JP3695743B2 - forklift - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ティルト操作を含むフォークのパレットに対する位置決め技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フォークリフトの一例として図5に示すものがある。これは、前後輪1a,1bを備えた車体1に一対の外側マスト2aが前輪1aと同心状の軸心Oを中心にティルト可能に立設され、該両外側マスト2aに一対の内側マスト2bを介して昇降可能に配置した昇降体3にフォーク4が取り付けられ、昇降体3及びフォーク4を昇降させるためのリフトシリンダ5と、マスト2a,2bをティルトさせるためのティルトシリンダ6とが設けられている。また、昇降体3に振り子式ティルト角度検出器7が配置され、内側マスト2bの上下端部に設けたホイール8間に巻回され両端を昇降体3に連結したチェーンなどの索体9に係合するポテンショメータなどからなるフォーク揚高検出器10が内側マスト2bに取り付けられている。更に、車体1の操縦部1aに、ハンドル11,リフトシリンダ5を操作するためのリフトレバー12a,ティルトシリンダ6を操作するためのティルトレバー12bが設けられている。
【0003】
上記構成において、例えば格納庫13の格納空間に収納したパレットP上のワークWを搬出する場合には、車体1を走行させてワークWに接近し、リフトレバー12aを操作してリフトシリンダ5を伸縮駆動することにより、フォーク4を昇降させてパレットPに位置決めした後、車体1を前進させてフォーク4をパレットP内に挿入し、リフトシリンダ5を伸長駆動してフォーク4によりパレットPを介してワークWを持ち上げ、続いて、車体1を後退させると共に、ティルトレバー12bを操作してティルトシリンダ6を縮小駆動することにより、マスト2a,2bを後方に所定角度θ1ティルトさせてワークWを昇降体3のバックレスト3aに押し付け、車体1を走行させて、ワークWを所定位置まで搬出すればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、図5に実線で示すように、マスト2a,2bを後方にティルトさせた状態でリフトシリンダ5を伸縮駆動してフォーク先端4aをパレットPに位置合わせした後、図5に仮想線で示すように、ティルトシリンダ6を伸長駆動してマスト2a,2bをティルトさせ、フォーク4を水平状態にすると、フォーク先端4aがティルト動作前の状態から所定間隔t下げられて位置ずれした状態となるため、この場合には、再度、オペレータがリフト操作にてリフトシリンダ5を伸長駆動してフォーク4を上昇させる必要があり、操作が面倒であった。
【0005】
また、ティルト操作によりフォーク先端4aが押し出されるため、該フォーク先端4aが格納庫13に接近している場合には、そのフォーク先端4aにより格納庫13の受棚13aやワークWが突かれてしまい、車を通してオペレータへ衝撃が生じたり、ワークWの荷崩れ、損傷等の危険性があった。
【0006】
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、ティルト操作の際にフォーク先端の揚高をほぼ一定に保持することができるようしたフォークリフトを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、車体に立設され、ティルト駆動装置にてティルト可能と成されたマストと、該マストに配設され、昇降駆動装置にて昇降可能と成された昇降体と、該昇降体に配設されたフォークと、を備えるフォークリフトにおいて、前記マストのティルト角度を検出するティルト角度検出装置と、該ティルト角度検出装置にて検出されたマストのティルト角度に対応する前記フォークの先端揚高を検出するフォーク先端揚高演算装置と、該フォーク先端揚高演算装置にて検出された前記マストのティルト動作前のフォーク先端揚高を記憶する記憶装置と、前記マストのティルト停止直前のフォーク先端揚高を上記記憶装置にて記憶したティルト動作前のフォーク先端揚高とするフォーク先端揚高制御装置と、を備えることを特徴とする
【0008】
また、本発明は車体に立設されたマストと、該マストに配設され、昇降駆動装置にて昇降可能に配設された昇降体と、該昇降体に配設され、ティルト駆動装置にてティルト可能と成されたフォークと、を備えるフォークリフトにおいて、
前記フォークのティルト角度を検出するティルト角度検出装置と、該ティルト角度検出装置にて検出されたフォークのティルト角度に対応する前記フォークの先端揚高を検出するフォーク先端揚高演算装置と、該フォーク先端揚高演算装置にて検出された前記フォークのティルト動作前のフォーク先端揚高を記憶する記憶装置と、前記フォークのティルト停止直前のフォーク先端揚高を、上記記憶装置にて記憶されたティルト動作前のフォーク先端揚高とするフォーク先端揚高制御装置と、を備えることを特徴とする。
【0009】
また、他の特徴とする部分は、前記フォーク先端揚高制御装置は、前記フォーク先端揚高演算装置にて検出した前記マストのティルト動作中のフォーク先端揚高を繰り返して読み込む読込装置と、該読込装置にて読み込まれたフォーク先端揚高と、前記記憶装置にて記憶されたティルト動作前のフォーク先端揚高との揚高差を繰り返し演算する演算装置と、該演算装置にて演算された揚高差が0となるよう前記昇降駆動装置を連続して昇降させる昇降指令装置と、を含むことを特徴とする。
【0010】
