JP3699182B2 - Drying equipment for electronic parts - Google Patents
Drying equipment for electronic parts Download PDFInfo
- Publication number
- JP3699182B2 JP3699182B2 JP34646495A JP34646495A JP3699182B2 JP 3699182 B2 JP3699182 B2 JP 3699182B2 JP 34646495 A JP34646495 A JP 34646495A JP 34646495 A JP34646495 A JP 34646495A JP 3699182 B2 JP3699182 B2 JP 3699182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid collecting
- collecting tank
- tank
- air
- dried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子部品等の小型精密部品を乾かすための乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の精密機器は、数多くの電子部品を基板等に組込み接続されることにより製品が出来上がっている。精密機器は僅かな埃や汚れが存在していても故障の原因になるため、製造をする前に、組み込まれる電子部品の埃や汚れを落とすために洗浄を行う。洗浄された電子部品は乾燥された後、精密機器に組み込まれる。
【0003】
従来の乾燥工程では、遠心分離乾燥機を使用して、洗浄後に残っている水を遠心力で吹き飛ばして乾燥する方法を採用していた。しかし遠心分離乾燥機を使用すると、電子部品同士が互いに擦れあって傷付いたり、遠心力により電子部品の一部に無理な力が掛かり電子部品が変形してしまうなどの問題があった。またこのような使用不能な電子部品を選別し排除するのに手間が掛かったり、歩留まりの低下をもたらす原因ともなっていた。
【0004】
一方電子部品を乾燥する他の方法として、電子部品に直接熱風を当てて水分を蒸発させる方法も採り得るが、この方法では全ての水分を蒸発させるのに多量の熱エネルギーが必要であり、また乾燥に多くの時間が掛かるため、現実的な方法ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこのような背景に鑑みなされたもので、電子部品等の小型精密部品を、その品質を維持した状態で効率良く乾燥することができる乾燥装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、周囲を密閉した一連の空気流路と、前記空気流路の途中に設けられ、複数の被乾燥物を収納可能であり、空気の入口と出口とを有する収納体と、前記収納体より前記空気流路の上流側に位置する加熱手段と、前記収納体より前記空気流路の下流側に位置する空気吸引手段と、前記収納体と前記空気吸引手段との間にあって前記被乾燥物からでた水を溜めておくための液取り槽とを有し、前記収納体は本体容器の内部に位置し、前記本体容器は連通穴を有する仕切り板により処理槽と液取り槽とに分離され、前記収納体はその出口端部が前記仕切り板の連通穴の周りにおいて空気流通不能な状態で接触可能に配置でき、また前記処理槽側に前記加熱手段に連絡する通路が接続し、前記液取り槽側に前記空気吸引手段に連絡する通路が接続していることを特徴とする電子部品等の乾燥装置である。
【0007】
請求項2の発明は、前記収納体は上部が開放し下部に網が設けられている持ち運び可能な容器体であり、前記被乾燥物を前記網の上に保持可能であることを特徴とする請求項1記載の電子部品等の乾燥装置である。
【0009】
請求項3の発明は、前記本体容器内の液取り槽の外側に他の液取り槽を備え、前記本体容器内の液取り槽の一定高さのところから前記他の液取り槽に連絡する連絡管を有することを特徴とする請求項1または2記載の電子部品等の乾燥装置である。
【0010】
請求項4の発明は、前記他の液取り槽の上部から前記空気吸引手段に延びる吸引管を有することを特徴とする請求項3記載の電子部品等の乾燥装置である。
【0011】
【作用】
請求項1の発明では、加熱手段で加熱された空気が、空気吸引手段により空気流路内を通って吸引される。その途中加熱空気は、収納体の入口から入り複数の被乾燥物の間を通って出口からでていく。このとき被乾燥物間に存在する水が、物理的に吸引されて液取り槽内に溜まる。また被乾燥物の表面に存在する水分は加熱空気から熱を吸収して蒸発し、その結果被乾燥物の表面が乾燥する。
また、請求項1の発明では、収納体はその出口端部が仕切り板の穴の周りにおいて空気流通不能な状態で接触可能に配置できるから、加熱空気は仕切り板と収納体との接触部分を通らずに、全て収納体の入口から被乾燥体を通って出口へ抜ける。
