JP3682535B2 - Document difference detection apparatus and program - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、文書(又は文章)の差分を検出して、文書の違いを容易に理解できるようにする文書差分検出装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、diffコマンドを用いて、入力された複数の文書データの差分を検出し、複数の文書データの差分の内で、共通部分は一つを出力し、不一致部分はそれぞれを並べて出力する技術があった。
【0003】
ここで、diff(ディフ)とは、UNIX(ユニックス)(登録商標)のファイル比較ツールdiffのことである。このdiffコマンドは、与えられた二つのファイルの差分を順序情報を保持したまま行を単位として出力するものである。
【0004】
diffコマンドには、−Dオプションという便利なオプションがある。このオプションを付けてdiffコマンドを使うと差分部分だけでなく共通部分も出力される。つまり、ファイルのマージが実現される。また、差分部分を見やすく表示するため、差分部分の始まり、差分部分の終わり、差分を構成する二つのデータの境界を表す表示を行う。このような、ファイルのマージを行う場合のdiffを、Mdiff (エムディフ)と呼ぶ(M はmerge の Mである)(例えば、非特許文献1及び特願2001−311329参照)。
【0005】
この技術を用いて、一つの特許の複数の請求項の間の差分を検出する実験を行なった。これは新しい試みである。ある特許の二つの請求項を一行に1個の単語がはいるように変形してから、それらの Mdiffをとった(なお、以下の説明では請求項等のすみ付き括弧は「〔」又は「〕」に置き換えてある)。
【0006】
例1、
〔請求項17〕 前記プリンタシステムは上位装置を有することを特徴とする請求項16記載のプリンタシステムの制御方法。
〔請求項18〕 前記プリンタシステムはプリンタを有することを特徴とする請求項16記載のプリンタシステムの制御方法。
【0007】
(上記例1の Mdiff結果)
前記プリンタシステムは
;=====begin=====
上位装置
;────────
プリンタ
;=====end=====
を有することを特徴とする請求項16記載のプリンタシステムの制御方法
。
【0008】
上記例1の請求項17と請求項18の Mdiffをとった結果から、たいへん容易に請求項17と請求項18の違いを理解することができる。即ち、;=====begin=====は差分部分の始まり、;=====end=====は差分部分の終わり、;────────は差分を構成する二つのデータの境界を表す。ここで、違いは「上位装置」と「プリンタ」である。しかし、違いがもっとややこしい場合は、Mdiff の結果は見にくいことになる。
【0009】
例2、
〔請求項1〕
刃部材の先端の刃部を凹凸に形成し波状刃とするとともに螺旋状に湾曲させ、前記刃部材に取っ手を取り付けたことを特徴とする草取り鎌。
〔請求項2〕
取っ手の上部及び下部に滑り止め部を設けたことを特徴とする草取り鎌。
【0010】
(上記例2の Mdiff結果)
;=====begin=====
刃部材
;────────
取っ手
;=====end=====
の
;=====begin=====
先端の刃
;────────
上部及び下部に滑り止め
;=====end=====
部を
;=====begin=====
凹凸に形成し波状刃とするとともに螺旋状に湾曲させ、前記刃部材に取っ 手を取り付け
;────────
設け
;=====end=====
たことを特徴とする草取り鎌。
【0011】
上記例2の請求項1と請求項2の Mdiffをとった結果は、違いがややこしいので、Mdiff の結果は見にくいことになっている。即ち、Mdiff は、順序情報を保存する機構であるため、違いが複雑な場合に、違いがわかりにくく、このままでは問題があることがわかった。
【0012】
【非特許文献1】
村田真樹,外1名, diffと言語処理「言語理解とコミュニケーショ
ン」社団法人電子情報通信学会2001年 7月17日(NLC2001-26 ) 電子
情報通信学会技術研究報告, p.29〜36
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の Mdiffを用いるものは、違いが複雑な場合に、Mdiff の結果が見にくいことになるものであった。
【0014】
本発明は上記問題点の解決を図り、違いが複雑な場合にもわかりやすい表示を行うことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理説明図である。図1中、2は抽出手段、3aは格納手段、21は抽出・検出領域設定手段である。
【0016】
本発明は、前記従来の課題を解決するため次のような手段を有する。
【0017】
(1):情報の入力を行う入力手段と、文書データの差分として出力する対象の単位である抽出単位と文書データの差分を検出するために比較する領域の単位である検出領域とが前記入力手段により設定される抽出・検出領域設定手段21と、情報を格納する格納手段3aと、抽出手段2とを備え、前記抽出手段2は、入力された文書データの現在の前記検出領域以外の領域から全ての前記抽出単位に相当するものを抽出して前記格納手段3aに格納し、現在の前記検出領域において、前記格納手段3aに格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力することを、前記検出領域ごとに繰り返す。このため、新しい情報である文書の特徴や差分を容易に抽出表示することができる。
【0018】
(2):情報の入力を行う入力手段と、文書データの差分として出力する対象の単位である抽出単位と文書データの差分を検出するために比較する領域の単位である検出領域とが前記入力手段により設定される抽出・検出領域設定手段21と、情報を格納する格納手段3aと、抽出手段2とを備え、前記抽出手段2は、入力された文書データの現在の前記検出領域において、前記格納手段3aに格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力し、前記強調表示したものを前記格納手段3aに格納することを、前記検出領域ごとに繰り返す。このため、新しく出現する抽出単位に相当するもの(例えば単語)を容易に抽出して表示することができる。
【0019】
(3):前記(1)又は(2)の文書差分検出装置において、前記格納手段3aに予め前記強調表示しない前記抽出単位のデータを格納する。このため、予めそれほど重要でない表現を強調表示しないようにでき、見やすくすることができる。
【0020】
(4):前記(1)〜(3)の文書差分検出装置において、前記抽出単位として、単語の単位とする。このため、新しく出現する単語を抽出表示することができる。
【0021】
(5):前記(1)〜(4)の文書差分検出装置において、前記検出領域の単位として、箇条書きの単位とする。このため、箇条書き間の違いを容易に理解することができる。
【0022】
(6):前記(1)〜(4)の文書差分検出装置において、前記検出領域の単位として、特許請求の範囲の単位とする。このため、特許請求の範囲の特徴や違いを容易に理解することができる。
【0023】
(7):文書データの差分として出力する対象の単位である抽出単位と文書データの差分を検出するために比較する領域の単位である検出領域とが入力手段により設定される抽出・検出領域設定手段21と、入力された文書データの現在の前記検出領域以外の領域から全ての前記抽出単位に相当するものを抽出して格納手段3aに格納し、現在の前記検出領域において、前記格納手段3aに格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力することを、前記検出領域ごとに繰り返す抽出手段2として、コンピュータを機能させるためのプログラム又はプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体とする。このため、このプログラムをコンピュータにインストールすることで文書の特徴や差分を容易に抽出表示することができる文書差分検出装置を容易に提供することができる。
【0024】
(8):文書データの差分として出力する対象の単位である抽出単位と文書データの差分を検出するために比較する領域の単位である検出領域とが入力手段により設定される抽出・検出領域設定手段21と、入力された文書データの現在の前記検出領域において、格納手段3aに格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力し、前記強調表示したものを前記格納手段3aに格納することを、前記検出領域ごとに繰り返す抽出手段2として、コンピュータを機能させるためのプログラム又はプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体とする。このため、このプログラムをコンピュータにインストールすることで新しく出現する抽出単位に相当するものを抽出して表示することができる文書差分検出装置を容易に提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(1):文書差分検出装置の説明
図2は文書差分検出装置の説明図である。図2において、文書差分検出装置には、入力手段1、抽出手段2、抽出物記憶装置3、出力手段4が設けてある。入力手段1は、キーボード、マウス、読み取り装置等の情報の入力を行うものである。抽出手段2は、入力された文書の差分を抽出するものである。抽出物記憶装置3は、単語、漢字、名詞句などの抽出物を格納する抽出物記憶手段である。出力手段4は、表示装置、プリンタ等の情報の出力を行うものである。
