JP3703979B2 - Seat back - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の関係する分野】
この発明は、スポーツ・カーやレーシング・カーなどのシートに使用されるシート・バックに関する。
【0002】
【背景技術】
この種のシートでは、シート・バックはヘッド・レストレイントを連続的に一体化させ、シート・バック・トップからそのヘッド・レストレイントに変わる部分に左右のシート・ベルト通し穴を開口し、そして、シート・ベルトを活用できる構造を採用するのが一般的である。そのシート・ベルト通し穴はシート・バック・フレームに溶接されるオーナメント・ブラケットにオーナメントをはめ合わせて限定されるのが通常で、そこでは、そのオーナメントがそのオーナメント・ブラケットにクリップ止めされるので、そのシート・ベルト通し穴は大きくなってシート・バックの見映えが影響された。
【0003】
【発明の課題】
この発明の課題は、シート・ベルト通し穴の大きさを適宜に設定できてそのシート・ベルト通し穴まわりに表皮を強固にずれ止めする、特に、そのシート・ベルト通し穴を小さくでき、その場合にもオーナメントを簡単に固定的に組み付けでき、そして、見映えを向上するところのシート・バックの提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】
この発明は、シート・バック・フレームと、前端にフロント・フランジを、後端にリア・フランジをそれぞれ有してそのシート・バック・フレームに固定的に取り付けられ、そして、シート・ベルト通し穴を限定するオーナメント・ブラケットと、予め決定された肉厚でそのオーナメント・ブラケットのそのフロントおよびリア・フランジ上に伸びるパッド・エクステンションを有してそのシート・バック・フレームに支持されるシート・バック・パッドと、そのパッド・エクステンション上に伸びてそのシート・バック・パッドに被せられる表皮と、前端にフランジを有するオーナメント・フロントおよび後端にフランジを有するオーナメント・リアに二つ割りされ、そのフランジでそのパッド・エクステンションを潰しながら前後からそのオーナメント・ブラケットに差し込まれ、爪ロックで互いに一体的に結合され、そして、そのフランジとそのオーナメント・ブラケットのそのフロントおよびリア・フランジとの間にそのパッド・エクステンションおよび表皮を挟み付けるオーナメントとを含み、そして、そのオーナメントが前後に二つ割りされてその爪ロックで互いに一体的に結合されることによってそのシート・ベルト通し穴を小さくでき、その場合にもそのオーナメントを簡単に取り付けでき、また、そのオーナメントがそのパッド・エクステンションを潰しながらそのオーナメント・ブラケットに取り付けられることによってそのシート・ベルト通し穴のまわりにその表皮を強固にずれ止めする。
【0005】
【具体例の説明】
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明のシート・バックを説明するに、図1ないし図6は、スポーツ・カーのシートに活用されるこの発明のシート・バックの具体例10を示し、そして、このシート・バック10では、シート・バック・フレーム(図示せず)が、フレーム・トップにヘッド・レストレイント・フレーム(図示せず)を溶接し、そして、左右のフレーム・サイドのヒンジ・ブラケットでシート・クッションにヒンジ結合されてそのシート・クッションに角度調整可能に作られ、また、左右のオーナメント・ブラケット11,11が、前端にフロント・フランジ20,20を、後端にリア・フランジ21,21をそれぞれ有し、そのヘッド・レストレイント・フレームの両側でそのシート・バック・フレームのそのフレーム・トップ上に配置されてそのフレーム・トップとそのヘッド・レストレイント・フレームのフレーム・サイドとに溶接され、そして、シート・ベルト通し穴19,19を限定し、さらに、シート・バック・パッド12が、予め決定された肉厚でそのオーナメント・ブラケット11,11のそのフロントおよびリア・フランジ20,21上に伸びるパッド・エクステンション23,23を有してそのシート・バック・フレームに支持され、またさらに、表皮13が、そのパッド・エクステンション23,23上に伸びてそのシート・バック・パッド12に被せられ、さらには、左右のオーナメント14,14が、前端にフランジ24を有するオーナメント・フロント15および後端にフランジ25を有するオーナメント・リア16に二つ割りされ、そのフランジ24,25でそのパッド・エクステンション23,23を潰しながら前後からそのオーナメント・ブラケット11,11に差し込まれ、爪ロック28で互いに一体的に結合され、そして、そのフランジ24,25とそのオーナメント・ブラケット11,11のそのフロントおよびリア・フランジ20,21との間にそのパッド・エクステンション23,23および表皮13を挟み付ける。
【0006】
そのシート・バック・パッド12は、そのオーナメント・ブラケット11,11に対応して左右にオーナメントはめ込み穴22,22を開口してそのシート・バック・フレーム11に一体的に発泡され、そして、そのパッド・エクステンション23,23がそのオーナメント・ブラケット11,11のそのフロントおよびリア・フランジ20,21上に伸ばされている。そのパッド・エクステンション23,23は、自由状態の肉厚がその表皮13を止めるに必要な締付け強さに応じて設定されるところである。
【0007】
その左右のオーナメント14,14は、樹脂から成形され、そして、図3ないし図6に示されたように前後に二つ割りされるそのオーナメント・フロント15およびオーナメント・リア16で組み立てられる。そのオーナメント・フロント15がその前端に突き出すところのそのフランジ24はそのシート・バック10の背もたれ面17に合わせられ、一方、そのオーナメント・リア16がその後端に突き出すところのそのフランジ25はそのシート・バック10の背裏面18に合わせられている。また、そのオーナメント・フロント15およびオーナメント・リア16は、互いにいんろう合わせされ、そして、その爪ロック28で互いに一体的に結合されてそのオーナメント14,14に組み立てられる。
