JP3708193B2 - Opening and closing structure of vanity mirror with cover - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用サンバイザーに付設されるカバー付きバニティミラーの開閉構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両用サンバイザーに付設されたバニティミラーのカバーの開閉構造としては、例えば図6に示すものが知られている。このバニティミラー1はミラー2をはめ込み固定する合成樹脂製のミラー枠体3とこのミラー枠体3の前面を開閉するカバー4と、同カバー4を開閉保持するための金属製の板ばね5とより構成され、このミラー枠体3の上部側(図示左方)にはカバー4の作動基部4aと板ばね5を納める空間部6が形成され、この空間部6の左右にはカバー4の作動基部4aを回動可能に支持する支持部3aが設けられて、カバー4は同支持部3a間に取付けられている。
【0003】
このカバー4はミラー枠体3の前面側を遮蔽可能な平板状に形成され、その基部には作動基部4aが形成されている。この作動基部4aの左右には支持部3aに回動可能に支承されるカバーピン7が突設され、同作動基部4aの長手方向には所定の角度で一方に開保持面8aと他方に閉保持面8bを有する断面略山形状の凸部8が形成されている。また、板ばね5は略V字形状に形成されて空間部6に納められて、カバー4を上方(図示左方)へ回動すると凸部8の開保持面8aが板ばね5の片5aに当接されその弾性により上部保持され、また、閉じ状態で閉保持面8bが片5aに当接されて閉じ方向へ回動保持するように設けられている。なお、図6(a)が閉じ状態、(b)が半開き(中間)状態、(c)が開状態である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のバニティミラーの構成においてはカバー4を開状態と閉状態とに保持する板ばね5の製造工程が必要であり、また、板ばね5の組付け工程を必要とするため、部品点数が増すとともに、製作工数が増すことから生産性が悪いという問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、ミラー枠体とカバーとの組付け構造において、その構造形状によりカバーを開状態と閉状態とに位置保持できて、部品点数を減らし、製作工数を削減することのできるカバー付きバニティミラーの開閉構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、特許請求の範囲の各請求項に記載したとおりのカバー付きバニティミラーの開閉構造を創作した。
【0006】
したがって、ミラーの開時にはカバー部材に形成された当接片の当接面が開保持面に近接し、ミラーの閉時にはその当接面が閉保持面に近接する構成とされているので、カバー部材を開状態または閉状態に位置保持できる。そして、ミラーが半開き(中間)状態にあるときには、ミラー枠体に形成されたコーナー部が前記当接面に当接して当接片を撓ませる結果、その当接片の弾性力によりカバー部材を所定の方向に回動させることが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はカバー付きバニティミラーを開状態にした斜視図、図2は閉状態での正面図、図3はカバー部材を取外した状態の斜視図、図4はカバー部材連結部を拡大して示す分解斜視図である。図1〜図4に示すように、カバー付きバニティミラー11は従来と同様に合成樹脂材を主体に形成され、大別すると、ミラー12と、ミラー枠体13と、カバー部材14とよりなる。
【0008】
前記ミラー枠体13は略方形状に形成されるとともに、同ミラー枠体13にはミラー12をはめ込み可能とする略額縁状のはめ込み枠13aが一体に形成されて、そこにミラー12がはめ込み固定されたものである。また、前記カバー部材14はミラー12をはめ込んだはめ込み枠13aの前面を遮蔽可能な略方形平板状に形成され、次述する連結部を介してミラー枠体13に開閉動可能な状態で連結されるようになっている。
【0009】
次に、ミラー枠体13とカバー部材14とを連結する連結部について説明する。カバー部材14の基端側となる縁部の左右両側位置にはアーム15がカバー部材14の裏面から所定の角度傾斜した状態に突出形成され、それらのアーム15の先端部にはカバー部材14に対して平行かつ左右方向に延びる軸部16が外向きに設けられている。さらに、カバー部材14の基端側縁部の左右両側位置には軸部16と略直角に伸びる切欠溝14aにより細幅の片持ち梁状の当接片14bが形成されており、この当接片14bはカバー部材14の面外方向へ弾性変位したときにばね作用を発揮できるように適宜な曲げ剛性に設定されている。
【0010】