【0026】
▲1▼:形態素解析システムの説明
日本語を単語に分割するために、抽出手段2が行う形態素解析システムが必要になる。ここではChaSenについて説明する(奈良先端大で開発されている形態素解析システム茶筌http://chasen.aist-nara.ac.jp/index.html.jp で公開されている)。
【0027】
これは、日本語文を分割し、さらに、各単語の品詞も推定してくれる。例えば、「学校へ行く」を入力すると以下の結果を得ることができる。
【0028】
学校 ガッコウ 学校 名詞−一般
へ ヘ へ 助詞−格助詞−一般
行く イク 行く 動詞−自立 五段・カ行促音便 基本型
EOS
このように各行に一個の単語が入るように分割され、各単語に読みや品詞の情報が付与される。本発明の抽出手段2では、この機能のうち単語を分割する部分(形態素解析手段)だけを利用する。
【0029】
▲2▼:英語のstemmer (ステマー)の説明
抽出手段2で単語を抽出するには、英語では単語はわかち書きされているので、単語を基本形式に戻すstemmingをするだけでよい。このstemmingをするアルゴリズムとしては有名なPorterのものがある( Porter, M.F., 1980, An algorithm for suffix stripping, Program, 14(3) :130-137 参照)。
【0030】
▲3▼:抽出単位、検出領域の説明
文字、段落、文、箇条書の項目などは、文書の形式から機械的に認識できる。例えば文字ならば、1バイトや2バイトコードで認識できる。段落ならば、字下げ、改行により認識できる。文ならば、句点やピリオドの存在により認識できる。箇条書は、字下げ、改行、箇条書項目の先頭の記号などにより認識できる。単語の認識については先にあげた形態素解析システムや stemmerにより認識される。前記認識は、例えば、それぞれの認識手段を抽出手段内に設けて行うことができる。
【0031】
(2):差分検出の説明
本発明の差分を検出するやり方には二つの手法(方法)がある。これらの手法は Diff コマンドを使わない。以下、この二つの手法をフローチャートにより説明する。
【0032】
▲1▼:手法1
図3は手法1の文書差分検出処理フローチャートである。以下、図3の処理S1〜S3−2に従って説明する。
【0033】
S1:入力手段1等により、予め抽出の単位(抽出単位)、検出領域の単位を定める。抽出単位とは、差分として出力する対象の単位である。抽出単位には、「単語」「漢字」「名詞句」などが考えられる。検出領域の単位とは、差分を検出するために比較する領域の単位のことである。検出領域の単位には、「文字」「単語」「文」「箇条書の項目」「段落」「特許の請求項」などが考えられる。
【0034】
S2:抽出手段2は、すべての入力データを記憶手段(抽出手段2内の)に記憶させる。
【0035】
S3:抽出手段2は、入力されたデータを左から調べて左の検出領域から処理S1で定めた検出領域ごとに以下の処理S3−1と処理S3−2を繰り返す。
【0036】
S3−1:抽出手段2は、現在の検出領域以外の領域すべてから、すべての抽出単位に相当するもの(例えば単語)を抽出し、それを抽出物記憶装置3に格納する。
【0037】
S3−2:抽出手段2は、現在の検出領域において、抽出物記憶装置3に格納されていない抽出単位に相当するもの(例えば単語)を強調表示して現在の検出領域の文章を出力手段4に出力する。
【0038】
▲2▼:手法1の例によるの説明
手法1の例を特許明細書の請求項(検出領域)を例に抽出単位を単語とした説明をする。現在分析している請求項以外の請求項すべてからすべての単語を抽出し、現在分析している請求項において他の請求項に現れない単語を特定する。その結果を以下の例3に示す。
【0039】
例3
〔請求項1〕《刃部材》の《先端》の《刃》部を《凹凸》に《形成し波状刃》とする《とともに螺旋状》に《湾曲させ、前記刃部材》に取っ手を《取り付け》たことを特徴とする草取り鎌。
〔請求項2〕取っ手の《上部及び下部》に《滑り止め》部を《設け》たことを特徴とする草取り鎌。
【0040】
上記例3は、他の請求項に現れなかった単語は「《」と「》」の括弧で囲われている(強調表示)。この結果は例2の Mdiffの結果よりもはるかに見やすい。この例3から大変容易に〔請求項2〕の特徴が「上部及び下部の滑り止め部」であると理解できる。もし、請求項2の特徴が「滑り止め部」であると理解できたならば、この用語「滑り止め部」を含む実施の形態、実施例中の段落を抜き出すことで、容易に請求項2に対応する実施の形態、実施例を抽出することもできる。
【0041】
このようにこの手法は、特徴や差分を抽出するのに大変役に立つ。また、ある請求項に対応する実施の形態、実施例の抽出、即ち、請求項と実施の形態、実施例の対応づけにも役立つのである。
【0042】
次にこの手法1を、三つの請求項を持つ他の例に使ってみた。この場合、以下の例4のような結果を得た。
【0043】
例4
〔請求項1〕《刃部材》の《先端》の《刃》部を《凹凸》に《形成し波状刃》とする《とともに螺旋状》に《湾曲させ、前記刃部材》に取っ手を《取り付け》たことを特徴とする草取り鎌。
〔請求項2〕取っ手の上部に滑り止め部を設けたことを特徴とする草取り鎌。
〔請求項3〕取っ手の上部《及び下部》に滑り止め部を設けたことを特徴とする草取り鎌。
【0044】
上記例4の結果では、請求項2と請求項3の特徴である「滑り止め部」を抽出することができなかった。この問題を解決するために二つ目の新しい手法(手法2)を考えた。
【0045】
▲2▼:手法2
図4は手法2の文書差分検出処理フローチャートである。以下、図4の処理S11〜S12−2に従って説明する。
【0046】
S11:入力手段1等により、予め抽出の単位(抽出単位)、検出領域の単位を定める。抽出単位とは、差分として出力する対象の単位である。抽出単位には、「単語」「漢字」「名詞句」などが考えられる。検出領域の単位とは、差分を検出するために比較する領域の単位のことである。検出領域の単位には、「文字」「単語」「文」「箇条書の項目」「段落」「特許の請求項」などが考えられる。
【0047】
S12:入力手段1から処理S11で定めた検出領域ごとに入力データが入力され、抽出手段2は、以下の処理S12−1と処理S12−2を繰り返す。
【0048】
S12−1:抽出手段2は、現在の検出領域において、抽出物記憶装置3に格納されていない抽出単位に相当するもの(例えば単語)を強調表示して現在の検出領域の文章を出力手段4に出力する。ただし、抽出物記憶装置3は最初は空である。
【0049】
S12−2:処理S12−1で強調表示した表現を抽出物記憶装置3に格納する。
【0050】
▲2▼:手法2の例によるの説明
・手法2の例を特許明細書の請求項を例に抽出単位を単語とした説明をする。二つ目の新しい手法は、今分析している請求項よりも上のすべての請求項からすべての単語を取り出し、今分析している請求項において今分析している請求項よりも上のすべての請求項にあらわれない単語を特定する。その結果を、以下の例5に示す。
【0051】
例5
〔請求項1〕《刃部材の先端の刃部を凹凸に形成し波状刃とするとともに螺旋状に湾曲させ、前記刃部材に取っ手を取り付けたことを特徴とする草取り鎌。》
〔請求項2〕取っ手の《上部》に《滑り止め》部を《設け》たことを特徴とする草取り鎌。
〔請求項3〕取っ手の上部《及び下部》に滑り止め部を設けたことを特徴とする草取り鎌。
【0052】
この場合、請求項2と請求項3の特徴である「滑り止め部」を抽出することができた。この方法により、新しく出現する単語を差分として抽出することができる。
【0053】
・手法2を用いた普通の文の例を説明する。ここで、抽出の単位、検出領域の単位とも単語である。
【0054】
例6
《本研究の目的は,日本語》の《受け身文》,《使役》文《を能動》文《に変換する際》に《変更され》《るべき格助詞》を《機械学習》を《用いて自動》変換する《ことである.》日本語の受け身文,使役文の《例》を《図1 と》図《2 》に《あげる》.図1 の文の日本語の《接尾辞「》れ《た」》は《受動態》を《示す助動詞》で《あり》,《この》文は受け身文である.図2 の文の日本語の接尾辞「《せ》た」は使役を示す助動詞であり,この文は使役文である.《これら》の文に《対》《応》する能動文を図《3 》に示す.図1 の文《が》能動文に変換さ《れるとき》は,《(i) 》格助詞「に」は格助詞「が」に《(ii)》格助詞「が」は格助詞「を」に変換される.図2 の文が能動文に変換されるときは,(i) 格助詞「が」の《部分》「《彼》が」の《文節》が《消去》され,(ii)格助詞「に」が格助詞「が」に変換され,《(iii) 》格助詞「を」は変換され《ず》に《そのまま残る》.本研究では,これらの格助詞の変換《( 》例《:》格《助》《詞》「に」の格助詞「が」《へ》の変換《) 》と,《不要》部分の消去( 例:「彼が」の消去) を,研究の《対象》とする.( 《以降》,《本稿》では《便宜上》「彼が」《など》の消去の部分《も》格助詞の変換と《呼ぶ》.)
受け身文,使役文の能動文への変換は,文《生成》,《言い換え》,文の《平易化/言語》《運用支援》,《自然》言語文《から》の《知識獲得や情報抽出》,《質問応答システム》と《多く》の研究《分野》で《役に立つもの》である.《例えば》,質問応答システムでは,質問文が《能》《動》文で《答え》が《受動》文で《書か》れて《いる場合》,質問文と答えを《含む》文で,文の《構造》が《異なるため》に,質問の答えを《取り出す》のが《困難な》場合がある.この《よう》な《問》《題》も受け身文,使役文の能動文への変換が《できる》ように《なる》と《解決》する《のであ》る.このように受け身文,使役文の能動文への変換は,自然言語《処理》で《重要》なものである.
