JP3682332B2 - Crusher - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、お茶のほか、胡麻、麦、そば等の穀物類等を適度な粒度(細かさ)の粉末に粉砕するための粉砕機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
お茶は趣向品であるばかりではなく、健康食品として親しまれている。お茶にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、そのままのお茶を単にお湯によって出したのでは茶がらに上記の栄養分の大半が残ってしまい、栄養素の摂取ができない状態になる。そのため、葉茶を粉末茶にし、これをお湯により出せば上記栄養素の充分の摂取が可能になる。
ところで、現在、葉茶を粉末茶にする粉砕機としては、一般的には粉砕面が平面の石臼が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記石臼は、上臼と下臼の対向する粉砕面が互いに平面形状のため、粉砕面における滞留時間が短くなって適度な粒度の粉末茶が得られないことがあった。この解決策としては臼の粉砕面における滞留時間を長くするために大きな直径のものを使用して粉砕工程を長くすることも考えられるが、かかる方法は装置の大型化が避けられないと同時に駆動用の動力も大きなものが必要となって好ましくない。
【0004】
そこで、本願発明者は上記問題点を解決するために、先に特願平6−272819号により、図10に示すような技術を提供した。この技術を以下先願技術という。
この図10に示す粉砕機は、内面101a側に摺鉢状の粉砕面101bを備えたセラミックス製の下臼101と、外面102a側に形成した粉砕面102bが上記下臼101の粉砕面101bと合致すると共に内面102c側に漏斗形のホッパ−部102dを形成したセラミックス製の上臼102と、上臼102を回転駆動するための駆動装置103とから構成された新規な小(卓上)型の粉砕機である。
【0005】
上記先願技術の粉砕機は、従来の石臼タイプのものに比べて小型で構造がシンプルなため取り扱いがし易い等の点で優れているが、例えば葉茶aの種類によっては投入した葉茶aが上臼のホッパ−部102d内でブリッジ状に絡み合いを起こし、上臼102の下部に設けた材料排出口102e付近で葉茶(材料)が停滞して粉砕面側への移動(供給)がスム−ズに行えないことがある。
【0006】
また、上記先願技術の粉砕機は粉砕面で粉砕された粉末茶が上臼102と下臼101の接合端面イの排出口から排出される方式であるが、その処理物(粉末茶)が受け皿(部)104上に落ちて滞積し、排出口へスム−ズに誘導されないことがある。
【0007】
また、上記先願技術の粉砕機には粉砕粒度を調整する目的のため角度変更装置105を設けて臼体を傾斜運転(駆動)するようにしているが、該角度変更装置は構造が複雑のためコスト高の要因になっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願発明は上記先願技術における諸々の問題点をさらに解決するためのもので、第1の発明は、内面(8a)側に摺鉢状の粉砕面(8b)を備えた下臼(8)と、外面(15c)側に形成した粉砕面(15a)が上記下臼(8)の粉砕面(8b)と合致すると共に内面(15e)側に漏斗形のホッパ−部(15d)を形成した上臼(15)と、上臼(15)を回転するための回転駆動装置(25)と、これらを収納するための本体ケ−ス(2)とからなるものにおいて、上記本体ケ−ス(2)には粉砕処理物を受け止めるための受け皿部(3a)を設けると共にさらに本体ケ−ス(2)側には上臼(15)のホッパ−部(15d)内に供給された粉砕未処理物を上臼(15)の回転に伴って撹拌するようにした撹拌部材(21)を付設し、更に、前記本体ケ−ス(2)には所定の傾き角度で拘束できる運搬用の持ち手(36)を付設し、また本体ケ−ス(2)の下部には滑り止め部材(37)を設けて粉砕機(1)の傾斜運転を可能にしたことを特徴とする粉砕機を提案するものである。
