JP3677223B2 - Development method in image forming apparatus - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式により画像を形成する感光体を有した複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置における現像方法に係り、特に、磁性キャリアを用いて非磁性のトナーを帯電させる2成分現像剤を使用し、現像ロール上に帯電したトナーのみを保持させて静電潜像担持体(感光体)上の静電潜像に飛翔させ、該潜像を現像するようにした非接触現像方式を用い、現像履歴や連続印字時における画像濃度の変動を抑え、長期にわたって安定した画像を維持できる画像形成装置における現像方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、磁性キャリアを用いて非磁性のトナーを帯電させる2成分現像剤を使用し、現像ロール上に帯電されたトナーのみを保持させて静電潜像担持体(感光体)上の静電潜像に飛翔させて潜像を現像する非接触現像方式は、非接触の1成分現像の手段として検討されてきたが、近年、高速画像形成が可能な現像方式として、特に静電潜像担持体(感光体)上に複数のカラー画像を順次形成する1ドラム色重ね方式用としても検討されてきた。この方式では、静電潜像担持体(感光体)上に正確にトナーを重ねることで色ズレの少ないカラー画像形成が可能であり、カラーの高画質化に対応する技術として注目されている。
【0003】
また、近年高速化のため、複数色のそれぞれに対応した複数の感光体を用い、記録部材の送りに同期させてカラー画像を形成し、記録部材上で色重ねを行うタンデム方式が注目されてきている。この方式では、高速性に優れている利点があるものの、各色の電子写真プロセス部材を並べて配置しなければならないために大型化する欠点を有していた。この対策として、感光体同志の間隔を狭くし、小型化した画像形成ユニットを配置した小型タンデム型画像形成装置が提案されている。
【0004】
そしてこのように構成された小型のタンデム型画像形成装置においては、画像形成ユニットの幅方向のサイズを極小にするため、現像装置を縦型とすることが有利である。すなわち、感光体の上部方向に現像装置を配置することがレイアウト上望ましい。しかしながら従来の2成分現像方式では、このように現像装置を縦型に配置した場合、現像剤の還流、すなわち現像剤撹拌部から感光体に近接した現像部材への供給が複雑になり、装置の小型化に限界が生じると共に感光体へのキャリアの付着、トナーの帯電量低下によるトナーの飛散が避けられないという問題があった。
【0005】
他の方法として、キャリアを用いない1成分現像方式も提案されているが、現像ロールを感光体に接触する方式では感光体のトルク変動をきたし、タンデム型の弱点である色ずれを助長させてしまう欠点があった。また、感光体に非接触な方式では、トナーをチャージロールで帯電させ、弾性規制ブレードで現像ロール上の層厚を規制していたため、トナーの添加剤がチャージロールに付着して帯電能力が低下したり規制ブレードにトナーが付着し、層形成が不均一になってしまって画像欠陥をきたすことがあった。
【0006】
これらの問題を解決する手段の一つとして、タンデム型画像形成装置においても、前記したような2成分現像剤を用いて用いてトナーを帯電させ、その後感光体に対して非接触でトナーを飛翔させる方式が提案されてきた。このような従来技術としては、米国特許第3,866,574号公報に、静電潜像担持体(感光体)に対して非接触に設置したドナーロール(現像ロール)上に非磁性トナーで薄層を形成し、交流電界によって静電潜像担持体(感光体)上の潜像に該トナーを飛翔させる提案がなされている。また米国特許第3,929,098号公報には、磁気ロールを用いて現像剤をドナーロールに進ませ、このドナーロール上にトナーを転移させてトナー層を形成する現像装置が示されている。
【0007】
そして理論面では、電子写真学会誌第19巻第2号(1981)に東芝(株)から、二成分現像剤を用いた現像ロール上のトナー層の形成についての報告がなされ、特開昭59−121077号公報に特許としての出願がある。
【0008】
しかしながらこれらの提案では、二成分現像剤を採用してドナーロール上への薄層形成は可能なものの、トナーの帯電が高くなった場合にドナーロール上のトナーの分離が困難になり、強い交流電界が必要とされる。この電界が静電潜像担持体(感光体)上のトナー層を乱してしまうので、色重ねなどには問題を有していた。そのため特開平3−113474号公報には、ドナーロールと静電潜像担持体(感光体)の間にワイヤーからなる補助電極を設け、この補助電極に弱い交流電界を印加して現像されたトナーを乱さないようにした、いわゆるパウダークラウド現像法が提案されている。
【0009】
また、上記した従来の技術は、トナーの帯電制御が複雑で、感光体に高い表面電位と大きな現像電界を印加することを必要としていた。そのため、現像ロール上にトナーの消費領域と非消費領域とが生じると、そのロール上におけるトナーの付着状態とトナーの電位差にばらつきが生じる関係から、図5に示したように前の現像画像の一部が次の現像時に残像(ゴースト)として現れる現象、いわゆる履歴現象が発生しやすいという不具合がある。すなわちこの図5において、50、51は矩形の黒ベタで構成されたソリッド画像であり、52、53はそれに続くこのソリッド画像より広いハーフトーン画像で、現像ロール上にトナーの消費領域と非消費領域とが生じた場合、このソリッド画像50、51に続けてこのハーフトーン画像52、53を印字すると、図5(b)における54のような残像(ゴースト)が生じる。
【0010】
これを防止するため特開平11−231652号公報には、現像ロール上の現像残トナーを掻き取るための部材と、掻き取られたトナーの回収装置に関しての提案がなされている。また、現像ロール上のトナーを確実に回収する方法として、特開2000−81788公報に、専用の回収ロールを用いる提案がなされている。さらに、特開平7−72733号公報、特開平7−92804号公報には、コピーとコピーの間や紙間を利用して電位差で現像ロール上のトナーを磁気ロールに回収し、トナーの帯電を安定させる方法が提案され、さらに磁気ブラシを用いた履歴現象の対応策として、特開平7−128983号公報に、磁気ロールの磁束密度の半値幅領域を広く設定することにより、現像ロール上のトナーの回収と供給を図る提案がなされている。
【0011】
また、タンデム型の現像装置の制御方法として特開昭63−249164号公報には、転写工程を行っている画像形成部以外の画像形成部における現像装置の動作を停止させ、現像剤の劣化を防ぐようにした出願がなされている。また、特開平6−67546号公報には、現像ロールと磁気ロール間に印加する高圧を高周波数で切り替え、磁気ロールから現像ロールにトナーを供給する電界と現像ロールから磁気ロールにトナーを剥離する電界とを交互に形成する技術、また、磁気ロールとは別にトナー剥離部材を設け、現像ロール上のトナーを電気的に剥離して回収し、その後、剥離回収されたトナーを電気的に磁気ロールに回収させる技術が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記特開平3−113474号公報に記載されたパウダークラウド現像法は、補助電極のワイヤーが非常に汚れやすく、また、振動による画像劣化等が発生するため、あまり一般的な方法とはなっていない。さらに特開平11−231652号公報、特開平7−72733号公報、特開平7−92804号公報、特開平7−128983号公報、特開昭59−121077号公報、特開2000−81788公報などに示された装置も、トナーの掻き取り装置や回収ロールの設置が必要であったり、特別な回収バイアスの印加などによってトナーのストレスが増し、トナーの耐久性能劣化の要因になったり、次の現像タイミングでの現像ロールの層形成に時間を要し、高速性を損なったりしていた。また長期使用時に、キャリアの耐久性能劣化によってトナーの帯電性が変化し、現像ロール上のトナーの帯電特性が大きく変化して補給トナーや回収トナーの帯電の分布が広くなり、帯電不良によるトナーの飛散やカブリの原因になっていた。さらに劣化したキャリアの交換の煩わしさがあり、実用にはいたっていないのが実情である。
【0013】
また、タンデム型の現像装置の制御方法としての特開昭63−249164号公報や特開平6−67546号公報に示された装置は、転写工程を行っている画像形成部以外の現像装置の動作を停止させたり、現像ロールと磁気ロール間に印加する高圧を高周波数で切り替える装置や制御が必要であり、高価にならざるを得ないと共に、現像装置はトナーロールや磁気ロール、及び撹拌部材を横に並べた構成となっており、小型化が難しいという欠点がある。
【0014】
またこれら従来の技術においては、現像ロール上に感光体上の潜像の現像に用いるトナー薄層を形成するに際し、現像ロールが一周した後で2周目の現像に入った時、現像ロール上のトナー層のトナー量が異なってしまうことがあり、また、高濃度の現像を行った後では、2周目以降でトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招くという現象も生じた。こういった現象を解消するためには、現像タイミングまでに現像ロールを空回しして十分なトナー量を確保したり、現像間隔を充分確保する等の方法が考えられるが、感光体に対し現像ロールの回転数を上げると現像剤に対する負荷が増大し、トナーの帯電の劣化を生じてしまい、また、現像間隔を充分確保すると印字速度が低下してしまって問題解決に至らない。
【0015】
