JP3738288B2

JP3738288B2 - Load state control device

Info

Publication number: JP3738288B2
Application number: JP27771296A
Authority: JP
Inventors: 利数竹中
Original assignee: クロイ電機株式会社
Priority date: 1996-10-21
Filing date: 1996-10-21
Publication date: 2006-01-25
Anticipated expiration: 2016-10-21
Also published as: JPH10125478A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、照明装置の点灯状態を切り替えて照明による明るさを調節する負荷状態制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来より、照明装置の点灯状態（点灯モード）を切り替えて照明による明るさを調節するようにした負荷状態制御装置が実用化されている。最近では、照明装置の点灯モードの制御をマイコンによって行う負荷状態制御装置も提案されている。この種の負荷状態制御装置には、照明装置への電力の供給をオン・オフする壁面等に設けた電源スイッチの操作によって点灯モードを切り替えるようにして、新たに調光用スイッチを取り付ける工事を不要にしたものがある。例えば、以下に示す３つのモードで照明装置の点灯モードを切り替える負荷状態制御装置の場合、
第１モード：蛍光灯を１００％で点灯させるモード
第２モード：蛍光灯を７０％で点灯させるモード
第３モード：蛍光灯を点灯させずに豆球を点灯させるモード
最初に電源スイッチがオンされると第１モードで照明装置を点灯させる。ここで、最初に電源スイッチがオンされた時とは、前回電源スイッチがオフされてから第１の設定時間Ｔ１以上経過しているときである。そして、照明装置を第１モードで点灯させているときに、操作者によって電源スイッチが一旦オフされ、予め設定されている第２の設定時間Ｔ２（Ｔ１＞Ｔ２）経過後に再度オンされると点灯モードを第２モードに切り替えて、照明装置を点灯させる。さらに、照明装置を第２モードで点灯させているときに上記した第１モードから第２モードに切り替えるときに行った電源スイッチの操作が行われると第３モードに切り替え、照明装置を第３モードで点灯させているときにこの電源スイッチの操作が行われると第１モードに切り替える。なお、電源スイッチがオフされてから第２の設定時間Ｔ２を経過する前に再度電源スイッチがオンされたときには、点灯モードを切り替えることなく電源スイッチがオフされたときの点灯モードで照明装置を点灯させる。
【０００３】
各設定時間Ｔ１、Ｔ２は、操作性を考慮して決められる。照明装置の使用頻度は第１モードが最も高いので、その時の点灯モードに関係なく第１モードへの切り替えが簡単に行えるように設定時間Ｔ１を設けており、例えば照明装置を第２モードで点灯させているときでも電源スイッチをオフしてからこの第１の設定時間Ｔ１の経過後に電源スイッチをオンすることによって第２モードから第１モードに直接切り替えられる。ここで、設定時間Ｔ１が長いとこの切り替えを行うときに照明による明るさの無い時間が長くなってしまうので１．７秒程度に設定している。また、設定時間Ｔ２は、瞬停によって点灯モードが切り替わらないように０．２秒程度に設定している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の負荷状態制御装置では、照明装置の点灯モードを切り替える操作を行ったときに、照明装置の点灯状態から点灯モードが切り替わったのかどうか（照明装置の点灯モードを切り替えるための操作が正しく行えたかどうか）の認識が非常に困難である。点灯モードの変化が１００％から７０％程度まで大きく変化するものであれば、その判断は比較的簡単であるが、点灯モードが１００％、９０％、８０％、７０％、および、６０％のように小きざみで変化する場合には、照明装置の点灯モードを切り替える操作が正しく行えたかどうかを正しく判断することは殆どできない。
【０００５】
さらに、照明装置に蛍光灯を用いる場合は、その点灯モードを例えば７０％にするとき、スイッチがオンされると点灯用インバータの始動特性上、一旦１００％点灯させてから７０％に調光することになるが、スイッチ操作時と７０％点灯モードに移行した時とに若干の時間的ズレがあるためにスイッチ操作したタイミングにその操作が正しく行えたかどうかの判断ができず、操作性が良くないという問題がある。
【０００６】
この発明の目的は、照明装置の点灯状態を切り替えることをスイッチ操作を行ったときに同時に音によって報知することで、照明装置の点灯状態を切り替える操作が正しく行われたかどうかを操作者に知らせることのできる負荷状態制御装置を提供することにある。
【０００７】
また、この発明は、照明装置の点灯モードがどのモードにあるかを音によって操作者に知らせることのできる負荷状態制御装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
この発明は、照明装置への電力の供給をオン・オフする電源スイッチの操作によって前記照明装置の点灯状態を切り替えて照明による明るさ調節する負荷状態制御装置において、
前記電源スイッチがオフとなってから再度オンされるまでの時間を計測する計測手段と、
前記計測手段で計測した時間が予め定めた範囲内の時間であったときに照明装置の点灯状態を切り替える点灯モード切替手段と、
前記計測手段で計測した時間が予め定めた範囲内の下限時間よりも長かったとき前記再度オンされたタイミングで音による報知を行う報知手段と、を備え、
前記点灯モード切替手段は、前記計測手段で計測した時間が予め定めた範囲の上限時間よりも長ければ、照明装置の点灯状態を初期状態にする手段であり、
前記報知手段は、切り替えた点灯状態によって音による報知を変化させる手段であることを特徴とする。
【０００９】