【0008】
その爪ロック28は、掛りストッパ29,29と二叉爪30,30とで構成され、そして、その掛りストッパ29,29はそのオーナメント・フロント15の外周面26にアーチ状に突き出され、一方、その二叉爪30,30はそのオーナメント・リア16の外周面27に突き出され、そして、そのオーナメント・リア16の前端からそのオーナメント・フロント15に片持深状に伸長されている。特に、その掛りストッパ29はその二叉爪30,30を案内するテーパ面31,31を備え、一方、その二叉爪30,30はそのオーナメント・フロント15をそのオーナメント・リア16にいんろう合わせする案内面32,32を根元に備える。
【0009】
その上述されたシート・バック10は次のようにして組み立てられる。そのシート・バック・フレームは、予めそのヘッド・レストレイント・フレームおよびオーナメント・ブラケット11,11が溶接されるので、最初にそのシート・バック・パッド12がそのシート・バック・フレームに一体的に発泡される。そのシート・バック・パッド12の一体発泡状態では、そのパッド・エクステンション23,23はそのオーナメント・ブラケット11,11のそのフロントおよびリア・フランジ20,21に沿ってそのフロントおよびリア・フランジ20,21上に伸びている。
【0010】
次に、その表皮13が、そのパッド・エクステンション23,23も覆ってそのシート・バック・パッド12に被せられる。そして、そのオーナメント・フロント15およびオーナメント・リア16が、そのフランジ24,25でそのパッド・エクステンション23,23を潰しながら前後から、すなわち、その背もたれ面17側および背裏面18側からそのオーナメント・ブラケット11,11に差し込まれ、その二叉爪30,30をその掛りストッパ29,29に差し込んでスナップ・アクションによってその掛りストッパ29,29に引っ掛けて互いに一体的に結合される。そうすると、そのオーナメント・フロント15およびオーナメント・リア16が、そのオーナメント・ブラケット11,11においてそのオーナメント14,14に組み立てられてそのシート・ベルト通し穴19,19が形成される。同時に、その表皮13が、そのパッド・エクステンション23,23に一緒でそのフランジ24,25とそのオーナメント・ブラケット11,11のそのフロントおよびリア・フランジ20,21との間に挟み付けられる。その表皮13は、その押し潰されたパッド・エクステンション23,23の復元力が加わってそのフランジ24,25とそのフロントおよびリア・フランジ20,21との間に強固に挟み付けられてずれ止めされる。
【0011】
その後、その表皮13は端末が処理される。それでそのシート・バック10が組み立てられる。このシート・バック10では、そのオーナメント14,14によってそのシート・ベルト通し穴19,19が小さくも大きくも可能でそのシート・ベルト通し穴19,19が小さくされてもそのオーナメント14,14はそのオーナメント・ブラケット11,11に簡単に取り付けられ、そして、そのシート・バック10の見映えを向上する。さらに、そのオーナメント14,14は小さくできて軽量化に有効でその爪ロック28を壊わすことによってそのオーナメント14,14が簡単に取り外されてそのシート・バック10が容易にリサイクル可能になる。
【0012】
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
【0013】
【発明の便益】
上述から理解されるように、この発明のシート・バックは、シート・バック・フレームと、前端にフロント・フランジを、後端にリア・フランジをそれぞれ有してそのシート・バック・フレームに固定的に取り付けられ、そして、シート・ベルト通し穴を限定するオーナメント・ブラケットと、予め決定された肉厚でそのオーナメント・ブラケットのそのフロントおよびリア・フランジ上に伸びるパッド・エクステンションを有してそのシート・バック・フレームに支持されるシート・バック・パッドと、そのパッド・エクステンション上に伸びてそのシート・バック・パッドに被せられる表皮と、前端にフランジを有するオーナメント・フロントおよび後端にフランジを有するオーナメント・リアに二つ割りされ、そのフランジでそのパッド・エクステンションを潰しながら前後からそのオーナメント・ブラケットに差し込まれ、爪ロックで互いに一体的に結合され、そして、そのフランジとそのオーナメント・ブラケットのそのフロントおよびリア・フランジとの間にそのパッド・エクステンションおよび表皮を挟み付けるオーナメントとを含むので、この発明のシート・バックでは、その表皮が、そのシート・ベルト通し穴まわりにおいてその押し潰されたパッド・エクステンションの復元力も加わってそのフランジとそのフロントおよびリア・フランジとの間に強固に挟み付けられてずれ止めされ、そのシート・ベルト通し穴がそのオーナメントで小さくも大きくもでき、そのシート・ベルト通し穴が小さくされてもそのオーナメントはそのオーナメント・ブラケットに簡単に取り付けられ、そして、そのシート・ベルト通し穴が小さくできて見映えが向上され、さらに、そのオーナメントが小さくできて軽量化に有効でその爪ロックを壊わすことによってそのオーナメントが簡単に取り外されてリサイクルが容易になり、その結果、スポーツ・カーやレーシング・カーなどのシートにとって非常に有用で実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スポーツ・カーのシートに活用されるこの発明のシート・バックの具体例を示した斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿って示された断面図である。
【図3】オーナメントを示した平面図である。
【図4】そのオーナメントを分解して示した分解平面図である。