本発明は上記の事情に鑑み、長期間安定した画像品質が得られる小型タンデム画像形成装置に好適な小型のハイブリッド型の現像装置を構成できる現像方法を提供すると同時に、現像装置を複雑にすることなく現像ロール上のトナー層のトナー量を常時一定とし、連続現像時の残像の発生を防いで確実に帯電されたトナーを現像ロールに供給して、トナー量が異なったり画像濃度の低下を招くことなく、長期にわたって安定した画像品質を維持できる現像装置における制御方法を提供し、それによって画像品質を安定させたタンデム画像形成装置を小型に、安価に、構成することが課題である。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明においては、請求項1に記載したように、
電子写真法により潜像を形成する感光体に対面配置し、第1の直流バイアスに交流バイアスを重畳したバイアスによって前記感光体上に形成された潜像にトナーを飛翔させて現像する現像ロールと、トナーと磁性キャリアからなる2成分現像剤で磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシを前記現像ロールに接触させるとともに第2の直流バイアスによって前記現像ロールにトナー薄層を形成する磁気ロールとを配した現像装置を有する画像形成装置における現像方法において、
前記磁性キャリアに40μm以下の小径のキャリアを用いて、前記現像ロール上に感光体上の潜像の現像に用いるトナー薄層を形成するに際し、現像ロール1周目のトナー薄層形成時における前記第1と第2の直流バイアス間の電位差を、現像ロール2周目以降のトナー薄層形成時における電位差より大きく設定するとともに、前記現像ロール2周目以降のトナー薄層形成時における電位差を100Vから250Vに設定したことを特徴とする。
【0017】
このように、現像ロール上に感光体上の潜像の現像に用いるトナー薄層を形成するに際し、1周目のトナー薄層形成時における第1と第2の直流バイアス間の電位差を、2周目以降のトナー薄層形成時における電位差より大きく設定することにより、従来、第1と第2の直流バイアス間の電位差を1周目も2周目以降も同一とした場合に生じていた、2周目の現像に入った時に現像ロール上におけるトナー層のトナーの量が1周目と異なる現象、及び高濃度の現像を行った後で、2周目以降におけるトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招く現象が防止でき、現像に当たって現像ロールの1周目から必要な量のトナー層が確保できると共に、高濃度の現像を行った後でもトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招くことがない。
【0018】
そのため、連続現像時の残像の発生を防ぐことができ、確実に帯電されたトナーを現像ロールに供給して、トナー量が異なったり画像濃度の低下を招くことなく、長期にわたって安定した画像品質を維持できる現像装置における制御方法を提供でき、それによって画像品質を安定させたタンデム画像形成装置を小型に、安価に、構成することができる。
【0019】
そしてこの2周目以降より大きく設定した1周目の電位差は、請求項2に記載したように、
前記1周目における第1と第2の直流バイアス間の電位差と、2周目以降の電位差の差を略45〜55V程度としたことを特徴とする。
【0020】
すなわち、この2周目以降より大きく設定した1周目の電位差を、2周目以降の電位差より55Vを超えて大きく設定した場合、現像ロール上のトナー量が増大してトナー飛散の原因となり、また、45V未満とした場合は顕著な効果が見られないが、略50V程度(45〜55V)に設定することでこのような現象が防止でき、前記した現像に当たって現像ロールの1周目から必要な量のトナー層が確保できると共に、高濃度の現像を行った後でもトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招くことがない。
【0021】
そしてさらに本発明においては、請求項3に記載したように、
前記第1と第2の直流バイアス間の電位差を、画像形成前後、及び画像形成と次の画像形成の間や連続画像形成時における記録媒体間などの非画像形成期間に、前記現像ロールと磁気ロールを回転させたまま等しくした等電位状態を発生させると共に前記交流バイアスのみを印加し、前記現像ロール上のトナーを前記磁気ブラシと交流バイアスで入れ替えることを特徴とする。
【0022】
このように非画像形成期間に現像ロールと磁気ロールを回転させたまま、第1と第2の直流バイアス間の電位差を等しくした等電位状態を発生させると共に前記交流バイアスのみを印加することで、現像残のトナーは掻き取りブレードなどの特別な装置を設けたりトナーに負担をかけたりすることなく、磁気ロール上の磁気ブラシが現像ロール上のトナー層に接触して各ロールの周速差によるブラシ効果で回収することができ、かつ、ミキサーでの撹拌による現像剤の入れ替えが可能になる。従って、残像の原因となる現像残トナーを容易に回収し、カブリの発生を回避しつつ残像の発生を抑制して、鮮明な画像を形成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0024】
図1は本発明になる現像方法を実施するタンデム型画像形成装置の一実施例の概略構成であり、図2は本発明になる現像方法を実施する現像装置の断面図、図3は本発明における現像方法を説明するための図、図4は本発明になる現像方法と従来の現像方法における現像ロールの回転回数によるトナー層形成状況を示したグラフである。
【0025】
図1において、1はタンデム型画像形成装置本体、2は現像装置、3は感光体、4は露光ユニット、5は記録媒体の搬送ベルト、6は現像剤容器、7は記録媒体を収容した給紙カセット、8は感光体3を帯電させるための帯電器、9は感光体3上のトナー像を記録媒体に転写するための転写バイアスを印加するための転写装置、10は記録媒体に転写されたトナー像を定着する定着装置であり、本発明においては、現像装置2は感光体3に対して隣接し、略垂直の方向に配置される。図2において、20はトナー薄層を担持して感光体3上の静電潜像を現像する現像ロール、21は内部に配設された磁石によって現像剤に含まれるキャリアで磁気ブラシを発生させ、現像ロール20上にトナー薄層を形成する磁気ロール、22は現像剤を撹拌すると共に、現像ロール20上の現像残トナーを回収した磁気ブラシを掻き取って現像剤を回収して撹拌するパドルミキサー、23は回転軸に螺旋状に設けたスクリューを有する現像剤の撹拌ミキサー、24は磁気ロール21上の磁気ブラシの層規制をする穂切りブレード、25はトナー濃度を検出するトナー濃度センサ、AC30bは交流バイアス電源、DC30a、DC31aは直流バイアス電源、26は現像剤補給孔、27は現像装置2に設けた仕切り壁である。
【0026】
最初にタンデム型画像形成装置の動作を簡単に説明しておくと、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックなどのそれぞれの色に対応したトナーとキャリアからなる2成分現像剤は、現像剤容器6から図2に示した現像装置2の現像剤補給孔26を通して補給され、撹拌ミキサー23及びパドルミキサー22によって撹拌されることでトナーが適正なレベルに帯電される。そしてこの現像剤によって磁気ロール21上に磁気ブラシが形成され、穂切りブレード24で層規制されながら一定の層厚で現像ロール20に接触し、磁気ロール21と現像ロール20間の電位差、|DC31a−DC30a|(以下△と表現する)によって、その磁気ブラシから現像ロール20上にトナーのみの薄層が形成される。この現像ロール20上のトナーの薄層は、現像剤の抵抗や現像ロール20と磁気ロール21の回転速度差などによっても変化するが、上記の電位差△によっても制御することが可能であり、△を大きくすると現像ロール上のトナーの層が厚くなり、△を小さくすると薄い層になる。△の範囲は一般的に100Vから250V程度が適切である。
【0027】
そして図示していない制御回路からプリント開始の信号が来ると、図1における給紙カセット7から記録媒体が送り出されて搬送ベルト5に送られ、その記録媒体が各色の感光体3に達するタイミングに合うように、帯電器8による感光体3の帯電、露光ユニット4に送られた画像信号による感光体3への露光と潜像の形成、現像ロール20への交流バイアスの印加による現像ロール20上のトナーによる該潜像の現像が行われ、記録媒体が感光体3に達すると、転写装置9による転写バイアスが印加されて記録媒体にトナー像が転写される。そしてこの工程が、各色に対応した感光体3で順次繰り返され、各色の画像が記録媒体に順次転写されて定着装置10で定着されて排紙される。
【0028】
そして本発明においては、図2における磁気ロールのバイアスDC31aの値を可変させることで、図3の30に示すように現像ロール20の現像開始1周目における電位差△を、2周目以降の電位差より大きく設定する。この電位差△の値としては、前記したように100Vから、250Vの範囲で設定可能であるが、基準電位差を150Vに設定した場合、現像ロール20の現像開始1周目における電位差△を略+50V程度(+45〜55V)とするのが適当である。あまり大きな電位差を設定すると、現像ロール上のトナー量が増大し、トナー飛散の原因になる。また、45V未満では顕著な効果が見られないことがある。
【0029】
すなわち図3の31に示したように、現像ロール20の現像開始1周目における電位差△を2周目以降の電位差と同じとした場合、図4の41に示すように、現像ロール20の回転数が2回転となっても均一な現像性を得るのに必要なトナー量42を現像ロール20上に形成することができず、図5に示すような残像や連続印刷での濃度低下を生じてしまう。この現象は現像した後で現像ロール上のトナー量が不均一なために発生するが、前記した本発明のように、現像開始1周目における電位差△を、2周目以降の電位差より大きくとることにより、図4における40に示すように、現像ロール20の1回転目からトナーの層厚を一定にすることが可能になる。
【0030】