また、他の特徴とする部分は、前記フォーク先端揚高制御装置は、前記フォーク先端揚高演算装置にて検出した前記マストのティルト動作中のフォーク先端揚高を繰り返して読み込む読込装置と、該読込装置にてティルト停止直前の最後に読み込まれたフォーク先端揚高と前記記憶装置にて記憶されたティルト動作前のフォーク先端揚高との揚高差を演算する演算装置と、該演算装置にて演算された揚高差が0となるよう前記昇降駆動装置を昇降させる昇降指令装置と、を含むことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態であるカウンタバランス型フォークリフトを示すものであって、ティルト動作前のフォーク先端4aの揚高Hoを演算し、ティルト動作中にフォーク先端4aの揚高Hを繰り返し演算し、その繰り返し演算した揚高Hが前記揚高Hoと一致するようにリフトシリンダ5の駆動を制御するようにした。上記以外の構成は図5に示す従来例とほぼ同一であるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0012】
図2はフォークリフトの各種機器を制御するマイクロコンピュータからなる制御部15の制御作用を示すものであって、ティルト角度検出器7及びフォーク揚高検出器10からの検出信号に基づいて、ティルト動作前のフォーク先端4aの揚高Hoを演算して記憶装置であるメモリ16に記憶させると共に、そのメモリ16に記憶させた揚高Hoを基準にしてリフトシリンダ用比例電磁制御弁17を制御するものである。つまり、制御部15は、フォーク先端4aの揚高Hoを演算又は揚高Hを繰り返し演算する装置、フォーク先端揚高演算装置として働く。また、制御部15は、フォーク先端4aの揚高Hを可変に制御する装置、フォーク先端揚高制御装置として働く。更に、制御部15は、フォーク先端4aの揚高Hと上記メモリ16に記憶した揚高Hoとの揚高差を繰り返し演算する演算装置として働く。また、制御部15はフォーク4を昇降させるための昇降駆動装置に昇降指令を出す昇降指令装置として働く。また、制御部15は、リフトレバー12aの操作にてリフトシリンダ用比例電磁制御弁17及びリフトシリンダ5に圧油を送るための油圧用モータ18に駆動指令を出す。
【0013】
本発明の原理を説明すると、図3に実線で示すように、マスト2a,2bを後方に所定角度θ1ティルトさせた場合のフォーク先端4aの揚高Hoは、Ho=L×sin(θ1+θf)で表される。
【0014】
なお、L=d/cosθf、θf=arc tan h/dである。但し、dはフォーク4を水平にした状態の軸心Oからフォーク先端4aまでの水平間隔、θfはフォーク4を水平にした状態のフォーク先端4aの傾斜角度、hはフォーク4を水平にした状態の軸心Oからフォーク先端4aまでの垂直間隔であって、フォーク揚高検出器10により検出される。また、θ1はマスト2a,2bのティルト角度であって、ティルト角度検出器7により検出される。
【0015】
ティルト動作中に繰り返し演算されるフォーク先端4aの揚高Hも前記揚高Hoと同様の式で表される。
【0016】
リフトシリンダ用比例電磁制御弁17の出力値Sは、S=a×(H−Ho)で表される。なお、aはゲインである。
【0017】
前記制御部15の制御作用を図4に基づいて説明する。図1に示すようにマスト2a,2bを予め所定角度θ1ティルトさせてフォーク4が後方に傾斜した状態から該フォーク4を水平にする場合を例にあげて説明する。ステップS1において、リフトレバー12aがON(操作)されているか否かを判断する。YESならば本発明の制御はなく単にリフトシリンダ5を駆動してフォーク4を昇降させる。NOならばステップS2に移行し、ティルトレバー12bがON(操作)されているか否か判断する。NOならばステップS3に移行し、ティルト動作があれば(ステップS7が実行されたときにあたる)ティルト停止、ティルト停止しているならそのままティルト停止とする。次いで、ステップS4に移行し、フォーク先端4aの揚高Hoを演算し、演算結果のHoを記憶する(ステップS5)。そして、リフト動作があれば(ステップS11が実行されたときにあたる)リフト停止、リフト停止しているならそのままリフト停止とする(ステップS6)。
【0018】
一方、ステップS2でYESならばそのティルト操作に対応したティルト動作とし(ステップS7)、ティルト動作中のフォーク先端4aの揚高Hを演算する(ステップS8)。次に、ステップS9に移行し、出力値Sを演算して、リフト動作にてフォーク先端4aの揚高Hを前記揚高Hoと一致させる。ステップS2において、ティルトレバー12bのONが引き続き継続されると、ステップS7からステップS9が繰り返され、フォーク先端4aの揚高Hは、ティルト動作中連続して揚高Hoを保つこととなる。そして、ティルトレバー12bのONがなくなると、上述のステップS3に移行する。
【0019】
上記構成によれば、ティルト動作前のフォーク先端4aの揚高Hoを基準にしてフォーク先端4aの揚高Hがほぼ一定に保持されるので(H=Ho)、従来のように、ティルト動作終了後、再度、オペレータがリフトシリンダ5を駆動してフォーク先端4aの揚高Hを調整する必要がなく、操作が容易である。
【0020】
また、フォーク先端4aを例えば格納庫13に収納したパレットPに接近させた状態でティルト操作することにより、フォーク先端4aを押し出しても、該フォーク先端4aの揚高Hがほぼ一定であるため、そのフォーク先端4aがパレットP内に挿入され、従来のように、フォーク先端4aにより格納庫13の受棚13aやワークWが突かれることがなく、荷役作業を安全に行うことができる。
【0021】
上記の実施の形態では、マスト2a,2bを後方に所定角度θ1ティルトさせてフォーク4を傾斜させた状態から該フォーク4を水平にする場合を例にあげて説明したが、これに限定されるわけではなく、マスト2a,2bを垂直状態にしてフォーク4を水平にした状態からマスト2a,2bを所定角度θ1(またはθ2)ティルトさせて、フォーク4を傾斜させる場合にも適用することができる。また、マスト2a,2bを前方に所定角度θ2ティルトさせてフォーク4を傾斜させた状態から該フォーク4を水平にする場合にも適用することができる。
【0022】