【0055】
この例6の表示により、第二段落は、《生成》《言い換え》《平易化/言語》などの話が新たに生じていることなどがわかる。また、第二段落では、《役に立つもの》《困難な》《できる》《重要》などの評価する際に用いる言語表現が多く用いられていることから、手法の妥当性や有用性を記述していることも容易に理解できる。
【0056】
・手法2を用いた発明の詳細な説明文の例を説明する。ここで、抽出の単位、検出領域の単位とも単語である。
【0057】
例7
《次に、本発明について図面を参照して説明する。図1は》本発明《である草取り鎌の正面》図、図《2》は本発明である草取り鎌の《背面》図、図《3》は、本発明である草取り鎌の《右側面》である。
《〔0007〕》
本草取り鎌1は、図3《に示すよう》に、《刃部材》2の刃《部》2《b》は《当該先端》の《一面が波状》の波状刃《5》に《形成され》て《いるとともに》背面が《平坦》に形成されている刃部材2《と》、《取っ手》3《から構成》されている。
〔《0008》〕
刃部材2は、図1、図2《及び》図3に示すように、《延長》部2《a》が《あり》取っ手3の《約》2《倍程》の《長》さがある。波状刃5の刃部2bは《一方向》に《湾曲》している。
〔《0009》〕
図《4》は本発明の草取り鎌の刃部の正面《拡大》図である。図に示すように、《雑草》を《刈り取る》刃部2bは、《凸》部5aと《凹》部5bが《交互》に《存在》し波状と《なっ》ている。
〔《0010》〕
図5は本発明である草取り鎌の刃部の拡大図である。刃部2bを構成する凸部5aの先端は《やや左方向》に《傾い》ている。《これ》は、雑草を《より引っ掛け》て《刈り取り易く》する《ため》である。
〔《0011》〕
図《6》は本発明である草取り鎌の刃部の湾曲《状態》を《示した一部》拡大図である。図に示すように、刃部2bの延長部2aより刃部2bの先端2《c》は《垂直線》6からより湾曲している。
〔《0012》〕
図《7》は、図《中》の《A−》A線に《沿っ》た《断面》図である。刃部2bの《上面》7は《傾斜》し、凸部5aの先端5cは《尖っ》ている。《そして》、刃部2b《自体》が湾曲するとともに《螺旋》している。
〔《0013》〕
図《8》は、本発明である草取り鎌の《他》の《実施例》の正面図、図《9》は本発明である草取り鎌の他の実施例の背面図、図《10》は本発明である草取り鎌の他の実施例の右側面図、図《11》は、本発明である草取り鎌の他の実施例の一部拡大図である。
〔《0014》〕
本例の草取り鎌1aは、刃部材2の延長部2aが《短い》とともに刃部2bの《部分》がやや《大きく》形成してある。
〔《0015》〕
《また》、取っ手3が《長く》、《握り》部3bの《上》に、握り部3bの《径》よりやや《大きい》径の《上滑り止め》部3aを《設ける》とともに、《下》に《も同様》に握り部3bより《大》径の下《滑り》止め部3《cb》を《設け》てある。
〔《0016》〕
図10に示すように、本例の草取り鎌1aの刃部2bも図1から図7《まで》に示した草取り鎌1と同様に螺旋《状》に湾曲している。
〔《0017》〕
《この》ように、先端部が螺旋状に湾曲さ《せること》により、《芝生等》に《生え》ている雑草を《根こそぎ取り除く》ことが《容易》と《なる》。
〔《0018》〕
【0058】
この例7では、段落番号0012で、「螺旋」がここで初出とわかる。段落番号0015で、「滑り止め部」が重要とわかる。また、段落番号0017で、「根こそぎ取り除く」という面白い表現がここで初出とわかる。
【0059】
・手法2による英語のテキストでの例を説明する。ここで、抽出の単位、検出領域の単位ともに単語である。また、stemmingはせず、単語の認識はスペースで区切られているかで行なった。
【0060】
例8
《In the PATENT task of NTCIR-3, we participated in 》 the《optional task,》《where 》 the《participants can perform any kind 》 of 《research related to 》《patents. We think that》 in 《a 》 PATENT 《attempt,》 the optional task《is very 》《interesting, because》 we 《have already heard》 that 《some》 participants in《previous contests wanted》 to 《make their studies as freely》 as 《they》《wanted. Various new ideas or》 new《topics will come up 》 in 《an》 optional 《task. These attempts would be novel and valuable. 》 In the 《other 》《contests, too,》 we 《hope》 that 《such》 attempts will be 《made. 》
In《this contest, 》 we 《made》 the《following three 》 studies《for 》 the optional task of 《PATENT. 》
We 《extracted rewriting rules using data》 of patents.
We 《aligned 》 the《claim 》 of a 《patent》 and《its embodiment. 》
We extracted 《differences among plural claims 》 in a 《patent. 》《The first two 》 topics 《were given by organizers》 of PATENT as 《examples》 of the optional task. We 《consider these》 studies to be very 《interesting.》 The《last topic》 is 《our idea. 》 We 《sometimes write 》 a《patent, 》and 《had 》 the《experience》 of 《wanting 》 to 《know》 the《difference》 of 《claims. So, 》 we 《did 》 this 《study.》 We have 《been studying natural language processing 》 using the《Unix》《command Diff. 》 We 《previously proposed ways》 to 《use Diff》 in natural language《processing. 》 The Diff command is very 《suitable》 for《doing 》 the《above 》 three《studies.》 We have already extracted rewriting rules by using Diff in some research 《topics. For example,》 we 《used》 a《pair》 of 《definition sentences having 》 the《same word entry 》 in two 《different 》《dictionaries》 and extracted the differences《between them. 》 Theseextracted differences can be used as《synonym phrases 》 because the definition sentences in the same entry have the same 《meaning.》 In 《another situation,》 we used aligned《spoken-language 》 and《written-language texts》 and extracted the differences betweenthem. These extracted differences can be used as rewriting rules《transforming》 spoken-language sentences《into》 written-language sentences or transforming written-language sentences into spoken-language 《sentences.》 Diff can 《also》 be used for《alignment.》 Diff 《has 》 a《function》 of 《merging 》 data 《like》 a《DP-matching algorithm. So 》 we can 《align 》 two relatedtexts by using Diff. In this《study,》 we used this function for the《alignment 》 of a patent claim and its《embodiment (working 》《example). Finally,》 we used Diff for 《extracting》 the differences of patent claims.《Extracting》 differences is an《original》 function of Diff.Extracting differences between claims 《enables us》 to 《understand》 the claims of a patent 《more deeply.》
【0061】
この例8では、真ん中あたりの箇条書で、箇条書部での主要ワードがそれぞれ強調されている。即ち、(《extracted rewriting rules using data》や《aligned 》 the《claim 》of a《patent》 and《its embodiment. 》や《differences among plural claims 》)容易に各箇条書の要点が理解できる。