他方、ミラー枠体13には上縁部13bの左右両側位置にカバー部材14のアーム15を回動自在に収容できる取付凹部17が設けられ、この取付凹部17の側壁部18にカバー部材14の軸部16を上縁部13bと平行かつ回動自在に支承する軸受部、具体的には図示形状の受け溝18aが形成されている。なお、図中、18bは受け溝18aの正面入口を軸部16をはめ込むときに一旦開かせてワンタッチで取付け可能にするためのスリットである。
【0011】
そして、ミラー枠体13には、本例では側壁部18に隣接する取付凹部17の上側位置に、詳しくは次述するが、受け溝18aに軸部16をはめ込んだカバー部材14が閉状態にあるときに当接片14bを近接させるためのミラー面に略平行な閉保持面19aと、開状態にあるときに当接片14bを近接させるためのミラー面に略直交する開保持面19bとを有する凸部19が設けてあり、この凸部19には閉保持面19aと開保持面19bとにより軸部16の軸線(左右)方向に延びるコーナー部19cが形成されている。
【0012】
図5に示すように、アーム15は当接片14bの基端部近傍から当接面14cに対して鋭角をなすように延びていて、軸部16から当接面14cに垂線(図示省略)を下ろして考えると、カバー部材14が閉状態に近いときにはコーナー部19cと当接面14cが垂線の足より当接片14bの先端側で接触する一方、開状態に近いときにはその接触位置(接点)が垂線の足より当接片14bの基端側に位置するようになっている。
なお図5において、カバー付きバニティミラー11のカバー部材14がミラー12を遮蔽する閉状態にあるときが(a)に、半開き(中間)状態が(b)に、開状態が(c)に示されている。
【0013】
次に、カバー付きバニティミラー11の開閉構造の作用について図5を参照して説明する。
すなわち、同図(a)に示すように、カバー部材14が閉状態にあるときは、ミラー枠体13側の閉保持面19aとカバー部材14側の当接片14bの当接面14cとが近接しており、カバー部材14はその閉状態を維持している。
一方、同図(c)に示すように、カバー部材14が上方に回動した開状態にあるときは、当接片14bはミラー枠体13側の開保持面19bと近接しており、カバー部材14はその閉状態を維持している。
【0014】
そして、同図(b)に示すように、半開き(中間)状態にあるときには、ミラー枠体13側のコーナー部19cが当接面14cを押して当接片14bを撓ませており、カバー部材14の開き角度に応じてコーナー部19cの当接位置が相対的に移動する。この結果、カバー部材14には、所定の開き角度(中立位置)の前後で、当接片14bの弾性力による軸部16回りのトルクの方向が切り替わるように作用する。
【0015】
今、カバー部材14を同図(a)から(b)に回動させると当接片14bの弾性力によりカバー部材14を閉じさせようとする力がかかる。さらに回動させると当接片14bが撓んだ状態のままでコーナー部19cに対して滑り、中立位置を過ぎると今度はカバー部材14を開かせようとする力に切り替わる。そして、カバー部材14は同図(c)に示す状態まで軽く回動し、同時に当接片14bは弾性復元している。
なお、この状態からカバー部材14を閉じる場合については上記とほぼ同様であるので説明を省略する。
【0016】
すなわち、ミラー枠体13とカバー部材14の間には、図4に示すようにカバー部材14をミラー枠体13に対して開閉動可能に連結する連結部と、カバー部材14を所定の方向に付勢する当接片14bと凸部19とを有しており、連結部は、カバー部材14からミラー枠体13に向けて突出形成されミラー枠体13に回動自在に支持されるアーム15を有している。そして当接片14bは、カバー部材14のアーム15の近傍にて片持ち梁状に形成された弾性変位可能な構成になっており、凸部19は、ミラー枠体13に形成されており、カバー部材14を開状態にしたときに凸部19が当接片14bとアーム15との間に位置する構成になっている(図5参照)。
凸部19は、図5に示すようにカバー部材14を開状態にしたときに当接片14bの当接面14cが近接する開保持面19bと、カバー部材14を閉状態にしたときに当接面14cが近接する閉保持面19aと、開閉の中間状態にあるときに当接面14cに当接して当接片14bを撓ませる開保持面19b及び閉保持面19aに隣接するコーナー部19cとを有し、凸部19が中間状態において当接片14bとアーム15との間に位置してコーナー部19cによって当接片14bを弾性的に変形させ、その弾性力にてカバー部材14を所定の方向に回動させ得るように構成している。
したがって上記の開閉構造においては、従来のように板ばねを使用せずとも、半開き状態のカバー部材14を開き方向または閉じ方向に回動させた後保持することができる。また、連結部の構成が比較的簡素でカバー部材14の取付けがワンタッチ式にできる。
【0017】
