JP3718247B2 - Bending method of steel pipe - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、鋼管の曲げ方法に関し、湾曲させた鋼管の被屈曲部分の断面がほぼ真円形を保持する鋼管の曲げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
硬質のポリ塩化ビニル(PVC)管は、耐薬品性が良好であるので多用されているが、その直径が大きくなればなるほど高圧に耐えることができず、しかも一般に70℃以上の高温環境では使用することができない。このようなPVC管の本質的欠陥を回避するため、近年、PVCと鋼鉄の2層管であるPVC鋼管が提案され、これは硬質PVC管よりも耐圧性及び機械的強度が向上し、ビルやマンションにおける冷暖房設備などの配管に使用されている。
【0003】
少なくとも鋼管部の内側にPVC管を密着させるPVC鋼管は、PVC管よりも広範囲の用途に適用できる反面、PVCと鉄との異質材料の複合管であり、温間加工によって容易に曲げることができない。このため、PVC鋼管の配管において湾曲部を有する場合には、従来では2層構造のエルボ部を別個に製造し、これを直線状のPVC鋼管と接続するのが殆どである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のエルボ部は、非常に高価であるうえに管端との接続作業が煩雑であり、該エルボ部とPVC鋼管の接続部から漏水や腐食が発生するおそれもある。この反面、PVC鋼管を直接曲げ加工すると、PVC鋼管の被屈曲部分の断面が楕円形に変形しやすく、しかも内側のPVC管部にひび割れや皺が発生したり、PVC管部と外側の鋼管部とが層間剥離する事態が発生しやすい。
【0005】
本発明者は、PVC鋼管に関して曲げ加工するための実験を種々重ねた結果、既に特願平6−175911号を提案しており、本発明方法はこれをさらに改善したものである。したがって、本発明は、湾曲させたPVC鋼管の被屈曲部分の断面がほぼ完全な真円形を保持するPVC鋼管の曲げ方法を提供することを目的としている。本発明の他の目的は、厳冬のような低温期においても曲げ加工の際に内側のPVC管部にひび割れや皺発生が起こらないPVC鋼管の曲げ方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る曲げ方法は、図1及び図2に示すように、鋼管部1の内側にPVC管部2を嵌め込んで密着させるPVC鋼管3について適用し、所望に応じて鋼管部の外側にもPVC管部を嵌合・密着させた3層管(図示しない)であってもよい。用いる鋼管部1は一般に炭素鋼管であるが、ステンレス鋼管などを用いてもよい。また、PVC管部2として、ポリエチレン管,ポリプロピレン管なども適用可能である。鋼管部1とPVC管部2とは、一般に両者を嵌め合わせた後に接着剤で密着させる。
【0007】
本発明方法を実施するための鋼管曲げ装置4において、直線状のPVC鋼管3の被屈曲部分3a(図2)より前方部3bをクランプホルダ5で締め付け、その被屈曲部分をプレッシャホルダ6で圧縮する。プレッシャホルダ6は、PVC鋼管3の曲げ半径に対応する外周を有する曲げ型7とともにPVC鋼管3を挟む。クランプホルダ5,プレッシャホルダ6及び曲げ型7は、PVC鋼管3と圧接する面に半円形溝を設け、該半円形溝の断面がやや横長の円形である(図4及び図5参照参照)。
【0008】
曲げ加工時には、PVC鋼管3の後側から管内部へ心金8を押し込み、該心金の内部にヒータ10を配線することによって内側のPVC管部2を加熱できる。心金8は、例えば円柱本体11の先端にワイヤ又はリベットでつないだ変位可能な円盤部12を有し、該円盤部にもヒータを埋設する。ヒータ埋設の代りに、心金8から熱風が吹き出すように構成し、この熱風を内側のPVC管部2に吹き付けてもよい。心金8の直径は、図2及び図3に示すように、通常、PVC鋼管3の内径つまりPVC管部2の内径よりも約2mm小さいと好ましい。