以上はティルト動作中に連続してリフト動作を行い、常時フォーク先端4aの揚高Hをティルト動作前の揚高Hoに保つ制御について説明した。次に、リフト動作中はリフト動作を行わず、ティルト停止直前のフォーク先端4aの揚高Hをティルト動作前の揚高Hoにする制御について説明する。図5を参照すると、ステップS1において、リフトレバー12aがON(操作)されているか否かを判断する。YESならば本発明の制御はなく単にリフトシリンダ5を駆動してフォーク4を昇降させる。NOならばステップS2に移行し、ティルトレバー12bがON(操作)されているか否か判断する。NOならばステップS3に移行し、ティルト動作があれば(ステップS7が実行されたときにあたる)ティルト停止、ティルト停止しているならそのままティルト停止とする。次いで、ステップS4に移行し、フォーク先端4aの揚高Hoを演算し、演算結果のHoを記憶する(ステップS5)。そして、リフト動作があれば(ステップS11が実行されたときにあたる)リフト停止、リフト停止しているならそのままリフト停止とする(ステップS6)。
【0023】
一方、ステップS2でYESならばそのティルト操作に対応したティルト動作とし(ステップS7)、ティルト動作中のフォーク先端4aの揚高Hを演算する(ステップS8)。次いで、ステップS9でティルトレバー12bのONか否かを判断し、YESならばティルト動作(ステップS7)、NOならばステップS10に移行し、ステップS8での最後の演算値である揚高Hから出力値Sを演算し、リフト動作にてフォーク先端4aの揚高Hを前記揚高Hoと一致させる。つまり、この例の制御では、ティルト停止直前のフォーク先端4aの揚高Hを揚高Hoに一致させる動作を一度だけ行うものである。
【0024】
上記構成によれば、ティルト動作前のフォーク先端4aの揚高Hoを基準にしてティルト停止後にフォーク先端4aの揚高Hがティルト動作前の揚高Hoとされるので、従来のように、ティルト動作終了後、再度、オペレータがリフトシリンダ5を駆動してフォーク先端4aの揚高Hを調整する必要がなく、操作が容易である。
【0025】
以上はカウンタバランス型フォークリフトで一般的に適用されるマスト2a,2bのティルト操作の例を2例説明した。本件発明はこれに限らずマスト2a,2bはティルトせず、フォーク4のティルト操作を行う場合にも適用できる。具体的には、図6を参照すると、リーチ型のフォークリフトではマスト2a,2bはティルトせず、ティルトシリンダ19にてフォーク4のみがティルトする(図6中の一点鎖線参照)構造である。この場合においても、上述した制御と同様、ティルト動作前のフォーク先端4aの揚高Hoを記憶し、ティルト動作中及びティルト停止直前のフォーク先端4aの揚高HをHoとする制御、或いは、ティルト動作前のフォーク先端4aの揚高Hoを記憶し、ティルト停止直前のフォーク先端4aの揚高HをHoとする制御を行うものである。
【0026】
【発明の効果】
本発明の請求項1又は2に記載の発明によれば、ティルト動作前のフォーク先端の揚高を基準にしてリフトシリンダの駆動を制御することにより、フォーク先端の揚高が一定に保持されるので、従来のように、ティルト動作終了後、再度、オペレータがリフトシリンダを駆動してフォーク先端の揚高を調整する必要がなく、操作が容易である。
【0027】
また、請求項3記載の発明によれば、フォーク先端を例えば格納庫に収納したパレットに接近させた状態でティルト操作することにより、前記フォーク先端を押し出しても、該フォーク先端の揚高がほぼ一定であるため、そのフォーク先端がパレット内に挿入され、従来のように、フォーク先端により格納庫の受棚やワークが突かれることがなく、荷役作業を安全に行うことができる。
【0028】
また、請求項4記載の発明では、ティルト操作後のフォーク先端揚高をティルト動作前の揚高とできるので、オペレータのティルト操作後のリフト操作をなくすことができ、オペレータのリフト作業軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるカウンタバランス型フォークリフトの側面図である。
【図2】 同制御部の制御作用を説明するブロック図である。
【図3】 同本発明の原理を説明する図である。
【図4】 同制御部の1例の制御を説明するフローチャートである。
【図5】 同制御部の他の例の制御を説明するフローチャートである。
【図6】 本発明の実施の他の形態であるリーチ型フォークリフトの側面図である。
【図7】 従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 車体
2a 外側マスト
2b 内側マスト
3 昇降体
4 フォーク
4a フォーク先端
5 リフトシリンダ
6 ティルトシリンダ
7 ティルト角度検出器
10 フォーク揚高検出器
15 制御部
16 メモリ
17 リフトシリンダ用比例電磁制御弁
Ho ティルト動作前のフォーク先端の揚高
H ティルト動作中のフォーク先端の揚高[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a technique for positioning a fork pallet including a tilt operation.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, an example of a forklift is shown in FIG. This is because a pair of
[0003]
In the above configuration, for example, when the work W on the pallet P stored in the storage space of the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the above conventional configuration, as shown by the solid line in FIG. 5, the
[0005]
Further, since the
[0006]
An object of the present invention is to provide a forklift capable of maintaining the lifted height of a fork tip substantially constant during a tilt operation in view of the above-described conventional drawbacks.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present invention provides a mast that is erected on a vehicle body and that can be tilted by a tilt drive device, and an elevator that is disposed on the mast and can be lifted and lowered by a lift drive device. A tilt angle detecting device for detecting a tilt angle of the mast and a tilt angle of the mast detected by the tilt angle detecting device in a forklift comprising a body and a fork disposed on the lifting body A fork tip lift calculating device for detecting the tip lift of the fork, a storage device for storing the fork tip lift before the tilt operation of the mast detected by the fork tip lift calculating device, A fork tip lifting height control device for storing the fork tip lifting height immediately before the tilt stop, which is stored in the storage device, before the tilt operation. [0008], wherein the door
The present invention also provides a mast that is erected on the vehicle body, a lifting body that is disposed on the mast and that can be moved up and down by a lifting drive device, and a tilt drive device that is disposed on the lift body. In a forklift comprising a fork made to be tiltable,
A tilt angle detection device for detecting a tilt angle of the fork, a fork tip height calculation device for detecting a tip lift height of the fork corresponding to the tilt angle of the fork detected by the tilt angle detection device, and the fork A storage device for storing the fork tip lifting height before the tilt operation of the fork detected by the tip lifting height computing device, and a fork tip lifting height immediately before the fork tilt stop is stored in the storage device. And a fork tip lift control device for raising the fork tip lift before operation.
[0009]
Another feature of the present invention is that the fork tip lift control device repeatedly reads the fork tip lift during the tilt operation of the mast detected by the fork tip lift calculation device, An arithmetic device that repeatedly calculates the difference in lift between the fork tip lift read by the reading device and the fork tip lift before the tilt operation stored in the storage device, and the arithmetic device And a lift command device that continuously lifts and lowers the lift drive device so that the difference in lift is zero.
