JP3720888B2

JP3720888B2 - Recycled tissue carton

Info

Publication number: JP3720888B2
Application number: JP30075595A
Authority: JP
Inventors: 順一桑田
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1995-10-24
Filing date: 1995-10-24
Publication date: 2005-11-30
Anticipated expiration: 2015-10-24
Also published as: JPH09118377A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はティッシュペーパー収納用のカートンを再生利用可能とする技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ティッシュカートンとしては、例えば実開昭５５−４４７４８号公報や実開昭６０−４１３６１号公報に示されているように、カートン本体の上面に取り出し口を形成するよう周囲を窓枠状に残して環状にミシン目を設け、その取り出し口となる部分を内側から覆うようスリットを有するポリエチレン等のプラスチックフィルムを窓貼として取り付けたたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来のティッシュカートンは上記のように窓貼にプラスチックフィルムを用いているため、紙として再生利用するためにはプラスチックフィルムの窓貼を一つ一つ剥がさなければならなかった。そのため、このような窓貼を設けたティッシュカートンのリサイクルは実際上困難であった。
【０００４】
本発明は、ティッシュカートンを窓貼が付いたままリサイクル処理できるようにすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ティッシュカートンの窓貼としてプラスチックフィルムに代えて紙を利用できることを見いだし、窓貼に紙を用いることによって窓貼を剥がさないでティッシュカートンをリサイクル処理できるようにしたものである。
【０００６】
この窓貼に用いる紙は、１５ｍｍ幅で２.０〜１０.０ｋｇの引張荷重に耐える引張強度を有するとともに、テーパーこわさ試験による１ｃｍ幅当たり１０.０ｇ以下の荷重に相当する剛性を有するものとするのがよく、そうすることにより、やぶれにくく、かつ、ティッシュを取り出しやすいものとすることができ、機能性においても従来のプラスチックフィルム貼と同等のレベルとすることができる。
【０００７】
また、窓貼紙のスリットは、取り出し口の長手方向に直線状に形成し、かつ、スリットの長さが取り出し口の長手方向幅より大きくて、スリットの両端が取り出し口の周縁を超えて窓枠部の裏面側に達するものとするのがよい。カートン本体の取り出し口を破る時には破り方によって窓貼紙まで裂けてしまう場合があり、その際、窓貼紙はスリットの端部から破れるのが普通であるが、そうした場合でも、上記のようにスリットが長いと窓貼紙の破れが表に出ないため見栄えを大きく損なうことにはならず、また、窓貼紙がスリットに対し横方向に破れても、その破れ目はカートン本体の内側にあるため、ティッシュ取り出しの機能性が大きく損なわれることはない。
【０００８】
また、窓貼紙は、例えば略矩形とし、その４辺をスリットの両端延長線上およびその周辺部分を除いてカートン本体の裏面に貼着するのがよい。従来のプラスチックフィルム貼は、取り出し口を環状に取り囲むように４辺がカートン本体の裏面に貼着されていたが、窓貼が紙であると取り出し口を破る時やティッシュを取り出す時に窓貼紙がスリットの端部から破れることがあり、その場合に窓貼紙はスリットの両端からスリットに対し横方向に破れることが多い。しかし、窓貼紙がこのようにスリットの端部から横方向に破れたのでは、たとえスリットが長く破れ目がカートン本体の内側にあって表には出なくても、ティッシュ取り出し時には窓貼紙が浮き上がってしまって見栄えが悪くなる場合があるし、取り出し機能にも影響が出る場合がある。本発明はこのような問題を解決する手段として上記のように窓貼紙の４辺をスリットの両端延長線上およびその周辺部分を除いてカートン本体の裏面に貼着することを提案するものである。こうすることによって、窓貼紙はスリットの端部からスリットの略延長線に沿って破れるようになり、見栄えが損なわれることがなく、また、取り出し機能が悪化しない。
【０００９】
また、窓貼紙は透過濃度が０.２０以下の透明性の高いものを用いるのがよい。透明性が低くて中のティッシュが見えないと、最初のティッシュが取り出しにくい場合がある。
【００１０】
上記のような引張強度，剛性および透明濃度を満たす紙は、グラシン紙，グラファン紙等である。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【００１２】
図１は本発明に係るティッシュカートンの外観斜視図である。このティッシュカートン１は、カートン本体上面２の中央に環状にミシン目３が設けられ、そのミシン目３に沿って引き裂くことにより周囲が窓枠状に残り内側が長円状に開口して取り出し口が形成されるものとなっている。そして、その取り出し口となる部分を内側から覆うようカートン本体の上面２には裏側に略矩形の窓貼紙４が貼着されている。この窓貼紙４には、貼着したときに取り出し口となるミシン目３内の中央に位置し長手方向に延びて両端がミシン目３を越えて窓枠部の裏面側まで達する直線状のスリット５が設けられている。
【００１３】
窓貼紙４としては例えばグラシン紙等を用いる。グラシン紙は、引張強度，剛性等についてＰＥフィルム貼と同等の機械適性があり、ティッシュ取り出しの機能性に関してもＰＥフィルム貼と同等のレベルにあり、また、透明性も高い。
【００１４】
