JP3709517B2 - Automatic straightening device for welded pipe tabs - Google Patents

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JP3709517B2
JP3709517B2 JP2000188705A JP2000188705A JP3709517B2 JP 3709517 B2 JP3709517 B2 JP 3709517B2 JP 2000188705 A JP2000188705 A JP 2000188705A JP 2000188705 A JP2000188705 A JP 2000188705A JP 3709517 B2 JP3709517 B2 JP 3709517B2
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warping
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雅俊 寺田
典嗣 延平
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶接管の製造過程において使用するタブ板の自動矯正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
UOE鋼管を製造する際、鋼管の溶接線の延長上の両端に溶接の開始および終了をその個所で行うためのタブ板を取り付ける。これらのタブ板は専ら手溶接もしくは半自動溶接で取り付けられるため、上反り、下反り、横開き等の変形を生じており、そのためハンマーや治具等を使用して人手により上記のごときタブ板の変形を矯正していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、タブ板の矯正は人手作業のため多くの時間、工数がかかるだけでなく、矯正後の形状にもバラツキがあった。さらに、鋼管のサイズによりルートギャップ、オフセット量が異なるため、作業がきわめて煩雑となり、精度の良い矯正が困難であった。
【0004】
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、タブ板の上反り、下反り、横開き等の変形を自動的に矯正することができる溶接管のタブ板自動矯正装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る溶接管のタブ板自動矯正装置は、タブ板の上反りを矯正する上反り矯正手段と、タブ板の下反りを矯正する下反り矯正手段と、タブ板の横開きを矯正する左右一対の横開き矯正手段とを備えた矯正装置であって、該矯正装置は架台上にて管軸方向に移動および昇降可能に装備され、さらに原管の円周方向のタブ板のズレに対して前記矯正装置全体を追従させる傾動手段と、原管の外径データにより、前記横開き矯正手段の矯正角度を変更する角度調整手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0006】
本発明において、上反り矯正手段はタブ板の先端部を押し下げることにより上反りを矯正する。下反り矯正手段はタブ板の先端部を押し上げることにより下反りを矯正する。横開き矯正手段はタブ板を両側から押圧することにより横開きを矯正する。角度調整手段は原管の外径に応じて横開き矯正手段の矯正角度(原管の外径の接線方向の角度)を複数段階に変更するものである。傾動手段はタブ板が常に原管の真上の位置にあるとは限らないので、多少円周方向にずれている場合に、本矯正装置全体をタブ板のずれている方向に追従して傾けさせるものである。この傾動手段は、請求項3に記載するように、タブ板を両側から挟み付ける開閉可能なハサミ部材を有するものである。
本矯正装置は、上記のように構成されているので、タブ板の上反り、下反り、横開き等の変形を自動的に矯正することができ、省力化が可能である。しかも、溶接管のサイズによらずタブ板を自動矯正することができる。
【0007】
本発明の溶接管のタブ板自動矯正装置は、前記架台に設けた昇降体に傾動フレームを枢着し、該傾動フレームに前記上反り矯正手段、下反り矯正手段、横開き矯正手段、傾動手段および角度調整手段を設けてなることを特徴とするものである。
【0008】
このように、傾動フレームを架台上の昇降体に回転軸により軸支し、この傾動フレームに上反り矯正手段、下反り矯正手段、横開き矯正手段、傾動手段および角度調整手段を設けることによって、タブ板の円周方向のズレに対して、本矯正装置を追従して傾動させることができる。特に、傾動手段を、タブ板を両側から挟み付ける開閉可能なハサミ部材を有するものとすることにより、タブ板からハサミ部材に作用する反力により傾動フレームを回転軸の回りに回転させることができるので、傾動フレームの回転動力は不要となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は本発明のタブ板自動矯正装置の概要図、図2はこのタブ板自動矯正装置の上反り矯正装置、下反り矯正装置、および横開き矯正装置の配置関係を示す概要図である。これらの各装置の詳細は図3〜図6に示す。
