JP3680905B2 - トーショナルダンパ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばエンジンのクランクシャフト等の回転軸に発生する捩り振動を減衰させるトーショナルダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等のエンジンのクランクシャフトには、その回転に伴って生じる捩り振動(回転方向の振動)を有効に減衰するために、トーショナルダンパが装着される。トーショナルダンパには、流体の粘性剪断抵抗を利用して捩り振動を減衰するものがあり、その典型的な従来例が、例えば特開昭56−153139号公報に開示されている。
【0003】
上記従来技術によるトーショナルダンパは、図3に示すように、エンジンのクランクシャフト100に同心的に装着される中空環状のハウジング101内に環状の慣性体102が相対回転自在に収容され、前記ハウジング101の内壁面と前記慣性体102との間の隙間Gに、シリコーン油等の粘性流体103が充填された構造を有する。すなわちこのトーショナルダンパは、クランクシャフト100と共にハウジング101が回転すると、その回転が粘性流体103の粘性抵抗トルクによって慣性体102に伝達され、慣性体102も共に回転する。そして、クランクシャフト100の捩り振動がハウジング101に入力されることによるハウジング101と慣性体102の円周方向相対変位に伴って、このハウジング101の内壁面と慣性体102の表面に粘性流体103の円周方向への剪断粘性による粘性抵抗トルクが作用し、前記捩り振動のエネルギを熱エネルギに変換して減衰させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
エンジンのクランクシャフト100に発生する捩り振動には、低回転時にエンジンの爆発行程の荷重によ捩り振動と、高回転時に慣性力によって発生する捩り振動とがある。したがって、この種のトーションダンパの設計に際しては、低回転時の捩り振動及び高回転時の捩り振動双方に対する減衰性を考慮する必要がある。ところが、振動減衰効果を低回転時の捩り振動に対しては優れた振動減衰効果が発揮されるが、高回転時には粘性抵抗トルクが所要の大きさに達しなため、十分な振動減衰効果が得られず、逆に、振動減衰効果を高回転時に適合させるために慣性体102を比較的大型で重量の大きなものとした場合は、高回転時の捩り振動に対しては優れた振動減衰効果が発揮されるが、トーショナルダンパ全体の重量が増大してしまい、しかも低回転時には粘性抵抗トルクが過大になって、適正な振動減衰効果が得られない。
【0005】
また、従来構造のトーショナルダンパは、慣性体102がハウジング101の円周方向に連続した中空部内に隙間Gをもって収容される構造であるため、慣性体102はその重量によって前記中空部内を重力方向に偏心し、慣性体102の外周側及び内周側で隙間Gの大きさが円周方向に不均一になる。そして特に、粘性流体103の動圧による浮揚力(流体軸受効果)の小さい低回転時においては慣性体102の偏心量が大きくなり、粘性流体103が径方向に厚く介在する部分と、粘性流体103が殆ど介在せずに慣性体102の内周面102a又は外周面102bとハウジング101の内壁面がほぼ接触状態となってしまう部分ができるため、振動減衰効果が不安定になるといった問題も指摘される。
【0006】
本発明は、上記のような事情のもとになされたもので、その技術的課題とするところは、低回転時の捩り振動及び高回転時の捩り振動の双方に対する優れた振動減衰効果を発現し、かつ低回転時における慣性体の重力方向への偏心を抑制して振動減衰機能を安定させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るトーショナルダンパは、回転軸に同心的に装着される中空環状のハウジング内に環状の慣性体が相対回転自在に収容され、前記ハウジングの内壁面と前記慣性体との間の隙間に、磁気感応性流体及びこの磁気感応性流体とは比重及び粘度が異なり相互に溶解しない少なくとも一種類の粘性流体が充填され、前記ハウジングに前記磁気感応性流体を前記粘性流体との遠心力差による移動方向と逆向きに吸引する磁石が固定されることによって、低回転時には、前記磁気感応性流体及び粘性流体のうち相対的に高比重かつ高粘度の流体を内周側へ偏在させ、高回転時には前記高粘度の流体を外周側へ偏在させる構成を備える。