JP3687010B2 - Fire detector - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、火災感知器に係り、さらに詳しくはシステム天井に形成される帯状の開口や天井板に取付用に設けられた長方形の開口に取付けられる火災感知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近来、建設業界において高層建築物等の天井に特殊なユニット構造の梁部材を用いて、フラットで突出部の少ない天井インテリアの意匠を創作することが行われている。ユニット構造の梁部材には、“Tバー”と呼ばれる金属梁が用いられる。“Tバー”は、2本一組で間隔を空けて逆T字状に連結される。“Tバー”を対構造に連結した複数の梁部材の逆T字の外側の張出し部には天井板が載置され、内側の張出し部の間に沿って形成される帯状の開口は普通はそのまま開放されていて排気や換気用の通気路に利用される。
【0003】
図14はシステム天井の天井板に取り付けられた従来の露出型の火災感知器の構成を示す説明図である。
図14において、101は天井板102に穿設された天井孔、103は電源兼信号線等の配線である。また、104は内部に円筒形の煙検部105を備えた円筒状の火災感知器の本体、106は本体104の煙導入口に設けられた防虫用の金網である。107は本体104を天井板102側に取付けるための露出型ベースで、天井板102にネジ或いはボルト・ナット等の図示されていない固定手段により固定されている。
【0004】
上記のように構成された従来の火災感知器においては、天井面に沿って水平方向に流れる煙が本体104の煙導入口から金網106を介して煙検部105に流入して火災が検知されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、天井面をできるだけすっきりさせるために、火災感知器の小型化が要請されており、特に、最近実用化されている前述のシステム天井の場合には、上述した従来例のように天井面に穴を明けて円筒状の火災感知器を取付けるのでは、天井面をできるだけすっきりさせるというシステム天井の思想に反する等の問題点があった。
【0006】
本発明は、このような従来の火災感知器の問題点を解消するためになされたもので、天井面の露出部が少なく小型な直方体型で、しかも設計面や意匠面で特にシステム天井に好適でその他の利点のある火災感知器を実現することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る火災検知器は、下部に煙流入口が設けられて横断面が矩形状の直方体形のケースと、ケース内の上下方向に設けられて内部空間を2室に分割するプリント基板と、プリント基板の一方の空間に形成されて検知室とを備えたものである。
また、この発明に係る火災検知器は、横断面が矩形状の直方体形のケースと、該ケース内に形成された検知室及びプリント基板とを備えてなり、前記ケースを、表ケース及び裏ケースに2分割される主ケースと、該主ケースの下部に結合されて煙流入口が設けられた副ケースとから構成したものである。
【0008】
また、検知室に、前記煙流入口から流入した気流を検知部を通して上昇させて上部から器外に放出する通気路を設けたものである。
また、通気路は、前記検知室内に設けられた光学台の中心部方向を縦断するようにしたものである。
また、プリント基板の他方の空間に形成された電子部品の実装室を備えたものである。
また、表ケースと裏ケースをネジにより固定したものである。
また、裏ケースに水抜き用の排水口を形成したものである。
また、主ケースに結合される副ケースの逆向きの結合を防止する逆結合防止手段を設けたものである。
また、逆結合防止手段を、前記プリント基板に接続された表示灯に対向して前記副ケースの底面に偏って設けられた表示窓で構成したものである。
さらに、逆結合防止手段を、主副両ケースの異なる肉厚の結合部で構成したものである。
【0009】
【作用】
火災感知器の本体の主ケース内に、プリント基板が組み付けられてから副ケースが結合される。ケース前面の検知室には検知部が配置され、裏面の実装室にはプリント基板に実装されたチップ部品が収容される。装着金具の上部には、入出力用の端子機構が固定される。
【0010】
端子機構を固定した装着金具を、脚立状に開かれた固定金具の脚部の間に端子機構側から差し込む。締付ネジを内部側から装着金具のバカ孔に挿入し、それぞれネジ先だけを脚立片のネジ孔に僅かに螺合させる。ネジ先だけの螺合で端子機構を取付けた装着金具が、固定金具の脚部の内側に仮組付される。仮組付けされた装着金具上の端子機構の端子台の各接続端子に、天井裏から引き出された入出力用の配線が接続される。
【0011】
仮組付けの状態では装着金具が、螺合されていないネジ部の範囲内で自由に移動できる。そこで、バネ性の脚部を押圧して間隔を狭めながら、固定金具を装着金具に押し付ける。押付けられた固定金具の足部の先端が額縁枠に嵌って、脚部の間隔の収縮状態がロックされてそのまま保持される。脚部間隔を収縮させた状態で、システム天井の帯状の開口に挿入する。装着金具の鍔片がTバーに接触するまで挿入して固定金具を押し上げると、固定金具が脚部を開いた平常状態に復帰する。
【0012】
固定金具と装着金具の挿入後、やや長いドライバを使って2本の締付ネジを締付ける。締付ネジの締付けで、対構造のTバーの間に跨設された固定金具により、装着金具が装着室を床面側に開口させてシステム天井に取付けられる。その後、装着金具の装着室に、火災感知器の本体が挿入される。このようにして直方体状の火災感知器の本体が、システム天井の開口内に着脱自在に装着される。
【0013】
【実施例】
実施例1.