この矯正装置本体10は、管軸方向に移動可能な架台11に昇降可能に取り付けられている。原管1の管端にはタブ板2が原管1の開先3とタブ板2の開先4がほぼ一致するように取り付けられている。そして、矯正装置本体10には、タブ板2の上反りを押し下げ力により矯正する上反り矯正装置12と、タブ板2の下反りを押し上げ力により矯正する下反り矯正装置13と、タブ板2の横開きを両側からの挟み付け力により矯正する横開き矯正装置14と、タブ板2の根元を挟み、原管1の円周方向のタブ板2のズレに対して、矯正装置本体10が軸を中心に回転し追従する傾動装置15と、原管1の外径に応じて横開き矯正装置14の矯正角度を変更する角度調整装置16が設けられている。17は光電スイッチ等からなる近接スイッチで、管端からの設定位置にて架台11が停止する。18は油圧装置である。
【0010】
図3は矯正装置本体の正面図、図4はその側面図、図5は傾動装置を省略した正面図、図6は図5の側面図である。また、図7は傾動装置のタブ板追従作用を示す説明図である。
【0011】
架台11のコラム20に昇降体21が設けられ、昇降体21にナット部22を介して連結されたスクリューシャフト23を昇降用モータ24により回転することにより、昇降体21はコラム20のガイド25に沿って昇降する。なお、図示の例では架台11全体が管軸方向に移動可能になっているが、架台11の下部を固定とし、コラム20のみを管軸方向移動可能に構成してもよい。
【0012】
この昇降体21に矯正装置本体10を取り付けた傾動フレーム30が回転軸31により回転自在に軸支されている。また、傾動フレーム30と昇降体21の間に回転軸31を中心とする円弧状のガイド機構32が設けられている。
【0013】
上記の上反り矯正装置12は油圧シリンダからなるもので、傾動フレーム30の上部に取り付けられ、シリンダロッドの先端部に取り付けられた押圧体33により両側のタブ板2の先端部を押し下げるようにしている。34は上反り矯正装置12の油圧シリンダの両側に配設されたガイド機構である。
【0014】
同じく油圧シリンダからなる下反り矯正装置13は、上反り矯正装置12と対向して傾動フレーム30に取り付けられ、シリンダロッドの先端部に取り付けられた押圧体35により両側のタブ板2の先端部を押し上げるようにしている。また、この押圧体35はその上面が原管1の内面に当接するよう長く伸びている。36は下反り矯正装置13の油圧シリンダの両側に配設されたガイド機構である。なお、図示は省略するが、上反り矯正装置12およびそのガイド機構34の押圧体33との取付部、並びに下反り矯正装置13およびそのガイド機構36の押圧体35との取付部には電気絶縁物を介在させている。
【0015】
ハサミ形状をした傾動装置15は、傾動フレーム30の前面部に立設され、ハサミ部材37、その固定軸38、ハサミ部材37に結合したリンク機構39、およびハサミ部材37を開閉させる油圧シリンダ40から構成されている。ハサミ部材37は固定軸38により傾動フレーム30に枢着される。このハサミ部材37によって左右のタブ板2の根元部側面を両側から挟み付ける。これによって、後述するようにタブ板2の円周方向のズレに対して、矯正装置本体10全体が追従するようになる。
【0016】
左右一対の油圧シリンダからなる横開き矯正装置14は、傾動フレーム30の両側に「ハ」の字状に配設され、さらに電動シリンダからなる角度調整装置16にそれぞれ連結されている。また、横開き矯正装置14はピン41により傾動フレーム30に枢着されており、原管1の外径に応じて外径の接線方向に向くように矯正角度が角度調整装置16により複数段階に変更される。各横開き矯正装置14の押圧体42によりタブ板2の先端部側面を押圧する。なお、押圧体42は図示しない電気絶縁物を介してシリンダロッドの先端部に取り付けられている。
【0017】
次に、上記のように構成されたタブ板自動矯正装置の動作を説明する。
まず、このタブ板自動矯正装置の架台11が、近接スイッチ17により設定された原管1の管端からの設定位置まで移動し停止する。
次に、前工程である自動仮付け溶接工程において読み込まれた原管1の外径データに基づいて、制御盤(図示せず)により矯正装置本体10を設定位置まで昇降停止する。矯正装置本体10の昇降は昇降体21によって行われ、昇降用モータ24によりスクリューシャフト23を正転または逆転させることにより昇降体21が昇降する。以下、タブ板2の上反り、下反り、横開き等の矯正を次のように行う。
【0018】
(1)上反りの矯正
タブ板2が図8(A)に示すように上反りとなっている場合には、上反り矯正装置12を利用し、その押圧体33でタブ板2の先端部を押し下げることにより矯正する。押圧体33は当該原管1の外径にほぼ一致する位置まで下降する。なお、図8(A)の(A−1)図は正面図、(A−2)図は断面側面図である。
【0019】
(2)下反りの矯正
タブ板2が図8(B)に示すように下反りとなっている場合には、下反り矯正装置13を利用し、その押圧体35でタブ板2の先端部を押し上げることにより矯正する。このとき、押圧体35は当該原管1の内面に当接するまで上昇する。