本発明によれば、上蓋ケ−スに撹拌部材(21)を付設し、この撹拌部材(21)により上臼のホッパ−部内の未処理物(葉茶a)を上臼(15)の回転に伴って撹拌するようにしたため、ホッパ−部(15d)に投入された未処理物はブリッジ状に絡まることなく上臼の下部の材料排出口より粉砕面にスム−ズに排出される。更に、持ち手(36)の角度を変更するのみで機体を所望の角度に傾斜設置できる。
【0009】
また、第2の発明は、前記第1の発明において、上臼(15)側には掃き出し部材(17b)を付設し、該掃き出し部材(17b)が上臼(15)の回転に伴って受け皿部(3a)に滞積した粉砕処理物を受け皿部(3a)に連接する掃き出し口(3c)方向に掃き出すようにしたことを特徴とする粉砕機を提案するものである。
本発明によれば、粉砕面で微粉末に粉砕された処理物、例えば粉末茶(b)は上下両臼の接合端面から受け皿部(3a)に排出(落下)するが、この排出された粉末が受け皿(3a)部に滞積した場合にも、上臼側に設けて上臼の回転に伴って一緒に回転する掃き出し部材(17b)により掃き出し口(3c)へ向かって強制的に掃き出される。更に、持ち手(36)の角度を変更するのみで機体を所望の角度に傾斜設置できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図9に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
図中1は粉砕機であり、一例として卓上型を示す。2は合成樹脂製の本体ケ−スであり、同ケ−ス2は後述の上、下臼を収納するための上部ケ−ス3と、回転駆動装置等を収納するための下部ケ−ス4と、上部ケ−ス3を上方から覆うようにして中間部ケ−ス5に開閉自在に軸着した上蓋ケ−ス6と、上部ケ−ス3と下部ケ−ス2間を連結するための上記中間部ケ−ス5と、下部ケ−ス4の下端開口部4aを閉鎖するように同部に止着した底蓋ケ−ス7とから構成されている。
【0012】
8は上記上部ケ−ス3に収納され、その内面8a側に摺鉢状の粉砕面8bを形成したアルミナ磁器、普通磁器、陶器等のセラミックス製の下臼である。該下臼8の中央下面には合成樹脂製の取付補助台9が、その突出部9aを下臼8に形成した貫通孔8cに下方から挿入して合体されている。なお、合体に際しては下臼8の取付用突出部8dと取付補助台9の突出部9aの間に接着剤10を注入して両者を一体に合体している。また上記貫通孔8cには、その上部に位置して丸穴からなる軸穴11aを形成した穴部材11が接着固定されている。更に上記下臼8の内面(上面)8a側には図2に示すように複数の平行溝からなる主溝8hとその主溝8hに対し交差する方向にその向きを変更した副溝8jからなる粉砕面8bが形成されている。
9bは取付補助台9の側周面に形成した取付凹部であり、同部は円周に沿って均等間隔に3カ所設けられており、該補助台9は、中間部ケ−ス5の上部の受け部5a上にベ−ス金具12と共にネジ13により止着された合成樹脂製の取付支持台14の取付凸部14aに対しその取付凹部9bを嵌め合わせて取付けられている。
【0013】
15は上臼で、その粉砕面15aが上記下臼8の粉砕面8bに合致し、その上端部15bを上記下臼8の上端部8eと略同一の長さに形成されている。該上臼15は上記の下臼8と同じセラミックス製である。また、該上臼15の外面(下面)15c側には上記粉砕面15aが形成されていると共に内面(上面)15e側に位置してホッパ−部15dが形成されている。
【0014】
