JP3701692B2 - Discharge lamp - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、リード線とコイルとの接続固定構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
放電灯のバルブに導入された一対のリード線にフィラメントとしてのコイルを固定する従来の構造は、コイルがリード線の軸方向と交差的に配置されて該リード線にかしめ付け又は溶接などによって固定されるようになっていた。また、そのようなコイルを構成する巻回コイル内には電子放射物質としてのエミッタを塗布する。このようなエミッタはイオン衝撃や電子衝撃にて徐々に消耗するので、所要の寿命に応じて必要な量を確保しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、放電ランプの細管化が進むと、それに従ってコイルの両端を固定するリード線の間隔が狭くなると共に、バルブの内面とリード線との間隙も小さくされる傾向にある。このとき、従来のコイル固定構造を採用すると、リード線の線径も極めて細くなるため、コイルが少なからずリード線の側方からバルブの内壁面に向けて突出し、これがバルブの内壁面に接触するとバルブにクラックの入る虞など不具合が生じることが本発明者によって見い出されている。その上、リード線の間隔が狭くなるに従って所要のエミッタ量を確保することも難しくなる。そこで本発明者は、コイル長を増すために、コイルを略U字状に湾曲させてリード線に固定することを検討し、その結果、コイルの端部をリード線の軸方向と実質的に一致する方向を向けてリード線に固定する構造の有用性を見出し、それについて先に出願した。このとき、リード線とコイルを固定するためにスポット溶接等の溶融凝固による固定構造を採用した場合、コイルはその固定時に受ける力や熱によって生ずる変形などによりバルブの内壁に接触する虞を完全に回避できず、さらにはスポット溶接の場合に溶接電極がコイルに接触してコイルが断線する虞を見出した。
【0004】
本発明の目的は、略U字状に湾曲形成したコイルを断線ささせることなくスポット溶接などでリード線に固定できる構造の放電ランプを提供することにある。本発明の別の目的は、略U字状に湾曲形成したコイルの全体的な形状が不所望に変形しないように当該コイルの端部をリード線にスポット溶接などで固定できる構造の放電ランプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、容器の端部から導入された一対のリード線に、螺旋状に巻回して全体的に略U字状に形成したコイルの端部を、上記リード線の軸方向と実質的に一致する方向を向けて、一面が凹状に形成された当て板の当該凹状部分にて挟み付け、該当て板のリード線基端寄りの位置を部分的に溶融凝固させて上記コイルの端部をリード線に固定した構造の放電電極を放電ランプに採用するものである。
また、容器の端部から導入された一対のリード線に設けられていて当該リード線と軸方向が実質的に一致する筒状部材の筒内に、螺旋状に巻回して全体的に略U字状に形成したコイルの端部を挿入し、該筒状部材のリード線基端寄りの位置を部分的に溶融凝固させて上記コイルの端部をリード線に電気的に結合した構造の放電電極を放電ランプに採用するものである。
【0006】
【作用】
上記した手段によれば、コイルの端部を上記リード線の軸方向と実質的に一致する方向を向けて固定した構造は、リード線に固定するためのコイル端部の余分な部分をリード線に沿って延在させるように作用し、コイルの端部が容器の内壁面に向けて突出しないようにする。
上記当て板及び筒状部材は夫々、スポット溶接用など電極が直接コイルに接触するのを防止する保護部材として作用し、これがコイルの断線を防止する。
上記コイルを固定するために当て板及び筒状部材のそれぞを溶融凝固させる位置は、その長手方向のリード線基端寄りとされ、溶融凝固部分からコイルの露出部分に至るまでのコイルは当て板又は筒状部材にて挟み付けられて拘束されている。この拘束力は、溶融凝固による熱でコイルが変形しようとしてもそれを直線状に矯正して、コイルの全体的な形状が不所望に傾いたり撓んだりする事態を阻止する。
【0007】
【実施例】
図1には本発明の一実施例に係る放電ランプの左側断面が代表的に示されている。図示されていない右側は左側と対象の構造とされる。同図に示される放電ランプ1は、例えばカラー液晶表示デバイスのバックライトに適用されるものであり、特に制限されないが、外径が8mm以下で長さが500mm以下のガラス製の容器2を備え、消費電力が10ワット以下の、低消費電力型の小型蛍光放電ランプとされる。上記容器2の内面には図示しない蛍光体が塗布され、例えば公知の3波長蛍光体を採用して高演色発光を実現している。容器2の内部には、例えばアルゴンやキセノンなどの不活性ガスが数10Torrから100Torr程度の圧力で充填され、容器2の両端は夫々放電電極3を支持したステム4で封止される。
【0008】
上記放電電極3は、特に制限されないが、予熱型の放電電極であり、容器1の両端部から夫々一対のリード線5,5が導入され、螺旋状に巻回して全体的に略U字状に形成したコイル6を備えて成る。このコイル6は線条陰極としてのフィラメントとして機能されるものであり、複数回巻回したコイル内に酸化バリウムなどのエミッタが塗布若しくは付着固定されている。本実施例において上記コイル6は、特に制限されないが、芯線を有するダブルコイル構造とされる。斯くコイル6の端部は、リード線5の軸方向と実質的に一致する方向を向けて当該リード線に、当て板7を介して挟み付けられた状態でスポット溶接にて固定されている。
【0009】
