JP3739082B2 - Cleaning composition - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗浄剤組成物に関し、更に詳しくは、脂肪酸及び/又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤組成物において、脂肪酸及び脂肪酸塩の酸敗臭を抑制することのできる洗浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
固形石鹸、洗顔料、ボディシャンプー、シャンプーなどの洗浄剤には、洗浄作用を得るために界面活性剤が配合される。界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤などが用いられるが、起泡性、洗浄性の面から、脂肪酸塩、アルキル硫酸ナトリウム、合成石鹸などの陰イオン界面活性剤が主に用いられ、非イオン界面活性剤や両性界面活性剤は補助的に用いられている。また陽イオン界面活性剤はリンス一体型シャンプーの成分として主に用いられている。
特に、洗顔料などの洗浄剤では、さっぱりとした使用感が得られることや、コストが安いことなどから高級脂肪酸塩が汎用されている。高級脂肪酸塩は油脂由来のものが多いために、直鎖の高級脂肪酸であっても、アルキル基の鎖長の短いものや不飽和脂肪酸等の微量の不純物が含まれていることが一般的である。このために、経時的に変色(ヤケ)が観察されたり酸敗臭が生じたりする。この現象は、熱により加速される傾向にある。
この現象を抑えるためには、不純物である低級脂肪酸や不飽和脂肪酸を除去すればよいが、不純物を完全に除去することは困難であるとともに、十分な効果が得られる程不純物を除去するとコストの上昇を招いた。
【0003】
そこで、高級脂肪酸塩の酸化を抑制して酸敗臭の発生を抑制するために、抗酸化剤であるブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、トコフェロールなどを配合することが行なわれている。しかしながら、十分な効果を得ることができる量の抗酸化剤を配合すると、好ましくない臭いを与えてしまい、特に無香料製品とする場合、その配合量が制限された。
また、酸敗臭の発生を抑制するために、還元剤を配合することも行なわれているが、この方法では、還元剤が皮膚に付着するとパーマ臭が発生することがあり、十分な効果が得られる量を配合することができなかった。
【0004】
このように、従来の方法はいずれも十分満足できるものではなかった。特に、数多く上市されるようになった無香料製品とする場合、香料によるマスキング効果も期待できないことから、上述のいずれの方法も採用することは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明者らが、鋭意検討を行った結果、脂肪酸及び/又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤において、ビタミンE及び/又はその誘導体に加えて、酸化チタンを含有させると酸敗臭の防臭安定性に優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1に係る発明は、脂肪酸及び/又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤組成物であって、ビタミンE及び/又はその誘導体に加えて、酸化チタンを含有することを特徴とする洗浄剤組成物(但し、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸又は美白剤のいずれかを含有するものを除く)に関する
請求項2に係る発明は、前記酸化チタンが0.01〜2.0重量%含有されてなることを特徴とする請求項1記載の洗浄剤組成物に関する。
請求項3に係る発明は、前記ビタミンE及び/又はその誘導体が、トコフェロール及び/又は酢酸トコフェロールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物に関する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る洗浄剤組成物について詳述する。本発明に係る洗浄剤組成物は、脂肪酸及び/又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤組成物であって、ビタミンE及び/又はその誘導体に加えて、酸化チタンが含有される。
本発明に用いることのできる脂肪酸は洗浄剤に配合できるものであれば特に限定されないが、具体的には、牛脂、豚脂、羊脂などの動物性油脂、ヤシ油、パーム油、パーム核油、大豆油、オリーブ油、綿実油、ヒマシ油などの植物性油脂、或いはラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘニン酸などの炭素数12〜22の高級脂肪酸などを例示することができる。特に本発明では、炭素数12〜22の高級脂肪酸を用いることが好ましい。
【0008】
脂肪酸塩としては、上述した脂肪酸をアルカリでケン化、または中和したものを使用することができる。アルカリとしては、アルカリ金属或いは有機アルカリなどを例示することができ、アルカリ金属としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどを例示することができる。また有機アルカリとしては、トリエタノールアミンなどを例示することができる。特に本発明では、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムを用いることが好ましい。
尚、脂肪酸塩を配合する場合、脂肪酸とアルカリから脂肪酸塩を調製した後に配合してもよく、また、脂肪酸とアルカリを配合した後に、組成物中で脂肪酸塩としてもよい。
【0009】
脂肪酸又は脂肪酸塩の配合量は特に限定されないが、脂肪酸の配合量が5.0〜50.0重量%となるように調整することが好ましく、10.0〜40.0重量%となるように調整することがより好ましい。この理由は、5.0重量%未満の配合量では、泡立ちや洗浄効果を満足することができず、また、50.0重量%を超えて配合したとしても、皮膚刺激性が高く、また粘度が高くなり使用性に劣るために、いずれの場合も好ましくないからである。
【0010】