【0009】
本発明方法では、心金8の代り又は該心金とともに、PVC鋼管3の内部に温水13(図6)のような充填材を加圧充填してもよい。温水13の充填は、例えばPVC鋼管3の一端部に盲フランジ14を取付け、該PVC鋼管を垂直に配置してから温水13を加圧注入し、温水注入後に該鋼管の他端部における盲フランジ15を閉鎖する。このような充填材としては、加熱した硅砂,PVCチップ,金属粒片例えば鉛,鉄粉,亜鉛粉,アルミニウム粉,軟ろう材,スチールベルトなどでもよい。これらの充填材の代りに、熱風をPVC管部2に吹き付けて該管部の被屈曲部分を加熱してから曲げ加工してもよい。
【0010】
通常、PVC鋼管3の被屈曲部分3aを曲げ型7の外周面に沿って曲げる際に、スライドホルダ17を前方に押し出すとともに、PVC鋼管3をクランプホルダ5の方へ後押しする。PVC鋼管3の後押し作動部材は、図示のような油圧作動のチャック18であっても、又はPVC鋼管3の後端部を把持する1対のクランプホルダや、スライドホルダ17の後端突起をPVC鋼管3の後端面に係止させるような構成であってもよい。
【0011】
【作用】
本発明の曲げ方法は、クランプホルダ5,プレッシャホルダ6及び曲げ型7がやや横長円形の半円形溝を有することにより、PVC鋼管3の被屈曲部分3a及びその近傍をやや横長の円形断面に圧縮しながら、該PVC鋼管を曲げ型7の外周面に沿って曲げる。この曲げ加工により、PVC鋼管3の被屈曲部分3aはその横断面をやや小径であるがほぼ真円形になるように湾曲させる。被屈曲部分3aが小径になる程度は、直径60mmのPVC鋼管3で約2mmであり、最大でも5mm前後にすぎないので実用上の問題はない。
【0012】
また、本発明の曲げ方法では、曲げ加工時にPVC鋼管3の内部に心金8を押し込んだり又は温水13などを加圧充填する。押し込まれた心金8は、その内部にヒータ10を配線することによって内側のPVC管部2を加熱し、厳冬のような低温期においてPVC鋼管3の被屈曲部分3aを曲げ型7の外周面に沿って曲げる際に、内側のPVC管部2にひび割れや皺が発生することを防止する。
【0013】
【実施例】
次に、本発明を実施例に基づいて説明する。本発明方法は、図1から図3に例示するようなPVC鋼管3について適用し、該PVC鋼管では炭素鋼管部1の内側にPVC管部2を嵌め込んで接着剤で密着させる。この場合、鋼管部1の外側にさらにPVC管部2を嵌合・密着させた3層管でも適用可能である。PVC鋼管3は一般に空調配管用又は上水道管用であり、炭素鋼管部1は例えば直径60.5mm,厚み4mm、PVC管部2は直径52.5mm,厚み1.5mmである。
【0014】
本発明方法を実施するための鋼管曲げ装置4には、回転可能に設置し且つPVC鋼管3の曲げ半径に対応する外周を有するほぼ円形平面の曲げ型7を備え、該曲げ型の外周面に環状の半円形溝21を設ける(図5参照)。曲げ型7には、その外周の一部に切り欠き22を設け、ここにクランプホルダ5の受け部5aを嵌めて固着する。クランプホルダ5は、図4から明らかなように、対向面にそれぞれ半円形溝23,24を設けた矩形平面の受け部5aと可動部5bとからなり、該受け部の側面は曲げ型7の直径通過線上に位置する。クランプホルダ5は、油圧機構(図示しない)によって可動部5bをPVC鋼管3の方へ押圧することにより、受け部5aとともに鋼管前方部3bを締め付け可能である。クランプホルダ5は、曲げ型7に固着され、適宜の回動機構によって該曲げ型とともに回転する。
【0015】
図1に示すように、やや横長の矩形平面であるプレッシャホルダ6は、装置の休止状態(図2)においてクランプホルダ5の可動部5bと隣接するとともに、半円形溝25を設けた前面において曲げ型7とともにPVC鋼管3を挟む。クランプホルダ5,プレッシャホルダ6及び曲げ型7において、PVC鋼管3と当接する面に設けた半円形溝21,23,24及び25は、図4及び図5を参照すると明らかなように、その断面がやや横長の円形である。これらの半円形溝は、例えば、水平方向の直径が60.5mmであれば垂直方向の直径を58mmに定める。
