JP3709306B2 - Method and apparatus for displaying pipeline facility drawing - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道やガス等の管路施設図面をディジタル情報化して管理する管路施設図面の表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、水道の配水管、給水管の管路施設図面をディジタル情報化して管理することが提案され、既に実用に供されている。管路施設図面をディジタル情報化して管理するにはファイル装置に階層化して記憶されている多数の管路施設図面をディスプレイ装置に表示して行っている。また、修正作業もディスプレイ装置に表示して行っている。このようなことは、例えば特許第2656489号掲載公報に記載されている。
【0003】
ところで、管路施設においては、管路網(管網)の管網特性、需要分布傾向の定量的解析による水圧管理、管路計画の支援などを行うために管網計算を行う必要がある。
【0004】
従来、管網計算は配水管などを地図に記載した管路施設図面(管路図面)と別個に管網計算用として節点と節点を接続する配水管路で構成される管網図面を用いて行っている。管網計算結果は簡略化された管網図面に表示している。
【0005】
管網図面の管網図面情報(データ)は管路の接続点(ノード)とそこで分割された管路(ブランチ)の形式で記述されている。なお、管路施設図面の管路図面情報には管路の口径、工事年度等の属性情報が含まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
管網図面は管路の接続点(ノード)とそこで分割された管路(ブランチ)の形式で記述されているだけである。このため、管路図面を工事のために用いる際には、管路図面と管網図面の対応関係が理解しずらく工事関係者にとって大きな負担になっている。
【0007】
本発明は上記点に対処してなされたもので、その目的とするところは管路図面で管網計算結果を簡単に把握することのできる管路施設図面の表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の特徴とするところは、管路図面情報を用いて管網計算を行うための節点情報を有する管網図面情報を管路図面情報に対応付けて作成して記憶しておき、管網図面情報により求めた管網計算結果を管路図面情報と同時にディスプレイ装置に表示するようにしたことにある。
【0009】
本発明によれば、管路、管路機器の配管系統と管網計算結果の関係を簡単に把握できるので工事関係者の負担を著しく低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1に本発明の一実施例を示す。
【0012】
図1において、中央処理装置1は、データ管理部10、管網解析・表示制御部20および各種データを格納するファイル30、40、50、60、70、80、90、100から構成されている。
【0013】
データ管理部10は、検針情報入力部110、給配水図面(管路施設図面)入力部120および管網計算用管網図生成部130から構成され、また、管網解析・表示制御部20は、管網計算部210、計算結果表示部220および計算結果給配水図重畳表示部230〜構成されている。
【0014】
まず、検針情報入力部110は、図2に示すように、ステップ1101の「検針情報読込み」の処理により需要家の検針データが格納されている検針情報格納媒体7(例えば磁気テープ)から、入出力装置6(例えば磁気テープ装置)を介して取得する。
【0015】
ステップ1102の「検針データ格納」の処理では取得した需要家検針データである水栓番号701、使用水量702等を検針データファイル70に格納し、属性データベース80にある需要家属性81の使用水量812を水栓番号811をキーにして更新する。
【0016】
給配水図面(施設図面)入力部120は、マウス2、キーボード3およびタブレット装置5などの入力装置から入力される操作信号に基づき給配水図(管路図面)の入力や修正を行うものであり、例えば、図3に示すようにステップ1201の「給配水図面入力」の処理により給配水図310に対して、給水管、配水管および各種水道施設図形の入力や修正を実行する。
【0017】
ステップ1202の「施設属性入力」処理では、施設属性データベース80に格納される需要家属性情報81、管路属性情報83を含む各種属性情報の入力を行うものであり、例えば給配水図310における需要家3101の図形をマウス2で指示し、ディスプレイ表示装置4に表示される属性入力画面より水栓番号811等を入力する。
【0018】
ステップ1201、1202の処理により「図面入力終了か」をステップ1203で判断し、未了の場合にはステップ1201、1202の処理を繰返し実行する。ステップ1203で図面入力終了と判断すると、ステップ1204の「入力情報格納」の処理により給配水図ファイル30に格納すると共に施設属性データベース80にも格納する。
