JP3741073B2 - Safety device for injection molding machine - Google Patents

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JP3741073B2 JP2002104934A JP2002104934A JP3741073B2 JP 3741073 B2 JP3741073 B2 JP 3741073B2 JP 2002104934 A JP2002104934 A JP 2002104934A JP 2002104934 A JP2002104934 A JP 2002104934A JP 3741073 B2 JP3741073 B2 JP 3741073B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機に関し、特に、型締装置における安全性をより向上させるための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、用いられていたこの種の装置としては図3で示される、例えば射出成形機の型締装置の構成を挙げることができる。すなわち、図3において、符号1で示されるものは型締装置の安全ドアであり、この型締装置には安全ドア1が完全に閉じた状態で作動するリミットスイッチ2が配設されている。そして、このリミットスイッチ2が作動して初めて型締装置を作動させることができるように構成されている。すなわち、少しでも安全ドア1が開いている状態では、リミットスイッチ2が作動しないために、型締装置を作動させることはできない。
【0003】
図4は、図3に示す型締装置を矢印Bの方向から見た側面図である。
図5は、図3における矢印Cの方向から見たリミットスイッチの構成を示す構成図である。
図6は、図3に示すD部の構成を拡大して示す構成図である。
【0004】
図4に示すように、安全ドア1にはタイヤ状の車輪6が装着されており、溶接等の手段によりベッド7に固定されたレール5の転動面5Aに沿って前記車輪6が回動することにより、円滑に安全ドア1が開閉できるというものである。
また、図5に示すように、リミットスイッチ2は、リミットスイッチ固定用第1ブラケット2A及びリミットスイッチ固定用第2ブラケット2Bを介して固定盤に固定されている。
【0005】
ここで、図6中において破線で示すように安全ドア1が開放されている状態では、リミットスイッチ2のレバー3は起き上がった状態であり、この状態ではリミットスイッチ2は作動しない。従って、この状態ではベッド7上に配設された図示しない型締装置を作動させることはできない。
一方、安全ドア1を完全に閉成すると、安全ドア1に付随して移動する板4によってリミットスイッチ2のレバー3が倒され、このとき初めてリミットスイッチ2が作動することによりインターロックが解除されるので、型締装置を運転することができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の装置は以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。すなわち、大型の射出成形機では型締装置内部の型盤に挟まれた領域に人が入ることが可能であり、金型、型盤等のメンテナンス時に型締装置内に作業者が入って作業を行うことがある。また、中型や小型の射出成形機においてもメンテナンス時に射出成形機の天井部のカバーが外されている場合に、作業者が容易に手や腕などの身体の一部を型締装置内に入れることができる。このとき、射出成形機の制御方法においては、上述したように機械の操作側及びその反対側の安全ドアの両方が完全に閉じた状態であれば機械を作動させることができてしまう。
【0007】
従来の安全ドアは、手動による安全ドアの開閉時に、完全な開状態から完全な閉状態になるまでの間に安全ドアの移動を妨げるものがないため、作業者が型締装置内部にいるときや、射出成形機の天井部のカバーが外されている場合に型締装置の上方より手や体の一部を型締装置内に入れているときに誤って安全ドアが閉じた場合には、機械が作動可能な状態になり、作業者が型盤に挟まれる可能性があった。
【0008】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、安全ドアを開いたときに作動するストッパを装着することにより、作業者が型締装置内で作業を行っているときや、手や腕などの体の一部が天井側から型締装置内にある際に誤って安全ドアが閉成されることがなく、作業者の安全すなわち機械の安全性を向上させた射出成形機の安全装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の射出成形機の安全装置は、射出成形機のベッド上の型締装置内への出入口に設けられ、前記射出成形機の稼働時は完全に閉成される安全ドアと、前記安全ドアを開閉させるためにレールに沿って転動する車輪とを備える射出成形機の安全性を確保するための射出成形機の安全装置であって、前記レールに取り付けられたブラケットと、前記レールの転動面よりも高い位置で前記ブラケットに回動自在に軸止された棒状部材であって、前記安全ドアが完全に閉成する第1位置と、前記安全ドアが完全に開放される完全開放位置よりも前記第1位置寄りであって、作業員が前記出入口を通用できるだけ、または、作業員が前記出入り口より腕を入れられるだけ前記安全ドアを開放する第2位置との間では長辺が前記車輪に支持されることにより前記レールに接触しないが、前記安全ドアが前記第2位置まで開放されると、先端部が前記車輪の外周面及び前記転動面に当接することにより、前記安全ドアを前記第2位置より閉成不能にするストッパ棒手段とを備える。
【0010】
また、前記ストッパ棒手段は、前記安全ドアより内側に配設されている。
【0011】
また、前記ストッパ棒手段は、前記第2位置における前記安全ドアの閉成不能状態を解除する際に用いる把手を備える。
