JP3701604B2 - Molding material supply device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形材料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、射出成形機等の成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた成形材料としての樹脂を、高圧で射出して金型装置のキャビティ空間に充填(てん)し、該キャビティ空間内において冷却して固化させることによって成形品が成形されるようになっている。
【0003】
前記射出成形機は金型装置、型締装置及び射出装置を有し、前記型締装置は、固定プラテン及び可動プラテンを備え、型締用シリンダが可動プラテンを進退させることによって金型装置の型閉、型締及び型開を行う。
【0004】
一方、前記射出装置は、樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び、該加熱シリンダの前端に取り付けられ、溶融させられた樹脂を射出する射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内にスクリュが回転自在に、かつ、進退自在に配設される。そして、該スクリュを、後端に配設された駆動部によって前進させることにより射出ノズルから樹脂が射出され、前記駆動部によって回転させることにより樹脂の計量が行われる。
【0005】
ところで、前記加熱シリンダに樹脂を供給するために樹脂投入部が形成され、該樹脂投入部には、ホッパ、開閉バルブ、案内部及びレベルゲージを備え、該レベルゲージによって案内部における樹脂のレベルが検出される。そして、射出及び計量が繰り返されるのに伴って樹脂のレベルが低くなると、前記開閉バルブが開放され、前記ホッパ内の樹脂が案内部に供給される。
【0006】
また、前記スクリュは、フライト部、及び該フライト部の前端に配設されたスクリュヘッドを備える。そして、前記フライト部は、スクリュの本体、すなわち、該スクリュ本体の外周面に螺(ら)旋状に形成されたフライトを備え、該フライトによって螺旋状の溝が形成される。また、フライト部には、後方から前方にかけて順に、ホッパから落下した樹脂が供給される供給部、供給された樹脂を圧縮しながら溶融させる圧縮部、及び、溶融させられた樹脂を一定量ずつ計量する計量部が形成される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の射出装置においては、ホッパから落下した樹脂が供給部に溜(た)まり、供給部における樹脂の状態が密になるので、計量工程において加熱シリンダの内周面と樹脂との間の摩擦抵抗が大きくなってしまう。その結果、前記摩擦抵抗が必ずしも一定でないので、射出される樹脂量が変動してしまう。
【0008】
また、樹脂の状態が密になるのに伴って、樹脂に剪(せん)断熱が発生するので、樹脂が炭化し、成形品にコンタミが混入してしまう。
【0009】
本発明は、前記従来の問題点を解決して、射出装置に供給される成形材料の量を適切に制御して、加熱シリンダの内周面と成形材料との間の摩擦抵抗を小さくすることができ、スクリュを回転及び前進させるために必要なトルクを安定化することができるとともに、成形材料に剪断熱が発生するのを防止することができ、樹脂の炭化によるコンタミの混入を防止することができる成形材料供給装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の成形材料供給装置においては、回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリュを内部に備える加熱シリンダの成形材料供給口に接続された案内部と、成形材料を切り出して前記案内部に供給する計量切出装置と、該計量切出装置に前記成形材料を投入する投入装置と、前記スクリュが前記成形材料を飢餓計量するように前記計量切出装置を制御する計量切出制御装置とを有し、前記投入装置は成形材料乾燥機であり、前記計量切出装置は前記成形材料乾燥機の付属装置であり、前記計量切出制御装置は、前記スクリュが回転している間だけ前記成形材料を切り出すように前記計量切出装置を制御する。
【0012】
本発明の他の成形材料供給装置においては、さらに、前記計量切出装置は、回転に伴って間欠的に成形材料を切り出す供給弁を備える。
【0013】
本発明の更に他の成形材料供給装置においては、さらに、前記計量切出装置は、空気圧によって間欠的に開閉する開閉弁を備える。
【0015】
本発明の更に他の成形材料供給装置においては、さらに、前記計量切出制御装置は、前記スクリュの溝内の成形材料の量に対応して前記計量切出装置を制御する。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明の成形材料供給装置は、種々の装置や方法に適用することができるものであるが、本実施の形態においては、説明の都合上、射出成形機に適用した場合について説明する。
【0017】
図1は本発明の第1の実施の形態における成形材料供給装置の機能ブロック図である。
【0018】
図において、11は射出装置の加熱シリンダであり、内部に後述されるスクリュ12が回転自在に、かつ、進退(図における左右方向に移動)自在に配設されている。そして、83は金型装置並びに該金型装置の型閉、型締及び型開を行うための型締装置を備える金型部であり、加熱シリンダ11内において加熱され溶融させられた成形材料としての樹脂が、高圧で射出されて金型装置のキャビティ空間に充填され、該キャビティ空間内において冷却して固化することによって成形品が成形される。また、82は、加熱シリンダ11を進退させるとともに、該加熱シリンダ11内のスクリュ12を回転させ、かつ、進退させるための駆動部である。なお、81は前記金型部83及び駆動部82が載置される射出成形機支持部である。
【0019】
そして、17は射出装置の上方に配設された成形材料乾燥機としての樹脂乾燥機である。ここで、該樹脂乾燥機17は、成形材料を投入する投入装置として機能する。また、前記樹脂乾燥機17は、ペレット状の樹脂を大量に収納する樹脂タンク及び該樹脂タンク内に収容されたペレット状の樹脂を乾燥する装置を備えるとともに、前記樹脂タンクの下端に樹脂排出管16を介して接続された計量切出装置18を備える。なお、該計量切出装置18は、樹脂乾燥機17の付属装置であることが、望ましいが、樹脂乾燥機17と別個のものであってもよい。そして、前記計量切出装置18は、樹脂タンク内に収容されたペレット状の樹脂を所定の量ずつ排出する、すなわち、切り出すための装置であり、いかなる種類のものであってもよいが、本実施の形態においては、後述されるように、回転に伴って間欠的に樹脂を切り出す供給弁としてのシャフト43を備える。
【0020】