【0012】
請求項2の発明では、収納体が持ち運び可能な容器体であるから、被乾燥物の容器内への充填や取り出しおよび移動が容易に行える。また容器体上部が開放し下部に網が設けられているから、被乾燥物を網の上に載せた状態で上部から下部へ空気の流通が可能である。
【0014】
請求項3の発明では、本体容器内の液取り槽の外側に他の液取り槽を備え、本体容器内の液取り槽の一定高さのところから他の液取り槽に連絡する連絡管を有するから、本体容器内の液取り槽の一定高さまで水が溜まったときに、溢れた水が他の液取り槽に流れ込み、その分多量の水を溜めておくことができる。
【0015】
請求項4の発明では、他の液取り槽の上部から空気吸引手段に延びる吸引管を有するから、ドレン水が空気吸引手段に流れ込みにくい。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図1から図6を参照して説明する。
図1中、符号1は本発明の乾燥装置でを示し、この乾燥装置1は基枠3に対して本体容器5、ヒータ7、ブロワ9および制御盤11が主要な部材として配置されている。
【0017】
本体容器5は、その上部に回動式に開閉可能な蓋体13を有し、蓋体13が閉じているときには本体容器5は内部が密閉状態になっている。蓋体13の側部には導入口15が形成されており、この導入口15はフレキシブル管17を介してヒータ7に接続されている。
【0018】
本体容器5の内部は、ほぼ中央に形成された仕切り板19によって上下の2つの槽、すなわち処理槽21と一次液取り槽23とに分割されている。仕切り板19の中央には大きな連通穴25が形成され、仕切り板19の上面側の連通穴25の周りには環状のパッキン27が設けられている。パッキン27の上には把手28を有する処理籠29が載せられ、パッキン27の作用によって、処理籠29の下端周囲からは空気が連通穴25を介して一次液取り槽23側に流通しないようになっている。また処理籠29の周面を保持するように、仕切り板19から保持部材31が延び、これにより処理籠29が所定の位置に位置決めされて保持されている。
【0019】
図6に示すように処理籠29は全体が円柱形をなし、その下面側には電子部品等の被乾燥物Eよりも小さな網の目を有する支持網33が設けられている。更にこの支持網33の直下には、支持網33を下側から支持する大きな網の目を有する補強網35が設けられている。処理籠29の上端は、被乾燥物Eを出し入れできるように開放してある。
【0020】
本体容器5の下側部分すなわち一次液取り槽23には、底部に一次ドレン用配管37が接続し、その途中にコック38が設けられている。運転時にはこのコック38は閉じており、本体容器5内は密閉される。一次液取り槽23には、乾燥処理時に被乾燥物Eからでた水が溜まるようになっており、この水はコック38を開くことにより排出できるようになっている。
【0021】
また一次液取り槽23の側壁には連絡管39の一端が接続し、この連絡管39の他端側は、本体容器5の外部にある二次液取り槽41に接続している。連絡管39の入口には防護ネット40が設けられ、これにより被乾燥物Eに混じって存在していた異物や処理籠29の支持網33が破れて落下した被乾燥物Eが、誤って下流側へ流れて、ブロワ9の故障の原因となることを防止している。
【0022】
二次液取り槽41は、一次液取り槽23を補助する役割を果している。二次液取り槽41の底部には二次ドレン用配管43が接続し、その途中にコック44が設けられている。上記コック38同様に、運転時にはコック44は閉じているが、コック44を開くことにより二次液取り槽41に溜まった水を外部に排出できる。
【0023】
二次液取り槽41の上部からは吸引管45が延び、その他端がブロワ9に接続されている。ブロワ9は排気管47を有し、二次液取り槽41内の空気を吸引して排気管47から排気する。
【0024】
一方ヒータ7は電熱線49を有し、またヒータ7にフレキシブル管17が接続された側と反対側には、フィルタ51を有する空気取入口53を有する。ヒータ7は、一般には処理籠29内の被乾燥物Eを通り抜ける空気の温度がほぼ60°Cから70°C程度の加熱力を有するもので十分である。ヒータの能力は、ブロワ9の吸引力と乾燥効率および被乾燥物Eの種類によって決定することができるが、可変抵抗を設けて加熱温度を調節自在とし、種々の条件に応じてこれを調節するようにしてもよい。
【0025】
以上のように本発明の乾燥装置1は、空気の流れの上流側から順にヒータ7、フレキシブル管17、処理槽21、一次液取り槽23、連絡管39、二次液取り槽41、吸引管45およびブロワ9というように一連の密閉された空気流路を形成しており、その途中に被乾燥物Eを入れる処理籠29が配置されるようになっている。
【0026】
以下このような乾燥装置1の作動状態について説明する。まず初期状態では、制御盤11にあるヒータ7およびブロワ9のスイッチはOFFとなっており、一次ドレン用配管37および二次ドレン用配管43にそれぞれ設けられているコック38、44は閉じている。