【0012】
さらに、前記安全ドアの前記第1位置を検知するリミットスイッチを備え、前記安全ドアが前記第1位置にあるときは前記射出成形機を稼動可能にするが、前記安全ドアが開放されると、前記射出成形機を稼動不能にする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面と共に本発明による射出成形機の安全装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
なお、従来装置と同一または同等部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0014】
図1は、本発明の射出成形機の安全装置を概略的に示す部分断面図である。
図2は、図1における矢印Aの方向から射出成形機の安全装置を概略的に示す構成図である。
図1において、安全ドア1は左方向に移動することにより開放され、以下の説明では、完全に閉成したときの安全ドア1の位置を第1位置、完全に開放したときの安全ドア1の位置を完全開放位置と称し、さらに、前記完全開放位置よりも第1位置寄りであって、大型の射出成形機では作業員が出入り口を通用できるだけ開放したときの安全ドア1の位置を第2位置と称する。一方、中型や小型の射出成形機では作業者の手や腕などの身体の一部が型締装置内へ入り安全ドア内側のストッパ棒11を操作可能なだけ安全ドア1を開放した位置を第2位置と称する。
【0015】
図1及び図2に示すように、本発明の射出成形機の安全装置は、ベッド7の側面7Aに配設された断面L字型のレール5にブラケット10を配設し、このブラケット10にストッパ棒11を回動自在に軸止した構成である。
前記ブラケット10は、水平方向に渡されたレール5に対して鉛直上方に突出するようにボルト12で固定されている。
【0016】
前記ストッパ棒11は、前記レール5の転動面5Aよりも高い位置において、ピン13を介してブラケット10に回動自在に軸止されている。このストッパ棒11の長さは、安全ドア1が第2位置にあるときに前記安全ドア1の車輪6にその先端部11Aが当接するように設定されている。また、ストッパ棒11は、作業員が引き起こす際に掴むための把手15を備える。
なお、ブラケット10には、安全ドア1が第1位置にある場合においてストッパ棒11の回動(図1中時計回り方向の回動)を制限するジク14が配設されている。
【0017】
次にこの射出成形機の安全装置の動作について説明する。
安全ドア1が第1位置にあるときは、ストッパ棒11の下側の長辺11Bが車輪6に支持されて静止している。なお、このときストッパ棒11はジク14によって時計回り方向の回動が制限されている。
【0018】
安全ドア1を第1位置から開放し始めると、車輪6が図1中左方向に転動して行くため、ストッパ棒11は転動面5Aとの間でなす角を小さくしながら倒れて行く。このとき、ストッパ棒11の下側の長辺11Bは車輪6の外周面6Aと当接しており、これによりストッパ棒11は車輪6に支持されている。
【0019】
即ち、安全ドア1の位置が第1位置と第2位置の直前までの間にある場合には、その位置から安全ドア1を閉成し始めると、車輪6の外周面6Aとストッパ棒11の長辺11Bとが当接しながらストッパ棒11は転動面5Aとの間でなす角を大きくしながら起き上がるので、安全ドア1を第1位置まで閉成(即ち完全に閉成)することが可能である。
【0020】
一方、安全ドア1を第2位置まで開放すると、ストッパ棒11の長辺11Bは車輪6の外周面6Aには当接しなくなり、先端部11Aが車輪6の外周面6A及びレール5の転動面5Aに当接するようになる。安全ドア1を第2位置から完全開放位置に向けてさらに開放して行くと、ストッパ棒11の先端部11Aと車輪6の外周面6Aは離間する。このようにして安全ドア1を完全に開放することができる。
【0021】
また、安全ドア1が第2位置より完全開放位置寄りにあるときに安全ドア1を閉成して行くと、第2位置までは閉成できるが、第2位置においてストッパ棒11の先端部11Aが車輪6の外周面6Aに突き当たることにより、ストッパ棒11が仕え棒となり安全ドア1は第2位置より閉成不能な状態となる。
【0022】
即ち、一度安全ドア1を第2位置以上に開放すると、ストッパ棒11が仕え棒となって安全ドア1は第2位置より閉成しなくなるので、作業者が型締装置内部にいるときや、手や腕などの身体の一部が天井側から型締装置内に入っている場合に誤って安全ドア1が閉じることがなく、従来のように作業者が型盤に挟まれるという事故を未然に防止することができる。
【0023】
このように安全ドア1が第2位置よりも閉成しなくなった状態を解除するためには、作業員が把手15を掴んでストッパ棒11を起き上がらせ、安全ドア1を第2位置よりも第1位置側に少しだけ閉成し、ストッパ棒11の長辺11Bを車輪6の外周面6A上に載せればよい。この作業は、安全の面から安全ドア1が第2位置にあるときにドアの外より手や腕を入れてストッパ棒11を操作することを前提とする。
【0024】
以上、本発明によれば、安全ドア1が第2位置よりも開いた場合には、ストッパ棒11が仕え棒となって安全ドア1を第2位置より閉成不能な状態になる。従って、作業員が意図的にストッパ棒11を持ち上げて前記閉成不能状態を解除させない限り安全ドア1が完全に閉成することはなく、この状態で安全ドア1の完全閉成位置を検知するリミットスイッチ2は作動せず、ひいてはインターロックが解除されることはないので、作業員が型締装置内に閉じこめられたまま誤って型盤に挟まれるという事故を未然に防止できる安全性の非常に高い射出成形機の安全装置を提供することができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、作業者が型締装置内部にいるときや、手や腕などの身体の一部を天井側から型締装置内に入れているときに誤って安全ドアが閉じることがなく、従来のように作業者が型盤に挟まれるという事故を未然に防止することができる。