ホッパ−部15dは、上部の材料投入口端15m側から下部の材料排出口15f側に向かって狭められた漏斗形状になっていて下部の材料排出口15fは外面(下面)側の粉砕面15a側と連通している。15gは下部の中央に位置して形成した貫通孔であり、同孔15gには軸穴16aを形成した合成樹脂製の穴部材16が嵌合接着されている。
【0015】
上記粉砕面15aは上記下臼8の粉砕面8bと対向した外面(下面)15c側に形成され、該粉砕面15aには上記下臼8の場合と同様に主溝15hと副溝15iが全周にわたり交互に形成されている。さらに上臼15の粉砕面15a側には、図4に示すように、臼体の回転方向に合わせて材料排出口15fの下端から粉砕面15aに至るように形成した円弧状の材料用ガイド溝15nが形成されている。なお、上記上臼15と下臼8は、各種実験の結果、その中心角度(開口角度)が60度〜90度程度のものが特に使用に適しており、本願実施例の例えば図1乃至図5のものは90度のものが使用されている。
【0016】
17は上臼15のホッパ−部15dの材料投入口端15m側を塞ぐようにしてその外周面に形成した取付溝15kに対し取り外し自在に嵌着したポリエチレンやポリプロピレン等の合成樹脂製の内蓋であり、透明或いは半透明材で形成されている。該内蓋17は臼を傾斜させて粉砕機1を作動させた場合にホッパ−部15d内の粉砕未処理物(例えば、葉茶a)が材料投入口端15m側から臼外へこぼれ落ちないようにするものである。また同蓋17の上面中央には上蓋ケ−ス6の材料投入口6aに連接するようにして材料補給穴17aが形成されている。
17bは刷毛状の掃き出し部材であり、上記内蓋17を上臼15に嵌着した際に同部材17bが受け皿部3a上の滞積した粉末処理物(粉末茶b)を掃き出しできるように設けられており、同部材17bは本実施例では内蓋17と一体成形され、また内蓋17の外周面の2カ所に適宜間隔で設けられている。
【0017】
6は上蓋ケースで、下端5bを下部ケ−ス4の上端4b側に嵌着してなる中間部ケ−ス5に対し開閉自在に軸着されており、上蓋ケース6側に設けたピン18を中間部ケ−ス5側のヒンジ溝5cに係合して上蓋ケ−ス6を開閉自在に軸着してなる軸着部と、同部に対向して反対側の位置に設けた上蓋ケ−ス6側のフック19とフック用のバネ20と中間部ケ−ス5側に設けたフック用突起5d等からなる止着部とが設けられている。なお、上蓋ケース6を開蓋する場合は、止着部の押圧部材41をバネ20に抗して内側に押さえれば上蓋ケース6側のフック19が中間部ケ−ス5側のフック用突起5dから外れて開蓋できるようになっている。
【0018】
21は撹拌部材で上臼5のホッパ−部15d、特に下部に位置する材料排出口15f付近でブリッジ状に絡み合って停滞する粉砕未処理物(例えば葉茶a)を上臼15の回転に伴ってその都度撹拌するように備えられており、更に同部材21は上蓋ケ−ス6の中央に位置する材料投入口6aに付設した保持部6dに対し外(上方)側から挿入装着されており、下方の先端部21aが上臼15の下部の材料排出口15f上にあるように配置されている。
21bは撹拌部材21を保持部6dに装着保持するための保持用鍔を示す。なお、撹拌部材21は先細状に形成され、保持部6dに保持された撹拌部材21を上方に抜き取ることにより交換が可能であり、例えば切損したりした場合は新しいものに交換することが可能である。
22は材料投入口6aに対し上方側から取脱自在に装着するようにした透明或いは半透明またはケ−スと同色の合成樹脂製の栓体を示す。
【0019】