[0010]
Another feature of the present invention is that the fork tip lift control device repeatedly reads the fork tip lift during the tilt operation of the mast detected by the fork tip lift calculation device, An arithmetic device for calculating a difference in lift between the fork tip lift height read last before the tilt stop by the reading device and a fork tip lift height before the tilt operation stored in the storage device; and And a lift command device that lifts and lowers the lift drive device so that the calculated height difference becomes zero.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a counterbalance type forklift according to an embodiment of the present invention. The lift height Ho of the
[0012]
FIG. 2 shows the control action of the
[0013]
Explaining the principle of the present invention, as shown by a solid line in FIG. 3, the lift height Ho of the
[0014]
Note that L = d / cos θf and θf = arc tan h / d. Where d is the horizontal distance from the axial center O when the fork 4 is leveled to the
[0015]
The lift height H of the
[0016]
The output value S of the lift cylinder proportional
[0017]
The control action of the
[0018]
On the other hand, if YES in step S2, the tilt operation corresponding to the tilt operation is performed (step S7), and the lift height H of the
[0019]
According to the above configuration, since the lifting height H of the
[0020]
Further, even if the
[0021]
In the above embodiment, the case where the fork 4 is leveled from the state in which the
[0022]
The above describes the control in which the lift operation is continuously performed during the tilt operation and the lift height H of the
[0023]
On the other hand, if YES in step S2, the tilt operation corresponding to the tilt operation is performed (step S7), and the lift height H of the
[0024]
According to the above configuration, the lift height H of the
[0025]
The above has described two examples of the tilt operation of the
[0026]
【The invention's effect】
According to the first or second aspect of the present invention, the lift of the fork tip is kept constant by controlling the drive of the lift cylinder based on the lift of the fork tip before the tilting operation. Therefore, unlike the conventional case, after the tilting operation is completed, it is not necessary for the operator to drive the lift cylinder again to adjust the lift height of the fork tip, and operation is easy.