図2には上記リード線5とコイル6の固定構造の詳細な一例が示され、図3にはその軸断面図が示される。リード線5の先端部及び上記当て板7のそれぞれは横断面が半割り円弧形状に成形され、当該リード線5の先端部と当て板7を向き合わせることによてコイル6の端部が挟み付けられる。この状態において、当て板7のリード線基端よりをスポット溶接にて部分的に溶融凝固させて上記コイル6の端部をリード線5に固定する。固定されたコイル6の端部は、上記リード線5の軸方向と実質的に一致する方向を向いている。各図において8はスポット溶接にて溶融凝固された部分である。
【0010】
図4には上記リード線5とコイル6の固定構造の別の例が示される。同図に示される構造は、当て板7の代わりに筒状部材10を利用する。すなわち、リード線5に固定した筒状部材10の筒内に、上記コイル6の端部を挿入し、該筒状部材のリード線基端寄りを部分的にスポット溶接にて溶融凝固させて、上記コイル6の端部をリード線5に電気的に結合した構造を有する。
【0011】
図1において9はニッケルなどの板に塗布又は圧着した水銀放出構体及び合金ゲッターである。水銀放出構体は、例えば、チタンと水銀を含む金属間化合物若しくは熱でこれが分解されて残留した分解生成物にて成る。この水銀放出構体は、水銀共鳴線で蛍光体を発光させるために容器2の内部に水銀を充填するためのもので、容器2の排気封止後に加熱されることにより、その熱で水銀の金属間化合物が分解されて水銀を容器2の内部に放出させる。前記合金ゲッターは、例えば、ジルコニウムとチタンのうちから選ばれたものと、アルミニウムとニッケルの中から選ばれたものから成る金属間化合物を主体として成り、前記水銀放出構体の熱分解と同時に放出される水蒸気や酸素などの不純ガスを吸収するため、並びに経時的に容器2内で発生する不純ガスを吸収するために利用される。
【0012】
上記実施例によれば以下の作用効果を得る。
(1)容器2の外径に応じてリード線5,5の間隔が狭くても、略U字状にしたコイル6を採用して該コイル6を長くすることにより、所要のエミッタ量を確保することができる。
(2)容器2の軸方向に単にコイルを一直線状に架設した場合に比べて大きな有効発光長を得ることができる。
(3)コイル6の端部を上記リード線5の軸方向と実質的に一致する方向を向けて固定したから、リード線5に固定するためのコイル6端部の余分な部分をリード線5に沿って延在させることができ、コイル6の端部が容器2の内壁面に向けて突出しないようにすることができる。これにより、容器2の径が細い場合でも、リード線5,5の間隔を極力広くすることができエミッタ量を確保できるばかりでなく、更にコイル6の端部が容器2の内面に接触して容器2にクラックの入る虞を解消することもできる。
(4)上記当て板7及び筒状部材10のそれぞれは、スポット溶接用の電極が直接コイル6に接触するのを防止する保護部材として作用し、これによってコイル6の断線を防止することができる。
(5)上記コイル6を固定するために当て板7又は筒状部材10を溶融凝固させる位置8は、その長手方向のリード線基端寄りとされ、溶融凝固部分8からコイル6の露出部分に至るまでのコイル6は当て板7又は筒状部材10にて挟み付けられて拘束されている。この拘束力は、溶融凝固による熱でコイル6が変形しようとしてもそれを直線状に矯正して、略U字状に形成したコイルの全体的な形状が不所望に傾いたり撓んだりする事態を阻止することができる。したがって、放電電極製造工程は安定し、電極の品質の向上、そして作業工数の低減、及び放電ランプの歩留まりを向上させることができる。
【0013】
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは言うまでもない。例えば上記実施例の放電電極は非予熱型放電電極としても利用することができる。またコイルはダブルコイル構造に限定されずトリプルコイル構造であってもよい。また、当て板は半割り円弧形状に限定されず、三角形状や方形状であってもよく、それに応じてリード線の先端部の形状も各種選択可能である。さらに、筒状部材10は図4のようにリード線5の周面側に固定するものに限定されず、その先端部に固定してもよい。更にこのとき当該筒状部材10はリード線5の先端部を成形して成る一体成形の部材であってもよい。
【0014】
【発明の効果】
本発明の放電ランプによれば、コイルの端部をリード線の軸方向と実質的に一致する方向を向けて固定した構造を採用することにより、リード線に固定するためのコイル端部の余分な部分をリード線に沿って延在させることができ、コイルの端部が容器の内壁面に向けて突出せず、従来のように当該コイル端部が容器内面に接触して容器にクラックが入る虞を完全に解消することができる。
また、上記当て板及び筒状部材のそれぞれは、溶接用の電極が直接コイルに接触するのを防止する保護部材として作用し、これによってコイルの断線を防止することができる。
さらに、上記コイルを固定するために当て板又は筒状部材を溶融凝固させる位置は、その長手方向のリード線基端寄りとされ、溶融凝固部分からコイルの露出部分に至るまでのコイルは当て板又は筒状部材にて挟み付けられて拘束されている。この拘束力は、溶融凝固による熱でコイルが変形しようとしてもそれを直線状に矯正して、略U字状に形成したコイルの全体的な形状が不所望に傾いたり撓んだりする事態を阻止することができる。
これらにより、容器の細管化及びこれに伴なうリード線間隔の狭小化に対して、高い信頼性を以って対処できると共に、そのような放電ランプの製造工数低減並びに品質安定及び歩留まり向上に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電ランプの一実施例を左半分を代表的に示す断面図である。
【図2】リード線とコイルとの固定構造の詳細な一例を示す斜視図である。