また、前記計量切出装置18の出口は、案内部19及び負圧形成部20を介して、加熱シリンダ11の後述される樹脂供給口15に接続され、樹脂乾燥機17から切り出された樹脂が加熱シリンダ11に供給されるようになっている。ここで、前記案内部19には、樹脂のレベルを検出する上位レベル検出器55a及び下位レベル検出器55bを備えるレベル検出器55が配設される。なお、必ずしも案内部19を負圧にする必要もない。
【0021】
図2は本発明の第1の実施の形態における射出装置の断面図である。
【0022】
図において、12は前記加熱シリンダ11内において回転自在に、かつ、進退(図における左右方向に移動)自在に配設された射出部材としてのスクリュ、13は前記加熱シリンダ11の前端(図における左端)に取り付けられた射出ノズル、14は該射出ノズル13に形成されたノズル口である。そして、成形材料供給口としての樹脂供給口15は前記加熱シリンダ11の後端(図における右端)近傍の所定の位置に形成される。また、前記加熱シリンダ11の外周には、面状のヒータh1〜h3が配設され、該ヒータh1〜h3を通電することによって、前記樹脂を加熱し、溶融させることができる。
【0023】
ここで、前記スクリュ12は、フライト部21、及び、該フライト部21の前端に配設されたスクリュヘッド27を備える。そして、前記フライト部21は、スクリュ本体の外周面に螺旋状に形成されたフライト23を備え、該フライト23によって螺旋状の溝24が形成される。また、フライト部21には、後方(図における右方)から前方(図における左方)にかけて、順に樹脂排出管16から落下した樹脂が供給される供給部P1、供給された樹脂を圧縮しながら溶融させる圧縮部P2、及び、溶融させられた樹脂を一定量ずつ計量する計量部P3が形成される。そして、前記溝24の底、すなわち、スクリュ本体の外径は、供給部P1において比較的小さくされ、圧縮部P2において後方から前方にかけて徐々に大きくされ、計量部P3において比較的大きくされる。したがって、加熱シリンダ11の内周面とスクリュ本体の外周面との間隙(げき)は、前記供給部P1において比較的大きくされ、圧縮部P2において後方から前方にかけて徐々に小さくされ、計量部P3において比較的小さくされる。
【0024】
そして、計量工程時に、前記スクリュ12を正方向に回転させると、前記樹脂乾燥機17内の樹脂が、計量切出装置18を介して、樹脂供給口15から供給部P1に供給され、溝24内を前進(図における左方に移動)させられる。それに伴って、スクリュ12が後退(図における右方に移動)させられ、樹脂がスクリュヘッド27の前方に蓄えられる。なお、前記溝24内の樹脂は、前記供給部P1においてペレット状の形状を有し、圧縮部P2において半溶融状態になり、計量部P3において完全に溶融させられて液状になる。
【0025】
ここで、前記スクリュ本体の外周面及び加熱シリンダ11の内周面の粗さが互いに等しいと、計量工程時に、スクリュ12を回転させても、溝24内の樹脂は、スクリュ12と一体的に回転させられてしまい、前進しない。そのため、通常は、加熱シリンダ11の内周面がスクリュ本体の外周面より粗くなるように加工される。
【0026】
そして、射出工程時に、前記スクリュ12を前進させると、スクリュヘッド27の前方に蓄えられた樹脂は、射出ノズル13から射出され、図示されない金型装置内のキャビティ空間に充填される。このとき、スクリュヘッド27の前方に蓄えられた樹脂が逆流しないように、スクリュヘッド27の周囲に逆止リング37及びシールリング38から成る逆流防止装置36が配設される。なお、前記計量工程時にスクリュ12を回転させるために、第1の駆動手段としての図示されない計量用モータが、前記射出工程時にスクリュ12を前進させるために、第2の駆動手段としての図示されない射出用モータが配設され、前記計量用モータ、射出用モータ、図示されない伝動機構等によって駆動部が構成される。
【0027】
次に、前記計量切出装置18、案内部19及び負圧形成部20について説明する。
【0028】
図3は本発明の第1の実施の形態における計量切出装置、案内部及び負圧形成部を示す正面図、図4は本発明の第1の実施の形態における計量切出装置、案内部及び負圧形成部を示す断面図、図5は本発明の第1の実施の形態における計量切出装置、案内部及び負圧形成部を示す平面図である。
【0029】
本実施の形態において、図4に示されるように、計量切出装置18は、回転に伴って間欠的に成形材料を切り出す供給弁としてのシャフト43、断面が四角形の形状を有する供給弁ケースとしてのケース41を備える。前記シャフト43はケース41内において回転自在に支持された断面が円形の形状を有する。そして、前記ケース41の上面には、前記樹脂排出管16と連通させられる成形材料入口としての樹脂入口44が形成され、前記ケース41の下面には、前記案内部19と連通させられる成形材料出口としての樹脂出口45が、前記樹脂入口44と同一軸上に形成される。また、前記シャフト43は、大径部46、及び、該大径部46の両端に形成された小径部47、48から成り、該小径部47、48によって前記ケース41に対して支持される。さらに、前記大径部46の円周方向における所定の箇所には、所定の深さを有する成形材料収容部としてのポケット49が、前記樹脂入口44及び樹脂出口45と対応する位置に形成され、前記シャフト43を回転させることによって、前記ポケット49が樹脂入口44又は樹脂出口45と選択的に連通させられる。
【0030】
なお、本実施の形態においては、前記大径部46に一つのポケット49が形成されるが、大径部46の円周方向における複数箇所に同ピッチで二つ以上のポケットを形成することもできる。その場合、各ポケットを浅くすることができるので、切出量の変動を小さくすることができる。
【0031】
そして、前記ケース41の一端に隣接させて、計量切出装置18を作動させるための第3の駆動手段としての供給用モータ51が取り付けられ、該供給用モータ51の出力軸52は、前記小径部48内に嵌(かん)入され、シャフト43に固定される。したがって、前記供給用モータ51を間欠的に駆動することによって、前記シャフト43を回転させ、前記ポケット49を樹脂入口44と連通する位置に置き、前記樹脂排出管16内の樹脂をポケット49内に収容し、続いて、該ポケット49を樹脂出口45と連通する位置に置き、ポケット49内の樹脂を案内部19に、設定された量ずつ計量して供給する、すなわち、切り出すことができる。
【0032】
ここで、前記案内部19は、ガラス製の内管53、及び、該内管53より半径方向外方に、所定の距離を置いて配設された外管54から成り、前記内管53の上端は前記樹脂出口45に臨ませて開口させられる。そして、前記内管53と対向して樹脂のレベルを検出するレベル検出器55が配設される。この場合、該レベル検出器55は、内管53内に充填されている樹脂が高いレベルにあることを検出する上位レベル検出器55a、及び、前記樹脂が低いレベルにあることを検出する下位レベル検出器55bを備える。なお、前記レベル検出器55は、前記樹脂が高いレベルにあること及び低いレベルにあることを識別することができるのであれば、単一の検出器であってもよい。
