention of claim 4 is formed by a product master table in which the headquarters master data table stores product codes / classification codes and the like, and a product store master table that stores product codes / store codes / unit prices, etc. Products in which the product discrimination means, the absence flag set control means, the absence product addition control means, and the absence flag reset control means are configured to be operable for each of the product master table and the product store master table for the same product. It is a sales data processing system.
[0024]
In such an invention, the product discrimination means, the nonexistence flag set control means, the nonexistent product addition control means, and the nonexistence flag reset control means operate for each of the product master table and the product store master table for the same product. Therefore, in addition to having the same operational effects as in the case of the invention of claim 3, since the maintenance of the headquarter master data table can be further divided into two, the work is simple and maintenance errors can be reduced.
[0025]
Furthermore, the invention of claim 5 is stored in the POS product data table on the condition that the non-existence flag is not set for all products in the product sales data stored in the POS product data table. The product sales data processing system is formed so that the product sales data can be reflected in the product result table as product result data.
[0026]
In such an invention, on the condition that all the products in the product sales data stored in the POS product data table are not set with the non-existence flag, that is, after being reflected in the headquarters master data table, the POS product data The product sales data stored in the table is reflected in the product result table as product result data. Therefore, in addition to being able to achieve the same effects as those of the inventions of claims 3 and 4, it is possible to ensure the consistency between the headquarters master data table and the product record table.
[0027]
Furthermore, in the invention of claim 6, the store machine can sell the headquarters master data distributed from the headquarters machine to the store master table in the store machine and sell the product for the product that is sold independently at the store. It is the merchandise sales data processing system formed so that the data required in order to perform the data processing concerning can be added to the store master table.
[0028]
In this invention, the headquarters master data distributed from the headquarter machine can be reflected in the store master table in the store machine, and the data processing related to the merchandise sales of the merchandise for the merchandise sold independently in the store Necessary data can be added to the store master table at the store machine in the store. Therefore, in addition to being able to achieve the same operational effects as those of the inventions of claims 1 to 5, the number of products sold can be increased due to circumstances on the store side, and the headquarters side for the increased products. This can be automatically reflected in the headquarters master data table on the headquarters machine side even if it is not notified.
[0029]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
The merchandise sales data processing system (30, 20, 10) has the same basic configuration as that of the conventional example (FIG. 12). However, as shown in FIGS. The product sales data collected from the store machine (20) can be stored in the memory (33P), the product sales data storage control means (31, 32), the product discrimination means (31, 32), The absence flag set control means (31, 32), the absence product addition control means (31, 32), and the absence flag reset control means (31, 32) are provided, the memory (33P) and the headquarters master data table. When it is determined that there is a product not stored in the headquarters master data table 33M in the product sales data with reference to 33M (33MS, 33MT), it is stored in the memory (33P). The headquarters master data is formed so that a non-existence flag can be set for the product in the product sales data, and data necessary for product processing of the product for which the non-existence flag is set in the memory (33P). As for products that can be reflected in the headquarters master data table 33M (33MS, 33MT) and that are reflected in the headquarters master data table, the non-existence flag for the product stored in the memory (33P) can be reset. .
[0030]
1 and 2, each terminal (electronic cash register) 10 forming the store machine includes a control unit (CPU, ROM, RAM), HDD, scanner, keyboard, display, printer, automatic opening type drawer and network. An interface for (for example, LAN) 1 is included, and the basic functions shown in FIG. 7 can be performed.
[0031]
That is, when a product code is read and input using a scanner (YES in ST10), the store master table 23M on the store controller 20 side is referred to (ST11), and the product data (product name, unit price, etc.) is acquired and sold. Product registration (ST12) is performed in the table (RAM). By the closing operation (ST13) as one transaction end declaration, the accounting process (ST14) including the calculation of the total amount is executed.
[0032]
In FIG. 2, the store controller 20 forming the store machine includes a CPU 21, ROM 22, RAM 23, HDD 24, keyboard (KB) 26, display (IND) 27, network (for example, LAN) 1 interface (I / F). And an interface (I / F) for a network (for example, ISDN) 2, and has a collective management function for all terminals (electronic cash registers) 10.
