JP3692819B2 - Mixing and stirring device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、混合攪拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、トンネル工事(例えば、NATM,TBM,シールドマシンによるトンネル工事)等では、地山安定化,岩盤固結,空洞充填等のための各種工法の使用材料として、セメント系モルタル,エアモルタル,水ガラス系材料,ウレタン等が用いられている。そして、モルタル等を使用する場合には、その混合攪拌を機械攪拌式ミキサーにより行い、これで練ったものをポンプで注入している。また、水ガラス系材料,ウレタン等を使用する場合には、その混合攪拌を静止ミキサーにより行い、エアー吹き込み等と組み合わせて実施している。通常、機械攪拌式ミキサーは流動性の乏しい高粘度材料の場合や、作業性より混合性能の確保を重視する場合に採用されており、現場施工への適用を重視する場合には、サイズ,重量面から可搬性,操作性に優れる静止ミキサーが有利であり、多く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、静止ミキサーの場合には、その形状が固定されており、形式ユニットごとの混合性能の条件範囲が狭い。このため、気温変化や流体粘度変化の影響を受けやすいこと、流量(流速)を増減する以外に混合度の調節機能がないことから第1液と第2液の比率が大きくなると充分に混合できないこと等の制約がある。そして、これらの制約が実用上の弱点となっており、品質管理(保証)面での不利さに繋がっている。また、材料特性(混合比率,粘度)、材料等の変更をする際に、多くの候補機種の中から型式選定、すなわち最適条件検討をその都度実施しなければならず、煩雑なうえに、時間を要する。しかも、静止ミキサーの場合には、繰り返して使用する際に、洗浄に関して厄介な問題がある。すなわち、静止ミキサーは、ユニット構造でありながら相当量の洗浄液を必要とし、廃液処理も不可欠である。特に、反応・硬化タイプの薬液混合に使用する場合には、配管のみならずミキサー部自体を守るために洗浄力の高い溶剤系を使用し、手早く実施しなければならないという時間的制約まで加わる。また、洗浄回路まで含めると、全体のシステムは益々大掛かりとなる。
【0004】
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、第1液と第2液の比率が変化しても混合可能であり、また、材料特性等の変更に容易に対応可能であり、しかも、洗浄に際して洗浄液が不要である等の利点がある混合攪拌装置の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の混合攪拌装置は、第1液を導入する第1液導入口と、第2液を導入する第2液導入口と、圧縮性流体を導入する圧縮性流体導入口と、上記圧縮性流体導入口から導入した圧縮性流体を流入させたのち滴状化して流出する第1オリフィスと、上記第1オリフィスから流出した滴状化気液混合流体を流入させたのちさらに滴状化して流出する第2オリフィスと、上記第1液導入口から導入した第1液を上記第1オリフィスから流出した滴状化気液混合流体に流入させる第1液流入路と、上記第2液導入口から導入した第2液を上記第2オリフィスから流出した滴状化気液混合流体に流入させる第2液流入路と、上記第2オリフィスからの滴状化気液混合流体に上記第2液流入路からの第2液を混合させた2液混合滴状化流体を吐出する吐出具とを備え、上記第1オリフィスの流出口を上記第1液流入路内に位置決めし、上記第2オリフィスの流出口を上記第2液流入路内に位置決めしているという構成をとる。
【0006】
すなわち、本発明の混合攪拌装置は、圧縮性流体導入口から導入した圧縮性流体を流入させたのち滴状化(本発明において、滴状化とは、霧状化を含む意味であり、霧状化の方が好ましい)して流出する第1オリフィスと、この第1オリフィスから流出した滴状化気液混合流体を流入させたのちさらに滴状化して流出する第2オリフィスとを備え、上記第1オリフィスの流出口を上記第1液流入路内に位置決めし、上記第2オリフィスの流出口を上記第2液流入路内に位置決めしている。そして、まず、量の多い方(すなわち、混合比率の高い方)を第1液として準備し、量の少ない方(すなわち、混合比率の低い方)を第2液として準備する。ついで、第1液導入口から導入した第1液を第1オリフィスから流出した滴状化気液混合流体に吸い込まれるように流入させて両者を混合させる。つぎに、これを第2オリフィス内に流入させたのちさらに滴状化して流出させることにより、第1液と圧縮性流体との混合度を向上させるとともに、この第1液を混合させた滴状化気液混合流体に、第2液導入口から導入した第2液を吸い込まれるように流入させて両者を混合させる。つぎに、この2液混合滴状化流体を吐出具内に通し、吐出具内で生じる乱流により、両液および滴状化気液混合流体をさらに混合させたのち、吐出具から吐出するものである。
【0007】
このように、本発明の混合攪拌装置は、機械攪拌式ミキサーや静止ミキサーのように機械的攪拌機構を利用した構造ではなく、流体工学を利用した構造(すなわち、圧縮性流体を利用し、ベルヌーイ定理による霧化混合およびレイノルズ則による乱流攪拌理論に基づく構造)であり、単純な構造で、効率よく2液を混合攪拌することができる。また、機械攪拌式ミキサーや静止ミキサーに比べ、材料特性(混合比率,粘度等)・材料等の変更に簡単な調節で対応可能である。すなわち、この対応は、両オリフィスの穴径、第1オリフィスと第1液流入路との隙間および第2オリフィスと第2液流入路との隙間、圧縮性流体の圧縮性流体導入口への入気条件(圧力,流量等)等の調節により可能であり、品質管理(保証)面で安定している。しかも、洗浄時に、各導入口から圧縮性流体を導入することにより、ブロー洗浄が可能になり、洗浄液が不要であるうえ、洗浄回路を含めたシステムが殆ど大型化しない。したがって、環境に優しく、屋外施工には好適である。また、上記清掃により繰り返し使用が可能になる。さらに、材質の選定により、軽量,コンパクト化が最大限可能となり、可搬性,操作性に優れる。さらに、上記第1オリフィスの流出口を上記第1液流入路内に位置決めし、上記第2オリフィスの流出口を上記第2液流入路内に位置決めし、第1液を圧縮性流体とともに2つのオリフィスに通しているため、第1液として、混合攪拌する材料混合比率の大きな材料(流量の多い材料)や高粘度の材料を選択することにより、効率よい霧化が可能になる。