【0033】
また、前記負圧形成部20は、内管56、及び、該内管56より半径方向外方に、所定の距離を置いて配設された外管57から成る。ここで、該外管57の下端にフランジ58が取り付けられ、前記負圧形成部20はフランジ58を介して加熱シリンダ11に固定される。そして、前記内管53の下端と内管56の上端とは互いに当接させられ、内管53及び内管56内に、加熱シリンダ11内と連通する成形材料通路としての樹脂通路31が形成される。また、前記加熱シリンダ11内及び樹脂通路31は、計量切出装置18によって気密にされ、負圧形成部20に負圧が形成されるようになっている。そのため、内管56と外管57との間に環状室61が形成され、前記加熱シリンダ11内及び樹脂通路31は、内管56の下端において、図3に示されるように、環状室61と連通させられる。そして、前記外管57の所定の箇所に吸引口62が形成され、該吸引口62に吸引パイプ64を介してフィルタ装置65が接続される。
【0034】
そして、該フィルタ装置65は、多数の孔を備える内管66、及び、該内管66より径方向外方に、所定の距離を置いて配設された外管67から成り、前記内管66と外管67との間にフィルタ68が配設される。また、前記外管67の所定の箇所には、吸引口69が形成され、該吸引口69に、図5に示されるように、開閉弁71及び吸引パイプ72を介して負圧発生手段としての後述される真空ポンプ78が接続される。したがって、該真空ポンプ78を駆動することによって加熱シリンダ11内に負圧が発生させられる。
【0035】
次に、前記構成の成形材料供給装置を作動させるための制御装置について説明する。
【0036】
図6は本発明の第1の実施の形態における制御装置を示すブロック図、図7は本発明の第1の実施の形態における飢餓計量の状態を示す図、図8は本発明の第1の実施の形態における通常計量の状態を示す図、図9は本発明の第1の実施の形態における射出装置の可塑特性を示す図である。なお、図7において、横軸にスクリュ12(図2)の回転速度、すなわち、スクリュ回転速度Nを、縦軸にスクリュ12の後退速度、すなわち、スクリュ後退速度Vrを採ってある。
【0037】
図6において、75は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、キーボード、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレー等の表示手段、入出力インターフェイス等を備え、計量切出制御装置として機能する制御部である。そして、該制御部75は、独立して構成されて存在するものであってもよいし、射出成形機等の他の装置を制御するための制御装置と一体的に構成されたものであってもよいし、他の制御装置の中に構築されたシステムの一つであってもよい。本実施の形態においては、前記制御部75が射出装置を作動させるための制御装置と一体的に形成されている場合について説明する。
【0038】
ここで、80は、通常計量のための切出回転数、飢餓計量のための切出回転数等のデータが格納されたデータベースである。なお、該データベース80は、前記制御部75が備える記憶手段の中に構築されたものであってもよいし、前記制御部75から独立した外部の記憶手段の中に構築されたものであってもよい。
【0039】
そして、76はスクリュ回転用モータ、77は射出用モータ、78は前記吸引口69に接続された真空ポンプである。また、12aはスクリュ12の位置、すなわち、スクリュ位置を検出するスクリュ位置検出手段としてのスクリュ位置センサ、76aはスクリュ回転用モータ76の回転速度を検出するスクリュ回転用速度センサ、77aは射出用モータ77の回転速度を検出する射出用速度センサ、51aは供給用モータ51の回転速度を検出する供給用速度センサである。
【0040】
まず、制御部75が真空ポンプ78を駆動すると、加熱シリンダ11内及び樹脂通路31(図4)の空気が吸引され、加熱シリンダ11内に負圧が発生させられる。次に、前記制御部75は、計量工程を開始し、計量開始信号を発生させてスクリュ回転用モータ76に送り、該スクリュ回転用モータ76を駆動することによってスクリュ12を回転させる。また、前記制御部75は、前記計量開始信号を供給用モータ51に送り、該供給用モータ51を駆動することによってシャフト43を間欠的に回転させる。それに伴って、樹脂乾燥機17内の樹脂がポケット49を介して樹脂通路31内に切り出され、更に樹脂供給口15を介して供給部P1に供給される。そして、該供給部P1に供給された樹脂は、スクリュ12の回転に伴って溝24内を前進し、圧縮部P2において半溶融状態になり、計量部P3において完全に溶融させられて液状になり、スクリュヘッド27の前方に溜められる。
【0041】
この間、前記真空ポンプ78は駆動し続け、加熱シリンダ11内に負圧が発生させられる。したがって、加熱シリンダ11内及び樹脂通路31に進入した空気、計量が行われるのに伴って発生させられたガス等が排出されるので、樹脂焼けが発生するのを防止することができる。
【0042】
続いて、前記スクリュ位置センサ12aからの信号に基づいて、スクリュ12が所定の計量終了位置に到達したことが分かると、前記制御部75は、計量工程を終了し、計量終了信号を発生させてスクリュ回転用モータ76に送り、該スクリュ回転用モータ76の駆動を停止させることによってスクリュ12の回転を停止させる。また、前記制御部75は、前記計量終了信号を供給用モータ51に送り、該供給用モータ51の駆動を停止させることによってシャフト43の回転を停止させ、樹脂の切出を停止する。
【0043】
次に、前記制御部75は、射出工程を開始し、射出開始信号を発生させて射出用モータ77に送り、該射出用モータ77を駆動することによってスクリュ12を前進させる。これに伴って、スクリュヘッド27の前方に溜められた樹脂は射出ノズル13から射出される。
【0044】
ところで、前記樹脂乾燥機17内から切り出され、樹脂供給口15を介して供給部P1に供給される樹脂の量は、シャフト43を回転させる回転数によって制御される。すなわち、前記制御部75はデータベース80にアクセスし、該データベース80に格納されている飢餓計量のための前記回転数を取得し、供給用モータ51を駆動することによってシャフト43を回転させる。これにより、スクリュ12は樹脂を飢餓計量することができる。なお、データベース80にアクセスせずに手動で入力するこもできる。
【0045】
ここで、飢餓計量とは、図7に示されるように、樹脂供給口15内に樹脂が溜まっておらず、供給部P1において、スクリュ12の溝24内に樹脂が満たされていない状態で、スクリュ12によって樹脂が計量される状態である。一方、通常計量とは、図8に示されるように、樹脂供給口15内に樹脂が溜まっており、供給部P1において、スクリュ12の溝24内に樹脂が満たされた状態で、スクリュ12によって樹脂が計量される状態である。なお、図7及び8において符号88は樹脂を示している。
【0046】
