JP3681055B2 - Beverage dispenser dispensing mechanism - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は飲料注出装置の注出機構に関し、更に詳細には、冷酒等の飲料充填容器に接続する注出チューブを押圧することで、該飲料充填容器に貯溜されている飲料の注出を規制すると共に、該チューブに対する押圧力を解除することで飲料の注出を許容する飲料注出装置の注出機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
飲料供給源と、この飲料供給源からの飲料の注出を制御する注出機構とから主に構成された飲料供給装置が広く使用されている。図10に示すように、飲料供給装置11は、適宜の加熱あるいは冷却機構(図示せず)を収納したキャビネット68の上部に収納部70を載置して構成されており、この収納部70の内部に飲料充填容器72を収納する収納室が画成されるようになっている。そして、加熱あるいは冷却機構により収納室を所定温度に保持することで、飲料充填容器72内の飲料を適宜温度に保つよう構成される。また収納部70におけるキャビネット68の前面から突出する下部には、飲料充填容器72に一端部が接続する注出チューブ20が所定長さで垂下している。
【0003】
前記飲料充填容器72から導出する前記注出チューブ20は、例えばゴム等の弾性変形可能な材質で成形されたものであって、図11に示す如く、収納部下面に配設された注出機構74によって開閉制御されるようになっている。この注出機構74は、収納部下面に回動可能に軸支された注出レバー32と、該レバー32に配設されて前記注出チューブ20の後側に臨む作動部材78と、注出チューブ20を挟んで作動部材78と対向する前側に配設された押え部材80と、前記注出レバー32とキャビネット68との間に弾力的に配設され、常には作動部材78が押え部材80に近接する方向に注出レバー32を回動付勢するスプリング76とから構成される。そして、前記スプリング76の付勢力によって押え部材80に近接する作動部材78により注出チューブ20が押潰されることで、前記飲料充填容器72からの飲料の供給が規制されるようになっている。また飲料を受容器81に注出するに際しては、該受容器81を注出レバー32に前側から押し付けてスプリング76の付勢力に抗して回動させて、前記作動部材78を押え部材80から離間することで、該注出チューブ20に対する押圧力が解除されて押潰された状態から元の連通状態に弾性復帰して開状態となって飲料が注出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述した注出機構74では、前記注出レバー32にスプリング76が直接接続されている。このため、飲料を注出するに際して注出レバー32を押して回動するときには、前記スプリング76の反発力が大きく増大するので、前記注出レバー32に対する押圧力を高める必要がある。そしてこの押圧力を高めた状態を、前記受容器81に飲料が充填されるまで保持しなければならないため、飲料の注出作業が煩わしくなる難点が指摘される。また、前記収納部70から垂下する前記注出チューブ20は何等支持されていないから、該チューブ20が飲料の注出中に位置ズレした場合は、前記押え部材80と作動部材78とでの確実な押圧ができず、飲料が漏れる懸念がある。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、小さな押圧力で注出レバーを回動し得ると共に、注出チューブを確実に押圧して飲料の漏れを防止し得る飲料注出装置の注出機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため、本発明に係る飲料注出装置の注出機構は、
注出レバーを飲料注出方向に回動することで、飲料充填容器に接続された注出チューブの押圧状態を解除し、該飲料充填容器に貯溜されている飲料を注出チューブを介して注出するよう構成した飲料注出装置において、
前記注出レバーの一端部が支持軸に回動可能に軸支された支持基台と、
前記注出チューブを挟んで押え部と対向するよう前記支持基台に摺動可能に配設され、常には付勢手段により押え部に近接するよう付勢されて、該押え部との間で注出チューブを押圧して飲料の注出を規制する押圧体と、