【0008】
本発明において、第2液流入路と吐出具の流体通路との接続部分において、第2液流入路の内径より吐出具の流体通路の内径の方が大きく設定されている場合には、第2液流入路を通過した第2液が吐出具の流体通路に流入する際に、第2液が、第2オリフィスから流出した滴状化気液混合流体とともに、より外方に拡がって乱流拡散が最大限に作用するため、上記滴状化気液混合流体と第2液との混合度がアップする。
【0009】
つぎに、本発明を詳しく説明する。
【0010】
本発明の混合攪拌装置では、各導入口,両オリフィス,両液流入路は、分割可能な、もしくは分割不可能なブロックに形成されている。このようなブロックや両オリフィスに用いる材料としては、施工状況や混合攪拌する材料により各種の材料が選定されるが、ねじ加工の可能な材料として、例えば、アルミ,ステンレス,鉄,樹脂等の材料が好適に用いられる。
【0011】
本発明に用いる吐出具としては、施工状況や混合攪拌する材料により各種の材料が選定されるが、例えば、鋼管,塩ビ管,樹脂パイプ等の管類が好適に用いられる。また、吐出具の長さは、1.0〜4.0mが妥当である。
【0012】
本発明に用いる圧縮性流体としては、空気,窒素,炭酸ガス等の気体が用いられ、コンプレッサー等により圧縮された状態、もしくは圧縮ボンベとの配管接続で圧縮性流体導入口に導入される。トンネル工事等では、酸欠等安全面から空気が好ましい。
【0013】
本発明に用いる第1液と第2液の混合比は、1:1〜100:1が可能であるが、一般に1:1〜10:1の比率で用いられる。薬液としては、2液硬化型の薬液はいずれも使用できるが、例えば、イソシアネート成分とポリオール成分を反応させる2液硬化型(発泡)ウレタン、水ガラスと酸等の硬化剤を反応させる水ガラス系薬液、もしくはイソシアネートと水ガラスを反応させるシリカレジン等が挙げられる。薬液の粘度は低いほうが好ましい。粘度が3000cpsより高くなると、滴が大きくなり混合状態が悪くなる。この場合には、加温する等して通常1000cps以下で使用する。
【0014】
本発明の混合攪拌装置は、例えば、トンネル工事等の地山安定化,岩盤固結,空洞充填等の各種工法、トンネル等の地中構造物周囲の空隙および空洞充填、地山表面空洞(抜け部)への吹き付け、建築構造物の吹き付け施工、浮き桟橋等の人工構造物の内部空間へのウレタン充填等に用いられる。
【0015】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて説明する。
【0016】
図1〜図3は本発明の混合攪拌装置の一実施の形態を示している。この実施の形態では、混合攪拌装置は、第1ブロック1と、この第1ブロック1に着脱自在にボルト5止めされる第2ブロック2と、この第2ブロック2に着脱自在にボルト(図示せず)止めされる第3ブロック3とを備えており、この第3ブロック3にノズル4が着脱自在に固定されている。
【0017】
上記第1ブロック1には、その一側面(図面では、左側面)に、円筒状の凹部を設けることにより圧縮空気導入穴10(この圧縮空気導入穴10の開口が圧縮空気導入口11となる)が形成されており、この圧縮空気導入穴10に圧縮空気供給ホース(図示せず)が連結している。また、上記第1ブロック1には、その他側面(図面では、右側面)から圧縮空気導入穴10の軸方向に沿って、上記圧縮空気導入穴10と同心状で、この圧縮空気導入穴10の内径より小径円筒状の第1流路13が形成されている(図4参照)。そして、上記圧縮空気導入穴10の奥端面(図面では、右端面)と第1流路13の先端面(図面では、左端面)とが、上記圧縮空気導入穴10および第1流路13と同心状で、これら圧縮空気導入穴10,第1流路13の内径より小径円筒状の中間穴12を介して連通している。
【0018】
上記第1ブロック1には、その外周面の所定部分(図面では、上側部分)から内側に延びて上記第1流路13の先端側の所定部分(図面では、上側部分)に至る第1液導入路15(この第1液導入路15の上端開口が第1液導入口16となる)が形成されており、この第1液導入路15に第1液供給ホース(図示せず)が連結している。そして、上記第1液導入路15と第1流路13とで第1液流入路が構成されている。
【0019】
上記中間穴12には、その内周面にねじ部(図示せず)が形成されており、このねじ部に、円筒状の1次霧化オリフィス17の左側部外周面に形成されたねじ部(図示せず)がら合している。この1次霧化オリフィス17には、その右端部内周面に、円錐台状の傾斜部18aと、この傾斜部18aの右端開口に続く小径円筒状の絞り部18が形成されており、この絞り部18の右端開口が1次霧化オリフィス17の右端開口になっている。そして、上記1次霧化オリフィス17の左端開口が中間穴12の左端開口に面一状で位置決めされ、かつ、その右端開口が第1液導入路15の右端部よりさらに右側に飛び出した位置に位置決めされた状態で、上記中間穴12に1次霧化オリフィス17が固定されている。
【0020】
