JP3694748B2

JP3694748B2 - Sand collection aid

Info

Publication number: JP3694748B2
Application number: JP2003134488A
Authority: JP
Inventors: 正秀石塚; 博行井伊; 健正平田
Original assignee: 国立大学法人和歌山大学
Priority date: 2003-05-13
Filing date: 2003-05-13
Publication date: 2005-09-14
Anticipated expiration: 2023-05-13
Also published as: JP2004340604A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、土壌粒子の吸着力が比較的弱い、乾燥した砂などを採取するために好適に利用し得る砂採取用補助器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】
土壌を採取するために、ハンドオーガー（auger）、ソイルオーガー、円筒打込サンプラー、採土円筒などの器具が利用される。これらの器具は、湿った土壌や、ある程度硬い土壌などのように、土壌を形成する粒子間の吸着力が比較的大きい土壌に対してその効力を発揮する。
【０００３】
ところで、乾燥した砂などは粒子間の吸着力が弱いため、既存の器具によっては効果的に採取することが難しい。すなわち、乾燥した砂土壌は採取の際に崩れやすく、既存の器具を用いても、正確な深さで採取することが非常に困難である。またスコップなどで砂を採取するための穴を掘る場合にも、掘られた穴の周囲から砂がこぼれ落ちやすく、作業効率が悪化するという不具合がある。なお、下記非特許文献１に、ハンドオーガー、円筒打込サンプラーなどに関する情報が開示されている。
【０００４】
【非特許文献１】
中野政詩、宮崎毅、塩沢昌、西村拓著「土壌物理環境測定法」、東京大学出版、１９９５年３月１５日初版、ｐ．７−１６
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
以上述べたように、乾燥した砂などのように粒子間の吸着力が弱い土壌を効果的に採取できる装置は未だ知られていない。
本発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、砂を効果的に採取できる砂採取用補助器具を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係わる砂採取用補助器具は、板面が砂面に対して垂直方向に規定の深度まで埋設される板の、当該板が埋設された状態で前記砂面から一定の深さに達する位置に、当該板を貫通する穴部を形成したことを特徴とする。
【０００７】
上記補助器具を砂土壌に埋設して一方の面側から砂土壌を掘ることにより、砂が板により支えられる。補助器具には例えばその上端から一定の長さの位置に穴部が穿たれており、補助器具を規定の深度に埋設することによって砂面から一定の深さに穴部が位置するので、正確な深さに位置する砂をこの穴部を通じて採取することが可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図１は、本発明に係わる砂採取用補助器具の実施の形態を示す図である。図１（ａ）は正面図であり、この砂採取用補助器具は、プレート部１に、側板３および天板４を形成したものである。プレート部１、側板３、天板４のいずれもプレート状の金属板を利用することができ、例えばその材質を鉄とすることで安価かつ容易に入手することができる。側板３および天板４は、プレート部１に対して溶接あるいはろう付けにより取り付けても良いし、または１枚の金属板を箱状に折り曲げることにより形成しても良い。いずれにせよ、特別な技術を要すること無く、溶接・切断などの基本的な工作技術により製作することができ、従って大量生産も可能である。
【０００９】
プレート部１には、複数の窓部２が穿たれる。窓部２は、天板４に対して例えば５０ｍｍ間隔で形成される。この場合、順に天板４から５０ｍｍ、１００ｍｍ、１５０ｍｍ、および２００ｍｍの位置に窓部２が形成されることになる。なおプレート部１の強度を維持するために各窓部２の位置を離し、互い違いの位置に窓部２を形成するのが好ましい。また窓部２の形状を例えば長方形とすると、加工の手間を省くことができる。ただしそのサイズは最小限とし、長方形の短辺を埋設方向と平行にする。
【００１０】
図１（ｂ）は上面図であり、側板３はプレート部１に対して例えば垂直に折り曲げたかたちに形成される。なお側板３とプレート部１とのなす角度は９０°に限らず、任意の角度で良い。ただし、側板３とプレート部１とが交差する直線が、この砂採取用補助器具の砂土壌への埋設方向に対して平行になるように側板３を形成する。すなわち、プレート部１に対して埋設方向に沿って交差するように側板３を形成する。このようにすると、埋設時に砂採取用補助器具が砂から受ける抗力を最小限にできる。
【００１１】
天板４は、プレート部１の上端を例えば９０°折り曲げ、側板３との間に隙間ができないように形成される。天板４は、埋設方向への力を加えるための力点部としての役割を持つ。必要に応じて補強材（図示せず）などを取り付け、天板部４に、埋設時に加えられる力に対して耐え得る充分な強度を持たせるのが好ましい。なお本実施形態においては、プレート部１に対して、プレート部１が側板３および天板４により囲まれる向きから向かう方向を（内側）と称する。
図１（ｃ）は側面図である。側板３は、天板４に対してより幅広く設けるのが好ましく、例えば３００ｍｍ×１５０ｍｍ程度のサイズが有れば良い。
【００１２】
図２は、窓用プレート５を示す図である。窓用プレート５は、図１の窓部２を開閉するために設けられる。図２（ａ）は正面図であり、窓用プレート５は、プレート部１に形成されるスライドレール７を介してプレート部１に取り付けられる。スライドレール７は、窓用プレート５の可動方向を、埋設方向に平行な方向だけに限定する。埋設時の砂との摩擦により窓用プレート５は抗力を受け、スライドレール７の端部８に達して止まる。この状態で窓部２が閉じるように、スライドレール７を形成する。
【００１３】
図２（ｂ）は上面図であり、窓用プレート５は、窓用プレート５をスライドレール７に沿って開閉させるための取っ手６を有する。取っ手６は必要最小限のサイズとし、特に、可動方向に垂直な方向への突出を１ｍｍ程度とする。また図２（ｃ）の側面図に示されるように、窓用プレート５自体の厚みもなるべく少なくする。これにより埋設時の抵抗を最小限にできる。なお、図２（ｂ）および図２（ｃ）に示されるように、窓用プレート５および取っ手６は、プレート部１に対して内側に設けられる。
【００１４】
次に、上記構成の砂採取用補助器具を使用する際の手順につき説明する。まず、窓用プレート５を端部８にまで引き上げ、窓部２を閉じる。この状態で砂採取用補助器具を砂面に対して垂直方向に埋設する。その際、天板４をゴムハンマーなどで叩くか、あるいは取扱者が足で天板４を踏み込むことにより埋設作業を容易に実施できる。
【００１５】
天板４が砂面に達するまで埋設した状態で、内側から砂を掘る。すると、窓部２が閉じられた状態で、一定の深さに窓用プレート５および取っ手６が現れる。この状態で、砂を保存するための土壌カップ（図示せず）を窓用プレート５の下側に配置し、窓用プレート５を素早く下向きにスライドさせる。そうすると窓部２が開かれ、乾燥した砂が窓部２から流れ出す。これを土壌カップで受けることにより、乾燥した砂を迅速かつ正確に採取することができる。その際、小型の板をコの字形に屈曲させた治具（図示せず）を用意し、これを窓部２から砂壁に挿すことで、不要な砂が上から流れ落ちることを防ぐことができる。
【００１６】
なお、深い位置で砂を採取する場合には砂が湿り気を帯び、窓部２から流れ出にくいことがある。このような場合にはスプーンなどを用いて窓部２から砂をこそぎ取ることにより、同様に砂を採取することができる。
【００１７】
このように本実施形態では、側板３および天板４を形成したプレート部１を砂土壌に垂直に埋設する。プレート部１には、窓部２と、この窓部２を開閉するための窓用プレート５を設ける。天板４が砂面に達する状態にまで埋設した状態で、内側から砂を掘り、窓用プレート５を露出させた状態でその下側に土壌カップを配置し、窓用プレート５を素早く下向きにスライドさせて、流れ出す砂を採取するようにする。
【００１８】
このような砂採取用補助器具を用いることにより、下記の効果を得ることができる。
まず、プレート部１に対して側板３が形成されていることから、砂を掘ったときに左右から砂が流れ込むことを防止できる。これにより、より深い位置における砂を採取することが可能になる。同様に天板４により、上部から砂が崩れてくることを防止できる。
【００１９】
また、天板４を設けることにより、ゴムハンマーによる打設や足の裏を使った踏み込みなどで砂採取用補助器具を砂土壌に対して容易に埋設できる。これは、湿った砂や固い土などへの埋設作業時において、特に有効である。
【００２０】
また、窓部２が予め決められた位置に設けられているので、砂採取用補助器具を一定の深さに、例えば天板４が砂面に達するまで埋設することにより、窓部２が土壌に対して常に同じ深さに位置決めされる。これにより砂の採取深さを採取の度に計測する必要が無くなり、作業を迅速に行うことができる。このことは、暴露された砂が作業時に乾燥したり、逆に湿気を帯びたりすることを防止できることを意味する。従って本実施形態にかかる砂採取用補助器具は、特に、砂の深さごとの水分含有量を分析するといった用途に対して非常に有効である。
これらのことから本実施形態によれば、砂を効果的に採取できる砂採取用補助器具を提供することができる。
【００２１】
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、湿った土壌への適用のみを考えるのであれば、砂が流出するといった事態は生じないことが予想されるので、窓用プレート５は必ずしも必要ではない。また、窓用プレート５のスライド方向を縦方向（すなわち埋設方向と平行）でなく、例えば横方向にしても良い。また、スライド機構に限らず、例えば蝶番により窓用プレート５を取り付けるようにしても良い。このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変形して実施することができる。
【００２２】
【発明の効果】
以上詳しく述べたように本発明によれば、砂を効果的に採取できる砂採取用補助器具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わる砂採取用補助器具の実施の形態を示す図。
【図２】図１の窓部２を開閉するための窓用プレート５を示す図。
【符号の説明】
１…プレート部、２…窓部、３…側板、４…天板、５…窓用プレート、６…取っ手、７…スライドレール[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an auxiliary device for sand collection that can be suitably used for collecting dry sand or the like that has a relatively weak adsorption force for soil particles.
[0002]
[Prior art]
In order to collect the soil, tools such as a hand auger, a soil auger, a cylindrical driving sampler, and a sampling cylinder are used. These instruments are effective for soils with relatively large adsorptive power between particles forming the soil, such as moist soil and soil that is somewhat hard.
[0003]
By the way, dry sand and the like have a weak adsorbing force between particles, and it is difficult to effectively collect them with existing instruments. That is, dry sand soil is apt to collapse at the time of collection, and it is very difficult to collect at an accurate depth even if an existing instrument is used. In addition, when digging a hole for collecting sand with a scoop or the like, there is a problem that the sand is easily spilled from around the hole and the work efficiency is deteriorated. The following Non-Patent Document 1 discloses information related to a hand auger, a cylindrical driving sampler, and the like.
[0004]
[Non-Patent Document 1]
Masanobu Nakano, Kei Miyazaki, Masashi Shiozawa, Taku Nishimura, “Soil Physical Environment Measurement Method”, University of Tokyo Press, March 15, 1995, first edition, p. 7-16
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, an apparatus capable of effectively collecting soil having a weak adsorption force between particles such as dry sand is not yet known.
This invention is made | formed by the said situation, The objective is to provide the auxiliary | assistant instrument for sand collection | recovery which can extract | collect sand effectively.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the sand collecting auxiliary device according to the present invention is a plate in which the plate surface is embedded to a specified depth in a direction perpendicular to the sand surface, and the sand surface is embedded in the plate. A hole that penetrates through the plate is formed at a position that reaches a certain depth.
[0007]
By burying the auxiliary device in sand soil and digging the sand soil from one surface side, the sand is supported by a plate. For example, the auxiliary device has a hole at a certain length from its upper end, and the hole is located at a certain depth from the sand surface by embedding the auxiliary device at a specified depth. It is possible to collect sand located at a deep depth through this hole.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of an auxiliary instrument for sand collection according to the present invention. FIG. 1A is a front view, and this sand collecting auxiliary instrument is formed by forming a side plate 3 and a top plate 4 on a plate portion 1. Any of the plate part 1, the side plate 3, and the top plate 4 can use a plate-like metal plate, and can be obtained inexpensively and easily by using, for example, iron as its material. The side plate 3 and the top plate 4 may be attached to the plate portion 1 by welding or brazing, or may be formed by bending a single metal plate into a box shape. In any case, it can be manufactured by basic working techniques such as welding and cutting without requiring any special technique, and thus can be mass-produced.
[0009]
A plurality of window portions 2 are formed in the plate portion 1. The window part 2 is formed, for example, at an interval of 50 mm with respect to the top plate 4. In this case, the window part 2 is formed in the position of 50 mm, 100 mm, 150 mm, and 200 mm from the top plate 4 in order. In addition, in order to maintain the intensity | strength of the plate part 1, it is preferable to separate the position of each window part 2, and to form the window part 2 in a staggered position. Further, if the shape of the window portion 2 is, for example, a rectangle, it is possible to save processing work. However, the size is kept to a minimum, and the short side of the rectangle is parallel to the embedding direction.
[0010]
FIG. 1B is a top view, and the side plate 3 is formed so as to be bent perpendicularly to the plate portion 1. The angle formed between the side plate 3 and the plate portion 1 is not limited to 90 °, and may be an arbitrary angle. However, the side plate 3 is formed so that a straight line intersecting the side plate 3 and the plate portion 1 is parallel to the direction in which the auxiliary tool for sand collection is embedded in the sand soil. That is, the side plate 3 is formed so as to cross the plate portion 1 along the burying direction. If it does in this way, the drag which the auxiliary tool for sand collection receives from sand at the time of embedding can be minimized.
[0011]
The top plate 4 is formed such that the upper end of the plate portion 1 is bent by 90 °, for example, and no gap is formed between the top plate 4 and the side plate 3. The top plate 4 has a role as a power point portion for applying a force in the burying direction. If necessary, it is preferable to attach a reinforcing material (not shown) or the like so that the top plate portion 4 has sufficient strength to withstand the force applied at the time of embedding. In the present embodiment, the direction from the direction in which the plate portion 1 is surrounded by the side plate 3 and the top plate 4 to the plate portion 1 is referred to as (inner side).
FIG. 1C is a side view. The side plate 3 is preferably provided wider than the top plate 4 and may have a size of about 300 mm × 150 mm, for example.
[0012]
FIG. 2 is a view showing the window plate 5. The window plate 5 is provided to open and close the window portion 2 of FIG. FIG. 2A is a front view, and the window plate 5 is attached to the plate portion 1 via a slide rail 7 formed on the plate portion 1. The slide rail 7 limits the movable direction of the window plate 5 to only the direction parallel to the embedding direction. The window plate 5 receives a drag force due to friction with sand during burying, reaches the end 8 of the slide rail 7 and stops. The slide rail 7 is formed so that the window part 2 closes in this state.
[0013]
FIG. 2B is a top view, and the window plate 5 has a handle 6 for opening and closing the window plate 5 along the slide rail 7. The handle 6 has a minimum necessary size, and in particular, the protrusion in the direction perpendicular to the movable direction is about 1 mm. Further, as shown in the side view of FIG. 2C, the thickness of the window plate 5 itself is made as small as possible. This minimizes the resistance when buried. 2B and 2C, the window plate 5 and the handle 6 are provided on the inner side with respect to the plate portion 1. As shown in FIG.
[0014]
Next, a procedure for using the sand collection auxiliary device having the above-described configuration will be described. First, the window plate 5 is pulled up to the end 8 and the window 2 is closed. In this state, an auxiliary tool for sand collection is buried in a direction perpendicular to the sand surface. At that time, the embedding operation can be easily performed by hitting the top plate 4 with a rubber hammer or the like, or when the operator steps on the top plate 4 with his / her foot.
[0015]
The sand is dug from the inside while being buried until the top 4 reaches the sand surface. Then, the window plate 5 and the handle 6 appear at a certain depth with the window portion 2 closed. In this state, a soil cup (not shown) for storing sand is placed below the window plate 5 and the window plate 5 is quickly slid downward. Then, the window part 2 is opened, and dry sand flows out from the window part 2. By receiving this with a soil cup, dry sand can be collected quickly and accurately. At that time, a jig (not shown) in which a small plate is bent into a U-shape is prepared, and this is inserted into the sand wall from the window portion 2, thereby preventing unnecessary sand from flowing down from above. .
[0016]
Note that when sand is collected at a deep position, the sand may be damp and may not easily flow out of the window portion 2. In such a case, the sand can be similarly collected by scraping the sand from the window portion 2 using a spoon or the like.
[0017]
Thus, in this embodiment, the plate part 1 in which the side plate 3 and the top plate 4 are formed is embedded vertically in sand soil. The plate portion 1 is provided with a window portion 2 and a window plate 5 for opening and closing the window portion 2. With the top plate 4 reaching the sand surface, the sand is dug from the inside, the window plate 5 is exposed, a soil cup is placed on the lower side, and the window plate 5 is quickly turned downward. Slide to collect the flowing sand.
[0018]
By using such an auxiliary tool for collecting sand, the following effects can be obtained.
First, since the side plate 3 is formed with respect to the plate part 1, when sand is dug, it can prevent that sand flows in from right and left. This makes it possible to collect sand at a deeper position. Similarly, the top plate 4 can prevent sand from collapsing from the top.
[0019]
Further, by providing the top plate 4, the sand collection auxiliary device can be easily embedded in the sand soil by placing with a rubber hammer or stepping on the sole of the foot. This is particularly effective at the time of embedding work in wet sand or hard soil.