すなわち本発明は、ハウジングと慣性体が円周方向に相対変位した場合に、このハウジングと慣性体との間の隙間に介在する流体に与えられる剪断速度が、内周側よりも外周側で相対的に大きくなることに着目し、相対的に高粘度(低粘度)の流体を前記隙間における内周側に偏在させるか、外周側に偏在させるかによって、低回転時と高回転時とで異なる粘性抵抗トルクを発現するものである。
【0008】
本発明の構成によれば、磁気感応性流体及びこの磁気感応性流体と共に充填される粘性流体の相互の粘度差及び比重差と、磁気感応性流体に対する磁石の吸引保持力及び吸引方向(ハウジングにおける磁石の取付位置)を適切に設定することによって、低回転時には、前記磁気感応性流体及び他の粘性流体のうち相対的に高粘度の流体を、剪断速度が相対的に小さい内周側へ偏在させ、高回転時には剪断速度が相対的に大きい外周側へ偏在させることができる。このため、低回転時の粘性抵抗トルクと高回転時の粘性抵抗トルクの比を従来構造のトーショナルダンパよりも大きくすることができ、したがって、慣性体を低回転時の振動減衰に適合した小型・軽量なものとしても、高回転時において十分な振動減衰効果を発現することができる。
【0009】
請求項2の発明においては、磁石はハウジングの内周部に設け、磁気感応性流体は隙間内の他の粘性流体よりも高比重かつ高粘度とする。この場合、前記磁気感応性流体は、回転に伴って与えられる遠心力が小さい低回転時には、磁石の磁気的な吸引力によって、ハウジングと慣性体との間の隙間のうち相対的に円周方向剪断速度が小さい内周側に吸引保持され、相対的に前記剪断速度が大きい外周側には磁気感応性流体よりも低比重かつ低粘度の粘性流体があるため、粘性抵抗トルクが小さく抑えられる。一方、高回転時には、前記磁気感応性流体に作用する遠心力が磁石による内周側への吸引保持力より大きくなることによって、高粘度の磁気感応性流体が相対的に円周方向の剪断速度が大きい外周側に移動し、低粘度の粘性流体との位置関係が入れ替わるので、粘性抵抗トルクが大きくなる。
【0010】
また、先に従来技術で説明したように、特に低回転時には、慣性体はその重量によってハウジングの中空部内を重力方向に大きく偏心しようとするが、請求項2の発明によれば、低回転時に内周側に吸引保持された磁気感応性流体が発現する浮揚力によって、前記偏心が抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るトーショナルダンパの好ましい一実施形態について、図1及び図2を参照しながら説明する。
【0012】
図中の参照符号11は、内周孔11aにおいてエンジンのクランクシャフト10に同心的に取り付けられこのクランクシャフト10と共動する中空環状のハウジング、参照符号12は、このハウジング11内に円周方向に連続して形成された中空部内に、ハウジング11の内壁面11bとの間に所要の隙間Gを有する状態で円周方向相対変位自在に収容された環状の慣性体を示す。前記隙間Gには、磁気感応性流体13及びこの磁気感応性流体13と相互に溶解することのない粘性流体14が充填されており、ハウジング11の内周部には環状の磁石15が定着されている。
【0013】
ハウジング11及び慣性体12は、いずれも非磁性体で製作されている。これは、磁石15によって磁気感応性流体13を隙間Gにおける内周側へ向けて磁気的に吸引するのに必要な磁界を得るためである。
【0014】