本発明で用いられるビタミンEとしては、α−、β−、γ−、δ−のいずれのトコフェロールでもよく、また、d体、l体をも問わないが、入手の容易性からdl−α−トコフェロールを用いることが好ましい。
またビタミンE誘導体としては、酢酸トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールカルシウム、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、リノール酸dl−α−トコフェロールなどが例示でき、酢酸トコフェロールを用いることが好ましい。
【0011】
ビタミンE及び/又はその誘導体の配合量は特に限定されないが、組成物中0.001〜2.0重量%とすることが好ましく、0.1〜0.5重量%とすることがより好ましい。この理由は、0.001重量%未満の配合量では、脂肪酸及び脂肪酸塩の酸敗臭を抑える効果が乏しいために、また、2.0重量%を超えて配合したとしても、起泡性などの洗浄剤としての基本的機能が低下するために、いずれの場合も好ましくないからである。
【0012】
本発明では、さらに酸化チタンが含有される。酸化チタンを配合する場合、その配合量は特に限定されないが、組成物中0.01〜2.0重量%とすることが好ましく、0.05〜0.5重量%とすることがより好ましい。この理由は、0.01重量%未満の配合量では、脂肪酸及び脂肪酸塩の酸敗臭を抑制する効果が乏しいために、また、2.0重量%を超えて配合したとしても、洗い流し時に微粉末が皮膚上に残り、使用性が悪化するために、いずれの場合も好ましくないからである。
【0013】
本発明に係る洗浄剤組成物には、本発明の目的を損なわない範囲であれば、上記の成分の他、シリコーン類、保湿剤、界面活性剤、グリチルリチン、アラントイン、トリクロサン、その他のビタミン類などの薬剤、動物及び植物抽出エキス、パール化剤、着色剤、増泡剤、乳濁剤、ハイドロトロープ、増粘剤、pH調整剤、スクラブ剤、各種香料、防腐剤、精製水などを目的に応じて配合してもよい。
【0014】
尚、本発明に係る洗浄剤組成物は、シャンプー、ボディシャンプー、ハンドソープ、洗顔剤などに好ましく用いることができる。
また本発明に係る洗浄剤組成物は、無香料製品に調製する場合も好ましく用いることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定されるものではない。尚、配合量は重量%である。
(試料の調製)
表1及び2の組成に従って、標準品、実施例及び比較例1〜3の洗浄剤組成物を調製した。
【0016】
(酸敗臭の防臭安定性の評価)
標準品、実施例及び比較例1〜3の洗浄剤組成物を40℃で2ヶ月間保存した後、手に一定量を取り出し泡立てた際の酸敗臭を標準品の臭気と比較して評価した。結果を表1及び2に示す。
<評価基準>
酸敗臭がしない・・・・・・・・・・・◎
殆ど酸敗臭がしない・・・・・・・・・○
標準品に比べて僅かに酸敗臭が弱い・・△
標準品と同程度の酸敗臭がする・・・・×
【0017】
尚、実施例の試料を、上記評価後に洗顔フォームとしての態様で、使用時の泡立ちを評価したが、いずれの場合も良好であった。
【0018】
【表1】

Figure 0003739082
【0019】
【表2】
Figure 0003739082
【0020】
表1及び2の結果から、脂肪酸又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤において、ビタミンE及び/又はその誘導体に加えて、酸化チタンを含有させた洗浄剤組成物は、酸敗臭の防臭安定性に優れることが分かる。
【0021】
以下、本発明に係る洗浄剤組成物の処方例を示す。尚、配合量は重量%である。
【0022】
(処方例1:洗顔フォーム)
ラウリン酸 5.0
ミリスチン酸 7.2
パルミチン酸 4.5
ステアリン酸 10.0
ラウリン酸アミドプロピルベタイン 10.0
プロピレングリコール 8.0
グリセリン 23.0
ポリエチレングリコール1500 5.0
トコフェロール 0.5
酸化チタン 0.2
リン酸二水素ナトリウム 0.8
ジブチルヒドロキシトルエン 0.05
水酸化カリウム 6.5
パラオキシ安息香酸メチル 0.1
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.5
精製水 残 量
合計 100.0重量%
【0023】
【発明の効果】
以上、詳述した如く、本発明に係る洗浄剤組成物は、脂肪酸及び/又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤組成物であって、ビタミンE及び/又はその誘導体に加えて、酸化チタンが含有されてなるものであるから、洗浄剤組成物中に含まれる脂肪酸及び脂肪酸塩の酸敗臭の発生を抑制して、防臭安定性に優れる洗浄剤組成物を提供することができる。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning composition, and more particularly, to a cleaning composition containing a fatty acid and / or a fatty acid salt and capable of suppressing acid deodorization of the fatty acid and the fatty acid salt.
[0002]
[Prior art]
Surfactants such as bar soaps, facial cleansers, body shampoos and shampoos are blended with surfactants to obtain a cleaning action. As surfactants, anionic surfactants, nonionic surfactants, amphoteric surfactants, cationic surfactants, etc. are used. From the standpoint of foaming properties and detergency, fatty acid salts, sodium alkyl sulfates are used. Anionic surfactants such as synthetic soaps are mainly used, and nonionic surfactants and amphoteric surfactants are used auxiliary. Cationic surfactants are mainly used as components in rinse-integrated shampoos.
