JP3701424B2 - Hot air heater - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーナの燃焼により生じる燃焼ガスと送風ファンにより吸入された空気とを混合して器外に温風として送風する温風暖房器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の温風暖房器として、すでに特願平7−134997号として、燃焼カバーを有するバーナを内部に備えた燃焼筐を温風暖房器内に配設し、該燃焼カバーから排出される燃焼ガスと送風ファンにより吸入された空気とを混合して器外に温風として送風する温風暖房器であって、燃焼ガスが燃焼カバーから排出され送風ファンに向かって所定距離流れるまで燃焼ガスの流れと吸入された空気の流れとを区画する分流板を設け、該分流板を介して燃焼ガスと空気との間で熱交換を行うようにした温風暖房器を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
高温の燃焼ガスを一気に空気に触れさせ急冷すると燃焼ガス中の窒素酸化物中の主成分である一酸化窒素(NO)が二酸化窒素(NO2 )に変換される割合(二酸化窒素変換率)が大きくなり、二酸化窒素の発生量が増加することが知られている。また、燃焼ガスの温度が高温であるほど窒素酸化物全体の発生量が増加することが知られている。
【0004】
ところで、上記のすでに提案した温風暖房器では、燃焼カバーから排出された燃焼ガスは分流板により区画され空気と混合される前に分流板を介して熱交換を行うので空気と混合される際には急冷されることはない。しかし、燃焼カバーが燃焼筐内で開口し、かつ空気を流して燃焼筐の上端部分の過熱を防止するため燃焼カバーと燃焼筐の内周面との間に燃焼カバーの全周に亙って連続した隙間が形成され、このため燃焼カバーから排出された燃焼ガスは該隙間を通って上昇する燃焼筐内の空気と直ちに混合され急冷されて、その時点で燃焼ガス中にすでにある程度の二酸化窒素が含まれるという問題が生じる。また、燃焼カバーから排出された燃焼ガスは空気と混合されるまで高温のままの状態を保つため窒素酸化物全体の発生量が増加し、二酸化窒素への変換率が増加しなくても二酸化窒素への変換量は増加するという問題が生じる。
【0005】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、送風される温風の二酸化窒素の含有量を更に低減し得る温風暖房器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、内部にバーナを備えた燃焼筐を器体内に有すると共に、該バーナの炎を囲う燃焼カバーを備え、燃焼筐内に導入された空気を燃焼カバーに開設した空気穴を通して炎に供給し、燃焼カバーから排出される燃焼ガスと送風ファンにより吸引された空気とを混合して器外に温風として送風する温風暖房器において、該燃焼カバーの出口を囲う隔壁部を設けると共に、該隔壁部に、燃焼カバーの出口から排出される燃焼ガスの流れ方向に沿った所定範囲に亙って開口部を開設し隔壁部に囲まれた燃焼ガスに該開口部を介して空気を供給し、かつ、燃焼ガスの流れを横切るように隔壁部の一部に開口部を開設して燃焼ガスに対する冷却部としたことを特徴とする。
【0007】
燃焼カバーの出口から燃焼ガスが排出されても隔壁部によって燃焼筐内の空気が燃焼ガスに急激に混ざらないようにして燃焼ガスが急冷されることを防止する。但し、隔壁部で燃焼カバーの出口を囲っただけでは隔壁部を通り抜けた時点で燃焼ガスは隔壁部の外周に沿って流れる空気によって急冷され、二酸化窒素の発生量を抑えることができない。そこで、隔壁部に上記開口部を開設し、該開口部から隔壁部内へと空気を徐々に取り入れて燃焼ガスに混合させることにより燃焼ガスが隔壁部を通って排出されるまでに燃焼ガスを徐冷することとした。
【0008】