前記注出レバーの回動軌跡における飲料注出方向側に位置し、前記押圧体に回動可能に軸支された回動部材とからなり、
前記支持軸の軸心から回動部材と注出レバーとの当接位置までの離間距離に対し、注出レバーの他端部に形成した当接部から回動部材と注出レバーとの当接位置までの離間距離を長く設定し、
前記注出レバーを飲料注出方向に回動した際に、該レバーに当接した状態で前記回動部材が、注出レバーに沿って前記当接部から回動部材と注出レバーとの当接位置までの離間距離が長くなる方向へ移動することにより前記押圧体が押え部から離間移動されることで、前記注出チューブの押圧力を解除して飲料を注出するよう構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る飲料注出装置の注出機構につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお、飲料注出装置の基本構成は、図10,図11を参照して説明した従来の技術と略同一であるので、既出の同一部材については、同じ符号を付して示し、その詳細説明は省略する。
【0008】
図1は、実施例に係る注出機構を示す正面図であり、図2は、実施例に係る注出機構を一部破断した側面図である。該注出機構10は、前記飲料供給装置11の収納部70下面に、幅方向に離間する一対の側板13a,13bを下面前部において接続片46で連結したフレーム13が支持固定され、該フレーム13の内部に、支持基台12が固定的に設置されている。この支持基台12は、合成樹脂を材料として断面略矩形状に成形されたブロック体であって、その後端近傍には、上側に第1貫通孔12aが幅方向に沿って形成されると共に、下側に第2貫通孔12bが幅方向に沿って形成されている。また前端上部には、支持基台12の高さ寸法の約1/4の部分が、支持基台12の前方に向けて所定長さで突出成形されており、この突出部12dに、支持基台12の幅方向に沿って第3貫通孔12cが形成してある。そして第1貫通孔12aに第1支持軸14が挿通配置されると共に、第2および第3貫通孔12b,12cに第2支持軸16が夫々挿通配置されており、各第2支持軸16は、その両軸端部が前記フレーム13の両側板13a,13bに支持されている。
【0009】
前記各第2支持軸16は、図4に示すように、支持基台12の幅方向一方に延出する部分が、第2貫通孔12bまたは第3貫通孔12cに挿通される小径部16bよりも若干大径に設定されている。そして、各第2支持軸16の小径部16bを前記フレーム13の一方の側板13a側から第2貫通孔12bまたは第3貫通孔12cに挿通した状態で、該フレーム13の他方の側板13b側から挿通されるスリーブ16cに該小径部16bの開放端部を嵌挿することで、支持基台12がフレーム13に位置決め支持される。なお、各第2支持軸16の大径部16aの開放端に形成されたフランジ16dをフレーム13の一方の側板13aの外側面に当接すると共に、フレーム13の他方の側板13bから外方に突出する小径部16bの開放端部側にEリング19を係合することで、該第2支持軸16の抜け止めがなされている。また第2支持軸16の大径部16aとスリーブ16cとの間で位置決めされる支持基台12は、フレーム13の略中央に整列するよう構成される。
【0010】
前記支持基台12の第1貫通孔12aに挿通配置された第1支持軸14には、図1および図3に示す如く、注出レバー32の一端部が回動可能に軸支されている。この注出レバー32は、幅方向に離間する一対のアーム18,18の下端を接続板34で連結したアーム部21と、接続板34に連結されて所要傾斜角度で前方に向けて垂下するレバー部23とから構成され、両アーム18,18の上端部が、支持基台12の幅方向両側から延出している第1支持軸14に軸支されている。各アーム18は、第1支持軸14に軸支された部分から支持基台12の前面側に向けて所定長さ延在する水平部18aの前端に、後方に開放するV字状の係合部18bが一体に成形されたものであって、該係合部18bの下端が前記接続板34に連結されている。そして、各アーム18における係合部18bの谷側(後側)が、後述するローラ24に当接するようになっている。
【0011】
