JP3723118B2

JP3723118B2 - Handrail device

Info

Publication number: JP3723118B2
Application number: JP2001344639A
Authority: JP
Inventors: 重雄寺戸
Original assignee: 重雄寺戸
Priority date: 2001-11-09
Filing date: 2001-11-09
Publication date: 2005-12-07
Anticipated expiration: 2021-11-09
Also published as: JP2003147930A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室、トイレ、寝室などに設置され、高齢者や身体障害者などの動作を補助する手摺り装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、手摺り装置は手摺りの両端部にそれぞれ設けられた端部金具を用いて柱や壁に固定されていた。
しかしながら、大人から子供まで手摺りを使用する場合には、必要な高さが一定ではないため複数の高さに対応しようとすると取り外して再度設置しなければならず、端部金具の設置跡が残ったりするため見た目が悪くなったり、何度も繰り返していると端部金具がゆるくなって使用中に外れてしまうという危険性もあった。
【０００３】
そこで、特開２００１−２７０２６号公報（以下、イ号公報という。）には手摺りの高さ、位置を変えることができる手摺り装置が開発され開示されている。
以下、図６を参照しながらイ号公報に開示された手摺り装置の従来例について説明する。
【０００４】
図６は、手摺り装置の従来例を示す構成図である。図６において、移動式手摺り装置３０は、例えばステンレス鋼製で断面円形の手摺り３１を有しており、この手摺り３１の一の端部には中間金具３２が他の端部には中間座３３が設けられており、それぞれ縦手摺り３４と台座３５を介して柱あるいは壁面などに設置されている。手摺り３１の中間金具３２には、縦手摺り３４に設けられた位置調整用孔４０と符合する位置にねじ孔３６が穿設されており、また、中間座３３にも
位置調整用孔４１と符合する位置にねじ孔３７が穿設されている。なお、縦手摺り３４は、ねじ孔３８で、台座３５はねじ孔３９でそれぞれねじ留めされて柱や壁面に堅固に固定される。
【０００５】
このように構成された移動式手摺り装置３０は、中間金具３２と中間座３３のねじ孔３６，３７にねじを螺設することによって手摺り３１の高さを調整しつつ固定することができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの手摺り装置は柱や壁面に対して並行して設けられる手摺りであり、その高さや位置の調整が行えても柱や壁にかなり近づくことが必要であり、使用の態様は必ずしも多様ではないという課題を有していた。
【０００７】
すなわち、従来の手摺りは壁や柱に並行して設置されるため、例えば、運動場に設置された鉄棒のように、手摺りを両手で握りながら、上体をその手摺りを越えてしっかりと支えるようなことができなかった。下半身の弱い高齢者や身体障害者の場合、腕によって体重を支えることが多いものの、従来の手摺り装置では、構造上両腕を用いて体重を支えることが必ずしも容易ではないという課題を有していた。
【０００８】
本発明はかかる従来の事情に対処してなされたものであり、高齢者や身体障害者などが、浴室やトイレあるいは寝室で必要なときに手軽に手摺りを移動させつつ両手をかけて手摺りの上に身を乗り出すようにして上体を起こすことができる手摺り装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項１記載の発明である手摺り装置は、建築物立面に設置可能に所定の長さを有して棒状に形成された第一の手摺りと、この第一の手摺りの周囲に筒状に設けられて回動する支持部と、この支持部から棒状に延設された第二の手摺りと、支持部の回動を制限する止め具を備えて第一の手摺りの周囲に筒状に設けられた係止部と、支持部が第一の手摺りの長手方向へ移動することを防止する保持部とを有し、支持部は筒状の周面の一部を切り欠いて弧状に設けられる第一の突起部を備え、係止部は周面の切り欠かれた部分に筒状の一部を残して弧状に設けられる第二の突起部を備え、止め具は周面の切り欠かれた部分に介挿可能に設けられる第三の突起部を備え、この第三の突起部は第二の突起部とで両側から第一の突起部を挟むように介挿されて、支持部の回動を制限するものである。
【００１０】
上記構成の手摺り装置においては、第二の手摺りが第一の手摺りの周囲に回動するため、第一の手摺りを建築物の立面に並行に設置した場合、第二の手摺りは建築物の立面に対して所定の角度まで移動する。また、止め具は回動を制限するので、所定の角度に第二の手摺りが回転した後に第二の手摺りを固定する。さらに、支持部は保持部によって第一の手摺りの長手方向に対して固定される。
【００１１】
また、請求項２に記載の発明では、請求項１記載の手摺り装置において、第一の手摺りの長手方向に複数の位置調整孔が所定の間隔で穿設されており、係止部と保持部が第一の手摺りに穿設された位置調整孔と符合する固定孔を有するものである。