[0033]
The RAM 23 is provided with a store master file 23M, a sales table, and the like, all of which are backed up by the HDD 24.
[0034]
As shown in FIG. 8, the basic function of the store controller 20 is to update (store update) the store master table 23M (ST28) when receiving headquarters master data from the headquarters 30 side (YES in ST27). When there is an inquiry from each terminal 10, product data corresponding to the product code is extracted with reference to the store master table 23M and responded to the terminal 10.
[0035]
Further, in this embodiment, after the product addition request (YES in ST20), the product data is input (YES in ST21) so that it can be reflected (added product) in the store master table 23M.
[0036]
That is, maintenance (addition / change / deletion of store master data, etc.) can be performed independently for store master data stored in the store master file 23M. For example, the product data (product name “Tara no bud”, unit price “250 yen”) that is a part of seasonal products constituting the store master data is deleted, and product data (product name “bonito”, unit price “500 yen”) is deleted. ) Is added. Also, the unit price of the product data (product name “cabbage”, unit price “150 yen”) is changed to “135 yen”.
[0037]
Further, immediate data for immediate use (for example, each product data in the above example) and reservation data (for example, product name “electronic toy”, unit price “ Store maintenance can be performed for any of “8500 yen”).
[0038]
When such store maintenance is executed, the store setting storage control means (CPU 21, ROM 22) stores store master data for which store maintenance has been completed in the store master table 23M (ST22).
[0039]
Furthermore, when there is a settlement instruction (YES in ST23), a settlement report is issued (ST24), the sales data (sales amount, sales points, etc.) is transmitted to the head office 30 (ST25), and then the sales table is cleared. (ST26).
[0040]
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the head office machine 30 comprising a computer disposed in the head office has a CPU 31, ROM 32, RAM 33, HDD 34, FDD (floppy disk device) 35, keyboard (KB) 36, display (IND). 37) and an interface (I / F) for a network (for example, ISDN) 2, and has a collective management function for each store machine 20 that is the chain store.
[0041]
The RAM 33 is provided with a headquarters master data table 33M (product master table 33MS and store product master table 33MT), product result table 33J, and POS product data table (memory) 33P, all of which are backed up by the HDD 34.
[0042]
In FIG. 1, reference numeral 40 denotes a client machine composed of a personal computer, and 50 denotes a printer.
[0043]
In this embodiment, the headquarters master data table 33M includes a product master table 33MS that can store a JAN code (product code), a POS name (for example, a store controller number) and a classification code shown in FIG. 3, and a store code shown in FIG. , A store product master table 33MT capable of storing a JAN code and a selling price. This is to facilitate maintenance and facilitate search and speed up.
[0044]
As shown in FIG. 6, the product record table 33J can store the sales amount and the sales points in the store code, date, and JAN code. That is, sales results can be stored.
[0045]
Further, as shown in FIG. 5, the POS product data table 33P forming a memory capable of storing the product sales data collected from each store machine (20) has a store code, a settlement date,... In addition to each data, an error code (absence flag) can be stored (set).
[0046]
As shown in FIG. 11, the basic function of the headquarter machine 30 is that the headquarter master data table 33M (33MS, 33MT) can be maintained, and when a distribution command (YES in ST52 in FIG. 11) is issued, The master data is distributed (downloaded) to each store machine (20) (ST53). Further, when product sales data [sales data (settlement data)] is received from each store machine (20), it is reflected (stored) in the product performance table 33J of FIG. 6 (ST51). However, the relationship (ST48 to ST50) with the POS product data table 33P will be described later in detail.
[0047]
Here, when the head office 30 receives the product sales data from each store machine (20) (YES in ST30 in FIG. 9), the product sales data storage control means (CPU 31, ROM 32) converts the product sales data into FIG. (I.e., the POS product data table 33P) (ST31).
[0048]
The product discriminating means (CPU 31, ROM 32) refers to the POS product data table 33P and the headquarters master data table 33M, and stores the headquarters master data table 33M (33MS, 33MT) in the product sales data stored in the POS product data table 33P. ) Is determined whether there is a product not stored in (ST33, ST36).