【0062】
最後の段落では、Diffの話が始まったとわかる。また,《definition sentences》《synonym phrases 》《spoken-language 》《written-language texts》《DP-matching algorithm 》などの主要なキーワード(キーフレーズ)がすぐに目に入る。内容理解等に便利である。
【0063】
(3):ユーザー辞書を設ける文書差分検出装置の説明
予め各ユーザーは、ユーザー辞書なるものをもっておき、その辞書にあるものは強調しないようにするものである。これにより、重要でない表現を予め強調しないようにし、見やすくすることができる。
【0064】
図5はユーザー辞書を設ける文書差分検出装置の説明図である。図5において、文書差分検出装置には、入力手段1、抽出手段2、抽出物記憶装置3、出力手段4、ユーザー辞書5が設けてある。入力手段1は、キーボード、マウス、読み取り装置等の情報の入力を行うものである。抽出手段2は、入力された文書の差分を抽出するものである。抽出物記憶装置3は、単語、漢字、名詞句などの抽出物を格納する抽出物記憶手段である。出力手段4は、表示装置、プリンタ等の情報の出力を行うものである。ユーザー辞書5は、予め各ユーザーが登録しておく辞書である。
【0065】
▲1▼:ユーザー辞書を設ける手法1の説明
図6はユーザー辞書を設ける手法1の文書差分検出処理フローチャートである。以下、図6の処理S21〜S23−2に従って説明する。
【0066】
S21:入力手段1等により、予め抽出の単位(抽出単位)、検出領域の単位を定め、ユーザー辞書5登録を行う。抽出単位とは、差分として出力する対象の単位である。抽出単位には、「単語」「漢字」「名詞句」などが考えられる。検出領域の単位とは、差分を検出するために比較する領域の単位のことである。検出領域の単位には、「文字」「単語」「文」「箇条書の項目」「段落」などが考えられる。
【0067】
S22:抽出手段2は、すべての入力データを(抽出手段2内の)記憶手段に記憶させる。
【0068】
S23:抽出手段2は、入力されたデータを左から調べて左の検出領域からS21で定めた検出領域ごとに以下の処理S23−1と処理S23−2を繰り返す。
【0069】
S23−1:抽出手段2は、現在の検出領域以外の領域すべてから、すべての抽出単位に相当するもの(例えば単語)を抽出し、それを抽出物記憶装置3に格納する。
【0070】
S23−2:抽出手段2は、現在の検出領域において、抽出物記憶装置3に格納されていない、かつ、ユーザー辞書5に格納されていない抽出単位に相当するもの(例えば単語)を強調表示して現在の検出領域の文章を出力手段4に出力する。
【0071】
▲2▼:ユーザー辞書を設ける手法2の説明
図7はユーザー辞書を設ける手法2の文書差分検出処理フローチャートである。以下、図7の処理S31〜S32−2に従って説明する。
【0072】
S31:入力手段1等により、予め抽出の単位(抽出単位)、検出領域の単位を定め、ユーザー辞書5登録を行う。抽出単位とは、差分として出力する対象の単位である。抽出単位には、「単語」「漢字」「名詞句」などが考えられる。検出領域の単位とは、差分を検出するために比較する領域の単位のことである。検出領域の単位には、「文字」「単語」「文」「箇条書の項目」「段落」などが考えられる。
【0073】
S32:入力手段1から処理S31で定めた検出領域ごとに入力データが入力され、抽出手段2は、以下の処理S32−1と処理S32−2を繰り返す。
【0074】
S32−1:抽出手段2は、現在の検出領域において、抽出物記憶装置3に格納されていない、かつ、ユーザー辞書に格納されていない、抽出単位に相当するもの(例えば単語)を強調表示して現在の検出領域の文章を出力手段4に出力する。ただし、抽出物記憶装置3は最初は空である。
【0075】
S32−2:処理S32−1で強調表示した表現を抽出物記憶装置3に格納する。
【0076】
▲3▼:ユーザー辞書を設ける手法2(他の実現法)の説明
図8はユーザー辞書を設ける手法2(他の実現法)の文書差分検出処理フローチャートである。以下、図8の処理S41〜S43−2に従って説明する。
【0077】
S41:入力手段1等により、予め抽出の単位(抽出単位)、検出領域の単位を定め、ユーザー辞書5登録を行う。抽出単位とは、差分として出力する対象の単位である。抽出単位には、「単語」「漢字」「名詞句」などが考えられる。検出領域の単位とは、差分を検出するために比較する領域の単位のことである。検出領域の単位には、「文字」「単語」「文」「箇条書の項目」「段落」などが考えられる。
【0078】
S42:抽出手段2は、ユーザー辞書5の内容をすべて抽出物記憶装置3に格納する。
【0079】
S43:入力手段1から処理S41で定めた検出領域ごとに入力データが入力され、抽出手段2は、以下の処理S43−1と処理S43−2を繰り返す。
【0080】
S43−1:抽出手段2は、現在の検出領域において、抽出物記憶装置3に格納されていない抽出単位に相当するもの(例えば単語)を強調表示して現在の検出領域の文章を出力手段4に出力する。
【0081】
S43−2:処理S43−1で強調表示した表現を抽出物記憶装置3に格納する。
【0082】
・ユーザ辞書を用いない場合、以下のようになったテキスト例(例9)をとってみる。ここで、手法2を用い、抽出単位、検出領域の単位ともに単語である。
【0083】
例9
《本研究の目的は,日本語》の《受け身文》,《使役》文《を能動》文《に変換する際》に《変更され》《るべき格助詞》を《機械学習》を《用いて自動》変換する《ことである.》日本語の受け身文,使役文の《例》を《図1 と》図《2 》に《あげる》.図1 の文の日本語の《接尾辞「》れ《た」》は《受動態》
を《示す助動詞》で《あり》,《この》文は受け身文である.図2 の文の日本語の接尾辞「《せ》た」は使役を示す助動詞であり,この文は使役文である.《これら》の文に《対》《応》する能動文を図《3 》に示す.図1 の文《が》能動文に変換さ《れるとき》は,《(i) 》格助詞「に」は格助詞「が」に《(ii)》格助詞「が」は格助詞「を」に変換される.図2 の文が能動文に変換されるときは,(i) 格助詞「が」の《部分》「《彼》が」の《文節》が《消去》され,(ii)格助詞「に」が格助詞「が」に変換され,《(iii) 》格助詞「を」は変換され《ず》に《そのまま残る》.本研究では,これらの格助詞の変換《( 》例《:》格《助》《詞》「に」の格助詞「が」《へ》の変換《) 》と,《不要》部分の消去( 例:「彼が」の消去) を,研究の《対象》とする.( 《以降》,《本稿》では《便宜上》「彼が」《など》の消去の部分《も》格助詞の変換と《呼ぶ》.)
受け身文,使役文の能動文への変換は,文《生成》,《言い換え》,文の《平易化/言語》《運用支援》,《自然》言語文《から》の《知識獲得や情報抽出》,《質問応答システム》と《多く》の研究《分野》で《役に立つもの》である.《例えば》,質問応答システムでは,質問文が《能》《動》文で《答え》が《受動》文で《書か》れて《いる場合》,質問文と答えを《含む》文で,文の《構造》が《異なるため》に,質問の答えを《取り出す》のが《困難な》場合がある.この《よう》な《問》《題》も受け身文,使役文の能動文への変換が《できる》ように《なる》と《解決》する《のであ》る.このように受け身文,使役文の能動文への変換は,自然言語《処理》で《重要》なものである.
【0084】
・ユーザー辞書としては、発明者の他の論文で出現頻度の高かった語を登録する。
(ユーザー辞書の登録例)
の, を, ,, ., で, は, と, に, が, て, こと, し, する, た, よう, 部分, な, データ, 差分, ある, この, 村田, いる, 」, 「, 研究, できる,diff,),対応, も, システム, 処理, 言語,(, また, ファイル, 用い, もの
といった語を登録する。なお、ユーザー辞書の登録例での単語の区切りは「, 」で表してある。
【0085】
この場合、前記例9は、以下のような結果となる。
《本》研究の《目的》は,《日本語》の《受け身文》,《使役》文を《能動》文に《変換》する《際》に《変更され》《るべき格助詞》を《機械学習》を用いて《自動》変換することである.日本語の受け身文,使役文の《例》を《図1 》と図《2 》に《あげる》.図1 の文の日本語の《接尾辞》「れた」は《受動態》
を《示す助動詞》で《あり》,《この》文は受け身文である.図2 の文の日本語の接尾辞「《せ》た」は使役を示す助動詞であり,この文は使役文である.《これら》の文に《対》《応》する能動文を図《3 》に示す.図1 の文が能動文に変換さ《れるとき》は,《(i) 》格助詞「に」は格助詞「が」に《(ii)》格助詞「が」は格助詞「を」に変換される.図2 の文が能動文に変換されるときは,(i) 格助詞「が」の部分「《彼》が」の《文節》が《消去》され,(ii)格助詞「に」が格助詞「が」に変換され,《(iii) 》格助詞「を」は変換され《ず》に《そのまま残る》.本研究では,これらの格助詞の変換( 例《:》格《助》《詞》「に」の格助詞「が」《へ》の変換) と,《不要》部分の消去( 例:「彼が」の消去) を,研究の《対象》とする.( 《以降》,《本稿》では《便宜上》「彼が」《など》の消去の部分も格助詞の変換と《呼ぶ》.)
受け身文,使役文の能動文への変換は,文《生成》,《言い換え》,文の《平易化/》言語《運用支援》,《自然》言語文《から》の《知識獲得や情報抽出》,《質問応答》システムと《多く》の研究《分野》で《役に立つ》ものである.《例えば》,質問応答システムでは,質問文が《能》《動》文で《答え》が《受動》文で《書か》れている《場合》,質問文と答えを《含む》文で,文の《構造》が《異なるため》に,質問の答えを《取り出す》のが《困難》な場合がある.このような《問》《題》も受け身文,使役文の能動文への変換ができるように《なる》と《解決》する《のであ》る.このように受け身文,使役文の能動文への変換は,自然言語処理で《重要》なものである.