【００１２】
上記構成の手摺り装置においては、さらに、第一の手摺りの長手方向に係止部と保持部が移動可能に設置され、もって第一の手摺りの長手方向に第二の手摺りが移動可能に設置される。
【００１３】
請求項３に記載の発明である手摺り装置は、請求項１または請求項２記載の手摺り装置において、第一の手摺りの一の端部に設けられたＴ字型連結部と、このＴ字型連結部を介して第一の手摺りに垂設された第三の手摺りとを有し、その第三の手摺りが建築物立面に設置されているものである。
【００１４】
上記構成の手摺り装置は、第一の手摺りに加えて第三の手摺りによって、より堅固に建築物の立面に設置される。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明に係る手摺り装置の第１の実施の形態を図１に基づき説明する。（請求項１および３に対応）
【００１６】
図１は第１の実施の形態に係る水平可動型手摺り装置の概念図である。図１において、水平可動型手摺り装置１ａは、湯２８が張られた浴槽２７に接して設けられている浴室の壁面２９に設置されている。水平可動型手摺り装置１ａは、縦手摺り８ａ（第一の手摺り）と横手摺り８ｂ（第三の手摺り）を有しており、縦手摺り８ａの周囲に円筒状にストッパー２が設けられ、さらにその下方には可動手摺りガイド５を介して可動手摺り７（第二の手摺り）を備える可動手摺り支持部４が設けられている。ストッパー２は、縦手摺り８ａに穿設された図示されないねじ孔と符合するねじ孔１２にねじを螺設することによって固定することができる。
【００１７】
また、ストッパー２のレバー３はここでは図示されない留め具によって手前側に半円弧ほど回転可能に設けられており、下に降ろしたときには、可動手摺り支持部４に設けられた突起部（図示せず）の側面に当接することによって、可動手摺り支持部４の回動を制限する。
【００１８】
このレバー３の作用については後ほど詳しく述べる。図１に示されるとおり、可動手摺り７は壁面２９から９０°まで回転可能となっている。可動手摺り支持部４は、その下方に設けられたＴ型連結部６によって下方へ移動することなく保持されている。可動手摺り支持部４は、回転する必要があることから縦手摺り８ａに固定できないため、縦手摺り８ａの長手方向に保持する部材が必要となるのである。
【００１９】
また、Ｔ型連結部６は浴槽２７に並行して壁面２９に設置された横手摺り８ｂと縦手摺り８ａを連結するものであり、横手摺り８ｂに穿設された位置調整用孔１１ｂと符合するねじ孔１３にねじを螺設することによって、水平方向に位置を調節しながら固定することができる。縦手摺り８ａはフランジ９ａに穿設されたねじ孔１０ａに、また横手摺り８ｂはフランジ９ｂに穿設されたねじ孔１０ｂにそれぞれねじを螺設することによって、壁面２９に固設される。なお、縦手摺り８ａを水平方向へ移動させるためには、壁面２９上を水平方向へ移動させる必要があるため、フランジ９ａに穿設されたねじ孔１０ａと符合するようなねじ孔（図示せず）が壁面２９に必要となる。従って、横手摺り８ｂを縦手摺り８ａの上部にも設けることが望ましい。
【００２０】
このように構成された本実施の形態において、利用者が浴槽２７に入る場合には、可動手摺り７は予め壁面２９に並行になるように収納されており、縦手摺り８ａや横手摺り８ｂとともに単に壁面２９に並行な手摺りとして使用できる。
【００２１】
一方、利用者が浴槽２７から出ようとする場合について説明する。ここでは、図示しないが、利用者は浴槽２７の左側に足を出しており、頭が右側にあると仮定する。そのような状況において、利用者は、まずストッパー２のレバー３を上げ、可動手摺り支持部４が縦手摺り８ａの周囲を回動できるようにした上で、可動手摺り７を手前に引き、レバー３を下げて可動手摺り７が戻らないように固定する。そうして両手を可動手摺り７にかけて浴槽２７内で起き上がる。このように両手で体重を支持することができるので、体、特に下半身が不自由な場合に介護の必要性も少なく、自分の力で安全に起き上がることができる。
【００２２】
また、必要な場合にのみ壁面２９に垂直な方向に可動手摺り７を引き出せるため、健常者が浴槽２７を使用する場合には、壁面２９に並行に収納しておくことによって障害にならないし美観を損なうこともない。さらに、例えば、横手摺り８ｂに両手をかけても起き上がることができるが、その場合には、壁面２９が障害になって横手摺り８ｂの上に身を乗り出すことができないものの、可動手摺り７の場合は浴槽２７の中央付近に壁面２９から垂直に可動手摺り７を位置させることができるので、可動手摺り７の上に身を乗り出して体重を支えることができる。
【００２３】
なお、本実施の形態においては、浴室を例にとって説明したが、その他トイレや寝室にも水平可動型手摺り装置１ａが設置可能なのはもちろんのことである。
【００２４】
次に、図２（ａ）と図２（ｂ）を参照しながら本発明に係る手摺り装置の第２の実施の形態について説明する。（請求項１乃至３に対応）
図２（ａ）は第２の実施の形態に係る垂直可動型手摺り装置の概念図である。図２（ａ）において、図１に示される実施の形態と同一の部分については同一符号を付し、その構成の説明を省略する。
【００２５】