[0049]
In this embodiment, first, there is a product (non-existing product) that is stored in the memory (33P) with reference to the product master table 33MS shown in FIG. 3 (ST31) but not stored in the product master table 33MS. Is determined (ST33).
[0050]
The absence flag set control means (CPU 31, ROM 32) is stored in the POS product data table (memory) 33P by the product discrimination means (31, 32), but there is a product not stored in the product master table 33MS. If it is determined (YES in ST33), a non-existence flag (error code “1”) is set to the product in the product sales data stored in the POS product data table 33P (ST34).
[0051]
Subsequently, the product discrimination means (31, 32) refers to the product store master table 33MT shown in FIG. 4 (ST35) and is stored in the memory (33P) but not stored in the product store master table 33MT. It is determined whether there is a product (non-existing product) (ST36).
[0052]
The absence flag set control means (31, 32) is stored in the POS product data table (memory) 33P by the product discrimination means (31, 32), but there is a product not stored in the product store master table 33MT. If it is determined (YES in ST36), a non-existence flag (error code “2”) is set to the product in the product sales data stored in the POS product data table 33P (ST37).
[0053]
When it is determined that the data is stored in the POS product data table (memory) 33P and stored in the product master table 33MS and the product store master table 33MT (NO in ST33 and NO in ST36), the error code “ 0 "is set (ST38). In other words, it can be seen that the store does not sell unique products.
[0054]
Thereafter, when there is an automatic update request for the headquarters master data (YES in ST39 in FIG. 10), the nonexistent product addition control means (CPU 31, ROM 32) displays the nonexistence flag (“1”, “1” in the POS product data table 33P. 2 ”) is reflected in the headquarters master data table 33M (33MS, 33MT) as headquarters master data as data necessary for data processing related to the merchandise sales of the merchandise for which“ 2 ”) is set. That is, a product is added.
[0055]
Specifically, when the error code “1” is set in the POS product data table 33P (YES in ST41), the non-existing product addition control means (31, 32) stores the product in the product master table 33MS. Is added (ST42). Then, the nonexistence flag reset control means (CPU 31, ROM 32) does not exist for the product stored in the POS product data table 33P for the product reflected (added) to the headquarters master data table 33M (33MS). The flag (“1”) is reset (“0”) (ST43). The flag is cleared.
[0056]
Similarly, when the error code “2” is set in the POS product data table 33P (YES in ST44), the non-existing product addition control means (31, 32) puts the product in the product store master table 33MT. Add (ST45). Also in this case, for the product reflected (added) to the headquarters master data table 33M (33MT) by the absence flag reset control means (31, 32), the product stored in the POS product data table 33P is stored. The absence flag (“2”) is reset (“0”) (ST46). This is done for all products (YES in ST47).
[0057]
The merchandise record storage control means (CPU 31, ROM 32) is ineffective for all the merchandise in the merchandise sales data stored in the POS merchandise data table 33P when there is a merchandise record update command (YES in ST48 in FIG. 11). Stored in the POS merchandise data table 33P on condition that the presence flags ("1" and "2") are not set, that is, the flag is "0" (NO in ST49 and ST50). The product sales data is reflected in the product result table as product result data (ST51). If there is an error code (“1” or “2”) (YES in ST50), it is not yet reflected in the headquarters master data table 33M (33MS, 33MT), so it is not reflected in the product record table (ST51).
[0058]
In such an embodiment, in each store, a product code is read using a scanner in each terminal 10 serving as a store machine, and product data corresponding to the product code is acquired from the store master table 23M in the store controller 20 serving as the host device. The product is registered (YES in ST10 of FIG. 7, ST11, ST12). Subsequently, accounting processing is performed (YES in ST13, ST14).
[0059]
The store master table 23M of the store controller 20 serving as a store machine stores headquarters master data distributed from the headquarters machine 30 (YES in ST27 in FIG. 8, ST28). This headquarters master data (product data) is common to each store machine (20, 10). Sometimes, it can be distributed differently for each store.
[0060]
However, in a certain store, for example, when selling local products at a discount price, the product data can be added to the store master table 23M using the keyboard 26 or the like (YES in ST20, YES in ST21). , ST22).
