JP3737266B2 - Lens barrel clutch mechanism - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシステムカメラ、特に一眼レフカメラの交換レンズの鏡筒に関し、さらに詳しくは手動距離環調整が可能なAF一眼レフカメラのレンズ鏡筒のクラッチ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
AF一眼レフにおいて、ボデー内モータ式及びレンズ内モーター式AF専用交換レンズの手動距離環調整機構では手動によるクラッチ機構を設置し、駆動モーターの連動系と手動連動系を切り換える方法が一般的である。しかし、使用時において、切り換え操作の煩わしさや、撮影のタイミングなどから問題があった。また、駆動モータが超音波モータの場合、連動系が結合したまま無理矢理、手で距離環を回した場合、手動力がモータ側に逆伝達し、超音波モータの圧接状態を保っているローターとステータが摺動し、特性を損ねる危険性があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの操作性の不満や危険性を除くには、モータ駆動時には正規にモータ駆動力が距離調整環に伝動し、モータによる距離調整が可能であるにもかかわらず、距離調整環を手動調整した場合、手動側からの動力がモータ側に伝わらない構造の動力伝達機構が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、このような課題を解決するため、モータから減速機構を通して駆動する距離調整筒とこれと連動する手動調整筒を持つ一般鏡筒において、モータ駆動時以外はモータから距離調整筒までの駆動連結機構の一部が常時分断していて、手動切り替え操作無しに距離調整筒の手動調整ができ、自動焦点調整時のモータの回転動力が加わった時のみ連結し、モータ動力が距離調整筒に伝動可能なクラッチ機構を設置して解決を図った。
【0005】
【発明の実施の形態】
通常の自動焦点調整不作動時にはクラッチ機構の内部ではモータ側と距離調整筒側の動力伝達系が遮断されていて、距離調整筒は任意に手動調整が可能な状態にあり、自動焦点動作時、モータからの回転動力を得ると、回転始動力によって、クラッチ機構内部の連結作動が行われ、モータ動力を距離調整筒に伝えることが可能となる。またモータ駆動後の停止時はクラッチ機構内部の連結が再び解除されモータと距離調整筒の間の伝達系が遮断される。
【0006】
【実施例】
以下、図面等を参照して本発明の最も良好な実施形態を説明する。
【0007】
図1は本発明のクラッチ機構の概略斜視図であり、図2はその動作説明図である。図3は本発明のクラッチ機構を搭載する鏡筒断面図で、レンズ内モータ式の実施例を示している。図4は本発明のクラッチ機構に連動するエンコーダを設置した例を示している。図において同じ部材は同じ符号で示す。図3の鏡筒断面図において、光軸L0を中心に前部レンズ群L1と後部レンズ群L2が有り、レンズ群L2に対して前部レンズ群L1を直進移動せしめることにより、焦点調整が可能なレンズ鏡筒の例を示している。
【0008】
前部レンズ群L1は保持枠1に、後部レンズ群L2は保持枠2で保持されていて、前部レンズ群L1の保持枠1が固定されている距離調整筒5のヘリコイド部5aと移動筒4のヘリコイド部4aが噛み合っていて、固定筒3に対して移動筒4と距離調整筒5は一体で直進移動出来るようになっている。また、距離調整筒5の上に手動調整筒6があり、内側直進キー溝6aに距離調整筒5のキー5bがはまっているため、手動調整筒6の回転を距離調整筒5に伝えることができ、移動筒4と距離調整筒5の相対角度の変化により、移動筒4に対する距離調整筒5および、保持枠1の前部レンズ群L1の直進位置が変化し、本鏡筒の焦点調整が可能となっている。
【0009】
一方、モータ12からの動力はモータ軸12aがクラッチ機構11に結合し、クラッチ機構11の内部で入力と出力が連結している場合、クラッチ機構のクラッチ軸10に在るピニオン9aから減速歯車列9b、9c、9dを通し、その出力ピニオン9eに伝え、噛み合っている手動調整筒6の内歯歯車6bによって手動調整筒6と距離調整筒5を一体で回動せしめるため、移動筒4とのヘリコイドによって距離調整筒5が移動筒4に対して直進移動し、前部レンズ群L1が後部レンズ群L2との間隔を変えることにより自動焦点調整動作を可能にしている。
【0010】