また、上記第2ブロック2は、その左側面(すなわち、上記第1ブロック1の右側面との接続面)に、上記圧縮空気導入穴10と同心状で、上記1次霧化オリフィス17の絞り部18の内径より大径円筒状の連通穴20が穿設されている。また、上記第2ブロック2には、その右側面から上記圧縮空気導入穴10の軸方向に沿って、上記圧縮空気導入穴10と同心状で、上記連通穴20の内径より大径円筒状の第2流路21が形成されている(図5参照)。そして、上記連通穴20の右端開口と第2流路21の左端開口とが、上記圧縮空気導入穴10と同心状で、上記連通穴20より大径円筒状で、第2流路21より小径円筒状の中間穴22を介して連通している。
【0021】
上記第2ブロック2には、その外周面の所定部分(図面では、上側部分)から内側に延びて上記第2流路21の先端側の所定部分(図面では、上側部分)に至る第2液導入路24(この第2液導入路24の上端開口が第2液導入口25となる)が形成されており、この第2液導入路24に第2液供給ホース(図示せず)が連結している。そして、上記第2液導入路24と第2流路21とで、第2液流入路が構成されている。
【0022】
上記中間穴22には、その内周面にねじ部(図示せず)が形成されており、このねじ部に、円筒状の2次霧化オリフィス26の左側部外周面に形成されたねじ部(図示せず)がら合している。この2次霧化オリフィス26には、その右端部内周面に、円錐台状の傾斜部27aと、この傾斜部27aの右端開口に続く小径円筒状の絞り部27が形成されており、この絞り部27の右端開口が2次霧化オリフィス26の右端開口になっている。また、この2次霧化オリフィス26は、その内径が上記連通穴20の内径と同じに設定されている。そして、上記2次霧化オリフィス26の左端開口が中間穴22の左端開口に面一状で位置決めされ、かつ、その右端開口が第2流路21の右端開口に面一状で位置決めされた状態で、上記中間穴22の内周面に2次霧化オリフィス26が固定されている。
【0023】
上記第3ブロック3およびノズル4は円筒状であり、第3ブロック3の内周面に形成された複数の凹部(図示せず)に、ノズル4の左端部外周面に形成された複数の凸部(図示せず)が着脱自在に係合している。このようなノズル4の右端開口は蓋29で閉塞されているとともに、その右端部に、4つの円形穴からなる吐出口4aが等間隔をあけて穿設されている。このノズル4の内径は上記第2流路21の内径と同じに設定されている。図1において、30はOリングである。なお、この実施の形態では、第1液として、イソシアネート(粘度50cps)を用い、第2液として、ポリオール(粘度70cps)を用い、第1液と第2液の配合比=7:1で使用される2液硬化型発泡ウレタンを用いている。
【0024】
上記構成において、まず、圧縮空気供給ホースから圧縮空気導入口11を介して圧縮空気導入穴10に圧縮空気を導入し、第1液供給ホースから第1液導入口16を介して第1液導入路15に第1液を導入し、第2液供給ホースから第2液導入口25を介して第2液導入路24に第2液を導入する。ついで、圧縮空気導入穴10に導入した圧縮空気は一次霧化オリフィス17に流入し、この1次霧化オリフィス17を通過する間に流速が速まるとともに圧力が減小(負圧化)した(ベルヌーイ定理)のち、1次霧化オリフィス17の絞り部18でさらに増速・負圧化され、1次霧化オリフィス17から噴出する。この噴流は流路断面積が急拡大となるため、圧縮空気は流速が減小するとともに圧力が増大しつつ、膨脹拡散する。一方、第1液導入路15に導入した第1液は第1流路13に流入したのち、1次霧化オリフィス17から噴出した圧縮空気に吸い込まれるようにして合流し、この圧縮空気の膨脹拡散によって霧化される。
【0025】
つぎに、霧化した第1液と圧縮空気との混合流体は、2次霧化オリフィス26を通過・噴出することにより、1次霧化オリフィス17通過・噴出による霧化と同様の作用を繰り返す。すなわち、2次霧化オリフィス26を通過する間に流速が速まるとともに圧力が減小したのち、2次霧化オリフィス26の絞り部27でさらに増速・負圧化され、2次霧化オリフィス26から噴出する。この気液噴流は流路断面積が急拡大となるため、圧縮空気は流速が減小するとともに圧力が増大しつつ、膨脹拡散する。一方、第2液導入路24に導入した第2液は第2流路21に流入したのち、2次霧化オリフィス26から噴出した気液に吸い込まれるようにして合流し、この圧縮空気の膨脹拡散によって霧化される。このようにして、2次霧化オリフィス26の絞り部27の出口近傍および第3ブロック3の入口近傍において、第2液と第1液とは霧化混合され、2液混合滴状化流体が得られる。この実施の形態において、「霧化混合」とは、霧化により液体が細やかな粒状体となり、その表面積が数百〜数千倍に増大し、その結果、霧化状態で第2液と第1液とを混合させることにより、その接触面積が増えて混合性が大幅に向上する方法である。つぎに、2液混合滴状化流体は、直ぐに大気に開放されることなく、ノズル4内を流れるため、ノズル4内において圧縮空気の乱流化による渦流が生じ、さらに混合されたのち、ノズル4の吐出口4aから四方に吐出される。この実施の形態では、ノズル4内で乱流となるように、ノズル4の内径に対応する以上の空気を圧縮空気導入口11から導入しており、その結果として、レイノズル数2300以上となっている。
【0026】
このように、上記実施の形態では、1次霧化オリフィス17および2次霧化オリフィス26を用いて、第1液および第2液を混合攪拌するため、充分な混合攪拌が行える。また、単純な構造で、効率のよい混合攪拌が行えるうえ、材料特性(混合比率,粘度等)・材料等の変更に容易に対応することができる。すなわち、混合比率の大きな第1液と霧化能率の高い1次霧化オリフィス17とを組み合わせることで効率よく霧化することができる。しかも、ノズル4での乱流攪拌を利用することにより、ノズル4内部を混合室として有効利用することができる。さらに、混合攪拌の終了後、洗浄液を使用することなく、各導入口11,16,25に圧縮空気を供給することにより、ブロー洗浄による内部清掃を行うことができ、各ブロック1〜3のブロック本体は何度でも使用可能である。さらに、各ブロック1〜3ごとに分解可能であり、清掃も容易である。
【0027】
図6は本発明の混合攪拌装置の他の実施の形態を示している。この実施の形態では、ノズル4の内径を第2ブロック2の第2流路21の内径よりも大きく設定している。このものでは、第2流路21を通過したのちノズル4内に流入する第2液および噴出気液がより外方に拡がるため、ノズル4内でより大きな乱流拡散が生じ、この乱流拡散により混合効果がアップする。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
【0028】
図7は図1に示すノズル4の変形例を示している。この変形例では、ノズル4が円筒状体で構成されている。したがって、図7のノズル4には、図1に示すような蓋29や4つの吐出口4aが設けられていない。それ以外の部分は図1に示すノズル4と同様である。また、図7のノズル4を用いた場合にも、図1に示すノズル4を用いた場合と同様の作用・効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明の混合攪拌装置は、機械攪拌式ミキサーや静止ミキサーのように機械的攪拌機構を利用した構造ではなく、流体工学を利用した構造(すなわち、圧縮性流体を利用し、ベルヌーイ定理による霧化混合およびレイノルズ則による乱流攪拌理論に基づく構造)であり、単純な構造で、効率よく2液を混合攪拌することができる。また、機械攪拌式ミキサーや静止ミキサーに比べ、材料特性(混合比率,粘度等)・材料等の変更に簡単な調節で対応可能である。すなわち、この対応は、両オリフィスの穴径、第1オリフィスと第1液流入路との隙間および第2オリフィスと第2液流入路との隙間、圧縮性流体の圧縮性流体導入口への入気条件(圧力,流量等)等の調節により可能であり、品質管理(保証)面で安定している。しかも、洗浄時に、各導入口から圧縮性流体を導入することにより、ブロー洗浄が可能になり、洗浄液が不要であるうえ、洗浄回路を含めたシステムが殆ど大型化しない。したがって、環境に優しく、屋外施工には好適である。また、上記清掃により繰り返し使用が可能になる。さらに、材質の選定により、軽量,コンパクト化が最大限可能となり、可搬性,操作性に優れる。さらに、上記第1オリフィスの流出口を上記第1液流入路内に位置決めし、上記第2オリフィスの流出口を上記第2液流入路内に位置決めし、第1液を圧縮性流体とともに2つのオリフィスに通しているため、第1液として、混合攪拌する材料混合比率の大きな材料(流量の多い材料)を選択することにより、効率よい霧化が可能になる。
【0030】
本発明において、第2液流入路と吐出具の流体通路との接続部分において、第2液流入路の内径より吐出具の流体通路の内径の方が大きく設定されている場合には、第2液流入路を通過した第2液が吐出具の流体通路に流入する際に、第2液が、第2オリフィスから流出した滴状化気液混合流体とともに、より外方に拡がって乱流拡散が最大限に作用するため、上記滴状化気液混合流体と第2液との混合度がアップする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合攪拌装置の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】上記混合攪拌装置の左側面図である。
【図3】上記混合攪拌装置の右側面図である。
【図4】第1ブロックの説明図である。
【図5】第2ブロックの説明図である。
【図6】本発明の混合攪拌装置の他の実施の形態を示す断面図である。
【図7】ノズルの変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
4 ノズル
11 圧縮空気導入口
16 第1液導入口
17 1次霧化オリフィス
25 第2液導入口
26 2次霧化オリフィス[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a mixing and stirring apparatus.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in tunnel construction (for example, tunnel construction with NATM, TBM, shield machine), etc., cement-based mortar, air mortar, Water glass materials, urethane, etc. are used. And when using mortar etc., the mixing stirring is performed with a mechanical stirring type mixer, and the kneaded thing is inject | poured with the pump. Moreover, when using a water glass-type material, urethane, etc., the mixing stirring is performed by a static mixer and it combines with air blowing etc. Normally, mechanically agitated mixers are used for high-viscosity materials with poor fluidity, or when emphasizing mixing performance over workability, and when emphasizing application to on-site construction, size and weight are used. From the aspect of view, stationary mixers that are excellent in portability and operability are advantageous and are often used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of a static mixer, the shape is fixed, and the condition range of the mixing performance for each type unit is narrow. For this reason, it is susceptible to changes in temperature and fluid viscosity, and since there is no function of adjusting the mixing degree other than increasing or decreasing the flow rate (flow velocity), sufficient mixing cannot be achieved when the ratio of the first and second liquids increases. There are some restrictions. These restrictions are weak points in practical use, leading to disadvantages in quality control (guarantee). In addition, when changing material properties (mixing ratio, viscosity), materials, etc., it is necessary to carry out model selection from many candidate models, that is, to examine optimum conditions each time. Cost. Moreover, in the case of a static mixer, there are troublesome problems regarding cleaning when it is used repeatedly. That is, the static mixer requires a considerable amount of cleaning liquid while having a unit structure, and waste liquid treatment is indispensable. In particular, when used for reaction / curing type chemical mixing, a solvent system having a high detergency is used to protect not only the piping but also the mixer section itself, which adds to the time restriction that must be implemented quickly. If the cleaning circuit is included, the entire system becomes increasingly large.
[0004]
The present invention has been made in view of such circumstances, and can be mixed even if the ratio between the first liquid and the second liquid changes, and can easily cope with changes in material properties, etc. It is an object of the present invention to provide a mixing and stirring apparatus having advantages such as no need for a cleaning liquid for cleaning.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the mixing and stirring device of the present invention includes a first liquid introduction port for introducing a first liquid, a second liquid introduction port for introducing a second liquid, and a compressibility for introducing a compressive fluid. A fluid inlet, a first orifice that flows into the compressive fluid introduced from the compressible fluid inlet and then flows out; and a gas-liquid mixed fluid that flows out from the first orifice flows in A second orifice that flows out after