なお、上述の実施形態とは逆に、ミラー枠体13に当接片を設け、カバー部材14に閉保持面と開保持面とコーナー部とを設けるようにすることもできる。
すなわちミラー枠体とカバー部材の間には、カバー部材をミラー枠体に対して開閉動可能に連結する連結部と、カバー部材を所定の方向に付勢する当接片と凸部とを有しており、連結部は、カバー部材からミラー枠体に向けて突出形成されミラー枠体に回動自在に支持されるアームを有している。そして凸部は、カバー部材のアームの近傍にて形成されており、当接片は、ミラー枠体に片持ち梁状に形成された弾性変位可能な構成になっており、カバー部材を開状態にしたときに当接片がアームと凸部との間に位置する構成になっている。
凸部は、カバー部材を開状態にしたときに当接片の当接面が近接する開保持面と、カバー部材を閉状態にしたときに当接面が近接する閉保持面と、開閉の中間状態にあるときに当接面に当接して当接片を撓ませる開保持面及び閉保持面に隣接するコーナー部とを有し、弾性片が中間状態において凸部とアームとの間に位置して凸部のコーナー部にて弾性的に変形され、その弾性力にてカバー部材を所定の方向に回動させ得るように構成している。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカバー付きバニティミラーの開閉構造は、従来の板ばねを省略できて部品点数を削減することができるとともに、部品管理工数および製作工数を低減することのできて生産能率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カバー付きバニティミラーを開状態にした斜視図である。
【図2】カバー付きバニティミラーを閉状態にした正面図である。
【図3】カバー付きバニティミラーのカバー部材を取り外した斜視図である。
【図4】カバー付きバニティミラーの連結部を拡大して示す分解斜視図である。
【図5】カバー付きバニティミラーの開閉構造の作用を説明する図である。
【図6】従来のバニティミラー及びその開閉動作を説明する図である。
【符号の説明】
11 カバー付きバニティミラー
12 ミラー
13 ミラー枠体
14 カバー部材
14b 当接片
14c 当接面
15 アーム
16 軸部
18a 受け溝
19 凸部
19a 閉保持面
19b 開保持面
19c コーナー部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an opening / closing structure for a vanity mirror with a cover attached to a vehicle sun visor.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an opening / closing structure of a vanity mirror cover attached to this type of vehicle sun visor, for example, the structure shown in FIG. 6 is known. The vanity mirror 1 includes a synthetic
[0003]
This
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this conventional vanity mirror configuration, a manufacturing process of the
The present invention has been made to solve the above-described conventional problems, and in the assembly structure of the mirror frame and the cover, the cover can be held in an open state and a closed state by the structural shape, and the parts An object of the present invention is to provide an open / close structure for a vanity mirror with a cover that can reduce the number of points and the number of manufacturing steps.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve this problem, an open / close structure of a vanity mirror with a cover as described in each claim of the claims was created.