【0016】
一方、スライドホルダ17は、直線状に摺動可能であってプレッシャホルダ6に近接配置し、その前端面28が曲げ型7に対して平面から見てほぼ接線方向に延びる。PVC鋼管3の座屈を防止するための固定ブロック29は、平面から見てスライドホルダ17と向い合う位置に配置し、PVC鋼管3の軸方向へ位置替えさせて所定位置で固定できる。スライドホルダ17の前端面28及びブロック29の対応部分30の内面には、PVC鋼管3の外周と対応する半円形溝を形成する。
【0017】
全体がほぼ円柱形の心金8は、円柱本体11の先端に円盤部12をワイヤでつなぎ、該円盤部は曲げ加工時に変位可能である。心金8において、円柱本体11及び円盤部12の内部にニクロムヒータ10を配線し、PVC鋼管3の内部に押し込んだ際に内側のPVC管部2を加熱できる。心金8の直径は例えば47. 5mmであり、PVC鋼管3の内径つまりPVC管部2の内径よりも2mm小さい。心金8の後端部に軸方向と平行に連結したリンクバー33は、チャック18を通過して、PVC鋼管3の軸方向と平行に作動する油圧シリンダ(図示しない)に接続する。また、PVC鋼管3の後端部を保持する油圧作動のチャック18は、被屈曲部分3aを曲げ型7の外周面に沿って曲げる際にPVC鋼管3をクランプホルダ5の方へ後押しする。
【0018】
本発明方法では、PVC鋼管3の曲げ加工時に、直線状のPVC鋼管3の前方部3bをクランプホルダ5の受け部5aと可動部5bとで締め付けて把持し、ついで心金8をPVC鋼管3の後側から管内部へ所定圧力で押し込む。PVC鋼管3を水平に保持した状態において、クランプホルダ5でPVC鋼管3の前方部3bをさらに締め付け、プレッシャホルダ6及び曲げ型7で被屈曲部分3aを圧縮する。この結果、PVC鋼管3の前方部3b及びその近傍がやや横長の円形断面に圧縮され、例えば、水平方向の直径が60.5mm及び垂直方向の直径が58mmになる。
【0019】
この後に、クランプホルダ5及び曲げ型7を図3の矢印方向に回動させ、PVC鋼管3の被屈曲部分3aを曲げ型7の外周面に沿って曲げる。この際に、PVC鋼管3の被屈曲部分3aはやや横長の円形断面に圧縮されながら、曲げ型7の外周面に沿って曲がっていく。また、スライドホルダ17を前方に押し出すとともに、油圧作動のチャック18でPVC鋼管3をプレッシャホルダ6の方へ後押しする。この結果、PVC鋼管3は、その被屈曲部分3aが直径58mmのように横断面がやや小径であるが、ほぼ真円形になるように湾曲させる。
【0020】
また、この曲げ方法では、曲げ加工時にPVC鋼管3の内部に心金8を押し込み。該心金の内部のヒータ10によって内側のPVC管部2を加熱する。この結果、厳冬のような低温期においてPVC鋼管3の被屈曲部分3aを曲げ型7の外周面に沿って曲げる際に、内側のPVC管部2にひび割れや皺が発生することがない。このヒータ10は、作業環境の温度が高くなる夏季においては使用しなくてもよい。
【0021】
図6に示す変形例では、前記の心金8の代りに、約80℃の温水13を圧力ポンプ(図示しない)によって10〜30Kg/cm2に加圧してPVC鋼管3の内部に充填する。温水13の充填は、例えばPVC鋼管3の一端部に盲フランジ14を取付け、該PVC鋼管を垂直に配置してから温水13を加圧注入し、温水注入後に該鋼管の他端部における盲フランジ15を閉鎖した後に水平に戻す。温水13の他にも、このような充填材として、加熱した硅砂,PVCチップ,金属粒片例えば鉛,鉄粉,亜鉛粉,アルミニウム粉,軟ろう材,スチールベルトなどが使用可能である。
【0022】
曲げ加工時にPVC鋼管3の内部に温水13を加圧充填しておくと、この加圧温水によって内側のPVC管部2を約50〜60℃まで加熱し、PVC管部2を鋼管部1の方へ押し付けるから、被屈曲部分3aにおいてPVC管部2が鋼管部1から剥離することを防ぐ。また、厳冬のような低温期において、PVC鋼管3の被屈曲部分3aを曲げ型7の外周面に沿って曲げる際に、内側のPVC管部2にひび割れや皺が発生することを防止する。