第１の実施の形態が水平方向に動く可動手摺り７であったのに対して、本実施の形態では、垂直可動型手摺り装置１ｂが垂直方向に動く可動手摺り７(第二の手摺り)を備えるものである。本実施の形態においても、Ｔ型連結部１４が縦手摺り８ｃ（第三の手摺り）と横手摺り８ｄ（第一の手摺り）を連結している。縦手摺り８ｃはフランジ９ｃに穿設されたねじ孔１０ｃにねじを螺設して、また、横手摺り８ｄはフランジ９ｄに穿設されたねじ孔１０ｄにねじを螺設して壁面２９に固定される。また、縦手摺り８ｃに穿設された位置調整用孔１１ｃと符合するねじ孔１５にねじを螺設することによって位置を調節しながら固定することができる。
【００２６】
しかしながら、本実施の形態においては、可動手摺り支持部４を保持するのはＴ型連結部１４ではなく、可動手摺り支持部４の左側に設けられたカラー１６である。このカラー１６とストッパー２で可動手摺り支持部４を挟むような構成になっている。さらに、ストッパー２と可動手摺り支持部４には、横手摺り８ｄに穿設された位置調整用孔１１ｄと符合するねじ孔１２とねじ孔１７がそれぞれ穿設されており、これらにねじを螺設することによって、横手摺り８ｄの長手方向に対して可動手摺り７の位置を調節しながら固定することが可能である。支持部４とストッパー２には、突起部４ａ，２ａがそれぞれ設けられている。また、ストッパー２には、レバー３ａが備えられており、このレバー３ａには垂直に突起部３ｂが設けられている。さらに、支持部４、可動手摺り７が急速に回転するのを防止するためにバネなどの緩衝部１６ａが設置されている。
【００２７】
図２（ｂ）は、図２（ａ）中符号Ａ−Ａ線で示す部分の矢視断面図である。図２（ｂ）において、横手摺り８ｄ（第一の手摺り）の周囲に筒状に設けられたストッパー２の突起部２ａと支持部４の突起部４ａは、下方で当接した状態にあり、レバー３ａの突起部３ｂの下面が突起部４ａの上面を押さえ、支持部４の上方向への回転が抑制されている。一方、可動手摺り７が壁面２９に並行に収納されている状態においては、突起部４ａが上方に移動しており、レバー３ａの突起部３ｂは、その上面で突起部４ａの下面を支持して可動手摺り７と支持部４の下方向への回転を防止する。
【００２８】
このように構成された第２の実施の形態においては、可動手摺り７が壁面２９に並行に収納した場合には、縦手摺り８ｃと同様に縦の手摺りとして利用できる。そして、浴槽２７から出る場合には、第１の実施の形態と同様に、レバー３ａを上方向に回してストッパー２を解除して可動手摺り支持部４を回転させて可動手摺り７を手前まで降ろす。その際、緩衝部１６ａが可動手摺り７の動きを緩やかにする。その後、再びレバー３ａを今度は下げてストッパー２を作用させて可動手摺り７を固定し、両手をかけて起き上がる。
【００２９】
従って、本実施の形態によっても、第１の実施の形態と同様の効果がある。また、可動手摺り７の位置調節が水平方向で可能となる。
なお、第１の実施の形態と第２の実施の形態の説明では、縦手摺り８ａ，８ｃと横手摺り８ｂ，８ｄがそれぞれ１本ずつでＴ字形に構成されていたが、縦手摺り８ａ，８ｃを２本とし、横手摺り８ｂ，８ｄを１本としてＨ字形に構成したり、もっと多くの縦手摺り８ａと横手摺り８ｂを用いて複雑に構成させてもよいことは言うまでもない。
【００３０】
次に、図３と図４を用いて本発明に係る手摺り装置のストッパー２のレバー３と可動手摺り支持部４の突起部４ａの構造について詳細に説明する。
まず、図３（ａ）は、図１に示される第１の実施の形態に係る水平可動型手摺り装置のストッパー２と可動手摺り支持部４を示す外形図である。また、図３（ｂ）は、図３（ａ）中の符号Ｂ−Ｂ線で示される部分における矢視断面図である。
【００３１】
図３（ａ），（ｂ）は、図示されない可動手摺りが浴室の壁面から利用者によって垂直に引き出された状態、すなわち図１に示されるような状態の位置関係を示している。突起部２ａを有するストッパー２は、縦手摺り８ａの周囲に円筒状に設置され、レバー３は突設された２つのブラケット１８に挟まれてねじ１９を軸中心として手前側に半回転可能に設けられている。ストッパー２の下部には、可動手摺り支持部４が設けられており、可動手摺りガイド５を介して図示されない可動手摺りが延設されている。
【００３２】
レバー３には図３（ｂ）に示されるように突起が設けられており、その突起がほぼ四分円筒状に形成された突起部４ａの側面に当接して、可動手摺り支持部４が上側、すなわち図３（ｂ）において時計回りに回転するのを防止している。しかも、可動手摺り支持部４がさらに時計と反対回りに回転しようとすることに対しては、ストッパー２の突起部２ａと可動手摺り支持部４の突起部４ａが側面同士で当接することによって防止されるため、可動手摺りは壁面から垂直な位置で固定される。
【００３３】
一方、図４（ａ）は、図３（ａ）と同様に水平可動型手摺り装置のストッパー２と可動手摺り支持部４を示す外形図であり、図４（ｂ）は図４（ａ）中の符号Ｃ−Ｃで示される部分における矢視断面図である。
図４（ａ），（ｂ）は、図示されない可動手摺りが浴室の壁面へ並行に収納された状態の位置関係を示している。図４（ａ），（ｂ）においては、図３（ａ），（ｂ）と同一部分には同一符号を付し、その構成についての説明を省略する。
【００３４】