[0006]
Therefore, when the mirror is opened, the contact surface of the contact piece formed on the cover member is close to the open holding surface, and when the mirror is closed, the contact surface is close to the closed holding surface. The member can be held in an open state or a closed state. When the mirror is in a half-open (intermediate) state, the corner portion formed in the mirror frame abuts against the abutment surface and bends the abutment piece. As a result, the cover member is moved by the elastic force of the abutment piece. It can be rotated in a predetermined direction.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view in which a vanity mirror with a cover is in an open state, FIG. 2 is a front view in a closed state, FIG. 3 is a perspective view in a state in which a cover member is removed, and FIG. It is a disassembled perspective view. As shown in FIGS. 1 to 4, the
[0008]
The
[0009]
Next, the connection part which connects the
[0010]
On the other hand, the
[0011]
In the present embodiment, the
[0012]
As shown in FIG. 5, the
In FIG. 5, when the
[0013]
Next, the operation of the opening / closing structure of the
That is, as shown in FIG. 4A, when the
On the other hand, as shown in FIG. 6C, when the
[0014]
Then, as shown in FIG. 5B, when in the half-open (intermediate) state, the
[0015]
Now, when the
Note that the case where the
[0016]
That is, between the
As shown in FIG. 5, the
Therefore, in the above opening / closing structure, the
[0017]
In contrast to the above-described embodiment, the
That is, between the mirror frame body and the cover member, there are a connecting portion for connecting the cover member to the mirror frame body so as to be openable and closable, and a contact piece and a convex portion for urging the cover member in a predetermined direction. The connecting portion has an arm that protrudes from the cover member toward the mirror frame and is rotatably supported by the mirror frame. The convex portion is formed in the vicinity of the arm of the cover member, and the contact piece is configured to be elastically displaced formed in a cantilever shape on the mirror frame, and the cover member is opened. In this case, the contact piece is positioned between the arm and the convex portion.
The convex portion includes an open holding surface where the contact surface of the contact piece is close when the cover member is in the open state, a closed holding surface where the contact surface is close when the cover member is in the closed state, An open holding surface that abuts against the abutting surface when in the intermediate state and bends the abutting piece, and a corner portion adjacent to the closed holding surface, and the elastic piece is between the convex portion and the arm in the intermediate state. The cover member is positioned and elastically deformed at the corner of the convex portion, and the cover member can be rotated in a predetermined direction by the elastic force.
[0018]
【The invention's effect】
As described above, the open / close structure of the vanity mirror with a cover according to the present invention can reduce the number of parts, reduce the number of parts management, and reduce the number of parts to be manufactured. Efficiency can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a vanity mirror with a cover in an open state.
FIG. 2 is a front view of a vanity mirror with a cover in a closed state.
FIG. 3 is a perspective view with the cover member of the vanity mirror with cover removed.
FIG. 4 is an exploded perspective view showing an enlarged connection portion of a cover-equipped vanity mirror.
FIG. 5 is a diagram for explaining the operation of the opening / closing structure of the vanity mirror with cover.
FIG. 6 is a diagram for explaining a conventional vanity mirror and its opening / closing operation.
[Explanation of symbols]
11
Claims (2)
前記ミラー枠体と前記カバー部材の間には、前記カバー部材を前記ミラー枠体に対して開閉動可能に連結する連結部と、前記カバー部材を所定の方向に付勢する当接片と凸部とを有しており、
前記連結部は、前記カバー部材から前記ミラー枠体に向けて突出形成され前記ミラー枠体に回動自在に支持されるアームを有し、
前記当接片は、前記カバー部材の前記アームの近傍にて片持ち梁状に形成された弾性変位可能な構成になっており、前記凸部は、前記ミラー枠体に形成されており、前記カバー部材を開状態にしたときに前記凸部が前記当接片と前記アームとの間に位置する構成になっており、
前記凸部は、前記カバー部材を開状態にしたときに前記当接片の当接面が近接する開保持面と、前記カバー部材を閉状態にしたときに前記当接面が近接する閉保持面と、開閉の中間状態にあるときに前記当接面に当接して前記当接片を撓ませる前記開保持面及び閉保持面に隣接するコーナー部とを有し、前記凸部が前記中間状態において前記当接片と前記アームとの間に位置して前記コーナー部によって前記当接片を弾性的に変形させ、その弾性力にて前記カバー部材を所定の方向に回動させ得るように構成したことを特徴とするカバー付きバニティミラーの開閉構造。An open / close structure of a vanity mirror with a cover, comprising a mirror frame fitted and fixed to a sun visor and a cover member capable of opening and closing the front surface of the mirror frame,
Between the cover member and the mirror frame has a connecting portion connecting openably moving the cover member with respect to the mirror frame, the contact piece and the projecting biasing said cover member in a predetermined direction And
The connecting portion has an arm that protrudes from the cover member toward the mirror frame and is rotatably supported by the mirror frame.