そしてさらに本発明においては、各プロセスユニットの複数の画像を連続形成する際の1つの画像を現像してから次の画像の現像を開始するまでの非画像形成期間又は画像形成開始前の任意の設定時間に、前記現像ロール20と磁気ロール21、及びパドルミキサー22を回転させたまま現像ロール20と磁気ロール21の表面電位DC31aとDC30aを等しくした等電位状態を発生させ、そしてこの等電位状態で前記現像ロール20上の現像残トナーを磁気ブラシで回収する。なおこの非画像形成期間は、複数の画像を連続形成する際だけでなく、画像形成開始前、例えば図示していない制御回路からプリント開始の信号が来て記録媒体が給紙カセット7から搬送ベルト5に送り出されるまでの期間などでも良い。さらにこの非画像形成期間の検出も、図示していない制御回路からプリント開始の信号、露光ユニット4に送られる印字画像データなどに基づいて検出してもよいし、給紙カセット7において、記録媒体の先端や後端により検出するようにしてもよい。
【0031】
そして現像ロール20と磁気ロール21の表面電位の等電位状態は、両表面電位差|DC31a−DC30a|(△)が0Vとなればよいから、例えば両電位を0Vとしたり、50Vなど、任意の電位でおこなってもよい。またこの等電位状態は、現像ロール20と磁気ロール21の両表面電位を制御して実現してもよいし、片側の表面電位を他方に合わせるように制御してもよく、さらに非画像形成期間の全期間を等電位状態にするのではなく、一部分だけを等電位状態にするようにしてもよい。
【0032】
このように、非画像形成期間、又は画像形成開始前に、現像ロールと磁気ロール、及びパドルミキサーを回転させたまま表面電位を等しくした等電位状態を発生させることにより、現像ロールにトナーが付着する静電気力が無くなり、その結果、現像ロールと磁気ロールとの周速差による磁気ブラシ効果により、トナーに負担をかけずに効率よく現像残トナーを磁気ロールに回収することができる。従って、残像の原因となる現像残トナーを容易に回収し、カブリの発生を回避しつつ残像の発生を抑制して、鮮明な画像を形成することができる。
【0033】
そしてさらに本発明においては、現像ロール20上のトナーのみの薄層のうち、感光体3上の潜像の現像に用いられなかったトナー、すなわち現像残トナーは、磁気ロール21上に形成した磁気ブラシを現像ロール20に接触させ、各ロールの周速差で生じるブラシ効果で回収できるようにした。そしてさらにこの磁気ロール21の磁気ブラシで回収したトナーは、この磁気ブラシをパドルミキサー22のパドルで掻き取ることで新しい現像剤と混合できるようにし、その混合した現像剤をさらに現像ロール20に供給することで、掻き取りブレードなどの特別な装置を設けることなく、容易にトナーの回収と入れ替えを行える構成としてある。
【0034】
本発明の現像方法を実施する現像装置に用いるキャリアとしては、体積固有抵抗が10Ωcm、飽和磁化が70emu/g、平均粒径35μmのフェライトキャリアを用いた。高磁力でしかも低抵抗キャリアとしては、マグネタイトキャリア、Mn系フェライト、Mn−Mg系フェライトなどがあり、これらのキャリアをそのまま用いても良いが、抵抗を上げない範囲で表面処理して用いることも可能である。このキャリアは、現像ロール20上の現像残トナーの回収とその後のトナー供給の役割を有し、抵抗値が10Ωcm〜10Ωcmの範囲のキャリアであれば、現像ロール20と磁気ロール21間のニップで強固に静電的に付着したトナーを磁気ブラシで引き剥がし、現像に必要なトナーを供給することができる。
【0035】
この時、トナーとの接点を増やすためには、40μm以下の小径のキャリアを用い、キャリアの表面積を高めることが好ましい。このキャリアの抵抗値が10Ωcm以下の低抵抗では、現像ロール20上の現像残トナーを回収して現像ゴースト対策には有効であるが、正確な帯電をトナーに付与しカブリの発生の無い現像を維持することは困難であり、さらに長期間運転した場合に現像ロール表面からトナーが飛散し、帯電器や露光ユニット4を汚染する不具合を発生させてしまう。また、10Ωcm以上の抵抗では、帯電性能を付与することは可能であるが帯電が上昇しやすい問題がある。キャリアの抵抗値を適正にすることで、現像ロール20上のトナーを回収しつつ、確実に帯電させたトナーを現像ロール20に再度投入することが可能になる。
【0036】
一方トナーは帯電量を5〜20μC/gに制御することで、トナー飛散、カブリを防止し、なお且つ、低電界で現像することによって現像ロール21上に現像履歴現象を残さず、トナーの回収性に優れた現像システムを提供できる。帯電されたトナーは、キャリアと共に磁気ロール21上に磁気ブラシを形成し、磁気ロール21と現像ロール20間の電位差|DC31a−DC30a|(△)で現像ロール20上に薄層を形成し、感光体3との間の直流、交流の重畳されたバイアスによって感光体3に飛翔し、潜像を現像する。このとき現像ロール20上の現像残トナーは、磁気ロール21上に形成された磁気ブラシが現像ロール20上のトナー層に接触することで、各ロールの周速差で生じるブラシ効果で回収され、パドルミキサー22での撹拌によって掻き取りブレードなどの特別な装置を設けることなく、容易にトナーの回収と入れ替えを可能にする。
【0037】
本発明におけるトナーの混合割合は、キャリアおよびトナーの合計量に対し、トナー2〜40重量%、好ましくは3〜30重量%、より好ましくは4〜25重量%である。トナーの混合割合が2重量%未満であると、トナー帯電量が高くなって十分な画像濃度が得られなくなり、40重量%を超えると十分な帯電量が得られなくなるため、トナーが現像装置から飛散し画像形成装置内を汚染したり、面像上にトナーカブリが生じる。
【0038】
また、現像剤の入れ替えを促進するため本発明においては、磁気ロール21の回転速度を現像ロール20の速度より速く、かつ、現像ロール20の回転速度の2倍未満に設定し、現像ロール20上のトナーを回収すると共に、適切なトナー濃度に設定された現像剤を現像ロール20に供給することで均一なトナー層を形成することが可能になる。
【0039】
感光体3の感光材料としてa−Si感光体を用いた場合、その表面の露光後電位は10V以下の非常に低い特徴を有しているが、その膜厚を薄くすると飽和帯電電位が低下し、絶縁破壊に至る耐電圧が低下する。その一方で、潜像形成した時における感光体3の表面の電荷密度は向上し、現像性能は向上する傾向がある。この特性は、誘電率が約10程度と高いa−Si感光体では、膜厚を25μm以下、さらに好ましくは20μm以下とした場合に特に顕著である。この場合、直流の現像バイアスDC30aは150V以下、さらに好ましくは100V以下とし、交流成分としてAC30bをVp−p500〜2000V、周波数を1〜3kHzに設定して現像することが可能である。
【0040】
画像形成装置に用いる感光体3としては、従来から有機感光体(OPC)が知られているが、このOPC感光体は感光層表面が軟らかく、クリーニングブレードの摺擦で感光層が削れやすいという問題があった。そこで、OPC感光体と比較して表面が硬質であり、耐久性や機能保持性(メンテナンスフリー)に優れていることから、感光層の厚さが25μm以上のアモルファスシリコン(a−Si)感光体が近年使用されている。しかしながら、a−Si感光体はグロー放電分解法等を用いて製膜するため、このように感光層が厚いと製造時間や製造コストがかかり、経済的に不利であるが、前記したように膜厚を25μm以下、さらに好ましくは20μm以下とすることで、こういった問題も解決できる。
【0041】
感光体3として正帯電の有機感光体(OPC)を用いた場合は、残留電位を100V以下にするため、感光層の膜厚を25μm以上に設定し、電荷発生材料の添加量を増やすことが特に重要である。特に単層構造のOPCは、感光層の中に電荷発生材を添加することから感光層の膜減りによっても感度変化が少なく、有利である。この場合でも、現像バイアスDC30aは500V以下、さらに好ましくは400V以下に設定することが、トナーに強い電界をかけることを防止する意味でも好ましい。
【0042】
この様に現像バイアスを低く設定することは、薄膜のa−Si感光体の絶縁破壊を抑制すると共にトナーの過剰帯電を防止し、現像の履歴現象の発生を抑止するのに有効である。また、現像ロール20上に10〜100μm、好ましくは30〜70μmのトナー層を形成し、現像ロール20と感光体3とのギャップを150〜400μm、好ましくは200〜300μmとし、この空間を直流と交流電界によってトナーを感光体3上に飛翔させることで、鮮明な画像を得ることができる。
【0043】
そして、穂切りブレード24と磁気ロール20とのギャップを0.3から1.5mm、磁気ロール21と現像ロール20間のギャップを同様に0.3から1.5mm程度とし、現像ロール20上のトナーの薄層を、6から100μm、好ましくは30から70μmの厚さとなるようにした。この厚さは、トナーの平均粒径を7μmとした場合、トナーの5層から10層程度に相当する値である。また、現像ロール20と感光体3との間のギャップを、150から400μm、好ましくは200から300μmとした。このギャップが150μmより狭いとカブリの要因になり、400μmより広いとトナーを感光体3に飛翔させることが困難になって、十分な画像濃度を得ることが出来ない。また、選択現像を発生させる要因になる。
【0044】
このような本発明になる現像方法を、図1に示したタンデム型画像形成装置による評価機における現像装置を用い、プロセス速度84mm/sec、14枚/分の速度で印刷を行って評価した。図3の30は、この場合の磁気ロール21と現像ロール20間の電位差△のモデルを示し、図4の40にこの場合の現像ロール20上のトナー重量を示した。現像ゴーストを抑制し、高濃度の印刷を連続して行っても安定した濃度を維持するためには、現像ロール20上に感光体上の潜像の現像に用いるトナー薄層を形成するに際し、図4の42のように、現像ロール20の回転数1回目から1.Omg/cm以上のトナーを確保する必要があるが、本発明では、1周目から1.Omg/cm以上のトナー重量を確保でき、安定した印刷が可能になった。
【0045】
すなわち本発明になる現像方法を用いると、現像ロール20の1回転目から必要なトナー量が得られており、それに伴い、図5に示したような残像が発生することも防止される。すなわち本発明の現像方法では、従来の現像方法のように現像タイミングまでに現像ロールを空回ししたり、十分な現像間隔を確保する等のことをせずに済み、現像剤に対する負荷の増大やトナーの帯電の劣化を生じる心配や、印字速度の低下などのことを生じることがなく、選択現像による現像性の低下の心配もない。これによって、カラー画像とモノクロ画像が混在した印刷を行う場合でも、各色の現像量を一定に保ち良好な現像性を維持することが可能になる。