【0026】
請求項2記載の発明によれば、安全ドアの車輪等の安全ドアの内側に配設された既存の設備を利用した安価で信頼性の高い射出成形機の安全装置を提供することができる。
【0027】
請求項3記載の発明によれば、作業者が閉成不能状態を解除し易い射出成形機の安全装置を提供することができる。
【0028】
請求項4記載の発明によれば、安全ドアが完全に閉成されなければリミットスイッチが作動することはないので、作業員が型締装置内に閉じこめられたまま誤って型盤に挟まれるという事故を未然に防止するためのインターロック機能を備えた安全性の非常に高い射出成形機の安全装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による射出成形機の安全装置を概略的に示す部分断面図である。
【図2】図1の矢印Aの方向から見た射出成形機の安全装置を概略的に示す構成図である。
【図3】一般的な射出成形機の型締装置を概略的に示す構成図である。
【図4】図3に示す型締装置を矢印Bの方向から見た側面図である。
【図5】図3の矢印Cの方向から見たリミットスイッチの構成を示す構成図である。
【図6】図3におけるD部の構成を拡大して示す構成図である。
【符号の説明】
1 安全ドア
2 リミットスイッチ
5 レール
5A 転動面
6 車輪
6A 外周面
7 ベッド
7A 側面
8 出入口
10 ブラケット
11 ストッパ棒
11A 先端部
11B 長辺
12 ボルト
13 ピン
14 ジク
15 把手
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an injection molding machine, and more particularly to a novel improvement for further improving safety in a mold clamping device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, this type of apparatus includes a configuration of a mold clamping apparatus of an injection molding machine shown in FIG. That is, in FIG. 3, what is indicated by reference numeral 1 is a safety door of the mold clamping device, and a limit switch 2 that operates in a state where the safety door 1 is completely closed is disposed in this mold clamping device. And it is comprised so that a mold clamping apparatus can be operated only after this limit switch 2 act | operates. That is, in the state where the safety door 1 is open as much as possible, since the limit switch 2 does not operate, the mold clamping device cannot be operated.
[0003]
4 is a side view of the mold clamping device shown in FIG.
FIG. 5 is a configuration diagram showing the configuration of the limit switch viewed from the direction of arrow C in FIG.
FIG. 6 is a configuration diagram illustrating the configuration of the D portion illustrated in FIG. 3 in an enlarged manner.
[0004]
As shown in FIG. 4, a tire-like wheel 6 is mounted on the safety door 1, and the wheel 6 rotates along the rolling surface 5A of the rail 5 fixed to the bed 7 by means such as welding. By doing so, the safety door 1 can be opened and closed smoothly.
Further, as shown in FIG. 5, the limit switch 2 is fixed to a fixed plate via a limit switch fixing first bracket 2A and a limit switch fixing second bracket 2B.
[0005]
Here, as shown by the broken line in FIG. 6, the lever 3 of the limit switch 2 is in the raised state when the safety door 1 is opened, and the limit switch 2 does not operate in this state. Therefore, in this state, a mold clamping device (not shown) disposed on the bed 7 cannot be operated.
On the other hand, when the safety door 1 is completely closed, the lever 3 of the limit switch 2 is tilted by the plate 4 that moves along with the safety door 1, and the interlock is released by operating the limit switch 2 for the first time. Therefore, the mold clamping device can be operated.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional apparatus is configured as described above, the following problems exist. In other words, in a large injection molding machine, it is possible for a person to enter the area sandwiched between the mold plates inside the mold clamping device, and an operator enters the mold clamping device during maintenance of the mold, mold platen, etc. May be performed. In addition, even in a medium-sized or small-sized injection molding machine, when the ceiling cover of the injection molding machine is removed during maintenance, an operator can easily put a part of the body such as a hand or arm into the mold clamping device. be able to. At this time, in the control method of the injection molding machine, the machine can be operated if both the operation side of the machine and the safety door on the opposite side are completely closed as described above.
[0007]
With conventional safety doors, when the safety door is manually opened and closed, there is nothing to prevent the safety door from moving from the fully open state to the fully closed state. If the safety door is accidentally closed when a hand or part of the body is placed in the mold clamping device from above the mold clamping device when the ceiling cover of the injection molding machine is removed The machine could be operated and the operator could be caught between the molds.
[0008]
The present invention has been made to solve the above-described problems, and in particular, an operator is working in the mold clamping device by mounting a stopper that operates when the safety door is opened. The safety door is not accidentally closed when a part of the body such as a hand or arm is in the mold clamping device from the ceiling side, improving worker safety, that is, machine safety. It aims at providing the safety device of an injection molding machine.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
A safety device for an injection molding machine according to the present invention is provided at an entrance to a mold clamping device on a bed of the injection molding machine, and is completely closed when the injection molding machine is in operation, and the safety door A safety device for an injection molding machine for ensuring the safety of an injection molding machine comprising a wheel that rolls along the rail to open and close the rail, the bracket mounted on the rail, and the rolling of the rail. A rod-like member pivotally fixed to the bracket at a position higher than the moving surface, the first position where the safety door is completely closed, and the fully open position where the safety door is fully opened The long side is closer to the first position than the second position where the worker can pass the doorway or the worker opens the safety door as long as the worker can put his arm through the doorway. Being supported by wheels Although it does not contact the rail more, when the safety door is opened to the second position, the tip portion comes into contact with the outer peripheral surface of the wheel and the rolling surface, so that the safety door is moved from the second position. And stopper bar means for making it impossible to close.
[0010]
Further, the stopper bar means is disposed inside the safety door.
[0011]
Further, the stopper bar means includes a handle used when releasing the non-closeable state of the safety door in the second position.
[0012]
Furthermore, a limit switch for detecting the first position of the safety door is provided, and the injection molding machine is operable when the safety door is in the first position, but when the safety door is opened, Disable the injection molding machine.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of a safety device for an injection molding machine according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same or equivalent part as a conventional apparatus, and the description is abbreviate | omitted.
[0014]
FIG. 1 is a partial sectional view schematically showing a safety device for an injection molding machine according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram schematically showing a safety device of an injection molding machine from the direction of arrow A in FIG.
In FIG. 1, the safety door 1 is opened by moving leftward. In the following description, the position of the safety door 1 when fully opened is the first position, and the safety door 1 when fully opened is shown. The position is referred to as a fully open position, and the position of the safety door 1 when the worker opens as much as possible through the doorway in a large injection molding machine is closer to the first position than the fully open position. Called. On the other hand, in a medium-sized or small-sized injection molding machine, the position where the safety door 1 is opened so that a part of the body such as the operator's hand or arm enters the mold clamping device and the stopper rod 11 inside the safety door can be operated. Called 2 position.
[0015]
As shown in FIGS. 1 and 2, the safety device for an injection molding machine according to the present invention has a bracket 10 disposed on an L-shaped rail 5 disposed on a side surface 7 </ b> A of a bed 7. The stopper rod 11 is pivotally fixed.
The bracket 10 is fixed with bolts 12 so as to protrude vertically upward with respect to the rail 5 passed in the horizontal direction.
[0016]
The stopper bar 11 is pivotally fixed to the bracket 10 via a pin 13 at a position higher than the rolling surface 5A of the rail 5. The length of the stopper bar 11 is set so that the tip 11A abuts against the wheel 6 of the safety door 1 when the safety door 1 is in the second position. Further, the stopper bar 11 is provided with a handle 15 for gripping when the worker causes it.
The bracket 10 is provided with a jig 14 for restricting the rotation of the stopper bar 11 (clockwise rotation in FIG. 1) when the safety door 1 is in the first position.
[0017]
Next, the operation of the safety device of this injection molding machine will be described.
When the safety door 1 is in the first position, the lower long side 11B of the stopper rod 11 is supported by the wheel 6 and is stationary. At this time, the stopper rod 11 is restricted by the jig 14 from turning clockwise.
[0018]
When the safety door 1 starts to be opened from the first position, the wheel 6 rolls in the left direction in FIG. 1, so that the stopper rod 11 falls down while reducing the angle formed with the rolling surface 5A. . At this time, the lower long side 11 </ b> B of the stopper bar 11 is in contact with the outer peripheral surface 6 </ b> A of the wheel 6, whereby the stopper bar 11 is supported by the wheel 6.
[0019]
That is, when the position of the safety door 1 is between the first position and the position immediately before the second position, when the safety door 1 starts to close from that position, the outer peripheral surface 6A of the wheel 6 and the stopper rod 11 Since the stopper bar 11 rises while increasing the angle formed with the rolling surface 5A while contacting the long side 11B, the safety door 1 can be closed to the first position (ie, completely closed). It is.
[0020]
On the other hand, when the safety door 1 is opened to the second position, the long side 11B of the stopper rod 11 does not come into contact with the outer peripheral surface 6A of the wheel 6, and the tip 11A is the outer peripheral surface 6A of the wheel 6 and the rolling surface of the rail 5. It comes into contact with 5A. When the safety door 1 is further opened from the second position toward the fully opened position, the tip 11A of the stopper rod 11 and the outer peripheral surface 6A of the wheel 6 are separated from each other. In this way, the safety door 1 can be completely opened.
[0021]
Further, if the safety door 1 is closed when the safety door 1 is closer to the fully open position than the second position, the safety door 1 can be closed up to the second position, but the tip portion 11A of the stopper bar 11 in the second position. Butt against the outer peripheral surface 6A of the wheel 6, the stopper bar 11 becomes a serving bar, and the safety door 1 cannot be closed from the second position.
[0022]
That is, once the safety door 1 is opened to the second position or more, the stopper bar 11 becomes a serving bar, and the safety door 1 is not closed from the second position. Therefore, when the operator is inside the mold clamping device, When a part of the body such as a hand or arm enters the mold clamping device from the ceiling side, the safety door 1 is not accidentally closed, and there is an accident that an operator is caught between the molds as in the past. Can be prevented.
[0023]
In this way, in order to release the state where the safety door 1 is no longer closed from the second position, the worker grasps the handle 15 to raise the stopper bar 11 and raises the safety door 1 from the second position. What is necessary is just to close a little to 1 position side and to place the long side 11B of the stopper stick | rod 11 on the outer peripheral surface 6A of the wheel 6. FIG. This operation is based on the premise that when the safety door 1 is in the second position, the stopper bar 11 is operated by putting a hand or an arm from the outside of the door from the viewpoint of safety.
[0024]
As described above, according to the present invention, when the safety door 1 is opened from the second position, the stopper bar 11 becomes a serving bar and the safety door 1 cannot be closed from the second position. Therefore, the safety door 1 is not completely closed unless the operator intentionally lifts the stopper rod 11 to release the non-closeable state, and the fully closed position of the safety door 1 is detected in this state. Since the limit switch 2 does not operate and the interlock is not released as a result, it is possible to prevent accidents in which workers are trapped in the mold plate accidentally while confined in the mold clamping device. It is possible to provide a high safety device for an injection molding machine.
[0025]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, when the worker is inside the mold clamping device or when a part of the body such as a hand or an arm is put into the mold clamping device from the ceiling side, the safety door is accidentally opened. Without closing, it is possible to prevent an accident that an operator is pinched by a pattern board as in the prior art.
[0026]
According to the second aspect of the present invention, it is possible to provide an inexpensive and highly reliable safety device for an injection molding machine that uses existing equipment disposed inside a safety door such as a safety door wheel.
[0027]
According to the third aspect of the present invention, it is possible to provide a safety device for an injection molding machine in which an operator can easily release the non-closeable state.
[0028]
According to the fourth aspect of the present invention, since the limit switch does not operate unless the safety door is completely closed, the worker is accidentally caught in the mold plate while being confined in the mold clamping device. It is possible to provide a highly safe safety device for an injection molding machine having an interlock function for preventing accidents.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partial sectional view schematically showing a safety device of an injection molding machine according to the present invention.