また、上述のように燃焼カバーの出口から燃焼ガスが排出されるが、未燃焼ガスも多く含まれている。燃焼カバーの出口から排出される未燃焼ガスは燃焼ガスの流れを横切るように設けた冷却部の手前で燃焼ガスに変化する。そこで、該冷却部を設けることにより、冷却板の手前で変化した燃焼ガス自体の温度を下げるようにした。そのため、燃焼ガスの温度が低下し、窒素酸化物全体の発生量が低減される。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照して、1は本発明にかかる温風暖房器の本体であり、該本体1内にはバーナ21及び点火プラグPを備えた燃焼筐2とその下方に送風ファン3とが配設されており、該送風ファン3を作動させると本体1の背面に設けた吸入口11から器外の空気を本体1内に吸入し、燃焼筐2から排出される燃焼ガスと吸入された空気とを混合して本体1の前面に設けた送風口12から温風として器外へ送風するように構成されている。尚、図1において、空気の流れを白抜きの矢印で示し、燃焼ガスの流れを黒塗りの矢印で示し、空気と燃焼ガスとが混合された温風の流れを白と黒とに塗り分けた矢印で示している。ところで、上記バーナ21には箱形の燃焼カバー22が取り付けられ、該燃焼カバー22の上面に開設された出口である開口23から燃焼ガスが排出される。尚、燃焼カバー22の上部には後述する隔壁部である隔壁カバー5が取り付けられ、開口23は該隔壁カバー5で囲まれる。尚、本実施の形態では隔壁カバー5を燃焼カバー22とは別体に形成し、隔壁カバー5を燃焼カバー22にねじ止めするが、隔壁カバー5を燃焼カバー22と一体に形成しても良い。また、該燃焼カバー22の内部には1対の絞り部材24を設けて燃焼カバー22内での燃焼ガスの上昇通路を狭めた絞り部24aを形成すると共に、該絞り部材24の上方に燃焼用の二次空気を燃焼カバー22内に少量導入する空気穴24bを形成し、バーナ21から開口23に向かう燃焼ガスの上昇速度を遅らせると共に、燃焼用の二次空気をバーナ21の炎口の近傍に設けた空気穴21aと上記空気穴24bとからに分けて2段階に導入する。これにより燃焼用の空気が不足した状態で徐々にガスを燃焼させて燃焼反応が遅くなるようにした。このように炎の燃焼反応が遅くなると燃焼温度が高温にならないため二酸化窒素の原料物質である一酸化窒素(NO)の発生量が少なくなる。尚、燃焼筐2の後面2Bの下部に空気取入口20が開設され、送風ファン3の作動により生じる吸引力により該空気取入口20から燃焼筐2内に空気が吸入される。燃焼筐2内に吸入された空気の一部は上記空気穴21aを通ってバーナ21の炎口に形成される一次炎の燃焼用二次空気として用いられ、残りは燃焼カバー22の外側を通って上方へ流れる。該燃焼カバー22の外側を流れる空気は燃焼カバー22を介して加熱されながら上昇する。そして、該加熱された空気の一部は上記空気穴24bを通って燃焼カバー22内に導入され、絞り部24aから立ち上がる二次炎の燃焼用二次空気として用いられる。残りの空気は隔壁カバー5に沿って更に上昇する。該隔壁カバー5は図3に示すように、開口23から排出される燃焼ガスの流れ方向Fに沿って、本実施の形態では列設されたスリット穴状の開口部51が左右方向に複数列(例えば15列)並んで開設されている。
【0010】
一方、該燃焼筐2には左右方向全幅に亙って排気口25を覆う分流板4が燃焼筐2の後面2Bとの間に少許の隙間を存して取り付けられている。該分流板4は燃焼筐2の後面2Bから排気口25の上方を覆い、更に、前側に垂れ下がって燃焼筐2の前面2Fとの間に燃焼ガス通路26を形成している。そして、該分流板4の下端縁41は排気口25の前側周縁である前面2Fの上縁に対して距離L下方に位置しており、すなわち隔壁カバー5から排出された燃焼ガスは燃焼筐2の外側を流れている空気と混合されることなく燃焼ガス通路26内を距離L流れることになる。一方、前面2Fの上半部であって分流板4の前面垂下部に対向する部分を内側に向かって折り曲げて燃焼ガス通路26が上流部26aに向かって通路内の容積が拡がるようにした。このように上流部26aの容積を拡げると排気口25と分流板4とが離れ、排気口25から排出される燃焼ガスによって分流板4が必要以上に加熱されることを防止することができる。ところで、分流板4の前面垂下部を外側に膨らませて排気口25から遠ざけるのではなく、このように前板2Fの上半部を内側に折り曲げたので本体1が大きくなることはない。尚、本実施の形態では距離Lを略50mmに設定し排気通路26の出口における燃焼ガスの温度が略600度になるようにしている。また、図2に示す6は蓋板であり、バーナ21に燃焼カバー22及び隔壁カバー5を取り付けた状態で開口から燃焼筐2内に挿入し、その後該蓋板6で燃焼筐2の開口を塞ぐことにより燃焼カバー22や隔壁カバー5を燃焼筐2によって覆うようにして送風ファン3の吸引力が短絡して作用しないようにした。