磁気感応性流体13は、磁場に吸引されて磁界に保持される性質を持つ流体であり、例えば磁性流体や磁気粘性流体(マグネトレオロジカル流体)等が知られている。一方、この磁気感応性流体13と共に隙間Gに充填される粘性流体14としては、磁気感応性流体13と相互に溶解することなく実質的に二層に分離し、かつ磁気感応性流体13より低比重・低粘度のものが選択される。具体的な組み合わせとしては、例えば磁気感応性流体13の基油がフッ素油である場合、粘性流体14としては水、鉱油、植物油、あるいはシリコーン油、エステル油、ポリαオレフィン等の非フッ素系合成油が好適である。また、前記基油が水である場合は、粘性流体14としては鉱油、植物油、あるいはシリコーン油、エステル油、ポリαオレフィン等の非フッ素系合成油を用いることができ、前記基油が炭化水素油である場合は、水やシリコーン油等を用いることができる。また、粘性流体14は、相互に溶解しないものであれば、二種類、あるいはそれ以上の種類のものを磁気感応性流体13と共に充填しても良い。
【0015】
ハウジング11の内周部に設けられる磁石15としては、フェライト磁石、磁石鋼、希土類磁石、プラスチック磁石等の永久磁石のほか、摺動接点等を介して励磁電流が供給される電磁石を用いることもできる。また、図示の実施形態では磁石15を環状としたが、上述の作用・効果を発現するものであれば板状あるいは棒状等、環状以外の形状であっても良く、磁気感応性流体13を隙間Gの内周部に吸引保持することができれば、ハウジング11の内周部以外の箇所(例えば側面部の内周寄りの位置等)に取り付けても良い。
【0016】
上述の構成において、クランクシャフト10が静止あるいは所定の回転速度以下で低速回転している場合は、図1に示すように、磁気感応性流体13は磁石15によってハウジング11と慣性体12との間の隙間Gにおける内周側に磁気的に吸引・保持されており、このため前記磁気感応性流体13と共に充填された粘性流体14は、前記隙間Gにおける外周側に偏在し、双方の流体13,14は界面Pにおいて相互に溶解しない状態で接している。これは、前記界面Pにおいて考えると、相対的に比重の大きい磁気感応性流体13に作用する遠心力のほうが粘性流体14に作用する遠心力よりも大きいが、その遠心力の差による外周側への磁気感応性流体13の移動力は、所定の回転速度以下では磁石15による吸引・保持力よりも小さいからである。
【0017】
また、クランクシャフト10の回転速度が所定の回転速度を超えて上昇すると、上記遠心力の差による外周側への磁気感応性流体13の移動力が磁石15による磁気的な吸引・保持力よりも大きくなる。このため図2に示すように、磁気感応性流体13はハウジング11と慣性体12との間の隙間Gにおける外周側へ移動し、粘性流体14は前記隙間Gにおける内周側へ移動する。
【0018】
すなわち低回転時は、ハウジング11と慣性体12が互いに捩り変位した場合の円周方向の剪断速度が相対的に大きい外周側には低粘度の粘性流体14が存在し、高粘度の磁気感応性流体13は前記剪断速度が相対的に小さい内周側に存在するのに対して、高回転時は逆に、高粘度の磁気感応性流体13が外周側、低粘度の粘性流体14が内周側に存在するため、高回転時においてハウジング11の内壁面11bと慣性体12の表面との間に作用する粘性抵抗トルクは、低回転時に比較して大きく増加する。したがって、低回転時の振動減衰に適合させるために慣性体12を比較的小型で軽量なものとしても、高回転時には粘性抵抗トルクが所要の大きさとなって十分な振動減衰効果が実現され、また言い換えれば、高回転時の振動減衰に適合させるために慣性体12の重量を大きくする必要がなく、低回転時に粘性抵抗トルクが過大となることがない。
【0019】
なお、図1において隙間Gの内周側に存在している磁気感応性流体13の径方向の層厚a1 に比較して、図2において隙間Gの外周側に存在している磁気感応性流体13の径方向の層厚a2 が減少し、逆に図1において隙間Gの外周側に存在している粘性流体14の径方向の層厚b1 に比較して、図2において隙間Gの内周側に存在している粘性流体14の径方向の層厚b2 が増加しているのは、隙間Gの円周方向の長さが外周側ほど長いからである。
【0020】