【0019】
図4に、施設属性データベース80の需要家属性情報81と管路属性情報83のデータベース構造例を示す。
【0020】
需要家属性情報81としては、水栓番号811、使用水量812、検針区分813、使用者番号814、使用者名称815、使用者住所816、装置所在地817、開閉区分818、開閉日819、メータ口径820等が格納される。
【0021】
また、管路属性情報83としては、図面番号831、工事番号832、管区分833、工事年度834、管種835、口径(mm)836、延長837、取得年月日838、取得価格839、耐用年数840、撤去年月日841等が格納される。
【0022】
図5に、給配水図(管路図)310から管網計算用の管網図510の生成する概念図を示す。
【0023】
給配水図310には、実線で示される配水管3103や破線で示される給水管3104および需要家3101、仕切弁3102等の各種水道施設図形が入力されている。
【0024】
給配水図310から全給配水管の管網図を作成するには、各管路の端点と交点、および水道施設設置箇所を接続点3105、3106等として扱う接続点情報ファイル40を作成する。
【0025】
管網計算用管網図510は、給配水図310の配水管3103に対して見ると配水管3103に接続する配水管3107および配水管3108の端点より生成される接続点3105に対応する節点5105により配水管3103は配水管5103と5109に分割される。他に管網計算用管網図510は節点5106、配水管5107、5108および仕切弁5102等の管路施設から構成されている。
【0026】
このようにして給配水図310から管網図510を作成することが必要かについて図6を用いて説明する。
【0027】
図6(a)の給配水図310の入力修正例に示すように、口径200の管路D200で挟まれている口径100の管路D100があり、さらに、管路D100は途中2ヶ所で同一口径の管路で分岐しているとする。また、管路D200とD100の接続箇所には口径変更点3109が入力されているとする。
【0028】
通常の水道工事において、口径変更点3109で挟まれる管路D100をD150に変更する場合を考えると(図中、楕円で囲った部分)、給配水図310では、管路D100を管路D150一本で引き直せばよいことになる。
【0029】
ところが、管網計算用の管網図510においては図6(b)に示すように、常に節点・管路の関係でデータを構築しておかなければならない。
【0030】
図6(b)の管網図510では管路交点において必ず節点5110及びその左側3個所の4節点が発生するため、給配水図310で一本引き直せばよかった所が3ヶ所修正しなければならなくなる。
このように工事で扱う管路図面と管網計算で扱う管網図面が異なる場合、図面データ管理は煩雑になり、誤入力や正しい管網計算結果が得られなくなることがある。
【0031】
本発明では通常使用している給配水図(管路施設図面)を維持、管理するようにして、管網計算の実行と、管網計算結果を管路図面と同時に表示できるようにしている。
【0032】
図7にこのような考えに基づき管網図を作成する管網計算用の管網図生成部130の動作説明図を示す。
【0033】
管網図生成部130は、まず、ステップ1301「交点,施設記号探索にて接続点情報の作成」の処理にて、給配水図ファイル30の給配水図の給水管や配水管の管路端点および管路交点と、水道施設記号より、接続点情報ファイル40に格納する接続点情報を作成する。
【0034】
接続点情報の一例を図8に示す。
【0035】
図8において、接続点情報はX座標402、Y座標403が接続点位置を示すキー情報になり、該当点に接続する図形数を要素数404に格納する。管網計算用節点・管路NO401は、後述する処理で該当接続点が管網計算用管網の節点または、管路上の点になる場合に該当節点NOまたは管路NOを格納し、給配水図の図形と管網計算情報の対応関係をとるためのもので、本処理では初期値を0(ゼロ)にセットする。
【0036】
該当点に接続する各要素情報は、給配水図がエリア毎に分割されている場合の図面番号405、図形区分406に折線端点(=0)、線中間(=1)、記号(=2)等の区分を格納する。
【0037】
また、図面情報を階層化して層管理しており、層大分類407,層中分類408,層小分類409の3つに分類している。
【0038】
構成点番号410は接続要素が折線図形である場合、接続点位置が折線上のどの構成点間にあるかを格納する。さらに、接続要素図形の図形整理番号を図形ID411に登録する。
【0039】
図7に戻り、次に、全給配水管路を対象にして管網計算用の管網図情報の構築について説明する。
【0040】
まず、ステップ1302「該当管路は計算対象か」の処理で、該当配水管を管網計算に使用するか否か判定する。通常は、計算所要時間を短くするために、口径100mm以上など口径値で判定するが、配水管路の接続状態により管網計算上で供給源につながらない管路が出る可能性がある。このため、施設属性データベース80の計算要否841に「計算要」が設定されている管路は口径値に関わらず管網計算対象になるようにしている。