【0086】
上記結果は、それほど大きな変化はないが、例えば、最初の「研究」や「ことである.」などのそれほど重要でない表現がとられなくなり、少々は見やすくなる。より多くの重要でない単語をユーザー辞書5に登録することでさらに見やすくすることができる。
【0087】
なお、前記実施の形態では、強調表示として、2重山括弧で囲む説明をしたが、下線、色分け、背景の変更、字体の変更、点滅等他の強調表示を行うこともできる。
【0088】
また、このような手法は、照応解析における新情報と旧情報の問題の考察に使うことができる。この「照応解析における新情報と旧情報の問題」に使える手法は、「手法2」の方だけで手法1は使えない。次に、「手法2」の場合、新規に出現した表現が強調表示されるが、言語学的にはこのような文章中に新たに出現した事物は「新情報」と呼ばれる。従って、新規に出現した表現を強調表示する手法2は、言語学でいうところの新情報を抽出していることになっていて、手法2の結果は、言語学でいうところの新情報の考察にも使うことができる。ただし、言語表現の場合、同じ事物を異なる言語表現で言い表す場合もある。その場合、旧情報であっても新しい言語表現であるので、手法2で強調表示する可能性がある。即ち、すべての「新情報」と「旧情報」を正しく区別するわけではない。それでも、手法2は「新情報」と「旧情報」の考察に役立つものである。
【0089】
更に、抽出単位を漢字とすることで、学校教育等で新しい漢字の出現を容易に理解することができる。漢字の場合は、漢字コードで比較できるため単語のように形態素解析手段が不要となる。
【0090】
(4):プログラムインストールの説明
入力手段1、抽出手段2、抽出物記憶装置3、出力手段4、ユーザー辞書5、抽出・検出領域設定手段21等は、プログラムで構成でき、主制御部(CPU)が実行するものであり、主記憶に格納されているものである。このプログラムは、一般的な、コンピュータで処理されるものである。このコンピュータは、主制御部、主記憶、ファイル装置、表示装置、キーボード等の入力手段である入力装置などのハードウェアで構成されている。このコンピュータに、本発明のプログラムをインストールする。このインストールは、フロッピィ、光磁気ディスク等の可搬型の記録(記憶)媒体に、これらのプログラムを記憶させておき、コンピュータが備えている記録媒体に対して、アクセスするためのドライブ装置を介して、或いは、LAN等のネットワークを介して、コンピュータに設けられたファイル装置にインストールされる。そして、このファイル装置から処理に必要なプログラムステップを主記憶に読み出し、主制御部が実行するものである。
【0091】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、次のような効果がある。
【0092】
(1):抽出手段で、入力された文書データの現在の検出領域以外の領域から全ての抽出単位に相当するものを抽出して格納手段に格納し、現在の検出領域において、前記格納手段に格納されていない抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力することを、検出領域ごとに繰り返すため、新しい情報である文書の特徴や差分を容易に抽出表示することができる。
【0093】
(2):抽出手段で、入力された文書データの現在の検出領域において、格納手段に格納されていない抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力し、前記強調表示したものを前記格納手段に格納することを、検出領域ごとに繰り返すため、新しく出現する抽出単位に相当するもの(例えば単語)を容易に抽出して表示することができる。
【0094】
(3):前記格納手段に予め強調表示しない抽出単位のデータを格納するため、予めそれほど重要でない表現を強調表示しないようにでき、見やすくすることができる。
【0095】
(4):前記抽出単位として、単語の単位とするため、新しく出現する単語を抽出表示することができる。
【0096】
(5):前記検出領域の単位として、箇条書きの単位とするため、箇条書き間の違いを容易に理解することができる。
【0097】
(6):前記検出領域の単位として、特許請求の範囲の単位とするため、特許請求の範囲の特徴や違いを容易に理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施の形態における文書差分検出装置の説明図である。
【図3】実施の形態における手法1の文書差分検出処理フローチャートである。
【図4】実施の形態における手法2の文書差分検出処理フローチャートである。
【図5】実施の形態におけるユーザー辞書を設ける文書差分検出装置の説明図である。
【図6】実施の形態におけるユーザー辞書を設ける手法1の文書差分検出処理フローチャートである。
【図7】実施の形態におけるユーザー辞書を設ける手法2の文書差分検出処理フローチャートである。
【図8】実施の形態におけるユーザー辞書を設ける手法2(他の実現法)の文書差分検出処理フローチャートである。
【符号の説明】
2 抽出手段
3a 格納手段
21 抽出・検出領域設定手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a document difference detection apparatus and a program for detecting a difference between documents (or sentences) so that the difference between documents can be easily understood.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there is a technique in which a diff command is used to detect a difference between a plurality of input document data, and among the differences between a plurality of document data, one common part is output, and mismatched parts are output side by side. there were.
[0003]
Here, diff is a file comparison tool diff of UNIX (registered trademark). This diff command outputs the difference between two given files in units of lines while maintaining the order information.
[0004]
The diff command has a convenient option called the -D option. Using this option with the diff command will output not only the difference but also the common part. That is, file merging is realized. In addition, in order to display the difference portion in an easy-to-see manner, a display representing the beginning of the difference portion, the end of the difference portion, and the boundary between the two data constituting the difference is performed. Such diff when merging files is called Mdiff (M is M of merge) (for example, see Non-Patent
[0005]
Using this technique, experiments were performed to detect differences between multiple claims of a single patent. This is a new attempt. The two claims of a patent were transformed so that one word per line was inserted, and their Mdiff was taken (in the following explanation, the brackets in the claims etc. are "[" or " ] ”).
[0006]
Example 1,
17. The printer system control method according to claim 16, wherein the printer system includes a host device.
18. The printer system control method according to claim 16, wherein the printer system includes a printer.
[0007]
(Mdiff result of Example 1 above)
The printer system
; ===== begin =====
Host device
─────────
Printer
; ===== end =====
17. The printer system control method according to claim 16, further comprising:
.
[0008]
The difference between claim 17 and claim 18 can be understood very easily from the results of Mdiff of claims 17 and 18 of Example 1 above. That is,; ===== begin ===== is the beginning of the difference part,; ===== end ===== is the end of the difference part, and ──────── is the difference Represents the boundary between two data. Here, the difference is “higher-level device” and “printer”. However, if the differences are more confusing, the Mdiff results will be difficult to see.
[0009]
Example 2,
[Claim 1]
A weeding sickle characterized in that the blade portion at the tip of the blade member is formed into an irregular shape to form a wavy blade and is curved spirally, and a handle is attached to the blade member.
[Claim 2]
A weeding sickle characterized by having anti-slip parts on the upper and lower parts of the handle.
[0010]
(Mdiff result of Example 2 above)
; ===== begin =====
Blade member
─────────
Handle
; ===== end =====
of
; ===== begin =====
Tip blade
─────────
Anti-slip on top and bottom
; ===== end =====
Part
; ===== begin =====
A wavy blade is formed on an uneven surface and curved in a spiral, and a handle is attached to the blade member.
─────────
Establishment
; ===== end =====
Weeding sickle characterized by that.
[0011]
The difference between the results of taking Mdiff in
[0012]
[Non-Patent Document 1]
Masaki Murata, 1 outside, diff and language processing “Language understanding and communication
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers July 17, 2001 (NLC2001-26) Electronics
IEICE technical report, p. 29-36
[0013]
[Problems to be solved by the invention]
In the case of using the conventional Mdiff, when the difference is complicated, the result of the Mdiff is difficult to see.
[0014]
An object of the present invention is to solve the above-described problems and to provide an easy-to-understand display even when the difference is complicated.
[0015]
[Means for Solving the Problems]
FIG. 1 is a diagram illustrating the principle of the present invention. In FIG. 1, 2 is an extraction means, 3a is a storage means, and 21 is an extraction / detection area setting means.
[0016]
The present invention has the following means in order to solve the conventional problems.
[0017]
(1): An input means for inputting information; A detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between an extraction unit that is a target unit to be output as a difference between document data and a difference between document data And the input means Setting Be done An extraction / detection area setting means 21, a storage means 3a for storing information, and an extraction means 2 are provided, and the extraction means 2 extracts all the extractions from areas other than the current detection area of the input document data. A unit corresponding to the unit is extracted and stored in the
[0018]
(2): An input means for inputting information; A detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between an extraction unit that is a target unit to be output as a difference between document data and a difference between document data And the input means Setting Be done An extraction / detection area setting means 21, a storage means 3a for storing information, and an extraction means 2 are provided. The extraction means 2 stores the input document data in the storage means 3a in the current detection area. The display of the current detection area is highlighted by highlighting the uncorresponding extraction unit, and the highlighted display is stored in the storage means 3a for each detection area. For this reason, it is possible to easily extract and display a unit corresponding to a newly appearing extraction unit (for example, a word).
[0019]
(3): In the document difference detection apparatus according to (1) or (2), the
[0020]
(4): In the document difference detection apparatus of (1) to (3), a word unit is used as the extraction unit. For this reason, a newly appearing word can be extracted and displayed.
[0021]
(5): In the document difference detection device of (1) to (4), the unit of the detection area is an itemized unit. For this reason, the difference between the bullets can be easily understood.
[0022]
(6): In the document difference detection apparatus according to (1) to (4), the unit of the detection area is a unit of claims. For this reason, the features and differences of the claims can be easily understood.
[0023]
(7): A detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between an extraction unit that is a unit to be output as a difference between document data and a difference between document data And by input means Setting Be done Extraction / detection area setting means 21 and all of the input unit corresponding to the extraction unit are extracted from areas other than the current detection area and stored in the storage means 3a. In order to cause the computer to function as the
[0024]
(8): A detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between an extraction unit that is a unit to be output as a difference between document data and a difference between document data And by input means Setting Be done The extraction / detection area setting means 21 and the current detection area of the input document data that are not stored in the storage means 3a are highlighted and the document in the current detection area is output. Then, the storage means 3a is stored in the storage means 3a as the extraction means 2 for repeating each detection area, and a program for causing a computer to function or a computer-readable recording medium recording the program is used. For this reason, it is possible to easily provide a document difference detection apparatus that can extract and display a unit corresponding to a newly appearing extraction unit by installing this program in a computer.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(1): Description of document difference detection apparatus
FIG. 2 is an explanatory diagram of the document difference detection apparatus. In FIG. 2, the document difference detection apparatus is provided with an input means 1, an extraction means 2, an
[0026]
(1) Explanation of morphological analysis system
In order to divide Japanese into words, a morphological analysis system performed by the
[0027]
This splits the Japanese sentence and also estimates the part of speech of each word. For example, if “go to school” is entered, the following results can be obtained.