この構成では、電源スイッチがオフされてから、再度オンされるまでの時間が予め定めた範囲内の時間であれば、点灯モード切替手段が照明装置の点灯状態（点灯モード）を切り替える。また、点灯モード切替手段は、電源スイッチがオフされてから、再度オンされるまでの時間が予め定めた範囲の上限よりも長ければ、照明装置の点灯状態を初期状態にする。したがって、電源スイッチをオフしてからの経過時間が予め定めた範囲内の時間であるときに再度オンすることにより点灯モードを切り替えることができる。また、電源スイッチをオフしてから予め定めた範囲内の上限時間経過後に再度オンすることにより点灯モードを初期状態にできる。また、報知手段が切り替えた点灯状態によって音による報知を変化させるので、操作者は電源スイッチの操作を行ったときに、予め定めた範囲内の時間で電源スイッチを再度オンしたのか、または予め定めた範囲内の上限時間経過後に再度オンしたのか、直ぐに判断できる。言い換えれば、操作者は電源スイッチを再度オンしたときに、該操作が正しく行えたかどうか直ぐに判断できる。このことは、照明装置に蛍光灯を用いている場合に特に有用である。
【００１０】
また、この発明は、前記報知手段を、切り替えた点灯状態によって音の鳴らす回数を変化させる手段で構成したことを特徴とする。
【００１１】
この構成では、報知された音の回数によって現在の点灯状態がどの状態であるのかを簡単に判断することができる。
【００１２】
さらに、前記報知手段は、切り替えた点灯状態によって音の音色を変化させる手段であることを特徴とする。
【００１３】
この構成では、報知された音の音色によって現在の点灯状態がどの状態であるのかを簡単に判断することができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
図１は、この発明の実施の形態である負荷状態制御装置が適用された照明装置の構成を示すブロック図である。この照明装置１は商用電源２に接続されている。３は壁面等に設けられた電源スイッチである。４は１チップマイコンを備えた制御部であり、５は制御部４に動作電源を供給する電源回路である。制御部４では、照明装置１の負荷の点灯状態（点灯モード）を設定したり負荷を切り替える制御が行われる。６は、電源スイッチ３のオフ等によって商用電源２の入力が切断された状態を検出する電源スイッチ遮断検出部である。７は、最初の電源スイッチオン時および照明装置１の点灯モードを切り替える時にその時の点灯モードを報知するブザーである。８は、制御部４で設定された負荷の点灯モードに基づいて、点灯させる負荷の切り替えや負荷に供給する電力を出力する負荷制御回路である。９は、インバータであり、負荷制御回路８の出力が入力され、出力側には蛍光灯１０が接続されている。また、豆球１１は負荷制御回路８に直接接続されている。なお、負荷制御回路８は、スイッチング素子により出力を切り換える装置を備えており、該回路の出力がインバータ９および豆球１１に入力するように接続している。また、負荷制御回路８は、制御部４からの制御信号によって点灯させる負荷（蛍光灯１０または豆球１１）を切り替える回路も備えている。豆球１１は負荷制御回路８の出力によって点灯させられる。
【００１５】
図２は、この実施形態の照明装置における点灯モードの切り替えを示す図である。この実施形態の照明装置１は、
第１モード：蛍光灯を１００％で点灯させるモード
第２モード：蛍光灯を７０％で点灯させるモード
第３モード：蛍光灯を点灯させずに豆球を点灯させるモード
の３つの点灯モードを備えている。照明装置１は、最初に電源がオンされると第１モードで負荷を点灯させる。また、電源スイッチ３がオフされてから０．２秒〜１．７秒の間に再度オンされると点灯モードの切り替えを行う。点灯モードの切り替えは、第１モード→第２モード→第３モード→第１モードの順（図に示す矢印▲１▼に対応）に行われる。電源スイッチ３がオフされてから０．２秒以内に電源スイッチ３が再度オンされたときには、点灯モードを切り替えることなく電源スイッチ３がオフされたときの点灯モードで負荷を再点灯させる（図に示す矢印▲２▼に対応）。電源スイッチ３がオフされてから１．７秒以上経過した後に電源スイッチ３がオンされた場合には、電源がオフされたときの点灯モードに関係なく第１モードで負荷を再点灯させる（図に示す矢印▲３▼に対応）。また、最初に電源がオンされたとき、および、点灯モードを切り替えるときには電源スイッチオンのタイミングでブザー７によって報知を行う。この報知は、点灯モードが第１モードであるときにはブザー７を１回だけ鳴らし、第２モードであるときにはブザーを２回鳴らし、第３モードであるときにはブザーを３回鳴らす。したがって、点灯モードがどのモードに設定されているかはこのブザー７が鳴った回数から判断することができる。さらに、電源回路５は、スイッチ３がオフされたことによって商用電源２の入力が切断されたあとも制御部４に動作電源を１．７秒以上供給することができるバックアップ機能を備えている。
【００１６】
図３は、この実施形態の照明装置における制御部４の処理を示すフローチャートである。図３を参照しながら制御部４の処理を説明する。今、電源スイッチ３はオフの状態であり、この電源スイッチ３がオフ状態となってから十分な時間（少なくとも１．７秒以上）が経過しているものとする。操作者が電源スイッチ３をオンすると、電源回路５に商用電源２が入力され、電源回路５が制御部４に動作電源の供給を開始する。制御部４は動作電源の供給が開始されたことによって、動作を開始する。制御部４は、イニシャライズを行い点灯モードを第１モードに設定し（ｎ１、ｎ２）、ブザー７を１回鳴らす（ｎ３）。制御部４は、設定した点灯モード（ここでは第１モード）に応じた制御信号を負荷制御回路８に入力する（ｎ４）。負荷制御回路８は、この制御部４から入力された制御信号によってスイッチング素子を制御する。ここでは第１モードに設定されているので、負荷制御回路８は蛍光灯１０を１００％で点灯させるのに必要な電力を出力するようにスイッチング素子を制御する。この負荷制御回路８の出力は、インバータ９に入力される。そして、インバータ９の出力によって蛍光灯１０が１００％で点灯させられる。なお、制御信号によって、蛍光灯１０を点灯させる負荷として選択しており、豆球１１には負荷制御回路８の出力は印加されておらず、豆球１１は点灯していない。
【００１７】
つぎに、制御部８は商用電源２が切断されたかどうかを判定する（ｎ５）。ここで、商用電源２が切断された状態とは、単に電源スイッチ３がオフされた場合だけではなく、停電等による商用電源２の切断も含まれる。電源スイッチ遮断検出部６は商用電源２が切断された状態であるかどうかを常に検出しており、該検出結果を制御部４に入力している。制御部４では、電源スイッチ遮断検出部から入力される検出結果に基づいてｎ５の判定を行う。ｎ５で商用電源２が切断された状態でないと判定した場合には、ｎ４に戻る。すなわち、現在設定されている点灯モードで継続して負荷を点灯させる。
【００１８】