なお、図8(B)の(B−1)図は正面図、(B−2)図は断面側面図である。
【0020】
(3)横開きの矯正
タブ板2が図8(C)に示すように横開きの状態になっている場合には、左右一対の横開き矯正装置14を利用し、各押圧体42により両側のタブ板2の先端部側面を押圧することにより矯正する。このとき、事前に横開き矯正装置14の矯正角度を角度調整装置16により当該原管1の外径の接線方向となるように調整してから矯正する。左右の押圧体42の矯正力を設定値に合わせることで横開きを矯正することができる。また、角度調整装置16は原管1の外径サイズに応じて、4段階程度に矯正角度を変更するようにしている。なお、図8(C)の(C−1)図は正面図、(C−2)図は上面図である。
【0021】
(4)オフセットの矯正
タブ板2が図8(D)に示すようにオフセットしている場合には、上記上反り矯正装置12と下反り矯正装置13の両者を用いて、上反りおよび下反りの矯正を同時に行えばよい。
【0022】
(5)タブ板の円周方向のズレに対する追従作用
図7を参照して、その(A)図はタブ板2の円周方向のズレがない場合で、(B)図は円周方向のズレがある場合である。
タブ板2が(A)図のように原管1の真上にあるときには、上に述べたように上反り、下反り、横開き、オフセットの矯正をそのままの状態で行うことができる。しかし、原管1はウォーキングビーム等により払い出されてくるため、必ずしもタブ板2が原管1の真上にあるとは限らず、多少円周方向にずれた状態となっていることがある。例えば、(B)図のように左側にタブ板2がずれている場合、傾動装置15のハサミ部材37によりタブ板2の根元部を挟むとき、左側のハサミ部材37が先にタブ板2の側面に当接する。このとき、左側のタブ板2から左側のハサミ部材37に反力Pが作用し、この反力Pによって傾動フレーム30が回転軸31の回りに反時計方向に回転し、これによって矯正装置本体10全体を同方向に傾動させる。したがって、左右のハサミ部材37で最終的に左右のタブ板2を両側から挟み込んだときには(B)図の破線で示すようにタブ板2の変位位置における中心線45の角度に矯正装置10が傾くことになり、以後上に述べたようにそのタブ板2の上反り、下反り、横開き、オフセットの矯正を行うことができる。このように、ハサミ部材37によりタブ板2を両側から挟み付けることにより、タブ板2の円周方向のズレに対して矯正装置本体10全体を追従させることができる。
【0023】
以上の構成および作用により、タブ板の上反り、下反り、横開き、およびオフセットを原管の外径に応じて自動的に矯正することができる。したがって、矯正後の形状のバラツキがきわめて少なくなり、開先形状精度が良好なものとなる。
【0024】
本発明の実施例では、次の条件で実施した。
(条件)
▲1▼管外径 φ711.2mm
▲2▼管厚 16.4mm
▲3▼上反り量 0mm
▲4▼下反り量 40mm
▲5▼横開き量 4mm
▲6▼円周方向ズレ量 20mm
(矯正力設定値)
▲1▼上反り矯正力 9.8kN
▲2▼下反り矯正力 11.8kN
▲3▼横開き矯正力 11.8kN
【0025】
矯正後の結果は次のとおりであった。
▲1▼ルートギャップ量 0mm
▲2▼オフセット量 0mm
▲3▼タクトタイム 21.5s
これは、本矯正装置の走行開始から横開き矯正完了までの時間である。従来の手作業では熟練者でも数分かかることがあり、本発明でははるかに短時間で矯正することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、溶接管のタブ板の上反り、下反り、横開き、オフセットを自動的に短時間に矯正することができ、省力化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタブ板自動矯正装置の概要図である。
【図2】上反り矯正装置、下反り矯正装置、および横開き矯正装置とその角度調整装置の配置関係を示す概要図である。
【図3】矯正装置本体の正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3の傾動装置を省略して示す正面図である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】傾動装置のタブ板追従作用を示す説明図である。
【図8】タブ板の上反り、下反り、横開き、オフセットの状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 原管
2 タブ板
3 原管の開先
4 タブ板の開先
10 矯正装置本体
11 架台
12 上反り矯正装置
13 下反り矯正装置
14 横開き矯正装置
15 傾動装置
16 角度調整装置
17 近接スイッチ
21 昇降体
30 傾動フレーム
37 ハサミ部材
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automatic straightening device for a tab plate used in a manufacturing process of a welded pipe.