図４（ａ）から、可動手摺りガイド５が手前に引かれて突起部４ａがレバー３の左側に移動しているのがわかる。図４（ｂ）に示されるとおり、今度はレバー３の突起が可動手摺り支持部４の突起部４ａの右側の側面に当接して、可動手摺り支持部４が反時計回りに回転することを防止している。しかも、可動手摺り支持部４がさらに時計回りに回転しようとすることに対してはストッパー２の突起部２ａが可動手摺り支持部４の突起部４ａと側面同士で当接することによって防止するため、結局可動手摺りは壁面と並行な位置で固定されることになる。
【００３５】
なお、図３，４では第１の実施の形態に係る水平可動型手摺り装置のストッパー２のレバー３と可動手摺り支持部４の突起部４ａの構造について詳細したため、可動手摺りの可動範囲が、壁面に並行な位置から垂直な位置まで９０°となったものの、半円弧状に形成された突起部２ａと四分円弧状に形成された突起部４ａの形状や位置関係を変化させることによれば、所望の位置から所望の位置まで可動手摺りの移動角度を変化させることができる。
【００３６】
最後に図５を用いて、本発明に係る手摺り装置の第３の実施の形態について説明する。（請求項１および請求項２に対応）
【００３７】
図５は、第３の実施の形態に係る水平移動型手摺り装置の概念図である。図５において、図１あるいは図２（ａ）に示される部分と同一の部分については同一符号を付し、その構成の説明は省略する。水平移動型手摺り装置１ｃは、手摺りユニット２０の周囲にストッパー２、可動手摺り支持部４を設けたものであり、その両端は支持部材２２によって支持され、壁面２９には支持脚２４およびフランジ２５に穿設されたねじ孔２６にねじを嵌め込んで固定される。支持部材２２にはねじ孔２３が穿設されており、手摺りユニット２０に設けられた位置調整用孔２１と符合させてねじで位置調節可能に固定される。しかも、図５に示される下方の支持部材２２は可動手摺り支持部４を保持する機能も有している。
【００３８】
このように構成された本実施の形態においては、第一の実施の形態および第２の実施の形態における効果のほか、手摺りユニット２０がフランジ部を有さず支持部材２２を介して壁面２９に設置されるので、高さの位置調節が容易であり、強度さえ保てば少ない構造物で可動手摺り７を設置可能である。また、本実施の形態においては、縦手摺りとしたが、これをそのまま横にして設置することも可能であり、設置方法にも広がりを持たせることができる。
【００３９】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の手摺り装置においては、高齢者や身体障害者などが、浴室やトイレあるいは寝室で必要なときに可動手摺りを手前に移動させつつ、それに両手をかけて可動手摺りの上に身を乗り出して上体を起こすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る手摺り装置の第１の実施の形態を説明するための概念図である。
【図２】（ａ）は、本発明に係る手摺り装置の第２の実施の形態を説明するための概念図であり、（ｂ）は（ａ）中符号Ａ−Ａ線で示される部分の矢視断面図である。
【図３】（ａ）は、第１の実施の形態に係る水平可動型手摺り装置のストッパーと可動手摺り支持部を示す外形図であり、（ｂ）は、（ａ）中符号Ｂ−Ｂ線で示される部分の矢視断面図である。
【図４】（ａ）は、第１の実施の形態に係る水平可動型手摺り装置のストッパーと可動手摺り支持部を示す外形図であり、（ｂ）は、（ａ）中符号Ｃ−Ｃ線で示される部分の矢視断面図である。
【図５】本発明に係る手摺り装置の第３の実施の形態を説明するための概念図である。
【図６】手摺り装置の従来例を説明するための概念図である。
【符号の説明】
１ａ…水平可動型手摺り装置１ｂ…垂直可動型手摺り装置１ｃ…水平移動型手摺り装置２…ストッパー２ａ…突起部３…レバー３ａ…レバー３ｂ…突起部４…可動手摺り支持部４ａ…突起部５…可動手摺りガイド６…Ｔ型連結部７…可動手摺り８ａ，８ｃ…縦手摺り８ｂ，８ｄ…横手摺り９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ…フランジ１０ａ，１０ｂ，１０ｃ，１０ｄ…ねじ孔１１ａ，１１ｂ…位置調整用孔１２…ねじ孔１３…ねじ孔１４…Ｔ型連結部１５…ねじ孔１６…カラー１６ａ…ダンパ１７…ねじ孔１８…ブラケット１９…ねじ２０…手摺りユニット２１…位置調整用孔２２…支持部材２３…ねじ孔２４…支持脚２５…フランジ２６…ねじ孔２７…浴槽２８…湯２９…壁面３０…移動式手摺り装置３１…手摺り３２…中間金具３３…中間座３４…縦手摺り３５…台座３６…ねじ孔３７…ねじ孔３８…ねじ孔３９…ねじ孔４０…位置調整用孔４１…位置調整用孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a handrail device that is installed in a bathroom, a toilet, a bedroom, or the like and assists the operation of an elderly person or a physically handicapped person.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a handrail device is fixed to a column or wall using end fittings provided at both ends of the handrail.