ｎ５で商用電源が切断されたと判定すると、切断時間のカウントを開始する（ｎ６）。このとき、負荷制御回路８への商用電源２の入力も切断されているので、蛍光灯１０および豆球１１は消灯した状態となる。しかし、電源回路５には商用電源２が切断されてから１．７秒以上制御部４に動作電源を供給することができるバックアップ機能を備えているので、制御部４は動作を続ける。そして、ｎ７で商用電源２の供給（通電）が開始されたかどうかを判定する。商用電源２の供給が開始されたことを検出すると、切断時間のカウントを停止し（ｎ８）、商用電源２が切断されていた時間が０．２秒以下であったかどうかを判定する（ｎ９）。ここで、電源が切断されていた時間が０．２秒以下であった場合には、設定している点灯モードを切り替えることなくｎ４に戻り上記した処理を繰り返す。一方、０．２秒以上であった場合には、該時間が１．７秒以上であったかどうかを判定する（ｎ１０）。商用電源２の切断時間が１．７秒以上であった場合にはｎ２に戻って上記した処理を繰り返す。なお、制御部４は商用電源２の切断されている時間が長く（１．７秒以上）、電源回路５から動作電源が供給されなくなると停止する。この後商用電源２の供給が開始された場合には、ｎ１からの操作が開始される。
【００１９】
商用電源２が切断されていた時間が０．２秒〜１．７秒の間であった場合には、現在設定されている点灯モードが第１モードであるかどうかを判定し（ｎ１１）、第１モードであれば点灯モードを第２モードに切り替えるとともにブザー７を２回鳴らしてｎ４に戻り上記した処理を繰り返す（ｎ１２、ｎ１３）。この場合には、負荷制御回路８は蛍光灯１０を７０％で点灯させる第２モードの制御を行う。なお、第２モードで点灯させるときには、電源オンで一旦１００％点灯させた後、７０％に調光する第２モードに移行することになり、スイッチ操作時と７０％点灯モードに以降した時とに若干の時間的ズレが生じる。ｎ１１で現在設定されている点灯モードが第１モードでなければ、ｎ１４に進んで現在の点灯モードが第２モードであるかどうかを判定し、第２モードであれば点灯モードを第３モードに切り替えるとともに、ブザー７を３回鳴らしてｎ４に戻り上記した処理を繰り返す。この場合には、負荷制御回路８に豆球１１が点灯させる負荷として選択されて点灯する。このとき、蛍光灯１０は点灯しない。また、ｎ１４で第２モードでもないと判定した場合（この場合は第３モードであった。）には、ｎ２に戻って上記した処理を繰り返す。
【００２０】
以上のように、この実施形態の照明装置１は、オン状態の電源スイッチ３をオフしてから０．２秒〜１．７秒の間に電源スイッチ３をオンする操作を行うことによって、照明装置１の点灯モードを第１モード→第２モード→第３モード→第１モードの順に切り替えることができる。また、オン状態の電源スイッチ３をオフしてから１．７秒以上経過後に電源スイッチ３をオンする操作を行うことによって、前回設定されていた点灯モードに関係なく照明装置１の点灯モードを第１モードに切り替えることもできる。また、商用電源２が切断されている時間が０．２秒以下であれば点灯モードが切り替わらないので、商用電源２の瞬停によって点灯モードが切り替わるという問題が生じることもない。
【００２１】
そして、この実施形態の照明装置では、点灯モードを切り替えるときには、電源スイッチ３のオン操作のタイミングで（ｎ７〜ｎ１２のステップに要する時間は殆ど無視できる。）ブザー７を鳴らすようにしたため、操作者は自分が行った電源スイッチ３の操作によって点灯モードを切り替えることができたかどうかを照明装置１の点灯状態を確認することなく直ぐに判断することができる。なお、第１モードから第２モードに切り替えるときには、前述のように蛍光灯１０は電源スイッチオフで消灯し、次の電源スイッチオンで一旦１００％点灯した後７０％点灯する第２モードに移行するようになっている。したがって、点灯モードを第１モードから第２モードへの切り替えるための正しいスイッチ操作が行われたときには、現実の７０％点灯となる前にブザー７によるモード変更確認を行うことができるから操作上のとまどいがない。また、切り替わった点灯モードが第１モード〜第３モードのいずれであるかも、ブザー７の鳴った回数で判断することができる。このため、第１モードであった点灯モードを第２モードに切り替えようとして電源スイッチ３を操作したときに、電源スイッチ３をオフしている時間が１．７秒以上であって実際には点灯モードが切り替わらなかったことも直ぐに判断することができる。さらに、点灯モードを切り替えないときには、ブザー７を鳴らさないようにしているので、商用電源２の瞬停が起こったときにブザー７が鳴ることはなく、ブザー７の音によって周囲が騒がしいと感じることもない。
【００２２】
なお、上記した実施の形態では、切り替える点灯モードによってブザー７を鳴らす回数を変化させるとしたが、切り替える点灯モードによってブザー７の音色を変化させるようにしてもよい。また、音声で『第１モードに切り替えます。』等のメッセージで音としての報知を行うようにすることもできる。また、点灯モードが３つの場合で説明を行ったが、これに限定されることなく５つや６つの点灯モードを備えた照明装置に適用することもできる。
【００２３】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、点灯モードを切り替えるように電源スイッチの操作が行われると、電源スイッチの再オン時に報知手段によって音による報知が行われるので、操作者は電源スイッチの操作を行ったときに、直ぐに該操作が正しく行えたかどうかを判断することができ、操作性を向上させることができる。
【００２４】
また、切り替わった点灯モードに応じて音の鳴らす回数や音色を変化させるようにしたため、どの点灯モードに切り替わったのかも判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施形態である負荷状態制御装置を適用した照明装置の構成を示すブロック図である。
【図２】この実施形態における照明装置の点灯モードの切り替えを示す図である。
【図３】この実施形態における制御部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１−照明装置
２−商用電源
３−電源スイッチ
４−制御部
５−電源回路
６−電源スイッチ遮断検出部
７−ブザー
８−負荷制御回路
９−インバータ
１０−蛍光灯