【図5】そのオーナメントを前後端を破断して示した部分側面図である。
【図6】爪ロックの掛りストッパを示した正面図である。
【符号の説明】
11 オーナメント・ブラケット
12 シート・バック・パッド
13 表皮
14 オーナメント
15 オーナメント・フロント
16 オーナメント・リア
19 シート・ベルト通し穴
20 フロント・フランジ
21 リア・フランジ
23 パッド・エクステンション
24 フランジ
25 フランジ
28 爪ロック
29 掛りストッパ
30 二叉爪
[0001]
[Field of the Invention]
The present invention relates to a seat back used for a seat of a sports car or a racing car.
[0002]
[Background]
In this kind of seat, the seat back continuously integrates the head restraint, and the right and left seat belt through holes are opened in the part that changes from the seat back top to the head restraint, In general, a structure that can utilize a seat belt is employed. The seat belt through hole is usually limited by fitting the ornament to an ornament bracket welded to the seat back frame, where the ornament is clipped to the ornament bracket, The seat / belt through-holes became larger and the appearance of the seat / back was affected.
[0003]
[Problems of the Invention]
The problem of the present invention is that the size of the seat / belt through-hole can be set appropriately, and the outer skin is firmly prevented from slipping around the seat / belt through-hole, in particular, the seat / belt through-hole can be made small, In addition, it is possible to easily and securely assemble the ornament, and to provide a seat back that improves the appearance.
[0004]
[Means corresponding to the problem and its operation]
The present invention has a seat back frame, a front flange at the front end, a rear flange at the rear end, and is fixedly attached to the seat back frame, and a seat belt through hole is provided. A seat back pad that is supported by the seat back frame with a limiting ornament bracket and a pad extension that extends over the front and rear flanges of the ornament bracket with a predetermined thickness. And an outer skin extending over the pad extension and covering the seat back pad, an ornament front having a flange at the front end, and an ornament rear having a flange at the rear end. While crushing the extension, An ornament that is inserted into the ornament bracket, joined together with a pawl lock, and sandwiches the pad extension and skin between the flange and the front and rear flanges of the ornament bracket And the ornament is divided into two parts at the front and back, and the seat belt through holes can be made smaller by being joined together with the claw lock, and in that case, the ornament can be easily attached, and the ornament Is attached to the ornament bracket while crushing the pad extension, thereby firmly locking the epidermis around the seat belt through hole.