[0028]
School Gakkou School Noun-General
To He To Particles-Case particles-General
Go Iku Go Verb-Independence
EOS
In this way, each line is divided so that one word is included, and reading and part-of-speech information are given to each word. In the extraction means 2 of the present invention, only the part (morpheme analysis means) for dividing the word in this function is used.
[0029]
▲ 2 ▼: Explanation of English stemmer
In order to extract a word by the extraction means 2, since the word is written in English, it is only necessary to perform stemming to return the word to the basic form. There is a famous Porter algorithm for this stemming (see Porter, MF, 1980, An algorithm for suffix stripping, Program, 14 (3): 130-137).
[0030]
(3): Explanation of extraction unit and detection area
Characters, paragraphs, sentences, bullet items, etc. can be mechanically recognized from the document format. For example, a character can be recognized by a 1-byte or 2-byte code. If it is a paragraph, it can be recognized by indentation and line feed. A sentence can be recognized by the presence of a period or a period. The bullets can be recognized by indentation, line breaks, symbols at the beginning of bullet items, and the like. Word recognition is performed by the morphological analysis system and stemmer mentioned above. The recognition can be performed, for example, by providing each recognition means in the extraction means.
[0031]
(2): Explanation of difference detection
There are two methods (methods) for detecting the difference of the present invention. These methods do not use the Diff command. Hereinafter, these two methods will be described with reference to flowcharts.
[0032]
(1):
FIG. 3 is a flowchart of document difference detection processing according to
[0033]
S1: An extraction unit (extraction unit) and a detection area unit are determined in advance by the input means 1 or the like. An extraction unit is a unit to be output as a difference. The extraction unit may be “word”, “kanji”, “noun phrase”, or the like. The unit of detection area is a unit of area to be compared in order to detect a difference. As a unit of the detection area, “character”, “word”, “sentence”, “item of item”, “paragraph”, “claim of patent”, and the like can be considered.
[0034]
S2: The extraction means 2 stores all input data in the storage means (in the extraction means 2).
[0035]
S3: The
[0036]
S3-1: The
[0037]
S3-2: The
[0038]
(2): Explanation according to the
An example of
[0039]
Example 3
[Claim 1] The "blade" part of the "tip" of the "blade member" is "formed and corrugated" to be "formed and wavy blade" and "curved" and "curved", and a handle is attached to the blade member A weeding sickle characterized by that.
[Claim 2] A weed sickle characterized in that a "slip prevention" portion is "provided" on the "upper and lower parts" of the handle.
[0040]
In Example 3 above, words that did not appear in other claims are enclosed in parentheses “<<” and “>>” (highlighted). This result is much easier to see than the Mdiff result in Example 2. From Example 3, it can be understood very easily that the feature of [Claim 2] is "the upper and lower anti-slip portions". If it can be understood that the feature of
[0041]
Thus, this method is very useful for extracting features and differences. Further, it is useful for extracting embodiments and examples corresponding to certain claims, that is, for associating claims with the embodiments and examples.
[0042]
Next, I tried
[0043]
Example 4
[Claim 1] The "blade" portion of the "tip" of the "blade member" is made into "uneven" and "formed and wavy blades" and "curved" and "curved", and a handle is attached to the blade member A weeding sickle characterized by that.
[Claim 2] A weeding sickle characterized in that an anti-slip portion is provided on the upper part of the handle.
[Claim 3] A weeding sickle characterized in that an anti-slip portion is provided on the upper and lower parts of the handle.
[0044]
As a result of Example 4 above, the “slip prevention portion” that is the feature of
[0045]
(2):
FIG. 4 is a flowchart of the document difference detection process of
[0046]
S11: An extraction unit (extraction unit) and a detection area unit are determined in advance by the input means 1 or the like. An extraction unit is a unit to be output as a difference. The extraction unit may be “word”, “kanji”, “noun phrase”, or the like. The unit of detection area is a unit of area to be compared in order to detect a difference. As a unit of the detection area, “character”, “word”, “sentence”, “item of item”, “paragraph”, “claim of patent”, and the like can be considered.
[0047]
S12: Input data is input from the input means 1 for each detection region determined in the process S11, and the extracting
[0048]
S12-1: The extracting means 2 outputs a sentence in the current detection area by highlighting an extraction unit (for example, a word) corresponding to an extraction unit that is not stored in the
[0049]
S12-2: The expression highlighted in the process S12-1 is stored in the
[0050]
(2): Explanation by example of
An example of
[0051]
Example 5
[Claim 1] << A weeding sickle characterized in that the blade part at the tip of the blade member is formed into an irregular shape to form a wave-like blade and is curved in a spiral shape, and a handle is attached to the blade member. >>
[Claim 2] A weeding sickle characterized in that a "non-slip" part is "provided" on the "upper part" of the handle.
[Claim 3] A weeding sickle characterized in that an anti-slip portion is provided on the upper and lower parts of the handle.
[0052]
In this case, the “non-slip portion” that is the feature of
[0053]
-An example of an ordinary
[0054]
Example 6
《The purpose of this study is to use ‘changed’ and ‘machine particle’ as ‘changed’ in ‘passive sentence’ in ‘Japanese’ and ‘converting’ to ‘active’ sentence. Automatically. >> “Examples” of Japanese passive sentences and usage sentences are given in “Figure 1” and “Figure 2”. The Japanese << suffix ">>"<<"in the sentence in Figure 1 is" passive "is a" showing auxiliary verb "," is ", and" this "is a passive sentence. The Japanese suffix “<< se” ta ”in the sentence in Fig. 2 is an auxiliary verb indicating a working part, and this sentence is a working sentence. Figure << 3 >> shows an active sentence that corresponds to << the >> sentence. When the sentence << in Figure 1 is transformed into an active sentence, << (i) >> the case particle "ni" is the case particle "ga", << (ii) >> the case particle "ga" is the case particle " Is converted to. When the sentence in Fig. 2 is converted to an active sentence, (i) the << part >> of the case particle "ga", << the clause >> of << he >> is << erased >>, and (ii) the case particle "ni" Is converted to the case particle "ga", and << (iii) >> In this study, conversion of these case particles <<(>> example <<: >> case << auxiliary >><< verb >> conversion of the case particle "ga""to"<<)>> and elimination of the << unnecessary >> part ( Example: Erasing “He is” is the “subject” of the study. (From 《After》 and 《This paper》 《Convenience》 《He is》 《Erase》 《Erase》 《Also》 《Call》 Conversion of case particles.
The conversion of passive sentences and active sentences into active sentences is performed by using the sentence << Generation >>, << paraphrase >>, sentence << simplification / language >><< operation support >>, << natural >> language sentence << from >><< knowledge acquisition and information extraction 》, 《Question Answering System》 and 《Many》 Research 《Fields》 are 《Useful》. << For example >>, in the question answering system, the question sentence is a << noh >><< motion >> sentence and the << answer >> is << written >> with a << passive >> sentence. There are cases where it is “difficult” to “take out” an answer to a question because the “structure” of the sentence is “different”. These “like” “questions” and “titles” also become “resolve” and “solve” so that “passive” and active sentences can be converted into active sentences. In this way, the conversion of passive sentences and usage sentences into active sentences is “important” in the natural language “processing”.
[0055]
From the display of this example 6, it can be seen in the second paragraph that a story such as “Generation”, “Parallel”, “Simplification / Language”, etc. is newly generated. Also, in the second paragraph, the language expression used in the evaluation of “useful”, “difficult”, “can”, “important”, etc. is often used, so the validity and usefulness of the method is described. It is easy to understand that
[0056]
An example of a detailed description of the
[0057]
Example 7
Next, the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of the weeding sickle according to the present invention, FIG. 2 is a rear view of the weeding sickle according to the present invention, and FIG. 3 is a right side of the weeding sickle according to the present invention. It is.
<< [0007] >>
The weeding
[<< 0008]
As shown in FIGS. 1, 2 << and >> FIG. 3, the
[<< 0009 >>]
Fig. << 4 >> is a front << enlarge >> figure of the blade portion of the weeding sickle of the present invention. As shown in the figure, the blade portion 2b that << reapses << weed >> has a << convex >> portion 5a and a << concave >> portion 5b << existing >> alternately and is wavy.
[<< 0010 >>]
FIG. 5 is an enlarged view of the blade portion of the weeding sickle according to the present invention. The tip of the convex portion 5a that constitutes the blade portion 2b is << inclined >> slightly << to the left. “This” means “to hook” the weeds to “make it easy to mow”.
[<< 0011 >>]
Fig. << 6 >> is an enlarged view of << the part >> showing the curve << state >> of the blade portion of the weeding sickle according to the present invention. As shown in the figure, the
[<< 0012 >>]
The figure << 7 >> is a << cross section >> figure taken along the <<A->> A line of the figure << middle >>. The “upper surface” 7 of the blade portion 2 b is “inclined”, and the tip 5 c of the convex portion 5 a is “pointed”. << And >>, the blade part 2b << itself >> is curved and << spirals >>.
[<< 0013 >>]
Figure << 8 >> is a front view of << Other >><< Example >> of the weeding sickle according to the present invention, Figure << 9 >> is a rear view of another Example of the weeding sickle according to the present invention, and Figure << 10 >> is A right side view of another embodiment of the weeding sickle according to the present invention, FIG. 11 is a partially enlarged view of another embodiment of the weeding sickle according to the present invention.