この状態で蓋体13を開けて、本体容器5内から処理籠29を把手28をもって取り出す。処理籠29に電子部品等の被乾燥物Eを適量入れ、パッキン27の上に再び置く。このとき処理籠29の下端がパッキン27と密接するため、処理槽21と一次液取り槽23との流通は処理籠29の内側を介してのみ可能となる。
【0027】
蓋体13を閉め、ヒータ7とブロワ9とのスイッチをONにする。ブロワ9は二次液取り槽41および一次液取り槽23内の空気を吸引して、排気管47から排気する。そのため一次液取り槽23内は負圧となり、処理籠29内にある被乾燥物E間に存在する水に作用してこれを吸引する。被乾燥物E間に存在する水は、空気の流れに従って下方に流動し、一次液取り槽23内に落下して溜まる。
これと同時に空気取入口53から取り入れられた空気がヒータ7で熱せられ、導入口15から処理槽21内に吸引される。吸引された加熱空気は被乾燥物Eの周りに付着した水分の蒸発を促し、被乾燥物Eの間を流れる空気流とともに水蒸気として一次液取り槽23内に排出される。その一部は一次液取り槽23あるいは二次液取り槽41内で冷却されて水になり、残りの水蒸気は排気管47から空気とともに排出される。
【0028】
一次液取り槽23内に溜まった水が連絡管39の高さに達すると、溢れた水は二次液取り槽41内に流れ込み、その中に溜まり始める。本発明では、このように一次液取り槽23と二次液取り槽41とを直列に配置し、且つ二次液取り槽41の上部からブロワ9へ吸引管45を接続する構成を採っているので、水が誤ってブロワ9内に流れ込むことが防止され、ブロワ9の保護が図られている。
【0029】
乾燥処理を開始してから一定時間が経過したら、ヒータ7とブロワ9のスイッチを切り、蓋体13を開けて処理籠29を取り出す。一次液取り槽23および二次液取り槽41に溜まった水は、それぞれコック38、44を開状態にして外部へ排出する。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ヒータ7で加熱された空気をブロワ9により吸引する途中に被乾燥物Eが置かれているから、被乾燥物間に存在する水は、最初の段階では物理的に吸引されて液取り槽23、41内に溜まる。その後は、被乾燥物の表面に存在する水分が加熱空気から熱を吸収して蒸発し、その結果被乾燥物の表面が乾燥する。従って乾燥効率が高く、その割りにランニングコストも掛からない。また0.1mm程度の微小部品も効率よく乾燥できる。
【0031】
またブロワ9により吸引される加熱空気の全てが被乾燥物の間を通過するから、エネルギー損失が極めて少なく、この点でも効率的な乾燥が行える。更に乾燥装置の一連の空気流路に、従来使用されていた水切りフィルタ等が介在しないため、圧損が少なく、この点でも乾燥効率が良い。
【0032】
更に加熱空気の温度が60°C程度でも十分乾燥効率が良いので、処理籠29の出し入れ時に、作業者が火傷を負ったりすることがない。また処理籠29を取り外して持ち運び可能であるから、被乾燥物の容器内への充填や取り出しおよびその移送が容易に行える。
【0033】
更に一次液取り槽23と、その一定の高さのところから連絡管39を介して接続する二次液取り槽41とを有するから、一次液取り槽23から溢れた水を二次液取り槽41に予備的に溜めることができ、従って乾燥運転中に多量の水を溜めておくことができる。
【0034】
更に二次液取り槽41とブロワ9とを連絡する吸引管45が、二次液取り槽41の上部に接続しているから、ドレン水がブロワ9に流れ込みにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乾燥装置の全体的外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の乾燥装置の全体的機構の模式図である。
【図3】本発明の乾燥装置の正面図である。
【図4】本発明の乾燥装置の側面図である。
【図5】本発明の乾燥装置の上面図である。
【図6】被乾燥物を入れる収納籠の一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1 乾燥装置
3 基枠
5 本体容器
7 ヒータ
9 ブロワ
11 制御盤
13 蓋体
15 導入口
17 フレキシブル管
19 仕切り板
21 処理槽
23 一次液取り槽
25 連通穴
27 パッキン
28 把手
29 処理籠
31 保持部材
33 支持網
35 補強網
37 一次ドレン用配管
38 コック
39 連絡管
40 防護ネット
41 二次液取り槽
43 二次ドレン用配管
44 コック
45 吸引管
47 排気管
49 電熱線
51 フィルタ
53 空気取入口
E 被乾燥物[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dryer for drying small precision parts such as electronic parts.