また、3は上部ケースで、上蓋ケ−ス6によりその外側が覆うわれるとともに上臼15及び下臼8を収納するようにしたもので、中間部ケ−ス5の上端側の受け部5a上に載置されていて上蓋ケ−ス6の開蓋時、上、下臼15、8の取り外し後に同ケ−スの取り外しができるようになっている。3cは下臼8と上臼15の接合端面イから排出された粉末処理物(例えば、粉末茶b)を機外へ排出するための注ぎ口状の掃き出し口であり、上臼15と下臼8との接合端面イから排出されて受け皿部3a上に落下及び滞積した粉末処理物(粉末茶b)を上臼15の回転に伴って回転する内蓋17の掃き出し部材17bにより掃き出し口3c方向に掃き集め、同口3cより機外に排出させるようになっている。なお、掃き出し口3cは受け皿部3aに連接して設けられている。
【0020】
23は上蓋ケ−ス6の内面側に付設した上部補助ケ−スであり、上部ケ−ス3の上端開口部3dを内蓋17のさらに上方から閉鎖するようにして設けられるもので、中央に形成した補助穴23aに止着した装着部材24を介して上蓋ケ−ス6の材料投入口6aの周囲の内方突出部6eに嵌合止着されている。なお、上蓋ケ−ス6の内方突出部6eの下端6fは内蓋17の材料補給穴17aの周囲の上方突起17c内の受け部17dに当接している。
【0021】
また4は回転駆動装置25等を収納するための下部ケ−スであり、同ケ−ス4内には交流駆動用の小型モ−タ−26と、小型モ−タ−26の回転を低速に変速するための変速ギヤ−27が合体された状態で収納されている。28はモ−タ−26とギヤ−27を合体するためのネジ部材を示す。
【0022】
29は回転駆動装置25を中間部ケ−ス5の取付部5a上の取付用のベ−ス金具12に、その下面12c側に位置して吊り下げ状に止着するための取付金具であり、該取付金具29は3組ギヤ−ケ−ス30に一体的に固設され(1組は図示されていない)、各金具29をネジ31によってベース金具12に止着している。
なお、取付に際し、回転駆動装置25の出力軸となる回転軸32はベ−ス金具12の軸穴12d、支持部材14の軸穴14b、下臼8の穴部材11の軸穴11a、上臼15の穴部材16の軸穴16bを貫通し、最上部に位置する上記上臼15の軸穴16bから先端のネジ部32aが上方に突出した状態で取り付けられるもので、突出した先端のネジ部32aに対しさらに外面が円弧状の丸みを持った袋ナット33を上方よりネジ着して上臼15並びに下臼8を回転軸32に取り付けるようにしている。
なお、この上、下臼15,8の回転軸32への取付により、上臼15のみが回転することになる。つまり、下臼8側はその穴部材11の軸穴11aが丸穴になっていて回転軸32と無関係で一体に回転することはないが、上臼15側は穴部材16の軸穴16aが小判形になっていてこれが回転軸32の小判形状部分32bに嵌合しているため回転軸32と一体に回転するようになっている。
【0023】
14はベ−ス金具12上にビス13によりネジ着した合成樹脂製の支持部材であり、同部材14のその取付凸部14aに対し上記下臼8の取付補助台9の取付凹部9bを嵌め合せて上臼15の回転駆動時に下臼8が不用意に回転しないようにしている。9dは支持部材14に形成したバネ収納部であり、同部9dにはコイルバネ34と上下方向に進退自在なピストン状の押圧部材35が収納されており、押圧部材35の先端35aが補助取付台9の下面の受け止め部9eに当接して同台9と一体の下臼8を上記コイルバネ15のバネ力により上臼15側に押圧するようにしている。なお、このバネ力の強弱を調節すると上臼15と下臼8の粉砕面の粉砕圧力が任意に変化し、処理物の粉砕粒度の調節が行えるようになっている。
【0024】
図6乃至図9において、36は吊り下げ用の持ち手で、本体ケ−スの中間部ケ−ス5の補強部5eに一体形成したガイド部5fに持ち手36に形成した取付穴36aを嵌合して備えられており、更に持ち手36は本体ケ−ス1側に付設した滑り止め部材37と協働して角度変更装置38をも構成している。つまり、粉砕機1は処理物の粉砕粒度を調節するために、例えば図9にあるように掃き出し口3c側に約30度傾斜させて運転する。