[0002]
[Prior art]
When manufacturing a UOE steel pipe, tab plates are attached to both ends of the steel pipe weld line to start and end welding at the locations. Since these tab plates are attached exclusively by manual welding or semi-automatic welding, deformation such as upward warping, downward warping, lateral opening, etc. has occurred. The deformation was corrected.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the correction of the tab plate not only takes a lot of time and man-hours because of manual work, but also the shape after correction varies. Furthermore, since the route gap and the offset amount differ depending on the size of the steel pipe, the work becomes very complicated and accurate correction is difficult.
[0004]
The present invention has been made to solve such problems, and provides an automatic tab plate correction device for a welded pipe that can automatically correct deformations such as upper warping, lower warping, and lateral opening of the tab plate. The purpose is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
An automatic tab plate straightening device for a welded pipe according to the present invention corrects an upper warp correction means for correcting an upper warp of a tab plate, a lower warp correction means for correcting a lower warp of the tab plate, and a lateral opening of the tab plate. A straightening device having a pair of left and right laterally straightening means, the straightening device is mounted on the gantry so as to be movable and moved up and down in the tube axis direction, and further, the tab plate is displaced in the circumferential direction of the original tube. On the other hand, there are provided tilting means for following the entire correction device, and angle adjustment means for changing the correction angle of the lateral opening correction means according to the outer diameter data of the original tube.
[0006]
In the present invention, the upper warp correction means corrects the upper warp by pushing down the tip of the tab plate. The downward warp correction means corrects the downward warp by pushing up the tip of the tab plate. The lateral opening correction means corrects lateral opening by pressing the tab plate from both sides. The angle adjusting means changes the correction angle of the lateral opening correction means (angle in the tangential direction of the outer diameter of the original pipe) in a plurality of stages according to the outer diameter of the original pipe. Since the tab plate is not always in the position directly above the original tube, the tilting means tilts the entire straightening device following the direction in which the tab plate is displaced when it is slightly displaced in the circumferential direction. It is something to be made. As described in claim 3, the tilting means has scissors that can be opened and closed to sandwich the tab plate from both sides.
Since the present correction device is configured as described above, it is possible to automatically correct deformation such as upper warping, lower warping, and lateral opening of the tab plate, and labor saving is possible. In addition, the tab plate can be automatically corrected regardless of the size of the welded pipe.
[0007]
The automatic tab plate straightening device for welded pipes according to the present invention has a tilting frame pivotally attached to an elevating body provided on the gantry, and the upward warping correction means, the downward warping correction means, the lateral opening correction means, and the tilting means. And an angle adjusting means.
[0008]
In this way, by tilting the tilting frame on the lifting body on the gantry by the rotating shaft, by providing the tilting frame with the upward warping correction means, the downward warping correction means, the lateral opening correction means, the tilting means and the angle adjustment means, The correction device can be tilted following the deviation in the circumferential direction of the tab plate. In particular, by providing the tilting means with an openable scissor member that sandwiches the tab plate from both sides, the tilting frame can be rotated around the rotation axis by the reaction force acting on the scissor member from the tab plate. Therefore, the rotational power of the tilting frame becomes unnecessary.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic diagram of a tab plate automatic straightening device according to the present invention, and FIG. 2 is a schematic diagram showing an arrangement relationship of a tab warp straightening device, a bottom warp straightening device, and a lateral opening straightening device. Details of each of these devices are shown in FIGS.