窓貼紙４としては、２.０〜１０.０ｋｇ／１５ｍｍの引張強度すなわち１５ｍｍ幅で２.０〜１０.０ｋｇの引張荷重に耐える引張強度と、テーパーこわさ試験による１０.０ｇ／ｃｍ以下の剛性すなわち１ｃｍ幅当たり１０.０ｇ以下の荷重に相当する剛性を有するものが適している。また、紙の透明性は透過濃度０.２０以下であるのがよい。強度が強い程窓貼紙は破れにくくなるが、１０.０ｋｇ／１５ｍｍ以上になると取り出し口形成時やティッシュ取り出し時に手を切ることがあり、２.０〜１０.０ｋｇ／１５ｍｍの範囲が好ましい。また、剛性があまり大きいと、腰が有り過ぎ、取り出す際に窓貼紙がたわみにくくて、取り出しにくくなる。よって、剛性が１０.０ｇ／ｃｍ以下のものを使用する。また、透過濃度が０.２０より大であると、不透明で、中のティッシュが窓貼紙を通して見えにくくなるため、好ましくない。
【００１５】
図２は窓貼紙４を貼着したカートン本体上面２の裏面図である。図において７は糊枠を示す。糊枠７は、図示のようにミシン目３の外側４辺に略矩形をなすとともに、スリット５の両端延長線６の部分とその周辺部分が除かれ貼着されない設定となっている。
【００１６】
上記ティッシュカートンを使い始める時にミシン目３を破いて取り出し口を開くと、窓貼紙４まで破れる場合でも横方向に破れることはなく、スリットの端部から上記延長線６に略沿った方向に破れ目ができる。そのため、見栄えが損なわれることがなく、また、取り出し機能が悪化することもない。
【００１７】
図３は糊枠７をスリット５の両端延長線６上およびその周辺部分を除かずミシン目３を完全に取り囲むよう４辺に設定した例の図２と同様のカートン本体上面２の裏面図である。この場合、取り出し口を破る時やティッシュを取り出す時に窓貼紙４にはスリット５の端部から横方向へ破れ目８ができやすい。
【００１８】
図４はカートン本体のブランク（生地）に窓貼紙４を貼着する装置の概略構造を示す。この装置は、給紙部ａ，紙送り部ｂ，糊付部ｃ，窓貼紙供給部ｄ，スリッター部ｅ，断裁部ｆ，貼着部ｇ，排紙部ｈ等からなるもので、給紙部ａは、ブランクを集積載置するフィードテーブル１０１を備えフィードローラー１０２によるアッパーフィード機構を採用したものである。
【００１９】
紙送り部ｂは、送りチェーン１０３に取り付けた爪によりブランクの後端を押し送りする機構を採用したものである。
【００２０】
糊付部ｃは、糊ローラ１０４と版ローラ１０５と受けローラ１０６とからなり、版ローラ１０５に取り付けられた窓枠パッドに糊を付けてその糊をブランクに移す方法を採用したものである。
【００２１】
窓貼紙供給部ｄは、紙テープｐをロール状に巻回するリール１０７を備え、リール軸を回転駆動することによってリール１０７から紙テープｐを繰り出すものである。
【００２２】
スリッター部ｅは、リール１０７から送り出された紙テープｐを案内するガイドローラ１０８と、該紙テープＰを押さえるダンサー１０９と、スリッター軸１１０を支点として回動することによりカッタープレート１１１の溝を通してカッター刃１１２を進退移動させカッタープレート１１１上を送られる紙テープＰに所定ピッチでスリット５を形成するよう構成されたスリッター本体１１３と、このスリッター本体１１３をカムレバー１１４を介して駆動するスリッター駆動用カム１１５と、スリット５が形成された紙テープｐを送り出すフィルム送りローラ１１６とを備えたものである。
【００２３】
断裁部ｆは、カッター刃を取り付け紙テープＰを所定長さの窓貼紙４に断裁するカッターシリンダ１１７と、断裁時に紙テープｐを吸着固定するバキュームシリンダ１１８とからなるものである。
【００２４】
貼着部ｇは、バキュームシリンダ１１８の下方に圧ローラ（ゴムローラ）１１９を配置し、糊のついたブランクの上に所定長さに断裁された窓貼紙４を重ね合わせ状態で巻き込むことによって貼着するものである。
【００２５】
また、排紙部ｈは、窓貼紙４が貼着されたブランクを排出する排紙コンベア１２０と、押さえローラ１２１とを備えたものである。
【００２６】
【実施例】
窓貼紙４としては例えば斤量３０.５ｇ／ｍ²のグラシン紙が適している。このグラシン紙（斤量３０.５ｇ／ｍ²）の測定サンプル（１５ｍｍ幅×１００ｍｍ）を引張試験機（株式会社島津製作所製、オートグラフＡＧＳ−５００型）で測定したところ、引張強度は縦（繊維方向）が７.３４ｋｇ／１５ｍｍ、横が２.５７ｋｇ／１５ｍｍであった。また、同グラシン紙の透明性を透過濃度計（大日本スクリーン株式会社製、ＤＭ−５００型）で測定したところ、透過濃度は０.１０〜０.１３であった。また、同グラシン紙の剛性はテーパスティフネステスター（剛度計）によるテーパこわさ試験（JIS P 8125）によって１０ｇ／ｃｍ以下であることが確認できた。
【００２７】
また、カートン本体の取り出し口の長手方向寸法が１６０ｍｍである場合に、スリット５の長さを１６５ｍｍとし、また、▲１▼グラシン紙幅８０ｍｍ、糊枠サイズを１８５ｍｍ×７０ｍｍ，▲２▼グラシン紙幅９０ｍｍ、糊枠サイズ１８５ｍｍ×８０ｍｍ，▲３▼グラシン紙幅１００ｍｍ、糊枠サイズ１８５ｍｍ×９０ｍｍの３種類について機械適性，作業性，機能性等をテストした結果はいずれも良好であった。
【００２８】
【発明の効果】
本発明によれば、窓貼に紙を用いることにより、窓貼を剥がすことなくティッシュカートンをリサイクル処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係るティッシュカートンの外観斜視図である。
【図２】図１に示すティッシュカートンのカートン本体上面の裏面図である。
【図３】他の例を示すカートン本体上面の裏面図である。
【図４】カートン本体のブランクに窓貼紙を貼着する装置の概略構造図である。
【符号の説明】
１ティッシュカートン
３ミシン目
４窓貼紙
５スリット
