JP3716047B2 - Dust unit structure and construction method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法に係り、特に、勝手口、玄関等の住宅の土間を形成する土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、パネル構法等の、床をパネルにより形成して住宅を構築する場合において、住宅の勝手口や玄関等のいわゆる土間は、施工現場においてコンクリートにより住宅の基礎を構築する場合に、同時にコンクリートを打設すると共に、当該土間を画成する床パネルの側端部に、夫々、側板を固定することにより形成していた。
【0003】
しかしながら、このように施工現場において、その都度、コンクリートを打設すると共に、床パネルの端部に側板を固定することにより土間を形成することとした場合には、施工現場における施工作業が極めて煩雑であると共に、コンクリートの養生期間を必要とし、作成に時間が掛かる、という不具合が存していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、請求項1記載の発明の技術的課題は、パネルにより床を形成して構築する住宅の土間を容易かつ迅速に作成することにある。さらに、この請求項1記載の発明の技術的課題は、上述した技術的課題に加えて、床パネルの寸法と同一に形成され、より容易に土間用空隙内にはめ込まれる土間ユニットを提供することにある。
【0005】
請求項2記載の発明の技術的課題は、上記の請求項1記載の発明の技術的課題に加えて、軽量であると共に剛性が高く、容易に成形でき、かつ、耐久性に富む土間ユニットを提供することにある。
また、請求項3記載の発明の技術的課題は、パネルにより床を形成して構築する住宅の土間を容易かつ迅速に作成するための土間ユニットの施工方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような技術的課題解決のため、請求項1記載の発明にあっては、床がパネル10により形成される住宅において、第1の床パネル23及びこの第1の床パネル23の側方に配置される第2、第3の床パネル24,25によって画成される土間用の空隙11にはめ込まれると共に、前記床パネル10(23,24,25)を支持する基礎部12により支持され、前記床パネル10により形成される床面13よりも低く配置される踏み板部14と、この踏み板部14の周縁に立設され、前記土間用の空隙11を画成する床パネル10の端部を覆う側板部43,44,45とが形成される土間ユニット15を備え、前記土間ユニット15は、上方及び側方の一面部が開放された直方体箱状に形成された土間ユニット本体部18と、この土間ユニット本体部18の外側面部に設けられた係止部19とにより構成され、幅寸法Lは、前記土間用空隙11を後方から画成する第1の床パネル23の寸法L1と同一に形成されると共に、長さ寸法L2は、当該第1の床パネル23の端部から布基礎17までの間隔寸法L3と同一に形成されることにより、後端部が床パネル23を支持する床受け材16上に載置されると共に、前端部が布基礎17により支持されており、前記係止部19は、側方係止部20と後方係止部21とからなり、これらの側方及び後方係止部20,21の厚さ寸法は前記床パネル23,24,25と同一に形成され、
前記布基礎17には前記土間ユニット本体部18を収納可能に形成された凹部22が設けられると共に、布基礎17上に載置されて前記土間用の空隙11を側方から画成する第2及び第3の床パネル24,25の側端部26,26と前記凹部22との間には、前記側方係止部20,20が係止される係合段部27が形成されており、前記床受け材16上に載置されて前記土間用の空隙11を後方から画成する第1の床パネル23と床受け材16端部の間には、土間ユニット15の後方係止部21を係止する係合段部29が形成されて いることを特徴とする。
【0007】
従って、請求項1に記載された発明にあっては、住宅の基礎部12が構築され、その後、基礎部12上に床パネル10(23,24,25)が敷設された場合には、住宅の土間用の空隙11内に土間ユニット15を基礎部12により支持させて固定させる。このようにして土間ユニット15が使用された場合には、床パネル10よりも低く配置される踏み板部14と、土間用の空隙11を画成する床パネル10の端部を覆う側板部43,44,45とを有する土間が形成される。
【0008】
その結果、請求項1記載の発明にあっては、従来のようにコンクリートを打ち込み、その後、養生させると共に、床パネルの端部に側板部を固定して土間を形成する必要はなく、土間ユニット15を基礎部12上に支持させて土間用の空隙11内にはめ込むだけで、容易かつ迅速に住宅の土間を形成することができる。
【0009】
また、この請求項1記載の発明にあっては、上記土間ユニット15を土間用空隙11内に配置する場合には、土間ユニット15の前端部を布基礎17上に載置させると共に、後端部を床受け材16上に載置させることにより、土間用空隙11内に配置されるものである。
【0010】