以下、この発明の実施例を、図面を用いて説明する。
図1はこの発明の実施例1の構成説明図、図2は図1の正面図、図3は図1の背面図、図4は図1の底面図、図5はこの発明の実施例の組付け状態を示す断面図である。本発明実施例では火災感知器の取付装置等が含まれて構成部品も多く、感知器の本体の構造や配置も前述の装置と非共通な部分もあるので、同一機能部品に異なる符号を付して説明する。
【0014】
図1乃至図5において、1はシステム天井、11は前述のTバーである。Tバー11は図示のように縦杆部12と横杆部13とからなり、アルミニウムのような軽金属合金を引抜き加工した断面ほぼT字型の長い成型材が用いられている。Tバー11は2本を25mm(または19mm或いは12.5mm等)の一定幅の帯状の開口14を隔てて逆T字状に並べて、図示されていない金具で対構造に連結して梁部材10が構成される。
【0015】
Tバー11を対構造に組み合わせた各梁部材10は、縦杆部12を利用して屋根組や上層階の床梁等から列状になって天井空間に均一な高さで垂設される。垂設された梁部材10の隣接列間で水平方向に対向して張出した横杆部13の上に、天井張りされた天井板15が載置されて保持される。
【0016】
2は固定部材である。固定部材2の素材には金属板が用いられ、対向短辺で下部が連結された併立する一対の脚立片21と22を突出させた、図6に示すような脚立状の固定金具20が形成される。23,24は固定金具20の頂部、25,26は両頂部21,22にバーリング加工されたネジ孔で、ネジ孔25,26には図1〜3の2本の締付ネジ27,28が螺合される。
【0017】
また、31,32は固定金具20の脚部、33,34は脚部31と32の下端を内側に折り曲げた足部、35,36は大括弧形の打抜き孔の部分を折り曲げたときに脚部31と32の延長面上に形成された停止片である。脚立状に開かれた両脚部31,32には弾性力が付与されて、両側から押圧力を加えると足部33,34の平常状態の間隔が縮小する。固定金具20は一対の脚立片21,22が平常の間隔を保持した状態で、システム天井1の開口14を跨いで左右の横杆部13上に跨設される(図1参照)。
【0018】
4は、火災感知器を天井1に装着するためのベースとなる装着部材である。この実施例では装着部材4に全て金属材が用いられて、装着金具40を構成している。装着金具40は図7に示されているようなコ字状の上辺と左右の両側辺とを有する門形の保持枠41と、やや薄い板材を鍔部を残して胴部を押出し加工した額縁枠42と釣針形の2枚のバネ板43とを備える。
【0019】
額縁枠42の左右の短辺にバネ板43が円弧部を内側に突出させてスポット溶接で固着され、この額縁枠42が保持枠41の開口端に同様手段で一体に固着されている。43部分を一体に固着した装着金具40は開口端に鍔片44を設けて縦断面が逆U字形に形成されて、内部に角筒状の装着室45が構成されている。装着室45の入口の両側には、バネ板43の円弧部が露出されている。
【0020】
40aは装着金具40の上辺を貫通するバカ孔、40bはバーリングのネジ孔を有する起立した取付片、40cはL字形のヒンジ孔、40dと40eは左右の肩部に穿設された一対の差込孔と係止孔、40fは底面(額縁枠42)の鍔片44に形成された小さな半円形の標識である。40gは装着金具40(保持枠41)のコ字形の両側辺の折曲片、40hは上辺の切除部である。
【0021】
5は端子機構、5a〜5cは入出力用の3組の配線である。端子機構5は図1〜3のように装着金具40の上部に設けられ、天井裏から引出された配線5a〜5cが接続される。図5の50は端子機構5の端子台、51は端子カバー、52はコネクタプラグである。
【0022】
6は火災感知器の本体である。60は本体6のケースで、図8,9のように輪郭形状が小形な直方体状でほぼ中空の箱型に合成樹脂で成型されている。ケース60は有蓋無底の主ケース61と無蓋有底の副(補助)ケース62からなり、主ケース61は更にやや深い表ケース63と浅めの裏ケース64の2部分に分割されている。表ケース63と裏ケース64は表裏から嵌め合わされて2本のネジ61a(図3参照)で固定され、底部に副ケース62が嵌装されて主副両ケース61,62の開口部が互いに突き合わされている。因みに、本体の寸法を示せば、縦と横及び厚さが、それぞれ11×6×2.4(cm)である。
【0023】