【0041】
ステップ1303の「該当管路図形を接続点情報で分割し分割点で節点図形を生成」では、管網計算対象の管路に対して該当管路図形が要素として登録されている接続点レコードを接続点情報ファイル40から検索し、該当管路の中間点に別の管路が接続されている点を該当管路以外要素の層大分類407、層中分類408、層小分類409から抽出し、抽出点と該当管路の始点・終点を節点及び管路分割点とする。
【0042】
この結果により管路図形を分割して管網計算用管網図ファイル50の管路情報として登録すると同時に節点図形を登録する。この時、節点に対応する接続点レコードの管網計算要節点・管路NO401に既に節点NOが入っている場合は節点登録をせず、また後述するステップ1305「各節点図形に対する節点属性を作成」を実行しない。これは1つの節点に複数管路が接続される場合の2重登録を防止するためである。
【0043】
この時、同時に計算用施設属性データベース100の管路NO1021と節点NO1011をそれぞれ決定し、節点となる接続点レコードの管網計算要節点・管路NO401に節点NOを、節点以外に該当管路が要素として登録されている接続点レコードには管路NOを負値(節点NOと区別するため)で設定する。
【0044】
その後、ステップ1304「各分轄管路に対する配水管路属性を作成」の処理において、施設属性データベース80を基本に計算用施設属性データベース100の配水管路属性202を作成する。各管路を独自に管理する管路NO1021と、始点節点番号1022、終点節点番号1023に管路端点の節点NOを格納する。
【0045】
また、計算用施設属性データベース100の口径1024には、対応する管路属性83の口径(mm)836を格納し、延長1025には対応する管路属性83の延長837に、管路属性83が対象とする管路図形の総延長と、設定しようとしている配水管路属性102に対応する図形の始点節点から終点節点までの図形長の比率を乗じた値を格納する。
【0046】
さらに、管路抵抗係数1028に管路抵抗値であるC値(初期状態はデフォルト値とし、例えば110)を格納し管網計算時の計算条件として使用する。
【0047】
次に、ステップ1305「各節点図形に対応する節点属性を作成」では、節点属性101に節点NO1011を設定し、標高1012を標高データファイル100に格納されている、メッシュ標高データと、節点位置情報より各節点での標高を求め標高2012に設定する。なお、設定した標高は必要に応じ、個々に属性修正による修正を可能とする。また、割付需要量2013には初期値0を設定する。
【0048】
以上のステップ1301〜1305の処理を全給配水管路図形に対して実施し、ステップ1306で「全配水管路処理済か」を判断して済の場合にはステップ1307に移行する。
【0049】
ステップ1307「孤立管路チェック」は生成された管網計算用管路データに供給源からの接続ルートがない孤立管路をエラー抽出する。万一、孤立管路があると管網計算が収束しないなどの問題が生じるため、ステップ1307でエラーとなった管路の周囲を見直し、施設属性データベース80の管路属性83にある計算要否841を“計算要”にするなどを行った後、図1の管網計算用管網図生成部130を再動作させ、エラーがなくなるまで繰り返す実行する。
【0050】
ステップ1308の「バルブ等の管路上施設変換」処理においては管路以外の管網計算対象要素である配水池などの供給源と管路上のバルブやポンプ施設を変換する。バルブ等の対象全図形に対して、接続点情報ファイル40に該当要素が格納されているレコードを検索し、該当レコードの管網計算用節点・管路NO401に管路NOが格納されている施設のみ、該当施設図形と属性データを管網計算用管網図ファイル50に格納し、対応する管路NO付加して計算用施設データベース100に格納する。なお、これらの図形及び属性データは給配水図30、施設属性データベース80の情報を共用することも可能である。
【0051】
最後に、ステップ1309「各節点への需要割付計算」の処理によって、作成した配水管網図の節点に対して管網計算実施条件の一つである需要割付を行う。
【0052】
ステップ1309の「各節点への需要割付計算」の処理は図10のようにして行われる。
【0053】
図10において、ステップ13091の「需要家座標を求める」処理によって、施設属性データベース80の需要家属性81と、給配水図ファイル30の給配水図面より、需要家属性に対応する図形の(x,y)座標を求める。
【0054】
ステップ13092の「需要家から配水管網図上の最近節点探索」の処理により、ステップ13091で求めた需要家の(x,y)座標と接続点情報ファイル40の接続点情報から、配水管網図上の節点の内、当該需要家から最も近い節点を探索する。
【0055】