【0011】
ところで、上記燃焼筐2・送風ファン3・分流板4は本体1内に設けられた壁板13により区画された温風通路4B内に配設されており、図外の電装装置等が格納される空間4Cに温風が流れないようにした。従って、送風ファン3の作動により吸入口11から吸入された空気は壁板13と分流板4との間の隙間4Aを通って送風ファン3へと流れる。そして、燃焼カバー22から排出された燃焼ガスは分流板4に案内されて流れるので、該空気と燃焼ガスとは分流板4を介して熱交換が行われる。その結果、空気は隙間4Aを流れる間に分流板4を介して燃焼ガスにより加熱されると共に燃焼ガスは分流板4を介して空気に熱を奪われ徐々に冷やされる。従って、分流板4の下端縁41より下流で空気と燃焼ガスとが混合される時点では空気と燃焼ガスとの温度差は小さくなっており、燃焼ガスに空気が混合されても燃焼ガスは急冷されることは無い。尚、壁板13の下部には開口14が設けられており、吸入口11から空間4C及び開口14を通して温風通路4Bに空気を流し、上記電装部品等の冷却を行うようにしている。また、上記燃焼ガス通路26の上流部26aの容積を拡げたが、燃焼ガス通路26の出口の開口は寸法Hに絞っているので、空気取入口20から取り込まれる空気量が制限され、燃焼ガス通路26内の燃焼ガスが余剰空気によって急激に冷却されない。
【0012】
図4を参照して、隔壁カバー5に沿って上昇する空気は、隔壁カバー5の背面部5a及び傾斜部5bに開設された開口部51を通って隔壁カバー5内に導入され、隔壁カバー5内の燃焼ガスに徐々に混合されていく。そして、隔壁カバー5内で徐冷された燃焼ガスは隔壁カバー5の前面部5cに開設された開口部51を通って排出される。また、前面部5cの上流近傍にて生成された燃焼ガスは該前面部5cの開口部51を通過する際に前面部5cが冷却部として作用し、燃焼ガス自体の温度を下げる。
【0013】
尚、隔壁カバー5に開設する開口部は上記図3に示したスリット状の開口部51に限らず、例えば、円孔を燃焼ガスの流れ方向Fに沿って複数列並べて開設するようにしてもよい。ところで、図1に示すように、燃焼カバー22と燃焼筐2との間を上昇する空気は燃焼カバー22によって上昇中に加熱される。但し、燃焼筐2の前面2Fは比較的高温の燃焼ガスが通る燃焼ガス通路26に接しているものの後面2Bは吸入口11に面しているので、燃焼カバー22の後側を上昇する空気は前側を上昇する空気より低温であり、開口23から排出される燃焼ガスに混合すると燃焼ガスの冷却速度が速くなる。本実施の形態では、隔壁カバー5の後側の隔壁に前方に傾けながら上方へ延びる傾斜部5bを設けているので、燃焼カバー22の後側を上昇してきた空気が燃焼ガスに対して更に徐々に混合される。尚、上記傾斜部5bを分流板4に対して平行になるように傾斜させているので、燃焼カバー22の後側を上昇する空気の通路を狭めることがない。
【0014】
ところで、開口部51の開口面積を燃焼ガスの流れ方向に沿って上流側が小さく下流に行くに従って大きくさせることによりさらに急冷を防止させることができる。開口部の開口面積を下流に行くに従って増加させるには、開口部51の幅寸法を下方に行くにしたがって狭くなるように形成し、あるいは複数開設した開口部51の内の一部のものの深さを浅くすればよい。
【0015】
上記図3に示した隔壁カバー5の実施例として、幅2mmのスリットを10mm間隔で15列開設したものとを用いバーナへのインプットを3000キロカロリとした場合の二酸化窒素濃度・窒素酸化物濃度・二酸化窒素変換率は、各々5.9ppm・12.5ppm・47.2%であった。
【0016】
上記実施の形態では燃焼カバーの二次空気は上下2段で取り込んでいるが、1段で取り込んでも良く、あるいは3段以上で取り込んでも良い。また、分流板4を燃焼筐2の後面2Bとの間に隙間を存することなく取り付けたが、若干の隙間を設け、あるいは分流板4に小さな穴を開けて、燃焼ガス通路26内に少量の空気を取り込むことにより燃焼筐2から排出された燃焼ガスの徐冷速度を調節するようにしてもよい。尚、開口部51を横方向に長手のスリット状の長穴形状に形成しても良い。
【0017】