７糊枠[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for making a carton for storing tissue paper recyclable.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a tissue carton, as shown in, for example, Japanese Utility Model Laid-Open No. 55-44748 and Japanese Utility Model Laid-Open No. 60-41361, the periphery is formed in a window frame shape so as to form a takeout port on the upper surface of the carton body. It is known that a perforation is provided in an annular shape and a plastic film such as polyethylene having a slit is attached as a window sticker so as to cover a portion serving as a take-out port from the inside.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Since the conventional tissue carton uses a plastic film for window sticking as described above, it has been necessary to peel off the plastic film window stickers one by one in order to recycle as paper. For this reason, it has been practically difficult to recycle a tissue carton provided with such a window sticker.
[0004]
An object of the present invention is to make it possible to recycle a tissue carton with a window attached.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention finds that paper can be used in place of a plastic film as a window sticker for a tissue carton, and the tissue carton can be recycled without removing the window sticker by using paper for the window sticker.
[0006]
The paper used for window pasting has a tensile strength that can withstand a tensile load of 2.0 to 10.0 kg with a width of 15 mm, and has a rigidity corresponding to a load of 1 g or less per 1 cm width by a taper stiffness test. In this case, it is possible to make the tissue less likely to be shaken and to easily take out the tissue, and in terms of functionality, the level can be equivalent to that of the conventional plastic film sticking.
[0007]
In addition, the slits of the window paper are formed in a straight line in the longitudinal direction of the take-out port, the length of the slit is larger than the longitudinal width of the take-out port, and both ends of the slit extend beyond the periphery of the take-out port. It is desirable to reach the back side of the part. When tearing out the carton body outlet, the window paper may be torn depending on how it is torn, and at that time, the window paper is usually torn from the end of the slit. If it is too long, tearing of the window paper will not appear on the surface, so the appearance will not be greatly impaired, and even if the window paper is torn laterally with respect to the slit, the tear is inside the carton body, so take out the tissue. The functionality of is not significantly impaired.