【0023】
【発明の効果】
本発明に係る曲げ方法において、クランプホルダ,プレッシャホルダ及び曲げ型は、やや横長円形の半円形溝を有する。これによってPVC鋼管の被屈曲部分及びその近傍をやや横長の円形に圧縮しながら、該PVC鋼管を曲げ型の外周面に沿って曲げ、PVC鋼管の被屈曲部分をほぼ真円形になるように湾曲させる。したがって本発明の曲げ方法を用いると、PVC鋼管を任意の角度に湾曲させた際にその被屈曲部分の断面が常に真円形を保持し、該PVC鋼管が潰れることを回避する。この結果、PVC鋼管の被屈曲部分における鋼管部の肉厚減少率が小さく、内側の塩化ビニル管部の内曲部に皺発生を防止するとともに、得たPVC鋼管の機械的強度も大きくなる。
【0024】
また、本発明に係る曲げ方法では、曲げ加工時にPVC管部が剥離しないように、PVC鋼管の内部に心金を押し込んだり又は温水などを加圧充填する。押し込まれた心金は、その内部にヒータを配線することによって内側のPVC管部を加熱するともにPVC鋼管が潰れることを防ぎ、冬のような低温期において内側のPVC管部にひび割れや皺が発生することを防止する。したがって、本発明の曲げ方法を適用すると、PVC鋼管の不良品の発生が少なくなってランニングコストも減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施するための鋼管曲げ装置を示す概略平面図である。
【図2】 図1の鋼管曲げ装置を示す概略縦断面図である。
【図3】 図1の鋼管曲げ装置でPVC鋼管を曲げ加工した状態を示す図1と同様の概略縦断面図である。
【図4】 クランプホルダの受け部及び可動部を示す側面図である。
【図5】 プレッシャホルダの側面及び曲げ型の部分横断面図である。
【図6】 本発明方法の変形例を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 鋼管部
2 PVC管部
3 PVC鋼管
3a 被屈曲部分
5 クランプホルダ
6 プレッシャホルダ
7 曲げ型
8 心金
10 ヒータ
17 スライドホルダ[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a bending method of a steel pipe, the cross-section of the bent portion is about almost bending method of a true circle to that holds the steel tube of the steel tube is curved.
[0002]
[Prior art]
Rigid polyvinyl chloride (PVC) pipes are widely used because of their good chemical resistance, but the larger their diameter, the more they cannot withstand high pressure, and they are generally used in high temperature environments of 70 ° C or higher. Can not do it. In order to avoid such essential defects of PVC pipes, recently, PVC steel pipes, which are two-layer pipes of PVC and steel, have been proposed, which have improved pressure resistance and mechanical strength than rigid PVC pipes, It is used for piping such as air conditioning facilities in condominiums.