【図3】図2に示される構造に軸断面図である。
【図4】リード線とコイルとの固定構造の別の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 放電ランプ
2 容器
3 放電電極
5 リード線
6 コイル
7 当て板
8 溶融凝固部分
10 筒状部材[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an improvement in a connection fixing structure between a lead wire and a coil.
[0002]
[Prior art]
In the conventional structure in which a coil as a filament is fixed to a pair of lead wires introduced into a bulb of a discharge lamp, the coil is arranged so as to intersect with the axial direction of the lead wire and fixed to the lead wire by caulking or welding. It was supposed to be. In addition, an emitter as an electron emitting substance is applied in a wound coil constituting such a coil. Since such an emitter is gradually consumed by ion bombardment or electron bombardment, a necessary amount must be secured according to a required life.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, as the discharge lamp becomes more narrow, the distance between the lead wires that fix both ends of the coil is reduced accordingly, and the gap between the inner surface of the bulb and the lead wire tends to be reduced. At this time, if the conventional coil fixing structure is adopted, the wire diameter of the lead wire also becomes extremely thin, so the coil protrudes from the side of the lead wire toward the inner wall surface of the valve, and this comes into contact with the inner wall surface of the valve. It has been found by the present inventor that problems such as the possibility of cracking in the valve occur. In addition, it becomes difficult to secure a required amount of emitter as the distance between the lead wires becomes narrower. Therefore, in order to increase the coil length, the present inventor studied that the coil is bent in a substantially U shape and fixed to the lead wire, and as a result, the end of the coil is substantially aligned with the axial direction of the lead wire. The usefulness of the structure in which the direction of matching is fixed to the lead wire was found, and it was filed earlier. At this time, when a fixing structure by melting and solidification such as spot welding is used to fix the lead wire and the coil, there is a risk that the coil may come into contact with the inner wall of the valve due to the force received during the fixing or deformation caused by heat. In addition, in the case of spot welding, it has been found that the welding electrode may come into contact with the coil and the coil may be disconnected.