[0027]
According to the invention described in
[0028]
In the invention according to claim 4, since the fork tip lift after the tilt operation can be the lift before the tilt operation, the lift operation after the tilt operation by the operator can be eliminated, and the lift work of the operator can be reduced. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a counterbalance forklift according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a control action of the control unit.
FIG. 3 is a diagram illustrating the principle of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart illustrating an example of control by the control unit.
FIG. 5 is a flowchart illustrating another example of control of the control unit.
FIG. 6 is a side view of a reach-type forklift that is another embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a side view showing a conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記マストのティルト角度を検出するティルト角度検出装置と、該ティルト角度検出装置にて検出されたマストのティルト角度に対応する前記フォークの先端揚高を演算するフォーク先端揚高演算装置と、該フォーク先端揚高演算装置にて演算された前記マストのティルト動作前のフォーク先端揚高を記憶する記憶装置と、前記マストのティルト停止直前のフォーク先端揚高を上記記憶装置にて記憶したティルト動作前のフォーク先端揚高とするフォーク先端揚高制御装置と、を備えることを特徴とするフォークリフト。A mast standing on the vehicle body and capable of being tilted by a tilt drive device, a lift body disposed on the mast and capable of being lifted and lowered by a lift drive device, and disposed on the lift body A forklift comprising a fork,
A tilt angle detection device for detecting a tilt angle of the mast, a fork tip height calculation device for calculating a tip lift height of the fork corresponding to the tilt angle of the mast detected by the tilt angle detection device, and the fork A storage device for storing the lift height of the fork tip before the tilt operation of the mast calculated by the tip height calculation device, and a tilt operation before the tilt motion of the fork tip just before the tilt stop of the mast is stored in the storage device. And a fork tip lifting control device for lifting the fork tip.
前記フォークのティルト角度を検出するティルト角度検出装置と、該ティルト角度検出装置にて検出されたフォークのティルト角度に対応する前記フォークの先端揚高を演算するフォーク先端揚高演算装置と、該フォーク先端揚高演算装置にて演算された前記フォークのティルト動作前のフォーク先端揚高を記憶する記憶装置と、前記フォークのティルト停止直前のフォーク先端揚高を、上記記憶装置にて記憶されたティルト動作前のフォーク先端揚高とするフォーク先端揚高制御装置と、を備えることを特徴とするフォークリフト。A mast erected on the vehicle body, an elevating body disposed on the mast and disposed so as to be movable up and down by the elevating drive device, and disposed on the elevating body and tiltable by the tilt drive device. A forklift comprising a fork,
A tilt angle detecting device for detecting a tilt angle of the fork, a fork tip lifting height calculating device for calculating a tip lift height of the fork corresponding to the tilt angle of the fork detected by the tilt angle detecting device, and the fork A storage device for storing the fork tip lift before the tilt operation of the fork calculated by the tip lift calculation device, and a fork tip lift immediately before the fork tilt stop is stored in the tilt device. A fork lift control device for lifting the fork tip before operation.
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