[0061]
For example, when a checkout operation is performed when the store is closed (YES in ST23, ST24, ST26), the checkout data (sales data... Merchandise sales data) is transmitted to the head office 30 (ST25).
[0062]
On the head office 30 side, the merchandise sales data storage control means (31, 32) stores the merchandise sales data collected from each store machine in the POS merchandise data table 33P shown in FIG. 5 (YES in ST30 in FIG. 9, ST31) ). Then, the product discrimination means (31, 32) refers to the POS product data table 33P and the headquarters master data table 33M (the product master table 33MS shown in FIG. 3), and stores the products stored in the POS product data table 33P. It is determined whether or not there is a product not stored in the headquarters master data table (33MS) in the sales data (ST33).
[0063]
When it is determined by the product determination means (31, 32) that there is a product not stored (YES in ST33), the non-existence flag set control means (31, 32) is stored in the POS product data table 33P. A non-existence flag (“1”) is set for the product in the product sales data (ST34).
[0064]
Similarly, the product discriminating means (31, 32) is stored in the POS product data table 33P with reference to the POS product data table 33P and the headquarters master data table 33M (the product store master table 33MT shown in FIG. 4). It is determined whether there is a product not stored in the headquarters master data table (33MT) in the existing product sales data (ST36).
[0065]
When it is determined by the product determination means (31, 32) that there is a product not stored (YES in ST36), the non-existence flag set control means (31, 32) is stored in the POS product data table 33P. A non-existence flag (“2”) is set for the product in the product sales data (ST37).
[0066]
If there is no non-existing product (NO in ST33 and NO in ST36), “0” is set in the error code column of the POS product data table 33P (ST38).
[0067]
By the subsequent maintenance command (YES in ST39 in FIG. 10), the nonexistent product addition control means (31, 32) refers to the POS product data table 33P (ST40), and the nonexistence flag (“1”) is set in it. Data (JAN code, POS name, classification code) necessary for data processing related to the sale of the set product is reflected in the headquarter master data table 33M (product master table 33MS) as headquarter master data. That is, a product is added (YES in ST41, ST42).
[0068]
Then, for the product reflected (added) by the non-existence flag reset control means (31, 32) in the headquarters master data table 33M (33MS), the non-existence for the product stored in the POS product data table 33P. The flag (“1”) is reset (ST43).
[0069]
Similarly, the nonexistent product addition control means (31, 32) is necessary for performing data processing related to the product sales of the product for which the nonexistence flag (“2”) is set in the POS product data table 33P. Data (store code, JAN code, unit price) is reflected as headquarter master data in the headquarters master data table 33M (product store master table 33MT). That is, a product is added (YES in ST44, ST45).
[0070]
Then, for the product reflected (added) to the headquarters master data table 33M (33MT), the absence flag reset control means (31, 32) does not exist for the product stored in the POS product data table 33P. The flag (“2”) is reset (ST46).
[0071]
Therefore, since the merchandise sold independently at each store side can be complemented by the headquarters master data at the headquarters side, the consistency between the store machine (20) side and the headquarter machine 30 side can be ensured.
[0072]
Further, the product discrimination means (31, 32), the non-existence flag set control means (31, 32), the non-existing product addition control means (31, 32) and the non-existence flag reset control means (31, 32) The product master table 33MS and the product store master table 33MT operate. That is, since the maintenance of the headquarter master data table 33M (33MS, 33MT) can be divided into two with a common product code (JAN code), the work is easy and maintenance errors can be reduced.
[0073]
Further, it is a condition that the non-existence flags (“1” and “2”) are not set for all products in the product sales data stored in the POS product data table 33P (YES in ST48 of FIG. 11, ST49). , ST50 YES), the merchandise record storage control means (31, 32) reflects the merchandise sales data stored in the POS merchandise data table 33P as the merchandise record data in the merchandise record table 33J (ST51). That is, the consistency between the headquarters master data table 33M (33MS, 33MT) and the product record table 33J can be ensured.