１１−豆球[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a load state control device that switches the lighting state of a lighting device to adjust the brightness of the lighting device.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a load state control device in which the lighting state (lighting mode) of the lighting device is switched to adjust the brightness by lighting has been put into practical use. Recently, a load state control device has been proposed in which the lighting mode of the lighting device is controlled by a microcomputer. For this type of load state control device, work to install a new dimming switch by switching the lighting mode by operating the power switch provided on the wall surface etc. to turn on / off the power supply to the lighting device There are things that are no longer needed. For example, in the case of a load state control device that switches the lighting mode of the lighting device in the following three modes:
First mode: Mode in which the fluorescent lamp is turned on at 100% Second mode: Mode in which the fluorescent lamp is turned on at 70% Third mode: Mode in which the bean bulb is turned on without turning on the fluorescent lamp First, the power switch is turned on. Then, the lighting device is turned on in the first mode. Here, the first time when the power switch is turned on is when the first set time T1 or more has passed since the last time the power switch was turned off. Then, when the lighting device is turned on in the first mode, the power switch is temporarily turned off by the operator, and is turned on again after the preset second set time T2 (T1> T2). The mode is switched to the second mode, and the lighting device is turned on. Furthermore, when the operation of the power switch performed when switching from the first mode to the second mode described above while the lighting device is lit in the second mode, the lighting device is switched to the third mode. When this power switch is operated while the lamp is lit, the mode is switched to the first mode. When the power switch is turned on again after the second set time T2 has elapsed since the power switch was turned off, the lighting device is turned on in the lighting mode when the power switch is turned off without switching the lighting mode. Let
[0003]
Each set time T1, T2 is determined in consideration of operability. Since the lighting mode is most frequently used in the first mode, a setting time T1 is provided so that the switching to the first mode can be easily performed regardless of the lighting mode at that time. For example, the lighting device is turned on in the second mode. Even when the power switch is turned on, the second mode is directly switched to the first mode by turning on the power switch after the first set time T1 has elapsed since the power switch was turned off. Here, if the set time T1 is long, the time without brightness due to illumination becomes long when this switching is performed, so the time is set to about 1.7 seconds. The set time T2 is set to about 0.2 seconds so that the lighting mode is not switched by a momentary power failure.