さらに、この請求項1記載の発明にあっては、上記土間ユニット15は、幅寸法Lが、土間の空隙11を後方から画成する床パネル材23の幅寸法L1と同一に形成されると共に、長さ寸法L2は、当該床パネル材23の端部から布基礎17までの間隔寸法L3と同一に形成されているため、土間ユニット15を土間用の空隙11内に、土間用の空隙11の寸法と完全に幅寸法及び長さ寸法を一致させてはめ込むことができる。
【0011】
また、上記土間ユニット15は、布基礎17に形成された凹部22内に土間ユニット本体部18が収納され、布基礎17上に形成された係合段部27,27に側方係止部20,20が配置されると共に床受け材16上に形成された係合段部29に後方側係止部21が、夫々、係合されて配置されている。従って、この請求項1記載の発明にあっては、上記の効果に加えて、土間ユニット15を、土間用空隙11の大きさに完全に一致させた形で、他の部材を一切介在させることなく、土間用空隙11内により容易に配置させることができる。
【0012】
請求項2記載の発明にあっては、上記土間ユニット本体部18のフレームは、繊維強化プラスチックにより形成されていることを特徴とする。
従って、請求項2記載の発明にあっては、土間ユニット15の土間ユニット本体部18のフレーム37を一体成形により作成して土間ユニット15を作製することができる。
【0013】
その結果、請求項2記載の発明にあっては、土間ユニット本体部18のフレーム37を合成樹脂による一体成形により作成することができるため、請求項1記載の発明の効果に加えて、容易かつ迅速に、土間ユニット15を形成することができる。また、このような請求項2記載の発明により、土間ユニット15が形成された場合には、土間ユニット15の土間ユニット本体部18のフレーム37は、繊維強化プラスチックにより形成されていることから、全体が木製の場合よりも軽量に形成され、搬送及び施工の際の取り扱いが容易となる。
【0014】
また、繊維強化プラスチックにより形成されていることから、軽量でありながら剛性が高いため、長年に亘り、使用された場合であっても耐久性に富み、使用により破損等が発生することがない。
請求項3記載の発明にあっては、上述した請求項1または請求項2記載の発明による土 間ユニット15の施工方法であって、隣接する2つ(第1及び第3)の床パネル23,25が敷き込まれた後、当該土間ユニット15を設置し、その後、残る一辺を形成する第2の床パネル24を敷き込み、土間ユニット15の周囲3辺を囲った後、土間ユニット15の係止部19と床パネル端部26を接合することを特徴とする。
【0015】
従って、請求項3記載の発明にあっては、土間を形成する場合には、先ず、隣接している第1及び第3の床パネル23,25を敷き込んで、土間ユニット15を設置し、土間ユニット15の残る一辺を形成する第2の床パネル24を敷き込んで土間ユニット15の周囲を覆い、土間ユニット15の係止部19と床パネル端部26とを接合するものである。
【0016】
その結果、請求項3記載の発明にあっては、従来のようにコンクリートを打ち込み、その後、養生させると共に、床パネルの端部に側板部を固定して土間を形成する必要はなく、土間ユニット15を基礎部12上に支持させて土間用の空隙11内にはめ込むだけで、容易かつ迅速に住宅の土間を形成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本発明に係る土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法を勝手口に適用した場合を例に詳細に説明する。
図1は、本発明に係る土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法の一実施の形態を示す分解斜視図、図2は、本発明に係る土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法の一実施の形態を示す断面図である。
【0018】
図1に示すように、本実施の形態に係る土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法は、パネル構法により構築される住宅において、床パネル10により形成される勝手口用の土間用空隙11にはめ込まれと共に、床パネル10を支持する基礎部12により支持され、床パネル10により形成される床面13よりも低い踏み板部14と、この踏み板部14の周縁に立設され、土間用の空隙11を画成する床パネル10の端部を覆う側板部43,44,45とを形成しうる土間ユニット15を有している。
【0019】
本実施の形態にあっては、床パネル10は第1の床パネル材23及びこの第1の床パネル材23の側方に配置される第2及び第3の床パネル材24,25により土間用空隙11が画成されている。上記床パネル材23が土間用空隙11を後方から画成し、この床パネル材23の両側方に配置された、床パネル材24,25が、土間用空隙11を側方から画成している。
【0020】
そして、上記床パネル材23の端部は、支持部材34により地面に支持固定された床受け材16上に載置されて固定されている。また、上記2枚の床パネル材24,25は、この床受け材16上に載置されて固定されていると共に、端部は、布基礎17上に載置されて固定されている。