being further dropped, and a first liquid inflow passage that allows the first liquid introduced from the first liquid inlet to flow into the dropletized gas-liquid mixed fluid that has flowed out of the first orifice; A second liquid inflow path for allowing the second liquid introduced from the second liquid introduction port to flow into the drop-like gas-liquid mixed fluid flowing out from the second orifice, and the drop-like gas-liquid mixture from the second orifice Two liquids in which the second liquid from the second liquid inflow path is mixed with the fluid And a discharge device for discharging a slip dropwise fluids, the outlet of said first orifice is positioned in the first fluid inflow channel, positioning the outlet of said second orifice to said second fluid inlet path It takes the composition that it is doing .
[0006]
That is, the mixing and agitating apparatus of the present invention allows the compressive fluid introduced from the compressive fluid introduction port to flow into the droplet, and then drops into droplets (in the present invention, “droplet” means atomization, comprising a first orifice flowing out it is preferred) to the Joka, and the first second orifice flows further dropwise reduction later which were introduced into the droplet form of gas-liquid mixture fluid flowing out of the orifice, the The outlet of the first orifice is positioned in the first liquid inflow path, and the outlet of the second orifice is positioned in the second liquid inflow path . First, the larger amount (that is, the higher mixing ratio) is prepared as the first liquid, and the smaller amount (that is, the lower mixing ratio) is prepared as the second liquid. Next, the first liquid introduced from the first liquid introduction port is introduced so as to be sucked into the drop-like gas-liquid mixed fluid that has flowed out of the first orifice to mix them. Next, after making this flow into the second orifice, it is further dropped to flow out, thereby improving the degree of mixing of the first liquid and the compressive fluid, and at the same time, adding the first liquid to the drop. The second liquid introduced from the second liquid introduction port is caused to flow into the vaporized liquid mixture fluid so as to be mixed. Next, the two-liquid mixed drop-formation fluid is passed through the discharge tool, and the two liquids and the drop-form gas-liquid mixed fluid are further mixed by the turbulent flow generated in the discharge tool, and then discharged from the discharge tool. It is.
