JP3702626B2 - Pressure sensor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧力センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より種々の圧力センサが提供されているが、図10及び図11は気体や液体等の流体の圧力を検出する従来の圧力センサの一例を示す斜視図及び側面断面図である。この圧力センサA’は、被圧力検出流体の圧力を電気信号に変換するセンサ部2を器体1内に収納し、上記流体を導入する圧力導入管3を器体1に設けたものである。センサ部2は半導体基板を加工して薄膜のダイヤフラム部(図示せず)及びこのダイヤフラム部の圧力による歪みを検出する検出素子(ピエゾ抵抗等)が形成されたセンサチップから成る。また、器体1は合成樹脂製のボディ1a及びカバー1bから成り、略箱形に形成されたボディ1aの底部からは略円筒形に形成された金属製の圧力導入管3がインサート成形により突出させてある。このボディ1aにはセンサ部2からの電気信号を外部に取り出すために複数の端子4が植設され、これらの端子4の先端部が金やアルミ等から成るワイヤ6でセンサ部2と接続されている。
【0003】
一方、センサ部2はガラス製の台座5により圧力導入管3の端部に取着されており、圧力導入管3を通して外部から導入される気体や液体等の被圧力検出流体の圧力が上記ダイヤフラム部に印加される。なお、複数の端子4はプリント基板への実装が行い易いように、器体1の両側面から2方向へ突出させてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような圧力センサA’が自動車用自動変速機の制御におけるオイル圧力の検出に使用されることがあるが、オイル圧力の印加と開放を繰り返す圧力動作中瞬間的に高圧のサージ圧が発生した場合に、そのサージ圧がセンサ部2の破壊強度よりも大きいときにはセンサ部2が破壊されてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、被圧力検出流体のサージ圧によるセンサ部の破壊を防止できる圧力センサを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、圧力を電気信号に変換するセンサ部を器体内に収納し、被圧力検出流体を導入する圧力導入管を上記器体に設けた圧力センサにおいて、上記流体によりセンサ部に印加されるサージ圧を緩和するサージ圧緩和用のフィルタを圧力導入管内に設けるとともに、一端部に上記圧力導入管が挿入される連通管と、上記圧力導入管の中心軸から偏差する偏差孔を有し上記連通管の他端部に嵌着されるとともに少なくとも先端部が上記フィルタに当接する偏差ブッシュと備えたことを特徴とし、サージ圧緩和用のフィルタによって被圧力検出流体のサージ圧によるセンサ部の破壊を防止できる。また、偏差ブッシュによって圧力導入管からのフィルタの抜け止めが図れるとともにフィルタが固定されることで安定したサージ圧の緩和効果を得ることができる。しかも、偏差ブッシュの偏差孔から連通管に挿入された圧力導入管までの流路が屈曲しているため、流体粒子が壁に衝突して減速されることでもサージ圧を緩和することができる。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属粒子を焼結して形成されることを特徴とし、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できる。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属棒の表面に網目のローレット加工が施されて成ることを特徴とし、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できる。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1の発明において、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属棒の表面に複数の縦溝が形成されて成ることを特徴とし、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できる。
【0010】
請求項5の発明は、請求項1の発明において、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属棒の表面にねじ山が形成されて成ることを特徴とし、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できる。
【0011】
請求項6の発明は、請求項1の発明において、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属製の網を丸め圧縮して棒状に形成されて成ることを特徴とし、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できる。しかも、フィルタの目が細くなるために流体粒子をより効果的に減速することができるとともに、圧縮状態に応じてサージ圧の緩和度合いを調整することが可能となる。
【0012】
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れかの発明において、上記器体をケースに納装し上記圧力導入管が挿入される挿通孔を上記ケースに設けるとともに、該挿通孔の開口部にて上記圧力導入管の先端部を略全周に渡って上記ケースに溶接して成ることを特徴とし、圧力導入管とケースとが直接且つ気密に固定されるために別途シール材等が不要となり、構造の簡素化と組立性の向上が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態を示す側面断面図であり、被圧力検出流体の圧力を電気信号に変換するセンサ部2を器体1内に収納し且つ上記流体を導入する圧力導入管3を器体1に設けた圧力センサエレメントBと、この圧力センサエレメントBが納装されるケース20と、端子ブロック(後述する)が納装されてケース20の後端部に取着されるコネクタハウジング30とを備え、オイル等の流体の圧力を検出する圧力センサAである。なお、本実施形態における圧力センサA(特に圧力センサエレメントB)の基本構成は従来例とほぼ共通するので、共通する部分には同一の符号を付して説明を省略し、本実施形態の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0014】