通常計量の状態においては、樹脂が供給部P1に溜まり、供給部P1における樹脂の状態が密になるので、計量工程において加熱シリンダ11の内周面と樹脂との間の摩擦抵抗が大きくなり、スクリュ12を回転させるために必要なトルクが大きくなる。また、射出工程においても加熱シリンダ11の内周面と樹脂との間の摩擦抵抗が大きいので、スクリュ12を前進させるために必要な推力が大きくなる。さらに、前記摩擦抵抗は必ずしも一定でないので、射出される樹脂量が変動してしまう。
【0047】
これに対し、飢餓計量の状態においては、樹脂が供給部P1に溜まらず、供給部P1における樹脂の状態が疎になるので、計量工程において加熱シリンダ11の内周面と樹脂との間の摩擦抵抗が小さくなり、スクリュ12を回転させるために必要なトルクが小さくてよい。また、射出工程においても加熱シリンダ11の内周面と樹脂との間の摩擦抵抗が小さいので、スクリュ12を前進させるために必要な推力が小さくてよい。さらに、前記摩擦抵抗が一定となるので、射出される樹脂量が変動しない。
【0048】
ここで、前記飢餓計量のための前記シャフト43の回転数は、射出成形機を予備的に運転することによって、あらかじめ設定することができる。
【0049】
まず、通常計量の状態で、射出成形機を連続的に運転する。この場合、樹脂は前記内管56及び内管53の内部に充填されている。そして、前記スクリュ12が所定の計量終了位置に到達して計量工程が終了し、シャフト43が回転して、樹脂を切り出すと、前記内管56及び内管53の内部に充填されている樹脂のレベルが上昇する。そして、ガラス製の内管53内の樹脂が該内管53と対向して配設された上位レベル検出器55aの検出レベルに到達すると、制御部75は前記上位レベル検出器55aの検出信号を受信し、シャフト43を停止させ、樹脂の切出を停止する。
【0050】
一方、再び計量工程が開始されると、前記スクリュ12が回転するので、供給部P1に供給された樹脂は、スクリュ12の溝24内に送り込まれる。これにより、前記内管56及び内管53の内部に充填されている樹脂のレベルは低下する。そして、ガラス製の内管53内の樹脂が該内管53と対向して配設された下位レベル検出器55bの検出レベルに到達すると、制御部75は前記下位レベル検出器55bの検出信号を受信し、シャフト43を回転させ、樹脂の切出を開始する。
【0051】
通常計量の場合、前述の動作が繰り返され、ガラス製の内管53内の樹脂のレベルは、前記上位レベル検出器55aの検出レベルと下位レベル検出器55bの検出レベルとの間にあるように保たれる。これにより、樹脂供給口15内に樹脂が溜まり、供給部P1においてスクリュ12の溝24内に樹脂が満たされた状態が維持される。ここで、計量工程時におけるスクリュ12の回転している時間、すなわち、計量時間T1を計測する。更に、計量時間T1と成形品の重量により可塑化能力を算出する。この場合、データベース80には、前記可塑化能力を基に、可塑化能力に対応する飢餓計量のための前記シャフト43の回転数が格納されており、希望する飢餓計量の割合に応じたシャフト43の回転数R1をデータベース80より導き出す。飢餓計量のためのシャフト43の回転数R1は、通常の計量時のシャフト43の回転数R2より少ない。ここで、飢餓計量のための切出回転数R1は、R1<R2の条件を満たせば任意に設定してもよいが、少なすぎると、スクリュ12の溝24内の樹脂の供給量が少なくなりすぎ、計量工程に要する時間が長くなってしまう。なお、前記飢餓計量を導き出す方法に変えて、通常の計量時間T1に対し、例えば、1.2倍の計量時間T2を算出し、該計量時間T2になるように前記シャフト43の回転数を調整(通常の計量時より回転数が少なくなる)する。その回転数が決まれば、以後、その回転数で飢餓計量を行う。
【0052】
前述されたように、制御部75はデータベース80にアクセスし、該データベース80に格納されている飢餓計量のための切出回転数を取得し、スクリュ12が計量終了位置に達するまで間だけ樹脂乾燥機17内の樹脂を切り出して、供給部P1に供給する。その結果、前記供給部P1においては、樹脂の状態が疎にされ、溝24内に樹脂が100〔%〕満たされることはない。
【0053】
一方、前記圧縮部P2及び計量部P3においては、樹脂の状態が密にされ、溝24内に樹脂が100〔%〕満たされる。そして、溝24内に樹脂が100〔%〕満たされる部分の最後端位置がほぼ圧縮部P2と供給部P1との境に置かれる。
【0054】
また、スクリュ回転速度N及びスクリュ後退速度Vrによって表される可塑化能力は、射出装置の型式、寸法、規格等によって決まるが、図9に示される可塑化能力標準ラインLsより低い側、すなわち、ハッチング部分に収まるようになる。例えば、可塑化能力標準ラインLsにおいて、スクリュ回転速度Nが値nであるときのスクリュ後退速度Vrが値vである場合、スクリュ回転速度Nを値nで固定したとき、供給用モータ51の回転速度を調整することによって、スクリュ後退速度Vrは、
Vr<v
にされる。
【0055】
また、スクリュ後退速度Vrを値vで固定したとき、供給用モータ51の回転速度を調整することによって、スクリュ回転速度Nは、
N>n
にされる。すなわち、可塑化能力が可塑化能力標準ラインLsより低く、低速度側及び高回転側の領域で計量が行われる。
【0056】
このように設定することによって、計量工程中だけ、しかも、計量に必要な量だけの樹脂が供給部P1に供給されるので、供給部P1において、樹脂の状態が疎にされ、溝24内に樹脂が100〔%〕満たされることがない。
【0057】
そのため、前記供給部P1においては、樹脂の状態が疎にされるので、計量工程において加熱シリンダ11の内周面と樹脂との間の摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0058】
また、前記摩擦抵抗が一定となるので、射出される樹脂量が変動せず、成形が安定する。
【0059】
さらに、樹脂の状態が疎にされるので、樹脂に剪断熱が発生するのを防止することができる。したがって、樹脂の炭化が防止できるので成形品へのコンタミの混入を防止することができる。
【0060】
そして、加熱シリンダ11内に負圧が発生されるので、前記樹脂の状態が疎にされても、樹脂が空気と接触することがなくなる。したがって、樹脂が空気によって酸化するのを防止することができる。
【0061】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構造を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略する。
【0062】
図10は本発明の第2の実施の形態における樹脂乾燥機の計量切出装置を示す概略図である。
【0063】
図において、91は開閉弁ケース、96は入口端が樹脂排出管16に接続され、出口端が開閉弁ケース91に接続される樹脂導入管、92は開閉弁ケース91内に配設され、前記樹脂導入管96の出口端を開閉する開閉弁である。なお、開閉弁ケース91の出口は、案内部19を介して、加熱シリンダ11の樹脂供給口15に接続され、樹脂乾燥機17から切り出された樹脂が加熱シリンダ11に供給されるようになっている。