ところで、上記の実施の形態では空気穴21aの他に燃焼カバー22の側壁に円形の空気穴24bを設けた。これは、燃焼ガスの上昇途中に少量の二次空気を導入させるためである。従って、空気穴24bの代わりに図5に示すようにスリット状の空気穴24cを燃焼カバー22に設け、燃焼ガスの上昇に沿って連続的に二次空気を燃焼カバー22内に導入させるようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、燃焼カバーから排出される燃焼ガスの冷却速度を遅らせると共に、燃焼ガス自体の温度を下げることにより器外に送風される温風中の二酸化窒素の含有量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図
【図2】燃焼筐の構造を示す分解斜視図
【図3】隔壁カバーの形状の詳細を示す部分斜視図
【図4】隔壁カバーに対する空気の流れを示す部分拡大図
【図5】燃焼カバーの他の実施の形態を示す部分斜視図
【符号の説明】
1 (温風暖房器の)本体
2 燃焼筐
3 送風ファン
5 隔壁カバー
11 吸入口
12 送風口
21 バーナ
22 燃焼カバー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a warm air heater that mixes combustion gas generated by combustion of a burner and air sucked by a blower fan and blows the warm air outside the device.
[0002]
[Prior art]
As a conventional hot air heater of this type, as disclosed in Japanese Patent Application No. 7-134997, a combustion housing provided with a burner having a combustion cover is disposed in the hot air heater and discharged from the combustion cover. This is a warm air heater that mixes the combustion gas and the air sucked in by the blower fan and blows it as warm air outside the device, and burns until the combustion gas is discharged from the combustion cover and flows to the blower fan for a predetermined distance A hot air heater has been proposed in which a flow dividing plate is provided to partition a gas flow and a sucked air flow, and heat is exchanged between the combustion gas and air via the flow dividing plate.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When nitrogen gas (NO), which is the main component of nitrogen oxides in the combustion gas, is rapidly cooled by touching the high-temperature combustion gas with air at once, the rate of conversion to nitrogen dioxide (NO2) (nitrogen dioxide conversion rate) is large. It is known that the amount of nitrogen dioxide generated increases. Further, it is known that the generation amount of the entire nitrogen oxide increases as the temperature of the combustion gas increases.