即ち、持ち手36を任意の角度(例えば図9において角度θを略30度)に設定した状態で、ネジ具44の握り部44aを締め付け方向に回すとネジ部44bが中間部ケ−ス5側の補強部5eのネジ孔5gにネジ着して持ち手36は、図7に示すように握り部44aの内面44cと補強部5eの当接部5e′間で締め付け固定された状態になり、その角度で回動が拘束される。そして持ち手36を拘束した状態で図9のように設置面39に傾斜設置すれば粉砕機1の傾斜運転が可能になる。なお通常、ネジ具44は締め付けを緩めた状態にあり、何ら拘束を受けるがないため持ち手36は補強部5eのガイド部5fを中心に自在に回動し、通常の持ち手の機能になる。
【0025】
45はワッシャ−、46は抜け止め用の割りピンを示す。
37は角度調整装置のもう一方を構成する本体ケ−ス2側に付設したゴム或いは柔軟性のある合成樹脂等からなる滑り止め部材であり、底蓋ケ−ス7の底部外周面における掃き出し口3c側に位置してけ強固に止着されている。
【0026】
また、7は底蓋ケ−スであり、下部ケ−ス4の下端開口部4aを閉鎖するためのもので、中央には回転駆動装置25からの運転時の発熱を本体ケ−ス外へ放熱するための空気穴7cが形成されている。
40は底蓋ケ−ス7、下部ケ−ス4、中間部ケ−ス5を一体連結するための連結用ネジであり、底蓋ケ−ス7側の取付穴7aより同ネジを差し込み、その先端のネジ部40aを中間部ケ−ス5の受け止め部5a上のベ−ス金具12のネジ部12fにネジ着するようにしたもので、上記の連結は上記連結用ネジ3本(2本は図示されていない)で行われている。
42は電源スイッチ兼用のタイマ−であり、粉砕機の回転(運転)時間を任意に設定するためのもので、目的の粉砕粒度等に合わせて時間長さが設定される。
【0027】
次に上記粉砕機1の使用し葉茶aを粉末茶bにする場合について説明する。
粉砕機1の停止状態において、上蓋ケ−ス6の栓体22を外し、同ケ−ス22の材料投入口6aより葉茶aを上臼15のホッパ−部15d内に所定量投入供給する。
そして、図示外の電源コ−ドをコンセントに差し込み、電源(タイマ−42)をオンにすると回転駆動装置25が始動し、回転軸32が低速度で回転する。この回転により上臼15が回転し、投入された葉茶aも回転し、上蓋ケ−ス6に固定的に付設した撹拌部材21の存在により、投入された葉茶aが撹拌される。そのため葉茶aはホッパー部15内でブリッジ状に組み合うことが防止され上臼15の下部の材料排出口15fよりスム−ズに排出される。
また、同口15fより排出された葉茶は上臼15の回転に伴う遠心力により材料用ガイド溝15nを経て粉砕面15aに誘導される。葉茶aはさらに上臼15の回転により上下両臼15、8の主溝15h、8h並びに副溝15i、8jの交差及び摺動により粉砕あるいは擂り潰されながら溝内または溝上を移動し、放射方向である外周側に向かって移動する。この場合、上下両臼の粉砕面15a、8bが摺鉢状であるため、葉茶aは粉砕面を行ったり来りして長く滞留し、そして徐々に外周側へ向かって移動しながらより微細に粉砕されていく。
なお、粉砕作業を連続して行う場合は材料の減り具合を栓体21越しに或いは上蓋ケ−ス6を開蓋した状態で、見ながらホッパ−部15d内に葉茶aを供給するようにする。
【0028】
粉砕が進むと、上臼15と下臼8の接合端面イより粉砕された粉末茶bが排出され、それが受け皿部3a上に落下する。落下した粉末茶bは、上臼15と共に回転する内蓋17に設けられた掃き出し部材17bの回転移動による掃き出し作用により掃き出し口3c方向に掃き出しされて移動し、受け皿部3aに連接して設けた掃き出し口3cから機外へ排出される。排出された粉末茶bは掃き出し口3cに位置して別設置されたコップ等の容器内に落下し溜められる。
【0029】