【0046】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、小型のタンデムカラー機であるにもかかわらず、ハイブリッド型の現像装置において現像ロールと磁気ロールの電位差を制御することによって、現像ロール上のトナー層を均一にすることが可能になる。また、各色の現像外タイミングで電位差をなくすことなどを盛り込むことで現像履歴を抑え、トナーの帯電を安定させ常に鮮明な画像を得ることができる。これによってカラー画像とモノクロ画像が混在した印刷を行う場合でも各色の現像量を一定に保ち良好な現像性を維持することが可能になる。
【0047】
すなわち本発明の請求項1に記載した発明によれば、現像ロール上に感光体上の潜像の現像に用いるトナー薄層を形成するに際し、1周目のトナー薄層形成時における第1と第2の直流バイアス間の電位差を、2周目以降のトナー薄層形成時における電位差より大きく設定することにより、従来、第1と第2の直流バイアス間の電位差を1周目も2周目以降も同一とした場合に生じていた2周日の現像に入った時に現像ロール上におけるトナー層のトナーの量が1周目と異なる現象、及び高濃度の現像を行った後で、2周目以降におけるトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招く現象が防止でき、現像に当たって現像ロールの1周目から必要な量のトナー層が確保できると共に、高濃度の現像を行った後でもトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招くことがない。
【0048】
そのため、連続現像時の残像の発生を防ぐことができ、確実に帯電されたトナーを現像ロールに供給して、トナー量が異なったり画像濃度の低下を招くことなく、長期にわたって安定した画像品質を維持できる現像装置における制御方法を提供でき、それによって画像品質を安定させたタンデム画像形成装置を小型に、安価に、構成することができる。
【0049】
そして請求項2に記載した本発明によれば、この2周目以降より大きく設定した1周目の電位差を、2周目以降の電位差より略50Vを超えて大きく設定した場合、現像ロール上のトナー量が増大してトナー飛散の原因となり、また、50V未満とした場合は顕著な効果が見られないが、このように略50V程度に設定することによりこのような現象が防止でき、前記した現像に当たって現像ロールの1周目から必要な量のトナー層が確保できると共に、高濃度の現像を行った後でもトナーの絶対量が不足して画像濃度の低下を招くことがない。
【0050】
そして請求項3に記載した本発明によれば、非画像形成期間に現像ロールと磁気ロールを回転させたまま、第1と第2の直流バイアス間の電位差を等しくした等電位状態を発生させると共に前記交流バイアスのみを印加することで、現像残のトナーは掻き取りブレードなどの特別な装置を設けたりトナーに負担をかけたりすることなく、磁気ロール上の磁気ブラシが現像ロール上のトナー層に接触して各ロールの周速差によるブラシ効果で回収することができ、かつ、ミキサーでの撹拌による現像剤の入れ替えが可能になる。従って、残像の原因となる現像残トナーを容易に回収し、カブリの発生を回避しつつ残像の発生を抑制して、鮮明な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる現像方法を実施するタンデム型画像形成装置の一実施例の概略構成図である。
【図2】 本発明になる現像方法を実施する現像装置の断面図である。
【図3】 本発明における現像方法を説明するための図である。
【図4】 本発明になる現像方法と従来の現像方法における現像ロールの回転回数によるトナー層形成状況を示したグラフである。
【図5】 残像(ゴースト)の発生を説明するための図である。
【符号の説明】
30 本発明による電位の印加方法
31 従来の電位の印加方法
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a developing method in an image forming apparatus such as a copying machine, a printer, a facsimile, or a composite machine having a photoconductor that forms an image by electrophotography, and more particularly, a non-magnetic toner using a magnetic carrier. A two-component developer that charges the toner is used, and only the charged toner is held on the developing roll to fly to the electrostatic latent image on the electrostatic latent image carrier (photoreceptor) to develop the latent image. The present invention relates to a developing method in an image forming apparatus that uses a non-contact developing method, suppresses development history and fluctuations in image density during continuous printing, and can maintain a stable image over a long period of time.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a two-component developer that uses a magnetic carrier to charge non-magnetic toner is used, and only the charged toner is held on the developing roll to hold the electrostatic latent image on the electrostatic latent image carrier (photoconductor). The non-contact development method for developing a latent image by flying on an image has been studied as a non-contact one-component development means. However, as a development method capable of forming a high-speed image in recent years, in particular, an electrostatic latent image carrier. A one-drum color superposition method for sequentially forming a plurality of color images on a (photosensitive member) has also been studied. In this method, it is possible to form a color image with little color misregistration by accurately superimposing toner on an electrostatic latent image carrier (photosensitive member), and is attracting attention as a technique for improving the color image quality.
[0003]
In recent years, a tandem system that uses a plurality of photoconductors corresponding to each of a plurality of colors, forms a color image in synchronization with feeding of a recording member, and superimposes colors on the recording member has been attracting attention for speeding up. ing. Although this method has an advantage of being excellent in high speed performance, it has a drawback of increasing the size because the electrophotographic process members of the respective colors have to be arranged side by side. As a countermeasure, there has been proposed a small tandem type image forming apparatus in which the interval between the photoconductors is narrowed and a downsized image forming unit is arranged.
[0004]
In the small tandem type image forming apparatus configured as described above, it is advantageous to make the developing device a vertical type in order to minimize the size of the image forming unit in the width direction. That is, it is desirable in terms of layout that the developing device is arranged in the upper direction of the photosensitive member. However, in the conventional two-component development system, when the developing device is arranged vertically as described above, the reflux of the developer, that is, the supply from the developer stirring unit to the developing member adjacent to the photosensitive member becomes complicated, and There has been a problem that there is a limit to downsizing, and carrier scattering on the photoreceptor and toner scattering due to a decrease in toner charge amount cannot be avoided.
[0005]
As another method, a one-component developing method that does not use a carrier has been proposed, but the method in which the developing roll is in contact with the photosensitive member causes torque fluctuations of the photosensitive member, and promotes color misregistration that is a weak point of the tandem type. There was a drawback. In the non-contact system, the toner is charged by the charge roll and the layer thickness on the developing roll is regulated by the elastic regulation blade, so that the toner additive adheres to the charge roll and the charging ability is lowered. In some cases, the toner adheres to the regulating blade and the layer formation becomes non-uniform, resulting in image defects.
[0006]
As one means for solving these problems, in the tandem type image forming apparatus, the toner is charged using the two-component developer as described above, and then the toner is ejected in a non-contact manner with respect to the photoreceptor. A method of making it happen has been proposed. As such prior art, US Pat. No. 3,866,574 discloses a non-magnetic toner on a donor roll (developing roll) placed in a non-contact manner with respect to an electrostatic latent image carrier (photoconductor). Proposals have been made to form a thin layer and cause the toner to fly to a latent image on an electrostatic latent image carrier (photoconductor) by an alternating electric field. U.S. Pat. No. 3,929,098 discloses a developing device that uses a magnetic roll to advance a developer to a donor roll and transfers toner onto the donor roll to form a toner layer. .
[0007]
In terms of theory, a report on the formation of a toner layer on a developing roll using a two-component developer was made by Toshiba Corp. in Journal of Electrophotographic Society, Vol. 19, No. 2 (1981). No.-121077 has a patent application.
[0008]
However, in these proposals, it is possible to form a thin layer on the donor roll using a two-component developer, but when the charge of the toner becomes high, it becomes difficult to separate the toner on the donor roll, and a strong AC An electric field is required. Since this electric field disturbs the toner layer on the electrostatic latent image carrier (photosensitive member), there is a problem with color superposition and the like. For this reason, Japanese Patent Laid-Open No. 3-113474 discloses a toner developed by providing an auxiliary electrode made of a wire between a donor roll and an electrostatic latent image carrier (photoconductor), and applying a weak alternating electric field to the auxiliary electrode. A so-called powder cloud development method has been proposed in which the above is not disturbed.
[0009]
In addition, the above-described conventional technique has complicated toner charge control, and requires a high surface potential and a large development electric field to be applied to the photoreceptor. Therefore, when a toner consumption area and a non-consumption area are generated on the developing roll, the relationship between the toner adhesion state on the roll and the toner potential difference varies, so that the previous developed image as shown in FIG. There is a problem that a phenomenon that a part appears as an afterimage (ghost) at the next development, that is, a so-called history phenomenon is likely to occur. That is, in FIG. 5, 50 and 51 are solid images made up of rectangular black solids, and 52 and 53 are halftone images wider than the solid images that follow, and the toner consumption area and non-consumption on the developing roll. When the halftone images 52 and 53 are printed after the solid images 50 and 51, an afterimage (ghost) like 54 in FIG. 5B is generated.
[0010]
In order to prevent this, Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-231652 proposes a member for scraping off the development residual toner on the developing roll and a collecting device for the scraped toner. As a method for reliably collecting the toner on the developing roll, Japanese Patent Application Laid-Open No. 2000-81788 proposes using a dedicated collecting roll. Further, in JP-A-7-72733 and JP-A-7-92804, the toner on the developing roll is collected in a magnetic roll by a potential difference by using a gap between copies or between papers to charge the toner. As a countermeasure against a hysteresis phenomenon using a magnetic brush, Japanese Patent Application Laid-Open No. 7-128983 discloses a method in which a full width at half maximum of the magnetic flux density of a magnetic roll is set as a countermeasure. Proposals have been made to collect and supply waste.
[0011]
Japanese Patent Laid-Open No. 63-249164 discloses a method for controlling a tandem type developing device, in which the operation of the developing device in the image forming unit other than the image forming unit performing the transfer process is stopped, and the developer is deteriorated. An application has been filed to prevent this. Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-67546 discloses that the high voltage applied between the developing roll and the magnetic roll is switched at a high frequency, and the toner is peeled from the developing roll to the magnetic roll. A technology for alternately forming an electric field, and a toner peeling member is provided separately from the magnetic roll, and the toner on the developing roll is electrically peeled and collected, and then the separated and collected toner is electrically magnetically rolled. The technology to make it collect is proposed.
[0012]
[Problems to be solved by the invention]
However, the powder cloud development method described in the above-mentioned Japanese Patent Application Laid-Open No. 3-113474 is not a very general method because the wire of the auxiliary electrode is very dirty and image deterioration due to vibration occurs. Absent. Further, in JP-A-11-231652, JP-A-7-72733, JP-A-7-92804, JP-A-7-128983, JP-A-59-121077, JP-A-2000-81788, etc. The equipment shown also requires the installation of a toner scraping device and a collection roll, the toner stress increases due to the application of a special collection bias, etc., causing deterioration in the durability of the toner, and the next development. It took time to form a layer of the developing roll at the timing, and the high speed was impaired. In addition, during long-term use, the chargeability of the toner changes due to deterioration of the durability of the carrier, the charging characteristics of the toner on the developing roll change significantly, and the charge distribution of the replenishment toner and the recovered toner becomes wider. It was a cause of scattering and fogging. Furthermore, there is a troublesome replacement of a deteriorated carrier, and the actual situation is not practical.
[0013]
In addition, the apparatus disclosed in Japanese Patent Laid-Open Nos. 63-249164 and 6-67546 as a control method for a tandem type developing apparatus operates the developing apparatus other than the image forming unit performing the transfer process. Or a device that controls the high voltage applied between the developing roll and the magnetic roll at a high frequency is necessary and expensive, and the developing device must be equipped with a toner roll, a magnetic roll, and a stirring member. It has a side-by-side configuration and has the drawback of being difficult to downsize.
[0014]
In these conventional techniques, when the toner thin layer used for developing the latent image on the photosensitive member is formed on the developing roll, when the developing roll makes one round and then enters the second round of development, The amount of toner in the toner layer may differ, and after high-density development, a phenomenon occurs that the absolute amount of toner is insufficient after the second round, resulting in a decrease in image density. . In order to eliminate such a phenomenon, it is conceivable to rotate the developing roll before the development timing to secure a sufficient amount of toner or to secure a sufficient development interval. Increasing the number of rotations of the roll increases the load on the developer, causing toner charge deterioration, and if a sufficient development interval is ensured, the printing speed is reduced and the problem cannot be solved.
[0015]
SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above circumstances, the present invention provides a developing method capable of constructing a small hybrid developing device suitable for a small tandem image forming apparatus capable of obtaining stable image quality for a long time, and at the same time complicates the developing device. In addition, the toner amount of the toner layer on the developing roll is always kept constant, and afterimages are prevented from being generated during continuous development to reliably supply the charged toner to the developing roll, resulting in different toner amounts and a decrease in image density. Therefore, it is an object to provide a control method in a developing device that can maintain stable image quality over a long period of time, and to configure a tandem image forming apparatus that stabilizes the image quality in a small size and at low cost.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, in the present invention, as described in claim 1,
A developing roll that is disposed facing a photoconductor that forms a latent image by electrophotography and that develops toner by flying toner onto the latent image formed on the photoconductor with a bias in which an AC bias is superimposed on a first DC bias. , Consists of toner and magnetic carrier Image forming having a developing device in which a magnetic brush is formed with a two-component developer, and the magnetic brush is brought into contact with the developing roll and a magnetic roll for forming a thin toner layer on the developing roll by a second DC bias In the developing method in the apparatus,
Using a carrier having a small diameter of 40 μm or less as the magnetic carrier, When forming the toner thin layer used for developing the latent image on the photoreceptor on the developing roll, the potential difference between the first and second DC biases when the toner thin layer is formed on the first round of the developing roll is developed. Set larger than the potential difference when the toner thin layer is formed after the second roll. In addition, the potential difference during the toner thin layer formation after the second round of the developing roll was set from 100V to 250V. It is characterized by that.