[0004]
By the way, in the hot air heater previously proposed, the combustion gas discharged from the combustion cover is divided by the flow dividing plate and heat exchange is performed through the flow dividing plate before being mixed with the air. There is no rapid cooling. However, in order to prevent the combustion cover from opening in the combustion housing and flowing air to prevent overheating of the upper end portion of the combustion housing, the combustion cover extends over the entire circumference of the combustion cover between the combustion cover and the inner peripheral surface of the combustion housing. A continuous gap is formed, so that the combustion gas discharged from the combustion cover is immediately mixed with the air in the combustion casing rising through the gap and quenched, and at that time, a certain amount of nitrogen dioxide is already contained in the combustion gas. Is included. In addition, the combustion gas discharged from the combustion cover remains in a high temperature state until it is mixed with air, so the total amount of nitrogen oxides generated increases, and even if the conversion rate to nitrogen dioxide does not increase, nitrogen dioxide There arises a problem that the amount of conversion to increases.
[0005]
Then, in view of said problem, this invention aims at providing the warm air heater which can further reduce content of nitrogen dioxide of the warm air sent.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention has a combustion housing with a burner inside and a combustion cover surrounding the flame of the burner, and the air introduced into the combustion housing is opened in the combustion cover. In the warm air heater that supplies the flame through the air hole, mixes the combustion gas discharged from the combustion cover and the air sucked by the blower fan, and blows it as warm air outside the device, the outlet of the combustion cover is An enclosing partition wall is provided, and an opening is opened in the partition wall over a predetermined range along the flow direction of the combustion gas discharged from the outlet of the combustion cover, and the opening is formed in the combustion gas surrounded by the partition wall. Air is supplied through the part, and an opening is formed in a part of the partition part so as to cross the flow of the combustion gas, thereby providing a cooling part for the combustion gas.
[0007]
Even if the combustion gas is discharged from the outlet of the combustion cover, the partition wall prevents the combustion gas from being rapidly mixed by preventing the air in the combustion housing from being mixed rapidly with the combustion gas. However, just surrounding the outlet of the combustion cover with the partition wall portion, the combustion gas is rapidly cooled by the air flowing along the outer periphery of the partition wall portion when passing through the partition wall portion, and the generation amount of nitrogen dioxide cannot be suppressed. Accordingly, the opening is formed in the partition wall, and air is gradually taken into the partition wall from the opening and mixed with the combustion gas, so that the combustion gas is gradually discharged until the combustion gas is discharged through the partition wall. It was decided to cool.
[0008]
Further, as described above, the combustion gas is discharged from the outlet of the combustion cover, but a large amount of unburned gas is also contained. Unburned gas discharged from the outlet of the combustion cover changes to combustion gas before the cooling unit provided so as to cross the flow of combustion gas. Therefore, by providing the cooling section, the temperature of the combustion gas itself that has changed in front of the cooling plate is lowered. Therefore, the temperature of combustion gas falls and the generation amount of the whole nitrogen oxide is reduced.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 and 2,
[0010]
On the other hand, a
[0011]
By the way, the
[0012]
Referring to FIG. 4, the air rising along
[0013]
Note that the openings formed in the
[0014]
By the way, the rapid cooling can be further prevented by increasing the opening area of the
[0015]
As an example of the
[0016]
In the above-described embodiment, the secondary air of the combustion cover is taken in two stages, but it may be taken in one stage or in three or more stages. Further, although the
[0017]
By the way, in said embodiment, the
[0018]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, the cooling rate of the combustion gas discharged from the combustion cover is delayed and the temperature of the combustion gas itself is lowered to reduce the temperature of the combustion gas itself. The nitrogen content can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is an exploded perspective view showing a structure of a combustion housing. FIG. 3 is a partial perspective view showing details of a shape of a partition cover. FIG. 5 is a partially enlarged view showing the flow of air. FIG. 5 is a partial perspective view showing another embodiment of the combustion cover.
DESCRIPTION OF
Claims (1)
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- 1997-01-28 JP JP01380797A patent/JP3701424B2/en not_active Expired - Fee Related
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