なお、本願発明の粉砕機は、任意の角度、例えば水平状態から45度の範囲の傾斜角度で使用することにより粉末茶等の粒度を調節することが可能である。つまり図9のように傾斜させた状態で駆動すると、葉茶の粉砕面に滞在する時間(粉砕工程の時間)がそれに伴って短くなり、図1のように水平状態で粉砕する場合に比べて粒度の粗いものができる。
【0030】
次に本粉砕機1の使用後の手入れにつて説明する。
本願発明の粉砕機は上蓋ケ−ス6、内部ケ−ス3が分解可能で掃除がしやすくなっている。
まず、上蓋ケ−ス6を開蓋する。必要により本体ケ−ス側の軸着部より上蓋ケ−ス6を外す。次に袋ナット33を緩めて外し、上臼15を持ち上げて回転軸32から外す。下臼8も同様に持ち上げて外し、そして両臼の取り外しが終わったならば内部ケ−ス3を外す。上下両臼、内部ケ−スは刷毛さらには必要により水洗いして付着した粉末残物を取り除き、空拭き、乾燥する。また本体ケ−ス1側も刷毛等で清掃する。上記の如く清掃が済んで一旦取り外した上臼等は取り外しとは逆の手順で本体ケ−スに再組み付けて、掃除が完了する。なお、使用後の清掃(手入れ)はその都度行う必要はなく付着状況等を見て必要により行う。
【0031】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、上蓋ケ−スに撹拌部材を付設し、この撹拌部材により上臼のホッパ−部内の未処理物(葉茶a)を上臼の回転に伴って撹拌するようにしたため、ホッパ−部に投入された未処理物はブリッジ状に絡まることなく上臼の下部の材料排出口より粉砕面にスム−ズに排出されことになり、粉砕作業が一段と効率的に行えるようになる。
【0032】
請求項2記載の発明によれば、粉砕面で微粉末に粉砕された処理物、例えば粉末茶bは上下両臼の接合端面から受け皿部に排出(落下)するが、この排出された粉末が受け皿部に滞積した場合にも、上臼に取着して上臼の回転に伴って一緒に回転する内蓋の掃き出し部材により掃き出し口へ向かって強制的に掃き出されるようにしたため、請求項1の効果に加え処理物の機外への排出が効率的に行えるようになる。
【0033】
更に、前記請求項1又は2の発明においては、傾斜状態で粉砕機を駆動して処理物の粉砕粒度を調節する角度変更装置を、所定の角度に固定(拘束)できる持ち手と本体ケ−スの下部に設けた滑り止め部材とで構成したため、従来の角度変更装置に比べて簡単な構造でコストを低減することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の粉砕機の実施例を示す縦断面図。
【図2】図1の粉砕機に使用する下臼の平面図。
【図3】同じく下臼の縦断面図。
【図4】図1の粉砕機に使用する上臼の下面図。′
【図5】同じく上臼の縦断面図。
【図6】角度変更装置を構成する持ち手側の取付状態図であり、持ち手が拘束されていない場合を示す。
【図7】図6において持ち手が拘束された状態を示す。
【図8】持ち手の取付穴付を示す図。
【図9】傾斜状態で粉砕運転する場合を示す粉砕機の側面図。
【図10】従来例の粉砕機の構造図。
【符号の説明】
1 粉砕機
2 本体ケ−ス
3 内部ケ−ス
3a 受け皿部
3c 掃き出し口
4 下部ケ−ス
5 中間部ケ−ス
6 上蓋ケ−ス
8 下臼
8a 内面
8b 粉砕面
15 上臼
15a 粉砕面
15d ホッパ−部
17b 掃き出し部材
21 撹拌部材
25 回転駆動装置
28 角度変更装置
36 持ち手
37 滑り止め部材
a 葉茶
b 粉末茶[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an improvement of a crusher for crushing cereals such as sesame, wheat, buckwheat and the like into powder having an appropriate particle size (fineness) in addition to tea.