[0074]
In this way, since the products sold independently on each store (20, 10) side can be supplemented to the headquarters master data on the headquarters (30) side, consistency between the store machine (20) side and the headquarters machine 30 side is achieved. Can be surely taken. Therefore, it is possible to improve sales results because it is easy to reflect local and seasonal specific circumstances for each store, that is, specific circumstances related to sales products, etc. .
[0075]
In addition, the store (20) that performed maintenance of the store master table (store master data) 23M reports the contents and timing to the headquarters (30) using telephone / facsimile communication or a storage medium (for example, floppy disk). Therefore, it is possible to perform processing quickly and without manpower, and it is possible to greatly reduce the chances of entering errors and oversights and to ensure accuracy. Furthermore, it becomes easy to introduce a two-sided maintenance method that enables maintenance at the headquarters and each store, and to spread the spread.
[0076]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the product sales data stored in the memory when the head office machine determines that there is a product not stored in the headquarters master data table in the product sales data stored in the memory. In the headquarters master data table, the data required for data processing related to product sales of products for which the absence flag can be set in the memory can be set in the headquarters master data table. For merchandise that can be reflected and reflected in the headquarters master data table, it is a merchandise sales data processing system that can reset the non-existence flag for the merchandise stored in the memory. Since the products sold can be supplemented to the headquarters master data on the headquarters side, consistency between the store machine side and the headquarters machine side can be ensured. Indeed take.
[0077]
Further, according to the invention of claim 2, since the headquarters master data table is formed of the product master table and the product store master table, the same effect as in the case of the invention of claim 1 can be obtained. In addition, since the maintenance of the headquarters master data table can be performed in two parts, the work is simple and maintenance errors can be reduced.
[0078]
According to the invention of claim 3, the product sales data storage control means, the product discrimination means, the nonexistence flag set control means, the nonexistence product addition control means, the nonexistence flag reset control means, If there is a product that is not stored in the headquarters master data table in the product sales data, it is possible to set a nonexistence flag for the product in the product sales data, and a product for which the nonexistence flag is set. Is a product sales data processing system that can reflect the data required for data processing related to product sales as headquarters master data in the headquarters master data table. Since the headquarters master data can be complemented, consistency between the store machine side and the headquarters machine side can be ensured, and handling is easy.
[0079]
Further, according to the invention of claim 4, the product discriminating means, the nonexistence flag set control means, the nonexistent product addition control means and the nonexistence flag reset control means store the product code / classification code etc. for the same product. Since the master table and the merchandise store master table for storing the merchandise code, store code, unit price, etc. are formed so as to be operable, in addition to being able to achieve the same effects as the invention of claim 3, Furthermore, since the maintenance of the headquarters master data table can be performed in two parts, the work is simple and maintenance errors can be reduced.
[0080]
Furthermore, according to the invention of claim 5, the product sales data is converted into the product performance data on condition that the non-existence flag is not set for all products in the product sales data stored in the POS product data table. In addition to being able to produce the same effects as those of the inventions of claims 3 and 4, the headquarters master data table and the product record table are matched. Sexuality can also be secured.
[0081]
Furthermore, according to the invention of claim 6, data processing related to product sales for a product that can be reflected in the store master table in the store machine by the store machine and the headquarters master data distributed from the store machine by the store machine. Data essential to the store can be added to the store master table, so that the same effects as those of the inventions of claims 1 to 5 can be obtained, and sales are also made for the circumstances of the store. The number of products can be increased, and the increased products can be automatically reflected in the headquarters master data table on the headquarters machine side without reporting the fact to the headquarters machine side.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic block diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is also a block diagram.
FIG. 3 is also a diagram for explaining a product master table.
FIG. 4 is also a diagram for explaining a merchandise store master table.
FIG. 5 is also a diagram for explaining a POS product data table.
FIG. 6 is also a diagram for explaining a product record table.
FIG. 7 is also a flowchart for explaining the operation on the terminal side.
FIG. 8 is also a flowchart for explaining the operation on the store machine side.
FIG. 9 is a flowchart (1) for explaining the operation on the main unit side in the same manner.
FIG. 10 is a flowchart (2) for explaining the operation on the main unit side in the same manner.