【0064】
また、93は前記開閉弁92を駆動するためのエアシリンダ装置であり、該エアシリンダ装置93のピストン93aは、前記開閉弁92のコネクティングロッド92aに接続されている。そして、図示されない高圧エア供給源に接続された高圧エア供給管94は、電磁切替弁95を介して、枝管94a及び枝管94bに分岐されている。なお、該枝管94a及び枝管94bはエアシリンダ装置93のピストン93aの両側に形成された2つの圧力室にそれぞれ接続される。これにより、前記電磁切替弁95を作動させ、高圧エア供給管94を介して高圧エア供給源から供給される高圧エアを枝管94a又は枝管94bに選択的に流通させて、前記ピストン93aを進退させ、前記開閉弁92を開閉させることができる。
【0065】
そして、図示されない高圧エア供給源に接続された高圧エア供給管86が、電磁開閉弁87を介して、樹脂導入管96に接続されている。ここで、前記電磁開閉弁87は、前記開閉弁92とともに開閉するようになっている。そのため、該開閉弁92が開き、樹脂乾燥機17内の樹脂が樹脂排出管16及び樹脂導入管96を通って開閉弁ケース91内に流入する際、前記樹脂導入管96に高圧エアが吹き込まれる。したがって、前記樹脂は樹脂導入管96の内部、該樹脂導入管96の出口端と開閉弁92との間の部分等において、滞留したり詰まったりすることなく、前記開閉弁ケース91内に流入する。
【0066】
このように、本実施の形態において、計量切出装置18は、エアシリンダ装置93によって駆動される開閉弁92を備える。そのため、電磁切替弁95を作動させ、エアシリンダ装置93に供給される高圧エアの流れを変えることによって、容易に樹脂の切出を行うことができる。
【0067】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1及び第2の実施の形態と同じ構造を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略する。
【0068】
図11は本発明の第3の実施の形態における射出装置の断面図である。
【0069】
この場合、図に示されるように、スクリュ12を前進限界位置に置いたときの、加熱シリンダ11における成形材料供給口としての樹脂供給口15より前方(図における左方)の供給部P1に対応する位置に、加熱シリンダ11に臨ませて、3個の成形材料検出手段としてのホトセンサ59が所定のピッチで配設される。前記各ホトセンサ59は、供給部P1における溝24内の樹脂を検出し、溝24内の樹脂の量に比例するセンサ出力を発生させる。
【0070】
そして、計量工程において、制御部75は、各ホトセンサ59のセンサ出力を受信し、データベース80に格納された図示されない供給用モータ回転速度テーブルを参照し、前記センサ出力に対応する供給用モータ51の目標回転速度を読み出し、供給用モータ51の回転速度が目標回転速度になるように供給用モータ51を駆動して、計量切出装置18による樹脂の切出量を設定する。この場合、前記目標回転速度は、通常計量の状態に対応する供給用モータ51の回転速度よりも低い速度である。そのため、計量切出装置18による樹脂の切出量は飢餓計量のための切出量になる。なお、前記供給用モータ51の回転速度は供給用速度センサ51aによって検出され、フィードバック制御が行われる。
【0071】
その結果、前記供給部P1においては、樹脂の状態が疎にされ、溝24内に樹脂が100〔%〕満たされることはない。
【0072】
このように、本実施の形態において、計量切出装置18は、供給部P1における溝24内の樹脂を検出して、飢餓計量のための切出量だけ樹脂乾燥機17内の樹脂を切り出して、供給部P1に供給するようになっている。そのため、前記供給部P1における樹脂の状態を適切に制御することができる。また、樹脂乾燥機17の計量切出装置18を使用しているので、特別に樹脂切出装置を必要としない。
【0073】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0074】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、成形材料供給装置においては、回転自在に、かつ、進退自在に配設されたスクリュを内部に備える加熱シリンダの成形材料供給口に接続された案内部と、成形材料を切り出して前記案内部に供給する計量切出装置と、該計量切出装置に前記成形材料を投入する投入装置と、前記スクリュが前記成形材料を飢餓計量するように前記計量切出装置を制御する計量切出制御装置とを有し、前記投入装置は成形材料乾燥機であり、前記計量切出装置は前記成形材料乾燥機の付属装置であり、前記計量切出制御装置は、前記スクリュが回転している間だけ前記成形材料を切り出すように前記計量切出装置を制御する。
【0075】
この場合、スクリュの供給部においては、樹脂の状態が疎にされるので、計量工程において加熱シリンダの内周面と樹脂との間の摩擦抵抗を小さくすることができる。
【0076】
したがって、前記摩擦抵抗が一定となるので、射出される樹脂量が変動せず、成形が安定する。
【0077】
また、樹脂の状態が疎にされるので、樹脂に剪断熱が発生するのを防止することができる。さらに、樹脂の炭化が防止できるので、成形品へのコンタミの混入を防止することができる。
【0079】
計量切出装置を特段用意する必要がないので、成形材料供給装置の製造コストを低くすることができる。
【0081】
この場合、計量切出装置の動作が単純で済むので、成形材料乾燥機の付属装置のような通常の計量切出装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における成形材料供給装置の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における射出装置の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における計量切出装置、案内部及び負圧形成部を示す正面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における計量切出装置、案内部及び負圧形成部を示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における計量切出装置、案内部及び負圧形成部を示す平面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における制御装置を示すブロック図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における飢餓計量の状態を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における通常計量の状態を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における射出装置の可塑特性を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態における樹脂乾燥機の計量切出装置を示す概略図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態における射出装置の断面図である。
