JP3677618B2 - コード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置及び方法 - Google Patents

コード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明はコード分割多重接続(Code Division Multiple Access)方式のセルラー(Cellular)または個人携帯通信(PCS)などの無線通信システムでトラフィック周波数領域(Traffic Frequency Area;トラフィック FA)が相異なる基地局の間のハンドオフ(handoff)のために使われるビーコン(Beacon)信号の発生装置及び方法に関し、特にコード分割多重接続(Code Division Multiple Access)方式の基地局で使われるパイロットビーコン信号の発生装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来のコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置の構成ブロック図として、Iチャンネルの擬似雑音信号の発生器(111)と、第1パルスの成形フィルタ(112)と、第1D/A変換器(113)と、第1低域通過フィルタ(114)と、第1位相の等化器(115)と、第2低域通過フィルタ(116)と、第1上向変換器(117)と、Qチャンネルの擬似雑音信号の発生器(118)と、第2パルスの成形フィルタ(119)と、第2D/A変換器(120)と、第3低域通過のフィルタ(121)と、第2位相の等化器(122)と、第4低域通過のフィルタ(123)と、第2上向変換器(124)と、アナログ信号の合成器(125)と、帯域通過のフィルタ(126)と、電力増幅器(127)を示す。
【0003】
上記の構造と同じ構造となる従来のコード分割多重接続の方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置の動作を詳細に説明すると、次の通りである。 まず、Iチャンネルの擬似雑音信号の伝送過程について説明する。
Iチャンネルの擬似雑音信号の発生器(111)がIチャンネルの擬似雑音信号を第1パルスの成形フィルタ(112)に伝達すれば、第1パルスの成形フィルタ(112)は伝えられたパルス形態のIチャンネルの擬似雑音信号を成形化して、成形化された、Iチャンネルの擬似雑音信号を第1D/Aの変換器(113)に出力する。
【0004】
このように、第1パルスの成形フィルタ(112)により成形化されたデジタル形態のIチャンネルの擬似雑音信号は第1D/Aの変換器(113)を通じてアナログ信号に変換されて第1低域通過のフィルタ(114)に伝えられる。
【0005】
この際、第1D/Aの変換器(113)らによりデジタル信号がアナログ信号に変換される間に、Iチャンネルの擬似雑音信号では不必要な信号成分が発生されることになるが、このようにして発生された不必要な成分は第1低域通過のフィルタ(114)によりフィルタリングされ、除去されて、また第1低域通過のフィルタ(114)は送信しようとする周波数帯域のIチャンネル擬似雑音信号を抽出して第1位相の等化器(115)に伝達する。
【0006】
そして、第1低域通過のフィルタ(114)から伝えられたIチャンネルの擬似雑音信号の位相を受信側での信号の位相と等化させて第2低域通過のフィルタ(116)に伝達する。
【0007】
このように、第2低域通過のフィルタ(116)に伝えられたIチャンネルの擬似雑音信号はフィルタリングされるが、この際第2低域通過のフィルタ(116)は位相の等化過程で発生された不必要な信号の成分を除去して、また送信しようとする周波数帯域の信号だけを抽出して第1上向変換器(117)に伝達する。
【0008】
次いで、第1上向変換器(117)は第2低域通過のフィルタ(116)から伝えられた低周波Iチャンネルの擬似雑音信号を中間周波数に上向変換させてアナログ信号の合成器(125)に伝達する。
【0009】
次に、Qチャンネルの擬似雑音信号の伝送過程について説明する。
Qチャンネルの擬似雑音信号の発生器(118)がQチャンネルの擬似雑音信号を第2パルスの成形フィルタ(119)に伝達すれば、第2パルスの成形フィルタ(119)は伝えられたパルス形態のQチャンネルの擬似雑音信号を成形化して、成形化されたQチャンネルの擬似雑音信号を第2D/Aの変換器(120)に出力する。
【0010】
このように、第2パルスの成形フィルタ(119)により成形化されたデジタル形態のQチャンネルの擬似雑音信号は第2D/Aの変換器(120)を通じてアナログ信号に変換されて第3の低域通過フィルタ(121)に伝えられる。