ステップ13092からステップ13093の「需要家使用水量を最近節点の節点属性−割付需要量に設定」の処理に移行して、施設属性データベース80の需要家属性81に格納されている当該需要家の使用水量812を、節点属性101の割付需要量1013に加算する。
【0056】
以上、需要割付処理をステップ13094の「全需要家実施」の判定により全需要家分繰り返し実行する。
図9に、管網計算用管網図の概念図を示す。
【0057】
図9は、給配水図面が管網計算用管網管網へ変換された状態を示すものであり、管網計算用管網図は管網計算で必要な節点・管路形式のデータ構造となっている事がわかる。
【0058】
なお、図中、3106および5104は配水池等の供給点を示す。
【0059】
以上のようにして作成された管網計算用管網図510および計算用施設属性データベース100を用いて、管網計算部210により管網計算を実施し、計算結果を計算結果ファイル60に格納する。
【0060】
計算結果表示部220は、計算結果ファイル60と管網計算用管網図ファイル50に格納されている管網図データを用いて、ディスプレイ表示装置4に圧力分布や流量分布等の計算結果を給配水管図と同時表示つまり重畳表示する。
【0061】
また、計算結果給配水図重畳表示部230は、図11に示すように表示図面を一定以上に拡大することにより、給配水図ファイル30に格納されている給配水図をディスプレイ表示装置4に表示後、給配水図においてマウスで指示された需要家3101から、給配水図形情報と接続点情報ファイル50を使用して接続先管路を順次サーチして行き、配水管網図上の最近節点を検索し、対応する計算結果を計算結果ファイル60から取得する。
このようなサーチの過程で得た需要家から節点までのルート管路情報(口径、管路長)および標高情報を用いて、当該需要家3101での推定圧力を求め、給配水図上に圧力値の表示する。
【0062】
この時、施設属性データベース80に格納される需要家属性81に建物の階数(高さ)を設けておく事により、2階建て以上の家屋における最上階での推定給水圧力を求めることが出来、直結給水の判断などが可能となる。
【0063】
このようにして管網計算結果を管路図面情報と同時にディスプレイ装置に表示するのであるが、管路図面情報を用いて管網計算を行うための節点情報を有する管網図面情報を管路図面情報に対応付けて作成して記憶しておき、管網図面情報により求めた管網計算結果を管路図面情報と同時にディスプレイ装置に表示するようにしている。してがって、管路、管路機器の配管系統と管網計算結果の関係を簡単に把握できるので工事関係者の負担を著しく低減することができる。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、管路図面情報を用いて管網計算を行うための節点情報を有する管網図面情報を管路図面情報に対応付けて作成して記憶しておき、管網図面情報により求めた管網計算結果を管路図面情報と同時にディスプレイ装置に表示するようにしているので、管路、管路機器の配管系統と管網計算結果の関係を簡単に把握でき工事関係者の負担を著しく低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】検針情報取得の説明図である。
【図3】給配水図面と施設属性構築の説明図である。
【図4】施設属性データベースの一例を示す構造図である。
【図5】給配水図面から管網計算用管網図面を生成する説明図である。
【図6】給配水図面と管網計算用管網図面の相違点の説明図である。
【図7】管網計算用管網図面の抽出動作説明図である。
【図8】接続点情報の構造説明図である。
【図9】管網計算用管網図面の概念図である。
【図10】管網計算用需要割付の動作説明図である。
【図11】計算結果給配水図重畳表示の動作説明図である。
【符号の説明】
1…システム装置、2…マウス、3…キーボード、4…ディスプレイ表示装置、5…タブレット装置、6…入出力装置、7…検針情報格納媒体、10…データ管理機能、20…管網解析・表示制御機能、30…給配水図ファイル、40…接続点情報ファイル、50…管網計算用管網図、60…計算結果ファイル、70…検針データファイル、80…施設属性データベース、90…標高データファイル、100…計算用施設属性データベース、110…検針情報入力部、120…給配水図面(施設図面)入力部、130…管網計算用管網図生成部、140…管網計算用管網図抽出部、200…計算用施設属性データベース、210…管網計算部、220…計算結果表示部、230…計算結果給配水図重畳表示部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pipeline facility drawing display apparatus that converts pipeline facility drawings such as water and gas into digital information and manages them.
[0002]
[Prior art]
In recent years, it has been proposed that digital pipe information and management of water supply pipes and water supply pipes are managed and already put into practical use. In order to manage the pipeline facility drawings as digital information, a large number of pipeline facility drawings stored hierarchically in a file device are displayed on a display device. In addition, correction work is also displayed on the display device. This is described in, for example, Japanese Patent No. 2656489.
[0003]
By the way, in a pipeline facility, it is necessary to perform pipeline network calculation to perform pipeline management, water pressure management by quantitative analysis of pipeline network characteristics, demand distribution trends, pipeline planning support, and the like.
[0004]
Conventionally, pipe network calculation is performed using pipe network drawings composed of water distribution pipes that connect nodes and nodes for pipe network calculation separately from pipe facility drawings (pipe drawings) described on the map of distribution pipes, etc. Is going. The pipe network calculation results are displayed in a simplified pipe network drawing.
[0005]
Pipe network drawing information (data) of the pipe network drawing is described in the form of the connection point (node) of the pipe and the pipe (branch) divided there. The pipeline drawing information of the pipeline facility drawing includes attribute information such as the pipeline diameter and construction year.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The pipe network drawing is only described in the form of connection points (nodes) of pipes and pipes (branches) divided there. For this reason, when the pipe drawing is used for construction work, it is a heavy burden on the construction personnel who cannot easily understand the correspondence between the pipe drawing and the pipe network drawing.
[0007]
The present invention has been made in response to the above-described points, and an object of the present invention is to provide a display device for a pipeline facility drawing that allows a pipeline network calculation result to be easily grasped by the pipeline drawing.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A feature of the present invention is that pipe network drawing information having node information for performing pipe network calculation using the pipe drawing information is created and stored in association with the pipe drawing information. The pipe network calculation result obtained from the drawing information is displayed on the display device simultaneously with the pipe drawing information.
[0009]
According to the present invention, it is possible to easily grasp the relationship between pipes and piping systems of pipe line equipment and pipe network calculation results, so that the burden on construction personnel can be significantly reduced.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments according to the present invention will be described below in detail with reference to the drawings.
[0011]
FIG. 1 shows an embodiment of the present invention.
[0012]
In FIG. 1, the
[0013]
The data management unit 10 includes a meter reading
[0014]
First, as shown in FIG. 2, the meter reading
[0015]
In the process of “store meter reading data” in
[0016]
The water supply / distribution drawing (facility drawing) input unit 120 inputs and corrects a water supply / distribution diagram (pipe drawing) based on operation signals input from input devices such as the
[0017]
In the “facility attribute input” process at
[0018]
In
[0019]
FIG. 4 shows a database structure example of
[0020]
As
[0021]
The
[0022]
FIG. 5 is a conceptual diagram that is generated from the water distribution diagram (pipe diagram) 310 of the pipe network diagram 510 for calculating the pipe network.
[0023]
In the water supply / distribution diagram 310, various water supply facilities such as a
[0024]
In order to create a pipe network diagram of all the water supply and distribution pipes from the water supply and
[0025]
Pipe network calculation pipe network diagram 510 shows
[0026]
It will be described with reference to FIG. 6 whether it is necessary to create the pipe network diagram 510 from the water supply / distribution diagram 310 in this way.
[0027]
As shown in the input correction example of the water supply / distribution diagram 310 in FIG. 6A, there is a pipe D100 having a
[0028]
Considering the case where the pipe D100 sandwiched by the
[0029]
However, in the pipe network diagram 510 for calculating the pipe network, as shown in FIG. 6 (b), data must always be constructed in the relationship between nodes and pipes.
[0030]
In the pipe network diagram 510 of FIG. 6 (b), the
Thus, when the pipe drawing handled by construction and the pipe drawing handled by pipe network calculation are different, drawing data management becomes complicated, and erroneous input or correct pipe network calculation results may not be obtained.
[0031]
In the present invention, a normally used water supply / distribution diagram (pipeline facility drawing) is maintained and managed so that execution of the pipe network calculation and the result of the pipe network calculation can be displayed simultaneously with the pipe drawing.