In particular, in detergents such as facial cleansers, higher fatty acid salts are widely used because a refreshing feeling is obtained and the cost is low. Since higher fatty acid salts are mostly derived from fats and oils, even if they are straight chain higher fatty acids, they generally contain trace amounts of impurities such as those having a short alkyl chain length and unsaturated fatty acids. is there. For this reason, discoloration (discoloration) is observed over time or an acid odor occurs. This phenomenon tends to be accelerated by heat.
In order to suppress this phenomenon, it is only necessary to remove impurities such as lower fatty acids and unsaturated fatty acids, but it is difficult to completely remove impurities, and removing impurities to obtain a sufficient effect results in cost reduction. Invited to rise.
[0003]
Therefore, in order to suppress the oxidation of the higher fatty acid salt and suppress the generation of acid odor, blending with antioxidants such as butylhydroxytoluene (BHT), butylhydroxyanisole (BHA), tocopherol and the like is performed. Yes. However, when an amount of an antioxidant capable of obtaining a sufficient effect is blended, an unpleasant odor is given, and the blending amount is limited particularly in the case of an unscented product.
In addition, in order to suppress the generation of acid odor, a reducing agent is also added, but this method may generate a permanent odor when the reducing agent adheres to the skin, and a sufficient effect is obtained. It was not possible to formulate the required amount.
[0004]
As described above, none of the conventional methods is sufficiently satisfactory. In particular, in the case of a fragrance-free product that has been put on the market many times, it is difficult to adopt any of the above-mentioned methods because the masking effect by the fragrance cannot be expected.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, as a result of intensive studies by the present inventors, in a detergent containing a fatty acid and / or a fatty acid salt, in addition to vitamin E and / or a derivative thereof, when titanium oxide is contained, the deodorization stability of acid odor is reduced. As a result, the present invention has been completed.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
That is, the invention according to claim 1 is a detergent composition containing a fatty acid and / or a fatty acid salt, which contains titanium oxide in addition to vitamin E and / or a derivative thereof. It relates to a composition (except for those containing any of α-hydroxy acid, β-hydroxy acid or whitening agent) .