[0008]
Moreover, it is good for a window sticker to make it substantially rectangular, for example, and to stick the four sides on the back surface of a carton main body except the both ends extension line of a slit, and its peripheral part. Conventional plastic film sticking has four sides attached to the back of the carton body so as to surround the take-out opening in a ring shape. However, if the window sticker is paper, the window sticker will be used to break the take-out opening or take out the tissue. In some cases, the window paper is torn laterally with respect to the slit from both ends of the slit. However, if the window paper is torn laterally from the edge of the slit in this way, even if the slit is long and the tear is inside the carton body and does not appear on the table, the window paper will float when taking out the tissue The appearance may worsen, and the extraction function may be affected. The present invention proposes to stick the four sides of the window paper to the back surface of the carton body except for the extension on both ends of the slit and its peripheral part as a means for solving such problems as described above. By doing so, the window paper is torn along the substantially extended line of the slit from the end portion of the slit, the appearance is not impaired, and the take-out function is not deteriorated.
[0009]
In addition, it is preferable to use a window paper having a high transparency with a transmission density of 0.20 or less. If the transparency is low and the tissue inside is not visible, it may be difficult to remove the first tissue.
[0010]
The paper satisfying the above-described tensile strength, rigidity, and transparent density is glassine paper, graphane paper, or the like.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
FIG. 1 is an external perspective view of a tissue carton according to the present invention. This tissue carton 1 is provided with a perforation 3 in a ring shape in the center of the top surface 2 of the carton body. By tearing along the perforation 3, the periphery remains in a window frame shape and the inside opens in an oval shape. Is to be formed. And the substantially rectangular window sticker 4 is stuck by the back side on the upper surface 2 of the carton main body so that the part used as the taking-out port may be covered from the inner side. This window sticker 4 has a linear slit located in the center of the perforation 3 that becomes a take-out port when pasted and extending in the longitudinal direction and both ends beyond the perforation 3 and reaching the back side of the window frame. 5 is provided.
[0013]
For example, glassine paper or the like is used as the window paste 4. Glassine paper has the same mechanical suitability as PE film sticking in terms of tensile strength, rigidity, etc., and has the same level of functionality for tissue removal as PE film sticking, and has high transparency.
[0014]
The window paper 4 has a tensile strength of 2.0 to 10.0 kg / 15 mm, that is, a tensile strength that can withstand a tensile load of 2.0 to 10.0 kg at a width of 15 mm, and a rigidity of not more than 10.0 g / cm by a taper stiffness test. That is, a material having rigidity corresponding to a load of 10.0 g or less per 1 cm width is suitable. The transparency of the paper is preferably a transmission density of 0.20 or less. The stronger the strength is, the more difficult the window sticker is torn. However, when it is 10.0 kg / 15 mm or more, the hand may be cut when forming the extraction opening or when taking out the tissue, and the range of 2.0 to 10.0 kg / 15 mm is preferable. On the other hand, if the rigidity is too large, there is too much waist, and the window sticker is difficult to bend when taking out, making it difficult to take out. Therefore, a material having a rigidity of 10.0 g / cm or less is used. Further, if the transmission density is higher than 0.20, it is not preferable because it is opaque and it becomes difficult to see the tissue inside through the window paper.
[0015]
FIG. 2 is a rear view of the upper surface 2 of the carton body with the window paper 4 attached. In the figure, 7 indicates a glue frame. The glue frame 7 has a substantially rectangular shape on the outer four sides of the perforation 3 as shown in the figure, and is configured such that the portion of the extension line 6 on both ends of the slit 5 and its peripheral portion are removed and not adhered.
[0016]
If the perforation 3 is broken when the tissue carton starts to be used and the outlet is opened, even if the window paper 4 is torn, it will not be broken in the lateral direction, and the tear will be broken in the direction substantially along the extension line 6 from the end of the slit. Can do. Therefore, the appearance is not impaired, and the takeout function is not deteriorated.
[0017]
FIG. 3 is a rear view of the upper surface 2 of the carton body similar to FIG. 2 in an example in which the glue frame 7 is set on the four sides so as to completely surround the perforation 3 without removing the peripheral end portions 6 on the both ends of the slit 5. is there. In this case, when the take-out port is torn or when the tissue is taken out, the window sticker 4 is likely to have a tear 8 in the lateral direction from the end of the slit 5.
[0018]
FIG. 4 shows a schematic structure of an apparatus for attaching window paper 4 to a blank (cloth) of a carton body. This apparatus comprises a paper feeding part a, a paper feeding part b, a gluing part c, a window sticking paper supply part d, a slitter part e, a cutting part f, a sticking part g, a paper discharge part h, etc. The part a is provided with a feed table 101 on which blanks are stacked and mounted, and an upper feed mechanism using a feed roller 102 is adopted.