[<< 0014 >>]
In the weeding sickle 1a of this example, the extension part 2a of the
[<< 0015 >>]
<< Also >> The
[<< 0016 >>]
As shown in FIG. 10, the blade portion 2b of the weeding sickle 1a of this example is also curved in a spiral shape like the weeding
[<< 0017 >>]
Like this, it is easier and easier to “uproot” the weeds that are “grown” on the “lawn etc.” by making the tip curve spirally.
[<< 0018 >>]
[0058]
In Example 7, it can be seen that “spiral” is first appearing here at paragraph number 0012. In paragraph 0015, it is understood that the “slip prevention part” is important. Also, in paragraph number 0017, an interesting expression “remove roots” is found here for the first time.
[0059]
-An example of English text by
[0060]
Example 8
《In the PATENT task of NTCIR-3, we participated in》 the 《optional task,》 《where》 the 《participants can perform any kind》 of 《research related to》 《patents. We think that》 in 《a》 PATENT 《 attempt,》 the optional task 《is very》 《interesting, because》 we 《have already heard》 that 《some》 participants in 《previous contests wanted》 to 《make their studies as freely》 as 《they》 《wanted. Various new ideas or》 new << topics will come up >> in << an >> optional << task. These attempts would be novel and valuable. >> In the << other >><< contests, too, >> we << hope that << such >> attempts will be << made .
In 《this contest,》 we 《made》 the 《following three》 studies 《for》 the optional task of 《PATENT.》
We 《extracted rewriting rules using data》 of patents.
We 《aligned》 the 《claim》 of a 《patent》 and 《its embodiment.》
We extracted << differences among plural claims >> in a << patent. >><< The first two >> topics << were given by organizers >> of PATENT as << examples >> of the optional task.We << consider these >> studies to be very << interesting. >> The << last topic >> is << our idea. >> We << sometimes write >> a << patent, >> and << had >> the << experience >> of << wanting >> to << know >> the << difference >> of << claims. So, >> we << did》 this 《study.》 We have 《been studying natural language processing》 using the 《Unix》 《command Diff.》 We 《previously proposed ways》 to 《use Diff》 in natural language 《processing.》 The Diff command is very 《 suitable》 for 《doing》 the 《above》 three 《studies.》 We have already extracted rewriting rules by using Diff in some research 《topics. For example,》 we 《used》 a 《pair》 of 《definition sentences having》 the 《 same word entry》 in two 《different》 《dictionaries》 and extracted the differe nces 《between them.》 Theseextracted differences can be used as 《synonym phrases》 because the definition sentences in the same entry have the same 《meaning.》 In 《another situation,》 we used aligned 《spoken-language》 and 《written-language These extracted differences can be used as rewriting rules 《transforming》 spoken-language sentences 《into》 written-language sentences or transforming written-language sentences into spoken-language 《sentences.》 Diff can 《also》 be used for << alignment. >> Diff << has >> a << function >> of << merging >> data << like >> a << DP-matching algorithm.So >> we can << align >> two related texts by using Diff. In this << study, >> we used this function for the 《alignment》 of a patent claim and its 《embodiment (working》 《example). Finally,》 we used Diff for 《extracting》 the differences of patent claims. 《Extracting》 differences is an 《original》 function of Diff.Extracting differences between claims 《enables us》 to 《understand》 the claims of a patent 《more deeply.》
[0061]
In Example 8, the main word in the itemized section is emphasized in the itemized item in the middle. That is, (<< extracted rewriting rules using data >>, << aligned >> the << claim >> of a << patent >> and << its embodiment. >> and << differences among plural claims >>) can easily understand the main points of each item.
[0062]
In the last paragraph, you can see that the story of Diff begins. Also, key keywords (key phrases) such as << definition sentences >><< synonym phrases >><< spoken-language >><< written-language texts >><< DP-matching algorithm >> are immediately visible. Convenient for understanding contents.
[0063]
(3): Description of a document difference detection apparatus provided with a user dictionary
Each user has a user dictionary in advance and does not emphasize anything in the dictionary. As a result, it is possible to make it easy to see unimportant expressions without emphasizing them in advance.
[0064]
FIG. 5 is an explanatory diagram of a document difference detection apparatus provided with a user dictionary. In FIG. 5, the document difference detection apparatus is provided with an input means 1, an extraction means 2, an
[0065]
(1): Explanation of
FIG. 6 is a flowchart of a document difference detection process of
[0066]
S21: The extraction unit (extraction unit) and the detection area unit are determined in advance by the input means 1 or the like, and the user dictionary 5 is registered. An extraction unit is a unit to be output as a difference. The extraction unit may be “word”, “kanji”, “noun phrase”, or the like. The unit of detection area is a unit of area to be compared in order to detect a difference. As a unit of the detection area, “character”, “word”, “sentence”, “item of item”, “paragraph”, and the like can be considered.
[0067]
S22: The
[0068]
S23: The
[0069]
S23-1: The
[0070]
S23-2: The
[0071]
(2):
FIG. 7 is a document difference detection process flowchart of
[0072]
S31: An extraction unit (extraction unit) and a detection area unit are determined in advance by the input means 1 and the like, and the user dictionary 5 is registered. An extraction unit is a unit to be output as a difference. The extraction unit may be “word”, “kanji”, “noun phrase”, or the like. The unit of detection area is a unit of area to be compared in order to detect a difference. As a unit of the detection area, “character”, “word”, “sentence”, “item of item”, “paragraph”, and the like can be considered.
[0073]
S32: Input data is input from the input means 1 for each detection area determined in the process S31, and the extraction means 2 repeats the following processes S32-1 and S32-2.
[0074]
S32-1: The
[0075]
S32-2: The expression highlighted in the process S32-1 is stored in the
[0076]
(3): Explanation of method 2 (other realization methods) for providing a user dictionary
FIG. 8 is a document difference detection process flowchart of Method 2 (another realization method) for providing a user dictionary. Hereinafter, a description will be given according to processing S41 to S43-2 in FIG.
[0077]
S41: An extraction unit (extraction unit) and a detection area unit are determined in advance by the input means 1 and the like, and the user dictionary 5 is registered. An extraction unit is a unit to be output as a difference. The extraction unit may be “word”, “kanji”, “noun phrase”, or the like. The unit of detection area is a unit of area to be compared in order to detect a difference. As a unit of the detection area, “character”, “word”, “sentence”, “item of item”, “paragraph”, and the like can be considered.
[0078]
S42: The extraction means 2 stores all the contents of the user dictionary 5 in the
[0079]
S43: Input data is input from the
[0080]
S43-1: The extraction means 2 outputs a sentence in the current detection area by highlighting an extraction unit (for example, a word) corresponding to an extraction unit that is not stored in the
[0081]
S43-2: The expression highlighted in the process S43-1 is stored in the
[0082]
-When not using a user dictionary, take a text example (example 9) as follows. Here, using
[0083]
Example 9
《The purpose of this study is to use ‘changed’ and ‘machine particle’ as ‘changed’ in ‘passive sentence’ in ‘Japanese’ and ‘converting’ to ‘active’ sentence. Automatically. >> “Examples” of Japanese passive sentences and usage sentences are given in “Figure 1” and “Figure 2”. The Japanese 《suffix》 《same》 in the sentence of Fig. 1 is 《Passive》.
《Present auxiliary verb》 is 《Yes》, and 《This》 sentence is passive. The Japanese suffix “<< se” ta ”in the sentence in Fig. 2 is an auxiliary verb indicating a working part, and this sentence is a working sentence. Figure << 3 >> shows an active sentence that corresponds to << the >> sentence. When the sentence << in Figure 1 is transformed into an active sentence, << (i) >> the case particle "ni" is the case particle "ga", << (ii) >> the case particle "ga" is the case particle " Is converted to. When the sentence in Fig. 2 is converted to an active sentence, (i) the << part >> of the case particle "ga", << the clause >> of << he >> is << erased >>, and (ii) the case particle "ni" Is converted to the case particle "ga", and << (iii) >> In this study, conversion of these case particles <<(>> example <<: >> case << auxiliary >><< verb >> conversion of the case particle "ga""to"<<)>> and elimination of the << unnecessary >> part ( Example: Erasing “He is” is the “subject” of the study. (From 《After》 and 《This paper》 《Convenience》 《He is》 《Erase》 《Erase》 《Also》 《Call》 Conversion of case particles.
The conversion of passive sentences and active sentences into active sentences is performed by using the sentence << Generation >>, << paraphrase >>, sentence << simplification / language >><< operation support >>, << natural >> language sentence << from >><< knowledge acquisition and information extraction 》, 《Question Answering System》 and 《Many》 Research 《Fields》 are 《Useful》. << For example >>, in the question answering system, the question sentence is a << noh >><< motion >> sentence and the << answer >> is << written >> with a << passive >> sentence. There are cases where it is “difficult” to “take out” an answer to a question because the “structure” of the sentence is “different”. These “like” “questions” and “titles” also become “resolve” and “solve” so that “passive” and active sentences can be converted into active sentences. In this way, the conversion of passive sentences and usage sentences into active sentences is “important” in the natural language “processing”.