[0005]
[Explanation of specific examples]
Hereinafter, the seat back of the present invention will be described on the basis of the specific examples specified and illustrated. FIGS. 1 to 6 are specific examples of the seat back of the present invention utilized for a seat of a sports car. In this seat back 10, a seat back frame (not shown) welds a head restraint frame (not shown) to the frame top and the left and right frames・ Side hinge bracket is hinged to the seat cushion so that the angle of the seat cushion can be adjusted. The left and right ornament brackets 11 and 11 have the front flanges 20 and 20 at the front end and the rear Rear flanges 21 and 21 at the ends, respectively, and the seat back frame on both sides of the head restraint frame Placed on the frame top and welded to the frame top and the frame side of the head restraint frame, and restricts the seat belt through-holes 19, 19, and further the seat back The pad 12 is supported on its seat back frame with pad extensions 23, 23 extending on its front and rear flanges 20, 21 of its ornament brackets 11, 11 with a predetermined thickness Furthermore, the skin 13 extends over the pad extensions 23, 23 and covers the seat back pad 12. Furthermore, the left and right ornaments 14, 14 have an ornament with a flange 24 at the front end. Ornament rear 1 having a flange 15 at the front 15 and rear end The flanges 24 and 25 are inserted into the ornament brackets 11 and 11 from the front and rear sides while the pad extensions 23 and 23 are crushed, and are integrally connected to each other by claw locks 28. The pad extensions 23 and 23 and the skin 13 are sandwiched between the front bracket 25 and the front and rear flanges 20 and 21 of the ornament bracket 11 and 11.
[0006]
The seat back pad 12 is foamed integrally with the seat back frame 11 by opening ornament fitting holes 22, 22 on the left and right corresponding to the ornament brackets 11, 11, and the pad. Extensions 23, 23 are extended on the front and rear flanges 20, 21 of the ornament brackets 11, 11. The pad extensions 23 and 23 are where the thickness in the free state is set according to the tightening strength required to stop the skin 13.
[0007]
The left and right ornaments 14 and 14 are molded from resin and assembled with the ornament front 15 and the ornament rear 16 which are divided into two front and rear as shown in FIGS. The flange 24 where the ornamental front 15 projects to its front end is aligned with the back surface 17 of the seat back 10, while its flange 25 where the ornamental rear 16 projects to its rear end is the seat back. The back 10 of the back 10 is matched. Also, the ornament front 15 and the ornament rear 16 are brazed together, and are integrally coupled to each other by the pawl lock 28 to be assembled into the ornaments 14, 14.
[0008]
The pawl lock 28 is composed of hook stoppers 29, 29 and bifurcated claws 30, 30, and the hook stoppers 29, 29 are projected in an arch shape on the outer peripheral surface 26 of the ornament front 15, The bifurcated claws 30, 30 protrude from the outer peripheral surface 27 of the ornament rear 16, and extend in a cantilevered manner from the front end of the ornament rear 16 to the ornament front 15. In particular, the hanging stopper 29 is provided with tapered surfaces 31, 31 for guiding the bifurcated claws 30, 30, while the bifurcated claws 30, 30 braze the ornament front 15 to the ornament rear 16. Guide surfaces 32, 32 to be provided at the base.
[0009]
The seat back 10 described above is assembled as follows. Since the head restraint frame and the ornament brackets 11 and 11 are previously welded to the seat back frame, the seat back pad 12 is first integrated with the seat back frame. Foamed. When the seat back pad 12 is integrally foamed, the pad extensions 23, 23 extend along the front and rear flanges 20, 21 of the ornament brackets 11, 11 along the front and rear flanges 20, 21. It extends to the top.
[0010]
Next, the skin 13 is put on the seat back pad 12 so as to cover the pad extensions 23 and 23. Then, the ornament front 15 and the ornament rear 16 crushed the pad extensions 23, 23 with the flanges 24, 25, from the front and back, that is, the ornament bracket from the backrest surface 17 side and the back surface 18 side. 11 and 11, and the bifurcated claws 30 and 30 are inserted into the latching stoppers 29 and 29 and hooked on the latching stoppers 29 and 29 by a snap action to be integrally coupled to each other. Then, the ornament front 15 and the ornament rear 16 are assembled to the ornaments 14 and 14 in the ornament brackets 11 and 11 to form the seat belt through holes 19 and 19. At the same time, the skin 13 is sandwiched between the flanges 24, 25 and the front and rear flanges 20, 21 of the ornament brackets 11, 11 together with the pad extensions 23, 23. The outer skin 13 is firmly clamped between the flanges 24 and 25 and the front and rear flanges 20 and 21 by the restoring force of the crushed pad extensions 23 and 23 and is prevented from slipping. The
[0011]
Thereafter, the epidermis 13 is processed by the terminal. Then, the seat back 10 is assembled. In the seat back 10, the seat belt through holes 19, 19 can be made small or large by the ornaments 14, 14. Even if the seat belt through holes 19, 19 are made small, the ornaments 14, 14 It is easily attached to the ornament brackets 11 and 11 and improves the appearance of the seat back 10. Furthermore, the ornaments 14 and 14 can be made small and effective in reducing the weight. By breaking the pawl lock 28, the ornaments 14 and 14 can be easily removed, and the seat back 10 can be easily recycled.
