JP3678342B2 - bag - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、封筒、薬袋、包装用の紙製、合成紙製、合成樹脂製等の袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の袋の表面には、プリンタによる印字が行われることが多い。プリンタ印字用の紙袋の場合、その紙厚は、従来165〜170μmのものが用いられている。また、袋の貼付構造は、図5および図6に示すものが一般的である。
【0003】
袋の貼付構造を、図5および図6を参照して概略説明すると、素材のシートを二つ折り部100で折って重ね合わせ、二つ折り部100の反対側200で、重ね合わさった一方のシートを折り返して形成したのりしろ210と、こののりしろ210と他方のシートの重なり部分220とを接着し、底部300も同様に、のりしろ310と、他方のシートの重なり部分320とを接着してある。
【0004】
この袋101を、図7に示すように、給紙トレイ900に積み重ねてセットして、プリンタにローラ(図示省略)で給紙すると、袋の開口側400(図5参照)で重なった表裏のシートが離れやすく、底部300では剛性があって離れにくく、バランスが取れていないので、ローラが袋をフィードできない、フィードできても斜めに送られる、紙詰まりする等で、なかなか印字できず、フィードが成功しても表側のシートに「しわ」ができたりして不鮮明な印字になるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上述の問題点を解決し、プリンタでの自動給紙の際の障害が起こらず、スムーズに給紙できて、鮮明に印字できる袋を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、この発明、袋用シートを二つ折りして重ね合わせ部分の両側を接着し、二つ折り部を底部としてその反対側を開口部とし、プリンタのフィードローラで給紙して印字を行う封筒型の袋において、上記両側の接着部分の接着剤圧着糊であり上記両側の接着部分の接着剤塗布パターン、側面に沿った長形接着パターンを小さい長形接着パターン間隔で複数個並べた破線状接着パターンを片側について複数列並べ、かつ互い違いの千鳥状に配置した接着剤塗布パターンであることを特徴とする
【0007】
このように袋を構成すると、ローラによる袋のフィードの際、袋の表裏のシートが全体に一体的になっていて離れにくく、袋のフィードが安定し、「しわ」もほとんど発生しない。
【0008】
上記長形接着パターンの長さは約40mm、長形接着パターン間隔は約2mmとすると、特に安定したフィードとなり、「しわ」発生がなくなって、好ましいことを、発明者は実験により確認した。
【0009】
また、上述の課題を解決するために、この発明上述した袋において、上記底部の折り目に沿ってプレス加工されており上記プレス加工のプレスパターンが、折り目に沿った長形プレスパターンを小さいプレスパターン間隔で複数個並べた破線状プレスパターンであることを特徴とする
【0010】
この構成の袋においては、ローラによる袋のフィードの際、開口部と二つ折り部(底部)との抵抗が近似して、袋のフィードが安定し、「しわ」もほとんど発生しない。
【0011】
上記長形プレスパターンの長さと、上記プレスパターン間隔との比が約10:1であるようにすると、特に良好な結果が得られることを、発明者は実験により確認した。
【0012】
また、上記の接着剤塗布パターンとプレスパターンとを組み合わせると、更にフィード安定化、「しわ」防止が顕著になり、一層よい結果が得られることを、発明者は実験により確認した。
【0013】
この発明において、「側面に沿った長形接着パターン」とは、「側面に沿って細長い形の接着剤塗布のパターン」を意味し、パターンの長い側が側面に沿う方向に並ぶものである。「長形接着パターン」の「長形」には、図3に示した長方形は勿論、角の丸まったカプセル形等を含む。
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を、以下、図1〜図4を参照して説明する。
【0015】
[破線状接着パターン複数列の接着剤塗布パターンの袋]
図1〜図3は、この発明の第1の実施の形態を示す。図1および図2において、袋6は、紙製の厚さ160μmの袋用シート1を二つ折りして重ね合わせ部分2の両側3、3を接着し、二つ折り部4の反対側5を開口させてある。7は重ね合わせ部分2の一方に切り欠き形成した指抜きである。
【0016】
両側3、3には接着剤により接着された接着部分8、8となっており、上記接着剤としては、天然糊、合成糊、あるいは天然糊と合成糊とをブレンドした圧着糊を用いている。
【0017】
上記両側の接着部分8、8の接着剤塗布パターンは、図3に示すように、側面3に沿った長形接着パターン9、9、‥‥を小さい長形接着パターン間隔で10、10、‥‥複数個並べた破線状接着パターン11とし、この破線状接着パターン11を片側について複数列並べた接着剤塗布パターンとしてある。
【0018】
接着剤塗布パターンの寸法は、次のように設定した。上記長形接着パターン9は、長さL=40mm、幅W=3mm、長形接着パターン間隔10はG=2mmとした。また、破線状接着パターン11の最端側は側面3に接して配置し、破線状接着パターン11と破線状接着パターン11との破線状接着パターン間隔12はg=2mmとし、破線状接着パターン11は、図3に示すように、千鳥状に配置した。
【0019】
この千鳥状のパターンの接着剤塗布には、このパターンを持った接着剤塗布ユニット等を使用し、長形接着パターン9に圧着糊を塗布し、長形接着パターン間隔10と破線状接着パターン間隔12には圧着糊を塗布しないようにする。塗布された圧着糊を乾燥した後圧着すると、長形接着パターン9部分だけが圧着し、長形接着パターン間隔10と破線状接着パターン間隔12では、表紙と裏紙とは離れている。
【0020】
このようにして形成された袋(紙袋)6を重ねてプリンタの給紙トレイ900(図7参照)にセットしてプリントすると、紙袋6はローラにより1部ずつ正確にフィードされ、鮮明に印字された。紙詰まりや、斜行は全く起こらず、紙袋6に「しわ」もほとんど生じなかった。紙厚が従来より薄い160μmの紙袋でありながら、従来の紙袋でも障害が起こりやすかったプリンタのフィードが、このようにスムーズに行えたのである。
【0021】
このスムーズなフィード実現の理由は、紙袋6の両側の接着部分によって表裏の紙が一体的になっていて離れにくくなっている。従来技術では糊を直線状に塗布していたため、糊の水分により紙が伸縮し波打ち状となり、給紙の際問題が発生していたが、本発明の破線状接着パターンとすることにより、波打ちが起こらず、フラットな状態となる。
【0022】
なお、この実施の形態において、接着剤塗布パターンは種々変形可能であって、例えば、長形接着パターン9の長さを一様でなく、長短を混ぜたり、破線状接着パターン11の列数を1列、あるいは3列以上としたり、やや乱れた千鳥状に配置したりしてもよい。長形接着パターン9の形状は長方形に限るものではないし、長さが均一である必要もない。しかし、上述の実施の形態においては、プリンタ給紙トレイからの紙袋のフィードが特に安定していた。
【0023】
[破線状接着パターンの接着剤塗布パターンと破線状プレスパターンの袋]
次にこの発明の第2の実施の形態について説明する。
【0024】
この実施の形態においては、紙袋6の両側の接着部分8、8の接着剤塗布パターンは、図3における破線状接着パターン11を片側について1列ずつとして側面3に接して配置し、長形接着パターン9は、長さL=40mm、幅W=3mm、長形接着パターン間隔10はG=2mmとした。
【0025】
この第2の実施の形態の場合も、接着剤塗布パターンに接着剤が塗布される接着剤塗布ユニット等を使用して、長形接着パターン9に圧着糊を塗布し、長形接着パターン間隔10には圧着糊を塗布しない。それ故、圧着後も、長形接着パターン間隔10では、表紙と裏紙とは離れている。
【0026】
また、図4の袋の展開図に示すように、二つ折り部4には、折り目に沿ってプレス加工が施されている。このプレス加工のプレスパターンは、折り目に沿った長形プレスパターン13を小さいプレスパターン間隔14で複数個並べた破線状プレスパターンとしてある。
【0027】
この破線状プレスパターンは、長形プレスパターン13の長さとプレスパターン間隔14との比p:sが約10:1であるようにした。
【0028】
上記プレス加工には、破線状プレスパターンのプレス型を用いた。長形プレスパターン13では圧縮され、プレスパターン間隔14では圧縮されない。プレスパターンの部分は全体として剛性、強度が上がった。そのため、袋底部の底抜けも起こりにくくなった。
【0029】
この紙袋を重ねてプリンタの給紙トレイ900にセットしてプリントした場合も、紙袋はローラにより1部ずつ正確にフィードされ、鮮明に印字された。紙詰まりや、斜行は全く起こらず、紙袋に「しわ」もほとんど生じなかった。紙厚が従来より薄い160μmの紙袋でありながら、従来の紙袋でも障害が起こりやすかったプリンタのフィードが、このようにスムーズに行えたのである。
【0030】
このスムーズなフィード実現の理由は、前述の図1〜図4の実施の形態の理由に加えて、紙袋6の二つ折り部4のプレス部分の剛性が高く、フィードの際のローラによる袋の裏表のずれが抑えられ、これによって、開口部5と二つ折り部4との接触圧のバランスが取れて、斜行等が起こりにくくなるものと思われる。
【0031】
なお、この実施の形態において、長形接着パターンと長形プレスパターンとは、それぞれ種々変形可能であって、例えば、長形接着パターンの長さを一様でなくし、長短を混ぜたり、長形プレスパターンの長さを一様でなくしたりしてもよい。しかし、上述の第2の実施の形態においては、プリンタ給紙トレイからの紙袋のフィードが特に安定していた。
【0032】
更に、また、接着剤塗布パターンを、図1〜図3の実施の形態のように、複数列にしてもよい。
【0033】
上述の第1および第2の実施の形態では、紙袋について説明したが、この発明は、合成紙、合成樹脂のシートを使用した袋についても同様に実施することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明によれば、二つ折り袋の両側の接着部分の接着剤に圧着糊を用い、この接着部分の接着剤塗布パターンを、側面に沿った長形接着パターンを小さい長形接着パターン間隔で複数個並べた破線状接着パターンとしたり、この破線状接着パターンを片側について複数列並べた接着剤塗布パターンとしたり、また、このような接着剤塗布パターンの袋の二つ折り部の折り目に沿ってプレス加工して、このプレス加工のプレスパターンが、折り目に沿った長形プレスパターンを小さいプレスパターン間隔で複数個並べた破線状プレスパターンとしたりしたから、プリンタにより袋の表面にプリント印字する際、袋は給紙トレイから正常にフィードされ、正しい位置に鮮明に印字することができる。また、紙袋の場合の袋の紙厚も、従来よりも薄い160μmの紙を使用できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す正面図。
【図2】図1のII−II線の断面図。
【図3】図1の要部拡大図。
【図4】この発明の他の実施の形態を示す展開図。
【図5】従来の紙袋の例を示す正面図。
【図6】図5の矢印VIから見た要部拡大図。
【図7】プリンタの給紙トレイに袋をセットした状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1 袋用シート
2 重ね合わせ部分
4 二つ折り部
6 袋(紙袋)
8 接着部分
9 長形接着パターン
10 長形接着パターン間隔
11 破線状接着パターン
12 破線状接着パターン間隔
13 長形プレスパターン
14 プレスパターン間隔
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to bags such as envelopes, medicine bags, packaging paper, synthetic paper, and synthetic resin.
[0002]
[Prior art]
Printing is often performed on the surface of this type of bag by a printer. In the case of a paper bag for printer printing, a paper thickness of 165 to 170 μm is conventionally used. Moreover, the bag affixing structure shown in FIGS. 5 and 6 is generally used.
[0003]
Referring to FIGS. 5 and 6, the bag attachment structure will be schematically described. Folded sheets are folded at the two-folded portion 100, and one of the stacked sheets is overlapped at the opposite side 200 of the two-folded portion 100. The margin 210 formed by folding is bonded to the margin 210 and the overlapping portion 220 of the other sheet. Similarly, the bottom portion 300 is bonded to the margin 310 and the overlapping portion 320 of the other sheet.
[0004]
As shown in FIG. 7, when the bags 101 are stacked and set on the paper feed tray 900 and fed to the printer with rollers (not shown), the front and back surfaces overlapped on the opening side 400 (see FIG. 5) of the bag. Since the sheet is easy to separate, rigid at the bottom 300, difficult to separate, and unbalanced, the roller cannot feed the bag, even if it can be fed, it can be fed diagonally, paper jams, etc. Even if succeeded, there was a problem that wrinkles were formed on the front sheet, resulting in unclear printing.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention solves the above-described problems, and provides a bag that can be fed smoothly and can be printed clearly without causing troubles in automatic feeding by a printer.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention folds a bag sheet and bonds both sides of the overlapped portion, and sets the folded portion as a bottom portion and an opening portion on the opposite side as a bottom, and is fed by a printer feed roller. in envelope-type bags performing paper to print a bonding agent bonding glue adhesive portion of the both sides, the adhesive application pattern of the adhesive portion of the sides is less elongated the elongate bonding pattern along the side surface It is an adhesive application pattern in which a plurality of broken-line adhesive patterns arranged at intervals of the adhesive pattern are arranged in a plurality of rows on one side and arranged in an alternating staggered pattern.
[0007]
When the bag is configured in this manner, when the bag is fed by the roller, the front and back sheets of the bag are integrated as a whole and are not easily separated, the bag feed is stable, and “wrinkles” hardly occur.
[0008]
The inventor has confirmed through experiments that the length of the long adhesive pattern is about 40 mm and the distance between the long adhesive patterns is about 2 mm.
[0009]
In order to solve the above problems, the present invention is a bag as described above, are pressing along the fold of the bottom portion, the pressing of the press pattern, the elongated press pattern along the fold line It is characterized in that it is a broken-line press pattern in which a plurality of press pattern intervals are arranged.
[0010]
In the bag of this configuration, when the bag is fed by the roller, the resistance between the opening and the folded portion (bottom) is approximated, the bag feed is stable, and “wrinkles” hardly occur.
[0011]
The inventor has confirmed by experiment that particularly good results can be obtained when the ratio of the length of the long press pattern to the press pattern interval is about 10: 1.
[0012]
In addition, the inventors have confirmed through experiments that the combination of the above-mentioned adhesive application pattern and the press pattern further improves feed stabilization and “wrinkle” prevention, and provides better results.
[0013]
In the present invention, the “long adhesive pattern along the side surface” means “a long and narrow adhesive application pattern along the side surface”, and the long side of the pattern is aligned in the direction along the side surface. The “long shape” of the “long adhesive pattern” includes not only the rectangle shown in FIG. 3 but also a capsule shape with rounded corners.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to FIGS.
[0015]
[Bag of Adhesive Application Pattern with Multiple Lines of Broken Line Adhesion Pattern]
1 to 3 show a first embodiment of the present invention. 1 and 2, a bag 6 is formed by folding a paper sheet 160 having a thickness of 160 μm in two and bonding the opposite sides 3 and 3 of the overlapping portion 2 and opening the opposite side 5 of the folded portion 4. It is allowed. Reference numeral 7 denotes a finger punch formed by notching one of the overlapping portions 2.
[0016]
Adhesive portions 8 and 8 are bonded to both sides 3 and 3 by an adhesive, and natural glue, synthetic glue, or pressure-bonded glue in which natural glue and synthetic glue are blended is used as the adhesive. .
[0017]
As shown in FIG. 3, the adhesive application patterns of the adhesive portions 8 and 8 on both sides are formed by replacing the long adhesive patterns 9, 9,... A plurality of broken-line adhesive patterns 11 are arranged, and this broken-line adhesive pattern 11 is an adhesive application pattern in which a plurality of lines are arranged on one side.
[0018]
The dimensions of the adhesive application pattern were set as follows. The long adhesive pattern 9 has a length L = 40 mm, a width W = 3 mm, and the long adhesive pattern interval 10 is G = 2 mm. The extreme end side of the broken line-shaped adhesive pattern 11 is disposed in contact with the side surface 3, and the broken line-shaped adhesive pattern interval 12 between the broken line-shaped adhesive pattern 11 and the broken line-shaped adhesive pattern 11 is set to g = 2 mm. Were arranged in a staggered manner as shown in FIG.
[0019]
For this staggered pattern adhesive application, an adhesive application unit or the like having this pattern is used, and the adhesive paste is applied to the long adhesive pattern 9, and the long adhesive pattern interval 10 and the dotted adhesive pattern interval are applied. No pressure bonding glue is applied to 12. When the applied pressure-sensitive adhesive is dried and then pressure-bonded, only the long adhesive pattern 9 portion is pressure-bonded, and the front cover and the back paper are separated at the long adhesive pattern interval 10 and the broken-line adhesive pattern interval 12.
[0020]
When the bags (paper bags) 6 formed in this way are stacked and set on the paper feed tray 900 (see FIG. 7) of the printer and printed, the paper bags 6 are accurately fed one by one by the rollers and printed clearly. It was. No paper jam or skewing occurred, and almost no “wrinkles” occurred in the paper bag 6. Although the paper bag has a thickness of 160 μm, which is thinner than that of the conventional paper bag, it is possible to smoothly feed the printer in such a manner that the conventional paper bag is easily damaged.
[0021]
The reason for this smooth feed is that the front and back papers are integrated by the adhesive portions on both sides of the paper bag 6 and are difficult to separate. In the prior art, since the glue was applied in a straight line, the paper was stretched and wavy due to the moisture of the glue, causing problems when feeding paper. Will not occur and will be flat.
[0022]
In this embodiment, the adhesive application pattern can be variously modified. For example, the length of the long adhesive pattern 9 is not uniform, the length is mixed, or the number of columns of the broken-line adhesive pattern 11 is changed. One row, three or more rows, or a somewhat disturbed staggered arrangement may be used. The shape of the long adhesive pattern 9 is not limited to a rectangle, and the length does not need to be uniform. However, in the above-described embodiment, the paper bag feed from the printer paper feed tray is particularly stable.
[0023]
[Broken line adhesive pattern and broken line press pattern bag]
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
[0024]
In this embodiment, the adhesive application patterns of the adhesive portions 8 and 8 on both sides of the paper bag 6 are arranged in contact with the side surface 3 with the broken-line adhesive patterns 11 in FIG. The pattern 9 had a length L = 40 mm, a width W = 3 mm, and the long adhesive pattern interval 10 was G = 2 mm.
[0025]
Also in the case of the second embodiment, the adhesive paste is applied to the long adhesive pattern 9 using an adhesive application unit or the like in which an adhesive is applied to the adhesive application pattern. No crimping glue is applied to the. Therefore, even after the press bonding, the front cover and the back paper are separated at the long adhesive pattern interval 10.
[0026]
Further, as shown in the development view of the bag in FIG. 4, the bifold portion 4 is subjected to press working along the fold. The press pattern of this press work is a broken line press pattern in which a plurality of long press patterns 13 along the crease are arranged at a small press pattern interval 14.
[0027]
This broken line press pattern was such that the ratio p: s between the length of the long press pattern 13 and the press pattern interval 14 was about 10: 1.
[0028]
A press die having a broken line press pattern was used for the pressing. The long press pattern 13 is compressed, and the press pattern interval 14 is not compressed. The press pattern part as a whole has increased rigidity and strength. For this reason, it is difficult for the bottom of the bag to fall out.
[0029]
Even when the paper bags were stacked and set on the paper feed tray 900 of the printer, the paper bags were accurately fed one by one by the rollers and printed clearly. There was no paper jam or skew, and there was almost no “wrinkle” in the paper bag. Although the paper bag has a thickness of 160 μm, which is thinner than that of the conventional paper bag, it is possible to smoothly feed the printer in such a manner that the conventional paper bag is easily damaged.
[0030]
The reason for realizing the smooth feed is that, in addition to the reason for the embodiment shown in FIGS. 1 to 4 described above, the press portion of the folded portion 4 of the paper bag 6 has high rigidity, and the front and back sides of the bag by rollers at the time of feeding. Therefore, it is considered that the contact pressure between the opening 5 and the folded portion 4 is balanced, and skewing or the like hardly occurs.
[0031]
In this embodiment, the long adhesive pattern and the long press pattern can be variously modified, for example, the length of the long adhesive pattern is not uniform, the length is mixed, The length of the press pattern may not be uniform. However, in the second embodiment described above, the paper bag feed from the printer paper feed tray is particularly stable.
[0032]
Furthermore, the adhesive application pattern may be arranged in a plurality of rows as in the embodiment of FIGS.
[0033]
In the above-described first and second embodiments, the paper bag has been described. However, the present invention can be similarly applied to a bag using a sheet of synthetic paper or synthetic resin.
[0034]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, the pressure-sensitive adhesive is used for the adhesive on the adhesive portion on both sides of the folded bag, and the adhesive application pattern on the adhesive portion is changed to the long adhesive pattern along the side surface. A plurality of broken adhesive patterns arranged at intervals of small elongated adhesive patterns, a plurality of broken adhesive patterns arranged on one side, or an adhesive application pattern arranged in multiple rows on one side, and two such adhesive application pattern bags. Since the press processing is performed along the folds of the folds, and the press pattern of the press processing is a broken-line press pattern in which a plurality of long press patterns along the fold are arranged at small press pattern intervals, When printing on the surface, the bag is normally fed from the paper feed tray and can be printed clearly at the correct position. Moreover, the paper thickness of the bag in the case of a paper bag can also use 160 micrometers paper thinner than before.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
FIG. 3 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 4 is a development view showing another embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a front view showing an example of a conventional paper bag.
6 is an enlarged view of a main part viewed from an arrow VI in FIG.
FIG. 7 is a perspective view showing a state in which a bag is set on a paper feed tray of the printer.
[Explanation of symbols]
1 Sheet for bag 2 Overlapping part 4 Folded part 6 Bag (paper bag)
8 Adhesive part 9 Long adhesive pattern 10 Long adhesive pattern interval 11 Broken line adhesive pattern 12 Broken line adhesive pattern interval 13 Long press pattern 14 Press pattern interval

Claims (2)

袋用シートを二つ折りして重ね合わせ部分の両側を接着し、二つ折り部を底部としてその反対側を開口部とし、プリンタのフィードローラで給紙して印字を行う封筒型の袋において、
上記両側の接着部分の接着剤が圧着糊であり、
上記両側の接着部分の接着剤塗布パターンが、側面に沿った長形接着パターンを小さい長形接着パターン間隔で複数個並べた破線状接着パターンを片側について複数列並べ、かつ互い違いの千鳥状に配置した接着剤塗布パターンである
ことを特徴とする袋。
In the envelope-type bag that folds the bag sheet and adheres both sides of the overlapped part, with the folded part as the bottom and the opposite side as the opening, and feeds it with the feed roller of the printer for printing
The adhesive on the adhesive parts on both sides is a pressure-sensitive adhesive.
Adhesive application patterns on the adhesive portions on both sides are arranged in multiple rows on one side with dashed adhesive patterns in which a plurality of long adhesive patterns along the side surfaces are arranged at small long adhesive pattern intervals , and arranged in staggered patterns A bag characterized by having an adhesive application pattern.
上記底部の折り目に沿ってプレス加工されており、Pressed along the bottom crease,
上記プレス加工のプレスパターンが、折り目に沿った長形プレスパターンを小さいプレスパターン間隔で複数個並べた破線状プレスパターンであるThe press pattern of the press processing is a broken-line press pattern in which a plurality of long press patterns along the crease are arranged at small press pattern intervals.
ことを特徴とする請求項1に記載の袋。The bag according to claim 1.
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