一方、上記土間ユニット15は、上方及び側方の一面部が開放された直方体箱状に形成された土間ユニット本体部18と、この土間ユニット本体部18の外側面部に設けられた係止部19とにより構成されている。
【0021】
上記土間ユニット本体部18は、繊維強化プラスチック製の箱状のフレーム37と、このフレーム37の下面に接合された底面板33とを有する。上記フレーム37は底板部40と、この底板部40の3辺部において立設された3つの側板部43,44,45とを備えている。そして、これらの側板部43,44,45の上縁部は外方へ突出する折曲部42が設けられており、上記底板部33は底板部40の裏面に接合され、補強板としての役割を果たす。また、上記折曲部42の厚さ寸法は、図2に示すように、フローリング材32の厚さ寸法と同一に形成されている。
【0022】
また、図2に示すように、この底面板33とフレーム37とは、ユニットの側面部に複数個取り付けられた固定金具35に、ビス等の適宜の固定手段により固定されている。この固定金具35は、断面クランク状に形成され、上下一対の折曲片38,39を有している。この下方の折曲片38上には上記底面板33の端部が固定されており、上方の折曲片39には上記係止部19が固定されている。
【0023】
この係止部19は、側方係止部20,20と、これらの側方係止部20,20に連設された後方係止部21とからなり、その厚さ寸法は床パネル材23,24,25の厚さ寸法と同一に形成されている。
また、これらの側方係止部20,20及び後方係止部21は、上記折曲部42と固定金具35の折曲片39との間に配設され、ビス等の適宜の固定手段により上記折曲片39に固定されてフレーム37の側板部43,44,45に取付られている。
【0024】
そして、本実施の形態にあっては、上記土間ユニット15の幅寸法Lは、土間の土間用空隙11を後方から画成する床パネル材23の幅寸法L1と同一に形成されると共に、長さ寸法L2は、当該床パネル材23の端部から布基礎までの間隔寸法L3と同一に形成されている。
また、上記布基礎17には上記土間ユニット本体部18を収納可能に形成された凹部22が設けられていると共に、布基礎17上に載置され、上記土間用の空隙11を側方から画成する床パネル材24,25の側端部26,26と上記凹部22との間には、上記側方係止部20,20が載置されうる係合段部27,27が形成されている。
【0025】
そして、上記土間ユニット15の高さ寸法L4は、上記床パネル材24,25の表面部と布基礎17に形成された凹部22の底面部との間の間隔寸法L5と同一に形成されている。
また、上記床受け材16上に載置された、土間用の空隙11を後方から画成する床パネル材23と床受け材の端部28の間には、土間ユニット15の後方係止部21が係止されうる係合段部29が形成されている。
【0026】
なお、布基礎17の前面部には、勝手口の踏み石36が形成されている。
以下、本実施の形態に係る土間ユニット構造及び土間ユニット施工方法の作用について説明する。
本実施の形態に係る土間ユニット構造により土間を形成する場合には、住宅の基礎部12を形成するコンクリート製の布基礎17が構築されると共に、地面上に支持部材34により支持された床受け材16が配設され、布基礎17及び床受け材16上に床パネル10を敷設する際に、同時に土間を形成することができる。
【0027】
即ち、床パネル材23、24,25により画成された、勝手口を形成する土間用空隙11内に、予め工場にて作成され、当該住宅施工現場へ各種パネル材と共に運搬された土間ユニット15を配設することにより土間を形成する。
この際の施工手順は、先ず、2枚の隣接する側方の床パネル23及び後方の床パネル25を敷き込んだ後、上記土間ユニット15を設置し、その後、残る一辺の側方の床パネル24を敷き込み、土間ユニット15の周囲3辺を囲った後、土間ユニット15の係止部19と床パネル端部26を接合する。
【0028】
この場合、上述のように、本実施の形態にあっては、上記土間ユニット15の幅寸法Lは、土間用空隙11を後方から画成する床パネル材23の幅寸法L1と同一に形成されると共に、長さ寸法L2は、当該床パネル材23の前端から布基礎17の外方端縁までの間隔寸法L3と同一に形成され、また、上記布基礎17には上記土間ユニット本体部18を収納可能に形成された凹部22が設けられていると共に、布基礎17上に載置され、上記土間用の空隙11を側方から画成する床パネル材24,25の側端部26,26と上記凹部22との間には、上記側方係止部20,20が載置されうる係合段部27,27が形成されており、更に、上記底板部33と側方係止部20の上端縁との間の間隔寸法L4は、上記床パネル材24,25の表面部と布基礎17に形成された凹部22の底面部との間の間隔寸法L5と同一に形成されている。
【0029】
その結果、土間ユニット15は、上記底板部33の前端部は布基礎17に形成された凹部22内に収納され、側方係止部20,20は、夫々、係合段部27,27に係合すると共に、後方係止部21は床受け材16と床パネル材23とにより形成される係合段部29に係合し、土間用空隙11の上部を覆った形で完全にはまり込む。
【0030】