The correction device main body 10 is attached to a gantry 11 movable in the tube axis direction so as to be movable up and down. A tab plate 2 is attached to the tube end of the original tube 1 so that the groove 3 of the original tube 1 and the groove 4 of the tab plate 2 substantially coincide. The straightening device main body 10 includes an upward warping correction device 12 that corrects the upward warping of the tab plate 2 by a pressing force, a downward warping correction device 13 that corrects the downward warping of the tab plate 2 by an upward force, and the tab plate 2. The correction device main body 10 has a lateral opening correction device 14 that corrects the horizontal opening of the tab plate 2 from both sides and the deviation of the tab plate 2 in the circumferential direction of the original tube 1 with the base of the tab plate 2 interposed therebetween. A tilting device 15 that rotates and follows an axis and an angle adjusting device 16 that changes the correction angle of the lateral opening correction device 14 according to the outer diameter of the original tube 1 are provided. Reference numeral 17 denotes a proximity switch composed of a photoelectric switch or the like, and the gantry 11 stops at a set position from the tube end. Reference numeral 18 denotes a hydraulic device.
[0010]
3 is a front view of the correction device body, FIG. 4 is a side view thereof, FIG. 5 is a front view in which the tilting device is omitted, and FIG. 6 is a side view of FIG. FIG. 7 is an explanatory view showing the tab plate following action of the tilting device.
[0011]
A lifting / lowering body 21 is provided on the column 20 of the gantry 11, and a lifting / lowering body 21 is connected to the guide 25 of the column 20 by rotating a screw shaft 23 connected to the lifting / lowering body 21 via a nut portion 22 by a lifting / lowering motor 24. Go up and down along. In the illustrated example, the entire gantry 11 is movable in the tube axis direction, but the lower portion of the gantry 11 may be fixed, and only the column 20 may be configured to be movable in the tube axis direction.
[0012]
A tilting frame 30 in which the correction device main body 10 is attached to the lifting body 21 is rotatably supported by a rotating shaft 31. Further, an arcuate guide mechanism 32 centering on the rotation shaft 31 is provided between the tilting frame 30 and the elevating body 21.
[0013]
The above-described warpage correction device 12 is composed of a hydraulic cylinder, and is attached to the upper part of the tilting frame 30 so as to push down the tip portions of the tab plates 2 on both sides by a pressing body 33 attached to the tip portion of the cylinder rod. Yes. Reference numerals 34 denote guide mechanisms disposed on both sides of the hydraulic cylinder of the warp correction device 12.
[0014]
Similarly, the downward warp correction device 13 made of a hydraulic cylinder is attached to the tilting frame 30 so as to face the upward warp correction device 12, and the front ends of the tab plates 2 on both sides are pressed by the pressing bodies 35 attached to the front ends of the cylinder rods. I try to push it up. Further, the pressing body 35 extends long so that the upper surface thereof is in contact with the inner surface of the original tube 1. Reference numerals 36 denote guide mechanisms arranged on both sides of the hydraulic cylinder of the downward warp correction device 13. Although not shown in the drawings, the upper warp correction device 12 and its mounting portion of the guide mechanism 34 with the pressing body 33 and the lower warping correction device 13 and its mounting portion of the guide mechanism 36 with the pressing body 35 are electrically insulated. There is something in between.
[0015]
The scissor-shaped tilting device 15 is erected on the front surface portion of the tilting frame 30, and includes a scissor member 37, a fixed shaft 38, a link mechanism 39 coupled to the scissor member 37, and a hydraulic cylinder 40 that opens and closes the scissor member 37. It is configured. The scissor member 37 is pivotally attached to the tilting frame 30 by a fixed shaft 38. The scissor members 37 sandwich the side surfaces of the left and right tab plates 2 from both sides. As a result, the correction device main body 10 as a whole follows the circumferential displacement of the tab plate 2 as will be described later.
[0016]
The lateral opening correction device 14 composed of a pair of left and right hydraulic cylinders is arranged in a “C” shape on both sides of the tilt frame 30 and is further connected to an angle adjustment device 16 composed of an electric cylinder. Further, the lateral opening correction device 14 is pivotally attached to the tilting frame 30 by a pin 41, and the correction angle is adjusted in a plurality of stages by the angle adjustment device 16 so as to be directed in a tangential direction of the outer diameter according to the outer diameter of the original tube 1. Be changed. The side surface of the tip of the tab plate 2 is pressed by the pressing body 42 of each lateral opening correction device 14. The pressing body 42 is attached to the tip of the cylinder rod via an electric insulator (not shown).