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above load state control device, whether or not the lighting mode is switched from the lighting state of the lighting device when the lighting mode of the lighting device is switched (the operation for switching the lighting mode of the lighting device is correct). Is very difficult to recognize. If the lighting mode changes greatly from 100% to about 70%, the determination is relatively simple, but the lighting mode is 100%, 90%, 80%, 70%, and 60%. Thus, when changing in small increments, it is almost impossible to correctly determine whether or not the operation of switching the lighting mode of the lighting device has been performed correctly.
[0005]
Further, when a fluorescent lamp is used for the lighting device, when the lighting mode is set to 70%, for example, when the switch is turned on, the lighting inverter starts up 100% and then the light is adjusted to 70%. However, since there is a slight time lag between the switch operation and the transition to the 70% lighting mode, it is not possible to determine whether or not the operation was correctly performed at the timing of the switch operation, and the operability is good. There is no problem.
[0006]
An object of the present invention is to notify the operator whether or not the operation for switching the lighting state of the lighting device has been performed correctly by notifying by sound at the same time when the switch operation is performed that the lighting device is switched. An object of the present invention is to provide a load state control device capable of performing the above.
[0007]
Another object of the present invention is to provide a load state control device capable of notifying an operator by sound which mode the lighting device is in.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a load state control device that adjusts brightness by lighting by switching a lighting state of the lighting device by an operation of a power switch that turns on and off the supply of power to the lighting device.
Measuring means for measuring the time from when the power switch is turned off to when it is turned on again;
A lighting mode switching means for switching the lighting state of the lighting device when the time measured by the measuring means is a time within a predetermined range ;
E Bei and a notification means for performing notification by the sound is turned on again the timing when the time measured by said measuring means is longer than the lower time limit within a predetermined range,
The lighting mode switching means is means for setting the lighting state of the lighting device to an initial state if the time measured by the measuring means is longer than the upper limit time of a predetermined range,
The notification means is means for changing notification by sound according to the switched lighting state .