【0011】
この際、第2D/A変換器(120)らによりデジタル信号がアナログ信号に変換される間に、Qチャンネルの擬似雑音信号には不必要な信号成分が発生されることになるが、このように発生された不必要な成分は第3低域通過のフィルタ(121)によりフィルタリングされて除去されて、また第3低域通過のフィルタ(121)は送信しようとする周波数帯域のQチャンネルの擬似雑音信号を抽出して第2位相の等化器(122)に伝達する。
【0012】
その後、第2位相の等化器(122)は、送信端と受信側での信号の位相が一致されるように第3低域通過のフィルタ(121)から伝えられたQチャンネルの擬似雑音信号の位相を受信側での信号の位相と等化させて第4低域通過のフィルタ(123)に伝達する。
【0013】
このように、第4低域通過のフィルタ(123)に伝えられたQチャンネルの擬似雑音信号はフィルタリングされるが、この際第4低域通過のフィルタ(123)は位相の等化過程で発生された不必要な信号成分を除去して、また送信しようとする周波数帯域の信号だけを抽出して第2上向変換器(124)に伝達する。
【0014】
次いで、第2上向変換器(124)は第4低域通過のフィルタ(123)から伝えられたQチャンネルの擬似雑音信号を中間周波数に上向変換させてアナログ信号の合成器(125)に伝達する。
【0015】
このような過程を通じてIチャンネル及びQチャンネルの擬似雑音信号がアナログ信号の合成器(125)に伝えられれば、アナログ信号の合成器(125)は伝えられたIチャンネル及びQチャンネルの擬似雑音信号を合成して帯域通過のフィルタ(126)に出力する。次いで、帯域通過のフィルタ(126)はアナログ信号の合成器(125)から伝えられた信号をフィルタリングして、受信側に適合した周波数帯域のビーコン信号を抽出し電力増幅器(127)に出力する。このように、発生されたビーコン信号は電力増幅器(127)により充分な信号に増幅された後、アンテナを通じ受信側に伝えられる。
【0016】
しかし、上記のような従来のパイロットビーコン信号の発生装置の場合、アナログ信号を処理する機能素子らはデジタル信号を処理する機能素子らに比べて非常に多く使われるが、このようなアナログ信号の処理機能素子らは構造が複雑でボード(Board)に実装の際集積度が顕著に低くなるようにし、またアナログ信号を処理する機能素子らは雑音に敏感であるのでシステムの安定化を図れない問題点があった。
【0017】
【発明が解決しようとする技術的課題】
したがって、上記のような問題点を解決するために案出された本発明は、コード分割多重接続方式の無線通信システムでトラフィック周波数領域(Frequency Area)が相異なる基地局間のハンドオフのために使われるビーコン信号を運用することにおいて、構造が複雑であるアナログ信号を処理する機能素子を少なく採用して、構造が簡単なデジタル信号を処理する機能素子らを主に採用して、ボードに実装の際集積度を顕著に高めることができるパイロットビーコン信号の発生装置及び方法を提供することにその目的がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、トラフィック周波数領域(Frequency Area)が相異なる基地局間のハンドオフ(handoff)のために使われるビーコン(Beacon)信号を運用するコード分割多重接続(Code Division Multiple Access)方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置は、Iチャンネルのデジタル信号を処理するためのIチャンネルのデジタル信号の処理手段と、Qチャンネルのデジタル信号を処理するためのQチャンネルのデジタル信号の処理手段と、上記Iチャンネルのデジタル信号の処理手段及びQチャンネルのデジタル信号の処理手段から伝えられるIチャンネルとQチャンネルのデジタル擬似雑音信号を合成するためのデジタル信号の合成手段と、上記デジタル信号の合成手段によって合成されたデジタル信号をアナログ信号に変換するためのD/A変換手段と、上記アナログ信号をフィルタリングして送信しようとする周波数帯域の信号を抽出するための帯域通過フィルタリング手段と、上記帯域通過フィルタリングの手段から出力された信号を増幅させるための増幅手段とを含む。
【0019】