なお、前記第1支持軸14に対して一方(図1の右側)のアーム18は、第1支持軸14の一方の軸端に形成したフランジ14aと該支持軸14に外嵌したカラー17との間に位置決めされ、また他方(図1の左側)のアーム18は、第1支持軸14の他方の軸端に係合したEリング15と該支持軸14に外嵌したカラー17との間に位置決めされている。また前記レバー部23は、前記フレーム13の接続片46より後方において、両側板13a,13bの間から垂下し、該レバー部23の後方(飲料注出方向)への回動に際してフレーム13と干渉しないようになっている。
【0012】
前記支持基台12における突出部12dの下方位置には、図2に示すように、前面中央を中心として前方に開放する円形の凹部12fが、該基台12の前後方向に沿って略中央部まで凹設されると共に、該凹部12fよりも小径に設定された通孔12gが、凹部12fと軸心を整列した状態で前後に貫通するよう形成されている。そして、この凹部12fおよび通孔12gに、押圧体22が摺動可能に配設される。この押圧体22は、図2に示すように、凹部12f内を摺動する大径部22aと、該大径部22aの後端に軸心を整列して後方に所定長さで延出するよう一体形成されたシャフト22bおよび大径部22aの前端に配設される押圧板部22cとから構成される。前記大径部22aは、凹部12fの延在長さよりも若干短い寸法で成形された円柱状部材であって、該大径部22aの後端と凹部12fの対向する内底面との間に付勢手段としてのスプリング26が弾力的に介挿され、当該押圧体22は、常には支持基台12の前面側に向けて付勢されている。また前記シャフト22bは、支持基台12の後面側から突出する延在部分に、Eリング等の止着部材28が係合されている。この止着部材28は、大径部22aが凹部12fから完全に離脱するのを防止する位置に係合配置される。前記押圧板部22cは、大径部22aの前面部をカバーし得る高さ幅で延在する板部材であって、図1に示す如く、該大径部22aの横幅よりも若干幅広に設定されて、注出チューブ20の後側に臨んでいる。
【0013】
なお、前記支持基台12における凹部12fと対応する下部に、凹部12fと外部とを連通する抜け孔12hが穿設されており、該抜け孔12hは、凹部12f内の空気抜きを行なって押圧体22の良好な動きを行なわせると共に、水抜きも兼ねている。
【0014】
前記押圧体22には、大径部22aと押圧板部22cとの間に、平面において後方に開放するコ字状に形成された保持部材29が配設され、該保持部材29の幅方向に離間する一対の保持部29a,29aは、前記支持基台12を幅方向両側から挟む状態で臨んでいる。各保持部29aの後端部近傍には、回動部材としてのローラ24が回動可能に軸支されており、該ローラ24が対応する前記アーム18における係合部18bの後側に当接可能に構成される。そして、前記注出レバー32を、レバー部23に形成した当接部23aに前記受容器81を当接して後方に向けて押すことで、第1支持軸14を支点に注出レバー32が回動する。そして、アーム18,18の係合部18b,18bがローラ24,24に当接して押圧することによって、前記押圧体22がスプリング26の弾力(付勢力)に抗しつつ支持基台12の後側に向けて移動するよう構成される。すなわち、ローラ24と係合部18bとの当接位置が、注出レバー32を回動する際の作用点となる。なお、各ローラ24の支持基台12から離間する軸端部に、該ローラ24よりも大径のワッシャ36が配設され、前記注出レバー32を回動して押圧体22を移動させる際に、各アーム18がローラ24から離脱しないよう構成されている。
【0015】
前記保持部材29の大径部22aが配設される取付部29bは、前記押圧体22がスプリング26により付勢されて前方に移動し、後述する押え部42と押圧板部22cとの間で前記注出チューブ20を押潰して飲料の注出を規制している状態では、前記支持基台12の前面から所定長さだけ前方に離間している。そして、前記注出レバー32の回動に伴って押圧体22の押圧板部22cが、注出チューブ20から離間して押圧力を解除して飲料の注出が可能となる位置まで押圧体22が移動したときに、前記取付部29bが支持基台12の前面に当接して、注出レバー32の回動を規制するよう構成される(図5参照)。なお、保持部材29により注出レバー32の回動が規制される位置は、該レバー32が前記キャビネット68等に当接しない位置に設定されており、キャビネット68や注出レバー32自体が傷付くのを防止するようになっている。