[0017]
Next, the operation of the tab plate automatic straightening device configured as described above will be described.
First, the gantry 11 of the tab plate automatic straightening apparatus moves to a set position from the pipe end of the original pipe 1 set by the proximity switch 17 and stops.
Next, based on the outer diameter data of the original pipe 1 read in the automatic tack welding process, which is a previous process, the correction device main body 10 is raised and stopped to a set position by a control panel (not shown). The raising / lowering body 21 is moved up and down by the lifting / lowering body 21, and the lifting / lowering body 21 is lifted / lowered by rotating the screw shaft 23 forward or backward by the lifting / lowering motor 24. Hereinafter, correction such as upper warping, lower warping, and lateral opening of the tab plate 2 is performed as follows.
[0018]
(1) When the upper warp correction tab plate 2 is warped as shown in FIG. 8A, the upper warp correction device 12 is used and the pressing body 33 is used to push the tip of the tab plate 2. Correct by pressing down. The pressing body 33 descends to a position that substantially matches the outer diameter of the original tube 1. 8A is a front view, and FIG. 8A is a sectional side view.
[0019]
(2) When the downward warping correction tab plate 2 is downwardly warped as shown in FIG. 8B, the tip portion of the tab plate 2 is used by the pressing body 35 using the downward warping correction device 13. Correct by pushing up. At this time, the pressing body 35 rises until it contacts the inner surface of the original tube 1.
8B is a front view, and FIG. 8B is a sectional side view.
[0020]
(3) When the laterally opening correction tab plate 2 is in the laterally open state as shown in FIG. 8C, a pair of left and right laterally opening correction devices 14 are used, and the pressing bodies 42 are used on both sides. This is corrected by pressing the side surface of the tip of the tab plate 2. At this time, the correction is performed after adjusting the correction angle of the lateral opening correction device 14 in advance so as to be in the tangential direction of the outer diameter of the original tube 1 by the angle adjustment device 16. The lateral opening can be corrected by adjusting the correction force of the left and right pressing bodies 42 to a set value. Further, the angle adjusting device 16 changes the correction angle in about four steps according to the outer diameter size of the original tube 1. In addition, the (C-1) figure of FIG.8 (C) is a front view, (C-2) figure is a top view.
[0021]
(4) When the offset correction tab plate 2 is offset as shown in FIG. 8D, using both the above-described warp correction device 12 and the lower warp correction device 13, the upper warp and the lower warp are used. Can be corrected at the same time.
[0022]
(5) Follow-up action with respect to circumferential displacement of tab plate Referring to FIG. 7, (A) shows the case where there is no circumferential displacement of tab plate 2, and (B) shows the circumferential direction displacement. This is when there is a gap.
When the tab plate 2 is directly above the original pipe 1 as shown in FIG. (A), as described above, it is possible to correct the upward warping, the downward warping, the lateral opening, and the offset as they are. However, since the original tube 1 is paid out by a walking beam or the like, the tab plate 2 is not necessarily located directly above the original tube 1 and may be slightly displaced in the circumferential direction. . For example, when the tab plate 2 is shifted to the left side as shown in FIG. 5B, when the base portion of the tab plate 2 is sandwiched by the scissors member 37 of the tilting device 15, the left scissor member 37 is moved to the tab plate 2 first. Abuts the side. At this time, a reaction force P acts on the left scissors member 37 from the left tab plate 2, and the tilting frame 30 rotates counterclockwise around the rotation shaft 31 by this reaction force P, thereby the correction device main body 10. Tilt the whole in the same direction. Accordingly, when the left and right tab plates 2 are finally sandwiched from both sides by the left and right scissors members 37, the correction device 10 is inclined at the angle of the center line 45 at the displacement position of the tab plate 2 as shown by the broken line in FIG. Thus, as described above, it is possible to correct the upper warping, lower warping, lateral opening, and offset of the tab plate 2. In this way, by sandwiching the tab plate 2 from both sides with the scissors member 37, the entire correction apparatus main body 10 can follow the circumferential displacement of the tab plate 2.
[0023]
With the above-described configuration and operation, it is possible to automatically correct the upper warping, lower warping, lateral opening, and offset of the tab plate according to the outer diameter of the original tube. Therefore, the variation in shape after correction is extremely small, and the groove shape accuracy is good.
[0024]
In the Example of this invention, it implemented on the following conditions.
(conditions)
(1) Pipe outer diameter φ711.2mm
(2) Tube thickness 16.4mm
(3) Upper warping amount 0mm
▲ 4 ▼ Down warp amount 40mm
▲ 5 ▼ Side opening 4mm
▲ 6 ▼ Circumferential misalignment 20mm
(Correction force setting value)
(1) Upper warp correction power 9.8kN
(2) Lower warp correction power 11.8kN
(3) Side opening correction force 11.8kN
[0025]
The results after correction were as follows.
▲ 1 ▼ Route gap amount 0mm
(2) Offset amount 0mm
(3) Tact time 21.5s
This is the time from the start of running of the correction device to the completion of the lateral opening correction. In the conventional manual operation, even an expert can take several minutes, and in the present invention, correction can be made in a much shorter time.
[0026]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to automatically correct the upper warping, lower warping, lateral opening, and offset of the tab plate of the welded pipe in a short time, and the effect of saving labor can be achieved. is there.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a tab plate automatic straightening device of the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram showing an arrangement relationship between an upper warp correction device, a lower warp correction device, a lateral opening correction device, and an angle adjustment device thereof.
FIG. 3 is a front view of the correction apparatus main body.
4 is a side view of FIG. 3. FIG.
5 is a front view showing the tilting device in FIG. 3 with the tilting device omitted.
6 is a side view of FIG. 5. FIG.
FIG. 7 is an explanatory view showing a tab plate following action of the tilting device.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing the state of the tab plate warping, warping, lateral opening, and offset.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Original pipe 2 Tab board 3 Original pipe groove 4 Tab board groove 10 Straightening device main body 11 Base 12 Upper warpage correction device 13 Lower warpage correction device 14 Side opening correction device 15 Tilt device 16 Angle adjustment device 17 Proximity switch 21 Lifting body 30 tilting frame 37 scissors member

Claims (3)

タブ板の上反りを矯正する上反り矯正手段と、
タブ板の下反りを矯正する下反り矯正手段と、
タブ板の横開きを矯正する左右一対の横開き矯正手段とを備えた矯正装置であって、該矯正装置は架台上にて管軸方向に移動および昇降可能に装備され、さらに原管の円周方向のタブ板のズレに対して前記矯正装置全体を追従させる傾動手段と、
原管の外径データにより、前記横開き矯正手段の矯正角度を変更する角度調整手段と、
を備えたことを特徴とする溶接管のタブ板自動矯正装置。
A warp correction means for correcting the warpage of the tab plate,
A downward warping correction means for correcting the downward warping of the tab plate,
A straightening device comprising a pair of right and left lateral straightening means for straightening the lateral spread of the tab plate, the straightening device being mounted on the gantry so as to be movable and liftable in the direction of the tube axis, Tilting means for causing the entire correction device to follow the deviation of the tab plate in the circumferential direction;
Angle adjustment means for changing the correction angle of the lateral opening correction means according to the outer diameter data of the original pipe,
An apparatus for automatically correcting the tab plate of a welded pipe.
前記架台に設けた昇降体に傾動フレームを枢着し、該傾動フレームに前記上反り矯正手段、下反り矯正手段、横開き矯正手段、傾動手段および角度調整手段を設けてなることを特徴とする請求項1記載の溶接管のタブ板自動矯正装置。A tilting frame is pivotally attached to an elevating body provided on the gantry, and the upward warping correction means, downward warping correction means, lateral opening correction means, tilting means and angle adjustment means are provided on the tilting frame. 2. The automatic tab plate straightening device for welded pipes according to claim 1. 前記傾動手段は、タブ板を両側から挟み付ける開閉可能なハサミ部材を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の溶接管のタブ板自動矯正装置。3. The tab corrector for a welded pipe tab according to claim 1, wherein the tilting means has a scissors member that can be opened and closed to sandwich the tab plate from both sides.
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