従来の構造ではモータ軸12aとクラッチ軸10は結合されていて、モータ動力は手動調整筒6を調整回動することは可能であるものの、そのままで手動調整するにはモータ12にまで遡って回転せしめることになり、手動調整筒6の操作が非常に重く、またモータが超音波モータの場合は不用意に回転せしめることにより圧接しているローターとステータのバランスを崩してしまう懼れがあった。一般の機構では手動調整時にはモータから手動調整筒までの伝動機構の中間に連結を遮断する手動クラッチを設置し、このクラッチで連結を遮断してから手動で距離調整すると言う二段操作によって、これを避けていた。しかし、これは操作上煩わしかったことは前記で述べた通りである。
【0011】
本発明では図3のようにモータ12と伝達機構であるピニオン9a、減速歯車列9b、9c、9d、出力ピニオン9eの間に自動的に動作するクラッチ機構11を設け、距離の手動調整時にいちいち連結遮断の切り替え操作を必要としない方法で解決を図ったもので、以下クラッチ機構11の構造と動作について詳述する。
【0012】
図1はこのクラッチ機構11の概略斜視図でモータ軸12aにはモータピニオン13があり、モータ伝動歯車14と噛み合っている。モータ伝動歯車14には作動ピン15が上向きに植設されていて、同軸上に重ねて設置している中立歯車16の長穴16aを貫通している。またモータ伝動歯車14はクラッチ軸10に対して遊嵌の状態にある。
【0013】
中立歯車16上には左右対称の係止レバー(左)17と係止レバー(右)20が係止レバー軸23を中心にクラッチ軸10に固定されているラチェット25を挟んで左右に配設し、係止レバー軸23にあるバネ24は係止レバー17のバネ掛けピン(左)18とバネ掛けピン(右)21に掛け、左右の係止レバー17の爪部17a、20aをラチェット25に対して係合しないストッパーピン(左)19とストッパーピン(右)22に当てる位置まで広げ付勢している。左右係止レバーの先端部17bと20bはモータ伝動歯車14の作動ピン15を左右から挟み込むようにしてある。クラッチ軸10には動力を減速歯車に伝えるピニオン9aが固定されている。
【0014】
中立歯車16は図1で示すように第1増速ピニオン26と噛み合い、これと一体の増速ギヤー27から第2増速ピニオン28に伝えて、これに固定されているフライホイル29を高速回転せしめ、本フライホイルを含めた増速機構によって慣性作動するよう構成されている。
【0015】
次にクラッチ機構の動作を図2によって詳しく説明すると、自動焦点動作時のモータによる焦点調整の場合、調整作動のためのモータ回転は左右どちらかの回転であるが、どちらの回転でも対応していなければならないことから右回転の場合と左回転の場合を別々に説明することにする。図2(I)は本クラッチ機構の平面図でピニオン9aは省略している。図2(II)はモータ左右回転始動時のクラッチ作動図で図2(III)はモータ回転継続で動力伝達状態の作動図、図2(IV)はモータ停止時におけるクラッチ解除の作動図である。
【0016】
モータが作動してない状態では図2(I)に示すようにクラッチ軸10はモータ伝動歯車14に対して自由に回転できるし、中立歯車16もクラッチ軸10に対しては遊嵌状態で、軸のラチェット25に対して左右係止レバーの爪部17a、20a共に僅少間隔をあけているためクラッチ軸10は何も拘束されなく自由に回転できる状態にある。このため手動調整筒6に手動力が加わって、連動歯車列であるピニオン9a、減速歯車列9b、9c、9d、出力ピニオン9eを経て逆方向のモータ側に伝えようとしても、ピニオン9aからクラッチ軸10を空転させるだけでモータ側に伝わらないため手動での距離調整が自由で、軽快な操作が可能となる。
【0017】
次に自動焦点作動時のようにモータが回転する場合を考えてみると、図2(II)のAに示すようにモータピニオン13が右回転し始めると、噛み合っているモータ伝動歯車14が左回転を始める。これに合わせてモータ電動歯車14に植設されている作動ピン15も一緒に回転し、このピンの左側に在る係止レバー(右)20の先端部20bを押して中立歯車16も回転しようとするが、中立歯車16には第1増速ピニオン26からフライホイル29までの慣性機構が連結していて、始動力に対して抵抗があってすぐには動き出さない。このためバネ24の付勢力に逆らって係止レバー(右)20は係止レバー軸23を中心に作動ピン15の左移動に従って倒れて行き、中心にあるラチェット25の歯に係止レバー(右)20の爪部20aが噛み合い、係止レバー(右)20がラチェット25と結合することになる。図に示すように作動ピン15が角度Rl左回転したところで結合するようになっている。
【0018】
更に回転が継続されと図2(III)のAに示すようにモータ伝動歯車14の左回転に合わせて係止レバー(右)20を倒し、中心にあるラチェット25と結合した状態のまま中立歯車16を第1増速ピニオン26からフライホイル29までの慣性機構ごと回転するため、ラチェット25と一体のクラッチ軸10のピニオンから減速歯車列9b、9c、9d、出力ピニオン9eを通して手動調整筒6をモータ12で回動でき距離調整筒5を可変して焦点調整が可能となる。