61bは主ケース61の落込部、61cは摺動部である。落込部61bは前記装着室45の入口のバネ板43に対向して設けられ、結合された主ケース61の両側面に形成される。また、摺動部61cは主ケース61の外側の四隅にできる稜線を直角に削り落として途中まで形成されている。61dは主ケース61の開口端の段部で形成され副ケース62が嵌装される嵌入部、図示しない61eは表ケース63の嵌入部中央に設けられた肉厚部である。
【0024】
図9の(a) において、63aは表ケース63内のコの字壁63bで囲まれたコネクタ室、63cは2本の雌ネジスタッド、63dは弓形壁、63eはハの字壁、63fは底部に突出した鍵形片である。コの字壁63bと弓形壁63dには、いずれも中央部に長四角形の通気口63gと63hが設けられている。そして、下方から本体6内に流入した空気流に搬送された煙が、ハの字壁63eと弓形壁63dに整流されて通気口63h,63gを通して器外の上方に流出する。この結果、引続いて説明する光学台の中心部付近に煙を含んだ気流が誘導されて、火災感知器の本体6の煙の感知が効果的に行われる。
【0025】
図9の(b) において、64aは裏ケース64内の平行壁64bで囲まれたコネクタ室、64cは2本の中空の段付きスタッド、64fは底部に突出した鍵形片で、これらの各部分は表ケース63側のコネクタ室63a等に対応する。64gは裏ケース64の両側辺に形成された幅の狭い縦溝、64hは両側辺の内側に設けられた段部、64iはテスト用と調整用のために背面に設けられた貫通孔、64jは2本の位置決めピンである。また、64kは開口辺に沿い段部64hと同高の底壁、64mは底壁64kに設けられた排水口である。段部64hや底壁64kは、位置決め以外に合成樹脂製のケース64を補強する。特に、底壁64kにより、奥行きの深い箱型のケース64の開口部を堅牢にする。
【0026】
主ケース61の内部の収納部品の配置状態が、図5および図10に示されている。
65は背面に電子部品を実装したプリント基板、66はコネクタソケット、67は光学台、68は薄板状の光学台カバー、69は防虫網、70はプリント基板65に接続されて垂下された表示灯(確認灯)である。プリント基板65は中空段付きスタッド64cと段部64h及び位置決めピン64jにより、背面側に隙間を空けて裏ケース64の内部にセッテングされる。
【0027】
セッテングされたプリント基板65は、ケース60の内部空間を2室に分断する。プリント基板65の内部空間の分断で、裏側で電子部品を収納した実装室72を表側の検知室71から隔離する。また、セッテング状態におけるプリント基板65上のコネクタソケット66は、コネクタ室64a内に収容されて、端子台50のコネクタプラグ52に対向するようになっている。
【0028】
また、光学台67と光学台カバー68は黒色樹脂で成型されて、光学台カバー68の図示しないピンによって円筒型に組合わせられるような構造に作られている。円筒状の光学台67の内部には、Y字型やJ字型の多数の遮光片67aが周辺部に設けられ、投光素子67bと受光素子67c(共に正確な表示は省略されている。)の設置位置も設計されている。69は光学台67の円周面を囲繞する防虫網である。
【0029】
そして、光学台67の内部は所謂ラビリンス構造を形成しており、外部光を遮断し火災で発生した煙のみが流通できるように構成されている。
【0030】
一方、副ケース62において、62aは側壁に貫設された細長い角型の煙流入口、62b は内部中央の平行仕切り、62cと62dは平行仕切り62bの左右空間を6個の通気室r1 〜r6 に仕切るY字仕切りである〔図8、図9(c) 〕。また、62eは平行仕切り62b内で長辺寄りに設けられた表示窓、62fは開口部側が傾斜し奥に段部を形成した突起である。煙流入口62aは長辺の側壁に各2個、短辺の側壁に各1個ずつ設けられて、これらの各煙流入口62aはそれぞれ通気室r1 〜r6 に対応している。
【0031】
62gは両仕切り62b〜dの各先端と前後左右の4面の側壁との間に形成された狭い間隙、62hと62iは嵌装部と薄肉部である。副ケース62には、防塵を兼ねた防虫網73が組み込まれている。
防虫網69は、光学台67の円周面を囲繞する。
防虫網73を組み付けた副ケース62は、プリント基板65と光学台67を収容した主ケース61の底部に取外し自在に嵌合される。
【0032】