The invention according to claim 2 relates to the cleaning composition according to claim 1, wherein the titanium oxide is contained in an amount of 0.01 to 2.0% by weight.
The invention according to claim 3 relates to the detergent composition according to claim 1 or 2 , wherein the vitamin E and / or a derivative thereof is tocopherol and / or tocopherol acetate.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the cleaning composition according to the present invention will be described in detail. The cleaning composition according to the present invention is a cleaning composition containing a fatty acid and / or a fatty acid salt, and contains titanium oxide in addition to vitamin E and / or a derivative thereof.
Although the fatty acid which can be used for this invention will not be specifically limited if it can mix | blend with a washing | cleaning agent, Specifically, animal fats and oils, such as beef tallow, lard, and sheep fat, coconut oil, palm oil, palm kernel oil And vegetable oils such as soybean oil, olive oil, cottonseed oil and castor oil, or higher fatty acids having 12 to 22 carbon atoms such as lauric acid, myristic acid, palmitic acid, stearic acid, oleic acid and behenic acid. it can. In the present invention, it is particularly preferable to use a higher fatty acid having 12 to 22 carbon atoms.
[0008]
As the fatty acid salt, those obtained by saponifying or neutralizing the above-described fatty acid with an alkali can be used. Examples of the alkali include an alkali metal or an organic alkali, and examples of the alkali metal include sodium hydroxide, potassium hydroxide, sodium carbonate, and potassium carbonate. Examples of the organic alkali include triethanolamine. Particularly in the present invention, it is preferable to use sodium hydroxide or potassium hydroxide.
In addition, when mix | blending a fatty acid salt, you may mix | blend after preparing a fatty acid salt from a fatty acid and an alkali, and after mixing a fatty acid and an alkali, it is good also as a fatty acid salt in a composition.
[0009]
Although the compounding quantity of a fatty acid or a fatty acid salt is not specifically limited, It is preferable to adjust so that the compounding quantity of a fatty acid may be 5.0-50.0 weight%, and it may become 10.0-40.0 weight%. It is more preferable to adjust. This is because if the blending amount is less than 5.0% by weight, the foaming and cleaning effects cannot be satisfied, and even if blending exceeds 50.0% by weight, the skin irritation is high and the viscosity is high. This is because it becomes unfavorable in any case because of high and poor usability.
[0010]
Vitamin E used in the present invention may be any of α-, β-, γ-, and δ-tocopherols, and may be d-form or l-form. Tocopherol is preferably used.
Examples of vitamin E derivatives include tocopherol acetate, dl-α-tocopherol succinate, dl-α-tocopherol calcium succinate, dl-α-tocopherol nicotinate, dl-α-tocopherol linoleate, and the like. It is preferable to use it.
[0011]
Although the compounding quantity of vitamin E and / or its derivative (s) is not specifically limited, it is preferable to set it as 0.001-2.0 weight% in a composition, and it is more preferable to set it as 0.1-0.5 weight%. The reason for this is that when the blending amount is less than 0.001% by weight, the effect of suppressing the rancidity of fatty acids and fatty acid salts is poor. This is because the basic function as a cleaning agent is deteriorated, which is not preferable in any case.
[0012]
In the present invention, titanium oxide is further contained. When titanium oxide is blended, the blending amount is not particularly limited, but is preferably 0.01 to 2.0% by weight, more preferably 0.05 to 0.5% by weight in the composition. The reason for this is that if the blending amount is less than 0.01% by weight, the effect of suppressing the rancidity of fatty acids and fatty acid salts is poor. This is because it remains on the skin and the usability deteriorates, which is not preferable in either case.
[0013]
In the cleaning composition according to the present invention, as long as the object of the present invention is not impaired, silicones, moisturizers, surfactants, glycyrrhizin, allantoin, triclosan, other vitamins, etc. in addition to the above components For the purpose of pharmaceuticals, animal and plant extracts, pearling agents, coloring agents, foaming agents, emulsifying agents, hydrotropes, thickening agents, pH adjusting agents, scrub agents, various fragrances, preservatives, purified water, etc. You may mix | blend according to it.