回転速度がどの程度になった時に磁気感応性流体13と粘性流体14との位置関係が逆転するかは、磁気感応性流体13と粘性流体14の比重差や、磁石15による磁場の強度等によって任意に設定することができる。
【0021】
また、流体の動圧による慣性体12の浮揚力が小さくなる低回転時には、慣性体12はハウジング11に対して重力方向へ大きく偏心しようとするが、このような偏心は、隙間Gの内周部に磁気的に吸引保持された磁気感応性流体13に発現される浮揚力によって有効に抑制される。このため、低回転時における慣性体12の内周面12a又は外周面12bの円周方向一部とハウジング11の内壁面11bとの接触が防止され、磁気感応性流体13及び粘性流体14が全周ほぼ均一に存在することによって安定した振動減衰効果を発揮することができる。
【0022】
なお、本発明に係るトーショナルダンパは、その目的、使用条件等に応じて、ハウジング11及び慣性体12の材質や寸法、形状、磁石15の材質や配置、磁気感応性流体13の飽和磁化や粘性流体14との充填比、粘度差、比重差等が適切に設定されるものである。また、磁気感応性流体13は流体としての性状を維持しているものであることが望ましい。これは、例えば磁性粒子の集合した粉体の場合も流体に近似した性状を有するが、その流動性には粒子の摩擦による擬塑性があり、低回転時と高回転時とで隙間G内での移動が円滑に行われない可能性があるからである。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明に係るトーショナルダンパによると、次のような効果が実現される。すなわち、低回転時と高回転時とで、ハウジングと慣性体との間の隙間に充填された互いに粘度の異なる磁気感応性流体と粘性流体の位置が入れ替わるので、これによって、高回転時におけるハウジングと慣性体との間の粘性抵抗トルクを低回転時に比較して大きくすることが可能であり、このため低回転時の振動減衰に適合した小型・軽量の慣性体を用いても、高回転時における優れた振動減衰効果が発揮される。また、請求項2の発明に係るトーショナルダンパによると、磁気感応性流体の浮揚力によって、低回転時における慣性体の重力方向への偏心が抑えられるので、振動減衰効果の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るトーショナルダンパの低回転時の状態を軸心を通る平面で切断して示す概略的な半断面図である。
【図2】上記実施形態に係るトーショナルダンパの高回転時の状態を軸心を通る平面で切断して示す概略的な半断面図である。
【図3】従来技術に係るトーショナルダンパを軸心を通る平面で切断して示す概略的な半断面図である。
【符号の説明】
10 クランクシャフト(回転軸)
11 ハウジング
11a 内周孔
11b 内壁面
12 慣性体
12a 内周面
12b 外周面
13 磁気感応性流体
14 粘性流体
15 磁石
G 隙間
P 界面

Claims (2)

  1. 回転軸(10)に同心的に装着される中空環状のハウジング(11)内に環状の慣性体(12)が相対回転自在に収容され、
    前記ハウジング(11)の内壁面(11b)と前記慣性体(12)との間の隙間(G)に、磁気感応性流体(13)及びこの磁気感応性流体(13)とは比重及び粘度が異なり相互に溶解しない少なくとも一種類の粘性流体(14)が充填され、
    前記ハウジング(11)に前記磁気感応性流体(13)を前記粘性流体(14)との遠心力差による移動方向と逆向きに吸引する磁石(15)が固定されることによって、低回転時には、前記磁気感応性流体(13)及び粘性流体(14)のうち相対的に高粘度の流体を内周側へ偏在させ、高回転時には前記高粘度の流体を外周側へ偏在させることを特徴とするトーショナルダンパ。
  2. 請求項1の記載において、
    磁石(15)がハウジング(11)の内周部に設けられ、磁気感応性流体(13)は隙間(G)内の他の粘性流体(14)よりも高比重かつ高粘度であることを特徴とするトーショナルダンパ。
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