副ケース62が嵌合されると、突起62fが主ケース61の鍵形片63fと64fに係止してロックされる。同時に、表示灯70が、表示窓62eの窓枠内に対面される。この際、表示窓62eの偏り位置及び表ケース63の肉厚部61eと副ケース62の薄肉部62iとの対応関係から、嵌め合い動作の正誤が判断されて前述の標識40fと同様機能を司る。主ケース61と副ケース62とを結合したケース60は全接合部が密に嵌合され、煙流入口62aから流入して垂直方向の通気路を上昇する気流の側部からの洩れが設計上は絶無に等しく構成されるようになっている。
【0033】
上述のような構成の本発明実施例の火災感知器の組立動作等を図11で説明すれば、次の通りである。
予め、内部にプリント基板65等が組み付けられた主ケース61の底部に副ケース62が結合されて、図8に示されているような火災感知器の本体6が構成されているものとする。そして、前面の検知室71には光学台67と光学台カバー68とからなる検知部が形成され、裏面の実装室72にはプリント基板65に実装されたチップ部品が収容される。また、装着金具40の上部には、入出力用の端子機構5も固定されている(図1〜3,5)。
【0034】
端子機構5を固定した装着金具40を、脚立状に開かれた固定金具20の足部33,34の間に端子機構5側から差し込む。締付ネジ27,28を内部側から装着金具40のバカ孔40a,40aに挿入し、それぞれネジ先だけを脚立片21,22のネジ孔25,26に僅かに螺合させる。ネジ先のみの螺合で端子機構5を取付けた装着金具40が、固定金具20の脚部31,32の内側に多少ガタ付いて仮に組付けられる。
【0035】
仮組付けの状態ではバカ孔40a,40aの中に締付ネジ27,28が通された装着金具40が、螺合が残されたネジ部の範囲内で自由に移動できる。
そこで、開かれたバネ性の脚部31,32を両側から押圧して間隔を狭めながら、固定金具20を装着金具40側に押し付ける。押付けられた固定金具20の足部33,34の先端が額縁枠42に嵌入して、停止片35,36が額縁枠42に接触して挿入が停止する。そして、足部33,34の先端の嵌入で、図11の(a) に示されたように脚部31,32の間隔を収縮して薄幅にした状態がそのまま保持される。
【0036】
一方、前述の装着金具40の固定金具20への仮組付けが終わったときに、入出力用の配線5a〜5cをシステム天井1の開口14から引き出す。引き出した配線5a〜5cの剥き出した心線を、図5のように端子カバー51を開いて端子台50に差込んで接続する。端子カバー51を矢印方向に起して、ロックする。
【0037】
ここで、配線が済んで前記の薄幅に保持した状態の固定金具20と装着金具40を、床面側からシステム天井1の開口14に挿入する。装着金具40の鍔片44がTバー11に接触して奥まで挿入し、固定金具20を押し上げると、仮組付けの遊びで固定金具20が脚部31,32を広げて平常間隔に復帰する。このときの両金具20と40の状態が、図11(b) に示されている。
【0038】
固定金具20と装着金具40の挿入後、やや長いドライバを下から差込んで、2本の締付ネジ27,28を締付ける。締付ネジ27,28の締付けで、対構造のTバー11の間に跨設された固定金具20により、装着金具40が装着室45を床面側に開口させてシステム天井1に取付けられる。その後、装着金具40の装着室45に、火災感知器の本体6が主ケース61側から挿入される。この場合、装着金具40の折曲片40gによって、本体6の摺動部61cが案内されるのでスムーズに挿入して取付けることができる。
【0039】
このようにして直方体状の火災感知器の本体6が、システム天井1の開口14内に装着される。同様の動作で、同一階層内の火災感知器が、システム天井1に監視地域毎に設置される。そして、各階層のシステム天井1に取り付けられた火災感知器群が、それぞれ配線5a〜5cを介して回線毎に監視室に設置された火災受信機に接続される。
【0040】
火災が発生すると加熱した煙が屋内を上昇して、システム天井1の開口14に取り付けられた火災感知器6の各煙流入口62aから通気室r1 〜r6 内に流入し、検知室71内に設けられた光学台67のラビリンスの中心部方向を縦断する通気路を上昇して器外に放出される。
【0041】
一方、光学台67内の投光素子67bは、周期的にパルス点灯されている。そして、投光素子67bから投射した光が流入した煙の濃度に応じて散乱され、受光素子67cがこの散乱光を検出する。受光素子67cの検出信号はプリント基板65上の電子回路で増幅され、煙の濃度が設定値を越えると配線5a〜5cを介して受信機に送られる。この結果、火災地区を表示すると共に、屋内の各所に設けられた警報機を吹鳴させて火災の発生を報知する。同時に、表示灯70が点灯されて、火災で動作した火災感知器を表示窓62eで視認することができる。