【符号の説明】
11 加熱シリンダ
12 スクリュ
15 樹脂供給口
17 樹脂乾燥機
18 計量切出装置
19 案内部
43 シャフト
71、92 開閉弁
75 制御部
88 樹脂[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a molding material supply apparatus.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, in a molding machine such as an injection molding machine, a resin as a molding material heated and melted in a heating cylinder is injected at a high pressure and filled in a cavity space of a mold apparatus. The molded product is molded by cooling and solidifying inside.
[0003]
The injection molding machine includes a mold device, a mold clamping device, and an injection device. The mold clamping device includes a fixed platen and a movable platen, and the mold clamping cylinder moves the movable platen forward and backward to move the mold of the mold device. Close, clamp and open.
[0004]
On the other hand, the injection device includes a heating cylinder that heats and melts the resin, and an injection nozzle that is attached to the front end of the heating cylinder and injects the molten resin, and the screw is rotatable in the heating cylinder. In addition, it is disposed so as to freely advance and retract. Then, the resin is injected from the injection nozzle by advancing the screw by a driving unit disposed at the rear end, and the resin is measured by rotating by the driving unit.
[0005]
By the way, a resin charging part is formed to supply resin to the heating cylinder, and the resin charging part is provided with a hopper, an opening / closing valve, a guide part, and a level gauge, and the level gauge allows the resin level in the guide part to be increased. Detected. When the resin level is lowered as the injection and metering are repeated, the opening / closing valve is opened, and the resin in the hopper is supplied to the guide portion.
[0006]
The screw includes a flight part and a screw head disposed at a front end of the flight part. The flight part includes a screw body, that is, a flight formed in a spiral shape on the outer peripheral surface of the screw body, and a spiral groove is formed by the flight. In addition, in the flight part, the supply part to which the resin dropped from the hopper is supplied in order from the rear to the front, the compression part for melting the supplied resin while compressing, and the molten resin are metered by a certain amount. A weighing unit is formed.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional injection device, the resin dropped from the hopper accumulates in the supply unit, and the state of the resin in the supply unit becomes dense. Therefore, in the weighing process, the inner peripheral surface of the heating cylinder and the resin The frictional resistance between them increases. As a result, since the frictional resistance is not necessarily constant, the amount of resin injected varies.