[0009]
In this configuration, if the time from when the power switch is turned off to when it is turned on again is within a predetermined range, the lighting mode switching means switches the lighting state (lighting mode) of the lighting device . The lighting mode switching means sets the lighting state of the lighting device to the initial state if the time from when the power switch is turned off to when it is turned on again is longer than the upper limit of a predetermined range. Therefore, the lighting mode can be switched by turning on again when the elapsed time after turning off the power switch is within a predetermined range. Further, the lighting mode can be set to the initial state by turning on the power switch again after the upper limit time within a predetermined range has elapsed after the power switch is turned off. Further, since the notification by sound is changed depending on the lighting state switched by the notification means, when the operator operates the power switch, the operator switches on the power switch again within a predetermined range or determines in advance. It can be immediately determined whether the power has been turned on again after the upper limit time within the specified range has elapsed. In other words, when the operator turns on the power switch again, the operator can immediately determine whether the operation has been performed correctly. This is particularly useful when a fluorescent lamp is used for the lighting device.
[0010]
Further, the present invention is characterized in that the notifying means is constituted by means for changing the number of times of sound generation according to the switched lighting state.
[0011]
In this configuration, it is possible to easily determine which state the current lighting state is based on the notified number of sounds.
[0012]
Further, the notification means is means for changing the tone color of the sound according to the switched lighting state.
[0013]
In this configuration, it is possible to easily determine the current lighting state based on the timbre of the notified sound.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a lighting device to which a load state control device according to an embodiment of the present invention is applied. The lighting device 1 is connected to a commercial power source 2. Reference numeral 3 denotes a power switch provided on a wall surface or the like. Reference numeral 4 denotes a control unit including a one-chip microcomputer, and reference numeral 5 denotes a power supply circuit that supplies operation power to the control unit 4. In the control part 4, control which sets the lighting state (lighting mode) of the load of the illuminating device 1 or switches a load is performed. Reference numeral 6 denotes a power switch cutoff detection unit that detects a state in which the input of the commercial power supply 2 is disconnected due to the power switch 3 being turned off. 7 is a buzzer for notifying the lighting mode at that time when the power switch is turned on for the first time and when the lighting mode of the lighting device 1 is switched. Reference numeral 8 denotes a load control circuit that switches the load to be lit and outputs the power supplied to the load based on the lighting mode of the load set by the control unit 4. Reference numeral 9 denotes an inverter, to which the output of the load control circuit 8 is input, and a fluorescent lamp 10 is connected to the output side. Further, the bean ball 11 is directly connected to the load control circuit 8. The load control circuit 8 is provided with a device for switching the output by a switching element, and is connected so that the output of the circuit is input to the inverter 9 and the bean ball 11. The load control circuit 8 also includes a circuit for switching a load (the fluorescent lamp 10 or the bean bulb 11) to be turned on by a control signal from the control unit 4. The bean ball 11 is turned on by the output of the load control circuit 8.
[0015]
FIG. 2 is a diagram illustrating switching of the lighting mode in the illumination device of this embodiment. The lighting device 1 of this embodiment is
First mode: Mode in which the fluorescent lamp is turned on at 100% Second mode: Mode in which the fluorescent lamp is turned on at 70% Third mode: Three lighting modes including a mode in which the bean bulb is turned on without turning on the fluorescent lamp ing. The lighting device 1 lights the load in the first mode when the power is first turned on. When the power switch 3 is turned on again within 0.2 seconds to 1.7 seconds after the power switch 3 is turned off, the lighting mode is switched. The lighting mode is switched in the order of the first mode → the second mode → the third mode → the first mode (corresponding to the arrow (1) shown in the figure). When the power switch 3 is turned on again within 0.2 seconds after the power switch 3 is turned off, the load is relighted in the lighting mode when the power switch 3 is turned off without switching the lighting mode (see FIG. Corresponding to the arrow (2) shown). When the power switch 3 is turned on after 1.7 seconds have elapsed since the power switch 3 was turned off, the load is relighted in the first mode regardless of the lighting mode when the power is turned off (see FIG. Corresponding to the arrow (3) shown in FIG. Further, when the power is turned on for the first time and when the lighting mode is switched, the buzzer 7 notifies the user when the power switch is turned on. This notification sounds the buzzer 7 only once when the lighting mode is the first mode, sounds the buzzer twice when the lighting mode is the second mode, and sounds the buzzer three times when the lighting mode is the third mode. Therefore, which mode is set as the lighting mode can be determined from the number of times the buzzer 7 has been sounded. Furthermore, the power supply circuit 5 has a backup function that can supply operating power to the control unit 4 for 1.7 seconds or longer even after the input of the commercial power supply 2 is cut off due to the switch 3 being turned off.