[0007]
As described above, the mixing and stirring device of the present invention is not a structure using a mechanical stirring mechanism like a mechanical stirring mixer or a static mixer, but a structure using fluid engineering (that is, a compressive fluid is used and Bernoulli is used. It is a structure based on the theorem-based atomization mixing and the Reynolds law turbulent stirring theory), and can easily mix and stir two liquids with a simple structure. Compared with mechanical agitation mixers and static mixers, changes in material characteristics (mixing ratio, viscosity, etc.) and materials can be easily adjusted. That is, this correspondence is determined by the hole diameters of both orifices, the gap between the first orifice and the first liquid inflow path, the gap between the second orifice and the second liquid inflow path, and the entrance of the compressive fluid into the compressive fluid inlet. This is possible by adjusting the gas conditions (pressure, flow rate, etc.) and is stable in terms of quality control (guarantee). Moreover, by introducing a compressive fluid from each inlet at the time of cleaning, blow cleaning becomes possible, no cleaning liquid is required, and the system including the cleaning circuit is hardly increased in size. Therefore, it is environmentally friendly and suitable for outdoor construction. Further, the cleaning can be used repeatedly. Furthermore, the selection of the material makes it possible to make it lighter and more compact, and it has excellent portability and operability. In addition, the outlet of the first orifice is positioned in the first liquid inflow path, the outlet of the second orifice is positioned in the second liquid inflow path, and the first liquid together with the compressive fluid Since it is passed through the orifice, efficient atomization can be achieved by selecting a material having a large mixing ratio (material having a high flow rate) or a material having a high viscosity as the first liquid.
[0008]
In the present invention, when the inner diameter of the fluid passage of the discharge tool is set larger than the inner diameter of the second liquid inflow passage at the connection portion between the second liquid inflow passage and the fluid passage of the discharge tool, When the second liquid that has passed through the liquid inflow path flows into the fluid passage of the discharge tool, the second liquid spreads outward together with the drop-like gas-liquid mixed fluid that has flowed out of the second orifice, and diffused turbulently. Acts to the maximum, so that the mixing degree of the drop-like gas-liquid mixed fluid and the second liquid is increased.
[0009]
Next, the present invention will be described in detail.
[0010]
In the mixing and stirring device of the present invention, each inlet, both orifices, and both liquid inflow paths are formed in blocks that can be divided or cannot be divided. As materials used for such blocks and both orifices, various materials are selected depending on construction conditions and materials to be mixed and stirred. Examples of materials that can be threaded include materials such as aluminum, stainless steel, iron, and resin. Are preferably used.
[0011]
As the discharge tool used in the present invention, various materials are selected depending on the construction situation and the material to be mixed and stirred. For example, pipes such as a steel pipe, a vinyl chloride pipe, and a resin pipe are preferably used. Moreover, 1.0-4.0m is appropriate for the length of a discharge tool.
[0012]
As the compressive fluid used in the present invention, a gas such as air, nitrogen, carbon dioxide or the like is used, and is introduced into the compressive fluid introduction port in a compressed state by a compressor or the like or by pipe connection with a compression cylinder. In tunnel construction and the like, air is preferable from the viewpoint of safety such as lack of oxygen.
[0013]
The mixing ratio of the first liquid and the second liquid used in the present invention can be 1: 1 to 100: 1, but is generally used at a ratio of 1: 1 to 10: 1. As the chemical solution, any of two-component curable chemicals can be used. For example, two-component curable (foamed) urethane that reacts an isocyanate component with a polyol component, or a water glass system that reacts water glass with an acid or other curing agent. Examples thereof include a chemical resin or a silica resin that reacts isocyanate with water glass. It is preferable that the chemical solution has a low viscosity. If the viscosity is higher than 3000 cps, the droplets become larger and the mixing state becomes worse. In this case, it is usually used at 1000 cps or less by heating.