[0002]
[Prior art]
Recent precision instruments are manufactured by incorporating and connecting a large number of electronic components to a substrate or the like. Even if a small amount of dust or dirt is present in a precision instrument, it may cause a failure. Therefore, before manufacturing, cleaning is performed to remove dust and dirt on an electronic component to be incorporated. The cleaned electronic component is dried and then incorporated into a precision instrument.
[0003]
In the conventional drying process, a method of using a centrifugal drier to blow away the water remaining after washing with a centrifugal force and drying it was adopted. However, when a centrifugal dryer is used, there are problems such that the electronic components are rubbed against each other and damaged, or an excessive force is applied to a part of the electronic components due to the centrifugal force and the electronic components are deformed. In addition, it takes time and effort to sort out and eliminate such unusable electronic components, and this also causes a decrease in yield.
[0004]
On the other hand, as another method of drying the electronic component, a method of evaporating moisture by directly applying hot air to the electronic component can be adopted, but this method requires a large amount of heat energy to evaporate all the moisture, and Since it took a lot of time to dry, it was not a realistic method.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of such a background, and an object thereof is to provide a drying apparatus capable of efficiently drying small precision components such as electronic components while maintaining the quality thereof.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1 is a series of air flow paths having a sealed periphery, a storage body provided in the middle of the air flow path, capable of storing a plurality of objects to be dried, and having an air inlet and an outlet. A heating means positioned upstream of the air flow path from the storage body, an air suction means positioned downstream of the air flow path from the storage body, and between the storage body and the air suction means. wherein possess a liquid-up tank is for storing water generated from the material to be dried, the container is located inside the main container, said main container processing tank and the liquid take-up by a partition plate having a communication hole The storage body can be arranged so that the outlet end of the container can be contacted around the communication hole of the partition plate in an air non-flowable state, and a passage communicating with the heating means is provided on the processing tank side. Connect and communicate with the air suction means on the liquid tank side It is drying apparatus such as an electronic component, characterized in that passages are connected.
[0007]
The invention according to claim 2 is characterized in that the storage body is a portable container body that is open at the top and provided with a net at the bottom, and is capable of holding the object to be dried on the net. A drying apparatus for electronic parts and the like according to claim 1.
[0009]
According to a third aspect of the present invention, another liquid collecting tank is provided outside the liquid collecting tank in the main body container and communicated with the other liquid collecting tank from a certain height of the liquid collecting tank in the main body container. 3. A drying apparatus for electronic parts and the like according to claim 1, further comprising a connecting tube.
[0010]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a drying apparatus for electronic parts and the like according to the third aspect, further comprising a suction pipe extending from an upper portion of the other liquid collecting tank to the air suction means.
[0011]
[Action]
In the invention of claim 1, the air heated by the heating means is sucked through the air flow path by the air suction means. On the way, the heated air enters from the entrance of the storage body and exits from the exit through the plurality of objects to be dried. At this time, water existing between the objects to be dried is physically sucked and collected in the liquid collecting tank. Further, moisture present on the surface of the object to be dried absorbs heat from the heated air and evaporates, and as a result, the surface of the object to be dried is dried.
In the first aspect of the invention, the storage body can be arranged so that the outlet end of the storage body can be contacted around the hole of the partition plate in a state in which air cannot flow, so that the heated air has a contact portion between the partition plate and the storage body. Without passing, everything goes from the entrance of the container to the exit through the body to be dried.
[0012]
In the invention of claim 2, since the storage body is a portable container body, filling, taking out, and movement of an object to be dried into the container can be easily performed. Further, since the upper part of the container body is opened and the net is provided at the lower part, air can be circulated from the upper part to the lower part with the material to be dried placed on the net.
[0014]
In the invention of
[0015]
In the invention of claim 4 , since the suction pipe extending from the upper part of the other liquid collecting tank to the air suction means is provided, the drain water is difficult to flow into the air suction means.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS.
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a drying apparatus according to the present invention. In the drying apparatus 1, a
[0017]
The
[0018]
The inside of the
[0019]
As shown in FIG. 6, the
[0020]
A
[0021]
One end of a connecting
[0022]
The secondary
[0023]
A
[0024]
On the other hand, the
[0025]
As described above, the drying apparatus 1 according to the present invention includes the
[0026]
Hereinafter, the operating state of the drying apparatus 1 will be described. First, in the initial state, the
In this state, the
[0027]
The
At the same time, the air taken in from the
[0028]
When the water accumulated in the primary
[0029]
When a certain time has elapsed since the start of the drying process, the
[0030]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the object to be dried E is placed while the air heated by the
[0031]
Further, since all of the heated air sucked by the
[0032]
Furthermore, since the drying efficiency is sufficiently good even when the temperature of the heated air is about 60 ° C., the operator is not burned when the
[0033]
Furthermore, since it has the primary
[0034]
Furthermore, since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an overall appearance of a drying apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of the overall mechanism of the drying apparatus of the present invention.