However, when using handrails from adults to children, the required height is not constant, so if you try to accommodate multiple heights, you must remove and re-install, and there will be traces of end fittings installed. There is also a risk that it will look bad because it remains, or if it is repeated many times, the end fitting will loosen and come off during use.
[0003]
Therefore, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-27026 (hereinafter referred to as “A”) discloses a handrail device that can change the height and position of a handrail.
Hereinafter, a conventional example of the handrail device disclosed in the Japanese Patent Laid-Open No. 1 will be described with reference to FIG.
[0004]
FIG. 6 is a configuration diagram illustrating a conventional example of a handrail device. In FIG. 6, the movable handrail device 30 has a handrail 31 made of, for example, stainless steel and having a circular cross section, and an intermediate fitting 32 is provided at one end portion of the handrail 31 at the other end portion. An intermediate seat 33 is provided, and is installed on a pillar or wall surface via a vertical handrail 34 and a pedestal 35, respectively. The intermediate fitting 32 of the handrail 31 is provided with a screw hole 36 at a position coinciding with the position adjustment hole 40 provided in the vertical handrail 34, and the position adjustment hole 41 is also formed in the intermediate seat 33. A screw hole 37 is formed at a position coincident with the above. The vertical handrail 34 is screwed by a screw hole 38 and the pedestal 35 is screwed by a screw hole 39 to be firmly fixed to a column or wall.
[0005]
The mobile handrail device 30 configured as described above can be fixed while adjusting the height of the handrail 31 by screwing screws into the screw holes 36 and 37 of the intermediate fitting 32 and the intermediate seat 33. .
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, these handrail devices are handrails provided in parallel to the pillars and wall surfaces, and even if the height and position can be adjusted, it is necessary to approach the pillars and walls considerably. The problem was not necessarily diverse.
[0007]
In other words, because the conventional handrail is installed in parallel with the wall or pillar, for example, like holding a handrail with both hands, like the iron bar installed in the playground, the upper body is firmly past the handrail. I couldn't support it. In the case of elderly people with weak lower body and physically handicapped people, the weight is often supported by arms, but the conventional handrail device has a problem that it is not always easy to support weight using both arms due to its structure. It was.
[0008]
The present invention has been made in response to such a conventional situation, and an elderly person or a physically handicapped person uses both hands while easily moving the handrail when necessary in the bathroom, toilet or bedroom. An object of the present invention is to provide a handrail device that can raise an upper body by leaning over the body.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a handrail device according to a first aspect of the present invention includes a first handrail formed in a rod shape having a predetermined length so that it can be installed on a building elevation, and this first handrail. A support portion that is provided in a cylindrical shape around one handrail and rotates, a second handrail extending in a rod shape from the support portion, and a stopper that restricts the rotation of the support portion. A locking portion provided in a cylindrical shape around the first handrail, and a holding portion that prevents the support portion from moving in the longitudinal direction of the first handrail, the support portion being a cylindrical shape A first protrusion is provided in an arc shape by cutting out a part of the peripheral surface, and the locking part is a second protrusion provided in an arc shape leaving a cylindrical part in the notched portion of the peripheral surface The stopper includes a third protrusion provided to be inserted in a notched portion of the peripheral surface, and the third protrusion is a first protrusion from both sides with the second protrusion. It is interposed so as to sandwich the protruding portion, which restricts the rotation of the support.
[0010]
In the handrail device having the above configuration, since the second handrail rotates around the first handrail, when the first handrail is installed in parallel with the elevation of the building, the second handrail The sliding moves to a predetermined angle with respect to the elevation of the building. Moreover, since a stopper restrict | limits rotation, after a 2nd handrail rotates to a predetermined angle, a 2nd handrail is fixed. Further, the support portion is fixed to the longitudinal direction of the first handrail by the holding portion.
[0011]
Further, in the invention according to claim 2, in the handrail device according to claim 1, a plurality of position adjusting holes are formed at predetermined intervals in the longitudinal direction of the first handrail, The holding portion has a fixing hole that coincides with a position adjusting hole formed in the first handrail.
[0012]
In the handrail device having the above-described configuration, the locking portion and the holding portion are further movably installed in the longitudinal direction of the first handrail so that the second handrail moves in the longitudinal direction of the first handrail. Installed as possible.
[0013]
A handrail device according to a third aspect of the present invention is the handrail device according to the first or second aspect, wherein a T-shaped connecting portion provided at one end of the first handrail, A third handrail suspended from the first handrail through the T-shaped connecting portion, and the third handrail is installed on the building elevation surface.
[0014]
The handrail device having the above configuration is more firmly installed on the elevation of the building by the third handrail in addition to the first handrail.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Below, 1st Embodiment of the handrail apparatus which concerns on this invention is described based on FIG. (Corresponding to claims 1 and 3)
[0016]
FIG. 1 is a conceptual diagram of a horizontally movable handrail device according to a first embodiment. In FIG. 1, the horizontal movable handrail device 1 a is installed on a wall surface 29 of a bathroom provided in contact with a bathtub 27 stretched with hot water 28. The horizontally movable handrail device 1a has a vertical handrail 8a (first handrail) and a horizontal handrail 8b (third handrail), and a stopper 2 is formed in a cylindrical shape around the vertical handrail 8a. A movable handrail support portion 4 including a movable handrail 7 (second handrail) is provided below the movable handrail guide 5. The stopper 2 can be fixed by screwing a screw into a screw hole 12 coinciding with a screw hole (not shown) formed in the vertical handrail 8a.
[0017]
The lever 3 of the stopper 2 is provided so as to be rotatable about a semicircular arc toward the front side by a fastener (not shown) here, and when lowered, a protrusion (not shown) provided on the movable handrail support portion 4 is provided. The rotation of the movable handrail support portion 4 is restricted by abutting on the side surface.
[0018]
The operation of the lever 3 will be described in detail later. As shown in FIG. 1, the movable handrail 7 can rotate from the wall surface 29 to 90 °. The movable handrail support portion 4 is held without moving downward by a T-shaped connecting portion 6 provided below the movable handrail support portion 4. Since the movable handrail support portion 4 needs to rotate and cannot be fixed to the vertical handrail 8a, a member to be held in the longitudinal direction of the vertical handrail 8a is required.
[0019]
Further, the T-shaped connecting portion 6 connects the horizontal handrail 8b and the vertical handrail 8a installed on the wall surface 29 in parallel with the bathtub 27, and matches the position adjusting hole 11b formed in the horizontal handrail 8b. By screwing a screw into the screw hole 13, the position can be fixed while adjusting the position in the horizontal direction. The vertical handrail 8a is fixed to the wall surface 29 by screwing a screw into the screw hole 10a drilled in the flange 9a, and the horizontal handrail 8b is screwed into the screw hole 10b drilled in the flange 9b. In order to move the vertical handrail 8a in the horizontal direction, it is necessary to move it on the wall surface 29 in the horizontal direction. Therefore, a screw hole (not shown) that coincides with the screw hole 10a formed in the flange 9a. Is required for the wall surface 29. Therefore, it is desirable to provide the horizontal handrail 8b also on the upper part of the vertical handrail 8a.
[0020]
In the present embodiment configured as described above, when the user enters the bathtub 27, the movable handrail 7 is stored in advance so as to be parallel to the wall surface 29, and the vertical handrail 8a and the horizontal handrail 8b. At the same time, it can be used as a handrail parallel to the wall surface 29.
[0021]
On the other hand, the case where a user is going to get out of the bathtub 27 is demonstrated. Here, although not shown, it is assumed that the user has put his foot on the left side of the bathtub 27 and the head is on the right side. In such a situation, the user first raises the lever 3 of the stopper 2 so that the movable handrail support 4 can rotate around the vertical handrail 8a, and then pulls the movable handrail 7 forward. Then, the lever 3 is lowered and fixed so that the movable handrail 7 does not return. Then, both hands are put on the movable handrail 7 and get up in the bathtub 27. Since weight can be supported with both hands in this way, there is little need for care when the body, particularly the lower body, is inconvenient, and you can get up safely with your own power.
[0022]
In addition, since the movable handrail 7 can be pulled out in a direction perpendicular to the wall surface 29 only when necessary, when a healthy person uses the bathtub 27, it is not obstructed by being stored in the wall surface 29 in parallel. Will not be damaged. Further, for example, although it is possible to get up even with both hands on the handrail 8b, in this case, the wall surface 29 becomes an obstacle and the person cannot get on the handrail 8b, but the movable handrail 7 In this case, the movable handrail 7 can be positioned vertically from the wall surface 29 in the vicinity of the center of the bathtub 27, so that the user can lean on the movable handrail 7 and support the weight.
[0023]
In the present embodiment, the bathroom has been described as an example, but it goes without saying that the horizontally movable handrail device 1a can also be installed in other toilets and bedrooms.
[0024]
Next, a second embodiment of the handrail device according to the present invention will be described with reference to FIGS. 2 (a) and 2 (b). (Corresponding to claims 1 to 3)
FIG. 2A is a conceptual diagram of a vertically movable handrail device according to the second embodiment. 2A, the same reference numerals are given to the same portions as those in the embodiment shown in FIG. 1, and the description of the configuration is omitted.
[0025]
Whereas the first embodiment is a movable handrail 7 that moves in the horizontal direction, in this embodiment, the vertical handrail device 1b moves in the vertical direction. (Sliding). Also in the present embodiment, the T-shaped connecting portion 14 connects the vertical handrail 8c (third handrail) and the horizontal handrail 8d (first handrail). The vertical handrail 8c is screwed into a screw hole 10c formed in the flange 9c, and the horizontal handrail 8d is fixed to the wall surface 29 by screwing a screw into the screw hole 10d formed in the flange 9d. Is done. Moreover, it can fix, adjusting a position by screwing in the screw hole 15 coinciding with the position adjustment hole 11c drilled in the vertical handrail 8c.
[0026]
However, in the present embodiment, the movable handrail support portion 4 is held by the collar 16 provided on the left side of the movable handrail support portion 4, not the T-type connecting portion 14. The movable handrail support portion 4 is sandwiched between the collar 16 and the stopper 2. Further, the stopper 2 and the movable handrail support 4 are respectively provided with a screw hole 12 and a screw hole 17 coinciding with the position adjusting hole 11d formed in the lateral handrail 8d, and screws are screwed into these. By providing, it is possible to fix while adjusting the position of the movable handrail 7 with respect to the longitudinal direction of the horizontal handrail 8d. The support portion 4 and the stopper 2 are provided with protrusions 4a and 2a, respectively. The stopper 2 is provided with a lever 3a, and the lever 3a is provided with a protrusion 3b vertically. Furthermore, in order to prevent the support part 4 and the movable handrail 7 from rotating rapidly, a buffer part 16a such as a spring is provided.