【0016】
ここで、前記第1支持軸14の軸心から前記作用点(ローラ24と係合部18bとの当接位置)までの離間距離Aに対し、前記レバー部23の当接部23aから作用点までの離間距離Bは充分に長く設定されており、てこの原理により前記スプリング26の弾力に抗して注出レバー32を回動するのに要する押圧力を小さくし得るよう構成される。また、前記注出レバー32を、第1支持軸14を支点として後方(飲料注出方向)に回動する際には、前記作用点が係合部18bの傾斜に沿って移動する。すなわち、第1支持軸14の軸心から作用点までの離間距離Aに対し、前記レバー部23の当接部23aから作用点までの離間距離Bは、注出レバー32を飲料注出方向に回動するにつれて長くなる。これによって、前記スプリング26の弾力に抗して注出レバー32を回動するのに要する押圧力が、その回動に伴って大きくなるのを抑制している。
【0017】
前記フレーム13における一方の側板13aの前端に、大型のヒンジ38を介して蓋部40が回動可能に軸支されており、該蓋部40の後面側に、断面半円状に成形されて幅方向に所定長さ寸法を有する押え部42が配設される。そしてこの押え部42は、蓋部40によりフレーム13の前側開口部(両側板間)を閉成した際に、前記押圧体22の押圧板部22cと注出チューブ20を挟んで対向し、両部材22c,42により該チューブ20を押潰して飲料の注出を規制し得るよう構成される。なお、蓋部40の軸支部とは反対の端部にラッチ44が配設されており、該蓋部40を回動してラッチ44をフレーム13における他方の側板13bの対応位置に形成された切欠13cに係合することにより、蓋部40がフレーム13に位置決め保持されるようになっている。
【0018】
前記支持基台12における突出部12dの前端面に、前記飲料充填容器72に接続した注出チューブ20を支持するための係合部12eが形成されている。この係合部12eは、注出チューブ20の直径よりも若干大径の円弧状に凹設されており、該係合部12eに挿通された注出チューブ20は、前記押圧板部22cと押え部42との間に正確に臨むよう構成される。また、前記フレーム13における接続片46の前端部に、前記係合部12eと上下に整列する係合部46aが形成されている。この係合部46aは、前記係合部12eと同様の円弧状に形成されており、該係合部46aに注出チューブ20を挿通支持することで、該チューブ20は、押圧板部22cと押え部42とで押圧される位置の上下で支持されるようになっている。なお、図1において符号70aは、前記収納部70に形成された案内溝であって、前記飲料充填容器72から導出する注出チューブ20は、該案内溝70aに案内支持された後に、前記係合部12eに導びかれるよう構成してある。
【0019】
【実施例の作用】
次に、前述した実施例に係る飲料注出装置の注出機構の作用につき説明する。前記蓋部40を閉位置に保持した状態では、前記飲料充填容器72から導出して上下の係合部12e,46aに挿通支持されている注出チューブ20は、前記押え部42に対してスプリング26により弾力付勢されている押圧体22の押圧板部22cにより押潰されて、飲料の注出が規制されている(図3参照)。前記受容器81に飲料を注出するに際し、該受容器81で前記注出レバー32のレバー部23における当接部23aを後方に押すと、該注出レバー32が前記第1支持軸14を支点として回動する。このとき、注出レバー32における各アーム18の係合部18bが、前記押圧体22に回動可能に軸支された対応のローラ24に当接し、該ローラ24が回動しつつ押圧体22が前記スプリング26の弾力に抗して押え部42から離間移動されることで、前記注出チューブ20に対する押圧力が解除され、該チューブ20から飲料が受容器81に注出される(図5参照)。
【0020】
前述した注出レバー32の回動に際し、前記スプリング26が圧縮されることで、その弾力が徐々に大きくなる。この場合において、前記第1支持軸14の軸心から前記作用点までの離間距離Aに対し、前記レバー部23の当接部23aから作用点までの離間距離Bは充分に長く設定されているから、てこの原理によりスプリング26の弾力に抗して注出レバー32を回動するのに要する押圧力は小さくて足りる。しかも、実施例の注出機構10では、注出レバー32の回動に際し、前記アーム18の係合部18bとローラ24との当接位置、すなわち注出レバー32の作用点は、前記第1支持軸14の軸心から作用点までの離間距離Aに対し、前記レバー部23の当接部23aから作用点までの離間距離Bが徐々に長くなるよう変化する。これにより、前記スプリング26の弾力が徐々に大きくなっても、注出レバー32を回動するのに要する押圧力は小さな一定の力で足り、注出作業を楽に行ない得る。
【0021】
なお、前記押圧体22の保持部材29が支持基台12に当接することで注出レバー32の回動が規制されるので、該レバー32が必要以上に回動されることで、前記キャビネット68や注出レバー32自体が傷付くのは防止される。また前記支持基台12に設けた抜け孔12hにより、前記押圧体22の円滑な移動が達成される。
【0022】
前記受容器81への飲料の注出が終了した後は、該受容器81を注出レバー32から離間させる。これにより、前記押圧体22がスプリング26の弾力によって支持基台12の前方に押圧移動され、前記押え部42と押圧板部22cとで前記注出チューブ20が押潰されて、飲料の注出が規制される。このとき注出チューブ20は、前記支持基台12の係合部12eおよび接続片46の係合部46aに支持されているから、押圧体22が前方に移動する際に注出チューブ20が左右にズレることなく、押え部42との間で確実に押圧し得る。また、押圧体22は支持基台12に案内されて軸心がズレることなく直線的に移動するので、該押圧体22の押圧板部22cが注出チューブ20に接触した際のズレも生じない。しかも、前記押圧板部22cおよび押え部42は、注出チューブ20の直径に対して充分に長い幅寸法に設定されているから、仮に注出チューブ20がズレていても、確実に押圧して押潰すことができ、飲料漏れを防止し得る。なお、押え部42をフレーム13に軸支するヒンジ38を大型としてあるので、該押え部42のガタは少なく、押え部42のガタ付きにより注出チューブ20の押圧が不十分となることはない。
【0023】
前記押圧体22がスプリング26の弾力によって支持基台12の前方に押圧される際には、該押圧体22のローラ24,24を介して注出レバー32が第1支持軸14を支点として前方へ回動して元の位置に戻る。このとき、前述したてこの原理により、注出レバー32に作用するスプリング26の弾力は小さく、該注出レバー32が勢いよく回動することを抑制して耐久性を向上し得る。
【0024】
【変更例】
前述した実施例では、前記押圧板部22cと押え部42との押圧部位より上方の注出チューブ20を、前記支持基台12に設けた係合部12eで支持するよう構成したが、例えば図6に示す固定部材48を用いて注出チューブ20の対応位部を支持するようにしてもよい。この固定部材48は、板材を断面略コ字状に形成したものであって、垂直な基板部48cの上端縁に折曲形成された上部短辺部48aには、前方に向けて平行に延在する2本の支持棒50,50が、注出チューブ20の挿通を許容する離間幅で配設されている。そしてこの固定部材48は、該支持棒50,50の先端部が前記フレーム13の前端部に略整列する状態で前記支持基台12の前面に配設される。また前記基板部48cの中央には、前記押圧体22の大径部22aが挿通可能な挿通孔48bが穿設されており、該基板部48cの前側に臨む押圧板部22cで注出チューブ20を押潰す際に、その直上方において該チューブ20を一対の支持棒50,50で支持して位置ズレを防止し得るようになっている。
【0025】
なお、前記固定部材48は、前述した実施例に係る注出機構10とは別構造の注出機構52に配設して使用することもできる。この別の注出機構52は、図7〜図9に示す如く、前記フレーム13の内部に、ソレノイド等のアクチュエータ56を備え、その前方に突出するプランジャ54が、前記フレーム13に配設した固定部材48の挿通孔48bを介して前方に延出している。前記プランジャ54の先端部には、合成樹脂あるいは硬質ゴム等からなる押圧体58が配設されると共に、該押圧体58と固定部材48の基板部48cとの間にスプリング60が弾力的に配設され、該押圧体58は、常にはフレーム13にヒンジ64を介して配設した前述したと同一構成の蓋部62の押え部66に近接し、両者58,66で注出チューブ20を押潰して飲料の注出を規制するよう構成される。
【0026】
前述した状態で、前記アクチュエータ56が付勢されると、スプリング60の弾力に抗してプランジャ54がアクチュエータ56の本体側に後退する。これによって、前記注出チューブ20に対する押圧力が解除され、該チューブ20から飲料が注出される(図9参照)。そして、飲料の注出が終了するタイミングでアクチュエータ56の付勢が解除されると、図9に示す如く、スプリング26の弾力によって押圧体58が押え部66に向けて移動し、前記注出チューブ20を押潰して飲料の注出を規制する。このとき注出チューブ20は、押圧体58と押え部66とによる押圧部位の直上方において、前記支持棒50,50によって左右方向の移動が規制されているため、該注出チューブ20を押圧体58と押え部66との間で確実に押圧し、飲料漏れを防止し得る。
【0027】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係る飲料注出装置の注出機構では、押え部との間で注出チューブを押圧する押圧体を、注出レバーを用いたてこの原理により、付勢手段の付勢力に抗して移動させるよう構成したから、該レバーを回動するのに要する押圧力を小さくでき、注出作業を楽に行なうことができる。また、押圧体は支持基台に案内されて移動するので、該押圧体は安定して移動し得る。更に、押圧体の上方において注出チューブを支持する係合部を備えているから、該チューブの位置ズレを防止して押え部と押圧体とで注出チューブを確実に押圧して押潰すことができ、飲料漏れを防止し得る。更にまた注出機構では、注出レバーの回動に際し、注出レバーと回動部材との当接位置は、支持軸の軸心から作用点までの離間距離に対し、当接部から作用点までの離間距離が徐々に長くなるよう変化するから、付勢手段が圧縮されることで付勢手段の弾力が徐々に大きくなっても、注出レバーを回動するのに要する押圧力は小さな一定の力で足り、注出作業を楽に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る飲料注出装置の注出機構を示す正面図である。
【図2】 実施例に係る注出機構を示す縦断側面図である。
【図3】 実施例に係る注出機構を一部破断して示す側面図である。
【図4】 実施例に係る注出機構を構成する支持基台の支持状態を示す要部正面図である。
【図5】 実施例に係る注出機構を作動させた状態を示す縦断側面図である。
【図6】 変更例に係る固定部材を示す斜視図である。
【図7】 図6に示す固定部材を配設した別の注出機構を示す要部正面図である。
【図8】 別の注出機構の飲料規制状態を示す説明図である。
【図9】 別の注出機構の飲料注出状態を示す説明図である。
【図10】 従来の技術に係る飲料注出装置を示す側面図である。
【図11】 従来の技術に係る飲料注出装置の注出機構を示す要部側面図である。
【符号の説明】
12 支持基台,12e 係合部,20 注出チューブ,22 押圧体
24 ローラ(回動部材),26 スプリング(付勢手段),32 注出レバー
42 押え部,72 飲料充填容器,14 支持軸 ( 第1支持軸 ) ,23a 当接部
A 離間距離,B 離間距離 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a dispensing mechanism of a beverage dispensing apparatus, and more specifically, by dispensing a beverage stored in the beverage filling container by pressing a dispensing tube connected to a beverage filling container such as cold liquor. The present invention relates to a dispensing mechanism of a beverage dispensing device that regulates and permits dispensing of a beverage by releasing a pressing force on the tube.
[0002]
[Prior art]
A beverage supply device mainly composed of a beverage supply source and a dispensing mechanism that controls the dispensing of beverage from the beverage supply source is widely used. As shown in FIG. 10, the
[0003]
The dispensing
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In the
[0005]
OBJECT OF THE INVENTION
The present invention has been proposed to solve this problem in view of the above-mentioned problems inherent in the prior art described above, and is capable of rotating the pouring lever with a small pressing force, and pouring the pouring lever. It aims at providing the extraction | pouring mechanism of the drink extraction apparatus which can press a tube reliably and can prevent the leak of a drink.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem and achieve the intended purpose, the dispensing mechanism of the beverage dispensing apparatus according to the present invention is:
By rotating the dispensing lever in the beverage dispensing direction, the pressed state of the dispensing tube connected to the beverage filling container is released, and the beverage stored in the beverage filling container is poured through the dispensing tube. In a beverage dispensing device configured to dispense,
A support base in which one end of the extraction lever is pivotally supported by a support shaft ;
It is slidably disposed on the support base so as to face the presser part with the extraction tube interposed therebetween, and is always urged to come close to the presser part by the urging means, and between the presser part. A pressing body that presses the dispensing tube and regulates the dispensing of the beverage;
It is located on the beverage dispensing direction side in the pivoting locus of the dispensing lever, and is composed of a pivoting member pivotally supported by the pressing body ,
With respect to the separation distance from the axial center of the support shaft to the contact position between the rotating member and the dispensing lever, the contact between the rotating member and the dispensing lever from the contact portion formed at the other end of the dispensing lever. Set a long separation distance to the contact position,
Upon rotating the spout lever in the direction out beverage, the rotary member in contact with the said lever, the pivot member and the dispensing lever from the contact portion along the pouring lever The beverage is dispensed by releasing the pressing force of the dispensing tube when the pressing body is moved away from the pressing portion by moving in a direction in which the separation distance to the contact position becomes longer. It is characterized by.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, the dispensing mechanism of the beverage dispensing apparatus according to the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings with a preferred embodiment. The basic structure of the beverage dispensing apparatus is substantially the same as that of the conventional technology described with reference to FIGS. 10 and 11. Is omitted.
[0008]
FIG. 1 is a front view showing a dispensing mechanism according to the embodiment, and FIG. 2 is a side view in which the dispensing mechanism according to the embodiment is partially broken. The
[0009]
As shown in FIG. 4, each of the
[0010]
As shown in FIGS. 1 and 3, one end of the dispensing
[0011]
Note that one arm 18 (on the right side in FIG. 1) with respect to the
[0012]
As shown in FIG. 2, a
[0013]
In the lower part of the
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
Here, with respect to the separation distance A from the axial center of the
[0017]
A
[0018]
An
[0019]
[Effect of the embodiment]
Next, the operation of the dispensing mechanism of the beverage dispensing apparatus according to the above-described embodiment will be described. In a state where the
[0020]
When the dispensing
[0021]
Since the holding
[0022]
After the beverage has been dispensed into the
[0023]
When the
[0024]
[Example of change]
In the embodiment described above, the
[0025]
Note that the fixing
[0026]
In the state described above, when the
[0027]
【The invention's effect】
As described above, in the dispensing mechanism of the beverage dispensing device according to the present invention, the pressing body that presses the dispensing tube between the pressing portion and the presser lever is used for the biasing means by the lever principle. Since it is configured to move against the urging force, the pressing force required to rotate the lever can be reduced, and the dispensing operation can be performed easily. Further, since the pressing body moves while being guided by the support base, the pressing body can move stably. Further, since the engaging portion that supports the dispensing tube is provided above the pressing body, the displacement of the tube is prevented, and the dispensing tube is reliably pressed and crushed by the pressing portion and the pressing body. And can prevent beverage leakage. Furthermore, in the pouring mechanism, when the pouring lever is rotated, the contact position between the pouring lever and the pivoting member is the distance from the axis of the support shaft to the point of action and the point of action from the point of contact. Therefore, even if the urging means is compressed and the elasticity of the urging means gradually increases, the pressing force required to rotate the dispensing lever is small. A certain amount of power is sufficient, and the dispensing work can be performed easily.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a dispensing mechanism of a beverage dispensing apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal side view showing a dispensing mechanism according to an embodiment.
FIG. 3 is a side view showing a part of the dispensing mechanism according to the embodiment.