【0019】
次にモータ右回転作動から合焦点に達し、モータが停止した時を考えてみると、その状態を表した図が図2(IV)でモータが完全に停止したためモータ伝動歯車14の作動ピン15が停止するが、フライホイル29を含む慣性機構のため中立歯車16は慣性力を受け中立歯車16だけが急激に止まらずに、左回転を僅少角Wlだけオーバーランすることになり、作動ピン15に対し、係止レバー(右)20はバネ24の反発力に合わせて戻されることになる。この過程で係止レバー(右)20の爪部20aはラチェット25から離れ、結合が解かれることにより図2(I)のクラッチ遮断の自由状態に復帰する。
【0020】
モータの左回転の場合も同様に図2(II)のBに示すようにモータ伝動歯車14の右回転始動に対して作動ピン15が回転角Rr移動する過程で係止レバー(左)17の爪部17aがラチェット25に噛み合いクラッチが結合して、図2(II)のBのように慣性機構の第1増速ピニオン26、増速ギヤ27、第2増速ピニオン28、フライホイル29と一体で回転し、モータ12の左回転動力をモータの右回転同様、手動調整筒6に伝えることができる。このモータ左回転駆動状態からモータ停止した場合、これも前記説明のモータ右回転からの停止の場合と同様、中立歯車16が作動ピン15の停止位置からWr角度オーバーランし、この間に係止レバー(左)17がラチェット25との結合を解き、クラッチ解除の図2(I)状態に復帰する。以上説明のようにモータの正転、逆転の通常のモータ制御動作に対して、その都度クラッチが結合し、焦点調整のための駆動ができ、モータ停止時にはクラッチが外れて、手動調整筒6の手動による調整が容易に行えることが分かる。
【0021】
焦点調整のためにモータの回転駆動によりレンズ鏡筒の距離調整筒5の移動量を検出し、焦点誤差に合わせて制御する必要があるが、一般に距離調整筒の移動量の分解能を高めるためモータ駆動機構に連動する増速機構を通して端末にスリット円盤を設置し、高速回転するスリット円盤のスリット数をホトインターラプタで読み取る構造のエンコーダ装置をモータと連動可能な位置に設置している。本レンズ鏡筒にも同構造のエンコーダ装置を設置した例を図4に示してある。本機構では中立歯車16に第1増速ピニオン26と増速ギヤー27及び第2増速ピニオン28によって構成する増速機構を連結し、中立歯車16の回動に合わせて第2増速ピニオン28を同軸とするスリット円盤30を高速回転せしめ、そのスリット30aをホトインターラプタ31で読み取る構造となっている。本方法はエンコーダ装置が増速機構を備えているため慣性効果により、クラッチ作動に効果的であり、モータ始動時のクラッチ作動の回転がスリット円盤30に伝わらないため、距離調整筒5の移動に対して誤計測することがない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の構成によれば、AFレンズのマニュアル調整において特別な切り替え手段を設けずに常時調整が可能な安価で、品質の高いAFレンズ鏡筒が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の自動クラッチ機構の概略斜視図である。
【図2】実施例の自動クラッチ機構の動作説明図である。
【図3】実施例の鏡筒断面図である。
【図4】実施例においてエンコーダを設置した図である。
【符号の説明】
1 前部レンズ群L1保持枠
2 後部レンズ群L2保持枠
3 固定筒
4 移動筒
5 距離調整筒
6 手動調整筒
10 クラッチ軸
11 クラッチ機構
12 モータ
13 モータピニオン
14 モータ伝動歯車
15 作動ピン
16 中立歯車
17 係止レバー(左)
18 バネ掛けピン(左)
19 ストッパーピン(左)
20 係止レバー(右)
21 バネ掛けピン(右)
22 ストッパーピン(右)
23 係止レバー軸
24 バネ
25 ラチェット
26 第1増速ピニオン
27 増速ギヤー
28 第2増速ピニオン
29 フライホイール
30 スリット円盤
31 ホトインターラプタ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a lens barrel of an interchangeable lens of a system camera, particularly a single lens reflex camera, and more particularly to a clutch mechanism of a lens barrel of an AF single lens reflex camera capable of manual distance ring adjustment.