2 is a configuration diagram schematically showing a safety device of an injection molding machine as seen from the direction of arrow A in FIG.
FIG. 3 is a block diagram schematically showing a mold clamping device of a general injection molding machine.
4 is a side view of the mold clamping device shown in FIG. 3 as viewed from the direction of arrow B. FIG.
5 is a configuration diagram showing a configuration of a limit switch viewed from the direction of arrow C in FIG.
6 is an enlarged configuration diagram illustrating a configuration of a D portion in FIG. 3. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Safety door 2 Limit switch 5 Rail 5A Rolling surface 6 Wheel 6A Outer peripheral surface 7 Bed 7A Side surface 8 Entrance / exit 10 Bracket 11 Stopper bar 11A Tip part 11B Long side 12 Bolt 13 Pin 14 Jig 15 Handle

Claims (4)

射出成形機のベッド(7)上の型締装置内への出入口(8)に設けられ、前記射出成形機の稼働時は完全に閉成される安全ドア(1)と、前記安全ドア(1)を開閉させるためにレール(5)に沿って転動する車輪(6)とを備える射出成形機の安全性を確保するための射出成形機の安全装置であって、
前記レール(5)に取り付けられたブラケット(10)と、
前記レール(5)の転動面(5A)よりも高い位置で前記ブラケット(10)に回動自在に軸止された棒状部材であって、前記安全ドア(1)が完全に閉成する第1位置と、前記安全ドア(1)が完全に開放される完全開放位置よりも前記第1位置寄りであって、作業員が前記出入口(8)を通用できるだけ、または、作業員が前記出入り口(8)より腕を入れられるだけ前記安全ドア(1)を開放する第2位置との間では長辺(11B)が前記車輪(6)に支持されることにより前記レール(5)に接触しないが、前記安全ドア(1)が前記第2位置まで開放されると、先端部(11A)が前記車輪(6)の外周面(6A)及び前記転動面(5A)に当接することにより、前記安全ドア(1)を前記第2位置より閉成不能にするストッパ棒手段(11)と
を備えることを特徴とする射出成形機の安全装置。
A safety door (1) provided at the entrance (8) into the mold clamping device on the bed (7) of the injection molding machine and completely closed when the injection molding machine is in operation, and the safety door (1 An injection molding machine safety device for ensuring the safety of the injection molding machine comprising a wheel (6) that rolls along the rail (5) to open and close
A bracket (10) attached to the rail (5);
A rod-like member pivotally fixed to the bracket (10) at a position higher than the rolling surface (5A) of the rail (5), wherein the safety door (1) is completely closed. 1 position and closer to the first position than the fully open position where the safety door (1) is fully opened, and an operator can pass through the entrance / exit (8), or an operator can enter the entrance / exit ( 8) Although the long side (11B) is supported by the wheel (6) between the second position where the safety door (1) is opened as long as the arm can be put in, the rail (5) is not contacted. When the safety door (1) is opened to the second position, the tip (11A) comes into contact with the outer peripheral surface (6A) and the rolling surface (5A) of the wheel (6), thereby A safety device for an injection molding machine, comprising stopper rod means (11) for making the safety door (1) impossible to close from the second position.
前記ストッパ棒手段(11)は、前記安全ドア(1)より内側に配設されていることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の安全装置。The safety device for an injection molding machine according to claim 1, wherein the stopper bar means (11) is disposed inside the safety door (1). 前記ストッパ棒手段(11)は、前記第2位置における前記安全ドア(1)の閉成不能状態を解除する際に用いる把手(15)を備えることを特徴とする請求項1または2記載の射出成形機の安全装置。The injection according to claim 1 or 2, wherein the stopper bar means (11) includes a handle (15) used when releasing the non-closable state of the safety door (1) in the second position. Safety device for molding machines. 前記安全ドア(1)の前記第1位置を検知するリミットスイッチ(2)を備え、前記安全ドア(1)が前記第1位置にあるときは前記射出成形機を稼動可能にするが、前記安全ドア(1)が開放されると、前記射出成形機を稼動不能にすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の射出成形機の安全装置。A limit switch (2) for detecting the first position of the safety door (1) is provided, and when the safety door (1) is in the first position, the injection molding machine can be operated. The safety device for an injection molding machine according to any one of claims 1 to 3, wherein the injection molding machine is disabled when the door (1) is opened.
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