[0020]
Moreover, since the window part 2 is provided in the predetermined position, the window part 2 is made into soil by burying the auxiliary tool for sand collection to a certain depth, for example, until the top 4 reaches the sand surface. Are always positioned at the same depth. This eliminates the need to measure the sand collection depth each time it is collected, and allows the work to be performed quickly. This means that the exposed sand can be prevented from drying during operation and vice versa. Therefore, the sand collection auxiliary device according to the present embodiment is very effective particularly for applications such as analyzing the water content at each sand depth.
From these things, according to this embodiment, the auxiliary tool for sand collection which can collect sand effectively can be provided.
[0021]
The present invention is not limited to the above embodiment. For example, if only considering application to moist soil, it is expected that a situation in which sand flows out will not occur, so the window plate 5 is not necessarily required. Further, the sliding direction of the window plate 5 may be, for example, the horizontal direction instead of the vertical direction (that is, parallel to the embedding direction). Moreover, you may make it attach not only a slide mechanism but the window plate 5 with a hinge, for example. In addition, various modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
[0022]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, it is possible to provide a sand collection auxiliary device that can effectively collect sand.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of an auxiliary tool for sand collection according to the present invention.
FIG. 2 is a view showing a window plate 5 for opening and closing the window portion 2 of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Plate part, 2 ... Window part, 3 ... Side plate, 4 ... Top plate, 5 ... Window plate, 6 ... Handle, 7 ... Slide rail

Claims

A hole penetrating the plate is formed at a position reaching a certain depth from the sand surface in a state where the plate is embedded in the plate embedded to a specified depth in a direction perpendicular to the sand surface. An auxiliary tool for sand collection.

The sand collection auxiliary device according to claim 1, further comprising a lid for opening and closing the hole.

The sand collection auxiliary device according to claim 2, wherein the lid is attached to the plate via a rail mechanism that slides the lid along the plate.

The said rail mechanism slides the said cover part so that the said cover part may maintain the state which closes the said hole part with the frictional force which arises between sand and the said cover part at the time of embedding | combination of the said board. 3. Auxiliary equipment for sand collection according to 3.

The sand collection auxiliary device according to claim 3, wherein a handle for sliding the lid along the rail mechanism is formed on the lid.

Furthermore, the auxiliary | assistant tool for sand collection of Claim 1 which formed the power point part for applying the force to an embedding direction with respect to the said board in the said board.

Furthermore, the auxiliary | assistant instrument for sand collection of Claim 1 which formed the planar side-plate part which cross | intersects the said board and the said embedding direction was formed.