すなわち本実施形態は、オイルのような被圧力検出流体(以下、単に「流体」と呼ぶ。)に生じる瞬間的なサージ圧を緩和するためのサージ圧緩和手段たる金属製のフィルタ7が圧力導入管3内に挿着された点に特徴がある。
このフィルタ7は、図2に示すようにステンレスや銅等の金属粒子が焼結されて略棒状に形成され、圧力センサエレメントBの圧力導入管3内に挿着される。すなわち、このフィルタ7は多孔質であり、流体がフィルタ7の内部を通って圧力センサエレメントBのセンサ部2まで導入されるが、瞬間的に高いサージ圧が発生したときに流体の粒子がフィルタ7の内部を通る際に内壁に衝突する。その結果、フィルタ7が抵抗となって流体粒子が減速されるため、フィルタ7を通過してセンサ部2に達するサージ圧を緩和し、サージ圧によってセンサ部2が破壊されるのを防止することができる。
【0015】
ところで、フィルタ7の構成は上述のものに限らず、種々の構成のものが考えられる。例えば、図3に示すように金属棒の周方向に沿った表面に網目のローレット加工が施されて多数の小さな凹凸が形成されたものや、図4に示すように金属棒の周方向に沿った表面に軸方向に沿って複数の縦溝7aが形成されたもの、あるいは図5に示すように金属棒の表面に周方向に沿ってねじ山7bが形成されたものをフィルタ7としてもよい。これらのフィルタ7では、金属棒の表面に形成されたローレット(凹凸)や縦溝7aあるいはねじ山7bと圧力導入管3の内壁との隙間を流体が通過する際に上記ローレット等に流体が衝突し抵抗となってサージ圧が緩和されるものである。
【0016】
さらに、図6に示すような金属製の網(以下、「金属メッシュ」と呼ぶ。)nを図7に示すように棒状に丸め、図8に示すように圧力導入管3の内部に圧縮して挿着されるものでフィルタ7を構成するようにしてもよい。而して、このフィルタ7では、流体がその内部を通過する際に金属メッシュnに衝突し抵抗となってサージ圧が緩和されるのである。なお、このように金属メッシュnから成るフィルタ7によれば、フィルタ7の目が細くなるために流体粒子をより効果的に減速することができるとともに、圧縮状態に応じてサージ圧の緩和度合いを調整することが可能となるという利点がある。
【0017】
一方、上述のように構成された圧力センサエレメントBは、信号増幅用IC等の電子部品8とともにセラミック製の回路基板9に実装されてケース20の内部に納装される。このケース20の先細の先端部20aには、圧力センサエレメントBの圧力導入管3を保持してケース20に圧力センサエレメントBを固定する固定ねじ21が嵌着されており、回り止めのために固定ねじ21の外周縁部イ(図1参照)がケース20の先端部20aにレーザ溶接により固着されている。固定ねじ21には軸方向に沿って貫通孔21aが設けてあって、この貫通孔21aを通して外部の流体が圧力導入管3内に導かれる。すなわち、本実施形態においては上記固定ねじ21にて連通管を構成している。
【0018】
また、圧力導入管3はケース20の内側から先端部20aの挿通孔20b内に挿入されており、この挿通孔20bの開口周縁部と圧力導入管3の基部との間の隙間にOリング22が介装されてシールされている。なお、ケース20の後端部には周壁20cが突設されており、端子ブロック31が内部に納装されたコネクタハウジング30がこの周壁20cの内側に嵌着される。
【0019】
コネクタハウジング30は略有底円筒形の基部30aと、基部30aの後端側に突設されたコネクタ部30bとを有し、基部30a内に端子ブロック31が収納されている。端子ブロック31は、合成樹脂の成形品から成る固定部31aに3本のコネクタピン32を圧入するとともに、圧入箇所において固定部31aとコネクタピン32とを接着剤33で固定し且つシールした構造を有している。端子ブロック31の固定部31aから突出している各コネクタピン32は、コネクタ部30bの底部に設けられた貫通孔30cに挿通されてコネクタ部30bの内側に突出させてある。ここで、基部30aの底部における固定部31aの周囲にはシールゴム35が嵌着されており、このシールゴム35によってコネクタ部30bと端子ブロック31の間のシール性を向上させることができる。
【0020】
また、基部30aの開口端にはシールド板36が取着されるとともに、固定部31aからシールド板36の方へ突出した各コネクタピン32の基端部がガラスエポキシ樹脂から成るプリント基板37の貫通孔37aに貫通され且つ半田付けされている。
一方、ケース20内に収納されている回路基板9の反実装面からは、複数の接続ピン10が突設されており、これらの接続ピン10がシールド板36を貫通しプリント基板37を介してコネクタピン32と電気的に接続されている。
【0021】
そして、ケース20の後端の周壁20cの内側にコネクタハウジング30の基部30aを嵌入し、周壁20cの端縁部をかしめることでケース20にコネクタハウジング30が嵌着される。また、ケース20の周壁20cに接する基部30aの外周面には略全周に渡る溝23が設けてあって、この溝23内にシール用のOリング24が収納されている。よって、溝23内に収納されたOリング24にてケース20とコネクタハウジング30の隙間がシールされることになる。
【0022】
ところで、ケース20の先端部20aに固着された固定ねじ(連通管)21の貫通孔21aには開口端側から金属製(例えば、SS41)の偏差ブッシュ40が嵌着されている。この偏差ブッシュ40は、図9に示すように円柱状の主部40aと、主部40aの一端面から突設され主部40aよりも径の小さい当接部40bとを具備するとともに、この主部40aの周面に圧力導入管3の中心軸から偏差する一対の偏差孔40cが形成されている。
【0023】