[0017]
As described above, when forming the toner thin layer used for developing the latent image on the photoreceptor on the developing roll, the potential difference between the first and second DC biases at the time of forming the first toner thin layer is 2. Conventionally, when the potential difference between the first and second DC biases is set to be the same in both the first and second rounds, the potential difference between the first and second DC biases is set to be larger than the potential difference in forming the toner thin layer after the first round. The phenomenon that the amount of toner in the toner layer on the developing roll differs from that in the first round when the second round of development is started, and the absolute amount of toner in the second and subsequent rounds is insufficient after high density development. Therefore, a phenomenon that causes a decrease in image density can be prevented, a necessary amount of toner layer can be secured from the first turn of the developing roll during development, and the absolute amount of toner is insufficient even after high density development. The concentration is not reduced.
[0018]
For this reason, it is possible to prevent the occurrence of afterimages during continuous development, and to supply a reliably charged toner to the developing roll, so that a stable image quality can be obtained over a long period of time without causing a difference in toner amount or a decrease in image density. A control method in the developing device that can be maintained can be provided, whereby a tandem image forming apparatus that stabilizes the image quality can be configured in a small size and at a low cost.
[0019]
And the potential difference of the 1st round set larger than this 2nd round or more is as described in Claim 2,
The difference between the potential difference between the first and second DC biases in the first round and the potential difference after the second round is about 45 to 55V.
[0020]
That is, when the potential difference of the first round set larger than the second and subsequent rounds is set larger than the potential difference of the second and subsequent rounds by more than 55V, the toner amount on the developing roll increases and causes toner scattering. In addition, when the voltage is less than 45 V, no remarkable effect is seen, but by setting it to about 50 V (45 to 55 V), such a phenomenon can be prevented, and it is necessary from the first round of the developing roll in the above development. A sufficient amount of toner layer can be secured, and even after high density development, the absolute amount of toner does not become insufficient and the image density is not lowered.
[0021]
And in the present invention, as described in claim 3,
The potential difference between the first DC bias and the second DC bias is changed between the developing roll and the magnetic field before and after the image formation and during a non-image formation period such as between the image formation and the next image formation or between the recording media during the continuous image formation. An equal equipotential state is generated while the roll is rotated, and only the AC bias is applied, and the toner on the developing roll is replaced with the magnetic brush and the AC bias.
[0022]
In this way, while the developing roll and the magnetic roll are rotated during the non-image forming period, an equipotential state in which the potential difference between the first and second DC biases is equal is generated and only the AC bias is applied. There is no special device such as a scraping blade for the toner remaining after development, or the magnetic brush on the magnetic roll comes into contact with the toner layer on the developing roll due to the difference in peripheral speed between the rolls. The developer can be collected by the brush effect, and the developer can be replaced by stirring with a mixer. Therefore, it is possible to easily collect the development residual toner that causes the residual image, and to suppress the occurrence of the residual image while avoiding the occurrence of fogging, thereby forming a clear image.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be exemplarily described in detail with reference to the drawings. However, the dimensions, materials, shapes, relative arrangements, and the like of the components described in this embodiment are not intended to limit the scope of the present invention only to those unless otherwise specified. This is just an example.
[0024]
FIG. 1 is a schematic configuration of one embodiment of a tandem type image forming apparatus for carrying out the developing method according to the present invention, FIG. 2 is a sectional view of the developing device for carrying out the developing method according to the present invention, and FIG. FIG. 4 is a graph showing the state of toner layer formation according to the number of rotations of the developing roll in the developing method of the present invention and the conventional developing method.
[0025]
In FIG. 1, 1 is a tandem image forming apparatus main body, 2 is a developing device, 3 is a photosensitive member, 4 is an exposure unit, 5 is a conveyance belt for a recording medium, 6 is a developer container, and 7 is a supply containing a recording medium. A paper cassette, 8 is a charger for charging the photoconductor 3, 9 is a transfer device for applying a transfer bias for transferring the toner image on the photoconductor 3 to the recording medium, and 10 is transferred to the recording medium. In the present invention, the developing device 2 is adjacent to the photoreceptor 3 and is arranged in a substantially vertical direction. In FIG. 2, reference numeral 20 denotes a developing roll that carries a toner thin layer and develops an electrostatic latent image on the photoreceptor 3, and 21 denotes a magnetic brush generated by a carrier contained in the developer by a magnet disposed inside. , A magnetic roll for forming a thin toner layer on the developing roll 20, and a paddle 22 for stirring the developer and scraping the magnetic brush that collects the development residual toner on the developing roll 20 to collect and stir the developer Mixer, 23 is a developer agitation mixer having a screw spirally provided on the rotation shaft, 24 is a cutting blade for regulating the layer of the magnetic brush on the magnetic roll 21, and 25 is a toner concentration sensor for detecting the toner concentration. AC 30 b is an AC bias power source, DC 30 a and DC 31 a are DC bias power sources, 26 is a developer supply hole, and 27 is a partition wall provided in the developing device 2.
[0026]
First, the operation of the tandem type image forming apparatus will be briefly described. A two-component developer composed of toner and carrier corresponding to each color such as yellow, cyan, magenta, and black is shown in FIG. The toner is replenished through the developer replenishing hole 26 of the developing device 2 shown in FIG. 2, and is agitated by the agitating mixer 23 and the paddle mixer 22, whereby the toner is charged to an appropriate level. Then, a magnetic brush is formed on the magnetic roll 21 by this developer, and is contacted with the developing roll 20 with a constant layer thickness while being regulated by the cutting blade 24, and the potential difference between the magnetic roll 21 and the developing roll 20 | DC31a -DC30a | (hereinafter referred to as Δ) forms a thin layer of toner only on the developing roll 20 from the magnetic brush. The toner thin layer on the developing roll 20 varies depending on the resistance of the developer and the rotational speed difference between the developing roll 20 and the magnetic roll 21, but can also be controlled by the potential difference Δ. When is increased, the toner layer on the developing roll becomes thicker, and when Δ is decreased, the toner layer becomes thinner. The range of Δ is generally about 100V to 250V.
[0027]
When a print start signal is received from a control circuit (not shown), the recording medium is sent out from the paper feed cassette 7 in FIG. 1 and sent to the conveying belt 5, and the recording medium reaches the photosensitive member 3 for each color. In accordance with this, the charging unit 8 is charged by the charger 8, the photosensitive member 3 is exposed by the image signal sent to the exposure unit 4, a latent image is formed, and an AC bias is applied to the developing roll 20. When the latent image is developed with the toner, and the recording medium reaches the photoreceptor 3, a transfer bias is applied by the transfer device 9 to transfer the toner image to the recording medium. This process is sequentially repeated on the photoreceptors 3 corresponding to the respective colors, and images of the respective colors are sequentially transferred onto a recording medium, fixed on the fixing device 10 and discharged.
[0028]
In the present invention, the value of the bias DC31a of the magnetic roll in FIG. 2 is varied so that the potential difference Δ in the first development start of the developing roll 20 is changed to the potential difference in the second and subsequent rounds as shown at 30 in FIG. Set larger. As described above, the value of the potential difference Δ can be set in the range of 100 V to 250 V. However, when the reference potential difference is set to 150 V, the potential difference Δ in the first development start of the developing roll 20 is about +50 V. (+45 to 55V) is appropriate. If a very large potential difference is set, the amount of toner on the developing roll increases, causing toner scattering. Moreover, if it is less than 45V, a remarkable effect may not be seen.
[0029]
That is, as shown in 31 of FIG. 3, when the potential difference Δ in the first development start of the developing roll 20 is the same as the potential difference in the second and subsequent rounds, the rotation of the developing roll 20 as shown in 41 of FIG. Even if the number is two rotations, the toner amount 42 necessary to obtain uniform developability cannot be formed on the developing roll 20, resulting in afterimages as shown in FIG. 5 and density reduction in continuous printing. End up. This phenomenon occurs because the amount of toner on the developing roll is not uniform after development. However, as in the present invention, the potential difference Δ at the first round of development is greater than the potential difference after the second round. As a result, as indicated by reference numeral 40 in FIG. 4, the toner layer thickness can be made constant from the first rotation of the developing roll 20.