[0002]
[Prior art]
In an AF single-lens reflex camera, a manual clutch mechanism is generally installed in the manual distance ring adjustment mechanism for the in-body motor-type and in-lens motor-type AF dedicated interchangeable lenses, and the drive motor interlocking system and the manual interlocking system are switched. . However, there have been problems in use due to the cumbersome switching operation and shooting timing. Also, when the drive motor is an ultrasonic motor, if the interlocking system is connected and the distance ring is turned by hand, the manual force is transmitted back to the motor side, and the rotor that maintains the pressure contact state of the ultrasonic motor There was a risk that the stator would slide and damage the characteristics.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
To eliminate these dissatisfactions and dangers of operability, the distance adjustment ring was manually adjusted even though the motor drive force was normally transmitted to the distance adjustment ring and the distance could be adjusted by the motor. In this case, a power transmission mechanism having a structure in which power from the manual side is not transmitted to the motor side has been desired.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a problem, the present invention provides a general lens barrel having a distance adjusting cylinder driven from a motor through a speed reduction mechanism and a manual adjusting cylinder interlocked with the distance adjusting cylinder from the motor to the distance adjusting cylinder except when the motor is driven. A part of the drive connection mechanism is always disconnected, and the distance adjustment cylinder can be manually adjusted without manual switching operation. The distance adjustment cylinder is connected only when the motor's rotational power is applied during automatic focus adjustment. In order to solve this problem, we installed a clutch mechanism that can transmit power.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
When the normal autofocus adjustment is inoperative, the power transmission system on the motor side and the distance adjustment cylinder side is cut off inside the clutch mechanism, and the distance adjustment cylinder is in a state where manual adjustment can be arbitrarily performed. When the rotational power from the motor is obtained, the coupling operation inside the clutch mechanism is performed by the rotational starting force, and the motor power can be transmitted to the distance adjusting cylinder. When the motor is stopped after being driven, the clutch mechanism is disconnected again and the transmission system between the motor and the distance adjusting cylinder is disconnected.
[0006]
【Example】
Hereinafter, the best embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0007]
FIG. 1 is a schematic perspective view of the clutch mechanism of the present invention, and FIG. FIG. 3 is a cross-sectional view of a lens barrel on which the clutch mechanism of the present invention is mounted, and shows an embodiment of an in-lens motor type. FIG. 4 shows an example in which an encoder linked to the clutch mechanism of the present invention is installed. In the drawings, the same members are denoted by the same reference numerals. In the lens barrel cross-sectional view of FIG. 3, there are a front lens unit L1 and a rear lens unit L2 around the optical axis L0, and focus adjustment is possible by moving the front lens unit L1 linearly relative to the lens unit L2. An example of a simple lens barrel is shown.
[0008]
The front lens group L1 is held by the
[0009]
On the other hand, when the
[0010]
In the conventional structure, the
[0011]
In the present invention, as shown in FIG. 3, a
[0012]
FIG. 1 is a schematic perspective view of the
[0013]
On the
[0014]
As shown in FIG. 1, the
[0015]
Next, the operation of the clutch mechanism will be described in detail with reference to FIG. 2. In the case of focus adjustment by the motor during autofocus operation, the motor rotation for adjustment operation is either left or right rotation, but both rotations are supported. Since this is necessary, the case of right rotation and the case of left rotation will be described separately. FIG. 2I is a plan view of the clutch mechanism, and the
[0016]
In the state where the motor is not operated, the
[0017]
Next, when considering the case where the motor rotates as in the case of autofocus operation, when the
[0018]
When the rotation is further continued, as shown in A of FIG. 2 (III), the locking lever (right) 20 is tilted in accordance with the left rotation of the
[0019]
Next, when the focal point is reached from the right rotation of the motor and the motor is stopped, the state is shown in FIG. 2 (IV). Since the motor is completely stopped in FIG. 2 (IV), the operating
[0020]
Similarly, in the case of the counterclockwise rotation of the motor, as shown in FIG. 2B, when the operating
[0021]
In order to adjust the focus, it is necessary to detect the amount of movement of the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, according to the configuration of the present invention, it is possible to provide an inexpensive and high-quality AF lens barrel that can be always adjusted without providing any special switching means in manual adjustment of the AF lens.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of an automatic clutch mechanism of an embodiment.
FIG. 2 is an operation explanatory view of the automatic clutch mechanism of the embodiment.
FIG. 3 is a cross-sectional view of a lens barrel of the embodiment.
FIG. 4 is a diagram in which an encoder is installed in the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
18 Spring hook pin (left)
19 Stopper pin (left)
20 Locking lever (right)
21 Spring hook pin (right)
22 Stopper pin (right)
23
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01313698A JP3737266B2 (en) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | Lens barrel clutch mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01313698A JP3737266B2 (en) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | Lens barrel clutch mechanism |
Publications (2)
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JPH11202182A JPH11202182A (en) | 1999-07-30 |
JP3737266B2 true JP3737266B2 (en) | 2006-01-18 |
Family
ID=11824757
Family Applications (1)
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JP01313698A Expired - Lifetime JP3737266B2 (en) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | Lens barrel clutch mechanism |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3737266B2 (en) |
-
1998
- 1998-01-08 JP JP01313698A patent/JP3737266B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH11202182A (en) | 1999-07-30 |
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