而して、図1に示すように上記偏差ブッシュ40が固定ねじ21の貫通孔21aに開口端側から嵌着された状態では当接部40bの先端がフィルタ7に当接するため、偏差ブッシュ40によって圧力導入管3からのフィルタ7の抜け止めが図れ、フィルタ7が固定されることで安定したサージ圧の緩和効果を得ることができる。また、固定ねじ21が挿通孔20b内部にまで挿入されるとともに、偏差ブッシュ40が嵌着される固定ねじ21の開口端側の端部がやや幅広に形成されることで、挿通孔20bの開口端から偏差ブッシュ40の偏差孔40c及び固定ねじ21の貫通孔21aを通って圧力センサエレメントBのセンサ部2に至るまでの流路が屈曲させてある。すなわち、偏差ブッシュ40の偏差孔40cを通して導入される流体粒子が固定ねじ21の開口端部並びに内壁の段部21bに衝突して減速されるので、このことによってもサージ圧を緩和することができるものである。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明は、圧力を電気信号に変換するセンサ部を器体内に収納し、被圧力検出流体を導入する圧力導入管を上記器体に設けた圧力センサにおいて、上記流体によりセンサ部に印加されるサージ圧を緩和するサージ圧緩和用のフィルタを圧力導入管内に設けるとともに、一端部に上記圧力導入管が挿入される連通管と、上記圧力導入管の中心軸から偏差する偏差孔を有し上記連通管の他端部に嵌着されるとともに少なくとも先端部が上記フィルタに当接する偏差ブッシュと備えたので、サージ圧緩和用のフィルタによって被圧力検出流体のサージ圧によるセンサ部の破壊を防止でき、また、偏差ブッシュによって圧力導入管からのフィルタの抜け止めが図れるとともにフィルタが固定されることで安定したサージ圧の緩和効果を得ることができ、しかも、偏差ブッシュの偏差孔から連通管に挿入された圧力導入管までの流路が屈曲しているため、流体粒子が壁に衝突して減速されることでもサージ圧を緩和することができるという効果がある。
【0025】
請求項2の発明は、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属粒子を焼結して形成されるので、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できるという効果がある。
【0026】
請求項3の発明は、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属棒の表面に網目のローレット加工が施されて成るので、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できるという効果がある。
【0027】
請求項4の発明は、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属棒の表面に複数の縦溝が形成されて成るので、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できるという効果がある。
【0028】
請求項5の発明は、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属棒の表面にねじ山が形成されて成るので、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止できるという効果がある。
【0029】
請求項6の発明は、上記サージ圧緩和用のフィルタが、金属製の網を丸め圧縮して棒状に形成されて成るので、サージ圧が発生したときに被圧力検出流体の粒子がフィルタに衝突し、フィルタが抵抗となって上記流体粒子が減速されるため、センサ部に印加されるサージ圧が緩和されてセンサ部の破壊を防止でき、しかも、フィルタの目が細くなるために流体粒子をより効果的に減速することができるとともに、圧縮状態に応じてサージ圧の緩和度合いを調整することが可能となるという効果がある。
【0030】
請求項7の発明は、上記器体をケースに納装し上記圧力導入管が挿入される挿通孔を上記ケースに設けるとともに、該挿通孔の開口部にて上記圧力導入管の先端部を略全周に渡って上記ケースに溶接して成るので、圧力導入管とケースとが直接且つ気密に固定されるために別途シール材等が不要となり、構造の簡素化と組立性の向上が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態を示す側面断面図である。
【図2】 同上におけるフィルタの斜視図である。
【図3】 同上における他のフィルタの斜視図である。
【図4】 同上におけるさらに他のフィルタの斜視図である。
【図5】 同上におけるさらにまた他のフィルタの斜視図である。
【図6】 同上における別のフィルタを構成する金属メッシュの斜視図である。
【図7】 同上の金属メッシュを丸めた状態の斜視図である。
【図8】 同上の金属メッシュを圧力導入管内に圧入した状態を示す要部側面断面図である。
【図9】 同上における偏差ブッシュを示し、(a)は側面図、(b)は下面図である。
【図10】 従来例を示す斜視図である。
【図11】 同上の側面断面図である。
【符号の説明】
A 圧力センサ
B 圧力センサエレメント
1 器体
2 センサ部
3 圧力導入管
7 フィルタ
20 ケース
30 コネクタハウジング
40 偏差ブッシュ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pressure sensor.
[0002]
[Prior art]
Various pressure sensors have been conventionally provided. FIGS. 10 and 11 are a perspective view and a side sectional view showing an example of a conventional pressure sensor for detecting the pressure of a fluid such as gas or liquid. This pressure sensor A ′ has a
[0003]
On the other hand, the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the pressure sensor A ′ as described above may be used to detect the oil pressure in the control of the automobile automatic transmission. However, the surge pressure is instantaneously increased during the pressure operation in which the oil pressure is repeatedly applied and released. If the surge pressure is larger than the breaking strength of the