[0027]
FIG. 2B is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG. In FIG. 2B, the protruding portion 2a of the stopper 2 and the protruding portion 4a of the support portion 4 provided in a cylindrical shape around the side rail 8d (first rail) are in contact with each other at the lower side. The lower surface of the protrusion 3b of the lever 3a presses the upper surface of the protrusion 4a, and the upward rotation of the support 4 is suppressed. On the other hand, in a state where the movable handrail 7 is housed in parallel with the wall surface 29, the protrusion 4a moves upward, and the protrusion 3b of the lever 3a supports the lower surface of the protrusion 4a on its upper surface. Thus, the movable handrail 7 and the support portion 4 are prevented from rotating downward.
[0028]
In the second embodiment configured as described above, when the movable handrail 7 is stored in parallel with the wall surface 29, it can be used as a vertical handrail similarly to the vertical handrail 8c. And when leaving the bathtub 27, as in the first embodiment, the lever 3a is turned upward to release the stopper 2 and the movable handrail support 4 is rotated to bring the movable handrail 7 forward. Down. At that time, the buffer 16a makes the movement of the movable handrail 7 gentle. Thereafter, the lever 3a is lowered again, the stopper 2 is actuated, the movable handrail 7 is fixed, and both hands are raised.
[0029]
Therefore, the present embodiment has the same effect as the first embodiment. In addition, the position of the movable handrail 7 can be adjusted in the horizontal direction.
In the description of the first embodiment and the second embodiment, the vertical handrails 8a and 8c and the horizontal handrails 8b and 8d are each formed in a T shape, but the vertical handrail 8a. , 8c and two horizontal handrails 8b and 8d may be formed into an H shape, or may be configured more complicatedly using more vertical handrails 8a and horizontal handrails 8b.
[0030]
Next, the structure of the lever 3 of the stopper 2 and the protrusion 4a of the movable handrail support portion 4 of the handrail device according to the present invention will be described in detail with reference to FIGS.
First, FIG. 3A is an outline view showing the stopper 2 and the movable handrail support portion 4 of the horizontal movable handrail device according to the first embodiment shown in FIG. Moreover, FIG.3 (b) is arrow sectional drawing in the part shown by the code | symbol BB line in Fig.3 (a).
[0031]
FIGS. 3A and 3B show the positional relationship in a state where a movable handrail (not shown) is pulled out vertically from the wall surface of the bathroom by the user, that is, as shown in FIG. The stopper 2 having the protruding portion 2a is installed in a cylindrical shape around the vertical handrail 8a, and the lever 3 is sandwiched between the two protruding brackets 18 so as to be able to rotate halfway toward the front side with the screw 19 as the axis. Is provided. A movable handrail support 4 is provided below the stopper 2, and a movable handrail (not shown) extends through a movable handrail guide 5.
[0032]
As shown in FIG. 3 (b), the lever 3 is provided with a projection, and the projection abuts the side surface of the projection portion 4a formed in a substantially quadrangular cylindrical shape so that the movable handrail support portion 4 The upper side, that is, clockwise rotation in FIG. 3B is prevented. In addition, when the movable handrail support portion 4 tries to rotate further counterclockwise, the protrusion 2a of the stopper 2 and the protrusion 4a of the movable handrail support portion 4 come into contact with each other on the side surfaces. In order to prevent this, the movable handrail is fixed at a position perpendicular to the wall surface.
[0033]
On the other hand, FIG. 4A is an outline view showing the stopper 2 and the movable handrail support portion 4 of the horizontal movable handrail device as in FIG. 3A, and FIG. It is arrow sectional drawing in the part shown by code | symbol CC in the inside.
4A and 4B show a positional relationship in a state where a movable handrail (not shown) is stored in parallel on the wall surface of the bathroom. 4 (a) and 4 (b), the same parts as those in FIGS. 3 (a) and 3 (b) are denoted by the same reference numerals, and description of the configuration is omitted.
[0034]
From FIG. 4A, it can be seen that the movable handrail guide 5 is pulled toward the front and the protrusion 4 a is moved to the left side of the lever 3. As shown in FIG. 4B, this time, the protrusion of the lever 3 comes into contact with the right side surface of the protrusion 4a of the movable handrail support 4, and the movable handrail support 4 rotates counterclockwise. Is preventing. In addition, the movable handrail support 4 is prevented from further rotating clockwise by the protrusion 2a of the stopper 2 coming into contact with the protrusion 4a of the movable handrail support 4 at the side surfaces. After all, the movable handrail is fixed at a position parallel to the wall surface.
[0035]
3 and 4, the structure of the lever 3 of the stopper 2 and the protrusion 4a of the movable handrail support portion 4 of the horizontal movable handrail device according to the first embodiment has been described in detail. Although the angle is 90 ° from a position parallel to the wall surface to a position perpendicular to the wall surface, the shape and positional relationship of the protrusion 2a formed in a semicircular arc and the protrusion 4a formed in a quadrant arc are changed. According to this, it is possible to change the moving angle of the movable handrail from the desired position to the desired position.