[0004]
An object of the present invention is to provide a discharge lamp having a structure that can be fixed to a lead wire by spot welding or the like without disconnecting a coil that is curved in a substantially U shape. Another object of the present invention is to provide a discharge lamp having a structure in which an end portion of a coil bent into a substantially U shape can be fixed to a lead wire by spot welding or the like so as not to undesirably deform. It is to provide.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a coil end portion spirally wound around a pair of lead wires introduced from the end portion of the container and formed into a substantially U-shape as a whole. Directing in a direction substantially coincident with the axial direction, sandwiching it with the concave portion of the contact plate formed in a concave shape on one side, and partially melting and solidifying the position near the lead wire base end of the plate accordingly A discharge electrode having a structure in which the end of the coil is fixed to a lead wire is adopted for a discharge lamp.
In addition, it is provided in a pair of lead wires introduced from the end of the container, and is spirally wound in a cylinder of a cylindrical member whose axial direction substantially coincides with the lead wire, and is substantially U-shaped as a whole. Discharge of a structure in which the end of the coil formed in a letter shape is inserted, the position of the tubular member near the proximal end of the lead wire is partially melted and solidified, and the end of the coil is electrically coupled to the lead wire The electrode is employed in a discharge lamp.
[0006]
[Action]
According to the above-described means, the structure in which the end of the coil is fixed in a direction substantially coinciding with the axial direction of the lead wire, the extra portion of the coil end for fixing the lead wire to the lead wire So that the end of the coil does not protrude toward the inner wall surface of the container.
Each of the contact plate and the cylindrical member acts as a protective member for preventing the electrode from directly contacting the coil such as for spot welding, and this prevents the coil from being disconnected.
The position where the base plate and the cylindrical member are melted and solidified to fix the coil is close to the lead wire proximal end in the longitudinal direction, and the coil from the melted and solidified portion to the exposed portion of the coil is applied. It is sandwiched and restrained by a plate or a cylindrical member. This restraining force corrects even if the coil is deformed by heat due to melting and solidification, and prevents the entire shape of the coil from being undesirably tilted or bent.
[0007]
【Example】
FIG. 1 representatively shows a left cross section of a discharge lamp according to an embodiment of the present invention. The right side (not shown) is the left side and the target structure. A
[0008]
Although the
[0009]
FIG. 2 shows a detailed example of the structure for fixing the
[0010]
FIG. 4 shows another example of the fixing structure of the
[0011]
In FIG. 1, reference numeral 9 denotes a mercury discharge structure and alloy getter which are applied or pressure-bonded to a plate of nickel or the like. The mercury releasing structure is composed of, for example, an intermetallic compound containing titanium and mercury or a decomposition product remaining after being decomposed by heat. This mercury-emitting structure is for filling the inside of the
[0012]
According to the said Example, the following effects are obtained.
(1) Even if the distance between the
(2) A large effective light emission length can be obtained as compared with the case where the coils are simply installed in a straight line in the axial direction of the
(3) Since the end portion of the
(4) Each of the
(5) A
[0013]
Although the invention made by the present inventor has been specifically described based on the embodiments, it is needless to say that the present invention is not limited thereto and can be variously modified without departing from the gist thereof. For example, the discharge electrode of the above embodiment can also be used as a non-preheated discharge electrode. The coil is not limited to a double coil structure, and may be a triple coil structure. Further, the contact plate is not limited to the half arc shape, and may be a triangle shape or a square shape, and various shapes of the tip end portion of the lead wire can be selected accordingly. Furthermore, the
[0014]
【The invention's effect】
According to the discharge lamp of the present invention, by adopting a structure in which the end of the coil is fixed in a direction substantially coinciding with the axial direction of the lead wire, the extra coil end for fixing to the lead wire is adopted. The end of the coil does not protrude toward the inner wall surface of the container, and the coil end contacts the inner surface of the container as in the conventional case, and the container is cracked. The possibility of entering can be completely eliminated.