[0002]
[Prior art]
Tea is not only a favorite but also popular as a health food. Tea contains abundant vitamins and minerals, and if the tea is simply put out with hot water, most of the above nutrients remain in the tea and the nutrients cannot be consumed. Therefore, if the leaf tea is made into powdered tea and served with hot water, sufficient intake of the above nutrients becomes possible.
By the way, as a pulverizer for converting leaf tea into powdered tea, a mortar having a flat pulverized surface is generally used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned stone mill, since the crushed surfaces of the upper mill and the lower mill facing each other are flat, the residence time on the crushed surface is shortened, and powder tea with an appropriate particle size may not be obtained. As a solution to this, it is conceivable to lengthen the grinding process by using a large diameter in order to increase the residence time on the grinding surface of the mortar. It is not preferable because a large power is required.
[0004]
In order to solve the above problems, the present inventor previously provided a technique as shown in FIG. 10 according to Japanese Patent Application No. 6-272819. This technology is hereinafter referred to as the prior application technology.
The pulverizer shown in FIG. 10 includes a ceramic
[0005]
The pulverizer of the above prior application is superior to the conventional stone mill type in that it is small and simple in structure and easy to handle. For example, depending on the type of leaf tea a a is entangled in a bridge shape in the hopper portion 102d of the upper die, and leaf tea (material) stagnates near the
[0006]
The pulverizer of the above prior application is a method in which the powdered tea crushed on the pulverized surface is discharged from the discharge port of the joint end face A of the
[0007]
In addition, for the purpose of adjusting the pulverization particle size, the pulverizer of the prior application is provided with an
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is for further solving various problems in the prior application technique, and the first invention is a lower mill (8) provided with a mortar-shaped grinding surface (8b) on the inner surface (8a) side. The pulverized surface (15a) formed on the outer surface (15c) side coincides with the pulverized surface (8b) of the lower die (8), and a funnel-shaped hopper portion (15d) is formed on the inner surface (15e) side. In the case of an upper die (15), a rotation drive device (25) for rotating the upper die (15), and a main body case (2) for storing these, the main body case ( 2) is provided with a tray portion (3a) for receiving the pulverized product, and further on the main body case (2) side, the crushed unprocessed material supplied into the hopper portion (15d) of the upper mill (15). objects were attached to Ueusu stirring member so as to stir with the rotation of (15) (21), further The main body case (2) is provided with a carrying handle (36) that can be restrained at a predetermined inclination angle, and a non-slip member (37) is provided at the lower portion of the main body case (2). Thus, a pulverizer characterized in that the pulverizer (1) can be tilted is proposed.
According to the present invention, the stirring member (21) is attached to the upper lid case, and the untreated material (leaf tea a) in the hopper portion of the upper die is rotated by the stirring member (21). Therefore, the unprocessed material charged into the hopper (15d) is smoothly discharged from the material discharge port at the lower part of the upper die to the pulverized surface without being entangled in a bridge shape. Furthermore, the aircraft can be installed at a desired angle by simply changing the angle of the handle (36).
[0009]
Further, according to a second invention, in the first invention, a sweeping member (17b) is provided on the upper die (15) side, and the sweeping member (17b) is a tray as the upper die (15) rotates. The present invention proposes a pulverizer characterized in that the pulverized processed material stagnated in the section (3a) is swept in the direction of the discharge port (3c) connected to the dish section (3a).
According to the present invention, the processed product pulverized into fine powder on the pulverized surface, for example, powdered tea (b), is discharged (dropped) from the joint end surface of the upper and lower mortars to the tray part (3a). Even when it is stuck in the tray (3a), it is forcibly swept toward the discharge port (3c) by the sweep member (17b) provided on the upper die side and rotating together with the rotation of the upper die. It is. Furthermore, the aircraft can be installed at a desired angle by simply changing the angle of the handle (36).