[0036]
Finally, a third embodiment of the handrail device according to the present invention will be described with reference to FIG. (Corresponding to Claims 1 and 2)
[0037]
FIG. 5 is a conceptual diagram of a horizontally movable handrail device according to the third embodiment. In FIG. 5, the same parts as those shown in FIG. 1 or FIG. 2A are denoted by the same reference numerals, and the description of the configuration is omitted. The horizontal movement type handrail device 1c is provided with a stopper 2 and a movable handrail support portion 4 around a handrail unit 20, both ends of which are supported by a support member 22, and a wall surface 29 has support legs 24 and A screw is fitted into a screw hole 26 drilled in the flange 25 and fixed. A screw hole 23 is formed in the support member 22, and is fixed to the position adjusting hole 21 provided in the handrail unit 20 so that the position can be adjusted with a screw. Moreover, the lower support member 22 shown in FIG. 5 also has a function of holding the movable handrail support portion 4.
[0038]
In the present embodiment configured as described above, in addition to the effects in the first embodiment and the second embodiment, the handrail unit 20 does not have a flange portion, and the wall surface 29 via the support member 22. Therefore, it is easy to adjust the position of the height, and the movable handrail 7 can be installed with a small structure as long as the strength is maintained. In this embodiment, a vertical handrail is used. However, it can be installed as it is, and the installation method can be widened.
[0039]
【The invention's effect】
As described above, in the handrail device of the present invention, an elderly person or a physically handicapped person can move a movable handrail forward while moving it with both hands when necessary in a bathroom, toilet or bedroom. You can stand up on the handrail and raise your upper body.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a conceptual diagram for explaining a first embodiment of a handrail device according to the present invention.
FIG. 2A is a conceptual diagram for explaining a second embodiment of a handrail device according to the present invention, and FIG. 2B is a portion indicated by a line AA in FIG. FIG.
FIG. 3A is an outline view showing a stopper and a movable handrail support portion of the horizontal movable handrail device according to the first embodiment, and FIG. It is arrow sectional drawing of the part shown by B line | wire.
4A is an external view showing a stopper and a movable handrail support portion of the horizontal movable handrail device according to the first embodiment, and FIG. 4B is an outline C− in FIG. It is arrow sectional drawing of the part shown by C line.
FIG. 5 is a conceptual diagram for explaining a third embodiment of a handrail device according to the present invention.
FIG. 6 is a conceptual diagram for explaining a conventional example of a handrail device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1a ... Horizontal movable handrail apparatus 1b ... Vertical movable handrail apparatus 1c ... Horizontal movement type handrail apparatus 2 ... Stopper 2a ... Projection part 3 ... Lever 3a ... Lever 3b ... Projection part 4 ... Movable handrail support part 4a ... Projection 5 ... Moveable handrail guide 6 ... T-shaped connecting portion 7 ... Moveable handrail 8a, 8c ... Vertical handrail 8b, 8d ... Horizontal handrail 9a, 9b, 9c, 9d ... Flange 10a, 10b, 10c, 10d ... Screw Holes 11a, 11b ... Position adjusting holes 12 ... Screw holes 13 ... Screw holes 14 ... T-type connecting parts 15 ... Screw holes 16 ... Collar 16a ... Damper 17 ... Screw holes 18 ... Brackets 19 ... Screws 20 ... Handrail unit 21 ... Position adjusting hole 22 ... Support member 23 ... Screw hole 24 ... Support leg 25 ... Flange 26 ... Screw hole 27 ... Bathtub 28 ... Hot water 29 ... Wall surface 30 ... Mobile handrail device 31 ... Handrail 32 Intermediate sleeve 33 ... intermediate seat 34 ... vertical handrail 35 ... seat 36 ... screw hole 37 ... screw hole 38 ... screw hole 39 ... screw hole 40 ... positioning hole 41 ... positioning hole

Claims

A first handrail formed in a rod shape having a predetermined length so that it can be installed on a building elevation, and a support portion that is provided in a cylindrical shape around the first handrail and rotates A second handrail extending in a rod shape from the support portion, and a locking portion provided in a cylindrical shape around the first handrail, provided with a stopper for restricting the rotation of the support portion And a first protrusion provided in an arc shape by cutting out a part of a cylindrical peripheral surface of the first handrail and preventing the movement of the support portion in the longitudinal direction of the first handrail. The locking portion includes a second protrusion provided in an arc shape, leaving a part of the cylindrical shape in the notched portion of the peripheral surface, and the stopper is notched in the peripheral surface. A third protrusion provided on the portion that can be inserted, and the third protrusion is inserted between the second protrusion and the second protrusion so as to sandwich the first protrusion from both sides. Te, handrail and wherein to limit the rotation of the support.

The first handrail has a plurality of position adjustment holes formed at predetermined intervals in the longitudinal direction, and the locking portion and the holding portion have fixing holes that match the position adjustment holes. The handrail device according to claim 1, characterized in that:

There is a T-shaped connecting portion provided at one end of the first handrail, and a third handrail suspended from the first handrail through the T-shaped connecting portion. The handrail device according to claim 1 or 2, wherein the third handrail is installed on the elevation of the building.