また、上記目的を達成するために本発明は、トラフィック周波数領域(Frequency Area)が相異なる基地局間のハンドオフ(handoff)のために使われるビーコン(Beacon)信号を発生させるためのコード分割多重接続(Code Division Multiple Access)方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生方法は、Iチャンネルのデジタル信号を処理する段階と、Qチャンネルのデジタル信号を処理する段階と、Iチャンネルのデジタル信号とQチャンネルのデジタル信号を合成する段階と、合成されたデジタル信号をアナログ信号に変換する段階と、上記アナログ信号をフィルタリングして送信しようとする周波数帯域の信号を抽出する段階と、上記抽出された信号を増幅させる段階とを含む。
【0020】
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明する。
図2は本発明の一実施例にかかるコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置の構成ブロック図として、受信側に送信しようとするIチャンネル及びQチャンネルのデジタル擬似雑音信号を各々処理してIチャンネル及びQチャンネルのデジタル擬似雑音信号を合成するデジタル信号の処理機能素子と、上記デジタル信号の処理機能素子から伝えられるデジタル信号をアナログ信号に変換した後パイロットビーコン信号を上記受信側に送信するアナログ信号の処理部でなる。
【0021】
ここで、上記デジタル信号の処理機能素子は、Iチャンネルのデジタル擬似雑音信号を処理する第1デジタル信号の処理部とQチャンネルのデジタル擬似雑音信号を処理する第2デジタル信号の処理部に大きく分けられる。
【0022】
上記第1デジタル信号の処理部は、Iチャンネルのデジタル擬似雑音信号を発生するためのIチャンネルの擬似雑音信号の発生器(211)と、Iチャンネルの擬似雑音信号の発生器(211)から伝えられるIチャンネルの擬似雑音信号をフィルタリングする第1パルスの成形フィルタ(212)と、第1パルスの成形フィルタ(212)から出力される信号の位相を受信側信号の位相と等化させるための第1位相の等化器(213)と、第1位相の等化器(213)の出力信号を上向変換するための第1上向変換器(214)で構成される。
【0023】
上記第2デジタル信号の処理部は、Qチャンネルのデジタル擬似雑音信号を発生するためのQチャンネルの擬似雑音信号の発生器(215)と、Qチャンネルの擬似雑音信号の発生器(215)から伝えられるQチャンネルの擬似雑音信号をフィルタリングする第2パルスの成形フィルタ(216)と、第2パルスの成形フィルタ(212)から出力される信号の位相を受信側の位相と等化させるための第2位相の等化器(217)と、第2位相の等化器(217)の出力信号を上向変換するための第2上向変換器(218)を含む。
【0024】
また、上記デジタル信号の処理機能素子は、第1上向変換器(214)から出力されるIチャンネルの擬似雑音信号と第2上向変換器(218)から出力されるQチャンネルの擬似雑音信号を合成するデジタル信号の合成器(219)を具備する。
【0025】
そして、上記アナログ信号の処理部は、デジタル信号の合成器(219)から伝えられるデジタル信号をアナログ信号に変換するためのD/A変換器(220)と、D/A変換器(220)の出力信号をフィルタリングする帯域通過フィルタ(126)と、帯域通過フィルタ(126)から伝えられる信号を増幅するための電力増幅器(222)でなる。
【0026】
前述したことのように、本発明ではIチャンネル及びQチャンネルのデジタル擬似雑音信号を比較的簡単な構成である上記デジタル信号の処理機能素子を通じて優先的に処理した後、既存のものに比べてはるかに少ないアナログ信号の処理過程を経て、パイロットビーコン信号を送信するようにすることで、比較的複雑なアナログ信号の処理過程を経る既存のものに比べてボードの上に実装の際集積度を顕著に高めることができるものである。
【0027】
上記の構造と同じ構造である本発明のコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置の動作を詳細に説明すれば次の通りである。
【0028】
まず、Iチャンネルの擬似雑音信号の伝送の過程について説明する。
Iチャンネルの擬似雑音信号の発生器(211)がIチャンネルの擬似雑音信号を第1パルスの成形フィルタ(212)に伝達すれば、第1パルスの成形フィルタ(212)は伝えられたパルス形態のIチャンネルの擬似雑音信号を成形化し、成形化されたIチャンネルの擬似雑音信号を第1位相の等化器(213)に伝達する。
【0029】
次いで、第1位相の等化器(213)は送信端と受信側での信号の位相が一致するように第1パルスの成形フィルタ(212)から伝えられたIチャンネルの擬似雑音信号の位相を受信側での信号の位相と等化させて第1上向変換器(214)に伝達する。
【0030】
このように、第1上向変換器(214)に伝えられたIチャンネルの擬似雑音信号は中間周波数に上向変換された後、デジタル信号の合成器(219)に伝えられる。
【0031】
次にQチャンネルの擬似雑音信号の伝送過程について説明する。
Qチャンネルの擬似雑音信号の発生器(215)がQチャンネルの擬似雑音信号を第2パルスの成形フィルタ(216)に伝達すれば、第2パルスの成形フィルタ(216)は伝えられたパルス形態のQチャンネルの擬似雑音信号を成形化して、成形化されたQチャンネルの擬似雑音信号を第2位相の等化器(217)に伝達する。
【0032】
次いで、第2位相の等化器(217)は送信端と受信側での信号の位相が一致されるように第2パルスの成形フィルタ(216)から伝えられたQチャンネルの擬似雑音信号の位相を受信側での信号の位相と等化させて第2上向変換器(218)に伝達する。
【0033】
このように、第2上向変換器(218)に伝えられたQチャンネルの擬似雑音信号は中間周波数に上向変換された後、デジタル信号の合成器(219)に伝えられる。
【0034】
これと同じ過程を通じデジタル形態のIチャンネル及びQチャンネルの擬似雑音信号がデジタル信号の合成器(219)に伝えられれば、デジタル信号の合成器(219)は伝えられたデジタル形態のIチャンネル及びQチャンネルの擬似雑音信号を合成し、合成したデジタル信号をD/A変換器(220)に出力する。このように、D/A変換器(220)に伝えられたデジタル信号はアナログ信号に変換された後、帯域通過フィルタ(221)に伝えられる。
【0035】
次いで、帯域通過フィルタ(221)はD/A変換器(220)から伝えられた信号をフィルタリングして、受信側に適合する周波数帯域のビーコン信号を抽出して電力増幅器(222)に出力する。
このように、発生されたビーコン信号は電力増幅器(222)により充分な信号に増幅された後、アンテナを通じて受信側に伝えられる。
【0036】
本発明の技術思想は上記の好ましい実施例にしたがって具体的に記述されたが、本発明は上記の実施形態に制限されず、さまざまな改良・発展を加えることができる。また、本発明の技術分野で当業者ならば本発明の技術思想の範囲内で多様な実施例が可能であることを十分に理解することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明のコード分割多重接続方式のパイロット基地局用ビーコン信号の発生装置は、無線通信システムで構造が複雑で雑音に敏感なアナログ信号を処理する機能素子らを少なく使用し、構造が簡単なデジタル信号を処理する機能素子を主に使用することによって、ボードに実装の際集積度を高めてシステムの安定化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のコード分割多重方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置の構成ブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例にかかるコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置の構成ブロック図である。
【符号の説明】
111,211 Iチャンネルの擬似雑音信号の発生器
112,212 第1パルスの成形フィルタ
113 第1のD/A変換器
114 第1低域通過のフィルタ
115,213 第1位相の等化器
116 第2低域通過のフィルタ
117,214 第1上向変換器
118,215 Qチャンネル擬似雑音信号の発生器
119,216 第2パルス成形フィルタ
120 第2のD/A変換器
121 第3低域通過のフィルタ
122,217 第2位相の等化器
123 第4低域通過のフィルタ
124,218 第2上向変換器
125 アナログ信号の合成器
126,221 帯域通過のフィルタ
127,222 電力の増幅器
219: デジタル信号の合成器
220: D/A変換器

Claims (6)

  1. トラフィック周波数領域が相異なる基地局間のハンドオフのために使われるビーコン信号を運用するコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置において、
    Iチャンネルのデジタル信号を処理するためのIチャンネルのデジタル信号の処理手段と、
    Qチャンネルのデジタル信号を処理するためのQチャンネルのデジタル信号の処理手段と、
    上記Iチャンネルのデジタル信号の処理手段及びQチャンネルのデジタル信号の処理手段から伝えられるIチャンネルとQチャンネルのデジタル擬似雑音信号を合成するためのデジタル信号の合成手段と、
    上記デジタル信号の合成手段によって合成されたデジタル信号をアナログ信号に変換するためのD/A変換手段と、
    上記アナログ信号をフィルタリングして送信しようとする周波数帯域のパイロットビーコン信号を抽出するための帯域通過フィルタリング手段と、
    上記帯域通過フィルタリング手段から出力されたパイロットビーコン信号を増幅させるための増幅手段とを含み、
    上記Iチャンネルのデジタル信号の処理手段及び上記Qチャンネルのデジタル信号の処理手段はそれぞれ位相の等化手段を備えていることを特徴とするコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置。
  2. 上記Iチャンネルのデジタル信号の処理手段は、
    上記Iチャンネルのデジタル擬似雑音信号を発生するための擬似雑音信号の発生手段と、
    上記擬似雑音信号の発生手段から伝えられるIチャンネルのデジタル擬似雑音信号を成形化するパルスの成形手段と、
    上記パルスの成形手段により成形化されたIチャンネルの擬似雑音信号の位相を等化させるための位相の等化手段と、
    上記位相の等化手段を通じて等化されたIチャンネルの擬似雑音信号を中間周波数帯域の信号に上向変換するための上向変換手段とを含む請求項1記載のコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置。
  3. 上記Qチャンネルのデジタル信号の処理手段は、
    上記Qチャンネルのデジタル擬似雑音信号を発生するための擬似雑音信号発生手段と、
    上記擬似雑音信号の発生手段から伝えられるQチャンネルのデジタル擬似雑音信号をフィルタリングして成形化するパルス成形手段と、
    上記パルス成形手段により成形化されたQチャンネルの擬似雑音信号の位相を等化させるための位相の等化手段と、
    上記位相の等化手段を通じて等化されたQチャンネルの擬似雑音信号を中間周波数帯域の信号に上向変換するための上向変換手段とを含む請求項1記載のコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生装置。
  4. トラフィック周波数領域が相異なる基地局間のハンドオフのために使われるビーコン信号を発生させるためのコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生方法において、
    Iチャンネルのデジタル信号を処理する段階と、
    Qチャンネルのデジタル信号を処理する段階と、
    Iチャンネルのデジタル信号とQチャンネルのデジタル信号を合成する段階と、合成されたデジタル信号をアナログ信号に変換する段階と、
    上記アナログ信号をフィルタリングして送信しようとする周波数帯域のパイロットビーコン信号を抽出する段階と、
    上記抽出されたパイロットビーコン信号を増幅させる段階とを含み、
    上記Iチャンネルのデジタル信号を処理する段階及び上記Qチャンネルのデジタル信号を処理する段階はそれぞれ位相を等化させる段階を備えていることを特徴とするコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生方法。
  5. 上記Iチャンネルのデジタル信号を処理する段階は、
    Iチャンネルのデジタル擬似雑音信号を発生させる段階と、
    上記Iチャンネルのデジタル擬似雑音信号を成形化する段階と、
    成形化されたIチャンネルの擬似雑音信号の位相を等化させる段階と、
    等化されたIチャンネルの擬似雑音信号を中間周波数帯域の信号に上向変換する段階とを含む請求項4記載のコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生方法。
  6. 上記Qチャンネルのデジタル信号を処理する段階は、
    Qチャンネルのデジタル擬似雑音信号を発生させる段階と、
    上記Qチャンネルのデジタル擬似雑音信号を成形化する段階と、
    成形化されたQチャンネルの擬似雑音信号の位相を等化させる段階と、
    等化されたQチャンネルの擬似雑音信号を中間周波数帯域の信号に上向変換する段階とを含む請求項4記載のコード分割多重接続方式の基地局用パイロットビーコン信号の発生方法。
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