[0030]
Further, in the present invention, any non-image forming period from the development of one image when continuously forming a plurality of images of each process unit to the start of the development of the next image or an arbitrary image before the start of image formation. An equipotential state in which the surface potentials DC31a and DC30a of the developing roll 20 and the magnetic roll 21 are made equal is generated while the developing roll 20 and the magnetic roll 21 and the paddle mixer 22 are rotated during the set time, and this equipotential state Then, the development residual toner on the developing roll 20 is collected with a magnetic brush. Note that this non-image forming period is not only for continuously forming a plurality of images, but also before the start of image formation, for example, a print start signal comes from a control circuit (not shown), and the recording medium is fed from the paper feed cassette 7 to the transport belt It may be a period until it is sent to 5. Further, the non-image forming period may be detected based on a print start signal from a control circuit (not shown), print image data sent to the exposure unit 4, etc. It may be detected by the leading edge or the trailing edge of.
[0031]
The equipotential state of the surface potentials of the developing roll 20 and the magnetic roll 21 may be such that both surface potential differences | DC31a-DC30a | (Δ) are 0 V. For example, both potentials are set to 0 V, or any potential such as 50 V is set. You may do it. In addition, this equipotential state may be realized by controlling both surface potentials of the developing roll 20 and the magnetic roll 21, or may be controlled so that the surface potential on one side is matched with the other. Instead of setting all the periods to the equipotential state, only a part may be set to the equipotential state.
[0032]
In this way, before the start of image formation, or before the start of image formation, toner is attached to the developing roll by generating an equipotential state in which the surface potential is made equal while the developing roll, the magnetic roll, and the paddle mixer are rotated. As a result, the development residual toner can be efficiently collected in the magnetic roll without imposing a burden on the toner by the magnetic brush effect due to the difference in peripheral speed between the developing roll and the magnetic roll. Therefore, it is possible to easily collect the development residual toner that causes the residual image, and to suppress the occurrence of the residual image while avoiding the occurrence of fogging, thereby forming a clear image.
[0033]
Further, in the present invention, of the thin layer of only the toner on the developing roll 20, the toner that has not been used for developing the latent image on the photoreceptor 3, that is, the development residual toner, is formed on the magnetic roll 21. The brush was brought into contact with the developing roll 20 so that it could be recovered by the brush effect caused by the peripheral speed difference of each roll. Further, the toner collected by the magnetic brush of the magnetic roll 21 can be mixed with a new developer by scraping the magnetic brush with the paddle of the paddle mixer 22, and the mixed developer is further supplied to the developing roll 20. Thus, the toner can be easily collected and replaced without providing a special device such as a scraping blade.
[0034]
The carrier used in the developing apparatus for carrying out the developing method of the present invention has a volume resistivity of 10 7 A ferrite carrier with Ωcm, saturation magnetization of 70 emu / g, and average particle size of 35 μm was used. Examples of high magnetic force and low resistance carriers include magnetite carriers, Mn ferrites, Mn-Mg ferrites, etc. These carriers may be used as they are, but they may be used after being surface-treated within a range where resistance is not increased. Is possible. This carrier has the role of collecting the development residual toner on the developing roll 20 and the subsequent toner supply, and has a resistance value of 10 6 Ωcm to 10 9 If the carrier is in the range of Ωcm, the toner that is strongly and electrostatically attached at the nip between the developing roll 20 and the magnetic roll 21 can be peeled off with a magnetic brush, and the toner necessary for development can be supplied.
[0035]
At this time, in order to increase the contact point with the toner, it is preferable to use a carrier having a small diameter of 40 μm or less and to increase the surface area of the carrier. The resistance value of this carrier is 10 6 A low resistance of Ωcm or less is effective as a countermeasure against development ghosts by collecting the development residual toner on the development roll 20, but it is difficult to maintain the development without causing fogging with accurate charging. In addition, when the toner is further operated for a long time, the toner is scattered from the surface of the developing roll, which causes a problem of contaminating the charger and the exposure unit 4. 10 9 With a resistance of Ωcm or more, charging performance can be imparted, but there is a problem that charging tends to increase. By making the resistance value of the carrier appropriate, it is possible to recharge the charged toner to the developing roller 20 while collecting the toner on the developing roller 20.
[0036]
On the other hand, by controlling the charge amount of toner to 5 to 20 μC / g, toner scattering and fogging can be prevented, and by developing at a low electric field, no development history phenomenon is left on the developing roll 21 and the toner is recovered. A development system with excellent properties can be provided. The charged toner forms a magnetic brush on the magnetic roll 21 together with the carrier, forms a thin layer on the developing roll 20 with a potential difference | DC31a−DC30a | (Δ) between the magnetic roll 21 and the developing roll 20, and is photosensitive. The latent image is developed by flying to the photosensitive member 3 by a bias in which direct current and alternating current are superimposed on the body 3. At this time, the development residual toner on the developing roll 20 is collected by the brush effect generated by the peripheral speed difference of each roll when the magnetic brush formed on the magnetic roll 21 comes into contact with the toner layer on the developing roll 20, It is possible to easily collect and replace the toner without providing a special device such as a scraping blade by stirring with the paddle mixer 22.
[0037]
The mixing ratio of the toner in the present invention is 2 to 40% by weight, preferably 3 to 30% by weight, and more preferably 4 to 25% by weight with respect to the total amount of the carrier and the toner. When the mixing ratio of the toner is less than 2% by weight, the toner charge amount becomes high and a sufficient image density cannot be obtained, and when it exceeds 40% by weight, a sufficient charge amount cannot be obtained. Scattered and contaminated the inside of the image forming apparatus, or toner fog occurred on the surface image.
[0038]
In order to promote replacement of the developer, in the present invention, the rotation speed of the magnetic roll 21 is set to be higher than the speed of the development roll 20 and less than twice the rotation speed of the development roll 20. It is possible to form a uniform toner layer by collecting the toner and supplying the developer set to an appropriate toner concentration to the developing roll 20.
[0039]
When an a-Si photosensitive member is used as the photosensitive material of the photosensitive member 3, the surface has a very low post-exposure potential of 10 V or less. However, when the film thickness is reduced, the saturation charging potential is lowered. In addition, the withstand voltage leading to dielectric breakdown decreases. On the other hand, when the latent image is formed, the charge density on the surface of the photoreceptor 3 is improved, and the development performance tends to be improved. This characteristic is particularly noticeable when the film thickness is 25 μm or less, more preferably 20 μm or less, for an a-Si photoreceptor having a high dielectric constant of about 10. In this case, the DC developing bias DC30a is set to 150V or less, more preferably 100V or less, and AC30b is set to V as the AC component. p-p It is possible to develop with 500 to 2000 V and a frequency of 1 to 3 kHz.
[0040]
As the photoreceptor 3 used in the image forming apparatus, an organic photoreceptor (OPC) has been conventionally known. However, this OPC photoreceptor has a problem that the surface of the photosensitive layer is soft and the photosensitive layer is easily scraped by rubbing with a cleaning blade. was there. Therefore, since the surface is harder than the OPC photoconductor and is excellent in durability and function retention (maintenance-free), an amorphous silicon (a-Si) photoconductor having a photosensitive layer thickness of 25 μm or more. Has been used in recent years. However, since the a-Si photosensitive member is formed by using a glow discharge decomposition method or the like, if the photosensitive layer is thick as described above, manufacturing time and manufacturing cost are increased, which is economically disadvantageous. Such a problem can be solved by setting the thickness to 25 μm or less, more preferably 20 μm or less.
[0041]
When a positively charged organic photoconductor (OPC) is used as the photoconductor 3, in order to reduce the residual potential to 100 V or less, the film thickness of the photosensitive layer is set to 25 μm or more, and the amount of charge generation material added can be increased. Of particular importance. In particular, OPC having a single-layer structure is advantageous because a charge generating material is added to the photosensitive layer, and therefore the sensitivity change is small even when the photosensitive layer is reduced. Even in this case, the development bias DC30a is preferably set to 500 V or less, more preferably 400 V or less, from the viewpoint of preventing a strong electric field from being applied to the toner.
[0042]
Setting the developing bias to be low in this manner is effective in suppressing the dielectric breakdown of the thin film a-Si photoreceptor, preventing the toner from being overcharged, and suppressing the development history phenomenon. Further, a toner layer of 10 to 100 μm, preferably 30 to 70 μm, is formed on the developing roll 20, and the gap between the developing roll 20 and the photoreceptor 3 is set to 150 to 400 μm, preferably 200 to 300 μm. A sharp image can be obtained by causing the toner to fly on the photoreceptor 3 by an alternating electric field.
[0043]
The gap between the ear cutting blade 24 and the magnetic roll 20 is set to 0.3 to 1.5 mm, and the gap between the magnetic roll 21 and the developing roll 20 is similarly set to about 0.3 to 1.5 mm. The thin toner layer was 6 to 100 μm, preferably 30 to 70 μm thick. This thickness is a value corresponding to about 5 to 10 layers of toner when the average particle size of the toner is 7 μm. Further, the gap between the developing roll 20 and the photoreceptor 3 was set to 150 to 400 μm, preferably 200 to 300 μm. If the gap is smaller than 150 μm, it causes fogging. If the gap is larger than 400 μm, it becomes difficult to cause the toner to fly to the photoreceptor 3, and a sufficient image density cannot be obtained. Further, it becomes a factor that causes selective development.
[0044]
Such a developing method according to the present invention was evaluated by performing printing at a process speed of 84 mm / sec and a speed of 14 sheets / min using the developing apparatus in the evaluation machine using the tandem type image forming apparatus shown in FIG. 3 in FIG. 3 shows a model of the potential difference Δ between the magnetic roll 21 and the developing roll 20 in this case, and 40 in FIG. 4 shows the toner weight on the developing roll 20 in this case. In order to suppress the development ghost and maintain a stable density even when high density printing is continuously performed, when forming a toner thin layer used for developing a latent image on the photoreceptor on the developing roll 20, As indicated by 42 in FIG. Omg / cm 2 Although it is necessary to secure the above toner, in the present invention, 1. Omg / cm 2 The above toner weight can be secured and stable printing can be performed.
[0045]
That is, when the developing method according to the present invention is used, a necessary amount of toner is obtained from the first rotation of the developing roll 20, and accordingly, an afterimage as shown in FIG. 5 is prevented. That is, in the development method of the present invention, unlike the conventional development method, it is not necessary to idle the development roll by the development timing or to secure a sufficient development interval, and the load on the developer is increased. There is no concern about deterioration of toner charging or a decrease in printing speed, and there is no concern about deterioration in developability due to selective development. As a result, even when printing in which a color image and a monochrome image are mixed, the development amount of each color can be kept constant and good developability can be maintained.
[0046]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, in spite of a small tandem color machine, by controlling the potential difference between the developing roll and the magnetic roll in the hybrid type developing device, It becomes possible to make the toner layer uniform. Further, by incorporating the elimination of the potential difference at the timing outside development of each color, the development history can be suppressed, the charging of the toner can be stabilized, and a always clear image can be obtained. As a result, even when printing with a mixture of a color image and a monochrome image is performed, the development amount of each color can be kept constant and good developability can be maintained.
[0047]
That is, according to the first aspect of the present invention, when the toner thin layer used for developing the latent image on the photosensitive member is formed on the developing roll, the first and second toner thin layers are formed. Conventionally, by setting the potential difference between the second DC bias to be larger than the potential difference at the time of forming the toner thin layer in the second and subsequent rounds, the potential difference between the first and second DC biases has been conventionally reduced in the first and second rounds. After that, the toner amount in the toner layer on the developing roll is different from that in the first round when two days of development, which had occurred in the same case, and after high density development, two rounds are performed. The phenomenon that the absolute amount of toner after the first eye is insufficient and the image density is lowered can be prevented, and a necessary amount of toner layer can be secured from the first turn of the developing roll during development, and after high density development is performed. But the absolute amount of toner is not enough It does not lead to a decrease in image density.
[0048]
For this reason, it is possible to prevent the occurrence of afterimages during continuous development, and to supply a reliably charged toner to the developing roll, so that a stable image quality can be obtained over a long period of time without causing a difference in toner amount or a decrease in image density. A control method in the developing device that can be maintained can be provided, whereby a tandem image forming apparatus that stabilizes the image quality can be configured in a small size and at a low cost.
[0049]
According to the second aspect of the present invention, when the potential difference of the first round set larger than the second and subsequent rounds is set larger than the potential difference of the second and subsequent rounds by more than about 50V, The toner amount increases and causes toner scattering, and when the voltage is less than 50V, no remarkable effect is observed. However, by setting the voltage to about 50V, such a phenomenon can be prevented. In developing, a necessary amount of toner layer can be secured from the first turn of the developing roll, and the absolute amount of toner is not insufficient even after high density development, and image density is not lowered.
[0050]
According to the third aspect of the present invention, while the developing roll and the magnetic roll are rotated during the non-image forming period, an equipotential state in which the potential difference between the first and second DC biases is made equal is generated. By applying only the AC bias, the magnetic brush on the magnetic roll is applied to the toner layer on the developing roll without providing a special device such as a scraping blade or applying a burden on the toner. The developer can be recovered by the brush effect due to the difference in peripheral speed between the rolls, and the developer can be replaced by stirring with a mixer. Therefore, it is possible to easily collect the development residual toner that causes the residual image, and to suppress the occurrence of the residual image while avoiding the occurrence of fogging, thereby forming a clear image.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of an embodiment of a tandem type image forming apparatus that performs a developing method according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a developing device that performs the developing method according to the present invention.
FIG. 3 is a diagram for explaining a developing method in the present invention.
FIG. 4 is a graph showing a toner layer formation state according to the number of rotations of the developing roll in the developing method according to the present invention and the conventional developing method.
FIG. 5 is a diagram for explaining the occurrence of an afterimage (ghost).
[Explanation of symbols]
30 Potential application method according to the present invention
31 Conventional method of applying potential

Claims (3)

電子写真法により潜像を形成する感光体に対面配置し、第1の直流バイアスに交流バイアスを重畳したバイアスによって前記感光体上に形成された潜像にトナーを飛翔させて現像する現像ロールと、トナーと磁性キャリアからなる2成分現像剤で磁気ブラシを形成し、該磁気ブラシを前記現像ロールに接触させるとともに第2の直流バイアスによって前記現像ロールにトナー薄層を形成する磁気ロールとを配した現像装置を有する画像形成装置における現像方法において、
前記磁性キャリアに40μm以下の小径のキャリアを用いて、前記現像ロール上に感光体上の潜像の現像に用いるトナー薄層を形成するに際し、現像ロール1周目のトナー薄層形成時における前記第1と第2の直流バイアス間の電位差を、現像ロール2周目以降のトナー薄層形成時における電位差より大きく設定するとともに、前記現像ロール2周目以降のトナー薄層形成時における電位差を100Vから250Vに設定したことを特徴とする画像形成装置における現像方法。
A developing roll that faces the photosensitive member that forms a latent image by electrophotography and that develops toner by flying toner onto the latent image formed on the photosensitive member by a bias in which an alternating current bias is superimposed on a first direct current bias; A magnetic brush is formed with a two-component developer comprising toner and a magnetic carrier , the magnetic brush is brought into contact with the developing roll, and a magnetic roll is formed on the developing roll by a second DC bias. In the developing method in the image forming apparatus having the developing device,
When forming a toner thin layer used for developing a latent image on a photoreceptor on the developing roll using a carrier having a small diameter of 40 μm or less as the magnetic carrier, The potential difference between the first and second DC biases is set larger than the potential difference when the toner thin layer is formed after the second rotation of the developing roll, and the potential difference when the toner thin layer is formed after the second rotation of the developing roll is 100V. A developing method in an image forming apparatus, wherein the developing method is set to 250V .
前記1周目における第1と第2の直流バイアス間の電位差と、2周目以降の電位差の差を45〜55Vとしたことを特徴とする請求項1に記載した画像形成装置における現像方法。  2. The developing method for an image forming apparatus according to claim 1, wherein a difference between a potential difference between the first and second DC biases in the first round and a potential difference after the second round is set to 45 to 55V. 前記第1と第2の直流バイアス間の電位差を、画像形成前後、及び画像形成と次の画像形成の間や連続画像形成時における記録媒体間などの非画像形成期間に、前記現像ロールと磁気ロールを回転させたまま等しくした等電位状態を発生させると共に前記交流バイアスのみを印加し、前記現像ロール上のトナーを前記磁気ブラシと交流バイアスで入れ替えることを特徴とする請求項1または2に記載した画像形成装置における現像方法。  The potential difference between the first DC bias and the second DC bias is changed between the developing roll and the magnetic field before and after the image formation and during the non-image formation period such as between the image formation and the next image formation or between the recording media during the continuous image formation. 3. The equal potential state is generated while the roll is rotated, only the AC bias is applied, and the toner on the developing roll is replaced with the magnetic brush by the AC bias. Development method in the image forming apparatus.
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