[0019]
The paper feeding part b employs a mechanism that pushes and feeds the rear end of the blank with a claw attached to the feed chain 103.
[0020]
The gluing portion c is composed of a gluing roller 104, a plate roller 105, and a receiving roller 106, and employs a method of gluing a window frame pad attached to the plate roller 105 and transferring the gluing to a blank.
[0021]
The window sticker supply unit d includes a reel 107 that winds the paper tape p in a roll shape, and feeds the paper tape p from the reel 107 by rotating the reel shaft.
[0022]
The slitter unit e is configured such that a guide roller 108 that guides the paper tape p fed from the reel 107, a dancer 109 that holds the paper tape P, and a cutter blade 112 through a groove of the cutter plate 111 by rotating about the slitter shaft 110. A slitter main body 113 configured to form slits 5 at a predetermined pitch in the paper tape P that is moved forward and backward and fed on the cutter plate 111, a slitter driving cam 115 that drives the slitter main body 113 via a cam lever 114, And a film feed roller 116 for feeding out the paper tape p on which the slits 5 are formed.
[0023]
The cutting part f includes a cutter cylinder 117 that attaches a cutter blade and cuts the paper tape P into the window sticker 4 having a predetermined length, and a vacuum cylinder 118 that sucks and fixes the paper tape p at the time of cutting.
[0024]
The sticking part g is attached by disposing a pressure roller (rubber roller) 119 below the vacuum cylinder 118 and winding the window sticker 4 cut to a predetermined length on a glued blank in an overlapping state. To do.
[0025]
The paper discharge unit h includes a paper discharge conveyor 120 that discharges a blank to which the window sticker 4 is attached, and a pressing roller 121.
[0026]
【Example】
For example, glassine paper having a weight of 30.5 g / m ² is suitable as the window paper 4. When a measurement sample (15 mm width × 100 mm) of this glassine paper (weighing 30.5 g / m ² ) was measured with a tensile tester (manufactured by Shimadzu Corporation, Autograph AGS-500 type), the tensile strength was longitudinal (fiber Direction) was 7.34 kg / 15 mm, and the width was 2.57 kg / 15 mm. Moreover, when the transparency of the glassine paper was measured with a transmission densitometer (manufactured by Dainippon Screen Co., Ltd., DM-500 type), the transmission density was 0.10 to 0.13. The rigidity of the glassine paper was confirmed to be 10 g / cm or less by a taper stiffness test (JIS P 8125) using a taper stiffness tester (rigidity meter).
[0027]
Further, when the longitudinal dimension of the outlet of the carton body is 160 mm, the length of the slit 5 is 165 mm, and (1) glassine paper width is 80 mm, glue frame size is 185 mm × 70 mm, and (2) glassine paper width is 90 mm. The results of testing the machine suitability, workability, functionality, etc. of three types of paste frame size 185 mm × 80 mm, (3) glassine paper width 100 mm, paste frame size 185 mm × 90 mm were all good.
[0028]
【The invention's effect】
According to the present invention, by using paper for window sticking, the tissue carton can be recycled without removing the window sticking.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external perspective view of a tissue carton according to the present invention.
2 is a back view of the upper surface of the carton body of the tissue carton shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is a rear view of the upper surface of the carton body showing another example.
FIG. 4 is a schematic structural diagram of an apparatus for attaching window paper to a blank of a carton body.
[Explanation of symbols]
1 Tissue carton 3 Perforation 4 Window paper 5 Slit 7 Glue frame

Claims

A perforation is annularly formed at a predetermined position on the surface of the carton body, and a tear-out along the perforation leaves the periphery in a window frame shape so that a take-out port can be formed, and the portion that becomes the take-out port is covered from the inside In a tissue carton using a window sticker having slits and using paper for the window sticker, the paper for window sticking has a tensile strength that can withstand a tensile load of 2.0 to 10.0 kg with a width of 15 mm, have a rigidity that correspond to the following load 10.0g per 1cm width by the taper stiffness test, the slits are formed linearly in the longitudinal direction of the outlet, and the longitudinal length of the slit of the outlet It is set so that both ends of the slit are larger than the width in the direction and reach the back side of the window frame part beyond the periphery of the extraction port, Recycling tissue carton, characterized in that except for the edge portion is adhered to the back surface of the carton body.

The recycled tissue carton according to claim 1, wherein the paper for window pasting has a transmission density of 0.20 or less .