[0084]
-As the user dictionary, words that appear frequently in other papers of the inventor are registered.
(User dictionary registration example)
,,,,. , In, is, is, is, is, is, is, is, is, like, part, is, data, difference, is, this is Murata, is, "research can, diff,) , Correspondence, well, system, processing, language, (, file, use, thing
Such as Note that word delimiters in user dictionary registration examples are represented by ",".
[0085]
In this case, the result of Example 9 is as follows.
The “Purpose” of the “Book” study is “Changed” and “Critical particles” to be “changed” when “converting” a “passive sentence” and “usefulness” sentence into an “active” sentence in “Japanese”. It is an “automatic” conversion using machine learning. An example of a passive sentence and a usage sentence in Japanese is given in Figure 1 and Figure 2. The Japanese “suffix” and “re” in the sentence in Figure 1 are “passive”.
《Present auxiliary verb》 is 《Yes》, and 《This》 sentence is passive. The Japanese suffix “<< se” ta ”in the sentence in Fig. 2 is an auxiliary verb indicating a working part, and this sentence is a working sentence. Figure << 3 >> shows an active sentence that corresponds to << the >> sentence. When the sentence in Fig. 1 is transformed into an active sentence, << (i) >> the case particle "ni" becomes the case particle "ga"<< (ii) >> the case particle "ga" becomes the case particle "" Converted. When the sentence in Fig. 2 is converted to an active sentence, (i) the part of the case particle "ga""<< he >>"<< clause >> is << erased >> and (ii) the case particle "ni" is The particle “ga” is converted into << (iii) >> and the case particle “ha” is converted into << less >><< remains as it is >>. In this study, conversion of these case particles (example <<: >> case << help >><< noun >> conversion of the case particle "ga"<< to ") and removal of the << unnecessary >> part (example:" he Is the “subject” of the study. (In 《After》 and 《This paper》, 《Convenience》 is also called `` Conversion of case particles ''.
The conversion of passive sentences and active sentences into active sentences is performed by using the sentence << Generation >>, << paraphrase >>, sentence << simplification / >> language << operation support >>, << natural >> language sentence << from >><< knowledge acquisition and information extraction 》, 《Question Answering》 system and 《Many》 research 《Fields》. << For example >> In a question answering system, a question sentence is a << noh >><< motion >> sentence, and an << answer >> is a << passive >> sentence << written >>, a question sentence and an answer << including >> In some cases, it is difficult to “take out” the answer to a question because the “structure” of the sentence is “different”. Such “questions” and “titles” are also “solved” and “resolved” so that passive sentences and usage sentences can be converted into active sentences. In this way, the conversion of passive sentences and usage sentences into active sentences is «important» in natural language processing.
[0086]
Although the above results do not change so much, for example, the less important expressions such as the first “research” and “it is” are not taken, and it becomes a little easier to see. By registering more unimportant words in the user dictionary 5, it is possible to make it easier to see.
[0087]
In the above-described embodiment, description has been given with double angle brackets as the highlight display, but other highlight displays such as underline, color coding, background change, font change, and blinking can also be performed.
[0088]
Such a method can also be used to consider new and old information issues in anaphora analysis. The only method that can be used for this “problem between new information and old information in anaphora analysis” is “
[0089]
Furthermore, by setting the extraction unit as kanji, it is possible to easily understand the appearance of new kanji in school education and the like. In the case of kanji, morpheme analysis means is not required like words because they can be compared with kanji codes.
[0090]
(4): Explanation of program installation
The input means 1, the extraction means 2, the
[0091]
【The invention's effect】
As described above, the present invention has the following effects.
[0092]
(1): The extraction unit extracts all the extracted unit corresponding to the extraction unit from the region other than the current detection region of the input document data and stores it in the storage unit. Easily extract and display document features and differences, which are new information, in order to repeat for each detection area the output corresponding to the extraction unit that is not stored and highlight and output the document in the current detection area Can do.
[0093]
(2): The extraction means highlights the current detection area of the input document data corresponding to the extraction unit that is not stored in the storage means, and outputs the document in the current detection area. Since storing the display in the storage means is repeated for each detection area, it is possible to easily extract and display a display unit (for example, a word) corresponding to a newly appearing extraction unit.
[0094]
(3): Since the data of the extraction unit that is not highlighted in advance is stored in the storage unit, expressions that are not so important can be prevented from being highlighted in advance and can be easily viewed.
[0095]
(4): Since the extraction unit is a word unit, a newly appearing word can be extracted and displayed.
[0096]
(5): Since the unit of the detection area is a unit of bullets, the difference between the bullets can be easily understood.
[0097]
(6): Since the unit of the detection region is the unit of the claims, the features and differences of the claims can be easily understood.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram illustrating the principle of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a document difference detection apparatus according to an embodiment.
FIG. 3 is a document difference detection processing flowchart of
FIG. 4 is a document difference detection processing flowchart of
FIG. 5 is an explanatory diagram of a document difference detection apparatus provided with a user dictionary in the embodiment.
FIG. 6 is a document difference detection process flowchart of
FIG. 7 is a document difference detection processing flowchart of
FIG. 8 is a document difference detection process flowchart of Method 2 (another realization method) for providing a user dictionary in the embodiment;
[Explanation of symbols]
2 Extraction means
3a Storage means
21 Extraction / detection area setting means
Claims (8)
文書データの差分として出力する対象の単位である抽出単位と文書データの差分を検出するために比較する領域の単位である検出領域とが前記入力手段により設定される抽出・検出領域設定手段と、
情報を格納する格納手段と、
抽出手段とを備え、
前記抽出手段は、入力された文書データの現在の前記検出領域以外の領域から全ての前記抽出単位に相当するものを抽出して前記格納手段に格納し、現在の前記検出領域において、前記格納手段に格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力することを、前記検出領域ごとに繰り返すことを特徴とした文書差分検出装置。 An input means for inputting information;
An extraction / detection area setting means in which an extraction unit that is a unit to be output as a difference between document data and a detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between document data are set by the input means ;
Storage means for storing information;
Extraction means,
The extraction means extracts all of the extraction unit corresponding to the extraction unit from areas other than the current detection area of the input document data, stores the extracted data in the storage means, and the storage means in the current detection area A document difference detection apparatus that repeats, for each of the detection areas, highlighting the one corresponding to the extraction unit that is not stored in the document and outputting the document of the current detection area.
文書データの差分として出力する対象の単位である抽出単位と文書データの差分を検出するために比較する領域の単位である検出領域とが前記入力手段により設定される抽出・検出領域設定手段と、
情報を格納する格納手段と、
抽出手段とを備え、
前記抽出手段は、入力された文書データの現在の前記検出領域において、前記格納手段に格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力し、前記強調表示したものを前記格納手段に格納することを、前記検出領域ごとに繰り返すことを特徴とした文書差分検出装置。 An input means for inputting information;
An extraction / detection area setting means in which an extraction unit that is a unit to be output as a difference between document data and a detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between document data are set by the input means ;
Storage means for storing information;
Extraction means,
The extraction means highlights the current detection area of the input document data corresponding to the extraction unit that is not stored in the storage means, outputs the document in the current detection area, and An apparatus for detecting a difference in a document, characterized in that storing the displayed item in the storage means is repeated for each detection area.
入力された文書データの現在の前記検出領域以外の領域から全ての前記抽出単位に相当するものを抽出して格納手段に格納し、現在の前記検出領域において、前記格納手段に格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力することを、前記検出領域ごとに繰り返す抽出手段として、
コンピュータを機能させるためのプログラム。 An extraction / detection area setting unit in which an extraction unit that is a unit to be output as a difference between document data and a detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between document data are set by an input unit ;
The input document data is extracted from the areas other than the current detection area corresponding to all the extraction units and stored in the storage means, and the current detection area is not stored in the storage means. As an extraction unit that repeats for each detection area, highlighting the one corresponding to the extraction unit and outputting the document of the current detection area,
A program that allows a computer to function.
入力された文書データの現在の前記検出領域において、格納手段に格納されていない前記抽出単位に相当するものを強調表示して現在の検出領域の文書を出力し、前記強調表示したものを前記格納手段に格納することを、前記検出領域ごとに繰り返す抽出手段として、
コンピュータを機能させるためのプログラム。 An extraction / detection area setting unit in which an extraction unit that is a unit to be output as a difference between document data and a detection area that is a unit of an area to be compared in order to detect a difference between document data are set by an input unit ;
In the current detection area of the input document data, the document corresponding to the extraction unit not stored in the storage means is highlighted to output the document in the current detection area, and the highlighted one is stored in the storage area. As an extraction means that repeats storing for each detection area,
A program that allows a computer to function.
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JP2007241482A (en) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | National Institute Of Information & Communication Technology | Data display device and method |
WO2021125252A1 (en) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | 昭和電工株式会社 | Information processing device, reading comprehension support method, and program |
-
2002
- 2002-10-03 JP JP2002290946A patent/JP3682535B2/en not_active Expired - Lifetime
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