FIG. 3 is a front view of the drying apparatus of the present invention.
FIG. 4 is a side view of the drying apparatus of the present invention.
FIG. 5 is a top view of the drying apparatus of the present invention.
FIG. 6 is a partially cutaway perspective view of a storage trough containing a material to be dried.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (4)
前記収納体は本体容器の内部に位置し、前記本体容器は連通穴を有する仕切り板により処理槽と液取り槽とに分離され、前記収納体はその出口端部が前記仕切り板の連通穴の周りにおいて空気流通不能な状態で接触可能に配置でき、また前記処理槽側に前記加熱手段に連絡する通路が接続し、前記液取り槽側に前記空気吸引手段に連絡する通路が接続していることを特徴とする電子部品等の乾燥装置。A series of air flow paths having a sealed periphery, a storage body provided in the middle of the air flow path, capable of storing a plurality of objects to be dried, having an air inlet and an outlet, and the air from the storage body Heating means located on the upstream side of the flow path, air suction means located on the downstream side of the air flow path with respect to the storage body, and between the storage body and the air suction means and from the object to be dried possess a liquid up tank that is used to hold water,
The storage body is located inside the main body container, the main body container is separated into a processing tank and a liquid collection tank by a partition plate having a communication hole, and the outlet end portion of the storage body has a communication hole of the partition plate. A passage that communicates with the heating means is connected to the treatment tank side, and a passage that communicates with the air suction means is connected to the liquid collecting tank side. A drying apparatus for electronic parts and the like.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34646495A JP3699182B2 (en) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | Drying equipment for electronic parts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34646495A JP3699182B2 (en) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | Drying equipment for electronic parts |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09159357A JPH09159357A (en) | 1997-06-20 |
JP3699182B2 true JP3699182B2 (en) | 2005-09-28 |
Family
ID=18383606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34646495A Expired - Fee Related JP3699182B2 (en) | 1995-12-11 | 1995-12-11 | Drying equipment for electronic parts |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3699182B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5021364B2 (en) * | 2007-05-23 | 2012-09-05 | 株式会社島谷技研 | Suction drying apparatus and control method thereof |
JP6498892B2 (en) * | 2014-09-12 | 2019-04-10 | 森合精機株式会社 | Cleaning device |
CN106091649B (en) * | 2016-07-27 | 2018-12-07 | 湖北富邦科技股份有限公司 | A kind of dehydration and drying integrated device of superfine slurry |
-
1995
- 1995-12-11 JP JP34646495A patent/JP3699182B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09159357A (en) | 1997-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0816549B1 (en) | Domestic washing machine having a closed drying circuit, air condensation of vapour and self cleaning filter | |
US4513590A (en) | Combination filter apparatus for use with a dry cleaning machine | |
CN106939493B (en) | Device for clothing processing | |
US5355900A (en) | Dishwasher with drying cycle | |
US8789290B2 (en) | Domestic appliance for the care of items of washing and method for removing lint | |
RU2315140C2 (en) | Washing machine and method for removal of soap foam from the same (versions) | |
EP2353487A2 (en) | Dishwasher | |
US20090126414A1 (en) | Fabric treating machine | |
SI25814A (en) | Condensation dryer | |
JPH07694A (en) | Clothes dryer | |
JP3699182B2 (en) | Drying equipment for electronic parts | |
EP2042646A1 (en) | Home laundry dryer | |
JP6373020B2 (en) | Dryer | |
KR20180115987A (en) | Dehumidifying and humidifying water cycling system and a multi-functional storage system and an appliance for dehumidifying and humidifying comprising the same | |
JP3151150U (en) | Washing and drying equipment | |
JP5021364B2 (en) | Suction drying apparatus and control method thereof | |
JP2537304Y2 (en) | Carbon treatment equipment in dry cleaning machines | |
JP2574451B2 (en) | Dishwasher and method of operating the same | |
JP3363557B2 (en) | Single tank processing equipment | |
JPH075841Y2 (en) | Solvent reclaiming and recovering device using organic solvent | |
RU2818853C2 (en) | Ironing device support base | |
JPH05337447A (en) | Part washing device using water-soluble detergent | |
JP2595708B2 (en) | Dishwasher | |
KR102635108B1 (en) | Laundry treating apparatus | |
JP3852780B2 (en) | Filter dryer |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050322 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050628 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080715 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080715 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |