JP3741856B2 - Vibration-proof thermometer - Google Patents
Vibration-proof thermometer Download PDFInfo
- Publication number
- JP3741856B2 JP3741856B2 JP06242498A JP6242498A JP3741856B2 JP 3741856 B2 JP3741856 B2 JP 3741856B2 JP 06242498 A JP06242498 A JP 06242498A JP 6242498 A JP6242498 A JP 6242498A JP 3741856 B2 JP3741856 B2 JP 3741856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- well
- pipe
- vibration
- thermocouple
- proof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管内の温度を測定する温度計に関し、特に振動する配管内の温度測定に好適な耐振型温度計に関するのである。
【0002】
【従来の技術】
図2は、配管内の温度を測定する従来の温度計の概略図である。図に示す温度計は、ウエル1と、ニップル2と、サーモカップル3とジャンクションヘッド4とを含んでなる。
【0003】
ウエル1は、配管10に設けられたねじ部5によって配管10に取り付けられ、ねじ部5を通って配管10内に突出している。配管10のウエル取付面6より内部にあるウエル1の部分を配管内ウエル1aと呼ぶ。ウエル取付面6の外側のウエル1の端には、ニップル2を取り付けるためのねじが設けられている。
【0004】
ニップル2の一端は、ウエル1にねじで取り付けられ、メンテナンス時等にサーモカップル3の取り付け、取外しを容易にするため、ねじ込み構造の取付部7が設けられている。ニップル2の他端には、サーモカップル3からの信号を外部に接続するジャンクションヘッド4が取り付けられている。
【0005】
サーモカップル3は、ニップル2内とウエル1内とを通って配管内ウエル1aの先端まで挿入され、その先端が感温素子3aを構成している。
【0006】
ウエル1の材質は、一般に配管10と同等の材質である。
【0007】
このようなタイプの温度計は、例えば大型のボイラプラントにおいては、80本程度取り付けられている。
【0008】
配管10の寸法は、例えば外径約600mm、肉厚約20mmであり、配管10の外表面は、厚さ約150mmに巻かれた保温材11で覆われている。
【0009】
配管10内には、例えば、高温(例えば600℃)、高圧(例えば25MPa)の蒸気が高速(例えば275m/s)で流れており、その流れは一般に乱流である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような温度計においては、配管10内を高速の乱流が流れると、配管内ウエル1aの後方で流れが剥離し、カルマン渦等が生じて、振動現象が生じ、その振動数がウエル1の固有振動数に近い場合には共振が発生し、ウエル1が折損するおそれがあるという問題がある。
【0011】
また、ニップル2の先端にはジャンクションヘッド4の質量が付加されており、ニップル2とウエル1とは、先端に質量が付加され、ねじ部5で支持された片持ち梁を構成する。このため、カルマン渦等の加振源によって曲げ振動が励起されると、ねじ部5に疲労限を超える応力集中が生じ、金属疲労による破壊が生じるという問題がある。
【0012】
更に、ウエル1とカルマン渦等の加振源との共振現象を回避する目的で、ウエル1の固有振動数をカルマン渦等の加振源の周波数よりも充分高くするために、ウエル1の外径を太くし、長さを短くした場合には、流体温度が配管内ウエル1aを介してサーモカップル3の先端の感温部まで伝導する時間が長くなり、温度計測の時定数が大きくなるので、温度変化に対する追随性が悪くなり、温度検出精度が下がるという問題がある。
【0013】
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、カルマン渦等の加振源との共振によるウエルの折損やねじ部の金属疲労による破壊を防止し、かつ、温度計の温度計測時定数が大きくなることがなく、温度検出精度を維持することが可能な耐振型温度計を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明においては、ウエルとサーモカップルとジャンクションヘッドとを含んでなり、振動する配管に取り付けて配管内の温度を測定する耐振型温度計において、上記ウエルは配管内ウエルと配管外ウエルとからなり、上記配管外ウエルの質量を上記配管内ウエルの質量と同等以上にし、かつ上記配管のウエル取付面内にあって上記ウエルの中心を通る任意の軸に関する上記配管外ウエルの慣性モーメントを上記軸に関する上記配管内ウエルの慣性モーメントよりも小さくして固有振動数を高くする。
【0015】
この場合、上記ウエルは円筒状をなし、上記配管外ウエルの外径寸法は上記配管内ウエルの最大外径寸法よりも大とし、上記ジャンクションヘッドは上記ウエルから構造的に切離して設置する。
【0016】
またこの場合、上記配管外ウエル内に位置する上記サーモカップルのシースに突起を設け、上記配管外ウエルの上端部に設けた押えねじとスプリングとにより上記突起に押力を加えることによって、上記サーモカップルの先端を上記配管内ウエルの先端に押しつける構造を設ける。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る耐振型温度計の概略図である。
【0018】
図に示すように、本発明の1実施の形態である耐振型温度計は、配管内ウエル101と配管外ウエル102とからなる一体構造のウエル100と、シース付きサーモカップル30と、ジャンクションボックス40とを含んで構成する。
【0019】
ウエル100は、配管10に設けられたねじ部5によって配管10に取り付ける。配管10のウエル取付面103より配管外部に突出しているウエル100の部分を配管外ウエル102、配管10のウエル取付面103より配管内部にあるウエル100の部分を配管内ウエル101と定義する。ウエル取付面103の近傍の溶接部104において配管外ウエル102を配管10に溶接し、配管10の内部からの管内流体の漏洩を防止する。配管外ウエル102は、配管10の外表面を覆って巻かれた保温材11を貫通し、その端部は保温材11の表面から突出している。
【0020】
サーモカップル30は、配管外ウエル102の上端部から挿入され、配管外ウエル102と配管内ウエル101とを通って、その先端の感温素子30aは配管内ウエル101の先端に達している。サーモカップル30のシースの配管外ウエル102内に位置する適当な個所に突起60を溶接し、配管外ウエル102の上端部に設けた押えねじ80によりスプリング70を介して突起60に押力を加えることによって、サーモカップル30の先端を配管内ウエル101の先端に常に押しつける。メンテナンス時等には、押えねじ80を取り外すことによって、容易にサーモカップル30を取り出すことができる。サーモカップル30は、ウエル100から構造的に切離して設置したジャンクションボックス40内と接続する。
【0021】
上記構造のウエル100は、一体構造であるので剛性が高く、かつ、配管外ウエル102の外径を配管内ウエル101の外径よりも大にし、配管外ウエル102の胴の長さを配管内ウエル101の胴の長さよりも小とすることにより、固有振動数を高くすることが可能である。以下、この点について説明する。
【0022】
図3は、本発明に係る耐振型温度計の振動系を近似的に示す図である。図において、矢印は回転振動の方向を、渦巻状図形は回転バネを、縦棒は分布質量をそれぞれ表す。この振動系において、慣性モーメントをI0、回転バネ定数をK0とすれば、固有角振動数ω0は、
【0023】
【数1】
ω0 2=K0/I0
固有振動数f0は、
【0024】
【数2】
f0=ω0/(2π)
で与えられる。
【0025】
図4は、慣性モーメントI0の計算方法を説明する図である。図において、斜線を施した微小部分の質量をdm、微小部分と特定の軸A−Aとの距離をaとした場合、慣性モーメントI0は、
【0026】
【数3】
I0=∫a2dm
である。従って、耐振型温度計の慣性モーメントI0の値は、耐振型温度計の質量と形状を変更することによって、任意に設定することができる。すなわち、慣性モーメントI0の値は、配管外ウエル102の外径を太くし、長さを短くすることによって小さくすることができ、従って固有振動数f0の値を高くすることができる。反対に、配管外ウエル102を細長くした場合には慣性モーメントI0の値は大となり、固有振動数f0の値は低くなる。本実施の形態においては、従来技術における外径21.7mmのニップル2に代えて、外径54mmの配管外ウエル102を採用し、慣性モーメントI0の値を2.0×104kg・mm2にした。
【0027】
一方、回転バネ定数K0の値は、耐振型温度計を取り付ける配管10の外径と肉厚とに大きく左右される値であり、特定の配管10に取り付けるので、慣性モーメントI0の値に比し、その増減の範囲は狭い。(本実施の形態に用いた外径600mm、肉厚約20mmの配管10に、外径54mmの配管外ウエル102を有する耐振型温度計を取り付けた場合の回転バネ定数K0の値は、1.6×108kgf・mm/radであった。)
以上のことから、配管内ウエル101の形状を変えることなく、配管外ウエル102の外径をを太くして長さを短くすることにより、ウエルの固有振動数を高い値に容易に設計することが可能である。
【0028】
図5は、本発明に係る耐振型温度計を薄肉配管に取り付けて実験した場合のウエル100の挙動を示す図である。本発明の1実施の形態である耐振型温度計を薄肉配管に取り付けて加振した場合、耐振型温度計の配管外ウエル102の上端が図の矢印aの方向に変位すると、配管内ウエル101の下端は矢印dの方向に変位し、配管外ウエル102の上端が矢印bの方向に変位すると、配管内ウエル101の下端は矢印cの方向に変位し、倒立振り子状に運動することが確認できた。これにより、耐振型温度計取付部の配管の剛性に比し、耐振型温度計の剛性が充分大であることが分かる。本発明は、この特性を利用したものである。
【0029】
打撃試験による固有振動数の測定結果によれば、従来技術の耐振型温度計の固有振動数が185Hzであるのに対し、本願発明の実施の形態の耐振型温度計の固有振動数は1200Hzであり、固有振動数の値を顕著に高められたことが確認できた。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る耐振型温度計においては、固有振動数の値をカルマン渦その他の加振源の加振振動数に比して充分高くすることができるので、共振によるウエルの折損や温度計取付部の破壊を防止することが可能となるという効果がある。また、配管内ウエルの外径を太くすることはないので、温度計の温度計測時定数が大きくなることがなく、温度検出精度を維持することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐振型温度計の概略図である。
【図2】従来の温度計の概略図である。
【図3】本発明に係る耐振型温度計の振動系を近似的に示す図である。
【図4】慣性モーメントの計算方法を説明する図である。
【図5】本発明に係る耐振型温度計を薄肉配管に取り付けて実験した場合のウエルの挙動を示す図である。
【符号の説明】
1、100…ウエル
1a、101…配管内ウエル
102…配管外ウエル
6、103…ウエル取付面
104…溶接部
10…配管
11…保温材
2…ニップル
3、30…サーモカップル
3a、30a…感温素子
4、40…ジャンクションヘッド
5…ねじ部
60…突起
7…取付部
70…スプリング
80…押えねじ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a thermometer for measuring the temperature in a pipe, and more particularly to a vibration-proof thermometer suitable for measuring the temperature in a vibrating pipe.
[0002]
[Prior art]
FIG. 2 is a schematic view of a conventional thermometer for measuring the temperature in the pipe. The thermometer shown in the figure includes a
[0003]
The
[0004]
One end of the nipple 2 is attached to the
[0005]
The
[0006]
The material of the
[0007]
For example, about 80 thermometers of this type are attached in a large boiler plant.
[0008]
The dimensions of the
[0009]
For example, high-temperature (for example, 600 ° C.) and high-pressure (for example, 25 MPa) steam flows in the
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a thermometer, when a high-speed turbulent flow flows in the
[0011]
Further, the mass of the
[0012]
Further, in order to avoid the resonance phenomenon between the
[0013]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and prevents breakage of a well due to resonance with a vibration source such as a Karman vortex or breakage due to metal fatigue of a threaded portion. An object of the present invention is to provide a vibration-proof thermometer capable of maintaining the temperature detection accuracy without increasing the constant.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, in the present invention, a vibration-resistant thermometer comprising a well, a thermocouple, and a junction head, which is attached to a vibrating pipe and measures the temperature in the pipe, the well is a well in the pipe. And the outside of the pipe, the weight of the well outside the pipe is equal to or greater than the weight of the well in the pipe, and the outside of the pipe with respect to an arbitrary axis within the well mounting surface of the pipe and passing through the center of the well. The inertia moment of the well is made smaller than the inertia moment of the well in the pipe with respect to the shaft to increase the natural frequency.
[0015]
In this case, the well has a cylindrical shape, the outer diameter of the outer pipe well is larger than the maximum outer diameter of the inner well, and the junction head is structurally separated from the well.
[0016]
In this case, a protrusion is provided on the sheath of the thermocouple located in the well outside the pipe, and a pressing force is applied to the protrusion by a press screw and a spring provided at the upper end of the well outside the pipe. A structure for pressing the tip of the couple against the tip of the well in the pipe is provided.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a schematic view of a vibration-proof thermometer according to the present invention.
[0018]
As shown in the figure, a vibration-proof thermometer according to an embodiment of the present invention includes a well 100 having a
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The well 100 having the above-described structure has a high rigidity because of the integral structure, and the outer diameter of the pipe
[0022]
FIG. 3 is a diagram schematically showing a vibration system of the vibration-proof thermometer according to the present invention. In the figure, an arrow indicates the direction of rotational vibration, a spiral figure indicates a rotary spring, and a vertical bar indicates a distributed mass. In this vibration system, if the moment of inertia is I 0 and the rotational spring constant is K 0 , the natural angular frequency ω 0 is
[0023]
[Expression 1]
ω 0 2 = K 0 / I 0
The natural frequency f 0 is
[0024]
[Expression 2]
f 0 = ω 0 / (2π)
Given in.
[0025]
FIG. 4 is a diagram for explaining a method of calculating the moment of inertia I 0 . In the figure, when the mass of the hatched minute part is dm and the distance between the minute part and the specific axis AA is a, the moment of inertia I 0 is
[0026]
[Equation 3]
I 0 = ∫a 2 dm
It is. Therefore, the value of the inertia moment I 0 of the vibration-proof thermometer can be arbitrarily set by changing the mass and shape of the vibration-proof thermometer. That is, the value of the moment of inertia I 0 can be reduced by increasing the outer diameter of the pipe outer well 102 and shortening the length, and thus the value of the natural frequency f 0 can be increased. On the contrary, when the well 102 outside the pipe is elongated, the value of the moment of inertia I 0 becomes large and the value of the natural frequency f 0 becomes low. In this embodiment, instead of the nipple 2 having an outer diameter of 21.7 mm in the prior art, a pipe outer well 102 having an outer diameter of 54 mm is adopted, and the value of the moment of inertia I 0 is set to 2.0 × 10 4 kg · mm. 2
[0027]
On the other hand, the value of the rotational spring constant K 0 is a value greatly influenced by the outer diameter and thickness of the
From the above, the natural frequency of the well can be easily designed to a high value by increasing the outer diameter of the outer pipe well 102 and shortening the length without changing the shape of the inner pipe well 101. Is possible.
[0028]
FIG. 5 is a diagram showing the behavior of the well 100 when the vibration-proof thermometer according to the present invention is attached to a thin-walled pipe and tested. When the vibration-proof thermometer according to one embodiment of the present invention is attached to a thin pipe and shaken, if the upper end of the pipe-out well 102 of the vibration-proof thermometer is displaced in the direction of arrow a in the figure, the pipe well 101 When the upper end of the well 102 outside the pipe is displaced in the direction of the arrow b, the lower end of the well 101 in the pipe is displaced in the direction of the arrow c and moves in an inverted pendulum shape. did it. Thereby, it can be seen that the rigidity of the vibration-proof thermometer is sufficiently larger than the rigidity of the piping of the vibration-proof thermometer mounting portion. The present invention utilizes this characteristic.
[0029]
According to the measurement result of the natural frequency by the impact test, the natural frequency of the vibration-proof thermometer of the prior art is 185 Hz, whereas the natural frequency of the vibration-proof thermometer of the embodiment of the present invention is 1200 Hz. Yes, it was confirmed that the value of the natural frequency was remarkably increased.
[0030]
【The invention's effect】
As described above, in the vibration-proof thermometer according to the present invention, the value of the natural frequency can be made sufficiently higher than the vibration frequency of the Karman vortex or other vibration source. There is an effect that it becomes possible to prevent breakage of the thermometer and destruction of the thermometer mounting portion. Further, since the outer diameter of the well in the pipe is not increased, the temperature measurement time constant of the thermometer is not increased, and the temperature detection accuracy can be maintained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a vibration-proof thermometer according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of a conventional thermometer.
FIG. 3 is a diagram schematically showing a vibration system of a vibration-proof thermometer according to the present invention.
FIG. 4 is a diagram for explaining a method of calculating a moment of inertia.
FIG. 5 is a view showing the behavior of a well when an experiment is performed with the vibration-proof thermometer according to the present invention attached to a thin pipe.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1,100 ... Well 1a, 101 ... Pipe well 102 ... Pipe outer well 6,103 ... Well mounting
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06242498A JP3741856B2 (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Vibration-proof thermometer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06242498A JP3741856B2 (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Vibration-proof thermometer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11258252A JPH11258252A (en) | 1999-09-24 |
JP3741856B2 true JP3741856B2 (en) | 2006-02-01 |
Family
ID=13199772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06242498A Expired - Fee Related JP3741856B2 (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Vibration-proof thermometer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3741856B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5085398B2 (en) * | 2007-04-16 | 2012-11-28 | 株式会社デンソー | Temperature sensor |
US10156480B2 (en) * | 2009-09-03 | 2018-12-18 | Rosemount Inc. | Thermowell vibration frequency diagnostic |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP06242498A patent/JP3741856B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11258252A (en) | 1999-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2128578B1 (en) | Temperature sensor | |
US4791818A (en) | Cantilever beam, insertable, vortex meter sensor | |
JP6216775B2 (en) | Damping damper for sensor housing | |
US9719819B2 (en) | Vortex flow sensor for a vortex flow transducer having a flange shaped support device for supporting a membrane in a housing | |
JP2713854B2 (en) | Mass flow measurement device | |
JPH11510609A (en) | Mass flow meter | |
JP2005529307A (en) | Vibration type measuring instrument | |
CN101427109B (en) | Explosion-proof/high temperature-type multi-vortex flow meter | |
JP3741856B2 (en) | Vibration-proof thermometer | |
DK1914526T3 (en) | VIBRATION TYPE MEASUREMENT SENSOR | |
JP2001516060A (en) | Vibration viscometer | |
JPH05215632A (en) | Pressure sensor | |
CN209416526U (en) | A kind of motor bearings thermal resistance | |
DE60104630D1 (en) | CORIOLISMASSENDURCHFLUSSMESSER | |
JPS59204731A (en) | Thermometer for high-temperature, high-pressure air flow | |
CN106679763A (en) | Twin-wire separation resistance type molten metal liquid level sensor | |
JP2017101984A (en) | Coriolis flowmeter and method for detecting phase difference thereof | |
CN218765646U (en) | Temperature sensor protection tube | |
JP2004198417A (en) | Mass flow meter for fluid, and compensation method for measured signal of the mass flow meter for fluid | |
JPH04331322A (en) | Sensor for karman vortex flowmeter | |
CN219223977U (en) | Vibrating wire type temperature detection device | |
RU2777743C1 (en) | Device for measuring the temperature of gas flows | |
US20220268680A1 (en) | Measuring Device, Sensor Unit and Method for Determining at Least one Parameter of a Medium | |
JP2006170989A (en) | Coriolis mass flowmeter | |
JPH08201185A (en) | Thermocouple device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051109 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091118 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101118 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |