JP3678816B2 - Composite sheet - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はテーブルクロスや花瓶の下敷、あるいはバッグの材料として有用な、優れた意匠効果を奏する複合シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にテーブルクロスや花瓶の下敷には、織物や刺しゅうを施したレース生地が使用されているが、織物やレース生地は一旦汚れると洗濯しなれければならず、また洗濯しても容易に汚れを落とすことができないこともある。そこで、織物やレース生地に表面平滑で透明なシート状物を重ね、汚れても簡単に拭き取ることのできるものが食堂などで汎用されている。
【0003】
一方、最近、バッグの中身を見せるようにしたシースル−タイプのバッグや書類ケース、小物入れ等が流行している。このようなバッグや小物入れには、硬質の塩化ビニルからなる透明なフィルムがその一部または全部に使用されていることが多い。これは、硬質の塩化ビニルの剛性が大きく、バッグ等に使用した場合であっても型くずれが生じにくいからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
織物やレース生地に透明なシート状物を積層したテーブルクロスは、確かに汚れの拭き取りが容易で、取り扱いが簡便であるが、その外観において高級感に欠けることは否めない。そのため、高級レストランやホテル等では、依然として織物やレース生地をそのまま使用している場合が多い。これらの業界では、高級感があり、かつ取り扱いが容易な代替品を切望している。
【0005】
また、バッグ等に用いられている硬質の塩化ビニルは保型性という面では優れているものの、折り曲げ時に加えられる力に対して弱く、例えばバッグの開閉部やバッグの本体のひだ部分等、繰り返し或いは常に折り曲げられている部分が劣化して破損しやすいという欠点がある。破損したバッグは見た目が悪いだけでなく、人身に対する安全性の点からも好ましいものではない。即ち、硬質の塩化ビニルはその剛性ゆえに、破損した場合には切り口が一種の刃物として作用し、人の手指を負傷せしめることもあるのである。
【0006】
かかる不都合を回避するには軟質の塩化ビニルを使用することが望ましいが、軟質の塩化ビニルではかなり厚みを大きくしなければバッグにしたときの保型性が担保されないため、製造コストやデザイン上の制約を受けるという問題がある。
【0007】
また、透明なシートを用いたバッグはあまりにも中身が見えすぎるため、抵抗を感じる人もいる。さらにデザイン業界では多種多様な材料を常に求めており、単に透明なだけでなく、より意匠効果に優れた材料の登場が望まれている。
【0008】
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものであって、折り曲げられても劣化しにくく、かつ高級感のある優れた意匠効果を奏するシート状物を提供することを目的とする。
【0009】
前記課題を解決するため、本発明の複合シートは、合成重合体からなる直径0.5〜2mmの多数の連続線条の各々が、連続線条の落下速度よりも遅い速度で移動している搬送体の上に自然落下させることにより、不規則に屈曲して隣接する連続線条と相互に交差しており、かつそれぞれの交差点において連続線条同士が接着されている網状シートであって、連続線条体が扁平化されて、表面平滑な線条と、多数本の連続線条が一つの固まりとなった溜り部を形成しており、平行光線透過率が10〜60%である不織網状シートの片面もしくは両面にシート状物が積層されていることを特徴とする。
【0010】
前記複合シートの発明においては、不織網状シートの連続線条が、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタアクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタアクリル酸メチル−アクリル酸共重合体、スチレン−ブタジエンラバーなどの軟質の合成重合体からなることが望ましい。
【0011】
また、前記複合シートの発明においては、不織網状シートの連続線条が、二種類以上に着色されていてもよい。
【0013】
また、前記複合シートにおいては、不織網状シートに積層されるシート状物が合成重合体樹脂からなる透明なフィルムであることが好ましい。以下、その内容を説明する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の複合シートにおける不織網状シートは、合成重合体からなる直径0.5〜2mmの多数の連続線条の各々が不規則に屈曲して相互に交差しており、かつそれぞれの交差点において連続線条同士が接着されてなるものである。このような形態をとることにより、連続線条と連続線条との間に一種の「網目」が形成され、この網目によりシートの透視性が担保され、シートに高級感、清涼感、清潔感が付与されることとなる。
【0015】
本発明では、網目の粗密の程度を示す尺度として平行光線透過率を採用する。本発明の複合シートにおける不織網状シートはその光線透過率が10〜60%の範囲にあることが望ましい。10%未満では網目が密で網状シートとはいえず、本発明が目的とする透視効果を発揮することができない。さらに平行光線透過率が小さくなるほど、シートを構成する樹脂の使用量が増えるため、シートの剛性が大きくなりすぎてバッグ等への加工性が難しくなる、あるいは経済的でないといった問題も生じる。また、平行光線透過率が60%を超えると形成される網目が粗になりすぎ、意匠性に著しく欠けるものとなる。また、網目が粗くなることは、即ち連続線条同士の接着点が減ることであるから、シート全体の強力が小さくなり、加工時にシートが破れる恐れもある。
【0016】
本発明の複合シートにおける不織網状シートを形成する連続線条は、その直径が0.5〜2mmであることが望ましい。直径が0.5mm未満では一本一本の連続線条が細くなりすぎるため、連続線条が形成する曲線模様や網目が鮮明に認識されない。また後述するように連続線条を二色以上に着色した場合でも着色の効果が十分に発揮されないという問題もある。さらに直径が小さくなるほど、線条そのものの強力が小さくなるため、シート全体の強力も小さくなり、加工時、あるいは使用時に加えられる力によってシートが破損する恐れもある。また、直径が2mmを超えるとシートの剛性が大きくなりすぎ、シートを折り曲げた時に亀裂が入ったり、破損したり、また亀裂が入らないまでも折り曲げ部が白化して、外観が損なわれるといった問題が生じる。
【0017】
連続線条は、シートを柔らかく、可撓性に富んだものとするため、軟質の合成重合体からなることが望ましい。具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタアクリル酸エチル共重合体、エチレン−メタアクリル酸メチル−アクリル酸共重合体、もしくはスチレン−ブタジエンラバー等が好ましい。中でも、エチレン−酢酸ビニル共重合体、スチレン−ブタジエンラバー等のオレフィン系の重合体は、透明度が高く、また、顔料による発色も良いことから最も好ましく使用される。
【0018】
不織網状シートは、原料となる合成重合体をそのまま紡糸した無色透明な連続線条で構成されていても、高級感、清涼感、清潔感を呈し、優れた意匠効果を発揮するが、合成重合体を着色することにより、より面白みのある、意匠性に富んだものとなる。例えば、赤や青の着色剤を少し混合すれば、透明感のある美麗なシートとすることができ、また、白色の着色料を混合すれば連続線条が半透明となり、遮蔽効果のあるシートを得ることができる。また、二色以上に着色させることもでき、その場合はステンドグラス調の高級感のあるシートとなる。
【0019】
本発明の複合シートにおける不織網状シートは、例えば図1に示すような装置を用いて製造することができる。この装置は、孔径0.5〜2mmの紡糸孔が6〜20mm間隔で穿設された紡糸孔列が平行に、もしくは紡糸孔が交互に位置するような千鳥状に、2〜3列に亘って設けられた紡糸口金(11)と、口金の下方に配置された表面平滑な搬送体(12)、および紡糸された連続線条を扁平化するための加圧ロール(13)で構成されている。
【0020】
不織網状シート(1)を製造するときは、原料となる合成重合体を溶融状態で紡糸口金(11)から連続線条(2)として紡糸し、連続線条(2)の落下速度よりも遅い速度で矢印方向に移動している搬送体(12)の上に自然落下させ、不規則なループを描かせて隣接する連続線条(2)と交差させながら順次集積させる。そしてその集積時に連続線条(2)を相互にそれぞれの交差点において自己融着させる。
【0021】
さらに連続線条(2)が固化しない間に、ロール(13)を用いて加圧処理を施すことにより、連続線条(2)が扁平化され、図2に示すような本発明の不織網状シート(1)を得ることができる。加圧前のシートにおいて連続線条の交差点(3)が集中もしくは近接していた箇所では、扁平化により多数本の連続線条(2)が一つの固まりとなって溜り部(4)を形成するが、本発明においては、そのような溜り部を有する不織網状シートも本発明の範囲に含まれるものとして考える。この溜り部は、シートにアクセントを与えるものとなるので、その意匠効果を利用して、積極的に多数存在させれば、面白みのある網状シートを得ることができる。
【0022】
二色以上に着色された不織網状シートを得ようとする場合は、紡糸口金を長手方向に複数個設け、それぞれの口金から着色された合成重合体を順次紡糸・集積するとよい。但し、紡糸口金の数が多くなると、一番最初に紡糸された連続線条が加圧ロールに至るまでに固化して扁平化されなくなるおそれがあるため注意を要する。
【0023】
このようにして得られる本発明の不織網状シートは、連続線条が扁平化しているため、シートとして取り扱いやすく、その上に花瓶等を置いた場合でも安定している。不織網状シートの目付は強力、取り扱い性の点から、50〜1000g/m2 であることが望ましい。
【0024】
さらに、この不織網状シートはその片面もしくは両面にシート状物を積層して複合シートとすることにより、強力、耐久性、取り扱い性を向上させることができる。特に小物入れやバッグ等に用いる場合、網状シートをそのまま使うとバッグ内の小物が網目をくぐり抜けて落ちる恐れがあるのでシート状物を積層することが好ましい。
【0025】
網状シートと積層するシート状物は特に限定されず、不織布、織編物等の布帛、合成重合体樹脂からなるフィルムやシート等、任意に用いることができる。また、異なるシート状物を片面にそれぞれ積層してもよい。
【0026】
本発明においては不織網状シートが有する透視性を生かすため、合成重合体樹脂からなる透明なフィルムを積層することが望ましい。また、バッグ等に用いた場合に、折り曲げによる劣化、損傷を防止するため、その素材は軟質の塩化ビニルやエチレン−酢酸ビニルとするとよい。この場合、フィルムの厚みは0.05〜1.5mmであることが好ましく、0.05mm未満ではフィルムの強力が不十分で、複合シート全体の強力が不十分となり、1.5mmを超えるとゴワ付き感が生じ、二次製品への加工が困難となる。
【0027】
両者は、接着剤等で接合して一体化させることもできるが、図3のように加圧ロール(13)の前にシート状物(5)の送り出し装置(14)を設け、加圧ロール(13)による加圧の際に連続線条の自己融着性を利用してシート状物(5)と一体化させれば、効率よく複合シート(6)を製造することができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明を参考例1及び実施例により説明する。
【0029】
[参考例1] 二色の連続線条からなる不織網状シートを製造すべく、図1に示す製造装置において、紡糸口金が長手方向に2個設けられた装置を用意した。本実施例においては直径1mmの紡糸孔が10mm間隔で穿設されている紡糸孔列が二列に亘って平行に設けられている紡糸口金を使用した。また、紡糸口金と搬送体の間は20cmとし、搬送体の移動速度は2m/分に設定した。
【0030】
まず、原料として、無色透明のエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、透明EVAと略す)と、青色顔料を1%混合したエチレン−酢酸ビニル共重合体(以下、着色EVAと略す)の二色のポリマーを用意した。このうち透明EVAを第一の紡糸口金から紡出させ、連続線条を不規則なループを描かせて隣接する連続線条と交差させながら順次集積し、その集積時に連続線条を相互にそれぞれの交差点において自己融着させた。そして、この透明な連続線条が固化しない間に、着色EVAを第二の紡糸口金より紡出させ、透明EVAと同じ要領で連続線条を透明な連続線条の上に集積し、着色した連続線条同士、および透明な連続線条と着色した連続線条を自己融着させた。続いて、各連続線条が固化しない間に、平滑ロールを用いて線圧0.6kg/cmで加圧することにより、連続線条を扁平化させ、図4に示すような透明な連続線条(2A)と着色した連続線条(2B)からなる不織網状シート(1)を得た。この網状シートは、目付600g/m2 、平行光線透過率25%であった。
【0031】
この不織網状シートを花瓶敷きとして使用したところ、連続線条が扁平であるため、花瓶を置いても安定していた。また、連続線条がエチレン−酢酸ビニル共重合体で構成されており、網状シートと花瓶および机との間のすべり摩擦抵抗が大きいため、花瓶が滑動したり、花瓶敷きがずれたりすることがなかった。そして、この花瓶敷きは、汚れが付着した場合であっても、水洗いすれば容易に汚れを落とすことができた。
【0032】
[実施例1] 不織網状シートと透明フィルムを積層した複合シートを製造すべく、図3のような製造装置を用意した。紡糸口金の仕様、およびその他の製造条件は実施例1と同じである。
【0033】
まず、参考例1で使用した透明EVAを紡糸口金より参考例1と同じ要領で紡出させ、連続線条を集積・自己融着させた。そして連続線条が固化しない間に、軟質の塩化ビニルからなる厚さ0.1mmの透明フィルムを送り出して、集積された連続線条の上に積層した後、直ちに平滑ロールを用いて線圧0.6kg/cmで加圧することにより、連続線条を扁平化させると同時に、連続線条の融着力を利用して透明フィルムと連続線条を一体化させた。このようにして得られた複合シートにおける不織網状シートの目付は600g/m2 、その平行光線透過率は25%であり、複合シート全体の目付は760g/m2 、厚みは0.9mmであった。
【0034】
この複合シートを、フィルム面を上面にしてテーブルクロスとして用いたところ、今までのテーブルクロスでは得られなかった清涼感、高級感を呈し、優れた意匠効果を発揮した。また、コーヒー等をこぼした場合でも、簡単に拭き取ることができ、常に清潔な状態を保つことができた。また、この複合シートにおいても各連続線条は扁平化されているので、連続線条側を上面にして使用することもできる。
【0035】
次に、この複合シート(6)を用いて図5に示すようなバッグ(7)を縫製した。このバッグ(7)においては、網状シート(1)が一種の遮蔽シートとして作用し、バッグの中の物が見えすぎることがなかった。また、使用したフィルムは厚さ0.1mmとかなり薄いものであったが、網状シートが補強材として作用したため、バッグが型くずれするようなことはなかった。
【0036】
【発明の効果】
本発明の複合シートにおける不織網状シートは、シートを構成する連続線条の不規則な屈曲が一種の模様のように見えることを利用したものであり、美麗で優れた意匠効果を発揮するものである。また、本発明の複合シートにおける不織網状シートは合成重合体からなる表面平滑な線条で構成されているから、汚れが染み込みにくく、拭き取り、水洗い等によって簡単に汚れを落とすことができる。そして、各連続線条が扁平化されているため、シートとしての取り扱い性に優れ、例えば花瓶敷きやテーブルセンターとして使用した場合、その上に花瓶や器物を置いても倒れる心配がない。さらに、この不織網状シートにフィルム等を積層して複合シートとすれば、シートとしての汎用性が増し、バッグ地やテーブルクロス、シャワーカーテン、バスマット、デスクマット等、様々な用途への展開が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の複合シートにおける不織網状シートの製造装置の一例を略示した側面図である。
【図2】 本発明の複合シートにおける不織網状シートの一例を示す平面図である。
【図3】 本発明の複合シートにおける不織網状シートの製造装置の一例を略示した側面図である。
【図4】 本発明の複合シートにおける不織網状シートの一例を示す平面図である。
【図5】 本発明の複合シートを用いて作成したバッグの斜視図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a composite sheet that is useful as a material for a table cloth, a vase, or a bag, and has an excellent design effect.
[0002]
[Prior art]
In general, cloths and embroidery lace fabrics are used for tablecloths and vases, but fabrics and lace fabrics must be washed once they become dirty, and they can easily be cleaned even after washing. Sometimes it cannot be dropped. In view of this, a smooth and transparent sheet-like material is layered on a woven fabric or lace fabric, and those that can be easily wiped off even when dirty are widely used in restaurants.
[0003]
On the other hand, recently, a sheath-type bag, a document case, an accessory case, etc., in which the contents of a bag can be shown, have become popular. In such bags and accessory cases, a transparent film made of hard vinyl chloride is often used for part or all of it. This is because hard vinyl chloride has a high rigidity, and even when it is used for a bag or the like, it is difficult to cause a shape loss.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
A table cloth in which a transparent sheet-like material is laminated on a woven fabric or a lace fabric is certainly easy to wipe off dirt and easy to handle, but it cannot be denied that its appearance is lacking in luxury. For this reason, there are many cases where high-grade restaurants and hotels still use fabrics and lace fabrics as they are. These industries are eagerly looking for alternatives that are high-class and easy to handle.
[0005]
Hard vinyl chloride used in bags and the like is excellent in terms of shape retention, but is weak against the force applied during bending, such as the opening and closing part of the bag and the folds of the bag body. Or there is a fault that the part which is always bent is deteriorated and easily damaged. A broken bag not only looks bad, but is not preferable from the viewpoint of safety to the human body. In other words, because of the rigidity of hard vinyl chloride, when it is broken, the cut end acts as a kind of blade and may injure human fingers.
[0006]
In order to avoid such inconvenience, it is desirable to use soft vinyl chloride. However, soft vinyl chloride does not guarantee the shape retention when it is made into a bag unless the thickness is considerably increased. There is a problem of being restricted.
[0007]
Also, some people feel resistance because bags with transparent sheets are too visible. Furthermore, the design industry is always looking for a wide variety of materials, and there is a demand for the appearance of materials that are not only transparent but also have superior design effects.
[0008]
The present invention has been made to solve these problems, and an object of the present invention is to provide a sheet-like material that is not easily deteriorated even when bent and that has an excellent design effect with a high-class feeling. .
[0009]
In order to solve the above problems, in the composite sheet of the present invention, each of a large number of continuous filaments having a diameter of 0.5 to 2 mm made of a synthetic polymer is moving at a speed slower than the falling speed of the continuous filaments. By being naturally dropped on the carrier, it is a net-like sheet that is irregularly bent and intersects with adjacent continuous filaments, and the continuous filaments are bonded to each other at each intersection, continuous striatum is flattened, smooth surface striatum and forms a reservoir portion continuous filament was one of mass of large number of parallel light transmittance of 10% to 60% non The sheet-like material is laminated on one side or both sides of the woven mesh sheet .
[0010]
In the invention of the composite sheet, the continuous filaments of the non-woven reticulated sheet are ethylene-vinyl acetate copolymer, ethylene-methyl acrylate copolymer, ethylene-acrylic acid copolymer, ethylene-ethyl acrylate copolymer. It may be composed of a soft synthetic polymer such as a polymer, an ethylene-methyl methacrylate copolymer, an ethylene-ethyl methacrylate copolymer, an ethylene-methyl methacrylate-acrylic acid copolymer, and a styrene-butadiene rubber. desirable.
[0011]
Moreover, in the invention of the composite sheet, the continuous filaments of the nonwoven mesh sheet may be colored in two or more types.
[0013]
Moreover, in the said composite sheet, it is preferable that the sheet-like material laminated | stacked on a non-woven net-like sheet | seat is a transparent film which consists of synthetic polymer resin. The contents will be described below.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the nonwoven mesh sheet of the composite sheet of the present invention, each of a large number of continuous filaments having a diameter of 0.5 to 2 mm made of a synthetic polymer is irregularly bent and intersects with each other, and at each intersection. The continuous filaments are bonded together. By taking such a form, a kind of “mesh” is formed between the continuous filaments, and the transparency of the sheet is secured by this mesh, and the sheet has a sense of luxury, coolness, and cleanliness. Will be granted.
[0015]
In the present invention, the parallel light transmittance is adopted as a scale indicating the degree of mesh density. The nonwoven reticulated sheet in the composite sheet of the present invention preferably has a light transmittance in the range of 10 to 60%. If it is less than 10%, the mesh is dense and cannot be said to be a mesh sheet, and the fluoroscopic effect intended by the present invention cannot be exhibited. Further, the smaller the parallel light transmittance is, the more resin is used in the sheet, so that the sheet becomes too rigid and difficult to process into a bag or the like, or not economical. On the other hand, when the parallel light transmittance exceeds 60%, the formed network becomes too rough, and the design is remarkably lacking. Moreover, since the mesh becomes coarse, that is, the adhesion point between the continuous filaments decreases, the strength of the entire sheet is reduced, and the sheet may be broken during processing.
[0016]
The continuous filament forming the non-woven mesh sheet in the composite sheet of the present invention preferably has a diameter of 0.5 to 2 mm. If the diameter is less than 0.5 mm, each continuous filament is too thin, and the curved pattern and mesh formed by the continuous filament are not clearly recognized. Further, as described later, there is also a problem that the coloring effect is not sufficiently exhibited even when the continuous filament is colored in two or more colors. Further, as the diameter becomes smaller, the strength of the wire itself becomes smaller, so that the strength of the entire sheet becomes smaller, and the sheet may be damaged by a force applied during processing or use. In addition, if the diameter exceeds 2 mm, the rigidity of the sheet becomes too large, and when the sheet is folded, it cracks or breaks, and the folded part is whitened until the crack is not broken, and the appearance is impaired. Occurs.
[0017]
The continuous filament is preferably made of a soft synthetic polymer in order to make the sheet soft and flexible. Specifically, ethylene-vinyl acetate copolymer, ethylene-methyl acrylate copolymer, ethylene-acrylic acid copolymer, ethylene-ethyl acrylate copolymer, ethylene-methyl methacrylate copolymer, ethylene -Ethyl methacrylate copolymer, ethylene-methyl methacrylate-acrylic acid copolymer, styrene-butadiene rubber or the like is preferable. Among these, olefin polymers such as ethylene-vinyl acetate copolymer and styrene-butadiene rubber are most preferably used because of their high transparency and good color development with pigments.
[0018]
Even if it is composed of colorless and transparent continuous filaments that are spun directly from the synthetic polymer that is the raw material, the non-woven mesh sheet exhibits a sense of quality, coolness, and cleanliness, and exhibits excellent design effects. By coloring the polymer, it becomes more interesting and rich in design. For example, if a little red or blue colorant is mixed, a beautiful sheet with transparency can be obtained, and if a white colorant is mixed, the continuous filaments become translucent and have a shielding effect. Can be obtained. Moreover, it can also be made to color in two or more colors, and in that case, it becomes a stained glass-like high-quality sheet.
[0019]
The nonwoven reticulated sheet in the composite sheet of the present invention can be produced using, for example, an apparatus as shown in FIG. This apparatus has two to three rows in a staggered manner in which spinning hole rows in which spinning holes having a hole diameter of 0.5 to 2 mm are drilled at intervals of 6 to 20 mm are arranged in parallel or alternately. A spinneret (11) provided in a straight line, a smooth surface transporter (12) disposed below the base, and a pressure roll (13) for flattening the spun continuous filament. Yes.
[0020]
When producing the non-woven mesh sheet (1), the synthetic polymer as a raw material is spun from the spinneret (11) as a continuous filament (2) in a molten state, and the dropping speed of the continuous filament (2) is exceeded. It is naturally dropped on the carrier (12) moving in the direction of the arrow at a slow speed, and an irregular loop is drawn and sequentially accumulated while intersecting with the adjacent continuous filament (2). At the time of accumulation, the continuous filaments (2) are self-fused to each other at the respective intersections.
[0021]
Further, by applying pressure treatment using the roll (13) while the continuous filament (2) is not solidified, the continuous filament (2) is flattened, and the nonwoven fabric of the present invention as shown in FIG. A mesh sheet (1) can be obtained. At the point where the intersection (3) of the continuous filaments is concentrated or close to the sheet before pressing, a large number of continuous filaments (2) are formed into one lump by flattening to form a reservoir (4). However, in the present invention, a non-woven mesh sheet having such a reservoir is considered to be included in the scope of the present invention. Since the pool portion gives an accent to the sheet, an interesting net-like sheet can be obtained if a large number of the pool portions are positively made utilizing the design effect.
[0022]
In order to obtain a non-woven mesh sheet colored in two or more colors, a plurality of spinnerets are provided in the longitudinal direction, and synthetic polymers colored from the respective nozzles are sequentially spun and collected. However, when the number of spinnerets increases, care must be taken because the continuous filaments spun first may be solidified and not flattened until reaching the pressure roll.
[0023]
The non-woven mesh sheet of the present invention thus obtained is easy to handle as a sheet because the continuous filaments are flattened, and is stable even when a vase or the like is placed thereon. The basis weight of the non-woven mesh sheet is preferably 50 to 1000 g / m 2 from the viewpoint of strength and handleability.
[0024]
Furthermore, this nonwoven net-like sheet can improve the strength, durability, and handleability by laminating sheet-like materials on one or both sides to form a composite sheet. In particular, when used in an accessory case, a bag, or the like, it is preferable to stack the sheet-like material because if the mesh-like sheet is used as it is, the accessory in the bag may fall through the mesh.
[0025]
The sheet-like material laminated with the net-like sheet is not particularly limited, and can be arbitrarily used such as a nonwoven fabric, a fabric such as a woven or knitted fabric, a film or a sheet made of a synthetic polymer resin, and the like. Different sheet-like materials may be laminated on one side.
[0026]
In the present invention, it is desirable to laminate a transparent film made of a synthetic polymer resin in order to make use of the transparency of the nonwoven mesh sheet. In addition, when used in a bag or the like, the material may be soft vinyl chloride or ethylene-vinyl acetate in order to prevent deterioration and damage due to bending. In this case, the thickness of the film is preferably 0.05 to 1.5 mm. If the thickness is less than 0.05 mm, the strength of the film is insufficient, and the strength of the entire composite sheet becomes insufficient. A feeling of sticking occurs, and processing into a secondary product becomes difficult.
[0027]
Both can be integrated by bonding with an adhesive or the like, but as shown in FIG. 3, a feeding device (14) for the sheet (5) is provided in front of the pressure roll (13), and the pressure roll The composite sheet (6) can be efficiently produced by integrating with the sheet-like material (5) using the self-bonding property of the continuous filaments during the pressurization according to (13).
[0028]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described by reference example 1 and examples.
[0029]
[ Reference Example 1] In order to produce a non-woven mesh sheet composed of two-color continuous filaments, an apparatus having two spinnerets in the longitudinal direction in the production apparatus shown in FIG. 1 was prepared. In the present embodiment, a spinneret was used in which two rows of spinning holes in which spinning holes having a diameter of 1 mm were formed at intervals of 10 mm were provided in parallel. Further, the distance between the spinneret and the carrier was 20 cm, and the moving speed of the carrier was set to 2 m / min.
[0030]
First, as a raw material, two colors of colorless and transparent ethylene-vinyl acetate copolymer (hereinafter abbreviated as transparent EVA) and ethylene-vinyl acetate copolymer (hereinafter abbreviated as colored EVA) mixed with 1% of a blue pigment. The polymer was prepared. Among these, transparent EVA is spun from the first spinneret, and the continuous filaments are sequentially accumulated while drawing irregular loops and intersecting adjacent continuous filaments. Self-fused at the intersection. And while this transparent continuous filament does not solidify, colored EVA is spun from the second spinneret, and the continuous filament is accumulated on the transparent continuous filament in the same manner as transparent EVA, and colored. The continuous filaments and the transparent continuous filaments and the colored continuous filaments were self-fused. Subsequently, while the continuous filaments are not solidified, the continuous filaments are flattened by pressurizing at a linear pressure of 0.6 kg / cm using a smooth roll, and transparent continuous filaments as shown in FIG. A nonwoven mesh sheet (1) consisting of (2A) and colored continuous filaments (2B) was obtained. This mesh sheet had a basis weight of 600 g / m 2 and a parallel light transmittance of 25%.
[0031]
When this non-woven mesh sheet was used as a vase, the continuous filaments were flat and stable even when the vase was placed. In addition, the continuous filament is composed of ethylene-vinyl acetate copolymer, and the sliding friction resistance between the mesh sheet and the vase and desk is large, so the vase may slide or the vase floor may be displaced. There wasn't. And even if this vase was soiled, it could be easily removed by washing with water.
[0032]
Example 1 A manufacturing apparatus as shown in FIG. 3 was prepared in order to manufacture a composite sheet in which a nonwoven mesh sheet and a transparent film were laminated. The specifications of the spinneret and other manufacturing conditions are the same as in Example 1.
[0033]
First, the transparent EVA used in Reference Example 1 was spun from the spinneret in the same manner as in Reference Example 1, and the continuous filaments were accumulated and self-fused. Then, while the continuous filaments are not solidified, a transparent film made of soft vinyl chloride having a thickness of 0.1 mm is sent out and laminated on the accumulated continuous filaments, and immediately after that, the linear pressure is reduced to 0 using a smooth roll. By pressurizing at 6 kg / cm, the continuous filaments were flattened, and at the same time, the transparent film and the continuous filaments were integrated using the fusion force of the continuous filaments. The basis weight of the nonwoven mesh sheet in the composite sheet thus obtained is 600 g / m 2 , its parallel light transmittance is 25%, the basis weight of the entire composite sheet is 760 g / m 2 , and the thickness is 0.9 mm. there were.
[0034]
When this composite sheet was used as a table cloth with the film surface as an upper surface, it exhibited a refreshing feeling and a high-class feeling that could not be obtained with conventional table cloths, and exhibited an excellent design effect. Moreover, even when coffee was spilled, it could be easily wiped off and kept clean. Moreover, since each continuous filament is flattened also in this composite sheet, it can also be used by making the continuous filament side into an upper surface.
[0035]
Next, a bag (7) as shown in FIG. 5 was sewn using this composite sheet (6). In this bag (7), the mesh sheet (1) acted as a kind of shielding sheet, and the objects in the bag were not seen too much. Moreover, although the film used was as thin as 0.1 mm in thickness, since the mesh sheet acted as a reinforcing material, the bag did not lose its shape.
[0036]
【The invention's effect】
The non-woven mesh sheet in the composite sheet of the present invention utilizes the fact that irregular bending of the continuous filaments constituting the sheet looks like a kind of pattern, and exhibits a beautiful and excellent design effect. It is. Moreover, since the non-woven mesh sheet in the composite sheet of the present invention is composed of a smooth surface filament made of a synthetic polymer, it is difficult for stains to penetrate, and the stains can be easily removed by wiping, washing with water, or the like. And since each continuous filament is flattened, it is excellent in handleability as a sheet. For example, when used as a vase or a table center, there is no fear of falling even if a vase or an instrument is placed thereon. Furthermore, if a film or the like is laminated on this non-woven mesh sheet to make a composite sheet, the versatility of the sheet will increase, and it can be used for various purposes such as bag areas, table cloths, shower curtains, bath mats, desk mats, etc. Is possible.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view schematically showing an example of an apparatus for producing a nonwoven mesh sheet in a composite sheet of the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing an example of a nonwoven mesh sheet in the composite sheet of the present invention.
FIG. 3 is a side view schematically showing an example of an apparatus for producing a nonwoven mesh sheet in the composite sheet of the present invention.
FIG. 4 is a plan view showing an example of a non-woven mesh sheet in the composite sheet of the present invention.
FIG. 5 is a perspective view of a bag made using the composite sheet of the present invention.
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