[0005]
The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a pressure sensor capable of preventing the sensor portion from being destroyed by the surge pressure of the pressure detection fluid.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention according to claim 1 is a pressure sensor in which a sensor part for converting pressure into an electrical signal is accommodated in the container, and a pressure introducing pipe for introducing a pressure detection fluid is provided in the container. in the communicating pipe Rutotomoni provided a filter for surge pressure relaxation to relieve surge pressure applied to the sensor unit by the fluid pressure introducing tube, is the pressure introduction pipe to the end portion is inserted, the pressure introduction pipe A deviation bush that has a deviation hole that deviates from the central axis of the pipe and that is fitted to the other end of the communication pipe and that has at least a distal end abutting against the filter . The sensor part can be prevented from being destroyed by the surge pressure of the fluid to be detected. In addition, the deviation bush can prevent the filter from coming off from the pressure introducing pipe and can fix the filter to obtain a stable surge pressure mitigating effect. Moreover, since the flow path from the deviation hole of the deviation bush to the pressure introduction pipe inserted into the communication pipe is bent, the surge pressure can be reduced even when the fluid particles collide with the wall and decelerate.
[0007]
According to a second aspect of the invention, in the invention of claim 1, the filter for the surge pressure relaxation, the metallic particles is characterized by that will be formed by sintering, of the pressure detection fluid when the surge pressure is generated Since the particles collide with the filter and the filter acts as a resistance and the fluid particles are decelerated, the surge pressure applied to the sensor unit is relaxed, and the sensor unit can be prevented from being destroyed.
[0008]
The invention according to
[0009]
The invention according to
[0010]
According to a fifth aspect of the present invention, in the first aspect of the invention, the surge pressure reducing filter is characterized in that a thread is formed on the surface of the metal rod, and the pressure detection is performed when a surge pressure is generated. Since the fluid particles collide with the filter and the filter acts as a resistance and the fluid particles are decelerated, the surge pressure applied to the sensor portion is alleviated and the sensor portion can be prevented from being destroyed.