[0012]
As will be apparent from the specific embodiments of the present invention described above with reference to the drawings, for those of ordinary skill in the art to which the present invention pertains, It is easily embodied in another embodiment that derives from the nature and the nature of the invention and is objectively recognized as having them inherent. Of course, the content of this invention corresponds to the problem of the invention (be recommend with) and is essential for the establishment of the invention.
[0013]
[Benefits of the invention]
As understood from the above, the seat back of the present invention has a seat back frame, a front flange at the front end, and a rear flange at the rear end, and is fixed to the seat back frame. The seat bracket has an ornament bracket that is attached to the seat belt and defines a seat belt through hole and a pad extension that extends over the front and rear flanges of the ornament bracket with a predetermined thickness. A seat back pad supported by the back frame, an outer skin extending over the pad extension and covering the seat back pad, an ornament front having a flange at the front end, and an ornament having a flange at the front end・ It is divided into two parts at the rear, and the Inserted into the ornament bracket from the front and back while crushing the extension, joined together with a claw lock, and the pad extension and between the flange and the front and rear flanges of the ornament bracket In the seat back according to the present invention, the skin is applied with the restoring force of the crushed pad extension around the seat belt through-hole, and the flange and the front and rear.・ It is firmly sandwiched between the flanges and prevented from slipping, and the seat / belt through hole can be made small or large with the ornament, and even if the seat / belt through hole is made small, the ornament is the ornament bracket. Easy The seat / belt through-hole can be made smaller and the appearance can be improved, and the ornament can be made smaller and lighter, and the ornament can be easily removed by breaking the pawl lock. Recycling, and as a result, it is very useful and practical for seats such as sports cars and racing cars.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a specific example of a seat back of the present invention used for a seat of a sports car.
2 is a cross-sectional view taken along line 2-2 of FIG.
FIG. 3 is a plan view showing an ornament.
FIG. 4 is an exploded plan view showing the ornament in an exploded manner.
FIG. 5 is a partial side view showing the ornament with its front and rear ends cut away.
FIG. 6 is a front view showing a hook stopper for a claw lock.
[Explanation of symbols]
11 Ornament Bracket 12 Seat Back Pad 13 Skin 14 Ornament 15 Ornament Front 16 Ornament Rear 19 Seat Belt Through Hole 20 Front Flange 21 Rear Flange 23 Pad Flange 24 Flange 25 Flange 28 Claw Lock 29 Hanging Stopper 30 Bifurcated claws

Claims (1)

シート・バック・フレームと、前端にフロント・フランジを、後端にリア・フランジをそれぞれ有してそのシート・バック・フレームに固定的に取り付けられ、そして、シート・ベルト通し穴を限定するオーナメント・ブラケットと、予め決定された肉厚でそのオーナメント・ブラケットのそのフロントおよびリア・フランジ上に伸びるパッド・エクステンションを有してそのシート・バック・フレームに支持されるシート・バック・パッドと、そのパッド・エクステンション上に伸びてそのシート・バック・パッドに被せられる表皮と、前端にフランジを有するオーナメント・フロントおよび後端にフランジを有するオーナメント・リアに二つ割りされ、そのフランジでそのパッド・エクステンションを潰しながら前後からそのオーナメント・ブラケットに差し込まれ、爪ロックで互いに一体的に結合され、そして、そのフランジとそのオーナメント・ブラケットのそのフロントおよびリア・フランジとの間にそのパッド・エクステンションおよび表皮を挟み付けるオーナメントとを含むシート・バック。An ornament that has a seat back frame, a front flange at the front end, and a rear flange at the rear end, fixedly attached to the seat back frame, and defining a seat belt through hole A bracket, a seat back pad supported on the seat back frame with a pad extension extending on the front and rear flanges of the ornament bracket at a predetermined thickness, and the pad・ It is divided into two parts, an outer skin that extends over the extension and covers the seat back pad, an ornament with a flange at the front end, and an ornament rear with a flange at the rear end, while the pad extension is being crushed by the flange The owner from the front and back A seat that is inserted into the bracket, joined together with a claw lock, and includes an ornament that sandwiches the pad extension and skin between the flange and the front and rear flanges of the bracket ·back.
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