Each of the contact plate and the cylindrical member acts as a protective member for preventing the welding electrode from directly contacting the coil, thereby preventing the coil from being disconnected.
Further, the position where the caulking plate or the cylindrical member is melted and solidified in order to fix the coil is located near the proximal end of the lead wire in the longitudinal direction, and the coil from the melted and solidified portion to the exposed portion of the coil is the caulking plate. Or it is pinched and restrained by the cylindrical member. This restraining force corrects the coil even if it is about to deform due to heat caused by melting and solidification, so that the overall shape of the coil formed in a substantially U shape is undesirably tilted or bent. Can be blocked.
As a result, it is possible to cope with the narrowing of the container and the accompanying narrowing of the lead wire spacing with high reliability, and to reduce the manufacturing man-hours of such a discharge lamp and to improve the quality stability and the yield. Can contribute.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a sectional view representatively showing the left half of an embodiment of a discharge lamp according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a detailed example of a structure for fixing a lead wire and a coil.
FIG. 3 is an axial sectional view of the structure shown in FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing another example of a structure for fixing a lead wire and a coil.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記放電電極は、容器の端部から導入された一対のリード線と、ダブルコイル構造で螺旋状に巻回されて全体的に略U字状を成すコイルとを有し、前記コイルの端部は、前記リード線の軸方向と実質的に一致する方向を向けて当て板にて挟み付けられ、該当て板が部分的に溶融凝固されて、前記コイルの端部がリード線に固定されて成るものであることを特徴とする放電ランプ。In a discharge lamp provided with a pair of preheating type discharge electrodes inside a hermetically sealed container,
The discharge electrode has a pair of lead wires introduced from the end of the container, and a coil that is spirally wound in a double coil structure to form a substantially U-shape as a whole, and the end of the coil Is sandwiched by a contact plate in a direction substantially matching the axial direction of the lead wire, and the corresponding plate is partially melted and solidified, and the end of the coil is fixed to the lead wire. A discharge lamp characterized by comprising:
前記放電電極は、容器の端部から導入された一対のリード線と、ダブルコイル構造で螺旋状に巻回されて全体的に略U字状を成すコイルとを有し、前記コイルの端部は、前記リード線の軸方向と実質的に一致する方向を向けて、一面が凹状に形成された当て板の当該凹状部分にて挟み付けられ、前記当て板がリード線基端寄りの位置で部分的に溶融凝固されて、前記コイルの端部がリード線に固定されて成るものであることを特徴とする放電ランプ。In a discharge lamp provided with a pair of preheating type discharge electrodes inside a hermetically sealed container,
The discharge electrode has a pair of lead wires introduced from the end of the container, and a coil that is spirally wound in a double coil structure to form a substantially U-shape as a whole, and the end of the coil Is sandwiched between the concave portions of the contact plate formed in a concave shape with one surface facing the direction substantially coinciding with the axial direction of the lead wire, and the contact plate is at a position near the proximal end of the lead wire. A discharge lamp characterized in that it is partially melted and solidified, and the end of the coil is fixed to a lead wire.
前記放電電極は、容器の端部から導入された一対のリード線と、前記夫々のリード線に設けられた筒状部材と、ダブルコイル構造で螺旋状に巻回されて全体的に略U字状を成すコイルとを有し、前記コイルの端部が前記筒状部材の筒内に挿入され、該筒状部材のリード線基端寄りの位置が部分的に溶融凝固されて、前記コイルの端部がリード線に電気的に結合されて成るものであることを特徴とする放電ランプ。In a discharge lamp provided with a pair of preheating type discharge electrodes inside a hermetically sealed container,
The discharge electrode includes a pair of lead wires introduced from the end of the container, a cylindrical member provided on each of the lead wires, and a spiral shape wound in a double coil structure, and is substantially U-shaped as a whole. The end of the coil is inserted into the cylinder of the cylindrical member, the position of the cylindrical member near the lead wire proximal end is partially melted and solidified, A discharge lamp having an end portion electrically coupled to a lead wire.
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