[0011]
The invention of
[0012]
Invention 請 Motomeko 7, in any one of the claims 1 to 6, the insertion hole of the pressure introduction pipe to OsameSo the device body casing is inserted is provided on the case, the insertion hole The tip of the pressure introducing pipe is welded to the case over the entire circumference at the opening, and the pressure introducing pipe and the case are directly and airtightly fixed, so that a separate sealing material or the like Can be eliminated, and the structure can be simplified and the assemblability can be improved .
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Figure 1 is a side sectional view showing an embodiment of the present invention, a
[0014]
That is, in this embodiment, the
As shown in FIG. 2, the
[0015]
By the way, the configuration of the
[0016]
Further, a metal net (hereinafter referred to as “metal mesh”) n as shown in FIG. 6 is rounded into a rod shape as shown in FIG. 7, and compressed into the
[0017]
On the other hand, the pressure sensor element B configured as described above is mounted on a
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
A
On the other hand, a plurality of connection pins 10 project from the opposite mounting surface of the
[0021]
Then, the
[0022]
By the way, a
[0023]
Thus, as shown in FIG. 1, when the
[0024]
【The invention's effect】
The invention according to claim 1 is a pressure sensor in which a sensor part for converting pressure into an electrical signal is housed in the body, and a pressure introduction pipe for introducing a pressure detection fluid is provided in the body. Rutotomoni provided a filter for surge pressure relaxation to relieve surge pressure applied to the pressure introducing tube, and a communicating pipe the pressure introducing tube is inserted into one end, a deviation hole deviation from the central axis of the pressure introduction pipe And a deviation bush that is fitted to the other end of the communication pipe and at least the tip of the communication pipe abuts against the filter . destruction can be prevented, also, this to obtain the relaxation effect of that filter is fixed stable surge pressure with attained the retaining filter from the pressure inlet pipe deviation bushing Moreover, since the flow path from the deviation hole of the deviation bush to the pressure introduction pipe inserted into the communication pipe is bent, the surge pressure can be reduced even if the fluid particles collide with the wall and decelerate. there is an effect that is Ru can.
[0025]
A second aspect of the present invention, filters for the surge pressure relaxation, since the metal particles Ru is formed by sintering, particles of the pressure detection fluid impinges on the filter when a surge pressure occurs, the filter resistance Since the fluid particles are decelerated, the surge pressure applied to the sensor unit is relaxed, and the sensor unit can be prevented from being destroyed.
[0026]
A third aspect of the present invention, filters for the surge pressure relaxation, so formed by knurling mesh is applied to the surface of the metal bar, particles of the pressure detection fluid impinges on the filter when a surge pressure occurs Since the fluid particles are decelerated by the resistance of the filter, the surge pressure applied to the sensor unit is relaxed, and the sensor unit can be prevented from being destroyed.
[0027]
A fourth aspect of the present invention, filters for the surge pressure relaxation, since a plurality of longitudinal grooves in the surface of the metal bar formed by forming the particles of the pressure detection fluid impinges on the filter when a surge pressure occurs Since the fluid particles are decelerated by the resistance of the filter, the surge pressure applied to the sensor unit is relaxed, and the sensor unit can be prevented from being destroyed.
[0028]
The invention of
[0029]
The invention of
[0030]
Invention 請
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view showing an embodiment.
FIG. 2 is a perspective view of the filter in the same as above.
FIG. 3 is a perspective view of another filter in the same as above.
FIG. 4 is a perspective view of still another filter in the same as above.
FIG. 5 is a perspective view of still another filter according to the above.
FIG. 6 is a perspective view of a metal mesh constituting another filter in the same as above.
FIG. 7 is a perspective view showing a state in which the metal mesh is rolled up.
FIG. 8 is a cross-sectional side view of a main part showing a state in which the metal mesh is pressed into a pressure introducing pipe.
FIGS. 9A and 9B show the deviation bush, wherein FIG. 9A is a side view and FIG. 9B is a bottom view.
FIG. 10 is a perspective view showing a conventional example.
FIG. 11 is a side sectional view of the above.
[Explanation of symbols]
A Pressure sensor B Pressure sensor element 1
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