The abutting piece is configured to be elastically displaceable formed in a cantilever shape in the vicinity of the arm of the cover member, and the convex portion is formed on the mirror frame, When the cover member is in the open state, the convex portion is positioned between the contact piece and the arm,
The convex portion, and an open support surface abutting surface of the contact piece comes close when the cover member in the open state, closed holding said contact surface when said cover member in the closed state is close And a corner portion adjacent to the open holding surface and the closed holding surface that bends the contact piece by contacting the contact surface when in an intermediate state of opening and closing , and the convex portion is the intermediate In the state, the contact piece is elastically deformed by the corner portion located between the contact piece and the arm, and the cover member can be rotated in a predetermined direction by the elastic force. An opening / closing structure of a vanity mirror with a cover , characterized by comprising
前記ミラー枠体と前記カバー部材の間には、前記カバー部材を前記ミラー枠体に対して開閉動可能に連結する連結部と、前記カバー部材を所定の方向に付勢する当接片と凸部とを有しており、 Between the mirror frame body and the cover member, a connecting portion that connects the cover member to the mirror frame body so as to be openable and closable, a contact piece that urges the cover member in a predetermined direction, and a protrusion. And
前記連結部は、前記カバー部材から前記ミラー枠体に向けて突出形成され前記ミラー枠体に回動自在に支持されるアームを有し、 The connecting portion has an arm that protrudes from the cover member toward the mirror frame and is rotatably supported by the mirror frame,
前記凸部は、前記カバー部材の前記アームの近傍にて形成されており、前記当接片は、前記ミラー枠体に片持ち梁状に形成された弾性変位可能な構成になっており、前記カバー部材を開状態にしたときに前記当接片が前記アームと前記凸部との間に位置する構成になっており、 The convex portion is formed in the vicinity of the arm of the cover member, and the contact piece is configured to be elastically displaceable formed in a cantilever shape on the mirror frame, When the cover member is in the open state, the contact piece is positioned between the arm and the convex portion,
前記凸部は、前記カバー部材を開状態にしたときに前記当接片の当接面が近接する開保持面と、前記カバー部材を閉状態にしたときに前記当接面が近接する閉保持面と、開閉の中間状態にあるときに前記当接面に当接して前記当接片を撓ませる前記開保持面及び閉保持面に隣接するコーナー部とを有し、前記弾性片が前記中間状態において前記凸部と前記アームとの間に位置して前記凸部のコーナー部にて弾性的に変形され、その弾性力にて前記カバー部材を所定の方向に回動させ得るように構成したことを特徴とするカバー付きバニティミラーの開閉構造。 The convex portion includes an open holding surface in which the contact surface of the contact piece approaches when the cover member is opened, and a closed holding in which the contact surface approaches when the cover member is closed. And a corner portion adjacent to the open holding surface and the closed holding surface for abutting the contact piece to bend the contact piece when in the intermediate state of opening and closing, and the elastic piece is the intermediate piece In the state, it is located between the convex portion and the arm and is elastically deformed at the corner portion of the convex portion, and the cover member can be rotated in a predetermined direction by the elastic force. An open / close structure for a vanity mirror with a cover.
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