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below based on the examples shown in FIGS.
In the figure, reference numeral 1 denotes a pulverizer, which shows a desktop type as an example.
[0012]
Reference numeral 8 denotes a lower mill made of ceramics such as alumina porcelain, ordinary porcelain, and earthenware, which is housed in the upper case 3 and has a mortar-shaped pulverized
Reference numeral 9b denotes mounting recesses formed on the side peripheral surface of the mounting support base 9, which are provided at three locations at equal intervals along the circumference, and the auxiliary base 9 is an upper part of the
[0013]
[0014]
The
[0015]
The crushing
[0016]
A brush-like sweeping member 17b is provided so that when the
[0017]
[0018]
Reference numeral 21b denotes a holding rod for mounting and holding the stirring
[0019]
Reference numeral 3 denotes an upper case, which is covered with the
[0020]
[0021]
[0022]
At the time of mounting, the rotary shaft 32 serving as the output shaft of the
In addition, only the
[0023]
[0024]
6 to 9,
That is, when the
[0025]
45 is a washer and 46 is a split pin for retaining.
37 is a non-slip member made of rubber or a flexible synthetic resin attached to the
[0026]
Reference numeral 7 denotes a bottom lid case for closing the lower end opening 4a of the
A
[0027]
Next, the case where the leaf tea a used by the pulverizer 1 is changed to powder tea b will be described.
When the crusher 1 is stopped, the
Then, when a power cord (not shown) is inserted into an outlet and the power source (timer 42) is turned on, the
Further, the leaf tea discharged from the
When the crushing operation is performed continuously, the leaf tea a is supplied into the
[0028]
As the pulverization proceeds, the pulverized powder tea b is discharged from the joining end face a of the
[0029]
In addition, the grinder of this invention can adjust the particle size of powder tea etc. by using it at arbitrary angles, for example, the inclination angle of the range of 45 degree | times from a horizontal state. In other words, when driven in an inclined state as shown in FIG. 9, the time spent on the crushed surface of leaf tea (the time of the pulverization step) is shortened accordingly, compared to the case of pulverizing in a horizontal state as shown in FIG. A coarse grain can be produced.
[0030]
Next, the care after use of the pulverizer 1 will be described.
In the pulverizer of the present invention, the
First, the
[0031]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the stirring member is attached to the upper lid case, and the untreated product (leaf tea a) in the hopper portion of the upper die is stirred by the rotation of the upper die with this stirring member. As a result, the untreated material put into the hopper is smoothly discharged from the material discharge port at the lower part of the upper die to the grinding surface without being entangled in a bridge shape. You can do it.
[0032]
According to the second aspect of the present invention, the processed product pulverized into a fine powder on the pulverized surface, for example, powdered tea b, is discharged (dropped) from the joint end surface of the upper and lower mortars to the tray part. Even when stuck in the saucer part, it is attached to the upper die and forcibly swept toward the discharge port by the sweep member of the inner lid that rotates together with the rotation of the upper die. In addition to the effect of item 1, the processed material can be efficiently discharged out of the machine.
[0033]
Further, in the above invention of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing an embodiment of a pulverizer according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of a lower die used in the pulverizer of FIG.
FIG. 3 is a longitudinal sectional view of the lower die.
4 is a bottom view of an upper die used in the pulverizer of FIG. 1. FIG. ′
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of the upper mill.
FIG. 6 is an attached state diagram of the handle side constituting the angle changing device, and shows a case where the handle is not restrained.
7 shows a state in which the handle is restrained in FIG. 6;
FIG. 8 is a diagram showing a handle with a mounting hole;
FIG. 9 is a side view of a pulverizer showing a case where the pulverization operation is performed in an inclined state.
FIG. 10 is a structural diagram of a conventional pulverizer.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
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