[0008]
In addition, as the resin becomes dense, heat insulation is generated in the resin, so that the resin is carbonized and contamination is mixed into the molded product.
[0009]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems, appropriately controls the amount of molding material supplied to the injection device, and reduces the frictional resistance between the inner peripheral surface of the heating cylinder and the molding material. It is possible to stabilize the torque required to rotate and advance the screw, to prevent generation of shear heat in the molding material, and to prevent contamination by resin carbonization. An object of the present invention is to provide a molding material supply device that can perform the above-described process.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
For this purpose, in the molding material supply device of the present invention, a guide part connected to a molding material supply port of a heating cylinder having a screw disposed therein in a rotatable and reciprocating manner, and a molding material are cut out. And a metering device for controlling the metering and cutting device so that the screw can starve and meter the molding material. With a cutting control device The feeding device is a molding material dryer, the metering and cutting device is an accessory device of the molding material dryer, and the metering and cutting control device is configured so that the molding material is only rotated while the screw is rotating. The metering device to control .
[0012]
The present invention Other In the molding material supply device, the metering device further includes a supply valve that intermittently cuts the molding material as it rotates.
[0013]
In still another molding material supply device of the present invention, the metering device further includes an on-off valve that opens and closes intermittently by air pressure.
[0015]
In still another molding material supply device of the present invention, the metering and cutting control device controls the metering and cutting device in accordance with the amount of molding material in the groove of the screw.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The molding material supply apparatus of the present invention can be applied to various apparatuses and methods. In the present embodiment, for the sake of explanation, a case where the molding material supply apparatus is applied to an injection molding machine will be described.
[0017]
FIG. 1 is a functional block diagram of a molding material supply apparatus according to the first embodiment of the present invention.
[0018]
In the figure,
[0019]
Reference numeral 17 denotes a resin dryer as a molding material dryer disposed above the injection device. Here, the resin dryer 17 functions as a charging device for charging the molding material. The resin dryer 17 includes a resin tank for storing a large amount of pellet-shaped resin and a device for drying the pellet-shaped resin stored in the resin tank, and a resin discharge pipe at the lower end of the resin tank. 16 is provided with a
[0020]
The outlet of the
[0021]
FIG. 2 is a sectional view of the injection apparatus according to the first embodiment of the present invention.
[0022]
In the figure, 12 is a screw as an injection member disposed so as to be rotatable and reciprocating (moving in the horizontal direction in the figure) in the
[0023]
Here, the
[0024]
When the
[0025]
Here, if the roughness of the outer peripheral surface of the screw body and the inner peripheral surface of the
[0026]
When the
[0027]
Next, the
[0028]
FIG. 3 is a front view showing a metering device, a guide unit, and a negative pressure forming unit according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 4 is a metering device and guide unit according to the first embodiment of the present invention. FIG. 5 is a plan view showing the metering-out device, the guide part, and the negative pressure forming part in the first embodiment of the present invention.
[0029]
In the present embodiment, as shown in FIG. 4, the metering and cutting
[0030]
In the present embodiment, one
[0031]
A
[0032]
Here, the
[0033]
The negative
[0034]
The
[0035]
Next, a control device for operating the molding material supply device having the above-described configuration will be described.
[0036]
FIG. 6 is a block diagram showing the control device in the first embodiment of the present invention, FIG. 7 is a diagram showing the state of starvation weighing in the first embodiment of the present invention, and FIG. 8 is the first diagram of the present invention. FIG. 9 is a diagram showing a state of normal weighing in the embodiment, and FIG. 9 is a diagram showing plastic characteristics of the injection device in the first embodiment of the present invention. In FIG. 7, the horizontal axis represents the rotational speed of the screw 12 (FIG. 2), that is, the screw rotational speed N, and the vertical axis represents the backward speed of the
[0037]
In FIG. 6, reference numeral 75 denotes a calculation means such as a CPU or MPU, a storage means such as a semiconductor memory or a magnetic disk, an input means such as a keyboard or a touch panel, a display means such as a CRT or a liquid crystal display, an input / output interface, etc. It is a control part which functions as a cutting-out control apparatus. The control unit 75 may be configured to exist independently, or may be configured integrally with a control device for controlling other devices such as an injection molding machine. Alternatively, it may be one of systems built in another control device. In the present embodiment, a case will be described in which the control unit 75 is formed integrally with a control device for operating the injection device.
[0038]
Here,
[0039]
[0040]
First, when the control unit 75 drives the
[0041]
During this time, the
[0042]
Subsequently, when it is found based on the signal from the screw position sensor 12a that the
[0043]
Next, the control unit 75 starts an injection process, generates an injection start signal, sends it to the
[0044]
By the way, the amount of the resin cut out from the resin dryer 17 and supplied to the supply unit P <b> 1 through the
[0045]
Here, the starvation metering means that, as shown in FIG. 7, the resin is not accumulated in the
[0046]
In the normal weighing state, the resin accumulates in the supply part P1, and the resin state in the supply part P1 becomes dense, so that the frictional resistance between the inner peripheral surface of the
[0047]
On the other hand, in the state of starvation metering, the resin does not collect in the supply part P1, and the resin state in the supply part P1 becomes sparse, so that the friction between the inner peripheral surface of the
[0048]
Here, the rotation speed of the
[0049]
First, the injection molding machine is continuously operated in a normal weighing state. In this case, the resin is filled in the
[0050]
On the other hand, when the weighing process is started again, the
[0051]
In the case of normal weighing, the above-described operation is repeated so that the resin level in the glass
[0052]
As described above, the control unit 75 accesses the
[0053]
On the other hand, in the compression part P2 and the measurement part P3, the state of the resin is made dense and the
[0054]
Further, the plasticizing ability represented by the screw rotation speed N and the screw retreating speed Vr is determined by the type, size, standard, etc. of the injection apparatus, but is lower than the plasticizing ability standard line Ls shown in FIG. Fits in the hatched area. For example, in the plasticizing capacity standard line Ls, when the screw retraction speed Vr when the screw rotation speed N is the value n is the value v, the rotation of the
Vr <v
To be.