[0016]
FIG. 3 is a flowchart showing the processing of the control unit 4 in the illumination device of this embodiment. Processing of the control unit 4 will be described with reference to FIG. Now, it is assumed that the power switch 3 is in an off state, and a sufficient time (at least 1.7 seconds or more) has passed since the power switch 3 was turned off. When the operator turns on the power switch 3, the commercial power supply 2 is input to the power supply circuit 5, and the power supply circuit 5 starts supplying operation power to the control unit 4. The control unit 4 starts the operation when the supply of the operation power is started. The control unit 4 initializes, sets the lighting mode to the first mode (n1, n2), and sounds the buzzer 7 once (n3). The control unit 4 inputs a control signal corresponding to the set lighting mode (here, the first mode) to the load control circuit 8 (n4). The load control circuit 8 controls the switching element by the control signal input from the control unit 4. Here, since it is set to the first mode, the load control circuit 8 controls the switching element so as to output electric power necessary for lighting the fluorescent lamp 10 at 100%. The output of the load control circuit 8 is input to the inverter 9. Then, the fluorescent lamp 10 is turned on at 100% by the output of the inverter 9. In addition, it selects as the load which lights the fluorescent lamp 10 with a control signal, The output of the load control circuit 8 is not applied to the bean ball 11, and the bean ball 11 is not lighted.
[0017]
Next, the control unit 8 determines whether or not the commercial power source 2 is disconnected (n5). Here, the state where the commercial power source 2 is disconnected includes not only the case where the power switch 3 is turned off but also the disconnection of the commercial power source 2 due to a power failure or the like. The power switch cutoff detection unit 6 always detects whether or not the commercial power source 2 is disconnected, and inputs the detection result to the control unit 4. The controller 4 determines n5 based on the detection result input from the power switch cutoff detector. If it is determined at n5 that the commercial power source 2 is not disconnected, the process returns to n4. That is, the load is lit continuously in the currently set lighting mode.
[0018]
When it is determined that the commercial power source is disconnected at n5, counting of the disconnection time is started (n6). At this time, since the input of the commercial power source 2 to the load control circuit 8 is also cut off, the fluorescent lamp 10 and the bean bulb 11 are turned off. However, since the power supply circuit 5 has a backup function capable of supplying operating power to the control unit 4 for 1.7 seconds or more after the commercial power supply 2 is cut off, the control unit 4 continues to operate. Then, it is determined whether or not the supply (energization) of the commercial power source 2 is started at n7. When it is detected that the supply of the commercial power source 2 is started, the disconnection time count is stopped (n8), and it is determined whether the commercial power source 2 has been disconnected for 0.2 seconds or less (n9). Here, if the time during which the power is off is 0.2 seconds or less, the process returns to n4 without switching the set lighting mode and the above-described processing is repeated. On the other hand, if it is 0.2 seconds or longer, it is determined whether or not the time is 1.7 seconds or longer (n10). If the commercial power supply 2 is disconnected for 1.7 seconds or longer, the process returns to n2 and the above-described processing is repeated. The control unit 4 is stopped when the commercial power supply 2 is disconnected for a long time (1.7 seconds or more) and the operation power is not supplied from the power supply circuit 5. Thereafter, when the supply of the commercial power source 2 is started, the operation from n1 is started.
[0019]
If the commercial power source 2 has been disconnected for a time between 0.2 seconds and 1.7 seconds, it is determined whether the currently set lighting mode is the first mode (n11), If it is the first mode, the lighting mode is switched to the second mode and the buzzer 7 is sounded twice to return to n4 and repeat the above processing (n12, n13). In this case, the load control circuit 8 controls the second mode in which the fluorescent lamp 10 is turned on at 70%. When turning on the light in the second mode, after turning on the power once and turning on the light 100%, the second mode is adjusted to 70%, and when the switch is operated and after switching to the 70% light mode. There will be a slight time shift. If the lighting mode currently set in n11 is not the first mode, the process proceeds to n14 to determine whether or not the current lighting mode is the second mode. If the lighting mode is the second mode, the lighting mode is changed to the third mode. At the same time, the buzzer 7 is sounded three times and the process returns to n4 to repeat the above processing. In this case, the load control circuit 8 is selected and turned on as a load for turning the bean ball 11 on. At this time, the fluorescent lamp 10 is not turned on. If it is determined at n14 that the current mode is not the second mode (in this case, the third mode), the process returns to n2 and the above-described processing is repeated.