[0003]
PVC steel pipes that attach PVC pipes at least to the inside of the steel pipe part are applicable to a wider range of applications than PVC pipes, but they are composite pipes of different materials of PVC and iron and cannot be bent easily by warm working. . For this reason, when it has a curved part in piping of a PVC steel pipe, conventionally, the elbow part of a two-layer structure is manufactured separately, and this is mostly connected with a straight PVC steel pipe.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The elbow portion is very expensive and the connection work between the elbow portion and the pipe end is complicated, and there is a possibility that water leakage and corrosion may occur from the connection portion between the elbow portion and the PVC steel pipe. On the other hand, if the PVC steel pipe is directly bent, the cross section of the bent portion of the PVC steel pipe is easily deformed into an ellipse, and cracks and wrinkles are generated in the inner PVC pipe, or the PVC pipe and the outer steel pipe. Are likely to delaminate.
[0005]
The inventor has already proposed Japanese Patent Application No. 6-175911 as a result of various experiments for bending a PVC steel pipe, and the method of the present invention further improves this. Accordingly, an object of the present invention is to provide a method for bending a PVC steel pipe in which the cross-section of the bent portion of the bent PVC steel pipe maintains a substantially perfect circular shape. Another object of the present invention is to provide a method for bending a PVC steel pipe that does not cause cracks or wrinkles in the inner PVC pipe part during bending even in a low temperature period such as severe winter.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the bending method according to the present invention is applied to a
[0007]
In the steel
[0008]
At the time of bending, the inner
[0009]
In the method of the present invention, instead of the
[0010]
Normally, when the
[0011]
[Action]
According to the bending method of the present invention, the
[0012]
Further, in the bending method of the present invention, the
[0013]
【Example】
Next, this invention is demonstrated based on an Example. The method of the present invention is applied to a
[0014]
The steel
[0015]
As shown in FIG. 1, the
[0016]
On the other hand, the
[0017]
The generally
[0018]
In the method of the present invention, when the
[0019]
Thereafter, the
[0020]
In this bending method, the
[0021]
In the modification shown in FIG. 6, instead of the
[0022]
When the
[0023]
【The invention's effect】
In the bending method according to the present invention, the clamp holder, the pressure holder, and the bending die have semi-circular grooves that are slightly horizontally long. As a result, the bent portion of the PVC steel pipe and the vicinity thereof are compressed into a slightly horizontally long circular shape, and the PVC steel pipe is bent along the outer peripheral surface of the bending die, and the bent portion of the PVC steel pipe is bent so as to be almost a perfect circle. Let Therefore, when the bending method of the present invention is used, when the PVC steel pipe is bent at an arbitrary angle, the cross-section of the bent portion always maintains a true circle, and the PVC steel pipe is prevented from being crushed. As a result, the thickness reduction rate of the steel pipe portion in the bent portion of the PVC steel pipe is small, so that generation of wrinkles is prevented in the inner curved portion of the inner vinyl chloride pipe portion, and the mechanical strength of the obtained PVC steel pipe is also increased.
[0024]
Further, in the bending method according to the present invention, a mandrel is pushed into the PVC steel pipe or hot water or the like is pressurized and filled so that the PVC pipe portion does not peel off during bending. The inserted mandrel heats the inner PVC pipe by wiring a heater inside it and prevents the PVC steel pipe from being crushed, and cracks and wrinkles are formed on the inner PVC pipe in the low temperature period such as winter. Prevent it from occurring. Therefore, when the bending method of the present invention is applied, the occurrence of defective PVC steel pipes is reduced and the running cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic plan view showing a steel pipe bending apparatus for carrying out the method of the present invention.
FIG. 2 is a schematic longitudinal sectional view showing the steel pipe bending apparatus of FIG.
3 is a schematic longitudinal sectional view similar to FIG. 1, showing a state where a PVC steel pipe is bent by the steel pipe bending apparatus of FIG.
FIG. 4 is a side view showing a receiving part and a movable part of the clamp holder.
FIG. 5 is a partial cross-sectional view of a side surface of a pressure holder and a bending die.
FIG. 6 is a schematic longitudinal sectional view showing a modification of the method of the present invention.
[Explanation of symbols]
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