FIG. 11 is a flowchart (3) for explaining the operation on the main unit side in the same manner.
FIG. 12 is a block diagram for explaining a conventional example.
[Explanation of symbols]
1 network
2 network
10 terminal (store machine)
20 Store controller (store machine)
21 CPU
22 ROM
23 RAM
23M Store master table
24 HDD
26 keyboard
27 Display
30 headquarters machine
31 CPU (product sales data storage control means, product discrimination means, absence flag set control means, absence product addition control means, absence flag reset control means)
32 ROM (product sales data storage control means, product discrimination means, absence flag set control means, absence product addition control means, absence flag reset control means)
33 RAM
33M Headquarters Master Data Table
33MS Product Master Table (Headquarters Master Data Table)
33MT merchandise store master table (headquarters master data table)
33J Product results master table
33P POS product data table (memory)
34 HDD
35 FDD
36 keyboard
37 Display

Claims

Data can be communicated via the network between the store machine that performs data processing related to product sales using the headquarters master data distributed from the headquarters machine and the headquarters installed in the headquarters. In the product sales data processing system formed so that the head office machine can distribute the head office master data to the store machine and can manage the product sales data collected from each store machine collectively,
The head office machine can store the product sales data collected from each store machine in the memory, and the head office master data table in the product sales data stored in the memory with reference to the memory and the head office master data table It is possible to determine whether there is a product not stored in the product, and if it is determined that there is a product not stored in the headquarters master data table, the product in the product sales data stored in the memory does not exist Form the flag to be settable,
For the products that can be reflected in the headquarters master data table as the headquarters master data the data necessary to perform data processing related to the product sales of the product for which the non-existence flag is set in the memory, and reflected in the headquarters master data table A merchandise sales data processing system configured to be able to reset a non-existence flag for the merchandise stored in a memory.

The merchandise sales according to claim 1, wherein the headquarters master data table is formed of a merchandise master table that stores merchandise codes, classification codes, and the like, and a merchandise store master table that stores merchandise codes, store codes, selling unit prices, and the like. Data processing system.

Data can be communicated via the network between the store machine that performs data processing related to product sales using the headquarters master data distributed from the headquarters machine and the headquarters installed in the headquarters. In the product sales data processing system formed so that the head office machine can distribute the head office master data to the store machine and can manage the product sales data collected from each store machine collectively,
In the head office machine, the merchandise sales data storage control means for storing the merchandise sales data collected from each store machine in the POS merchandise data table, the POS merchandise data table and the head office master data table are referred to the POS merchandise data table. When it is determined that there is a product determination unit that determines whether or not there is a product that is not stored in the headquarters master data table in the stored product sales data, and a product that is not stored in the headquarters master data table The non-existence flag set control means for setting the non-existence flag to the product in the product sales data stored in the POS product data table, and the product for which the non-existence flag is set with reference to the POS product data table Data necessary for data processing related to product sales of the product A non-existing product addition control means for adding to the data table, and a non-existence flag reset control means for resetting a non-existence flag for the product stored in the POS product data table for the product added to the headquarters master data table; A product sales data processing system.

The headquarters master data table is formed from a product master table that stores product codes, classification codes, and the like, and a product store master table that stores product codes, store codes, sales unit prices, etc., and the product discrimination means, the absence flag 4. The merchandise sales data processing according to claim 3, wherein the set control means, the non-existing merchandise addition control means and the non-existing flag reset control means are configured to be operable for each of the merchandise master table and the merchandise store master table for the same merchandise. system.

On the condition that the non-existence flag is not set for all products in the product sales data stored in the POS product data table, the product sales data stored in the POS product data table is stored in the product performance data. The merchandise sales data processing system according to claim 3 or 4, wherein the merchandise sales data processing system is configured to be reflected in the merchandise record table.

Necessary for the store machine to perform data processing related to the sale of the product for the product that can reflect the headquarters master data distributed from the headquarters machine in the store master table in the store machine and is independently sold in the store The merchandise sales data processing system according to any one of claims 1 to 5, wherein the data is formed so that data can be added to the store master table.