この場合、底板部33と側方係止部20,20の上端縁との間の間隔寸法L4は、上記床パネル材24,25の表面部と布基礎17に形成された凹部22の底面部との間の間隔寸法L5と同一に形成されているため、土間ユニット15が土間用空隙11内に配置された場合には、図2に示すように、後方係止部21の上面部は、夫々、床パネル材23の上面部と同一面上に配置されると共に、側方係止部20,20の上面部は、夫々、床パネル材24,25の上面部と同一面上に配置されることとなり、わずかに折曲部42のみが上方へ突出することとなる。
【0031】
そして、図2に示すように、土間ユニット15は、互いに隣接する後方係止部21と床パネル材23、一方の側方係止部20と床パネル材24、他方の側方係止部20と床パネル材25とをスクリュー釘30,31により、床パネル材23,24,25側と係止部19側の双方向から互いに交差するように打ち込んで固定する。
【0032】
その後、床パネル10上にフローリング材32を敷設する場合には、図2に示すように、フローリング材32の端部を上記折曲部42に当接させて敷設する。この場合、上述のように、フローリング材32の厚さ寸法と折曲部42の高さ寸法とは同一に形成されているため、折曲部42とフローリング材32の表面とは同一面となる。
【0033】
このようにして土間ユニット15が土間用空隙11内に固定された場合には、土間ユニット15は、底板部33の前端部が布基礎17の凹部22により支持され、側方係止部20,20の前端部が、布基礎17により形成される係合段部27,27により支持され、また、側方係止部20,20の後端部及び後方係止部21が、床受け材16により形成される係合段部29により支持されることとなる。
【0034】
その結果、床パネル23,24,25により形成される床面13よりも低い踏み板部14と、この踏み板部14の周縁に立設され、土間用の空隙11を画成する床パネル23,24,25の端部を夫々覆う側板部43,44,45とを有する土間が形成される。また、上述のように、所定の厚さ寸法を有する底板部33が設けられており、居住者が土間ユニット15上に乗った場合であっても、荷重は上記底板部33を介して布基礎17及び床受け材16により支持される。
従って、本実施例に係る土間ユニット構造にあっては、住宅の勝手口の土間を形成する場合に、従来のようにコンクリートを打ち込み、その後、養生させると共に、土間を画成する床パネル材の端部に側板を固定して土間を形成する必要はなく、土間ユニット15を布基礎17及び床受け材16上に支持させて土間用空隙11内にはめ込むだけで、容易かつ迅速に住宅の勝手口の土間を形成することができる。
【0035】
また、本実施の形態に係る土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法にあっては、上記土間ユニット15は、幅寸法Lは、土間用空隙11を後方から画成する床パネル材23の幅寸法L1と同一に形成されると共に、長さ寸法L2は、当該床パネル材の23の端部から布基礎17の外方端縁までの間隔寸法L3と同一に形成されているため、他の固定部材等を一切介することなく、土間ユニット15を土間用空隙11内に、土間用空隙11の寸法と完全に幅寸法及び長さ寸法を一致させてはめ込み、布基礎17上に形成された係合段部27,27に側方係止部20,20を配置すると共に床受け材16上に形成された係合段部29に後方側係止部21を、夫々、係合させ、スクリュー釘30,31のみにより固定することができるため、住宅施工現場における土間形成に関する施工作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0036】
また、本実施例に係る土間ユニット構造及び土間ユニットの施工方法にあっては、土間ユニット15のフレーム37が繊維強化プラスチックにより一体成形により形成されているため、土間ユニット15を予め工場にて容易かつ迅速に、多量に製造して準備しておくことが可能である。また、フレーム37が繊維強化プラスチックにより形成されているため、全体として軽量であり、搬送や施工の際の取り扱いも容易に行うことができる。更に、施工されて勝手口の土間として使用された場合には、対衝撃性にも優れることから、長年に亘る使用にも充分に耐えうるものである。
【0037】
なお、本実施の形態にあっては、上記フレーム37は繊維強化プラスチックにより形成されている場合を例に説明したが、上記実施の形態には限定されない。
また、本実施の形態にあっては、土間ユニット15が、布基礎17と床受け材16とにより支持されている場合を例に説明したが、上記実施例に限定されず、例えば、布基礎と独立基礎とにより支持されていてもよい。
【0038】
更に、本実施の形態にあっては、本発明に係る土間ユニット構造及び土間ユニット施工方法を住宅の勝手口に適用した場合を例に説明したが、上記実施の形態には限定されず、住宅の土間であれば適用でき、本発明に係る土間ユニットを用いて住宅の玄関を形成してもよい。
また、土間ユニットの具体的形態に関しては上記実施例には限定されない。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、以上のような構成を有することから、住宅の勝手口、玄関のような土間を形成する際に、従来のようにコンクリートを打ち込み、その後、養生させると共に、土間用空隙を形成する床パネルの端部に側板を固定して土間を形成する必要はなく、土間ユニットを基礎部上に支持させて土間用の空隙内にはめ込むだけで、住宅の基礎部上に床パネルを敷設する際に、同時に、容易かつ迅速に住宅の土間を形成することができる。
【0040】
また、この請求項1記載の発明にあっては、上記の効果に加えて、上記土間ユニットを土間用空隙内に配置する場合には、土間ユニットの前端部を布基礎上に載置させると共に、後端部を床受け材上に載置させることにより、土間用空隙内に容易に土間ユニットを配置させることができる。
さらに、この請求項1記載の発明にあっては、上記の効果に加えて、施工の際に、土間ユニットを土間用空隙の大きさに完全に一致させた形で、土間用空隙内に配置させることができるため、他の部材を介することなく、容易に土間ユニットを施工することができる。
【0041】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加えて、容易かつ迅速に、土間ユニットを製造することができる。また、この請求項2記載の発明により土間ユニットが形成された場合には、土間ユニットのフレームは、繊維強化プラスチックにより形成されていることから、全体が木製の場合よりも軽量に形成され、搬送及び施工の際の取り扱いが容易となる。
【0042】
また、繊維強化プラスチックにより形成されていることから、軽量でありながら剛性が高いため、長年に亘り、使用された場合であっても耐久性に富み、使用により破損等が発生することがない。
請求項3記載の発明にあっては、以上のような構成及び作用効果を有する土間ユニットを用いているから、住宅の勝手口、玄関のような土間を形成する際に、従来のようにコンクリートを打ち込み、その後、養生させると共に、土間用空隙を形成する床パネルの端部に側板を固定して土間を形成する必要はなく、土間ユニットを基礎部上に支持させて土間用の空隙内にはめ込むだけで、住宅の基礎部上に床パネルを敷設する際に、同時に、容易かつ迅速に住宅の土間を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明に係る土間ユニット構造の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】 図2は、本発明に係る土間ユニット構造の一実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…床パネル、11土間用空隙、12…基礎部、13…床面、14…踏み板部、15…土間ユニット、16…床受け材、17…布基礎、18…土間ユニット本体部、19…係止部、20…側方係止部、21…後方係止部、22…凹部、23…床パネル材(第1の床パネル)、24…床パネル材(第2の床パネル)、25…床パネル材(第3の床パネル)、26…側端部、27…係合段部、28…床受け材端部、29…係合段部、30…スクリュー釘、31…スクリュー釘、32…フローリング材、33…底板部、34…支持部材、35…固定金具、36…踏み石、37…フレーム、38…折曲片、39…折曲片、40…底板部、42…折曲部、43…側板部、44…側板部、45…側板部、L…土間ユニットの幅寸法、L1…床パネル材の幅寸法、L2…土間ユニットの長さ寸法、L3…土間用空隙を画成する床パネル材の前端から布基礎の外側縁部までの間隔寸法、L4…土間ユニットの高さ寸法(底板部と側方係止部の上縁部との間の間隔寸法)、L5…床パネル材の表面部と布基礎に形成された凹部の底面部との間の間隔寸法。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a soil unit structure and a method for constructing a soil unit, and more particularly, to a soil unit structure and a soil unit construction method for forming a soil of a house such as a doorway and a front door.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when building a house by forming the floor with panels such as a panel construction method, so-called dirt such as a doorway or entrance of the house is used to construct the foundation of the house with concrete at the construction site. In addition to the placement, the side plates were fixed to the side edges of the floor panel that defined the space.
[0003]
However, in this way, in the construction site, when concrete is cast each time and the soil is formed by fixing the side plate to the end of the floor panel, the construction work at the construction site is extremely complicated. At the same time, there was a problem that a concrete curing period was required and it took time to create.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, a technical problem of the invention described in claim 1 is to easily and quickly create a soil between houses constructed by forming a floor with panels. Furthermore, in addition to the technical problem described above, the technical problem of the invention described in claim 1 is to provide a soil unit which is formed to have the same dimensions as the floor panel and can be more easily fitted into the soil gap. It is in.
[0005]
The technical problem of the invention described in claim 2 is that, in addition to the technical problem of the invention described in claim 1 above, a soil unit that is lightweight and has high rigidity, can be easily molded, and has high durability. It is to provide.
Moreover, the technical subject of invention of Claim 3 is providing the construction method of the soil unit for creating the soil of the house which forms a floor with a panel and builds it easily and rapidly.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve such a technical problem, in the invention according to claim 1, in the house where the floor is formed by the
The
[0007]
Therefore, in the invention described in claim 1, when the
[0008]
As a result, in the invention described in claim 1, it is not necessary to cast the concrete as in the prior art and thereafter cure it, and it is not necessary to fix the side plate to the end of the floor panel to form the soil. By simply supporting 15 on the
[0009]
Moreover, in this invention of Claim 1 , when arrange | positioning the said
[0010]
Further, in the invention of claim 1, wherein the
[0011]
Further, the
[0012]
The invention according to claim 2 is characterized in that the frame of the soil unit
Therefore, in the invention described in claim 2 , the
[0013]
As a result, in the invention according to claim 2 , since the
[0014]
In addition, since it is made of fiber reinforced plastic, it is lightweight but has high rigidity. Therefore, even if it has been used for many years, it has excellent durability and does not cause damage or the like due to use.
In the third aspect of the present invention, there is provided a method of constructing the soil between the
[0015]
Therefore, in the invention according to claim 3, when forming the soil, first, the first and
[0016]
As a result, in the invention described in claim 3, it is not necessary to form concrete as in the prior art, and then to cure, and to fix the side plate to the end of the floor panel to form the soil. By simply supporting 15 on the
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, based on the embodiment shown in the accompanying drawings, a case where the soil unit structure and the method for constructing the soil unit according to the present invention are applied to a doorway will be described in detail.
FIG. 1 is an exploded perspective view showing an embodiment of a soil unit structure and a method for constructing a soil unit according to the present invention, and FIG. 2 is an embodiment of a soil unit structure and a method for constructing a soil unit according to the present invention. FIG.
[0018]
As shown in FIG. 1, the soil unit structure and the method for constructing the soil unit according to the present embodiment are fitted into a
[0019]
In the present embodiment, the
[0020]
And the edge part of the said
On the other hand, the
[0021]
The soil unit
[0022]
Further, as shown in FIG. 2, the
[0023]
The locking
Further, the
[0024]
And in this Embodiment, while the width dimension L of the said
The
[0025]
And the height dimension L4 of the
Further, a rear locking portion of the
[0026]
In addition, a stepping
Hereinafter, the operation of the soil unit structure and the soil unit construction method according to the present embodiment will be described.
When the soil is formed by the soil unit structure according to the present embodiment, the
[0027]
That is, the
The construction procedure in this case is as follows. First, two adjacent
[0028]
In this case, as described above, in the present embodiment, the width dimension L of the
[0029]
As a result, in the
[0030]
In this case, the distance L4 between the
[0031]
As shown in FIG. 2, the
[0032]
Thereafter, when the
[0033]
When the
[0034]
As a result, the
Therefore, in the soil unit structure according to the present embodiment, when forming the soil at the door of the house, the concrete is driven in as in the past, and then cured, and the floor panel material that defines the soil is used. There is no need to form a gap by fixing the side plate to the end, and the
[0035]
In the soil unit structure and the soil unit construction method according to the present embodiment, the
[0036]
Further, in the soil unit structure and the soil unit construction method according to the present embodiment, since the
[0037]
In the present embodiment, the case where the
Moreover, in this Embodiment, although the case where the
[0038]
Further, in the present embodiment, the case where the dirt unit structure and the dirt unit construction method according to the present invention are applied to a house entrance is described as an example. However, the present invention is not limited to the above embodiment, and the house It can be applied to any soil, and the entrance of a house may be formed using the soil unit according to the present invention.
In addition, the specific form of the soil unit is not limited to the above embodiment.
[0039]
【The invention's effect】
In the invention according to claim 1, since it has the above-described configuration, when forming a soil such as a house entrance or a entrance of the house, concrete is driven in as in the past, and then cured. It is not necessary to fix the side plate to the end of the floor panel that forms the gap for the soil, and to form the gap, just by supporting the gap unit on the foundation and fitting it in the gap for the foundation, When laying a floor panel on top, it is possible to easily and quickly form a soil between houses.
[0040]
In addition, in addition to the above-described effect , in the invention described in claim 1 , in the case where the soil unit is disposed in the soil gap, the front end portion of the soil unit is placed on the cloth foundation. , by placing the rear end on the floor receiving member can be disposed easily earthen units in dirt floor void.
Furthermore, in the invention according to claim 1 , in addition to the above-described effects , the soil unit is arranged in the soil gap in a form that perfectly matches the size of the soil gap during construction. Therefore, it is possible to construct the soil unit easily without using other members.
[0041]
In the invention described in claim 2 , in addition to the effect of the invention described in claim 1 , the soil unit can be manufactured easily and quickly. Further, when the soil unit is formed according to the invention described in claim 2 , since the frame of the soil unit is formed of fiber reinforced plastic, the entire unit is formed to be lighter than the case of wooden and transported. And handling during construction becomes easy.
[0042]
In addition, since it is made of fiber reinforced plastic, it is lightweight but has high rigidity. Therefore, even if it has been used for many years, it has excellent durability and does not cause damage or the like due to use.
In the invention described in claim 3 , since the soil unit having the above-described configuration and operation effects is used , when forming a soil such as a house entrance and a entrance, concrete is used as in the past. After that, it is not necessary to form the soil by fixing the side plate to the end of the floor panel that forms the gap for soil, and to support the soil unit on the foundation, and into the space for soil When the floor panel is laid on the base portion of the house, it is possible to easily and quickly form the soil between the houses.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing an embodiment of a dirt unit structure according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing an embodiment of a dirt unit structure according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
第1の床パネル及びこの第1の床パネルの側方に配置される第2、第3の床パネルによって画成される土間用の空隙にはめ込まれると共に、前記床パネルを支持する基礎部により支持され、前記床パネルにより形成される床面よりも低く配置される踏み板部と、この踏み板部の周縁に立設され、前記土間用の空隙を画成する床パネルの端部を覆う側板部とが形成される土間ユニットを備え、
前記土間ユニットは、上方及び側方の一面部が開放された直方体箱状に形成された土間ユニット本体部と、この土間ユニット本体部の外側面部に設けられた係止部とにより構成され、
幅寸法は、前記土間用空隙を後方から画成する第1の床パネルの寸法と同一に形成されると共に、長さ寸法は、当該第1の床パネルの端部から布基礎までの間隔寸法と同一に形成されることにより、後端部が床パネルを支持する床受け材上に載置されると共に、前端部が布基礎により支持されており、
前記係止部は、側方係止部と後方係止部とからなり、これらの側方及び後方係止部の厚さ寸法は前記床パネルと同一に形成され、
前記布基礎には前記土間ユニット本体部を収納可能に形成された凹部が設けられると共に、布基礎上に載置されて前記土間用の空隙を側方から画成する第2及び第3の床パネルの側端部と前記凹部との間には、前記側方係止部が係止される係合段部が形成されており、
前記床受け材上に載置されて前記土間用の空隙を後方から画成する第1の床パネルと床受け材端部の間には、土間ユニットの後方係止部を係止する係合段部が形成されていることを特徴とする土間ユニット構造。In a house where the floor is formed by panels,
The second is located on a side of the first floor panel and the first floor panel, with fitted in the gap for earthen defined by a third floor panel, the base portion for supporting the floor panel are supported, and a footplate portion disposed below the floor surface formed by the floor panels, erected on the peripheral edge of the footplate portion, the side plate portion covering the end portion of the floor panel defining a space for the dirt floor With a soil unit that is formed ,
The interstitial unit is composed of an interstitial unit main body formed in the shape of a rectangular parallelepiped box whose upper and side surfaces are open, and a locking portion provided on the outer surface of the interstitial unit main body.
The width dimension is formed to be the same as the dimension of the first floor panel that defines the gap for soil from behind, and the length dimension is a distance dimension from the end of the first floor panel to the fabric foundation. And the rear end is placed on the floor receiving material that supports the floor panel, and the front end is supported by the fabric foundation,
The locking portion comprises a side locking portion and a rear locking portion, and the thickness dimensions of these side and rear locking portions are formed the same as the floor panel,
The cloth foundation is provided with a recess formed so as to be able to accommodate the main unit of the soil unit, and is placed on the fabric foundation to define the space for the soil from the side. Between the side end portion of the panel and the concave portion, an engaging step portion is formed to which the side locking portion is locked,
Engagement between the first floor panel placed on the floor support material and defining the space for the soil from the rear and the end of the floor support material for locking the rear engagement portion of the soil unit. A soil unit structure, characterized in that a step is formed .
隣接する第1及び第3の床パネルが敷き込まれた後、当該土間ユニットを設置し、
その後、残る一辺を形成する第2の床パネルを敷き込み、土間ユニットの周囲3辺を囲った後、土間ユニットの係止部と床パネルの端部を接合することを特徴とする土間ユニットの施工方法。 In a house in which the floor is formed by a panel, the floor is fitted into a gap for soil defined by the first floor panel and the second and third floor panels arranged on the side of the first floor panel. A tread plate portion supported by a base portion supporting the floor panel and disposed lower than a floor surface formed by the floor panel, and standing on a periphery of the tread plate portion, and defining a gap for the soil And an interstitial unit formed with a side plate covering an end of the floor panel, and the interstitial unit includes an interstitial unit main body formed in a rectangular parallelepiped box shape with the upper and side surfaces open. It is comprised by the latching | locking part provided in the outer surface part of the dirt unit main-body part, and while a width dimension is formed in the same dimension as the 1st floor panel which defines the space for dirt from the back, length Dimensions are for the first floor By forming the same distance as the distance from the end of the flannel to the fabric foundation, the rear end is placed on the floor support material that supports the floor panel, and the front end is supported by the fabric foundation. The locking portion comprises a side locking portion and a rear locking portion, and the thickness dimensions of these side and rear locking portions are the same as those of the floor panel, A recessed portion formed so as to be able to store the soil unit main body, and side end portions of the second and third floor panels placed on the cloth foundation and defining the space for the soil from the side; An engagement step portion is formed between the concave portion and the side locking portion to be locked, and is placed on the floor support material to define the gap for the soil from behind. An engagement step portion is formed between the first floor panel and the end of the floor receiving material to lock the rear locking portion of the soil unit. A construction method of the dirt floor unit that,
After the adjacent first and third floor panels are laid, the soil unit is installed,
Thereafter, a second floor panel forming the remaining one side is laid, and after surrounding the three sides of the soil unit, the engaging portion of the soil unit and the end of the floor panel are joined. Construction method.
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