【0042】
また、定期的な保守・点検時において、本体6を取外す必要があるときは、火災感知器の本体6の露出部分を摘んで引き下げる。すると、凹凸の嵌め合い構造によってはバネ板43と落込部61bの係合が解除されて、本体6を装着室45から手動で引き抜くことも可能である。装着室45から取り外された本体6は、突起62fと鍵形片63f,64fの係合を解いて主ケース61から副ケース62が外される。更に、1本または2本のネジ61aを緩めれば、主ケース61が表ケース63と裏ケース64に分離して内部が簡単に分解される。分解された光学台67や防虫網69等が手入れされ、プリント基板65は電子回路の点検等が実施される。
【0043】
適用例
本発明の別の適用例では実施例1における説明と異なり、火災感知器の本体6が前述のシステム天井1に形成される無限的な帯状の開口14ではなく、有限の長辺を有する長方形の開口に装着されている。
【0044】
適用例の構成が、図12と図13に示されている。
図12,13の16は、火災感知器の本体6を装着するための長方形の開口である。開口16は装着金具40の横断面よりやや大きい輪郭形状で、例えば天井板15に設けられている。その他の装着金具等の構成は、前記の説明と同一になっているので、再説明を省略する。
【0045】
なお、上述した本発明の実施例では火災感知器を天井に取付けた場合を例示して説明したが、天井以外の側壁等の場合にも本発明を適用することができる。また、固定部材と装着部材の素材に金属を用いた場合で説明したが、ナットや板バネ或いは補強用の金属薄板をインサート成型した合成樹脂部材を用いることも可能である。
【0046】
さらに、ラビリンスの内部で火災時に発生する煙の反射光に伴う受光素子の受光量の変化で火災の発生を感知する火災感知器で説明したが、火災時の熱の発生に伴う半導体の抵抗変化等を利用する火災感知器でもよく、その他の部品の材質や形状も必ずしも実施例に限定するものではない。
【0047】
【発明の効果】
この発明には係る火災検知器は、下部に煙流入口が設けられて横断面が矩形状の直方体形のケースと、ケース内の上下方向に設けられて内部空間を2室に分割するプリント基板と、プリント基板の一方の空間に形成された検知室とを備えたので、火災感知器が小型で露出部分が少なく、天井面内に火災感知器をスッキリ収納することができシステム天井の思想に添うことができる。
【0048】
また、次に挙げるような効果等も得ることができる。
(1) 1,2本程度の少ないネジで組み付けられて固定された本体のケースを分割可能にしたので、部品が少なく、検知部の内部にゴミ類が溜まったときの清掃が容易で保守・点検にも都合がよい。
(2) 本体と副ケースを誤って挿入することを防ぐ逆結合防止手段を設けたので、暗い天井の作業でも装着を誤ることがない。
(3) 火災感知器の本体、特に電子部品を収容した部屋に水が溜ると、短絡して破壊される。この発明は実装室を水抜き構造にしたので、短絡事故等を未然に防止することができる。
【0050】
よって、本発明によれば、天井面の露出部が少なく小型な直方体型で、しかも設計面や意匠面で特にシステム天井に適する等の種々の利点のある火災感知器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の構成説明図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の背面図である。
【図4】図1の底面図である。
【図5】この発明の実施例の組付け状態を示す断面図である。
【図6】この発明の実施例の固定金具の斜視図である。
【図7】この発明の実施例の装着金具の斜視図である。
【図8】この発明の実施例の本体の斜視図である。
【図9】この発明の実施例のケースの分解内面図である。
【図10】この発明の実施例のケース内の組付け状態を示す平面図である。
【図11】この発明の実施例の動作説明図である。
【図12】この発明の適用例の構成説明図である。
【図13】図12の底面図である。
【図14】従来の火災感知器の構成説明図である。
【符号の説明】
1 システム天井
2 固定部材
4 装着部材
5 端子機構
6 火災感知器の本体
11 Tバー
14 開口
15 天井板
16 開口
20 固定金具
21,22 脚立片
27,28 締付ネジ
40 装着金具
40f 標識
41 保持枠
42 額縁枠
43 バネ板