[0014]
The mixing and agitating apparatus of the present invention includes, for example, various methods such as ground stabilization for tunnel construction, rock mass consolidation, cavity filling, etc., voids and cavity filling around underground structures such as tunnels, ground mountain surface Part), construction of building structures, and urethane filling of artificial structures such as floating piers.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0016]
1 to 3 show an embodiment of the mixing and stirring apparatus of the present invention. In this embodiment, the mixing and stirring device includes a first block 1, a
[0017]
The first block 1 is provided with a cylindrical recess on one side surface (the left side surface in the drawing), whereby a compressed air introduction hole 10 (the opening of the compressed
[0018]
The first block 1 includes a first liquid that extends inward from a predetermined portion (upper portion in the drawing) of the outer peripheral surface and reaches a predetermined portion (upper portion in the drawing) on the distal end side of the
[0019]
The
[0020]
Further, the
[0021]
The
[0022]
The
[0023]
The
[0024]
In the above configuration, first, compressed air is introduced from the compressed air supply hose into the compressed
[0025]
Next, the mixed fluid of the atomized first liquid and compressed air passes through and ejects the
[0026]
Thus, in the said embodiment, since the 1st liquid and the 2nd liquid are mixed and stirred using the
[0027]
FIG. 6 shows another embodiment of the mixing and stirring apparatus of the present invention. In this embodiment, the inner diameter of the
[0028]
FIG. 7 shows a modification of the
[0029]
【The invention's effect】
As described above, the mixing and stirring device of the present invention is not a structure using a mechanical stirring mechanism like a mechanical stirring mixer or a static mixer, but a structure using fluid engineering (that is, using a compressive fluid, A structure based on the atomization mixing based on Bernoulli's theorem and the turbulent stirring theory based on Reynolds' law). With a simple structure, two liquids can be mixed and stirred efficiently. Compared with mechanical agitation mixers and static mixers, changes in material characteristics (mixing ratio, viscosity, etc.) and materials can be easily adjusted. That is, this correspondence is determined by the hole diameter of both orifices, the gap between the first orifice and the first liquid inflow path, the gap between the second orifice and the second liquid inflow path, and the entrance of the compressive fluid into the compressive fluid inlet. This is possible by adjusting the gas conditions (pressure, flow rate, etc.) and is stable in terms of quality control (guarantee). Moreover, by introducing a compressive fluid from each inlet at the time of cleaning, blow cleaning becomes possible, no cleaning liquid is required, and the system including the cleaning circuit is hardly increased in size. Therefore, it is environmentally friendly and suitable for outdoor construction. Further, the cleaning can be used repeatedly. Furthermore, the selection of the material makes it possible to make it lighter and more compact, and it has excellent portability and operability. In addition, the outlet of the first orifice is positioned in the first liquid inflow path, the outlet of the second orifice is positioned in the second liquid inflow path, and the first liquid together with the compressive fluid Since it passes through the orifice, efficient atomization can be achieved by selecting a material (material having a large flow rate) with a large mixing ratio of materials to be mixed and stirred as the first liquid.
[0030]
In the present invention, when the inner diameter of the fluid passage of the discharge tool is set larger than the inner diameter of the second liquid inflow passage at the connection portion between the second liquid inflow passage and the fluid passage of the discharge tool, When the second liquid that has passed through the liquid inflow path flows into the fluid passage of the discharge tool, the second liquid spreads outward together with the drop-like gas-liquid mixed fluid that has flowed out of the second orifice, and diffused turbulently. Acts to the maximum, so that the mixing degree of the drop-like gas-liquid mixed fluid and the second liquid is increased.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of a mixing and stirring apparatus of the present invention.
FIG. 2 is a left side view of the mixing and stirring device.
FIG. 3 is a right side view of the mixing and stirring device.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a first block.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a second block.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing another embodiment of the mixing and stirring apparatus of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a modified example of the nozzle.
[Explanation of symbols]
4
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