[0032]
FIG. 7 shows an operation explanatory diagram of the pipe network calculation generation unit 130 for calculating the pipe network based on such a concept.
[0033]
First, the network diagram generation unit 130 performs the processing of
[0034]
An example of the connection point information is shown in FIG.
[0035]
In FIG. 8, the connection point information is key information in which the X coordinate 402 and the Y coordinate 403 indicate the connection point position, and the number of figures connected to the corresponding point is stored in the
[0036]
Each element information to be connected to the corresponding point includes drawing
[0037]
In addition, the drawing information is hierarchized and managed in layers, and is classified into three categories: a
[0038]
When the connecting element is a polygonal line figure, the
[0039]
Returning to FIG. 7, the construction of pipe network diagram information for pipe network calculation will be described for all supply and distribution pipes.
[0040]
First, it is determined in
[0041]
In
[0042]
Based on this result, the pipe graphic is divided and registered as pipe information of the pipe
[0043]
At this time, the pipeline NO1021 and the node NO1011 of the calculation
[0044]
Thereafter, in the process of
[0045]
Further, the
[0046]
Further, a C value (initial value is a default value, for example, 110), which is a pipe resistance value, is stored in the
[0047]
Next, in
[0048]
The processing of the
[0049]
In
[0050]
In the “conversion of facilities on pipes such as valves” processing in
[0051]
Finally, the demand allocation which is one of the pipe network calculation execution conditions is performed on the nodes of the created distribution pipe network diagram by the processing of
[0052]
The processing of “demand allocation calculation for each node” in
[0053]
In FIG. 10, by the process of “determining customer coordinates” in
[0054]
The distribution pipe network is obtained from the (x, y) coordinates of the consumer obtained in
[0055]
The process proceeds from the
[0056]
As described above, the demand allocation process is repeatedly executed for all customers based on the determination of “execute all customers” in step 13094.
FIG. 9 shows a conceptual diagram of a pipe network diagram for pipe network calculation.
[0057]
FIG. 9 shows a state where the water supply / distribution drawing is converted into a pipe network calculation pipe network. The pipe network calculation pipe network diagram has a data structure in the form of nodes and pipes necessary for pipe network calculation. I understand that.
[0058]
In the figure,
[0059]
The pipe
[0060]
The calculation result display unit 220 supplies calculation results such as pressure distribution and flow distribution to the
[0061]
Moreover, the calculation result water supply / distribution diagram superimposing
The estimated pressure at the
[0062]
At this time, by providing the number of floors (height) of the building in the
[0063]
In this way, the pipe network calculation result is displayed on the display device at the same time as the pipe drawing information, but the pipe network drawing information having node information for performing pipe network calculation using the pipe drawing information is shown in the pipe drawing. It is created and stored in association with the information, and the pipe network calculation result obtained from the pipe network drawing information is displayed on the display device simultaneously with the pipe drawing information. Therefore, since the relationship between the pipeline and the pipeline system of the pipeline equipment and the pipeline network calculation result can be easily grasped, the burden on the construction personnel can be significantly reduced.
[0064]
【The invention's effect】
According to the present invention, pipe network drawing information having node information for performing pipe network calculation using pipe drawing information is created and stored in association with the pipe drawing information. Since the calculated pipe network calculation results are displayed on the display device at the same time as the pipe drawing information, the relationship between the pipes, the piping system of the pipe equipment and the pipe network calculation results can be easily grasped, and the burden on the construction personnel Can be significantly reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of acquiring meter reading information.
FIG. 3 is an explanatory diagram of water distribution drawing and facility attribute construction.
FIG. 4 is a structural diagram showing an example of a facility attribute database.
FIG. 5 is an explanatory diagram for generating a pipe network drawing for pipe network calculation from a water supply and distribution drawing.
FIG. 6 is an explanatory diagram of the difference between the water supply / distribution drawing and the pipe network calculation drawing.
FIG. 7 is an explanatory diagram of extraction operation of a pipe network drawing for pipe network calculation.
FIG. 8 is an explanatory diagram of the structure of connection point information.
FIG. 9 is a conceptual diagram of a pipe network drawing for pipe network calculation.
FIG. 10 is an operation explanatory diagram of demand allocation for pipe network calculation.
FIG. 11 is an operation explanatory diagram of calculation result water distribution map superposition display;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
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