44 鍔片
45 装着室
50 端子台
60 ケース
61 主ケース
61a ネジ
61b 落込部
61c 摺動部
62 副(補助)ケース
62a 煙流入口
62e 表示窓
63 表ケース
63f 鍵形片
63g 通気口
63h 通気口
64 裏ケース
64f 鍵形片
64m 排水口
65 プリント基板
67 光学台
67b 投光素子
67c 受光素子
68 光学台カバー
69 防虫網
70 表示灯(確認灯)
71 検知室
72 実装室
73 防虫網[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a fire sensor, and more particularly to a fire sensor attached to a strip-shaped opening formed in a system ceiling or a rectangular opening provided for mounting on a ceiling plate.
[0002]
[Prior art]
In recent years, the construction industry has created a flat interior design with few protrusions by using a beam member with a special unit structure on the ceiling of a high-rise building or the like. A metal beam called “T-bar” is used for the beam member of the unit structure. “T-bars” are connected in a reverse T-shape with an interval in pairs. A ceiling plate is placed on the overhanging portion of the inverted T-shape of a plurality of beam members in which “T bars” are connected in a pair structure, and a strip-shaped opening formed between the inside overhanging portions is usually It is opened as it is and used as an exhaust or ventilation passage.
[0003]
FIG. 14 is an explanatory diagram showing the configuration of a conventional exposed fire detector attached to the ceiling plate of the system ceiling.
In FIG. 14, 101 is a ceiling hole drilled in the
[0004]
In the conventional fire detector configured as described above, smoke flowing in the horizontal direction along the ceiling surface flows into the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in order to make the ceiling surface as clean as possible, it is required to reduce the size of the fire detector. In particular, in the case of the above-described system ceiling that has recently been put into practical use, Installing a cylindrical fire detector with a hole has a problem that goes against the idea of a system ceiling that makes the ceiling surface as clean as possible.