[0014]
The cleaning composition according to the present invention can be preferably used for shampoos, body shampoos, hand soaps, facial cleansers and the like.
Moreover, the cleaning composition which concerns on this invention can be preferably used also when preparing to an unscented product.
[0015]
【Example】
EXAMPLES Hereinafter, although this invention is demonstrated in detail based on an Example, this invention is not limited at all by these Examples. In addition, a compounding quantity is weight%.
(Sample preparation)
According to the compositions in Tables 1 and 2, the cleaning compositions of the standard products, Example 1 and Comparative Examples 1 to 3 were prepared.
[0016]
(Evaluation of deodorization stability of acid odor)
After storing the detergent composition of the standard product, Example 1 and Comparative Examples 1 to 3 at 40 ° C. for 2 months, the acid odor when taking out a certain amount in a hand and bubbling was evaluated in comparison with the odor of the standard product. did. The results are shown in Tables 1 and 2.
<Evaluation criteria>
There is no acid odor ...
Almost no rancidity ...
Slightly weaker than that of standard products
It has the same rancidity as standard products ...
[0017]
In addition, although the sample of Example 1 evaluated foaming at the time of use in the aspect as a face-washing foam after the said evaluation, it was favorable in any case.
[0018]
[Table 1]
Figure 0003739082
[0019]
[Table 2]
Figure 0003739082
[0020]
From the results of Tables 1 and 2, in the detergent containing fatty acid or fatty acid salt, the detergent composition containing titanium oxide in addition to vitamin E and / or its derivative is excellent in deodorization stability against acid odor. I understand that.
[0021]
Hereinafter, formulation examples of the cleaning composition according to the present invention will be shown. In addition, a compounding quantity is weight%.
[0022]
(Prescription Example 1: Facial cleansing foam)
Lauric acid 5.0
Myristic acid 7.2
Palmitic acid 4.5
Stearic acid 10.0
Amidopropyl betaine laurate 10.0
Propylene glycol 8.0
Glycerin 23.0
Polyethylene glycol 1500 5.0
Tocopherol 0.5
Titanium oxide 0.2
Sodium dihydrogen phosphate 0.8
Dibutylhydroxytoluene 0.05
Potassium hydroxide 6.5
Methyl paraoxybenzoate 0.1
Hydroxypropyl methylcellulose 0.5
Purified water balance
Total 100.0% by weight
[0023]
【The invention's effect】
As described above in detail, the detergent composition according to the present invention is a detergent composition containing a fatty acid and / or a fatty acid salt, and contains titanium oxide in addition to vitamin E and / or a derivative thereof. Therefore, it is possible to provide a cleaning composition having excellent deodorization stability by suppressing the occurrence of acid deodorization of fatty acids and fatty acid salts contained in the cleaning composition.

Claims (3)

脂肪酸及び/又は脂肪酸塩を含有する洗浄剤組成物であって、ビタミンE及び/又はその誘導体に加えて、酸化チタンを含有することを特徴とする洗浄剤組成物(但し、α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸又は美白剤のいずれかを含有するものを除く)A cleaning composition containing a fatty acid and / or a fatty acid salt, wherein the cleaning composition comprises titanium oxide in addition to vitamin E and / or a derivative thereof (provided that α-hydroxy acid, except those containing either β-hydroxy acids or whitening agents) . 前記酸化チタンが0.01〜2.0重量%含有されてなることを特徴とする請求項1記載の洗浄剤組成物。The cleaning composition according to claim 1, wherein the titanium oxide is contained in an amount of 0.01 to 2.0% by weight. 前記ビタミンE及び/又はその誘導体が、トコフェロール及び/又は酢酸トコフェロールであることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗浄剤組成物。The detergent composition according to claim 1 or 2 , wherein the vitamin E and / or a derivative thereof is tocopherol and / or tocopherol acetate.
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