[0020]
As described above, the illumination device 1 according to this embodiment performs illumination by performing an operation of turning on the power switch 3 within 0.2 seconds to 1.7 seconds after turning off the power switch 3 in the on state. The lighting mode of the device 1 can be switched in the order of the first mode → the second mode → the third mode → the first mode. Further, by turning on the power switch 3 after 1.7 seconds or more have passed since the power switch 3 in the on state is turned off, the lighting mode of the lighting device 1 can be changed regardless of the previously set lighting mode. It is also possible to switch to one mode. In addition, since the lighting mode is not switched if the commercial power source 2 is disconnected for 0.2 seconds or less, the problem that the lighting mode is switched due to the instantaneous power failure of the commercial power source 2 does not occur.
[0021]
In the lighting device of this embodiment, when switching the lighting mode, the buzzer 7 is sounded at the timing of turning on the power switch 3 (the time required for the steps n7 to n12 can be ignored). Can immediately determine whether or not the lighting mode can be switched by the operation of the power switch 3 performed by himself without checking the lighting state of the lighting device 1. In addition, when switching from the first mode to the second mode, as described above, the fluorescent lamp 10 is turned off when the power switch is turned off, and then, when the next power switch is turned on, the fluorescent lamp 10 is turned on once and then switched to the second mode in which 70% is turned on. It is like that. Therefore, when the correct switch operation for switching the lighting mode from the first mode to the second mode is performed, the mode change can be confirmed by the buzzer 7 before the actual 70% lighting is performed. There is no confusion. Further, whether the switched lighting mode is any of the first mode to the third mode can be determined by the number of times the buzzer 7 has sounded. For this reason, when the power switch 3 is operated in order to switch the lighting mode that was the first mode to the second mode, the power switch 3 has been turned off for 1.7 seconds or longer and actually lights up. It can also be determined immediately that the mode has not changed. Furthermore, since the buzzer 7 is not sounded when the lighting mode is not switched, the buzzer 7 does not sound when the commercial power supply 2 is momentarily stopped, and the sound of the buzzer 7 feels noisy. Nor.
[0022]
In the above-described embodiment, the number of times to sound the buzzer 7 is changed according to the switching lighting mode. However, the tone of the buzzer 7 may be changed according to the switching lighting mode. In addition, “Switch to the first mode. It is also possible to make a notification as a sound by a message such as “”. Moreover, although the case where the lighting mode was three was demonstrated, it can also apply to the illuminating device provided with five or six lighting modes, without being limited to this.
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when the power switch is operated so as to switch the lighting mode, the notification is performed by the notification means when the power switch is turned on again. When the operation is performed, it can be immediately determined whether the operation has been correctly performed, and the operability can be improved.
[0024]
Further, since the number of sounds and the tone color are changed according to the switched lighting mode, it is possible to determine which lighting mode has been switched.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a lighting device to which a load state control device according to an embodiment of the present invention is applied.
FIG. 2 is a diagram showing switching of a lighting mode of the lighting device in this embodiment.
FIG. 3 is a flowchart showing an operation of a control unit in this embodiment.
[Explanation of symbols]
1-Lighting device 2-Commercial power source 3-Power switch 4-Control unit 5-Power circuit 6-Power switch cutoff detection unit 7-Buzzer 8-Load control circuit 9-Inverter 10-Fluorescent lamp 11-Bean ball

Claims

In a load state control device that adjusts the brightness by lighting by switching the lighting state of the lighting device by operating a power switch that turns on and off the supply of power to the lighting device,
Measuring means for measuring the time from when the power switch is turned off to when it is turned on again;
A lighting mode switching means for switching the lighting state of the lighting device when the time measured by the measuring means is a time within a predetermined range ;
Informing means for notifying by sound at the timing of being turned on again when the time measured by the measuring means is longer than a lower limit time within a predetermined range ,
The lighting mode switching means is means for setting the lighting state of the lighting device to an initial state if the time measured by the measuring means is longer than the upper limit time of a predetermined range,
The load state control device , wherein the notification means is means for changing notification by sound according to the switched lighting state .

2. The load state control device according to claim 1, wherein the notifying unit is a unit that changes the number of times the sound is generated according to the switched lighting state.

2. The load state control device according to claim 1, wherein the notification means is means for changing a tone color of the sound according to the switched lighting state.