[0006]
The present invention has been made to solve the problems of the conventional fire detector, and is a small rectangular parallelepiped type with few exposed parts on the ceiling surface, and is particularly suitable for a system ceiling in terms of design and design. The purpose is to realize a fire detector with other advantages.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
A fire detector according to the present invention includes a rectangular parallelepiped case having a smoke inlet at a lower portion and a rectangular cross section, and a printed circuit board provided in a vertical direction in the case and dividing an internal space into two chambers. And a detection chamber formed in one space of the printed circuit board.
The fire detector according to the present invention includes a rectangular parallelepiped case having a rectangular cross section, a detection chamber and a printed circuit board formed in the case, and the case includes a front case and a back case. The main case is divided into two parts, and the sub case is connected to the lower part of the main case and provided with a smoke inlet.
[0008]
Further, the detection chamber is provided with a ventilation path for raising the airflow flowing in from the smoke inlet through the detection unit and releasing the airflow from the upper part to the outside.
Further, the air passage is formed by longitudinally cutting the direction of the central part of the optical bench provided in the detection chamber.
In addition, the electronic component mounting chamber is provided in the other space of the printed circuit board.
In addition, the front case and the back case are fixed with screws.
Further, a drain port for draining water is formed in the back case.
Further, reverse coupling preventing means for preventing reverse coupling of the sub case coupled to the main case is provided.
Further, the reverse coupling preventing means is constituted by a display window provided on the bottom surface of the sub case so as to face the indicator lamp connected to the printed circuit board.
Further, the reverse coupling preventing means is composed of coupling portions having different thicknesses in the main and sub cases.
[0009]
[Action]
The sub case is joined after the printed circuit board is assembled in the main case of the main body of the fire detector. A detection unit is disposed in the detection chamber on the front surface of the case, and a chip component mounted on the printed circuit board is accommodated in the mounting chamber on the back surface. An input / output terminal mechanism is fixed to the top of the mounting bracket.
[0010]
The mounting bracket to which the terminal mechanism is fixed is inserted from the side of the terminal mechanism between the legs of the fixing bracket that is opened like a stepladder. Insert the tightening screw from the inside into the hole of the mounting bracket, and screw only the screw tip into the screw hole of the stepladder piece. A mounting bracket to which a terminal mechanism is attached by screwing only the screw tip is temporarily assembled inside the legs of the fixing bracket. Input / output wiring drawn from the back of the ceiling is connected to each connection terminal of the terminal block of the terminal mechanism on the temporarily assembled mounting bracket.
[0011]
In the temporarily assembled state, the mounting bracket can freely move within the range of the screw portion that is not screwed. Therefore, the fixing bracket is pressed against the mounting bracket while pressing the spring-like leg portion to narrow the interval. The tip of the foot of the fixed metal fitting pressed fits into the frame frame, and the contracted state of the space between the legs is locked and held as it is. With the leg spacing contracted, insert it into the band-like opening in the system ceiling. When the mounting bracket is inserted until it comes into contact with the T-bar and the fixing bracket is pushed up, the fixing bracket returns to the normal state with the legs open.
[0012]
After inserting the mounting bracket and mounting bracket, tighten the two tightening screws using a slightly longer screwdriver. By tightening the tightening screw, the mounting bracket is attached to the system ceiling with the mounting chamber opened to the floor surface side by a fixing bracket straddling between the T-bars of the pair structure. Thereafter, the main body of the fire detector is inserted into the mounting chamber of the mounting bracket. In this way, the main body of the rectangular parallelepiped fire detector is detachably mounted in the opening of the system ceiling.
[0013]
【Example】
Example 1.
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 is a diagram for explaining the configuration of
[0014]
1 to 5,
[0015]
Each
[0016]
[0017]
In addition, 31 and 32 are legs of the fixing
[0018]
Reference numeral 4 denotes a mounting member serving as a base for mounting the fire detector on the
[0019]
The
[0020]
40a is a burr hole that penetrates the upper side of the mounting
[0021]
5 is a terminal mechanism, and 5a to 5c are three sets of wiring for input / output. The
[0022]
6 is a main body of the fire detector. Reference numeral 60 denotes a case of the
[0023]
61b is a drop part of the
[0024]
In FIG. 9A, 63a is a connector chamber surrounded by a
[0025]
In FIG. 9B, 64a is a connector chamber surrounded by
[0026]
The arrangement state of the storage components inside the
65 is a printed circuit board on which electronic components are mounted, 66 is a connector socket, 67 is an optical table, 68 is a thin plate-shaped optical table cover, 69 is an insect screen, 70 is a display lamp that is connected to the printed
[0027]
The set printed
[0028]
Further, the
[0029]
The inside of the
[0030]
On the other hand, in the
[0031]
62g is a narrow gap formed between the front ends of the
The
The
[0032]
When the
[0033]
The assembly operation of the fire detector according to the embodiment of the present invention having the above-described configuration will be described with reference to FIG.
Assume that the
[0034]
The mounting
[0035]
In the temporarily assembled state, the mounting
Accordingly, the fixing
[0036]
On the other hand, when the temporary mounting of the mounting
[0037]
Here, the fixing
[0038]
After inserting the fixing
[0039]
In this way, the
[0040]
When a fire occurs, the heated smoke rises indoors and flows into the ventilation chambers r1 to r6 from the
[0041]
On the other hand, the
[0042]
When it is necessary to remove the
[0043]
Application Example In another application example of the present invention, unlike the description in Example 1, the
[0044]
The configuration of the application example is shown in FIGS.
[0045]
In the above-described embodiment of the present invention, the case where the fire detector is attached to the ceiling has been described as an example. However, the present invention can be applied to a side wall other than the ceiling. Further, although the case where metal is used for the material of the fixing member and the mounting member has been described, it is also possible to use a synthetic resin member in which a nut, a leaf spring, or a reinforcing metal thin plate is insert-molded.
[0046]
Furthermore, the fire detector that detects the occurrence of a fire based on the change in the amount of light received by the light-receiving element associated with the reflected light of smoke generated during a fire inside the labyrinth has been explained, but the resistance change of the semiconductor accompanying the generation of heat during a fire A fire detector using the above may be used, and the material and shape of other parts are not necessarily limited to those in the embodiments.
[0047]
【The invention's effect】
A fire detector according to the present invention comprises a rectangular parallelepiped case having a smoke inlet at the bottom and a rectangular cross section, and a printed circuit board provided in the vertical direction in the case to divide the internal space into two chambers. And a detection chamber formed in one space of the printed circuit board, the fire detector is small and there are few exposed parts, and the fire detector can be stored neatly in the ceiling surface. Can follow.
[0048]
In addition, the following effects can also be obtained.
(1) Since the case of the main body, which is assembled and fixed with as few as one or two screws, can be divided, there are few parts and it is easy to clean and maintain when dust is collected inside the detector. Convenient for inspection.
(2) Since the reverse coupling prevention means for preventing the main body and the sub case from being inserted by mistake is provided, there is no mistake in wearing even when working on a dark ceiling.
(3) If water accumulates in the main body of the fire detector, especially the room containing the electronic components, it will be short-circuited and destroyed. In the present invention, since the mounting chamber has a drain structure, a short circuit accident or the like can be prevented in advance.
[0050]
Therefore, according to the present invention, it is possible to provide a fire detector having various advantages such as a small rectangular parallelepiped shape with few exposed portions of the ceiling surface and particularly suitable for the system ceiling in terms of design and design.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration of an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a front view of FIG. 1;
3 is a rear view of FIG. 1. FIG.
4 is a bottom view of FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a sectional view showing an assembled state of the embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a perspective view of a fixing metal fitting according to an embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of a mounting bracket according to an embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a perspective view of a main body according to an embodiment of the present invention.
FIG. 9 is an exploded inner view of the case of the embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a plan view showing an assembled state in the case of the embodiment of the present invention.
FIG. 11 is an operation explanatory diagram of the embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a configuration explanatory diagram of an application example of the present invention.
13 is a bottom view of FIG. 12. FIG.
FIG. 14 is a diagram illustrating the configuration of a conventional fire detector.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
71
Claims (10)
前記ケースを、表ケース及び裏ケースに2分割される主ケースと、該主ケースの下部に結合されて煙流入口が設けられた副ケースとから構成したことを特徴とする火災感知器。 A fire detector comprising: a main case divided into a front case and a back case, and a sub case coupled to a lower portion of the main case and provided with a smoke inlet.
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