FIG. 4 is a front view of an essential part showing a support state of a support base constituting the pouring mechanism according to the embodiment.
FIG. 5 is a longitudinal side view showing a state in which the dispensing mechanism according to the embodiment is operated.
FIG. 6 is a perspective view showing a fixing member according to a modified example.
FIG. 7 is a front view of a main part showing another dispensing mechanism in which the fixing member shown in FIG. 6 is arranged.
FIG. 8 is an explanatory view showing a beverage regulation state of another dispensing mechanism.
FIG. 9 is an explanatory view showing a beverage dispensing state of another dispensing mechanism.
FIG. 10 is a side view showing a beverage dispensing apparatus according to a conventional technique.
FIG. 11 is a side view of an essential part showing a dispensing mechanism of a beverage dispensing apparatus according to a conventional technique.
[Explanation of symbols]
12 support base, 12e engaging portion, 20 dispensing tube, 22 pressing
A Separation distance, B Separation distance
Claims (2)
前記注出レバー(32)の一端部が支持軸 (14) に回動可能に軸支された支持基台(12)と、
前記注出チューブ(20)を挟んで押え部(42)と対向するよう前記支持基台(12)に摺動可能に配設され、常には付勢手段(26)により押え部(42)に近接するよう付勢されて、該押え部(42)との間で注出チューブ(20)を押圧して飲料の注出を規制する押圧体(22)と、
前記注出レバー (32) の回動軌跡における飲料注出方向側に位置し、前記押圧体 (22) に回動可能に軸支された回動部材(24)とからなり、
前記支持軸 (14) の軸心から回動部材 (24) と注出レバー (32) との当接位置までの離間距離 (A) に対し、注出レバー (32) の他端部に形成した当接部 (23a) から回動部材 (24) と注出レバー (32) との当接位置までの離間距離 (B) を長く設定し、
前記注出レバー(32)を飲料注出方向に回動した際に、該レバー(32)に当接した状態で前記回動部材(24)が、注出レバー (32) に沿って前記当接部 (23a) から回動部材 (24) と注出レバー (32) との当接位置までの離間距離 (B) が長くなる方向へ移動することにより前記押圧体(22)が押え部(42)から離間移動されることで、前記注出チューブ(20)の押圧力を解除して飲料を注出するよう構成した
ことを特徴とする飲料注出装置の注出機構。By rotating the dispensing lever (32) in the beverage dispensing direction, the pressed state of the dispensing tube (20) connected to the beverage filling container (72) is released and stored in the beverage filling container (72). In the beverage dispensing device configured to dispense the beverage being dispensed through the dispensing tube (20),
Support base end portion which is rotatably supported on the support shaft (14) of said spout lever (32) and (12),
It is slidably disposed on the support base (12) so as to face the presser part (42) across the extraction tube (20), and is always attached to the presser part (42) by the biasing means (26). A pressing body (22) that is biased to approach and presses the dispensing tube (20) between the pressing portion (42) and regulates the dispensing of the beverage;
Located in the dispensing direction beverage at the pivot trajectory of the pouring lever (32), becomes from said pressing member (22) to rotatably supported by the rotating member (24),
Formed at the other end of the relative distance (A) to the contact position, dispensing lever (32) of the axial center pivot member (24) and dispensing lever (32) of the support shaft (14) Set a long separation distance (B) from the contact portion (23a) to the contact position between the rotating member (24) and the dispensing lever (32) ,
When the pouring lever (32) is pivoted in the beverage pouring direction, the pivot member (24) is in contact with the lever (32) while the abutting lever (32) is in contact with the lever (32). The pressing body (22) is moved in the direction in which the separation distance (B ) from the contact portion (23a) to the contact position between the rotating member (24) and the dispensing lever (32 ) is increased, whereby the pressing body (22) is pressed. 42) A dispensing mechanism for a beverage dispensing apparatus, characterized in that the beverage is dispensed by releasing the pressing force of the dispensing tube (20) by being moved away from 42).
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