[0055]
Further, when the screw retraction speed Vr is fixed at a value v, by adjusting the rotation speed of the
N> n
To be. That is, the plasticizing ability is lower than the plasticizing ability standard line Ls, and the measurement is performed in the low speed side and the high rotation side regions.
[0056]
By setting in this way, only the amount of resin necessary for weighing is supplied to the supply part P1 only during the measurement process, so that the state of the resin is sparse in the supply part P1, and the
[0057]
Therefore, in the supply part P1, since the state of the resin is sparse, the frictional resistance between the inner peripheral surface of the
[0058]
In addition, since the frictional resistance is constant, the amount of injected resin does not vary and the molding is stable.
[0059]
Furthermore, since the state of the resin is sparse, it is possible to prevent generation of shear heat in the resin. Therefore, carbonization of the resin can be prevented, and contamination of the molded product can be prevented.
[0060]
Since a negative pressure is generated in the
[0061]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. The description of the same structure and the same operation as those in the first embodiment will be omitted.
[0062]
FIG. 10 is a schematic view showing a metering-out device of a resin dryer in the second embodiment of the present invention.
[0063]
In the figure, 91 is an on-off valve case, 96 is a resin introduction pipe whose inlet end is connected to the
[0064]
Reference numeral 93 denotes an air cylinder device for driving the opening / closing
[0065]
A high-pressure
[0066]
Thus, in the present embodiment, the
[0067]
Next, a third embodiment of the present invention will be described. The description of the same structure and the same operation as those of the first and second embodiments will be omitted.
[0068]
FIG. 11 is a cross-sectional view of an injection apparatus according to the third embodiment of the present invention.
[0069]
In this case, as shown in the drawing, when the
[0070]
In the weighing process, the control unit 75 receives the sensor output of each photosensor 59, refers to a supply motor rotation speed table (not shown) stored in the
[0071]
As a result, in the supply part P1, the state of the resin is sparse and the
[0072]
Thus, in the present embodiment, the metering and cutting
[0073]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can change variously based on the meaning of this invention, and does not exclude them from the scope of the present invention.
[0074]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the molding material supply device is connected to the molding material supply port of the heating cylinder having a screw disposed therein so as to be freely rotatable and movable back and forth. A guide unit, a metering device that cuts out the molding material and supplies the molding material to the guide unit, a charging device that feeds the molding material into the metering device, and the screw so that the molding material is starvedly metered. Weighing and cutting control device for controlling weighing and cutting device The feeding device is a molding material dryer, the metering and cutting device is an accessory device of the molding material dryer, and the metering and cutting control device is configured so that the molding material is only rotated while the screw is rotating. The metering device to control .
[0075]
In this case, since the state of the resin is sparse in the screw supply unit, the frictional resistance between the inner peripheral surface of the heating cylinder and the resin can be reduced in the measuring step.
[0076]
Therefore, since the frictional resistance is constant, the amount of resin to be injected does not fluctuate and the molding is stabilized.
[0077]
Further, since the state of the resin is sparse, it is possible to prevent the generation of shear heat in the resin. Furthermore, since carbonization of the resin can be prevented, contamination of the molded product can be prevented.
[0079]
Since there is no need to prepare a metering device, the manufacturing cost of the molding material supply device can be reduced.
[0081]
In this case, since the operation of the metering / cutting device is simple, a normal metering / cutting device such as an accessory of the molding material dryer can be used.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram of a molding material supply apparatus according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of the injection apparatus according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a front view showing a metering device, a guide part, and a negative pressure forming part in the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a metering device, a guide part, and a negative pressure forming part in the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a plan view showing a metering device, a guide part, and a negative pressure forming part in the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a block diagram showing a control device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a state of starvation weighing in the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a diagram showing a state of normal weighing in the first embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a diagram showing plastic characteristics of the injection device according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a schematic view showing a metering device for a resin dryer according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a cross-sectional view of an injection apparatus according to a third embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
11 Heating cylinder
12 Screw
15 Resin supply port
17 Resin dryer
18 Weighing and cutting device
19 Guide
43 Shaft
71, 92 On-off valve
75 Control unit
88 resin
Claims (4)
(b)成形材料を切り出して前記案内部に供給する計量切出装置と、
(c)該計量切出装置に前記成形材料を投入する投入装置と、
(d)前記スクリュが前記成形材料を飢餓計量するように前記計量切出装置を制御する計量切出制御装置とを有し、
(e)前記投入装置は成形材料乾燥機であり、
(f)前記計量切出装置は前記成形材料乾燥機の付属装置であり、
(g)前記計量切出制御装置は、前記スクリュが回転している間だけ前記成形材料を切り出すように前記計量切出装置を制御することを特徴とする成形材料供給装置。(A) a guide unit connected to a molding material supply port of a heating cylinder provided with a screw disposed rotatably and reciprocally;
(B) a metering device for cutting out the molding material and supplying it to the guide part;
(C) a charging device for charging the molding material into the metering device;
; (D) screw have a metering clipping control device the molding material to control the metering cutting device to starvation metering,
(E) the charging device is a molding material dryer;
(F) The metering device is an accessory device of the molding material dryer,
(G) The molding material supply device , wherein the metering / cutting control device controls the metering / cutting device so as to cut out the molding material only while the screw is rotating .
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